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  1. 大分市議会 2020-03-24
    令和 2年地域活性化対策特別委員会( 3月24日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 2年地域活性化対策特別委員会( 3月24日)                 地域活性化対策特別委員会記録 1.開催日時   令和2年3月24日(木) 午後2時5分開議〜午後2時25分散会 2.場所   第2委員会室 3.出席委員   委員長 橋本 敬広         副委員長 岩崎 貴博   委 員 永松 弘基         委  員 足立 義弘   委 員 秦野 恭義         委  員 堀  嘉徳   委 員 安東 房吉         委  員 日小田良二   委 員 スカルリーパー・エイジ   委  員 荻本 正直   委 員 高橋 弘巳         委  員 今山 裕之 欠席委員   な し
    4.説明員   (企画部)    江藤企画部長広瀬企画部審議監小野企画課長永野企画課政策監、    和田企画課参事補大分ダム対策室長首藤企画課参事補   (商工労働観光部)    永松商工労働観光部長佐々木商工労働観光部審議監、正池商工労政課長、    姫野商工労政課参事、後商工労政課参事補   (都市計画部)    清水都市計画部長朝野都市計画部次長宮下都市計画部次長、    渡邊都市計画部次長都市計画課長姫野都市計画部次長まちなみ企画課長、    橋本都市交通対策課長首藤都市計画課参事平川都市計画課参事、    熊瀬都市交通対策課参事中野都市計画課参事補其田都市計画課参事補 5.事務局出席者    書記 澁谷 光太郎 6.審査案件等    一般議案    議第38号 大分過疎地域自立促進計画の一部変更について    報告事項    1、中心市街地公有地利活用について    2、市民意見交換会意見質問等に対する回答について    3、大分中心部における歩行者通行量調査について    4、市民意見交換会での意見等への対応について    5、その他                 会議概要                              令和2年3月24日                              午後2時05分開議橋本委員長   ただいまから、地域活性化対策特別委員会を開会いたします。  本日は、傍聴者の方がおられるようですが、遵守事項に従って静粛に傍聴いただきますようお願いいたします。  本日は、お手元に配付の日程案のとおり、一般議案大分過疎地域自立促進計画の一部変更について審査を行った後、報告事項について執行部から報告を受け、委員皆さんから質疑を受けたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○橋本委員長   それでは、そのようにいたします。  本日は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、執行部マスク着用を認めておりますので、御了承ください。なお、執行部につきましては、発言の際は大きな声ではっきりと発言するようお願いいたします。  ここで、江藤企画部長から挨拶の申出がありますので、これを許可します。 ○江藤企画部長   委員皆様、こんにちは。本日は、橋本委員長岩崎委員長を初め、委員皆様方常任委員会の御審議で大変お疲れのところ時間を割いていただきまして、誠にありがとうございます。  今回は、一般議案の議第38号、大分過疎地域自立促進計画の一部変更について御審議をお願いするほか、中心市街地公有地利活用について、ほか3点御報告がございます。委員皆様の大所高所からの御指導をよろしくお願いします。 ○橋本委員長   今回は特別委員会議案が付託されております。審査に入る前に、委員会運営について、2点確認をしておきます。  初めに、自由討議についてですが、委員皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として、討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定いたしたいと思います。  議会基本条例において、議会議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるとされております。委員会審査のより一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いいたします。  次に、反問権についてです。委員質問政策提言等に関し、執行部委員長の許可を得て反問することができることとなっております。  反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。ただし、委員による新たな事業提案に対し、必要となる予算の組み替えなどの数値的なものや統計的な事項についての反問は原則としてその対象となりませんので、よろしくお願いいたします。  最初に、一般議案、議第38号、大分過疎地域自立促進計画の一部変更についての審査を行います。  まず、執行部説明を求めます。 ○小野企画課長   お手元に配付しております大分過疎地域自立促進計画の一部変更、A3縦の資料を御覧ください。  現状についてですが、大分過疎地域自立促進計画は、過疎地域自立促進特別措置法に基づき、佐賀関地域及び野津原地域対象とし、平成28年度から令和2年度までの5年間の過疎対策事業計画であります。  この計画では、新たな魅力の創出地域の特性を生かしながら、市民福祉の向上と市域全体の均衡ある発展を図り、過疎化の著しい両地域活性化をめざすという基本方針の下、市道改良事業漁港施設整備事業などを過疎対策事業債などの財源により進めてまいりました。  次に、変更内容についてでございますが、大分健康センターひまわり空調機改修事業佐賀関地域にて実施するにあたり、過疎地域自立促進計画に本事業を追加するものでございます。  具体的には、中段にて点線で囲っております(3)事業計画と(4)公共施設等総合管理計画との整合を追加いたします。  また、その点線囲いの下にもありますとおり、事業を追加する際には、県と協議の上、市議会での議決を経る必要がございますので、今定例会に議第38号議案として上程するものでございます。  続きまして、大分健康センターひまわり空調機改修事業事業概要でございます。  事業内容についてですが、大分健康センターひまわりエアコン全29台のうち、平成30年度に交換した1台を除く28台の総入替えを行います。  事業年度及び事業費につきましては、令和2年度中に機器設備、配管、電気工事及び撤去費用等を含めて2千万円を見込んでおります。全額、過疎対策事業債を充当する予定でございます。  目的効果についてですが、平成30年度に交換した1台を除く28台のエアコンで使用している冷媒ガス――R22が令和2年に生産終了となることに伴い、修繕費の高騰や在庫が確保できず修繕ができないといった弊害が考えられることから、空調機改修を行い、適正な施設管理に努めるものでございます。  また、参考としまして、資料1と記載した大分健康センターひまわり平面図資料2と記載した過疎地域自立促進計画事業佐賀関事業一覧をつけております。事業一覧につきましては、裏面に黄色で網かけしております部分に、今回の大分健康センターひまわり空調機改修事業を掲載しております。 ○橋本委員長   ただいまの説明について、質疑意見等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○橋本委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  それでは次に、報告事項についてです。  まず初めに、1、中心市街地公有地利活用について、企画部から報告を受けます。 ○小野企画課長   A3横の報告事項1と記載している資料を御覧ください。  中心市街地に位置する荷揚小学校跡地大分駅東側の22街区、54街区の利活用については、これまでも総務常任委員会建設常任委員会地域活性化対策特別委員会において随時御報告をさせていただき、昨年度末に策定した基本構想を基に、本年度は民間事業者からのアイデア募集アンケートによる市民からの御意見を伺いながら、事業スケジュールなどの検討を進めてきたところでございます。  その結果、荷揚小学校跡地につきましては、喫緊の課題である防災機能の強化を図るとともに、多様化する市民ニーズ対応するため、行政機能充実や多世代が交流できる場の創出目的とし、庁舎などの複合施設整備に向け、令和2年度から民間事業者公募開始し、令和6年度の供用開始を目指します。  また、22街区、54街区については、財政支出平準化近隣大型開発事業の状況などを見極めながら事業スケジュール検討し、令和3年度以降に事業者公募開始する予定としています。  資料右側上段荷揚小学校跡地整備する複合施設概要を記載しております。庁舎等複合公共施設として、防災対策本部機能を含む第3庁舎、旧中島小学校に暫定的に移転しております府内こどもルーム、地元から強い要望を頂いております大分中央公民館などを集約し、併せて公共分として約350台程度を含む立体駐車場整備いたします。敷地の残った部分には、民間事業者からの提案による付帯施設整備することといたしております。  事業手法といたしましては、公共施設部分PFI方式とし、民間事業者施設を建設し、施設完成後、公共団体所有権を移転し、民間事業者維持管理及び運営を行うBTOと呼ばれる手法を採用いたします。また、民間事業者提案による付帯施設については、土地を行政が所有したまま建物を民間事業者が建設し管理運営を行う定期借地方式を採用します。  最後に整備スケジュールですが、先ほど述べましたとおり、荷揚小学校跡地については、今定例会終了後の3月末に実施方針案を公表し、令和2年度に債務負担行為議決を経て公募開始令和3年度に事業者と契約後に詳細設計令和4年度には工事に着手し、令和6年度の供用開始を目指します。また、22街区、54街区についても、近隣大型再開発の状況等を見極めながら令和2年度に民間事業者進出動向等調査事業スケジュールなどの検討を引き続き行い、令和3年度以降の公募開始予定しております。 ○橋本委員長   ただいまの報告について、委員皆さんから質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長   続いて、2、市民意見交換会意見質問等に対する回答について、企画部から報告を受けます。 ○小野企画課長   「佐賀関地域及び野津原地域は、過疎地域として指定を受けている。また、吉野地区坂ノ市地区などでも過疎化が進んできている。市内13カ所で実施している地域ビジョン会議などでも議論されていることと思うが、それぞれの地域に応じた活性化施策について見解を聞きたい」についての回答でございますが、「本市では、過疎地域に指定されている佐賀関地域野津原地域においては『過疎地域自立促進計画』を振興山村に指定されている野津原地域今市地区においては『山村振興計画』をそれぞれ策定し、各種施策に取り組んでおります。このほか、市域内過疎対策事業対象地域においては、地域交流防災の拠点となる校区公民館自治公民館建設費等補助金などの嵩上げ等を実施しております。 今後は、過疎化が進展している地域についても、それぞれの地域で策定された『地域まちづくりビジョン』を、市が策定する各種計画への反映に努めるとともに、将来像実現のための提案事業については、各事業実現可能性検討し、地域間のバランスや優先度を見極める中で実現に向けた取組を進めていきます」と回答しております。 ○橋本委員長   ただいまの報告について、委員皆さんから質疑等はありませんか。 ○エイジ委員   大分市の過疎化が心配されている地域というのは、実際に何カ所ぐらいあるのでしょうか。 ○小野企画課長   今、手持ちの資料がございませんので、後ほど市域内過疎対策事業対象地区に関する資料を配付させていただきたいと思います。 ○橋本委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長 
     続いて、3、大分中心部における歩行者通行量調査について、商工労働観光部から報告を受けます。 ○正池商工労政課長   報告事項3と記載している資料の1ページを御覧ください。  本市中心部における歩行者通行量調査は、中心市街地商業振興を図るための基礎資料とすることを目的に始まり、より効果的な調査となるよう手法を見直しながら実施しております。  現在では、中心市街地全体の活性化施策検討のための基礎資料とするとともに、平成30年度からの5年間を計画期間とする第3期大分中心市街地活性化基本計画評価指標として掲げております中央町・府内町間を往来する歩行者通行量経年検証を行うために実施しているところでございます。  まず、1の調査方法ですが、歩行者通行量調査中心市街地アンケート調査を実施しております。歩行者通行量調査は44地点調査員による定点観測を行っており、また、滞在時間等を確認するための中心市街地アンケート調査は、16地点調査員の聞き取りにより実施し、調査総数は2,496件となっております。  2の調査日時は、令和元年11月29日金曜日から12月1日日曜日までの3日間で、それぞれ午前11時から午後7時までの8時間で実施いたしました。  次に、3の調査結果ですが、中心部歩行者通行量につきましては、経年変化を見るために昨年度までと同様の35地点で比較しておりますが、金曜日、土曜日、日曜日の3日間の合計は46万2,289人で、前年比100.4パーセント、土曜日、日曜日の2日間の合計は31万3,444人で、前年比100.5パーセントと増加しております。  下のグラフを御覧ください。近年の推移といたしましては、JRおおいたシティや大分県立美術館などの完成開業効果が見られた平成27年度までは増加傾向にありました。その後、それらの開業効果の収束などの影響により減少しておりましたが、今回の調査時点では祝祭の広場の完成などにより、回復傾向になったものと考えられます。  次に、3ページをお開きください。  歩行者通行量調査地点名を記載しております。  また、4ページには調査地点地図でお示ししておりますが、赤い丸で囲んだ箇所は前年より増加した地点、青い丸で囲んだ箇所は、前年に比べ1割以上減少した地点となっております。  なお、地点ごと通行量比較表を、5ページ、6ページに掲載しております。  2ページにお戻りください。  ここでは、第3期中心市街地活性化基本計画評価指標としております中央町・府内町間を往来する歩行者通行量の結果を掲載しております。なお、調査地点は、先ほどの4ページの地図中央通りを東西に横断する36から41の6地点となっております。この6地点について比較しますと、金曜日、土曜日、日曜日の3日間の合計は4万3,853人で、前年比101.9パーセントと増加しており、土曜日、日曜日の2日間の合計では2万7千569人で、前年比98.7パーセントとなっております。  次に、中段まちなか滞留時間ですが、中心市街地アンケート調査による中心部における滞在時間が3時間以上の人の割合を掲載しております。今年度の調査結果は55.9パーセントとなっており、平成30年度の57.7パーセントと比較して1.8ポイントの微減となってございます。  調査の詳細は、表紙に大分中心部における通行量調査報告書と記載した冊子をお配りしておりますので、後ほど御覧いただきたいと存じます。 ○橋本委員長   ただいまの報告について、委員皆さんから質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長   その他として、執行部から何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長   先ほど市域内過疎に関する資料の請求がありましたので、資料配付をお願いいたします。  それでは、委員皆さんから何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長   それでは、執行部皆さんはこれで退室を願います。お疲れさまでした。  〔執行部退席〕 ○橋本委員長   続きまして、4、市民意見交換会での意見等への対応についてです。  先ほど執行部から市民意見交換会での意見質問に対する回答を受けました。この回答を受けた上で、当委員会としての対応について御協議いただきたいと思います。  お手元には、事前に正副委員長案として作成した当委員会としての対応案をお配りしております。  それでは、対応案書記に読み上げさせます。 ○書記   それでは、A4横の資料を御覧ください。  下線を引いている部分が、対応案でございます。「本委員会としては、各種計画及び地域まちづくりビジョンに沿った将来像実現のために活性化施策実現されるよう注視していきます」としております。 ○橋本委員長   ただいまの対応案につきまして、委員皆さんから御意見等があればお願いいたします。  〔「なし」の声〕 ○橋本委員長   御意見はないようですので、当委員会対応につきましては、正副委員長案のとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○橋本委員長   それでは、この正副委員長案議会活性化推進会議に提出したいと思います。  なお、最終的な文言整理は、正副委員長に御一任いただいてよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○橋本委員長   それでは、そのようにいたします。  以上で、地域活性化対策特別委員会を終了いたします。                              午後2時25分散会...