大分市議会 > 2019-09-19 >
令和元年決算審査特別委員会( 9月19日 総務分科会)
令和元年決算審査特別委員会( 9月19日 総務分科会)

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  1. 大分市議会 2019-09-19
    令和元年決算審査特別委員会( 9月19日 総務分科会)


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    最終取得日: 2022-11-22
    令和元年決算審査特別委員会 9月19日 総務分科                   決算審査特別委員会総務分科記録 1.開催日時    令和元年9月19日(木) 午前10時0分開議~午前11時29分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    分科会長 倉掛 賢裕    副分科会長 髙野 博幸    委  員 板倉 永紀    委   員 高松 大樹    委  員 井手口 良一   委   員 甲斐 高之    委  員 衛藤 延洋    委   員 橋本 敬広   欠席委員    委  員 二宮  博 4.説明員   (総務部)    佐藤総務部長渡邉総務部審議監兼防災局長糸長総務部次長三重野総務課長
       高橋人事課長首藤職員厚生課長山本契約監理課長小林防災危機管理課長   (企画部)    江藤企画部長伊藤企画部審議監広瀬企画部審議監、    佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長、    高橋企画部次長市長室長三好企画部次長スポーツ振興課長小野企画課長、    林情報政策課長衛藤文化国際課長、山口広聴広報課長   (財務部)    縄田財務部長波津久財務部次長池永財務部次長管財課長、    津田財務部次長税制課長吉良財政課長佐藤市民税課長佐藤資産税課長、    竹内納税課長   (市民部)    西田市民部長佐藤市民部審議監兼鶴崎支所長田中市民部審議監兼稙田支所長、    塩手市民部審議監朝見市民部次長安部市民部次長市民協働推進課長、    萱島市民部次長市民課長斉藤市民部次長野津原支所長岡本国保年金課長、    阿南大南支所長、末綱大在支所長林坂ノ市支所長広瀬佐賀関支所長、    菅明野支所長、   (消防局)    針宮消防局長橋下消防局次長幸消防局次長予防課長、    後藤消防局次長通信指令課長神田消防局次長中央消防署長、    右田消防局次長東消防署長阿部総務課長若杉警防課長、    原田南消防署長   (外局)    首藤監査事務局長羽田監査課長安部会計管理者藤野会計課長、    温水選挙管理委員会事務局長 5.事務局出席者    書記 加藤 周一    書記 河井 保政 6.審査案件等    議第94号 平成30年度大分歳入歳出決算認定について         平成30年度大分一般会計歳入歳出決算            歳出 第2款 総務費               第3款 民生費のうち国保年金課関係               第4款 衛生費うち葬斎場費上水道費               第8款 土木費のうち市民協働推進課関係及び公共下水道                   事業会計繰出金               第9款 消防費河川課関係を除く。)               第10款 教育費のうち市民協働推進課               第12款 公債費               第13款 予備費         平成30年度大分国民健康保険特別会計歳入歳出決算         平成30年度大分市財産区特別会計歳入歳出決算         平成30年度大分土地取得特別会計歳入歳出決算         平成30年度大分後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算         財産に関する調書及び基金について                 会議の概要                              令和元年9月19日                              午前10時0分開議 ○倉掛分科会長   おはようございます。ただいまから決算審査特別委員会総務分科を開会いたします。  本日は、二宮委員が用務のため欠席でございますので、御報告をいたします。  それでは、昨日に引き続き、議第94号、平成30年度大分歳入歳出決算認定について、平成30年度大分一般会計歳入歳出決算について審査します。  まず、昨日、審査を行いました、第2款総務費に対する本分科意見を集約したいと思います。  本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、そのように集約いたします。  次に、第3款民生費のうち、国保年金課関係審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○岡本国保年金課長   〔説明書③79ページ~ 歳出 第3款民生費のうち国保年金課関係について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   これは厚生常任委員会にも係ってくると思うのですが、国民健康保険、それから、後期高齢者医療給付金の今後の見通しと課題があればお聞かせください。 ○岡本国保年金課長   国といたしましては、医療費適正給付対策をしております。1つは、疾病にならないように予防対策を充実するということで、過去の例としましては、定期健診、検診・保健指導という形で生活習慣病予防に力を入れております。  医療費そのものに関しましては、ここ十数年、毎年2%から3%で増加しているというのが傾向でございます。  国民健康保険だけに限りますと、総額については減少傾向であります。これは、国民健康保険の被保険者が、高齢の方が多いのですけれども、後期高齢者医療に移っていくということで、被保険者全体が少なくなってきております。それに呼応するように、今度は後期高齢者医療の被保険者がふえていくという状況になります。国民健康保険だけの財政を見れば、そういう形で給付費はどんどん減って、同時に、被保険者が減るということは保険料も少しずつ減っていくという形になります。  給付費の全体を抑えるという形で、先ほどの予防という形で、国民健康保険に限らず、全国健康保険協会とか共済とかそこらあたりにもそれを重点的にやってくれということで、保険者努力支援制度というものが実際は4年前から、ほぼ同じような仕組みができていますので、たくさんそういう努力をしたところ、アウトプットだけではなくてアウトカム評価もこれからは入れていきますということで、これについては保険者努力支援制度でお金が実はおりてきますので、やったらやっただけお金がおりてくるという制度になっておりますので、そういうインセンティブを使いながら給付金を少しずつ抑えていくというのが現状でございます。 ○倉掛分科会長   さらに、今後の見通しの中で、今は触れられなかったのですけど、広域化も考えられるではないですか。そうしたものも含めたときに、新たな課題というのは出てきますか。 ○岡本国保年金課長   平成30年度から都道府県単位化ということで国民健康保険のほうが広域化をしております。今現在は財政のみ広域化ということですけれども、全国的には滋賀県、奈良県、大阪府については保険料保険税についても統一化の方向でやっていくということを明確に出しております。  そもそも論になって申しわけないのですけれども、医療改革の前に、介護、年金医療ということで、もう15年以上前だと思うのですけれども、初めにありました。そのときは、年金一元化、もう一つは医療保険一元化というものも実は俎上に上がっておりました。その関係で、国民健康保険についても、ここにきてやっと財政が一本化になった。将来的にはですけれども、これは遠い将来なのですけれども、医療保険についても一本化というのが正しいやり方ではないかということの議論が始まっております。なかなかそこまで一足飛びにいかないので、国民健康保険については広域化都道府県単位ということで進んでいるというのが今の現状でございます。  広域化については、1つは、平成の大合併が終わっても1,700の市町村がございましたので、大分県で言っても姫島村と大分市というのは同じ保険者であります。その大小の保険者の格差、財政力の格差とかも、とりあえず一旦そこは財政を都道府県化することによって安定化させようというのが1つ。国はそれも含めて財政支援として年間3,400億円、国民健康保険赤字体質と言われておりますので、3,400億円を入れていただいて、何とか都道府県単位化でやっていけないかということで、今、走っている状態ということになります。 ○倉掛分科会長   制度上の問題なのですけど、県とか国に対しての何らかの申し入れとか、こういうことを望むというのは、市として何かありますか。 ○岡本国保年金課長   中核市市長全国市長を通じて、国民健康保険の場合は低所得者が多いというのと高齢者が多くて医療費が高いというのが構造的な問題とされておりますので、まずは財政支援をしてほしいというのは、ここ10年ぐらいずっと言い続けております。1つ実ったのが3,400億円の財政支援と考えております。引き続き財政支援については、毎年、中核市市長全国市長申し入れはしております。 ○倉掛分科会長   これは、以前、委員会でも触れさせていただいたのですが、国民健康保険に限らず、ほかの全国健康保険協会等でもそうなのかもしれませんが、一般論というか傾向としてお話をさせていただきますけど、特に国民健康保険の場合は、利用が多い方々ほど保険料が上がるという影響が出づらい。だからこそ、利用の抑制というのはなかなか、意識改革というのは進んでいかないという現状があると思うのです。逆に、使わない人たちほど、この10年で、例えば、30万円保険料が上がっているというようなことがあったりしますので、抜本的にやっていかなければ問題だと思うのです。私自身、皆さんに御相談なのですが、これは自由討議にさせていただいて、皆様方にお諮りしたいと思います。  結局、対策に関しては厚生常任委員会に係ってくるのですが、国民健康保険総務常任委員会の所管ということで、国民健康保険の先ほどの県や国への財政支援を求めていくとか、もちろん、予防も強化していただくということと同時に、啓発活動とかそうしたものをやっていただきたいということを、分科要望として上げさせていただければと思っていますが、いかがでしょうか。  微妙な取り扱いだとは思うのです。結局、国民健康保険総務常任委員会の所管である以上、ここでしか言うところがなくて。厚生常任委員会では健康づくり等に触れることはできても、国民健康保険のことで触れることはできないのです。 ○井手口委員   私は、国民健康保険の問題は非常に重要な問題ではあるけれども、分科要望として出すにはそぐわないと思います。というのは、もともとこの制度そのものを見ないといけないのは国なわけだから、我々が出すとすれば、意見書を国会に対して出すならわかる。だけど、ここで要望を執行部にしたところで、今、分科会長自身が言ったように、啓発をどうしますかとかポスターいっぱい張りましょうとか、そういうレベルでしかないわけで、それをわざわざ1年に1度の分科の要望にするかどうかということになれば、私はそぐわないと思います。 ○倉掛分科会長   意見書を出してということですね。わかりました。  今、井手口委員がそういう御意見でございました。であれば、全会一致ではありませんので、また各会派に持ち帰って、意見書提出とかそうしたことを検討していきたいと思います。  それでは、これで自由討議を終わります。  ほかに質疑意見はありませんか。
     〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   ないようですので、質疑意見を終結いたします。  次に、本案に対する本分科意見を集約したいと思います。  本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、そのように集約いたします。  次に、第4款衛生費うち葬斎場費上水道費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書③124ページ~ 歳出 第4款衛生費うち葬斎場費上水道費について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。 ○板倉委員   葬斎場使用状況のその他の190件というのは何ですか。 ○萱島市民部次長市民課長   大人、子供、死産児以外に改葬、それから身体の一部、あと、汚物がございます。汚物は出産等に伴いまして出てくる身体の中の一部の部分です。そういうものになります。 ○板倉委員   それから、葬斎場費ですが、火葬場使用料斎場使用料で4,800万円ぐらいです。委託料が6,100万円ぐらいで、2,000万円ぐらいの差があります。しかも、改修費が、今回、約8,500万円です。だから、起債もしているけれども、将来的に回収できない。ここら辺はどういう考え方葬斎場運営をやろうとしているのですか。 ○萱島市民部次長市民課長   火葬に係る分につきましては、市民生活に欠かせないものですし、消費税も非課税になっております。市民皆さんが安定的に利用できるように料金設定されており、維持費に比べると使用料が少ないという状況でございます。 ○倉掛分科会長   ほかに質疑意見等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   ないようですので、質疑意見を終結いたします。  次に、本案に対する本分科意見を集約したいと思います。  本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのように集約いたします。  次に、第8款土木費のうち、市民協働推進課関係及び公共下水道事業会計繰出金審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書③219ページ~ 歳出 第8款土木費のうち市民協働推進課関係及び公共下水道事業会計繰出金について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   LED新規設置灯数が1,736灯で207万4,000円ですか。 ○吉良財政課長   207万円は1,000灯分です。 ○倉掛分科会長   ということは、1灯2,000円ぐらい。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   LEDの灯につきまして、器具の電球のところです。 ○倉掛分科会長   LEDだけですか。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   LEDだけです。1灯当たりで約2,073円となっております。 ○倉掛分科会長   わかりました。  ほかに質疑意見ありますでしょうか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   ないようですので、質疑意見を終結いたします。  次に、本案に対する本分科意見を集約したいと思います。  本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思います。よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのように集約いたします。  次に、第9款河川課関係を除く消防費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○阿部総務課長   〔説明書③283ページ~ 歳出 第9款河川課関係を除く消防費について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見等はありませんか。 ○甲斐委員   重点事業の成果についての80番の被災者救援物資等備蓄事業ガスバルクのことを話したような気がするのですけど、説明の中には何も書いてなかったのですが、どうなのですか。 ○小林防災危機管理課長   一部ガスバルクの備品を合わせて購入したということになっております。 ○甲斐委員   備品を買って、決算が上がっていて、用具というか、それはいつぐらいに搬入になるのですか。 ○小林防災危機管理課長   昨年度、一部備品は買っておりまして、今年度、全て買う予定にしております。 ○甲斐委員   では、資料の294ページのLPガス発電機15台はもう買って決算で上がっているけど、そのほかの部分も含めて本年度購入して、今から搬入するということでよろしいのでしょうか。 ○小林防災危機管理課長   そのとおりでございます。 ○甲斐委員   わかりました。 ○倉掛分科会長   ほかに、質疑意見等ありませんか。 ○井手口委員   今の甲斐委員の質問で、消防費として出てきて、防災局が答えたわけですけど、この消防費災害対策費の内訳として、所管部局消防局の場合と、防災局の場合とあると思うのですけど、その区別はどうつけたらいいのですか。 ○阿部総務課長   9款の消防費の中の5目災害対策費につきましては防災危機管理課の所管となっております。 ○井手口委員   全部ですか。 ○阿部総務課長 
     はい。 ○倉掛分科会長   ほかに、質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   小中学校23校の耐震性貯水槽を改修となっていますが、今後、展開される予定はあるのですか。 ○小林防災危機管理課長   技術的にできる分とできない分がございまして、できる分については全て昨年度対応しているということでございます。残りについては給水車等で対応するということでございます。 ○倉掛分科会長   災害時に学校のプールにたまっている水っていうのは何らかの形で使えるのですか。 ○小林防災危機管理課長   トイレとか詰まったときに水を流したり、そういうふうなときに使うことになると思います。 ○倉掛分科会長   バケツでですか。 ○小林防災危機管理課長   バケツリレーなどの方法で対応したいと思います。 ○倉掛分科会長   わかりました。  そのほか、質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、質疑意見を終結いたします。  本案に対する本分科意見を集約したいと思います。  本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、そのように集約いたします。  次に、第10款教育費のうち市民協働推進課関係審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   〔説明書③338ページ~ 歳出 第10款教育費のうち市民協働推進課関係について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありますか。 ○衛藤委員   339ページですけど、公民館類似施設整備事業で並んでいる表は支出した順番ですか。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   特に、根拠はありません。 ○衛藤委員   根拠がないなら、せめて地区別にするとか五十音順にしていただくと見やすいと思うのですけど。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   申しわけございません。次回からそのようにさせていただきます。 ○倉掛分科会長   ほかに、質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   ないようですので、質疑意見を終結いたします。  本案に対する本分科意見を集約したいと思います。  本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思います。よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのように集約いたします。  次に、第12款公債費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書③367ページ~ 歳出 第12款公債費について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。 ○井手口委員   今すぐというわけではないのですけど、公債費は確かに圧縮されているけれども、その分、PFIで発注した、契約上、義務的に、今後、大分市が払っていかなければいけない分があるわけです。それが、いわば隠れ借金という考え方ができるので、それをまとめた資料をぜひつくって提出していただきたいと思います。 ○吉良財政課長   井手口委員御指摘の債務負担も含めた今後の地方債等の負担の状況につきましては、決算に係る健全化判断利率のほうでは将来負担比率ということで毎年お示しをしておりますが、その中での数字を、早期健全化基準は350%でありますので、それに当然ならないようにということで運用を行っておりますが、今、言われた資料につきましては、今後、整理して、またお出しできるように対応いたしたいと思います。 ○倉掛分科会長   そのほか、質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのように集約いたします。  次に、第13款予備費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書②145ページ~ 歳出 第13款予備費について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   ないようですので、質疑意見を終結いたします。  本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見なしということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのようにいたします。  続いて、平成30年度大分国民健康保険特別会計歳入歳出決算審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○岡本国保年金課長   〔平成30年度大分国民健康保険特別会計歳入歳出決算について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。
     〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのようにいたします。  続いて、平成30年度大分市財産区特別会計歳入歳出決算審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○池永財務部次長管財課長     〔平成30年度大分市財産区特別会計歳入歳出決算について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   質疑意見を終結いたします。  反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのようにいたします。  続いて、平成30年度大分土地取得特別会計歳入歳出決算審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○池永財務部次長管財課長   〔平成30年度大分土地取得特別会計歳入歳出決算について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのようにいたします。  続いて、平成30年度大分後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○岡本国保年金課長     〔平成30年度大分後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案認定について、反対意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   本案は、反対意見がなかったということで集約したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのようにいたします。  次に、認定事項ではありませんが、財産に関する調書及び基金についての説明を求めます。 ○藤野会計課長   〔財産に関する調書及び基金について説明〕 ○倉掛分科会長   質疑意見はありませんか。 ○井手口委員   235ページの有価証券のうち、株券の評価額というのは額面そのものですね。 ○藤野会計課長   額面そのものでございます。 ○井手口委員   ぜひ、大分市が株式を有している株式会社のリストを。何株あって額面がいくらでという表にしたものをいただきたいのですが、可能ですか。 ○藤野会計課長   手元にございませんので、整理してお出ししたいと思います。 ○井手口委員   もう一つ。土地基金ですが、特別会計に貸し付ける場合の利子はいくらですか。 ○吉良財政課長   土地基金から土地取得特別会計に貸し付ける場合の利子はございません。 ○井手口委員   利子をつけないで融通するときには繰出金でいいはずなのに、どうしてそれを貸し付けという言葉を使わざるを得ないのか、基本的なところを教えてください。 ○吉良財政課長   土地基金への繰り出しではないのはなぜかということですけれども、ちょっとその辺の経過は承知しておりませんので、後ほど御報告したいと思います。 ○井手口委員   言ったら、自分が持っている2つの財布のうちの片方から片方へ移すという作業をしているだけなんだから、ここで貸し付けという言葉を使うことに対して私らは少し抵抗があります。ぜひその辺のところを整理して、整合性をとってください。指摘をしておきます。 ○倉掛分科会長   よろしくお願いします。  ほかに質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、これまでに、2点の要望事項が出されましたので、ここで確認をしておきたいと思います。  1点は、昨年度に引き続き、自主財源の安定確保を図り、市債残高にも留意し、基礎的財政収支の黒字を確保するとともに、財政構造の弾力性の確保と健全性の堅持に努めること。もう1点は、武漢市と積極的な交流を図ることですが、以上、要望事項は2項目ですが、よろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   以上で、本日の審査は終了いたしましたが、ここで、委員皆さんから他の分科にも関連する要望事項はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、今、御確認いただいた分科要望事項の文言整理等については、正副分科会長に御一任いただけますでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   その他として、委員皆さんから何かありますか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   執行部からその他として何かありますか。 ○林情報政策課長   昨日、お問い合わせをいただきましたペーパーレス会議システムとビッグデータ動線分析について御報告いたします。  まず、ペーパーレス会議システムについて御説明いたします。A4の用紙のほうをごらんください。
     1点目の目的でございますが、庁議を初めとした庁内で開催される会議において、紙の資料の削減と会議運営の効率化を図るために、タブレット端末iPadによるペーパーレス会議システムを利用しております。  2点目の概要でございます。台数に関してでございますが、昨日、私が伝え間違いをしておりまして、台数に関しましては9.7インチが35台、12.9インチが35台の計70台となっております。大変失礼いたしました。年度別の購入実績は、資料に記載しているとおりとなっております。  次に、3点目の使用場所ですが、本庁舎の特別会議室や第二庁舎の大研修室などで利用しております。  4点目の使用実績についてでございます。システムを導入したのが平成26年度となっておりますので、導入以降の年度別の会議の数を記載しております。ちなみに平成30年度は、庁議のほか22会議、会議の回数としては80回、削減枚数としては17万7,251枚となっております。年度別の詳細な会議の内訳に関しましては、2枚目以降に年度別、会議別で記載しておりますので御参照ください。  ペーパーレス会議システムについての報告は以上となります。  次に、ビッグデータ動線分析の資料のほうをごらんください。  1点目の概要です。本市が提供しております無料公衆無線LANの利用履歴をビッグデータとして、市内の回遊記録等を分析することができるインターネット上のサービスとなっております。事業者が提供する専用のホームページで検索や抽出条件を設定し、指定した地域、時間帯などにおける利用者の動線、また、使用言語、こういったものの傾向を集計し、その分析結果をグラフや地図上に表示することができます。なお、本サービスの利用に当たりましては、委託事業者に発注しております本市の職員のみが専用IDとパスワードを入力して利用可能となっておりますが、分析結果につきましては、画面を印刷したものに関しては提供することが可能となっております。  2点目の主な機能ですが、表に記載しておりますように、大きく5つの機能がございます。  まず1点目が時間帯別移動状況、2点目が滞在日数・宿泊率、3点目が利用者数及び使用言語内訳、4点目が2つの拠点間の移動者数やまたその比率、5点目が指定拠点を中心とした移動傾向となっております。利用範囲に関しましては、大分市、別府市、由布市、3市で共同で利用しておりますことから、この3市間の利用者について動線分析が可能となっております。  今、申し上げました主な機能の分析結果のサンプルとして、2枚目以降に資料を掲載しておりますので御参照してください。 ○倉掛分科会長   質問はありませんか。 ○井手口委員   まず、(1)の時間帯別移動状況の見方ですけど、大分いこいの道の次にJR九州別府駅があって、JR九州大分駅はありませんし、ホルトホール大分という記載もないのだけど、全部大分いこいの道の中に入っていると判断していいのでしょうか。 ○林情報政策課長   こちらが、JR九州大分駅の拠点をベースとした分析結果となります。上の縦に伸びている棒グラフは大分駅における時間帯別の利用者数となっております。その下の横に伸びている棒グラフは、大分駅から大分いこいの道に行った利用者数がこれだけあります。その下がJR九州別府駅に行ったのがこうなっておりますということです。あと、色がついておりますのは利用言語です。青が日本語でありまして、赤色が英語、それぞれ言語別に色がついている形になっております。 ○井手口委員   そういう見方をすると、大分いこいの道への移動がこれだけ突出していることと、安定して英語の使用者がいるということにはある意味安心できると同時に、あしたからラグビーワールドカップが始まって、あそこが県のファンゾーンが稼働するようになったときに、こういう使い勝手というか、そういったものが大きく影響されるのではないかという心配が今度は生まれるのだけど、その辺の対応はどうなっていますか。 ○林情報政策課長   ラグビーワールドカップの期間中におきましては、市内中心部の同時接続数を倍にするといった形で、たくさんの方が利用していただけるようにということで対応することとしております。  あと、大きなイベント会場に関しましては、それでも不足するといったことが考えられますので、特定の日のイベントというのは、臨時に持ち出し用のキャリーバッグWi-Fiというのがございます。持ち運びできるWi-Fiのアンテナを情報政策課のほうで、今、借りておりますので、例えば、試合がある日とか、大きな会場でイベントがある、そういった場所には持ち運びをすることでたくさんの方が同時に利用できるといったことで対応することを、今、予定しております。 ○井手口委員   もう1点。これは、ラグビーワールドカップ・東京オリンピック・パラリンピック推進局にお願いしていたのだけど、スマートフォンの充電ができるものを、市内に確保できるかどうかという話をしていたのだけど、スマートフォンの充電環境はどうなっていますか。 ○佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長   スマートフォンの充電につきましては、従来からクリスマスシーズンのときにガレリア竹町ドーム広場におきまして、充電の設備を設置していただいているNPO法人がいらっしゃいます。  今回、ラグビーワールドカップの期間中にその竹町ガレリアドーム広場と、さらに、セントポルタ中央町の真ん中あたりに2カ所設置をしていただくということが決まっております。その他の場所も検討しましたけれども、電気設備でございますので、雨やほこりなどに弱い状況であります。商店街の2カ所にいろんなメーカーのジャックに対応するような充電設備を設置することとなっております。 ○井手口委員   その、いわばボランティアで設置してくださるNPO法人が一番最初に設置をするときに、道路管理者といいましょうか、地面の管理者である大分市の安全に対する配慮との間で、調整をしておかなければいけないことがありました。  ぜひ今回も、もうあすだから解決しているとは思うけれども、いざとなったときに、その場所は困りますみたいな話にならないような調整をきちんとしてください。ただでやってくれるわけだから、その辺のサービスはこちらもするべきだと思うので、お願いします。 ○佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長   今回、設置個所をふやしてやるというのは、市からの依頼ではなく、商店街が自主的に、大分まちなか倶楽部が音頭を取る形でガレリア竹町とセントポルタ中央町の両商店街と協力して取り組みを進めているものでございます。  詳細については確認をしておきたいと思います。 ○倉掛分科会長   ビックデータの件なのですが、動線分析結果については画面を印刷したものを提供することが可能となっておりますということですが、せっかくの統計データなので、ホームページ上等でオープンデータ化する考えとかはありませんか。 ○林情報政策課長   ホームページ上で公開することは可能ということで確認はとっております。  今後、情報政策課のほうで統計データ等をとったものを、将来的には公開していきたいと考えております。 ○倉掛分科会長   民間の方がそれを使って少しでも活用できるように、ぜひとも早めの対応をお願いします。 ○林情報政策課長   はい。検討いたします。 ○倉掛分科会長   ほかに質問はありませんか。 ○甲斐委員   ペーパーレス化のほうで、会議の詳細が出ているのですけど、新採用職員研修というのでペーパーレス化をしているのがあるのですけど、新しく採用した方であれば、そこで研修したことを残しておかなければいけない可能性があるのですが、その辺の対応はどのようになっているのですか。ペーパーレスにしてしまうと資料が残らないような気がするのです。 ○林情報政策課長   研修に使用した資料に関しましては、もちろんタブレットで使用するのですけど、後で公開することが可能ですので、必要に応じて資料の提供というのは、現状のシステムを使って提供することが可能となっております。 ○倉掛分科会長   ほかに質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   そのほか執行部から、何かありませんか。 ○衛藤文化国際課長   昨日、御質問のありました別府アルゲリッチ音楽祭とおおいた夢色音楽祭での経済波及効果ついてであります。  まず、A3横の別府アルゲリッチ音楽祭の経済波及効果でございますが、これは、第20回の記念公演を機に、財団が大銀経済経営研究所に依頼をし、算出いただいた報告書の該当部分でございます。中央下線の44億2,200万円がこれまでの経済効果、第20回のみでは1億2,050万円となっております。  言われております大分市のみでの経済効果の数字は出ておりませんけれども、右のページに、参考としてですが、チケットの地域別販売実績ということでつけております。会場の大分公演、この部分が大分市のiichikoグランシアタで開催されたものになります。第20回の部分でいきますと、約40.8%がチケットの全体的な中での大分市の割合となっております。  続きまして、おおいた夢色音楽祭2018になります。こちらは独自で集計をしているものでございます。平成29年度、確定しております前年度の観光庁の観光入込客統計を用いて算出しております。額としましては2億4,750万2,000円となっております。算出で用いた指標につきましては、観光庁の観光入込客統計の観光消費額単価を用いております。アンケートをとりまして、日帰りの県内と県外の割合を算出し、来場者数に掛けてそれぞれ算出をしております。 ○倉掛分科会長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   独自でおおいた夢色音楽祭の経済波及効果をつくっていただいたのですよね。何であえて県内日帰り、県外日帰りとしたのですか。 ○衛藤文化国際課長   アンケートで、どちらから来られましたかということで聞いておりまして、市内、県内とか、県外から来られた方で算出をしております。 ○倉掛分科会長   わかりました。宿泊者数がないからですね。 ○衛藤文化国際課長   はい。 ○倉掛分科会長   ほかに質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   質問ではないのですけど、なかなか別府アルゲリッチ音楽祭を別府大分とかにはできないのですか。 ○衛藤文化国際課長   その部分につきましては、長年別府アルゲリッチ音楽祭ということで認知をされてきているところでございまして、今回、参画するに当たって、その辺のお話をさせていただきましたけれども、別府アルゲリッチ音楽祭というところでの名称が浸透しているので、そこの分についてはまた……。 ○倉掛分科会長   長年やってきたというのはわかるのですが、平成30年度から大分市も支出するようになったわけですから、長年やってきたときとは環境が違うので、ぜひとも大分市としては、やっぱりお金を投入する以上、交渉を続けていただきたいと思います。これは個人としての要望です。 ○衛藤文化国際課長   はい。 ○倉掛分科会長   ほかに質問ありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   では、ほかに執行部から何かありませんか。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   昨日、御質問いただきました、自治委員連絡協議の視察研修につきまして御説明をさせていただきます。  お手元の資料をごらんいただきたいと思います。  平成30年度につきましては、自治委員連絡協議地区別で5地区におきまして視察研修を行っております。大南地区、稙田地区、大在地区、坂ノ市地区、佐賀関地区につきまして、それぞれ研修の目的と内容を記載させていただいております。  なお、中央地区を初め、他の地区では自治委員連絡協議での視察研修は行っておりません。 ○倉掛分科会長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛分科会長   執行部から、ほかにありませんか。  〔「ありません」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、分科の要望事項につきましては、あす20日の分科要望等確認日に委員皆さんで御確認いただきたいと思いますが、よろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛分科会長   それでは、次回は、あす20日午前10時に開会いたします。
     その際、御確認いただいた要望事項については、正副委員長・正副分科会長会議を経て、総務分科会長報告として、25日の決算審査特別委員会全体において報告したいと思いますので、よろしくお願いします。  それでは、これにて総務分科を散会いたします。                              午前11時29分散会...