• 林道(/)
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  1. 大分市議会 2019-12-11
    令和元年経済環境常任委員会(12月11日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和元年経済環境常任委員会(12月11日)                 経済環境常任委員会記録 1.開催日時   令和元年12月11日(水)午前9時58分開議~午前10時36分散会 2.場所   第5委員会室 3.出席委員   委員長  佐藤 和彦   副委員長  仲家 孝治   委 員  長田 教雄   委  員  秦野 恭義   委 員  阿部剛四郎   委  員  福間 健治   委 員  松下 清高   委  員  川邉 浩子   欠席委員    なし 4.説明員  (農林水産部)   加藤農林水産部長重松農林水産部審議監佐藤農林水産部次長
      滋野農林水産部次長農政課長姫野生産振興課長首藤林業水産課長、   福田公設地方卸売市場長浦勇農業委員会事務局長麻生生産振興課政策監、   中島林業水産課政策監佐藤農政課参事岩田農政課参事利光農政課参事、   高橋林業水産課参事 5.事務局出席者    書記 安田 真一 6.審査案件等   (農林水産部)   【予算議案】    議第98号 令和年度大分一般会計補正予算(第3号)                               〔承認(一部反対)〕         第1条 歳入歳出予算補正             歳出 第6款 農林水産業費                第11款 災害復旧費         第2条 繰越明許費補正  第2表中         1追加    第6款 農林水産業費                第11款 災害復旧費    議第101号 令和年度大分公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)                               〔承認(一部反対)〕   【報告事項】    ・ラグビーワールドカップ2019期間中に実施したイベントについて    ・農林水産物トップセールスについて    ・初せり式案内について    ・その他                 会議の概要                              令和元年12月11日                              午前9時58分開議佐藤委員長   おはようございます。ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。  本日は、常任委員会終了後、子ども育成行政改革推進特別委員会総合交通対策特別委員会開催予定でありますので、関係する委員につきましては、出席方よろしくお願いいたします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について2点確認させていただきます。  初めに、自由討議についてですが、委員皆さんからの要求がある場合または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等につきましては、委員会において決定いたしたいと思います。  議会基本条例におきまして、議会は議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるとされております。委員会審査のより一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いいたします。  次に、反問権についてです。委員質問政策提言等に関し、執行部委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようにお願いいたします。ただし、委員による新たな事業提案に対し、必要となる予算の組み替えなどの数値的なものや統計的な事項についての反問は、原則としてその対象となりませんので、よろしくお願いいたします。  審査日程に従い、農林水産部審査を行いますが、ここで加藤農林水産部長より発言を求められておりますので、許可いたします。 ○加藤農林水産部長   審議の前に貴重なお時間をいただきまして、農林水産部を代表いたしまして一言御挨拶を申し上げます。佐藤委員長、仲家副委員長を初め委員皆様方には平素より農林水産業振興に御尽力を賜り、厚くお礼を申し上げます。  また、このたび、大分市文化の日表彰を受けられました長田教雄委員におかれましては、保護司として長年にわたり大分社会福祉の分野において御尽力とその御功績に心から敬意を表します。今後とも御活躍されることを御祈念いたします。まことにおめでとうございます。  さて、第3回定例会以降、農林水産部の主な取り組みにつきましては、ラグビーワールドカップ2019の開催期間中、豊後料理PRイベント、おおいたマルシェ高崎山トレッキングツアーなどを開催いたしました。特に、ニシキゴイ展示につきましては、外国人お客様から大好評を得たところです。  次に、先月10日、11日の両日、大阪中央卸売市場などにおいて、市長を先頭に大分市の農林水産物や食のPRを行ってまいりました。詳細につきましては、後ほど御報告をさせていただきます。  次に、道の駅のつはるについてです。去る11月30日には、道の駅のつはるがオープンいたしました。記念式典には、佐藤委員長を初め、委員皆さんに御出席をいただき、まことにありがとうございました。おかげをもちまして2日間のレジ通過者は約2,000人、売り上げも300万円を超えたところで、その後も思いのほか順調に来場者数を伸ばしております。  今後とも野津原地域活性化につながる魅力ある施設として定着するように運営事業者とともに取り組んでまいりたいと思っております。  それでは、今回の委員会で御審議いただく案件は、予算議案2件、報告事項が3件でございます。それぞれ担当課長から御説明いたしますが、何とぞ慎重に御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○佐藤委員長   それでは、早速審査に入りたいと思います。  まず、予算議案の議第98号、令和年度大分一般会計補正予算第3号、第1条歳入歳出予算補正歳出第6款農林水産業費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滋野農林水産部次長農政課長     〔説明書②54ページ~、第6款農林水産業費について説明〕 ○佐藤委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案原案のとおり承認することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○佐藤委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、歳出第11款災害復旧費についての審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滋野農林水産部次長農政課長     〔説明書②94ページ~、第11款災害復旧費について説明〕 ○佐藤委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案原案のとおり承認することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○佐藤委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、第2条繰越明許費補正、第2表中農林水産部所管分について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滋野農林水産部次長農政課長     〔予算書①5ページ、繰越明許費補正について説明〕 ○佐藤委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案原案のとおり承認することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○佐藤委員長 
     本案原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、議第101号、令和年度大分公設地方卸売市場事業特別会計補正予算第1号について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○福田公設地方卸売市場長     〔説明書②135ページ~、大分公設地方卸売市場事業特別会計補正予算について説明〕 ○佐藤委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、質疑はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案原案のとおり承認することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○佐藤委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で、当委員会に付託されました農林水産部所管分審査は終了いたしました。  それでは、ここで執行部より報告事項の申し出がありましたので、説明を受けたいと思います。  まず、ラグビーワールドカップ2019期間中に実施したイベントについて報告を受けたいと思います。 ○滋野農林水産部次長農政課長   資料1ページをごらんください。  ラグビーワールドカップ2019の期間中に実施しましたイベントについて御報告いたします。  まず、1点目の豊後料理についてですが、今年度大分市29店舗ほか、別府市などの大分都市広域圏内で計47店舗の参加をいただき、10月、11月の2カ月間で約2,500食の提供をいたしました。  豊後料理についての周知を図るため、豊後料理提供店舗を掲載したガイドブック日本語版英語版を作成、配布したほか、10月2日にJR大分府内中央口広場で開催したイベントや、9月末に福岡市内レストランで開催された大分の食のフェアにて、来場者皆様豊後料理についてのPRを行うことができました。  資料の2ページをごらんください。  2点目の、おおいたマルシェについてですが、10月3日から5日までの3日間、JR大分府内中央口広場にて開催し、約2万2,000人の方々に御来場いただきました。初出店の県立農業学校社会福祉法人シンフォニーなどの農産物加工品県立大分南高校書道部によるパフォーマンスなどのステージイベントを行い、好評を博しました。  3点目の、広域圏マルシェin別府湾SAについてですが、これは大分都市広域圏事業として、大分市外観光地等で実施しているもので、9月28日から10月27日までの毎週末の計11日間、別府湾サービスエリア上下線にてOitaBirthの認証加工品である合戦ごぼう茶など、計20品目の販売を行いました。  4点目の菊花展についてですが、大会開催期間に合わせ、10月1日から20日間まで、大分城址公園において大分花卉同好会による観賞用の菊約200点の出品展示が行われました。  この期間中、おおいた食と暮らしの祭典大分城址公園会場には、約3万8,000人もの国内外からの来場者があり、会場正面入り口展示された色とりどりの菊を楽しんでいただけました。  資料の3ページをごらんください。  5点目の、ニシキゴイ展示会についてですが、試合当日の5日間、大分城址公園において展示会を開催し、日本人1,948名、外国人835名、計2,783名が来場され、英語版日本語版解説チラシを配布するなどにより楽しんでいただき、大変好評でした。  最後に、6点目の高崎山トレッキングツアーについてですが、10月20日の日曜日、秋晴れの中、高崎山トレッキングツアーを開催し、オーストラリア人の1名を含む県内外から38名の方が参加いただき、残念ながら猿には会えませんでしたが、高崎山セラピーロードの魅力を発信することができました。 ○佐藤委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質問等はありませんか。 ○松下委員   豊後料理ガイドブック配布場所はどこだったのかを教えていただきたいのと、おおいたマルシェで32団体出店していますけれども、出店案内出店募集はどのようにしたのかを教えてください。 ○利光農政課参事   豊後料理ガイドブック配布場所につきましては、日本語版は市庁舎、それから公民館など、いろんな関係団体に送ったりもしております。英語版につきましては、JR大分駅の北側にラグビーワールドカップ2019のインフォメーションセンターがありましたので、そちらに置いていたのと、あと10月2日にPRイベントを行いまして、その日が試合当日でしたので、海外からのお客さんも非常に多く、その方々に向けて配布をいたしました。  2点目のおおいたマルシェ出店募集については、農業協同組合直販部会に入っている方々などに募集をしたほか、学校関係農業専門学校などに募集をかけています。例年と違いまして、会場が非常に狭かったので、関係するところにしか声かけはできませんでした。そういう形で、今までも関係団体募集をかけて、出るという希望のところに出店していただいていまして、それと同じになっています。 ○松下委員   1点目の配布先については、関係者行政関係だけですが、ホテルとかに宿泊されていますよね。そういうところに置かないのかなというのを疑問に思ったのが1点と、おおいたマルシェについては、いわゆる農福連携ということで、社会福祉法人シンフォニーが出られていますれども、農福連携をしているところとかを含めてやったらどうかと思いますが。 ○利光農政課参事   大変失礼しました。豊後料理ガイドブックホテル関係にも全部お配りをしております。あと、駅などのインフォメーションセンターにも置いています。  それと、農福連携関係ですが、こちらもいろんな団体に私どもも声かけをしました。ただ、時間が長いとか、いろんな問題もありまして、出てくださるところが社会福祉法人シンフォニーだけだったという結果になっています。 ○佐藤委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   それでは、次に、農林水産物トップセールスについて報告を受けます。 ○滋野農林水産部次長農政課長   資料の4ページをごらんください。  農林水産物トップセールスについて御説明いたします。  1点目の、「おおいたの幸満載!」大分フェアについてですが、これは11月10日の日曜日、大阪中央卸売市場市場開放デーにて大分市のブースを設けまして、大分農産物PRを行ったものです。  当日は、年1回の市場開放デーということで、早朝から非常に多くのお客様でにぎわう中、生産者によるにら豚やミツバのサラダなど、試食宣伝や市産野菜が当たるじゃんけん大会などを行い、来場された約3万人の皆様本市の魅力を発信することができました。  2点目の、大分周年野菜・椎茸のブランド力強化に向けた意見交換会については、翌11日に大阪市内会場にて大阪中央卸売市場の卸、仲卸など、流通関係者31名を対象に、ニラ、オオバ、ミツバ水耕セリ、パセリ、カイワレ及びシイタケPRを行ったものです。これらの野菜を使用した14種類のメニューを召し上がっていただきながら、市長を初め各生産者PRを行ったほか、各テーブルでは生産者農業協同組合職員大阪流通関係者等で今後の取引拡大に向けた意見交換などを行いました。  資料5ページをごらんください。  3点目の大阪市内調理専門学校等へのPRキャラバンについてですが、これも同じく11日に将来の食のプロを育てる辻調理師専門学校のほか、調理科のある大阪城南女子短期大学、アナン学園高校に参りまして、周年野菜と干しシイタケの贈呈を行い、本市産の農産物の紹介をいたしたところです。  4点目の大分地産地感謝祭「LOVEおおいた産フェア」についてですが、これは行政生産者団体流通関係者連携し、本市農林水産物市内で一体的にPRを行うこととし、昨年度から開始したものです。  今年度は、2月29日と3月1日の2日間、市内量販店小売店にてポスターやPRソングなどの販促資材を活用した市産農林水産物PR試食宣伝市長トップセールスなどを実施する予定としております。  今後も、このような本市農林水産物PRを市の内外で実施し、消費や販路の拡大を図ってまいります。 ○佐藤委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   それでは、次に、初せり式案内について報告を受けます。 ○福田公設地方卸売市場長   大分公設地方卸売市場の初せり式について御案内申し上げます。  資料の目次をごらんください。なお、別に資料はつけておりません。  令和2年の初せり式を1月5日の日曜日にとり行います。開始時刻につきましては、水産物部が午前5時30分、青果部が午前6時30分となっております。早朝で冷え込みが厳しいかと存じますけれども、御都合がよろしければ御出席賜りますよう御案内申し上げます。  資料のほうに、日時を令和元年としておりますが、大変申しわけございません、令和2年の間違いですので、修正させていただきたいと思います。 ○佐藤委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   それでは、執行部からその他として何かありませんでしょうか。 ○首藤林業水産課長   その他の報告としまして2点ございます。2点とも、特に資料はございませんが、1点目に関する内容が、12月8日の大分合同新聞朝刊に掲載されましたので、コピーを配付させていただいています。  林業水産課が管理している野津原地区林道入蔵大峠1号線が、全国大会である令和元年度治山林道コンクールの第42回林道維持管理部門において最高賞農林水産大臣賞を受賞しました。  本受賞は、大分県の自治体では大分市が初となり、本市の日ごろの適切な維持管理が高く評価されたものであります。  なお、表彰式は、先月27日東京都で行われ、桑田副市長出席いたしました。  2点目は、再来年、令和3年度の第45回全国育樹祭大分県で行われることが決定し、式典行事大分市横尾の昭和電工武道スポーツセンターで、お手入れ行事平成12年に第51回全国植樹祭が行われた豊後大野市の県民の森平成森林公園で、それぞれ開催されることとなりました。  詳細につきましてはまだ決まっておりませんが、開催予定月令和3年の11月で、秋篠宮皇嗣同妃両殿下をお招きする予定となっております。 ○佐藤委員長   ただいまの件で、委員皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   それでは、委員皆さんでその他として何かありませんでしょうか。 ○長田委員   11月に議員4名を含む、久渡副市長を団長にした66名で、武漢市に行ってきました。今回、高知県農業協同組合の四万十水耕セリ部会の人が、大分市の訪問団に合わせて、一緒に武漢市を訪問しました。  四万十水耕セリ部会は、大分を起点としたセリ水耕栽培についての視察が目的のようでした。40年近く前になると思いますが、大分市で一生懸命セリ水耕栽培をしようとしている方がいました。  武漢市では、徐副市長が、日中友好40周年に関して今度大阪コンテナ船を出すということで、ぜひ大分市もそういうコンテナ船を利用した交易をやりませんかというお誘いがありました。大分県とよく相談して、協力して、せっかく大在コンテナターミナルRORO船コンテナ船が来ていますので、ぜひそういうことを検討していただくといいのかなと、部長に要望をしておきたいと思います。  これまでの、セリ水耕栽培は非常に難しいというお話を聞いているのですが、その辺のことについて、説明できることがあればお聞きしたいのですが。 ○姫野生産振興課長   今、長田委員が言われたのが、昭和59年になろうかと思います。そのときに、水耕セリを始めようということで、試験的にやっていこうとした時期がございました。その中で、大分は台風がよく来るので、労働力の確保とか、種子を採種するのが非常に難しいということで、一時中断することになりました。  その後、平成8年から大分農業協同組合武漢市で日本セリ採種受委託に関する覚書を取り交わしまして、日本セリの株を武漢市に持っていったのを契機に始まります。その翌年には、武漢市の農業科学技術研究所との間で3年間のセリ採種委託契約書が取り交わされ、大分市では単独事業として実証実験を2アールで始めました。それを発端といたしまして、平成11年まで実証実験を行って、平成12年から生産者2戸で20アールでの栽培が始まったところです。  それから、平成15年に、毎回3年契約でやっているのですけれども、農業協同組合のほうで、2ヘクタールへの規模拡大の決定を行って、現在に至っております。平成19年度には生産者10戸で1.6ヘクタールに拡大しております。現在は2ヘクタールで、昨年度の生産量は136.2トンです。実績で、1億3,590万円まで上がっております。 ○長田委員   聞けば聞くほど、このセリ栽培は非常に難しいと思います。それで、大分ではセリは余り食べたことがないのですけど、東北のきりたんぽには必ずセリが入っていますよね。日本でのセリの消費はどうなっているのですか。
    姫野生産振興課長   セリはどうしても鍋とかに入れることが結構多いということです。出荷量といたしまして、まず1位が関西方面、2位が関東方面、そしてその次が福岡方面ということで、地元というよりも都市部に流れているのが現状です。 ○長田委員   このセリの種は、毎年武漢市から取り寄せていると聞いているのですが、普通、米とかトウモロコシとかは種をとって植えればできますよね。セリはそうではないのですか。 ○姫野生産振興課長   冒頭に説明いたしましたように、大分でつくるのは、気象の状況、それとか手間がかかるということで、生産とコストの面で、向こうから輸入したほうが有利ということで、向こうの種を使用しています。 ○長田委員   そのようなセリのことについて、今回初めてわかったのですけど、武漢市の料理自体野菜を多くした健康食品であり、それからイオンの会社が5社、スーパーに関してはまたたくさん出しているということでした。約1,200万人の都市として、13年前に行ったときからその変わりようにびっくりしたのですが、訪問団農業協同組合のほかにも各種団体の方が行かれておりましたけれども、友好都市締結40周年を契機に、もっと行政が後押しして武漢市との連携を図ってはどうか。武漢市は28の友好都市があるのだけど、大分市のように大事なところはないと語っておられました。大分市の稙田市民行政センターを見て、武漢市は市民の家をつくり、大分市と同じような行政システムをやっているのだということを言っていました。むしろ大分市のほうが負けているのではないかと思うぐらいの発展を感じております。  そういった意味で、この友好都市締結40周年を記念に、農業サイドでも武漢市との連携を深め、また来年は周市長が必ず大分市に行きたいということを言っていましたので、ぜひ研究をしていただければと要望いたします。 ○佐藤委員長   ほかはよろしいでしょうか。  〔「なし」の声〕 ○佐藤委員長   以上で、当委員会に付託されました全ての案件についての審査を終了いたしました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう、議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○佐藤委員長   そのように決定いたします。  最後に、あすの予定を確認いたしたいと思います。  あす12日は、大分流通業務団地並びに大分臨海工業地帯6号地C-2地区に視察に参りたいと思いますが、午前10時に出発したいと思いますので、案内の放送がありましたら、議会棟玄関前にお集まりください。  本日は、これにて散会いたします。                              午前10時36分散会...