• 児童虐待(/)
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  1. 大分市議会 2019-09-20
    令和元年決算審査特別委員会( 9月20日 厚生分科会)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和元年決算審査特別委員会( 9月20日 厚生分科会)                   決算審査特別委員会 厚生分科会記録 1.開催日時    令和元年9月20日(金)  午前9時58分開議〜午前10時39分散会 2.場所    第2委員会室 3.出席委員    分科会長 田島 寛信  副分科会長 泥谷 郁    委  員 松木 大輔  委  員  仲道 俊寿    委  員 堀  嘉徳  委  員  斉藤 由美子    委  員 宮邉 和弘  委  員  三浦 由紀    委  員 荻本 正直 欠席委員    なし 4.事務局出席者
       書記 八坂 一範 5.審査案件等    厚生分科会における要望事項及び事務事業評価結果について                 会議の概要                              令和元年9月20日                              午前9時58分開議田島分科会長   おはようございます。ただいまから厚生分科会を開会いたします。  本日は、18日の厚生分科会で出されました分科会要望及び事務事業評価における分科会評価結果について協議行います。  本日は執行部を入室させておりませんので、御了承ください。  それではまず、分科会要望について協議行います。  お手元に正副分科会長案を配付しております。  それでは、正副分科会長案書記が読み上げます。 ○書記   分科会要望事項の1点目は、「幼児教育保育無償化の実施によって、市民の保育ニーズがふえると予想される。これまでも待機児童解消に取り組んできたことは評価できるが、このことによって待機児童がふえることのないよう引き続き取り組むとともに、保育の質をさらに高めていくこと」。  2点目が、「児童相談所設置に係る検討に当たっては、関係機関や他の部局と十分な議論行い慎重に進めること」となっております。 ○田島分科会長   まず、要望事項の1点目についてですが、あわせて、前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答の2ページをごらんください。  昨日、正副分科会長協議する中で、待機児童に関する前年度の要望事項に対し、執行部から幼児教育保育無償化による保育ニーズについても十分に把握して、待機児童解消保育の質の担保に努めると既に回答を受けており、改めて分科会から要望事項として上げる意図は何かという議論になりました。  待機児童解消と、保育の質を担保することは、重要な課題ではありますけれども、執行部取り組みを一旦見守り、来年度の状況を見た上で、改めて要望するかどうかを判断してもいいのではないかと考えていますけれども、皆さんいかがでしょうか。 ○斉藤委員   今回の要望は、幼児教育保育無償化に対するものとして新たに出していただきたいということです。これまで待機児童解消してきましたが、また待機児童が出てくることが予想され、その部分に対する保育の質を担保するということです。無償化対象になる認可外保育所もしっかりと把握しないと、保育の質を高めるのではなく、下がるのではないかと全国で懸念されているので、幼児教育保育無償化対応して保育の質を引き続き担保することが市町村に求められています。 ○仲道委員   分科会長賛成です。分科会要望としなくていいと思います。斉藤委員が言われるように、待機児童がふえるのではないかという心配と、保育の質が低下するのではないかという心配は確かにあります。執行部がそれに対して何の方策もしない、認識もしていないようであれば分科会要望とするべきだと思いますけれども、執行部待機児童解消保育の質が低下しないように十分に配慮するということなので、その要望は必要ないと思います。一旦様子を見て、できていないようであれば、分科会要望でなくても委員会の中で改めて早期に要望していけばいいと思います。 ○三浦委員   同趣旨です。斉藤委員の気持ちもわかりますが、これはあくまでも決算になります。だから、終わった事業に対してこの部分が不足しているということで、始まる部分があるのではないかと思います。今回は見合わせて、様子を見て、だめだった場合に、来年の決算のときにまた分科会要望として上げればいいのではないかと感じます。 ○斉藤委員   決算だからこそ次につながる要望が出てくると思います。なぜ分科会から要望するのかというと、これまで大分市は、通常市町村が立ち入り調査していない企業主導型に対しても行ってきたという努力が、この決算の中で認められます。ただ、今後の幼児教育保育無償化で、対象となる施設の数がぐっとふえていくと、もうここは調査しなくていいかみたいなことにならないかという懸念があります。  だから、立ち入り対象などがふえたとしても、これまでと同様にやってくださいという分科会の後押しがあれば、執行部としても、引き続き行えるのではないかと思います。 ○仲道委員   もう少し執行部を信用してもいいのではないですか。 ○斉藤委員   結果的に、対応するための人材確保が必要になってきます。分科会要望があるのとないのでは、財政措置が違ってくると私は思います。分科会としてそれを支えるという意味で、どうですか。 ○仲道委員   斉藤委員は撤回しないと思いますので、もう採決をお願いします。 ○田島分科会長   それでは、採決をいたします。  取り下げることに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○田島分科会長   挙手多数であります。  それでは、皆さん意見をまとめますと、要望事項としては、取り下げるということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。 ○斉藤委員   これは、個人要望にはなるのですか。 ○田島分科会長   はい。個人要望としてお願いします。  次に、2点目の要望事項について、委員皆さんから御意見等があればお願いします。 ○斉藤委員   文言を加えていただきたいと思います。「児童相談所設置に係る検討に当たっては」の後に、昨今の社会状況を踏まえて、「児童虐待、DV相談支援専門性を高めるために」を入れていただきたいです。この2つは今の時期だからこそ絶対必要だと私は思います。 ○堀委員   「ために」になると、いつも議論になることですが、どの委員一緒で、子供のために児童虐待解消したいと強く思いますけれども、その手段児童相談所でなければならないとこだわるような文言になることには、懸念があります。児童相談所でなくても解決できる手段はありますので、「ために」とするのはどうでしょうか。 ○斉藤委員   「ともに」でもいいですよ。 ○仲道委員   堀委員意見賛成です。そういう文言入れると、児童相談所設置を前提にした話になります。今は、その前段階として、県の児童相談所大分市内にあるのに同じものを何で大分市内にもう1つつくるのかというところから入らないといけないのに、既に児童相談所ありきという議論になってしまいます。どのような児童相談所や、何のための児童相談所という形にならないほうがいいと思います。 ○斉藤委員   この言葉を入れることで、今、子ども家庭支援センターが取り組んでいることの質の担保につながると思います。現在の大分市の実情もあるので、この児童虐待DV相談支援専門性を高めるという文言は、今後のためには必要であり、入れてほしいと思います。 ○荻本委員   意味がよくわかりません。  何で、専門性を高めないといけないのですか。 ○斉藤委員   専門性を高めないとすぐに適応できません。 ○荻本委員   それは、児童相談所ができて、そこの職員専門性や、その機関専門性を高めるということでしょう。おととい部長が言っていましたが、今はまだ、設置の有無も含めて議論する段階であって、何で専門性を高める議論になるのかがわからないと言ったわけです。DV対策が大事であることはわかりますよ。 ○斉藤委員   今そういう対象が一番多いところが県内では大分市になります。児童相談所設置検討するかしないかはこの際よくて、関係機関や他の部局と十分な議論を行って慎重に進めるのはいいのですが、児童虐待と、それに関連してDV件数が物すごく右肩上がりにふえていますので、今現に起こっていることにすぐに対応ができる組織が、児童相談所でなくても大分市の中に必要だと思います。 ○荻本委員   それだと、現状がこうだから、それをきちんと対応してくださいという要望にしたほうがいいと思います。その中で、今後児童相談所考えられるという観点だったらわかります。 ○斉藤委員   それでは、そうしましょう。  現在の対応はまだ不十分です。相談件数は減っていましたが、まだできることがあると思います。だから、例えば子ども家庭支援センター児童虐待、DV相談支援専門性を高めることを要望して、その上で、児童相談所設置に係る検討に当たっては、慎重に進めるとしてもいいと思います。文章を分けたらわかりますか。 ○仲道委員   斉藤委員が言うことも十分にわかりますが、その目的を達成するためには、児童相談所だけではなく、子ども家庭支援センターなどあらゆる市の組織が、県の組織や国の組織とどんな形で連携をするのか、そしてそれぞれの能力をどう高めるのかということになり、何を要求しているのかすごくぼやけてきます。 ○斉藤委員   ぼやけてきますか。 ○仲道委員   分科会としてどこに何を要求しているのかというところです。 ○斉藤委員   これは、大分市の執行部要望することですよね。 ○仲道委員   大分市のどこがどうできていないということを絞って言わないと漠然とします。 ○斉藤委員   それでは、子ども家庭支援センターに。 ○堀委員   去年と一緒になりますよ。 ○仲道委員   今回の要望児童相談所をどうするかというところで、設置するかどうかはまだはっきりしていません。一般質問を聞いていてもわかるように、執行部もまだ検討している状況です。 ○斉藤委員   この要望は残すとして、昨年の要望事項にある他の部局との連携を十分に図ることという部分はもうやっていることなので入れなくていいと思います。 ○仲道委員   もう一緒文章にしないで、児童相談所の件はそれだけにしましょう。 ○斉藤委員   そうですね。 ○仲道委員 
     それ以外に、どのような要望をするのかというところを話し合わないと、おかしくなります。 ○斉藤委員   前年度の要望事項に「子ども家庭支援センター機能強化及び他の部局との連携を十分に図ること」とありますが、私が言いたいのは、児童虐待DV相談支援という子ども家庭支援センター機能面専門性はもっと高めていくことが必要だと思います。機能強化に、どこまで包含されているのかがわかりませんが、この機能強化という部分を具体的にするべきではないかということです。 ○荻本委員   前年度の要望事項に全部包含されていませんか。 ○斉藤委員   他の部局との連携とありますが、それだけではありません。 ○荻本委員   どういう機関がありますか。 ○斉藤委員   児童相談所設置検討委員会に、警察、弁護士、医師の委員が入っていましたね。そういった方々との連携が、子ども家庭支援センターに必要です。そうしたことで、専門性を高めるという意味です。だから、児童相談所に関する要望事項はこの内容で1つあっていいのですが、子ども家庭支援センター機能強化部分について、外部機関との連携を含めて、専門性を高めるということです。他の部局との連携という意味ではありません。 ○仲道委員   斉藤委員が言うことの必要性を認めていないわけではありません。だから、分科会要望ではなくて必要性議論するのであれば、100%賛成です。ただし、分科会要望として、執行部から説明があった決算のどこを受けて、何を要望するのかというところがはっきりしません。  必要性ははっきりしているので、斉藤委員が言うことに100%賛成します。 ○斉藤委員   それは、子ども家庭支援センター機能強化のことですか。 ○仲道委員   DV児童虐待を防ぐためには、子ども家庭支援センター機能強化もあるし、児童相談所ができるのであれば、児童相談所機能強化もあるし、警察外部機関との連携強化もあるし、それぞれの質の向上もあります。全ての機関機能を上げて、連携強化する必要は絶対にあります。 ○斉藤委員   それで、要望にならないのですか。 ○仲道委員   先ほど三浦委員が言ったように、分科会要望としては、決算を受けて、次につなげるために何を要望するかということです。決算のどこを受けて、要望しているのですか。 ○斉藤委員   前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答に、スーパーバイザーを配置し、ケースワーカーも配置しましたありますが、私が言っているのは、外部有識者会議設置されたのは、児童相談所設置検討するためです。児童相談所は今後のことなので、この文章でいいのですが、今の段階においても庁内だけではなく、外部人たちとの連携も深めて、専門性を高めてくださいということを言いたいのです。 ○仲道委員   児童相談所に関する要望は、もうこの形でまとめて、2つ目要望としてどういう内容にするのかを議論すればいいわけでしょう。 ○斉藤委員   2つ目になりますか。児童相談所の前段階子ども家庭支援センターであって、今後もし児童相談所をつくるとなったら、子ども家庭支援センター児童相談所機能を担っていくと思います。 ○荻本委員   去年も要望しましたが、斉藤委員が言うDV児童虐待がなくなっていない事実が、決算を見ても明らかだということで、児童相談所も関係してくるかもしれませんが、別の要望事項として、DV児童虐待をゼロにすることを目指して取り組むことを上げてはどうでしょうか。2番目の要望事項として、この児童相談所に関する要望事項が入れて、2段階要望することにしてはどうでしょうか。 ○斉藤委員   一緒にということですか。 ○堀委員   別の要望事項として児童虐待DV相談体制について設けるということです。 ○荻本委員   児童相談所に関する要望事項が先になって、その後に子ども家庭支援センターに関する要望事項が来るとおかしいと私は思いますので、2項目め児童相談所に関する要望事項を持っていったほうがいいと思います。 ○堀委員   それでいいのではないですか。  児童虐待DVについては解決しないといけないというのは、多分皆さん共通認識であって、子供を守っていく体制はしっかりしてほしいという思いがあるので、別項目でそういう要望を新しくつくるのでしたら、私は異論ないです。 ○荻本委員   そのとおりです。そうすれば、子ども家庭支援センター外部機関連携が、児童相談所に関する要望事項の「関係機関や他の部局と十分な議論行い」につながってきます。 ○斉藤委員   いいと思います。 ○田島分科会長   文言はどうしますか。 ○松木委員   そのことについて、私が思うのは、昨年度の分科会要望として子ども家庭支援センター機能強化要望していますが、現状児童相談所設置検討に関して前のめりになっていますよね。児童相談所大分市の職員を派遣して研修させたりしています。その結果、今年度、職員の産休などの要因もあって、子ども家庭支援センター職員の4割が未経験者方たちになっています。  児童相談所が担う役割は、重度化した虐待案件に介入することだと思います。昨年度に要望しています子ども家庭支援センター機能は、中度から軽度案件に対してきめ細やかなケアをすることで、重大な事件事故を未然に防止することです。役割が違うのですが、正直なところ、今年度は子ども家庭支援センター機能強化が全然図れていないと思います。  斉藤委員がおっしゃる部分はすごく重要だと思っていて、子ども家庭支援センター機能強化児童相談所設置に係る検討は別物なのに、一緒になってしまっていて、子ども家庭支援センター機能強化が図られてないという現状がありますので、そこにくぎを刺すというニュアンスの要望をすることは、価値があると思います。ややこしくなりますか。 ○堀委員   別項目で、そういう形にすればいいということですね。 ○荻本委員   私は全く違う考えです。今、新聞紙上であれだけ児童虐待が騒がれているのは、権限があるかないかということをしているからです。児童相談所があれば児童相談所が中心になって、子ども支援センター連携しながら、絶対に子供から離れてはいけません。何が一番大事かというと、子供を守ることであって、そこから考えないといけません。警察から言われたのに、権限がないと児童相談所が勝手に判断して、保護しませんでした。私に言わせば、怠慢だということです。中度か、重度かという議論になるのなら、もう役割分担を取り払えと要望すればいいのです。 ○三浦委員   根っこにある考え一緒のような気がします。 ○堀委員   そうですね。 ○三浦委員   表現が違うだけではないでしょうか。 ○堀委員   子供を守る体制をどのようにつくるかということですね。 ○荻本委員   原因の中にDVが入ることもあるでしょう。DV子ども家庭支援センター対応し、軽度案件子ども家庭支援センター対応しするといったように、1個1個分ける必要はないと思います。今は県と市と分かれていて、児童相談所子ども家庭支援センター連携をとっていますが、目的を達するために何が必要なのかということを考えるべきです。 ○斉藤委員   やっぱり一番目に子ども家庭支援センター強化を入れたほうがいいです。 ○仲道委員   分科会長斉藤委員から提案された部分をどういう文言にするのかは別にして、要望事項2つに分けるかどうかという先に採決してはどうでしょうか。その上で、児童相談所に関する要望事項は、この文言でいいのかを確認してはどうでしょうか。 ○田島分科会長   それでは、今提案がございました2つに分けて議論を進めていくという形でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。  児童相談所に関する要望事項は、この文言でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。  2つ目要望事項として、「DV児童虐待相談体制専門性を高める」という文言でいいですか。その後はどうしますか。 ○堀委員   子ども家庭支援センター機能強化関係機関との連携を十分に図るということです。 ○田島分科会長   昨年度と同じような形ですか。 ○仲道委員   子ども家庭支援センターは入れないほうがいいと思います。 ○荻本委員   私もそう思います。 ○三浦委員   この問題は1つの組織にかかわる問題ではありません。児童虐待DVの解決に向けていろんな施策を行うといった感じです。 ○堀委員   そうですね。 ○荻本委員   もうはっきりとDV児童虐待がなくなっていないと書いたほうがいいのはないですか。改善されてきていると書くかどうかは別として、私はなくなっていないとあっていいと思います。それらを解消するためには、専門性を高めるべきだということです。 ○斉藤委員   できれば庁内だけでなく、外部関係機関との連携も入れてほしいです。 ○堀委員   全庁的な取り組みで、関係機関連携しながら対策を改善していくことという感じになりますか。 ○三浦委員   そうですね。 ○斉藤委員   全庁的な取り組み外部関係機関も入りましたね。 ○田島分科会長 
     関係機関や他の部局と十分な議論行いということですか。 ○三浦委員   連携を図っていくことの方がいいと思います。 ○田島分科会長   担当書記、文案を読み上げて下さい。 ○書記   委員の皆様の御意見をまとめますと、「児童虐待及びDV解消するために、全庁的な取り組みを行うとともに、他の機関協議連携を図っていくこと」ということでよろしいでしょうか。 ○斉藤委員   他の関係機関にしてはどうでしょうか。 ○松木委員   他を入れると変ではないですか。関係機関だけでいいと思います。 ○斉藤委員   要は外の関係機関ということが言いたいのです。 ○書記   再度読み上げます。  「児童虐待及びDV解消するために、全庁的な取り組みを行うとともに、関係機関協議連携を図っていくこと」。 ○仲道委員   目的児童虐待DV解消を図ることなので、後半部分を先にして、それらのことによって解消を図るとしてはどうでしょうか。 ○三浦委員   そうですね。 ○荻本委員   より専門性を高めるためという言葉がどこかに入りませんか。 ○仲道委員   専門性を高めて、関係機関連携して解消を図るとしては。 ○荻本委員   専門性を高めるには、多分自分たちだけではできないので、やっぱり関係機関連携することになります。それを庁内に広めていくようなイメージだと思います。 ○斉藤委員   それでだいぶ進むと思います。 ○田島分科会長   担当書記、読み上げてみてください。 ○書記   今の御意見まとめますと、「関係機関協議連携専門性を高めるとともに、全庁的な取り組みを行うことで、児童虐待及びDV解消を図ること」。 ○仲道委員   最初の部分を、児童虐待DVにかかわる関係機関にして、最後をその解消を図ることにしてください。 ○堀委員   それがいいですね、すっきりしています。 ○書記   それでは、再度読み上げさせていただきます。  「児童虐待及びDVにかかわる関係機関協議連携し、専門性を高めるとともに、全庁的な取り組みを行うことで、その解消を図ること」。 ○仲道委員   解消を図るは言い過ぎのような気がします。 ○三浦委員   努めることのほうがいいです。 ○田島分科会長   それでは、以上の内容でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。 ○仲道委員   荻本委員が言ったとおりどちらを分科会要望事項の1番と2番にするのかということは、どうしましょうか。 ○荻本委員   今の要望事項を1番に持ってきて、その次にどうなるかわかりませんが、児童相談所要望事項にしてはどうでしょうか。 ○田島分科会長   それでは、そういうことでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。  それでは、ただいままとめました分科会要望については、本日分科会終了後に開催されます、正副委員長・正副分科会長会議での協議を経て、25日の決算全体会において分科会長報告で報告いたします。  なお、正副委員長・正副分科会長会議において、分科会要望事項と他の分科会に関連する要望事項について、決算審査特別委員会要望としてどのように取り扱うかを協議、調整することになっております。その際に、本分科会要望事項に若干の文言整理が生じる場合があります。  それについては、正副分科会長に一任させていただいてよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは次に、分科会評価結果について協議行います。  まず、就労ピアサポートサロンおおいた事業についてです。  お手元に正副分科会長案を配付しております。  それでは、正副分科会長案書記が読み上げます。 ○書記   「本事業は、現在就労中または求職中の障害者の交流・情報交換の場として、障がい者が当事者同士で相談する機会を提供することにより、大分市内の障がい者の就労に関する悩みの解消を図り、就労及び就労定着につなげることを目的としている。 類似する事業はほかになく、さまざまな悩みを抱える障がい者が当事者同士で、相談意見交換を行える貴重な場であり、本事業必要性は高いと認められる。 しかしながら、現状は利用者数が減少していることから、開催場所や時間帯等を見直すことで、より多くの方が利用しやすい事業とすることを求め、継続とした」。 ○田島分科会長   意見はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、意見がないようですので、正副分科会長案のとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。  次に、地域多世代ふれあい交流事業についてです。  それでは、正副分科会長案書記が読み上げます。 ○書記   「本事業は、高齢者が地域の子どもやその親、学生等と一緒に食事をしたり、宿題や遊び、地域の諸行事などによる多世代交流を行うことで、高齢者の生きがいづくりや社会参加の促進につなげ、老人クラブ及び地域コミュニティの活性化を図ることを目的としている。 高齢者の生きがいづくりや子供の健全育成、地域コミュニティの活性化を図るためにも、本事業必要性は高いことが認められる。 今年度、補助対象団体が2団体から4団体に増加しているが、今後、事業を実施する老人クラブ等の団体がさらに増えるように、取り組みを進めていくとともに、学生等が企画する高齢者との交流に係る活動についても補助の対象とするなど制度の拡大に係る検討を行う中で、この事業が全市的に広がっていくことを期待して、継続とした」。 ○田島分科会長   意見はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、意見がないようですので、正副分科会長案のとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。  次に、子どもの学習支援事業についてです。  それでは、正副分科会長案書記が読み上げます。 ○書記   「本事業は、子どもの将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、子供たちに学力を向上するための機会を提供するために、学習塾の利用に係る経費の一部を助成し、子育て世帯の負担軽減を図ることを目的としている。 家庭の事情に関係なく、子どもたちの学力を向上させる機会を提供する本事業必要性は高いことが認められる。 これまでの実績では、対象者のうち利用者が約3割にとどまっていることから、まずは利用者の増加に向け、積極的に制度の周知を行うとともに、助成金額を増やすことや助成対象を学習塾以外にも拡大することについて検討することを求め、拡充とした」。 ○田島分科会長   意見はございませんか。 ○仲道委員   助成金額をふやすという方向でいいですか。1万円を増額することを、委員会として要望していいのでしょうか。 ○堀委員   その辺も含めて検討してくださいということです。 ○斉藤委員   検討項目ではないですか。
    堀委員   そうしないといけないということではなく、対象者の3割しか使っていませんので、まずは利用者数をふやしてほしいと思います。 ○荻本委員   おとといも議論しましたが、多分周知だけでは多分広がらないので、やっぱり助成金額もふやしたほうがいいと思います。 ○斉藤委員   結局使わなかった原因がそこです。 ○三浦委員   1万円では足りないということです。 ○荻本委員   そういう人が10%もいます。 ○仲道委員   全部、検討にかければいいのか。 ○堀委員   それありきということではありませんが、検討してほしいということです。 ○仲道委員   わかりました。 ○田島分科会長   その他に意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、意見がないようですので、正副分科会長案のとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、そのようにいたします。  なお、最終的な文言の整理につきましては、正副分科会長一任とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島分科会長   以上をもちまして、本日の協議は終了いたしました。  委員皆さんから、その他として何かございますか。  〔「なし」の声〕 ○田島分科会長   それでは、これにて厚生分科会を散会いたします。お疲れさまでした。                              午前10時39分散会...