大分市議会 > 2019-09-17 >
令和元年第3回定例会(第5号 9月17日)
令和元年決算審査特別委員会( 9月17日 全体会)
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  1. 大分市議会 2019-09-17
    令和元年決算審査特別委員会( 9月17日 全体会)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和元年決算審査特別委員会( 9月17日 全体会)                   決算審査特別委員会記録 1.開催日時    令和元年9月17日(火)午前11時25分開議~午前11時57分散会 2.場      全員協議会室 3.出席委員    委員長 板倉 永紀        副委員長 帆秋 誠悟    委 員 穴見 憲昭        委  員 小野 仁志     〃  松木 大輔         〃   倉掛 賢裕     〃  田島 寛信         〃   二宮  博     〃  藤田 敬治         〃   安部 剛祐     〃  永松 弘基         〃   足立 義弘     〃  仲道 俊寿         〃   長田 教雄     〃  秦野 恭義         〃   阿部剛四郎     〃  松本 充浩         〃   堀  嘉徳     〃  井手口良一         〃   福間 健治
        〃  岩崎 貴博         〃   斉藤由美子     〃  馬見塚 剛         〃   甲斐 高之     〃  松下 清高         〃   髙野 博幸     〃  安東 房吉         〃   日小田良二     〃  スカルリーパー・エイジ   〃   三浦 由紀     〃  高松 大樹         〃   衛藤 延洋     〃  大石 祥一         〃   仲家 孝治     〃  荻本 正直         〃   橋本 敬広     〃  川邉 浩子         〃   泥谷  郁     〃  佐藤 和彦         〃   今山 裕之   欠席委員    な し 4.説明員    佐藤総務部長江藤企画部長縄田財務部長小畑福祉保健部長、    藤田子どもすこやか部長永松商工労働観光部長加藤農林水産部長、    清水都市計画部長佐藤教育部長衞藤上下水道部長板井上下水道部審議監、    佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長、    糸永総務部次長三ヶ尻上下水道部次長池永財務部次長管財課長、    津田財務部次長税制課長指原福祉事務所次長保育幼児教育課長、    滋野農林水産部次長農政課長姫野都市計画部次長まちなみ企画課長、    小野企画課長吉良財政課長竹内納税課長永田障害福祉課長、    平松子ども企画課長横川子育て支援課長、正池商工労政課長、    朝見創業経営支援課長野田学校教育課長御手洗大分教育センター所長、    衞藤経営企画課長安部会計管理者藤野会計課長山口行政改革推進室長、    大橋財政課参事阿部財政課参事 5.事務局出席者    吉野議事課長岡村議事課参事斉藤議事課政策調査室長、    河井議事課参事補議事担当班長    書記 椎原 進介 6.審査案件等    1.分科会審査項目の決定    2.平成30年度決算概要説明    3.前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答    4.決算審査申し合わせ事項    5.その他                会議概要                             令和元年9月17日                             午前11時25分開議板倉委員長   お疲れさまでございます。ただいまから決算審査特別委員会を開会いたします。  本日の案件は、お手元に配付の日程のとおりです。  初めに、出席者委員並びに執行部に申し上げます。説明質疑、答弁の際は、挙手の上、自席から発言をお願いします。  まず、分科会審査項目についてお諮りいたします。  お手元に配付しております決算審査特別委員会分科会審査項目表案をごらんください。このとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○板倉委員長   それでは、このように決定いたします。  次に、平成30年度決算概要説明及び前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答について、一括して執行部説明を求めます。 ○縄田財務部長   本日から決算議案の御審議をお願いいたしております。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、平成30年度決算概要につきまして、お配りしております平成30年度大分歳入歳出決算概要説明書資料②に沿って御説明を申し上げます。A4の横型のものでございます。なお、金額につきましては全て概数で説明させていただきます。  資料②の1ページをお開きください。まず、一般会計決算収支状況について御説明いたします。  歳入総額1,763億7,800万円、歳出総額1,718億8,600万円となっており、歳入から歳出を差し引いた形式収支は44億9,100万円で、この形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源の6億2,600万円を控除した実質収支は、38億6,500万円の黒字となっております。  続きまして、3ページをお開きください。歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。  まず、1款市税につきまして決算額は786億1,100万円で、前年度に比べ4,900万円の減となっております。  この内訳につきましては、4ページをお開きください。  表の一番上の固定資産税は356億9,600万円となっております。平成30年度は評価がえの年であり、地価の下落や家屋の評価額の減額などの影響で、昨年と比較いたしますと3億8,300万円の減となっております。次の市民税は306億7,100万円で、3億8,900万円の増となっております。その内訳は、個人市民税が、納税義務者数個人所得の増により2億3,500万円、法人市民税が、一部企業業績改善により、1億5,400万円の増となっております。また、市たばこ税は32億4,500万円で、売り渡し本数の減少により昨年度比3,800万円の減となっております。その結果、市税全体につきましては4,900万円の減となったところでございます。  恐れ入りますが、3ページにお戻りください。その他の主な歳入について御説明申し上げます。  6款地方消費税交付金は90億9,000万円で、前年度に比べ1億6,400万円の増となっており、これは個人消費の持ち直しによるものでございます。  次に、11款地方交付税は91億6,300万円で、前年度に比べ4,300万円の増となっており、これは主に市税の減収に伴い、基準財政収入額が減になったことによるものでございます。  次に、15款国庫支出金は337億3,300万円で、前年度に比べ5,300万円の増となっており、これは主に私立保育所等給付費などが増加したことによるものでございます。  次に、16款県支出金は119億9,200万円で、前年度に比べ4億3,700万円の増となっており、これは主に私立保育所等給付費障害者介護給付費負担金などが増加したものによるものでございます。  次に、17款財産収入は5億5,300万円で、前年度に比べ2億9,700万円の増となっており、これは主に旧清心園跡地の売却によるものでございます。  次に、19款繰入金は1億9,500万円で、前年度に比べ38億円の減となっております。これは主に平成29年度において、祝祭広場用地購入や、横尾土地区画整理事業における用地先行取得分の買い戻しのため、基金から繰り入れたことによるものでございます。  次に、22款市債は151億8,900万円で、前年度に比べ17億8,200万円の増となっており、これは主に中学校の空調設備整備事業や本庁舎耐震整備増強事業によるものでございます。  続きまして、6ページをお開きください。歳出につきまして、性質別状況を御説明申し上げます。  まず、義務的経費は997億8,800万円で、前年度に比べ2億5,400万円増加しております。その内訳といたしましては、人件費が282億4,900万円で、前年度に比べ2億4,400万円の増となっており、これは主に職員数の増や人事院勧告による勤勉手当の増などによるものでございます。  扶助費は528億3,700万円で、前年度に比べ9億3,200万円増加しており、これは主に私立保育所等給付費障害者介護訓練等給付費事業などの増によるものでございます。  公債費は187億100万円で、前年度に比べ9億2,200万円減少しており、これは主にJ:COMホルトホール大分建設費財源として平成24年度に発行した住民参加型市場公募債の満期が平成29年度に到来し、償還を行ったことによるものでございます。  次に、普通建設事業費は199億900万円で、前年度に比べ21億8,000万円減少しており、これは主に平成29年度における祝祭広場用地購入によるものでございます。  次に、物件費は194億5,400万円で、前年度に比べ1億4,900万円増加しており、これは主に学校給食単独調理場の民間への委託料などの増によるものでございます。  次に、補助費は105億6,700万円で、前年度に比べ5,700万円減少しており、これは主に企業誘致推進助成金市税過誤納還付金などの減によるものでございます。  次に、繰出金は148億600万円で、前年度に比べ1億900万円増加しており、これは主に介護保険特別会計への介護給付費繰出金などの増によるものでございます。  次に、その他は73億6,000万円で、前年度に比べ6億1,300万円増加しており、これは主に道路の維持補修費や旧清心園跡地売り払い収入市有財産整理基金への積立金の増によるものでございます。  以上が一般会計概要でございます。  続きまして、9ページをお開きください。特別会計につきまして御説明申し上げます。  9特別会計合計は、歳入総額947億8,200万円、歳出総額923億8,700万円となっており、差し引き23億9,400万円の黒字でございます。  続きまして、10ページをお開きください。水道事業会計につきまして御説明申し上げます。  まず、収益的収支事業収益109億4,600万円、事業費79億8,300万円となり、税抜き後26億7,800万円の当年度純利益を計上いたしております。  次に、資本的収支では収入16億5,700万円、支出67億5,200万円となり、50億9,400万円の収支不足を生じましたが、損益勘定留保資金等補填し、補填後の内部留保資金繰越金を31億7,600万円確保したところでございます。また、企業債残高は209億7,100万円で、前年度に比べ18億2,900万円減少しております。  続きまして、11ページをお開きください。公共下水道事業会計について御説明申し上げます。  まず、収益的収支では事業収益119億100万円、事業費117億7,400万円となり、税抜き後の収入支出と同額となり、収支は均衡いたしました。  次に、資本的収支では収入52億1,300万円、支出90億1,000万円となり、37億9,700万円の収支不足を生じましたが、損益勘定留保資金等補填し、補填後の内部留保資金繰越額を11億3,000万円確保したところでございます。また、企業債残高は817億7,900万円で、前年度に比べ32億100万円減少しております。  続きまして、12ページをお開きください。普通会計における主な財政指標等について御説明申し上げます。  財政力指数は0.903で、前年度より0.007ポイント改善しております。経常収支比率は93.6%で、前年度より0.7ポイント悪化しております。実質収支比率は3.9%で、前年度より0.3ポイント悪化しております。公債費比率は9.4%で、前年度より1.2ポイント改善しております。  次に、健全化判断比率についてですが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、赤字はありませんので数値は入っておりません。実質公債費比率は5.3%で、前年度より0.4ポイント改善しております。将来負担比率は42.3%で、前年度より0.8ポイント悪化しております。結果といたしまして、いずれも健全な状態とされる早期健全化基準内となったところでございます。  続きまして、13ページをお開きください。基金状況について御説明申し上げます。  財政調整基金など主要3基金につきましては、当初30億円の取り崩しを予定しておりましたが、最終的には決算収支を見通す中で全額を繰り戻すとともに、今後増大する公共施設更新等、将来の負担増に備えるため、合計で3億6,700万円を積み立てたことにより、平成30年度末残高は202億6,200万円となっております。  次に、地方債状況ですが、平成30年度末の一般会計市債残高は1,701億6,500万円となり、前年度に比べ22億100万円の減となっております。地方債につきましては、毎年度新規の発行を極力抑制してきておりまして、今後も残高減少傾向で推移するものと考えております。  なお、基礎的財政収支、いわゆるプライマリーバランスにつきましては、80億円の黒字を確保したところでございます。  平成30年度につきましては、景気は穏やかな回復基調が続いているものの、税収の大幅な増収には至っておらず、大分行政改革推進プラン2018の着実な実行等により財源を捻出する中、新規事業を初め、各種施策推進に取り組み、市民福祉の向上に努めたところでございます。  平成30年度の決算概要説明については以上でございます。 ○板倉委員長   財政課長
     (財政課長:「前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答資料①を読み上げて説明) ○板倉委員長   説明が終わりましたので、質疑意見を受けたいと思います。なお、全体会での質疑につきましては、概要について総括的な質疑のみとするという申し合わせ事項がございます。細部に係る質疑につきましては、各分科会で行っていただきますようお願いいたします。  それでは、質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○板倉委員長   それでは、次に、決算審査申し合わせ事項を確認します。書記説明させます。 ○書記   それでは、決算審査申し合わせ事項について御説明いたします。  お手元にお配りしております分科会方式導入に伴う申し合わせ事項の1ページをごらんください。  全体会についてでございますが、上から5つ目にあります討論をごらんください。全体会(第3回目)における討論は、その後の本会議における委員長報告に対する討論が実施されることを踏まえ、簡潔に行うように努めるとなっております。  次に、下から2つ目にあります委員会要望事項をごらんください。決算委員会要望事項については、分科会要望事項を踏まえて作成する、取りまとめに当たっては、必要に応じ正副決算委員長及び正副分科会長協議を行うとなっております。  次に、一番下にあります委員長報告をごらんください。委員長報告の内容は、各分科会要望事項等を踏まえたものとするとなっております。  続きまして、2ページをお開きください。  分科会についてでございますが、上から4つ目にあります審査をごらんください。分科会審査は、分科会委員質疑及び意見とし、採決は行わない。ただし、各分科会としての審査事項に対する方針は明らかにするとなっております。  最後に、下のほうに分科会要望事項について2項目掲載しております。まず、下から2つ目分科会要望事項及び分科会委員個別要望事項の取り扱いをごらんください。分科会要望事項については、分科会において取りまとめる、なお、個別要望事項、これは個人要望のことでございますが、個別要望事項取りまとめは行わない。  次に、一番下の分科会要望事項と全体に係る要望事項をごらんください。分科会要望事項が他の分科会にも関連する場合は、当該分科会において全体に係る要望として協議するとなっております。  以上、その主なものにつきましては御説明いたしましたが、委員皆様方におかれましては、お配りしております分科会方式導入に伴う申し合わせ事項について、その他の事項につきましても御確認いただきますようお願いいたします。 ○板倉委員長   説明が終わりましたが、質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○板倉委員長   ないようでございますので、ただいまの説明にありましたように、申し合わせ事項を御確認の上、あす18日から決算議案分科会審査に臨んでいただきますようお願いいたします。  その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○板倉委員長   最後に、私から1点ございます。  あす18日の分科会審査では、事前に配付しております平成30年度大分歳入歳出決算書平成30年度決算に関する説明書平成30年度重点事業の成果について等の資料を使用しますので、御持参いただきますようお願いいたします。  次回の決算全体会は9月25日水曜日の午前10時から、この全員協議会室で行いますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の委員会を終了いたします。お疲れさまでした。                              午前11時57分散会...