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  1. 大分市議会 2019-12-11
    令和元年総務常任委員会(12月11日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和元年総務常任委員会(12月11日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   令和元年12月11日(水)午前9時59分開議~午前10時56分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 倉掛 賢裕         副委員長 髙野 博幸    委 員 二宮  博         委 員  板倉 永紀    委 員 高松 大樹         委 員  井手口 良一    委 員 甲斐 高之         委 員  衛藤 延洋    委 員 橋本 敬広 欠席委員   な し 4.説明員
      (総務部)    佐藤総務部長渡邉総務部審議監兼防災局長糸長総務部次長三重野総務課長、    高橋人事課長首藤職員厚生課長山本契約監理課長小林防災危機管理課長   (企画部)    江藤企画部長伊藤企画部審議監広瀬企画部審議監、    佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長、    高橋企画部次長兼市長室長、三好企画部次長スポーツ振興課長小野企画課長、    林情報政策課長衛藤文化国際課長、山口広聴広報課長、    後藤企画課参事公共施設マネジメント推進室長   (財務部)    縄田財務部長波津久財務部次長池永財務部次長兼管財課長、    津田財務部次長兼税制課長、吉良財政課長佐藤市民税課長佐藤資産税課長、    竹内納税課長   (市民部)    西田市民部長佐藤市民部審議監兼鶴崎支所長田中市民部審議監兼稙田支所長、    塩手市民部審議監朝見市民部次長安部市民部次長市民協働推進課長、    萱島市民部次長市民課長斉藤市民部次長野津原支所長岡本国保年金課長、    阿南大南支所長、末綱大在支所長林坂ノ市支所長広瀬佐賀関支所長、    菅明野支所長   (消防局)    針宮消防局長橋下消防局次長幸消防局次長兼予防課長、    後藤消防局次長通信指令課長神田消防局次長中央消防署長、    右田消防局次長東消防署長阿部総務課長若杉警防課長原田南消防署長   (外局)    首藤監査事務局長羽田監査課長安部会計管理者藤野会計課長、    温水選挙管理委員会事務局長 5.事務局出席者    書記 加藤 周一 6.審査案件等   【報告事項】    ①組織・機構改革について    ②「大分市総合計画」、「大分市総合戦略」、「大分市教育大綱」の改定について    ③大分市公共施設等総合管理計画の改訂について    ④中心市街地公有地利活用における市民意見募集について    ⑤大分市-武漢市友好都市締結40周年記念事業について    ⑥アートレジオン推進事業について    ⑦男女共同参画センターの愛称募集について    ⑧(仮称)大分市スポーツ推進計画策定の経過について    ⑨ラグビーワールドカップ2019大分開催の結果報告について    ⑩財政収支中期見通しについて    ⑪「地域おこし協力隊」新規募集について    ⑫死亡届に関連する手続の簡素化について    ⑬大分市消防団の年末夜警及び大分市消防出初式の実施について    ⑭その他                 会議の概要                              令和元年12月11日                              午前9時59分開議 ○倉掛委員長   おはようございます。それでは、ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  本日は、常任委員会終了後、子ども育成行政改革推進特別委員会及び総合交通対策特別委員会が開催予定ですので、関係する委員につきましては御出席願います。  それでは、日程に従い、執行部の報告を受けます。  初めに、総務部人事課から、組織・機構改革についてお願いします。 ○高橋人事課長   令和2年度の組織・機構改革につきまして御報告申し上げます。  お手元に資料を配付いたしております。本日は、この資料に沿って御説明いたしますが、資料2ページ目の機構図もあわせてごらんいただきたいと思います。  まず、1、男女共同参画に関する事務の市民部への移管につきましては、昨日、議第108号で御説明したとおりでございますが、より市民生活に密着した実効性の高い取り組みを推進するため、男女共同参画に関する事務を企画部から市民部に移管するものでございます。  次に、2、生活安全・男女共同参画課の設置につきましては、近年生活安全に対する市民ニーズがより一層高まっていることや、市民協働推進課における業務量の増加が課題となっておりますことから、市民協働推進課から生活安全推進室及び市民活動消費生活センター、いわゆるライフパルを分離しまして、企画部から移管する男女共同参画に関する事務、これらの業務を集約いたしまして、誰もが安全で安心して生活できる環境づくりを一体的に行う体制を構築するため、生活安全・男女共同参画課を設置しようとするものでございます。  次に、3、市民部の生活安全に関する事務に係る分掌の明確化につきましては、議第108号で御説明したとおりでございますが、市民部の分掌として、交通安全その他の生活安全に関する事務を明確に位置づけるものでございます。  続きまして、その他の組織・機構改革案でございますが、まず、1、大分川ダム対策室の廃止及び広域連携推進室の設置についてでございます。  初めに、(1)大分川ダム対策室の廃止についてでございますが、大分川ダムにつきましては、各種行事の終了や関係機関等との連絡調整が収束いたしますことから、同室を廃止しようとするものでございます。  次に、(2)広域連携推進室の設置につきましては、現在、大分都市広域圏の形成によって、圏域における中心的な役割を果たしているところでございますが、本格的な人口減少社会の到来によって、これまで以上に周辺自治体と有機的に連携するとともに、愛媛県内の市町との連携をさらに進める必要がありますことから、企画課の課内室として広域連携推進室を設置しようとするものでございます。  続きまして、2、文化国際課の事務の見直しについてでございます。  まず、(1)国際課の設置についてでございますが、近年海外の活力を積極的に取り込むことが求められておりまして、外国人住民にとっても暮らしやすいまちづくりをより一層進める必要性が高まっておりますことから、姉妹・友好都市との交流に加え、本市の活性化につながる海外拠点を積極的に開拓するとともに、外国人との共生社会の実現に向けた環境整備の充実を図るなど、国際的な視点から魅力あるまちづくりを推進するため、国際化推進室を格上げしまして、国際課を設置しようとするものでございます。  次に、(2)文化国際課名称変更につきましては、国際課の設置に伴って、文化国際課の名称を文化振興課に改めようとするものでございます。  次に、3、ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局名称変更についてでございますが、ラグビーワールドカップが11月2日をもって終了しまして、残務につきましても年度末に収束いたしますことから、同局の名称を東京オリンピックパラリンピック推進局に改めるものでございます。  続きまして、4、河川課の名称変更についてでございますが、本市における港振興に係る窓口をわかりやすくするため、河川課の名称を河川・みなと振興課に改めまして、港振興を通じたさらなる地域活性化を図ろうとするものでございます。  以上の機構改革につきましては、令和2年4月1日より施行いたしたいと思います。  最後に、組織数の推移でございますが、令和2年度の機構改革によりまして、課の数が2増加いたしまして、準課の数が2減少することとなります。 ○倉掛委員長   ただいまの報告に対して質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、企画部企画課から、「大分市総合計画」、「大分市総合戦略」、「大分市教育大綱」の改定についてお願いいたします。 ○小野企画課長   大分市総合計画第2次基本計画素案修正案及び第2期大分市総合戦略素案修正案と、大分市教育大綱案について御説明いたします。  資料は、企画課1-1をごらんください。  現行の大分市総合計画基本計画及び大分市総合戦略につきましては、計画期間が今年度で終了することから、策定から4年間の社会情勢の変化に対応するため、大分市総合計画第2次基本計画を策定するとともに、まち・ひと・しごと創生のための施策を集中的、重点的に推進するために策定する第2期大分市総合戦略総合計画と整合を図りながら策定を行っているところであり、計画期間はともに令和2年度から令和6年度としております。  策定スケジュールにつきましては、外部の有識者から成る外部検討委員会からの中間提言をもとに修正を加えた素案修正案を、11月29日の全員協議会で説明させていただいた後、現在、議員の皆様から御意見をいただいているところであります。今月中旬に原案を作成し、パブリックコメントを実施し、市民からの御意見をいただき、検討委員会での審議を経て、来年2月3日には検討委員会から最終提言をいただいた上で、議員の皆様にも御報告を行い、3月議会におきまして、総合計画に関しましては上程させていただきたいと考えております。  右側の5、見直しの概要につきましては、主なものを抜粋し、記載しております。  1点目としては、平成30年7月に提言をいただきました地域まちづくりビジョンを踏まえ、市民主体のまちづくりを進めていく旨を計画推進の基本姿勢として加えております。  2点目では、ICTを活用した地域医療情報ネットワークの構築を図ることにより、切れ目のないよりよい医療サービスの提供を図ることを記載しております。  3点目として、新学習指導要領において、小学校で新たな教科となる英語教育プログラミング教育など社会の変化に対応した取り組み内容を記載、追加しております。  4点目としては、全国的に高齢運転者が加害者となる重大交通事故が発生していることを踏まえ、高齢者の運転免許の自主返納促進安全運転サポート車の普及促進について記載しております。  5点目として、第4次産業革命を踏まえた新たな技術による生産性の向上や成長、安定化まで見据えた企業の支援について記載しております。  6点目では、市民の幅広いニーズに対応した利用しやすい公園、緑地の整備や保全維持管理に努めるための項目を追加しました。  最後に、総合戦略に関する変更点ですが、女性の雇用を生み出す産業の創出を初め、女性が働きやすい魅力的なまちづくりを進めることが重要であることから、県外転出の女性について記載しております。  次に、次ページの企画1-2をごらんください。  次期大分市教育大綱案について御説明させていただきます。  教育大綱は、地域住民の意向をより一層反映するとともに、教育、学術及び文化の振興に関する施策の総合的な推進を図るため、教育行政に関する目標や施策の根本となる方針を地方公共団体の長が総合教育会議の場において教育委員会と協議して定めるものでございます。  次に、3の今後の日程についてでございますが、これまで4回の総合教育会議において、大綱案をまとめてきたところでございます。なお、今後につきましては、市民の御意見を伺うためパブリックコメントを実施し、その後、第5回総合教育会議を開催し、令和2年2月に次期大綱を策定することといたしております。  資料右側、6の見直しの概要についてでございますが、現行の教育大綱策定後の平成28年12月に部落差別解消推進法が施行されたことなどを踏まえまして、基本方針6、人権を尊重する社会づくりの推進とその目標である人権尊重を基盤とした教育活動の充実を追加しております。  また、社会情勢の変化や新たな教育課題への対応として、英語教育を初めとしたグローバル人材の育成や日本語指導などの支援の充実に努めるとともに、特別支援教育主権者教育消費者教育など、今後の充実が期待される項目について、新たに記載しております。  さらに、教育を取り巻く環境が変化し、課題が複雑化、多様化する中、市長部局と教育委員会がより一層連携して課題解決を図るため、学校内外の安全対策や子供の貧困対策、学校における働き方改革など、取り組みについて追加、見直しを行っております。  そのほか、大友氏遺跡の新たな魅力発信の拠点としての活用、郷土を愛する心や地域の一体感を醸成し、幅広い関連分野への活用に向けた文化、芸術を生かしたまちづくりの推進、スポーツがまちづくりにもたらす効果を活用した地域づくりの推進などの取り組みについて追加しております。 ○倉掛委員長   ただいまの報告に対して質問はありませんか。
     〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、同じく企画部企画課から、大分市公共施設等総合管理計画の改訂についてお願いします。 ○後藤企画課参事公共施設マネジメント推進室長   大分市公共施設等総合管理計画の改訂について御説明させていただきます。  7月の総務常任委員会で、公共施設白書の確認と、総合管理計画の改訂の方針について報告をいたしました。その後、公共施設白書につきましては、ホームページで公表しており、総合管理計画につきましては、総務常任委員会外部委員会でいただいた意見を踏まえ、素案として取りまとめたところでございます。  それでは、素案の概要と改訂のポイントをまとめたA3の資料2枚にて、御説明をさせていただきます。  まず、資料2-1の左側をごらんください。  計画は前回同様5章構成で、主な変更点は赤字で記載しております。  第1章は、大きな変更はありません。計画期間は30年間で、下にサイクルイメージを記載しておりますが、今回は前期10年のさらに中間の改訂でございます。  第2章の現状と課題ですが、人口は減少局面に入っており、財政状況では、施設整備に係る投資的経費の直近5年間の平均は約296億円となっております。また、公共施設の現状では、老朽化の進行により、築30年以上経過した箱物が50%を超えております。  ここで、資料2-2をごらんください。  ここまで説明した内容は左側の部分にございますが、これらの状況を踏まえ、今後30年間の投資的経費を試算したものが右上のグラフでございます。この試算は、公共施設の箱物やインフラを長寿命化や20%縮減しなかった場合の試算でございます。この条件では、今後30年で約1兆1,732億円、年平均約391億円が必要となります。先ほどの投資的経費の平均値296億円と比較して、1.3倍、年約95億円が不足するという結果となっております。  こういった状況に対応するため、3章に記載しております基本方針と全体目標を掲げて取り組んでいるところです。  右側をごらんください。4つの基本方針については、大きな変更はございません。オレンジ色の全体目標ですが、現行計画に、今回、⑤として長期的な視点からの費用負担の平準化を追加しております。  再度資料2-1の右側、改訂のポイントをごらんください。  この費用負担の平準化について、4つのイメージグラフで御説明をいたします。左上の現状のグラフに、築80年使用という目標に沿って進めると、横軸が時間軸ですが、施設の更新時期が右側にずれます。これに延べ床面積の20%を縮減しますと、グラフ全体は20%低くなりますが、まだまだ費用負担の集中、凹凸が生じた状態です。そこで、平準化という考え方を新たに追加し、この凹凸をならすことを考えております。これにより長寿命化の時期を分散させるとともに、施設更新を実施する際にも費用負担の平準化に努めたいと考えております。  さらに、施設更新を検討する際には、施設の築年数や状態だけでなく、そのときの社会情勢を踏まえ、防災面や維持管理コスト施設利用状況周辺施設や類似施設の状況などを総合的に勘案し、優先順位を設定して更新時期を分散させることとする予定です。この内容については、第5章に記載しております。  なお、同じく、第3章の各分野別方針において、取り組み状況や施設の保有数などを更新しております。  第4章については大きな変更はございません。  素案の主な改訂点の説明は以上でございますが、今後のスケジュールについて、今回の総務常任委員会での報告後、パブリックコメントを経て、年明けに第3回委員会等を開催し、今年度中に改訂を行いたいと考えております。 ○倉掛委員長   ただいまの報告に対して質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、同じく企画部企画課から、中心市街地公有地利活用における市民意見募集についてお願いします。 ○小野企画課長   中心市街地公有地利活用に関する市民意見募集について御説明させていただきます。  資料はA4縦の企画課3をごらんください。  中心市街地に位置する荷揚町小学校跡地JR大分駅東側の22街区・54街区の利活用については、これまでも総務、建設両常任委員会において、随時御報告させていただいております。  本年度は昨年度末に策定した基本構想に基づき、公表を前提とした具体的な民間アイデア募集を行っており、今回その結果について公表し、市民アンケートという形で市民から御意見を募集したところでございます。  10月28日から11月27日までの1カ月間にわたり募集を行い、応募総数23件の御意見をいただきました。そのうち荷揚町小学校跡地には3件、22街区・54街区には20件の御意見をいただいたところでございます。  主な意見内容についてでございますが、資料中段の黄色の枠をごらんください。  荷揚町小学校跡地の提案に対しては、市民の憩いの場や府内城などと連携した大分の歴史を感じるまちづくりとするチャンスといった御意見や、周辺オフィス街でふえている自転車や徒歩での通勤者向けに、休憩所やシャワーの機能を備えた施設があったらいいのではないかという御意見をいただいております。  資料下段の青枠をごらんください。22街区・54街区の提案に対しては、54街区の土地については売却ではなく定期借地とし、行政が所有し続けるべきだとの御意見が多数ありました。また、22街区に対しては、バスターミナルをつくることに同意する意見やバスターミナルの規模に対して大き過ぎるのではないかという御意見がございました。さらに、今回の提案内容について、評価できるものがないとの意見や、一部の個人が利益を受ける共同住宅などの提案には反対するという御意見もございました。  今後についてですが、今回いただいた市民からの御意見や、民間事業者からの提案内容等を踏まえ、荷揚町小学校跡地や22街区・54街区の各公有地の整備に関する個別の事業スケジュールを決定することといたしております。  また、来年3月末までに、次年度以降に予定しております事業者選定公募に向けた仕様書を作成することといたしております。 ○倉掛委員長   ただいまの報告に対して質問はありませんか。 ○板倉委員   荷揚町小学校跡地、22街区・54街区とも、コンベンション施設が欲しいとかいう意見はなかったですか。 ○小野企画課長   コンベンションというはっきりとしたことではないのですけれども、若者が集まりたいというような御意見は、前回の基本構想のときにもいただいているところでございます。 ○板倉委員   私から、コンベンションをぜひどこかに持ってくるように要望しておきます。 ○倉掛委員長   下から3ポツ目のMICEは、何かコンベンション的な意見ではないのですか。 ○小野企画課長   コンベンション的な内容の御意見もいただいているところでございます。 ○倉掛委員長   ほかによろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、次に、企画部文化国際課から、大分市-武漢市友好都市締結40周年記念事業についてお願いします。 ○衛藤文化国際課長   お手元の資料、企画部文化国際課1をごらんください。  大分市-武漢市友好都市締結40周年記念事業について説明させていただきます。  本市と中国武漢市は、1979年9月に友好都市を締結し、これまで経済、文化、教育、農業、環境など幅広い分野でさまざまな交流を重ね、相互理解を深めながら、親密な友好関係を築いてまいりました。  本年は友好都市締結40周年となる記念すべき年であることから、記念行事を実施し、両市の市長が長きにわたる友情をともに祝い、都市間の結びつきを強めるとともに、さらなる両市の発展につなげてまいりたいと考えております。  40周年事業の実施済みの事業といたしましては、記載しているとおりですが、11月20日から23日の間、久渡副市長を団長とする大分市訪問団が武漢市を訪問し、40周年記念式典等に参加してまいりました。  両市の交流に携わってきた方々が一堂に会し、これまでの40周年を振り返り、次の40年に向けた交流の場となり、大変有意義なものになったと考えております。  今回、板倉委員高松委員にも御参加いただく中、都市発展を続ける武漢市の現状を視察いただき、また、武漢市人民代表大会を訪問し、新たな交流に向けた機会となったと考えております。  今後の事業につきましては、事業①、武漢点心屋台~中国武漢市の美食満載!!~と題し、令和2年2月8日土曜日に、JR大分府内中央口広場にて、武漢市の食をテーマにしたイベントを開催します。  武漢市より来日した5名の料理人と、大分の料理人の皆さんによる本場の武漢料理8品を市民の皆様に味わっていただきます。  また、大分市産の材料を使ったオリジナル料理の試食、大分産の農産品即売会を実施し、食文化を通じた両市の交流を促進してまいります。  事業②、大分市-武漢市友好都市締結40周年式典でございますが、令和2年3月に、武漢市長を団長とする武漢市友好訪問団を本市にお招きし、40周年記念事業の集大成となる記念式典を開催したいと考えております。詳細が決まりましたら、御案内いたしますので、どうぞ御参加いただきますようお願いいたします。  また、記念式典終了後、両市の青少年が一堂に会する青少年交流大会を本市で開催し、両市の交流を未来につなげるための交流事業を行います。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、同じく企画部文化国際課から、アートレジオン推進事業についてお願いします。 ○衛藤文化国際課長   お手元の資料、企画部文化国際課2をごらんください。  アートレジオン推進事業について御説明いたします。  1、事業目的でございますが、人口減少や少子高齢化が進む周辺地域に、市内外からアーティストを呼び込むアートイベントや制作活動を通じて文化、芸術の振興を図るとともに、地域住民の交流を促進するということで、地域の活性化を進めることを目的としております。  2、これまでの経過でございますが、本事業は平成29年から「アートイベントによる文化芸術の振興・地域の活性化」と「アーティストの移住・定住促進」を事業の柱として展開しております。その内容といたしましては、主に、佐賀関地区の旧大志生木小学校舎を一部活用したアトリエの貸し出しや佐賀関大南地区でのアートイベントの開催、移住・定住ガイドブックの制作などに取り組んでいるところでございます。  3、野津原こどもアート学校開催でございますが、今回野津原地区においても初めてのアートイベントを開催いたします。別紙チラシをごらんください。  イベント名を、第1回開校!野津原こどもアート学校といたしまして、今月14日土曜日に、旧野津原中央幼稚園にて開催いたします。無名のアーティスト講師によるワークショップと、地域の交流体験交流教室を行う予定にしております。  4、旧野津原中部小学校のアトリエ利活用等でございますが、地元自治会からにぎわいと文化交流が生まれる施設の活用が望まれているとの要望書をいただいている中、新たな交流拠点として、旧野津原中部小学校を活用する予定にしております。  今後のスケジュールですが、来年2月にはアトリエ利用者の公募、移住見学ツアーの開催を行い、3月にエントリー事業者の選定に当たった後、4月より利用開始を予定しております。  5、地域おこし協力隊との連携でございますが、来年度より文化芸術振興部門の隊員を、佐賀関、野津原地区、それぞれに配置し、各旧校舎のアトリエ管理やワークショップの講師、地域の連絡調整等を行っていただく予定としております。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、同じく企画部文化国際課から、男女共同参画センターの愛称募集について、お願いします。 ○衛藤文化国際課長   お手元の資料、企画部文化国際課3をごらんください。  男女共同参画センターの愛称募集について御説明いたします。  大分市男女共同参画センターの存在をより身近に感じてもらい、親しみを持って多くの方に利用してもらえるよう愛称を募集することにいたしました。  募集を通じて多くの市民に男女共同参画の推進及び活動、啓発拠点としての周知と関心を高めてもらうことを目的として愛称を募集いたします。  対象は、大分市在住、在勤、通学の方と、男女共同参画推進団体としております。  募集方法、募集先等については、記載のとおりとなっております。  募集期限は令和2年2月29日。  審査は、応募いただいた作品の中から、センター職員で数点の候補を選定し、3月の毎年行っておりますうめはるフェスタで来場者による投票を行い、愛称を決定したいと考えております。  愛称の採用者には5,000円の図書券を贈呈いたします。  募集の広報は1月15日号の市報、ホームページ、ポスター、チラシの配布、センターの掲示等でお知らせをいたします。  結果の広報につきましては、ホームページ、3月の情報誌ドゥマーン、ポスター、フェイスブックでお知らせを予定しております。 ○倉掛委員長 
     質問はありませんか。 ○板倉委員   男女共同参画センターの場所はどこにあるのですか。 ○衛藤文化国際課長   コンパルホールの2階でございます。 ○倉掛委員長   ほかに質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、企画部スポーツ振興課から、(仮称)大分市スポーツ推進計画策定の経過についてお願いします。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   (仮称)大分市スポーツ推進計画の策定の経過について御報告いたします。  資料は、右肩にスポーツ振興課1と書かれたものをごらんください。  まず、(1)第3回定例会(9月議会)以降の経過についてでございますが、9月24日に庁内検討委員会を開催した後、9月26日及び10月25日に、代議員で構成されますスポーツ推進審議会を開催する中、計画の内容について審議を行っていただいたところでございます。黄色の枠線には、その主な意見を記載しております。  第3回審議会では、計画素案の内容について審議をしていただいた結果、学校施設の有効活用やラグビーワールドカップを契機としたスポーツ合宿の誘致などの御意見をいただいたところでございます。  また、第4回審議会では、第3回審議会までに委員の皆様からいただいた御意見を反映させたスポーツ推進計画原案を提示し、審議していただく中、内容について御承認をいただいたところであります。  続いて、④の部分になりますが、スポーツ基本法第10条第2項で、地方スポーツ推進計画を定め、また、これを変更しようとするときは、あらかじめ教育委員会の意見を聞かなければならないとされておりますことから、10月30日に教育委員の皆様への事前勉強会を実施したところであります。そして、11月15日から12月16日までの間、計画の原案についてパブリックコメントを実施しているところでございます。委員の皆様には、パブリックコメントをする前に、パブリックコメント原案を机上配付させていただいております。  次に、計画原案の構成についてでございますが、これまでの素案から構成の変更はございません。  本日は、先ほどのパブリックコメント開始時にお渡ししております原案と、別冊として、スポーツ推進計画アクションプランをお手元に配付させていただいておりますので、後ほど御一読いただけたらと思います。  次に、今後のスケジュールについてですが、パブリックコメントでの意見を集約後、年内に教育委員の皆様に2回目の事前説明会を開催し、御質問等をお受けすることとなっております。その後1月に入りまして、正式に教育委員会への意見照会を行い、1月下旬までに回答いただく予定としており、その後スポーツ推進審議会におきまして、計画策定についての答申案の審議を行っていただき、2月に審議会から答申をいただき、それを踏まえ、年度末には計画を策定する予定としております。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、企画部ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局から、ラグビーワールドカップ2019大分開催の結果報告についてお願いします。 ○佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長   ラグビーワールドカップ2019日本大会の結果報告について御報告いたします。  右肩に、企画部ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局1と記したA3横の資料をごらんください。  まず、1、概要に掲載しておりますように、ラグビーワールドカップ2019日本大会は、9月20日の開幕戦、日本代表対ロシア代表戦を皮切りに、11月2日の決勝戦、南アフリカ代表対イングランド代表戦まで44日間、途中台風19号のために予選の3試合が中止となったものの、45試合の日程を終了いたしました。  チケット販売率は99%、総観客数は170万4,443人、1試合平均観客数は3万7,877人でございました。  今大会は、日本代表チームの快進撃もさることながら、日本人のおもてなしが世界から賞賛された大会でもございました。  大分では、10月2日、5日、9日のプール戦3試合と、地方都市では唯一、10月19日、20日の準々決勝2試合を合わせて計5試合が開催され、観客数は17万2,951人でございました。日本国内はもとより、世界中から今までに経験したことのない数の観戦客を迎え入れました。  また、本市は公認チームキャンプ地として、予選プールではウルグアイ代表チームとフィジー代表チームを、準々決勝におきましてはフランス代表チームを受け入れました。さらに、大分県が用意したジャパンセミコンダクターのグラウンドでは、オーストラリア代表チームのキャンプを受け入れました。  特に、予選プールでのキャンプを行ったウルグアイとフィジーについては、本国から学生を日本へ招待し、日本の学生との交流事業を実施いたしました。また、チームからの了承が得られたウルグアイ代表選手たちは、王子中学校の3年生と交流事業を行うことができました。  2点目の大分市主催・共済イベント来場者数をごらんください。ラグビーワールドカップ大分開催の期間中には、Enjoy Oita Welcome Fairと銘打って、さまざまな関連イベントを開催いたしました。  祝祭の広場は、大分市独自のファンゾーンとして、多彩なステージイベントやパブリックビューイングを行い、約35万人が来場いたしました。  また、おおいた食と暮らしの祭典やおおいた夢色音楽祭などの関連イベントを含めますと、130万人を超える来場者となり、多くの方々に楽しんでいただけたと思っております。  3点目の祝祭の広場の実績をごらんください。表には、祝祭の広場におけるパブリックビューイングの主な試合の来場者数を記載しております。中でも、10月20日の日本対南アフリカ戦のパブリックビューイングは、スタジアムでの観戦を終えたウェールズとフランスのサポーターが次々に来場し、約5,000人もの観客であふれました。  祝祭の広場における期間中の総売り上げは約6,300万円でございました。大会前から注目されておりましたビールの消費量は、祝祭の広場だけでも約1万2,000リットル、1杯500ミリリットルの換算でいたしますと、約2万4,000杯以上のビールが消費されました。  今回、ラグビーの試合がない日も、祝祭の広場に立ち寄って飲食やイベントを楽しむ光景が数多く見受けられましたことから、ラグビーファンだけではなく、一般の市民の皆さんにも楽しんでいただけたのではないかと思っております。  4点目のその他をごらんください。今大会に合わせて大分市民ボランティアを募集したところ、600名を超えるボランティアを得ることができました。期間中の延べ活動人員は約2,000名、ボランティアが対応した来訪者の数は2万1,000人以上に上り、本市の顔として細やかなおもてなしをしてくれました。  また、中心市街地の回遊策として、スタンプラリーや人力車を活用したほか、大分城址公園へ誘導するため府内戦紙を絵柄にしたコースターの配布などを行いました。  さらに、この機を捉えて、本市の魅力を発信するため、ユーチューブやツイッターなどのSNSを活用して情報発信を行いました。  まず、機運醸成の施策として、May-Jさんの歌に乗せて大分のラグビーの軌跡を振り返るプロモーションビデオを制作するとともに、本市でキャンプを行ったウルグアイ、フィジー、フランスの国歌を、芸術文化短期大学の学生ほかに歌っていただき、市内の観光スポットの映像とともに紹介する動画を制作し、ユーチューブで公開をいたしました。  また、本市の公式ツイッター、フェイスブック、インスタグラムでは英語を併記して発信を行いました。  中でも、祝祭の広場のパブリックビューイングの様子を紹介する動画は、ツイッターの日本公式アカウントやラグビーワールドカップ公式アカウントでも紹介されるなど、全世界に向けて本市の熱気と魅力を発信することができたものと考えております。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   パブリックビューイングの様子等の発信で閲覧数93万6,691となっていますけど、ツイッター、フェイスブック、インスタグラムの内訳はわかりますか。どれが一番閲覧が多いですか。 ○佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長   申しわけありません。総数として把握しておりまして、今手元に詳細がございません。後ほどお持ちいたします。 ○倉掛委員長   一般質問でしましたけど、検証の一つとして、どういうツールが一番世界に発信力があるのかというのを、ぜひ分析をしてください。  これは個人的な要望ですけど、次回フランスですので、フランスとぜひ、これから接点をずっとつないで、次回大会まで、そういう交流を深めていっていたたければと思いました。恐らくチームとしても、きっと物すごく強いチームになるだろうし、人気が出るのではないかという予測がありますので、ぜひお願いします。 ○佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長   ただいま資料が入りました。ツイッターが一番多く、約64万7,000回です。それから、フェイスブックが次に多く、25万9,000回。それから、インスタグラムが2万9,000回というような閲覧回数になっております。 ○倉掛委員長   インスタグラムだけ物すごく低いですけど、恐らく何か原因があるだろうと思うのです。通常であれば、フェイスブックよりも、多分インスタグラムのほうが閲覧数は多くなるはずなので、何かそこにも原因があるかと思いますので、また検証をよろしくお願いします。  ほかにありませんか。 ○板倉委員   大分スポーツ公園総合競技場の最大収容人数は何人ですか。 ○佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長   公式には4万人となっておりますが、今回組織委員会、それから、ワールドラグビー等の関係者を入れた関係で、チケットの販売としては約3万8,000人というのが、今回観客数としては最大になります。詳細な数字は、今持ち合わせておりません。 ○倉掛委員長   ほかに質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、財務部財政課から、財政収支の中期見通しについてお願いします。 ○吉良財政課長   10月29日に公表いたしました財政収支の中期見通しにつきまして御説明いたします。  右上に財務部財政課と記載された資料をごらんください。  財政収支の中期見通しにつきましては、令和元年度を基準とし、本市財政状況に、現時点における国の動向や地方財政制度等を考慮し、向こう5年間の財政収支の見通しを試算したものであります。  試算内容の主なものにつきまして御説明いたします。3ページをごらんください。  初めに歳入でございますが、市税につきましては、税制改正や固定資産税評価替等の影響を考慮して試算しております。  地方交付税につきましては、算定方法の見直しや合併算定替の終了に伴う影響等を見込んで推計しており、令和2年度については、消費税の税率改定及び交付対象月数の増による地方消費税交付金の増収や、先ほどの市税の増収が見込まれておりますことから、これらに連動して地方交付税は減額となっております。  国県支出金につきましては、義務的経費や投資的経費の特定財源として推計しており、それぞれの歳出の増額に伴い増加傾向となっております。  市債は、主に投資的経費の充当財源として、現行の対象事業や充当率により試算するとともに、老朽化が進むインフラを含めた公共施設の維持管理・更新経費に伴う起債額を加味しております。  なお、交付税の振りかえとなります臨時財政対策債につきましては、令和2年度発行見込額を維持するものとして試算をしております。  その他につきましては、先ほど申し上げましたように、地方消費税交付金の増収などが見込まれておりますことから、令和2年度は対前年度比で12億円の増となるものの、令和3年度は地方消費税交付金の交付対象月数の減により、対前年度比で10億円の減となっております。  続いて、歳出でございますが、義務的経費のうち人件費は、令和元年度の人件費をもとに、今後の職員数や退職者数などを見込んで試算をしております。令和2年度からは、会計年度任用職員制度の導入に伴い、対前年度比で12億円の増となっております。  扶助費は、待機児童の解消に向けた保育の拡充等に伴う児童福祉費の増額のほか、障がい福祉費など制度ごとに今後の伸び率を推計して試算をしております。  公債費につきましては、これまで借り入れた市債の償還金に、今後発行見込みの市債の償還金を加算しており、プライマリーバランスを考慮しながら借り入れを行ってきた結果として、償還する元金、利子ともに減少傾向にあります。  投資的経費は、事業規模200億円を確保することを基本に、労務単価の上昇などを加味して試算するとともに、公共施設総合管理計画に伴う施設維持管理・更新経費などを加算しております。  なお、令和2年度は、児童福祉施設の整備や佐野清掃センターの大規模改修事業、また、それ以降も大規模事業を控えていることから、向こう5年間は金額が大きくなっております。  その他は、後期高齢者医療や介護保険などにおける給付費の増加が見込まれますことから、特別会計への繰出金が増加傾向であることを加味しております。  以上により収支を試算した結果、中段にありますように、収支不足の累計は、令和5年度末で31億円に達し、この収支不足を基金で対応したとしますと、令和5年度末における基金残高は172億円に減少することとなります。なお、括弧書きで記載しておりますとおり、昨年の公表時と比較しますと、令和4年度末の基金残高は13億円ほど改善する見込みとなっております。  下段のグラフをごらんください。  市債残高につきましては、令和3年度までは減少傾向であるものの、先ほどの歳出における投資的経費の影響により、令和4年度から増加に転じ、令和5年度末の残高は令和元年度と同程度の1,696億円になる見込みとなっております。  また、経常収支比率及び実質公債費比率につきましては、ほぼ横ばいで推移するものと推計しております。  以上が、10月に公表した財政収支の中期見通しの内容でございますが、義務的経費が高い水準で推移していることに加え、老朽化が進む多くの公共施設の維持管理・更新への対応や大規模事業が控えていることを考えますと、今後の財政運営につきましても、決して楽観視できる状況ではないことから、今後ともさらなるコスト意識のもと、財政健全化の取り組みなどを着実に実行し、安定的な財政運営に努めてまいりたいと考えております。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、市民部市民協働推進部から、「地域おこし協力隊」新規募集についてお願いします。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   「地域おこし協力隊」新規募集について御説明いたします。  右上に、市民部市民協働推進課と記載している資料をごらんください。
     大分市地域おこし協力隊事業についてですが、本市では、地域おこしの担い手となる人材を都市部から誘致し、定住、定着を図り、これまでにない新しい視点で、地域のさらなる活性化のため、平成28年度から地域おこし協力隊制度を導入いたしております。  右下の参考の表をごらんください。  現在は5名の隊員が、それぞれの特技や経験を生かし、地域おこし活動に取り組んでおります。また、今年度退任された渡邊元隊員は、粘土人形作家並びに写真作家として、松岡元隊員は、特殊伐採の技術を生かした山林の環境整備を行うなど、引き続き市内に居住し、協力隊在籍時の経験を生かし、御活躍されております。  右下の参考の表に朱書きしておりますが、現在活動中の5名の隊員のうち1名が今年度末で、4名の隊員が令和2年度中に全員任期満了となりますことから、令和2年度の新規募集に当たり、庁内関係課で組織する庁内ネットワーク会議を開催し、活用意向調査を行った結果、左下の表に掲載いたしております、新たに6名の募集を計画いたしているところでございます。  雇用の形態は会計年度任用職員とし、1年単位の更新で最長3年間活動をしていただく予定としています。  この6名の主な業務内容といたしましては、大南地域に農林業振興部門として1名、この隊員は水稲、シイタケ生産、山林竹林の整備など農林業の活動を業務とします。  また、佐賀関地域に観光振興部門として1名、高島キャンプ場などの既存施設の活用や関崎海星館周辺などの地域資源を生かした観光振興の活動を業務とします。  同じく佐賀関地域に文化芸術振興部門として1名、先ほど文化国際課から説明がありましたが、旧大志生木小学校を活用したアトリエ等の管理、ワークショップ講師、アーティスト地域住民との連絡調整などアートレジオン推進事業に関する活動を業務として、計2名を計画いたしております。  野津原地域には、地域活性化部門として1名、地域イベントの企画、運営支援、移住支援、情報発信など、地域コミュニティー活性化に関する取り組みや、ななせダムや周辺施設を活用した交流人口の増加に関する活動を業務とします。  同じく野津原地域に農業振興部門として1名、農産物直販所等への出荷者の育成のための農業研修の補助や農業研修用圃場の管理を業務とします。  同じく野津原地域に文化芸術振興部門に1名、佐賀関地域と同様、旧野津原中部小学校を活用予定としたアートレジオン推進事業に関する活動を業務とする隊員を1名、計3名を計画いたしているところでございます。  最後に、今後のスケジュールですが、右上の3をごらんください。  募集期間としては、令和2年4月の採用に間に合わせるため、12月13日から2月3日までの間としております。  募集につきましては、市のホームページ、一般社団法人移住・交流推進機構のホームページへの掲載のほか、福岡などでの地域おこし協力隊に関する移住フェアでもアピールするとともに、民間の全国情報誌いなか暮らしへの掲載も予定いたしており、幅広くPRしてまいりたいと考えております。  その後、書類審査を行った後、2月下旬に面接試験を行い、6名の採用予定者を決定し、4月1日から市内の各地に着任予定としております。  本事業に係る予算につきましては、来年3月の当初予算計上といたしまして、予算可決後に最終の採用を行うことといたしております。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、市民部市民課から、死亡届に関連する手続の簡素化についてお願いします。 ○萱島市民部次長市民課長   死亡届に関連する手続の簡素化につきまして御報告いたします。  資料は、A4縦1枚の右上に市民課と書いたものをごらんください。  本市では、平成24年8月より、死亡に伴う各種手続がスムーズにできるよう、本庁舎1階に、手続きかっせ隊を配置し、関係窓口へ案内するなどの支援を行っておりますが、各窓口において申請書等に、その都度氏名や住所等を記載していただいているところでございます。このため、まずは対応が可能な関係申請書等から氏名や住所等を記載の上、手続きかっせ隊において一括してお渡しする運用を開始することにより、遺族の方の手間を少しでも省き、負担の軽減を図ってまいりたいと考えております。  運用につきましては、今月2日から手続きかっせ隊窓口において開始したところでございます。  運用の流れにつきましては、来庁者に死亡者等の情報について記載いただいたものを、職員がパソコンに入力し、情報が反映された申請書等を来庁者にお渡しして、該当の窓口へ持参いただくよう御案内するものでございます。  また、一括してお渡しする申請書等は、国民健康保険資格喪失届など21種類から開始いたしておりますが、今後も市民サ-ビスの向上に向けまして、対象となる申請書等の拡大や運用のあり方につきまして、関係各課と協議の上、改善に向けて取り組んでまいりたいと考えております。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。 ○甲斐委員   12月2日から運用ということで、実際現状はどのような感じになっていますか。 ○萱島市民部次長市民課長   12月2日から開始しまして、1週間に29件の方が見えられておりますけれども、平均的には1日6件です。反応的には、かなり喜ばれた状況でございますし、渡した後窓口に行かれまして、各課で、実際に正確にはかったわけではないのでしょうけれども、時間的にも5分か10分ほど短縮できているというようなことも聞いてございます。 ○倉掛委員長   受ける側も、安心できるというか、手間がかからないというか、心配しなくていい。  ほかに質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   次に、消防局総務課から、大分市消防団の年末夜警及び大分市消防出初式の実施についてお願いします。 ○阿部総務課長   お手元のA3、横の資料をごらんください。  大分市消防団の年末夜警及び大分市消防出初式の実施についてでございます。  まず、1の年末夜警でございます。今月27日から30日の4日間、午後8時から午前0時にかけまして、年末夜警を実施いたします。これは、市民の皆様が笑顔で新年を迎えられるよう、延べ3,000人の消防団員が、火災の未然防止につながるよう管轄内を巡回し、火の用心を呼びかけるものでございます。  なお、初日の27日には、市長と市議会議長、桑田副市長と市議会副議長、団長が、2班に分かれて、第1方面隊から第8方面隊まで、消防団員の激励を予定しております。  行程につきましては、その下の表にありますように、午後8時から各方面隊の巡視を実施いたします。終了は午後10時ごろを予定しております。  次に、資料右側、2の大分市消防出初式についてでございます。  新年1月12日日曜日午前9時から、新春恒例の大分市消防出初式を大分市平和市民公園で実施いたします。表彰を初め、消防団員による小型ポンプ操法、消防局と消防団によります連携訓練を実施してまいります。  また、昨年度、会場アンケートで好評であった消防車両の行進、展示や消防伝統披露として、はしご乗り、そして、今年度、消防団の認知度向上と新たな伝統づくりを目的に整備したまといを用いた纏振りを行います。  なお、雨天の場合は、消防局講堂で式典のみを行うことといたしております。  委員の皆様には、別途出初式への御案内を差し上げることといたしておりますので、お忙しいこととは存じますが、ぜひ御出席いただきますようよろしくお願いいたします。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   以上で、報告事項は終了いたしました。  執行部から、その他として何かありませんか。 ○林情報政策課長   神奈川県の行政情報が大量に流出した事案につきまして、口頭ではございますが、現状を御報告させていただきます。  本事案は、リース期間が満了となり、返却したコンピューター機器のハードディスクの消去作業を、リース会社が処分事業者のブロードリンクに委託していたところ、ブロードリンクの従業員が不正に持ち出した後、インターネットオークションで売却、購入者がデータを復元したところ、大量の行政情報が復元されたといったことであります。  まず、本市の状況についてでございますが、情報政策課が管理しているコンピューター機器につきましては、当該事業者であるブロードリンクに直接処分を委託したことはございません。  住民基本台帳や税情報といった大量の個人情報が保存されたハードディスクに関しましては、返却する際に、情報政策課のフロアにおいて、事業者または職員がデータを復元不可能な状態に完全消去して返却することとしております。  それ以外につきましては、リース会社がデータを消去する旨を契約書または仕様書に定めており、作業後に報告書を受けることとしております。  現時点では、本市において情報流出は発生しておりませんが、12月6日付で、国から情報システム機器の廃棄時のセキュリティー確保として、今後の具体的な対応方法が記された文書が発出されており、こちらの文書を各課に周知するとともに、ハードディスクのデータの消去方法につきましては、各課で管理している機器も含めまして、現在調査中であります。  調査結果につきましては、内容の確認が済み次第、後日改めて御報告をさせていただきます。 ○倉掛委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   例えば、廃棄するときに、今言われていたのは、各課でそういう情報の削除というか、そういうのを管理しているみたいな話に聞こえたのですが、今、削除はどこが行っているのですか。 ○林情報政策課長   情報政策課が管理しているコンピューターと、各課で独自に管理しているコンピューター機器の大きく2種類に分かれます。各課の機器に関しましては、各課が契約を行っていますので、その処分方法をどうしているのかというのを、今現在調査しています。 ○倉掛委員長   できれば、専門的な、先ほど言われていたように、復元不可能な状態にしてというところまで、各課でできればいいのですが、そういう情報管理も含めると、一元化をして、情報を削除するとか、復元不可能な状態にするというのを、例えば、情報政策課の業務はふえますけど、そういうところで行ってもらうとか、ぜひそういうことを、今後検討課題にしていただければと思います。 ○林情報政策課長   先ほど申しました、国のほうからもそういう指針が出ておりますので、今後きちんとした管理をやっていきたいと思っております。 ○倉掛委員長   また改めて、進捗の報告をよろしくお願いします。  ほかに、質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、委員の皆さんから、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、以上で総務常任委員会に付託された全ての案件の審査を終了いたしました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会継続審査及び調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのように決定いたします。  あす12日木曜日は、午前10時からななせダムの管内視察を行いますので、放送がありましたら、議会棟玄関前に御集合ください。  本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。                              午前10時56分散会...