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令和 2年総務常任委員会( 5月12日)
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  1. 大分市議会 2020-05-12
    令和 2年総務常任委員会( 5月12日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年総務常任委員会( 5月12日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   令和2年5月12日(火)午後2時59分開議~午後3時30分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 倉掛 賢裕         副委員長 髙野 博幸    委 員 二宮  博         委 員  板倉 永紀    委 員 高松 大樹         委 員  井手口 良一    委 員 甲斐 高之         委 員  衛藤 延洋    委 員 橋本 敬広 欠席委員   な し 4.説明員
      (総務部)    佐藤総務部長渡邉総務部審議監兼防災局長、    糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長、    小林防災危機管理課長   (企画部)    江藤企画部長伊藤企画部審議監広瀬企画部審議監高橋企画部次長、    小野企画部次長企画課長   (財務部)    西田財務部長大分特別定額給付金事業実施本部本部長池辺財務部次長、    吉良財務部次長財政課長池永財務部次長管財課長   (市民部)    末松市民部長安部市民部次長市民協働推進課長萱島市民部次長市民課長   (消防局)    針宮消防局長後藤消防局次長通信指令課長阿部総務課長 5.事務局出席者    書記 加藤 周一 6.審査案件等    ①荷揚小学校跡地庁舎等複合公共施設整備事業消防指令業務共同運用)につ     いて    ②特別定額給付金について    ③その他                 会議の概要                              令和2年5月12日                              午後2時59分開議 ○倉掛委員長   ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  本日は傍聴者の方がおられるようですが、遵守事項に従って静粛に傍聴いただきますようお願いいたします。  本日は、お手元に配付しております協議事項のとおり、執行部報告を受けたいと思います。  なお、本日は関係する職員のみ出席を求めておりますので、御了承ください。  それでは、初めに荷揚小学校跡地庁舎等複合公共施設整備事業消防指令業務共同運用)についてお願いします。 ○小野企画部次長企画課長   荷揚小学校跡地庁舎等複合公共施設整備事業について御説明させていただきます。  資料は、A3横の企画課1を御覧ください。  中心市街地に位置する荷揚小学校跡地の利活用につきましては、これまでも総務、建設、両常任委員会において随時御報告させていただきました。令和6年度の供用開始を目指し、本年度より民間事業者の公募を開始することといたしております。  (1)の施設概要といたしましては、庁舎等複合公共施設として、防災機能の強化として、災害対策本部室防災局などを含む本市第3庁舎と、地元から要望等があった大分中央公民館府内こどもルームなどに加えて、令和2年3月30日の大分県知事と県下18市町村長による消防指令業務共同運用に向けた合意を受け、荷揚小学校跡地の第3庁舎にさらなる防災機能を充実させる観点から、共同運用を行う消防指令センターの建設を整備することといたしました。また、公共分350台程度を含む立体駐車場整備いたします。さらに、敷地の余剰部分には、民間事業者提案する民間収益施設整備することとなります。  次に、(2)の事業方式といたしましては、庁舎等複合公共施設及び立体駐車場部分PFI方式とし、民間事業者施設を建設し、完成後、市に所有権を移転した上で、民間事業者維持管理及び運営を行う、BTOと呼ばれる事業方式を採用いたします。また、民間収益施設につきましては、民間事業者提案によるものとしており、本市とは借地契約をした上で、建物を建設、管理運用を行う定期借地方式を採用いたします。  資料左側下段施設配置イメージを記載しております。実際の配置につきましては、民間事業者提案にもよりますが、設計条件として、施設への車両進入は北側のみとしております。南側市道負担が大きくならないよう配置しております。加えて、アートプラザ大分城址公園からの歩行者動線連続性を確保するための配置を行うことといたしております。また、南側既存庁舎への渡り廊下を設置することといたしており、物理的には第2庁舎議会棟への接続は可能ですが、位置につきましては、提案内容により決定いたしたいと考えております。  最後に、資料右上段に記載しております事業スケジュールについてでございます。  令和2年6月の第2回定例会におきまして、債務負担行為の御審議を頂いた上で、7月上旬頃に入札公告を行い、公募を開始し、令和3年2月下旬には事業者を決定し、公表する予定でございます。その後、令和3年6月には、議会承認を頂いた上で、7月上旬には本契約、実施詳細設計、施行を行い、令和6年度の供用開始を目指します。  なお、本事業に関わる施設整備要求水準書(案)を机上配付させていただいておりますので、後ほど御覧いただきたいと考えております。 ○倉掛委員長   続いて、通信指令課からお願いします。 ○後藤消防局次長通信指令課長   3月議会に引き続き、消防指令業務共同運用について御説明いたします。  A3横、大分消防局通信指令課総務常任委員会資料を御覧ください。  大分市の方向性でございますが、組織の統合等困難性により、全国的にも進展しなかった消防広域化協議と今回は区分いたしまして、新たに消防の連携・協力に対する取組として、消防指令業務共同運用について、県内14消防本部と協定を行っていくこととなりました。10年前の消防広域化とは今回は区別した事業となっております。  県下の各市町村基本認識でございますが、高機能化する消防指令センター整備及びその運用を維持していくための財源確保必要性です。高機能指令センター自動出動装置地図検索装置車両運用管理装置という大きなコンピューターで構成されておりまして、その整備及び維持管理の金額が年々高くなっており、この必要性を県下の市町村も認識しているということでございます。  続きまして、地震をはじめとする風水害などの大規模災害への対応必要性です。3年前の耶馬渓の土砂崩落事故も含めまして、県内で激甚化する災害に対し、大分県内での相互応援協定に基づく災害対応必要性、備えが必要ではないかと考えています。消防指令業務共同運用によって、これらが解消されると考えています。今後も消防体制を維持していくためには、こういう形で取り組んでいく必要があるということです。  それと、令和6年4月1日からの運用開始を目指して準備をしていくこととなっています。これは、消防連携協力に係る積極的な取組を促す観点で、国の推進期限令和6年4月1日となっていることから、令和6年を目指して準備を進めてまいります。  本事業準備体制でございますが、共同指令センターは、大分市が事務委託を受ける形で運用していきたいと考えています。単独運用のときと、現在と同様、共同指令センターに関わる指揮命令系統は一元化して明確化されなければなりません。施設については、先ほど企画課からお話があったとおり、荷揚小学校跡地の新施設内で検討しております。  それと、新施設システム整備費でございますが、緊急防災減災事業債を活用し、市町村負担が実質30%、さらにその2分の1を大分県が財政支援してくれるという形となっています。  続きまして、運用メリットと課題の解消策でございます。  メリットとしましては、先ほどお話しいたしました、大規模災害特異災害に対する対応力が強化される。早期の情報の把握や、迅速で効率的な部隊運用が可能になるということです。  メリットの2としまして、県内通信指令員の人員の削減ができるということです。全県下で現在97名いる通信指令員が、おおむねその半分の49名に縮減できると考えております。  そして、先ほどから申しておりますとおり、メリット3としまして、高機能消防指令センター整備費等効率化が図れると考えております。  先ほどお話ししましたけど、大きなコンピューターですので、おおむね10年スパンで全面更新をいたします。システムの構築を一本化することで、整備の費用、それと維持管理費を軽減化できると考えております。  一方、課題もございまして、1つ目は、各消防本部業務水準確保に必要な体制整備する必要があるということです。出動遅延がないように心がけたいと考えております。そのためには、地理に明るく、十分な経験を積んだ通信指令員共同指令センター配置する必要があります。  2つ目は、各消防本部消防職員のスキルの向上を目指していこうと考えています。これまでも研修、訓練による現場到着時間の短縮を図ってきたところでございますが、引き続き取組を継続してまいりたいと考えています。  続いて、右側の上の段を御覧ください。  システム整備に伴う財政負担でございます。これは、大分県が試算したものをベースとして記載しております。  一番上の共同指令センター整備費というのは、建物を単独で建てた場合、11億7,000万円かかるのではないかという試算でございます。その下のシステム整備費73億7,000万円でございますが、消防指令システムは、メインとなる消防指令システム、それと併せて消防救急無線システムで成り立っております。その下の委託費の中のシステム関係費というのは、0.9億円となっております。設計や調達支援、こういったものの委託費となっております。これを各消防本部共同整備分として、均等割5割、人口割5割で費用負担をいたします。ただし、共同整備分個別整備分とありますが、システム整備費のうち個別整備分は、各消防本部負担することとなります。  総計で86億9,000万円が緊急防災減債事業債を使うことにより、おおむね26億4,000万円となります。さらに、大分県の財政支援により、地方負担額は半減し、実質額は13億2,000万円となります。  大分市に置き換えると、大分市のシステム負担額は14億4,000万円で、その3割負担のおおむね4億3,000万円の負担となるのですが、さらに大分県の財政支援で、約2億2,000万円の実質負担となっております。  続きまして、その下の事業工程でございます。  これまでの検討協議経過を踏まえながら、真ん中の緑の矢印を御覧ください。運用開始までの流れとなります。  まず1点目は、令和2年度、システム調達支援の下に基本設計とあります。今年度に基本設計いたしまして、令和3年度に実施設計令和4年度、令和5年度でシステム整備運用準備をしてまいります。そして、令和6年度には運用開始というスケジュールとなっています。  一番下の赤枠を御覧ください。本年度、議会で御承認を頂く内容について記載しております。  まず、一番上の令和2年の6月議会でございます。基本設計補正予算を計上いたしまして、実施設計債務負担行為の予算を議会承認いただきたいと考えています。  2番目の事務委託に関する議会承認ということで、これは12月議会で、各市町村においてもそれぞれの議会で議決を頂き、議決を経た協議によって規約を定めてまいりたいと考えています。  一番下の、令和3年の3月議会で、システム整備に伴う債務負担行為の設定を御承認を頂きたいと考えております。 ○倉掛委員長   ただいまの報告に対して質問はありませんか。 ○板倉委員   今ある駐車場はどうなるのでしょうか。 ○小野企画部次長企画課長   今ある市営荷揚中央駐車場に関しましては、民間提案を頂いて、そのまま使って、またもう一棟、立体駐車場を建てるのも1つの選択肢として残しています。ただ、全体を使うために、今ある市営荷揚中央駐車場を壊して、一から大きなものを造ることも可能なような提案を求めるように考えております。 ○板倉委員   消防ですけれども、消防指令業務は一本化するのですが、例えば救急車なんかを指令するときに、大分市に近い挾間辺りの救急のときに、どちらの救急車が行くとか、そういう取決めとかするのでしょうか。 ○後藤消防局次長通信指令課長   今回は、連携協力の観点から、消防指令業務共同運用、つまり119番を受けてから、指令を出して、その完遂をするまでの業務共同運用ということで、他市の消防車、救急車両につきましては、各市町村運用となります。10年前に議論された広域化とは区分し、消防指令業務事務だけを共同運用するということになります。 ○板倉委員   またいでは行かないのですか。 ○後藤消防局次長通信指令課長   はい、行きません。もしも大規模災害等で、大分県内相互応援協定に基づく出動要請があった場合は、出動することになります。 ○倉掛委員長   ほかに質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、特別定額給付金についてお願いします。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   資料はA4縦のもので、右肩に大分特別定額給付金事業実施本部と記載されたものを御覧ください。  それでは、国の一律10万円を給付する特別定額給付金事業につきまして御報告いたします。  まず、予算額でございますが、給付金事務費を合わせて482億1,000万円で、全額国庫負担となっております。  次に、概要でございますが、給付対象者は、基準日である令和2年4月27日における住民基本台帳に記録された方となります。  参考といたしまして、基準日現在で事務局で処理をしました人口世帯数を掲載しております。  なお、現在、DV被害者の方や施設に入所されている児童の方々の処理を行っておりますので、実際の対象者数実態数は変更になります。
     次に、給付額ですが、1人10万円となっておりまして、原則その方の属する世帯の世帯主受給権者となります。  申請方法につきましては、基本、郵送またはオンライン申請となり、申請いただく期間につきましては、郵送による申請受付開始日から3か月間となっております。  続きまして、現状でございます。  5月6日からオンライン申請の受付を開始いたしました。本日5月12日午前8時30分現在の申請件数は、累計で7,624件となっております。  申請された方への給付金の振込ですが、書類審査を行い、確認ができた方につきましては、昨日5月11日から振込をさせていただいております。  なお、オンライン申請に必要なマイナンバーカードの暗証番号などを忘れられた方が5月7日以降、市民課等の窓口に多く来られましたけれども、お待ちいただく椅子の間隔を調整したり、地下のスペースや外での待機をお願いするようにして、密になることを防ぐ対応をいたしたところでございます。  次に、申請書類の郵送でございますが、発送の時期が5月22日から27日頃の間で今、最終的な調整を行っております。発送してから早く受付を開始できるように、併せて現在、準備も進めております。  次に、申請の際の手続に係る御相談等につきましては、本庁、それから支所に窓口を設置して対応させていただくことにしております。  それから、オンライン申請を含め、今回の定額給付金に係る相談体制といたしまして、5月2日土曜日午前9時にコールセンターを設置しておりまして、5月11日昨日までの累計の問合せ件数は2,617件となっております。  オンライン申請受付開始以前は、申請時期であったり、本人の確認書類などの申請に係る全般的な内容のお問合せが多かったのですけれども、オンライン申請を開始いたしました6日以降は、主にオンライン申請に係る手続方法などが多くなっております。  また、配偶者からの暴力を理由に避難されている方につきましても、中央子ども家庭支援センター対応を行っております。本市でこれまでに御相談を頂いた件数は約30件、それから他県から御報告を頂いた件数は10件程度と聞いております。  以上でございますが、今後、郵送、発送の開始日が決まりましたら、その都度、ホームページなどを更新して、市民の皆様に情報を早くお伝えできるように取り組んでまいりたいと考えております。 ○倉掛委員長   ただいまの報告に対して質問はありませんか。 ○板倉委員   事務処理ですけれども、事務処理通常業務プラスだろうけれども、職員を増やしたとか、時間外をしたとか、どういう状況ですか。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   現在、事務局の10名につきましては、兼務ということで対応しておりますけれども、その10名につきましては、基本的には専属という形で今、取組をさせていただいています。オンライン申請などの申請が上がって、それを審査する者については、各課の応援体制の中で応援をしていただいて、通常業務と一緒に、職員配置をお願いする中で、極力総力を挙げて対応しているところでございます。 ○板倉委員   特別増員したとかいうことはないのですか。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   今のところ、人につきましては、外部に委託をさせていただけるものについては、民間の事業者の方のお力を借りて対応するような形で対応しているところでございます。 ○井手口委員   一番下に配偶者からの暴力を理由にというところがあるのですが、これ以外に幾つもいろんな事例が当然想定されます。そういう個々の事例に合わせて、例えば認知症があって、成年後見制度を受けないままに施設に入っておられる方をどうするかとか、子供が学齢期のために、主たる収入源であり世帯主である人だけが市外に転出しているケースはどうするかとか、細かく分けたら相当な事例が出てくると思うのです。そういったことを一つ一つ、想定問答集的にそろえておかないと、個々の対応ができないということになりかねませんので、その辺のところをしっかり対応していただけるように要望しておきます。 ○甲斐委員   レアケースになるとは思うのですけど、児童虐待等々で、おじいちゃん、おばあちゃんのところの家に急遽行ったりとか、特にこの5月で移動して、申請すると、一旦お金が出るのでしょうけど、DVと同じで、児童虐待を受けていたら、もともとの親御さんがお金を持っていて、預かったおじいちゃん、おばあちゃんのところに行かないということもあるので、できたらその辺の市町村間の連携で、一旦は二重給付になるけれど、後でまた返していただくような形を取れたりとか、先ほど井手口委員が言ったのと同じように、レアケースがいろいろあると思いますので、ぜひ子供たちのためとか、対応することでやっていただきたいなと思います。要望です。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   今、先ほどお話がありましたけれども、DVの方以外に、児童の方であったり、障害者の方、高齢者の方で虐待を受けている方などの調査も、国から順次、お話が来ておりますし、申請時期が過ぎても、国のほうからも適切な対応ということで、特に子供については、県がそういう情報を把握しながら、県内の調整も含めて、情報が入り次第こちらに頂く中で、適切に対応を取らせていただいているという状況でございます。 ○倉掛委員長   1点確認いいですか。先ほどの30件ほど、それから他県から10件ほどあるという報告を受けましたが、私が聞いているのは、5月8日の時点で、一旦他都市との情報のやり取りが完了すると聞いていましたけれども、その段階で、例えばオンライン申請で重複とかは今のところないですか。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   申請内容なので、あまり細かくは申し上げられないのですけれども、こちらで把握ができたものについては、給付を止めて対応するなどの措置を取らせていただいて、適正な運用を心がけていますけれども、今度、国のほうからは、DVの被害に遭われた方については、確実にその方に届くようにということですので、最悪、配偶者の方に払った後で、その方が、被害者の方に払うことになった場合は、先に払った方から返していただくようにしておりますので、期限は、一旦、国のほうが切っていただいたのですけれども、その後も相談等があれば対応させていただくというような取組内容でございます。 ○倉掛委員長   その説明は事前説明でも頂いていたのですけど、要は5月8日と5月6日からのオンライン申請で、3日間ほど重なる期間がありますので、その段階であったのかどうか。要は、それがなければ、今後は事後に申請してこられる方以外の重複はなくなるわけですから。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   それはありましたので、そこは対応しております。 ○倉掛委員長   分かりました。  先ほどコールセンターへの問合せ2,617件のうち、ほとんどが多分、操作方法だったと思うのですけど、それが何件ぐらいあったのですか。それと、5月6日の午後から、たしかホームページ上に、操作方法については総務省コールセンターへお問い合わせくださいというのが付け加えられたと思うのですけれども、それから後の件数が分かれば。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   申請件数の中では、お問合せ内容によって1人で2件、3件というのがあるのですけれども、そういった中で、オンライン申請方法が全体で1,170件になっておりまして、6日が320件、7日が300件ということで、ほぼ6日以降に偏っております。  午前と午後では、どれぐらい問合せを頂いたか分からないのですけれども、3日間で800件ぐらいのお問合せを頂いているという現状でございます。 ○倉掛委員長   現在のところ、操作方法等問合せがほとんどということですね。 ○糸長総務部次長財務部次長大分特別定額給付金事業実施本部事務局長   はい、そうなっております。 ○倉掛委員長   分かりました。  ほかに質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   以上で報告事項は終了いたしました。  執行部からその他として何かありませんか。  〔「ありません」の声〕 ○倉掛委員長   委員の皆さんからその他として何かありませんか。 ○井手口委員   消防局に対して、補正予算は組まれたのですが、救急隊員、それから、そちらの中でもレスキュー隊員、それからDMATの要員としてという方たち、この人たち新型コロナウイルス感染防止のための器具、用具というか、装備品というか、そういったものは、今回の補正予算で完璧に賄えるのでしょうか。 ○阿部総務課長   現状は、今ある在庫分で賄っておりまして、先日、補正予算承認いただきましたので、不足する分について、今後、在庫がなくならないように、購入の手続を進めているところでございます。 ○井手口委員   とにかく、その話を聞いて安心は安心だけど、6月補正予算に、もし仮に心配な部分があるとすれば、ぜひ準備をしていただきたいと思います。  これから先、雨の時期に入ります。雨の時期に入れば、新型コロナウイルス感染症そのものは終息に向かっていくかもしれないけど、別の災害が起こります。別の災害が起こったときに、新型コロナウイルスの心配をしながら隊員が動かなければならないということだけは避けなければいけませんので、その辺、過剰になってもいいから、きちっとした体制を取っていただきたいと要望しておきます。  それから、パスポートの発給ですが、昨年度の第4四半期、それから今年度の第1四半期はまだ動向としてはきちっとした数字にならないでしょうけど、新型コロナウイルス感染症の発生の影響を受けて、どういう状況にあるか教えてください。 ○萱島市民部次長市民課長   昨年1月から3月のパスポート申請の状況でございますけれども、3,800件。今年の1月から3月になりますけれども、2,200件という状況でございます。4月に入りまして、4月の1か月間で92件、大体、1日当たり5人超えるかどうかという状況になっております。 ○井手口委員   最初の数字を聞いたときに、前年度と比較してもそんなに変わった数字とは思えないのだけど、新型コロナウイルス感染症による影響はないと判断していいのでしょうか。 ○萱島市民部次長市民課長   比較が悪かったかもしれませんけれども、1月はほとんど変わっておりません。2月になって半減してきまして、3月、4月でかなり減ってきているという状況でございます。 ○井手口委員   ということは、終息を迎えたときに一斉に来る可能性があります。その体制をちゃんと組んでいるのでしょうか。 ○萱島市民部次長市民課長   具体的にはこれから検討になると思いますけれども、既にマスコミ等で出ていますように、恐らく修学旅行はまずないだろうと。毎年、修学旅行に向けまして、7月と8月が繁忙期、一番パスポート申請件数が多い状態でございます。ですが、今年はその時期がなくて、徐々に増えてくるのかなというところで、あとは状況を少しでも把握しながら対応していきたいと考えています。 ○井手口委員   今、窓口の感染予防という体制は、ほかの窓口等に準じて完璧にできているのですね。 ○萱島市民部次長市民課長   はい、体制は通常の体制と変わっておりません。 ○井手口委員   今後、たくさん来るようなことになったときには、あそこは換気の悪い場所ですので、その辺のことをきちっと配慮して、3密対策を取れるように、今から配慮していただきたいと、それだけ指摘しておきます。 ○萱島市民部次長市民課長   はい、分かりました。 ○倉掛委員長   ほかに委員の皆さんからその他として何かありませんか。 ○衛藤委員   避難所要員のことは福祉保健部になりますけど、防災局にも連携を深めてお願いをしておきたいと思います。  ノロウイルスはシーズン的に去りましたけど、今、まさに新型コロナウイルスが蔓延して、少なくなったとはいえ、遅い台風が来て、インフルエンザが9月下旬ぐらいから少しずつ出てくる。そうなってくると、感染症対策として、福祉保健部で考えてくれているとは思いますけれども、きちんと防災局も連携を取って、避難所の対応ができるように、今、完璧なものは無理だと思うのです。早いうちから変更していっていいので、ぜひやってほしいと思います。要望です。 ○倉掛委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、以上で総務常任委員会を散会いたします。お疲れさまでした。                              午後3時30分散会...