• 欠席議員(/)
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  1. 大分市議会 2019-07-10
    令和元年総務常任委員会( 7月10日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和元年総務常任委員会( 7月10日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   令和元年7月10日(水)午前9時58分開議~午前11時12分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 倉掛 賢裕         副委員長 髙野 博幸    委 員 二宮  博         委 員  板倉 永紀    委 員 高松 大樹         委 員  井手口 良一    委 員 甲斐 高之         委 員  衛藤 延洋    委 員 橋本 敬広  欠席委員   な し 4.説明員   (総務部
       佐藤総務部長渡邉総務部審議監兼防災局長糸長総務部次長三重野総務課長、    高橋人事課長首藤職員厚生課長山本契約監理課長小林防災危機管理課長   (企画部)    江藤企画部長伊藤企画部審議監広瀬企画部審議監、    佐藤企画部審議監兼ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長、    高橋企画部次長市長室長三好企画部次長スポーツ振興課長小野企画課長、    林情報政策課長衛藤文化国際課長、山口広聴広報課長   (財務部)    縄田財務部長波津久財務部次長池永財務部次長管財課長、    津田財務部次長税制課長吉良財政課長佐藤市民税課長佐藤資産税課長、    竹内納税課長   (市民部)    西田市民部長佐藤市民部審議監兼鶴崎支所長田中市民部審議監兼稙田支所長、    塩手市民部審議監朝見市民部次長安部市民部次長市民協働推進課長、    萱島市民部次長市民課長斉藤市民部次長野津原支所長岡本国保年金課長、    阿南大南支所長、末綱大在支所長林坂ノ市支所長広瀬佐賀関支所長、    菅明野支所長   (消防局)    針宮消防局長橋下消防局次長幸消防局次長予防課長、    後藤消防局次長通信指令課長神田消防局次長中央消防署長、    右田消防局次長東消防署長阿部総務課長若杉警防課長原田南消防署長   (外局)    首藤監査事務局長羽田監査課長安部会計管理者藤野会計課長、    温水選挙管理委員会事務局長 5.事務局出席者    書記 加藤 周一 6.審査案件等    請願陳情    平成30年請願第4号 公的年金制度の改善についての意見書提出方について                                     〔継続〕    平成29年陳情第14号 明野支所核施設とする多世代交流プラザ(仮)建設に関す              る陳情                    〔継続〕    平成29年陳情第15号 複合型防災訓練センター(仮)建設に関する陳情                                     〔継続〕    予算議案    議第38号 令和元年大分一般会計補正予算(第1号)       〔承認〕         第1条 歳入歳出予算補正             歳入             歳出 第2款 総務費                第9款 消防費                第10款 教育費のうち市民協働推進課関係         第3条 債務負担行為補正 第3表中             ・コンパルホール外壁屋上防水改修工事請負費         第4条 地方債補正    協議事項    評価対象事務事業選定について                 会議の概要                              令和元年7月10日                              午前9時58分開議 ○倉掛委員長   おはようございます。定刻より少し早いですけれども、全員そろっておりますので、ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  審査に入る前に、さきの4月1日及び5月7日付人事異動により、説明員に変更がありましたので紹介を受けます。 ○佐藤総務部長   おはようございます。  紹介の前に、このたび、全国市議会議長会の永年在職議員といたしまして表彰を受けられました板倉永紀委員倉掛賢裕委員長に対しまして、執行部を代表いたしまして一言お祝いを申し上げます。  このたび、板倉委員におかれましては在職20年、倉掛委員長におかれましては在職10年の表彰を受けられましたことに、心よりお喜び申し上げます。長年にわたり、市政発展のために賜りました御尽力と御功績に対しまして、心から敬意を表しますとともに、今後も健康に留意されまして、ますます御活躍されますよう御祈念申し上げます。  それでは、審議前の貴重なお時間をいただきまして、去る4月1日及び5月7日付人事異動により当委員会に出席いたします説明員に変更がございましたので、自己紹介をさせていただきたいと思います。  〔説明員自己紹介〕 ○倉掛委員長   それでは、委員会運営について2点確認しておきます。  初めに自由討議についてです。委員皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。  議会基本条例において、議会は議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるとされております。委員会審査のより一層の充実を図るため、自由討議の積極的な活用をお願いいたします。  次に、反問権についてです。本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  それでは、日程についてお諮りいたします。  お手元に配付いたしております日程案のとおり審査を行いたいと考えております。この日程案でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、この日程に従い審査を行います。  また、審査に当たっては、説明員関係者のみの出席を求めておりますので、御了承願います。  それでは、審査へ入ります。  最初に、継続審査となっておりました平成30年請願第4号、公的年金制度の改善についての意見書提出方についてであります。  執行部のほうで補足説明等があればお願いします。 ○岡本国保年金課長   平成30年請願第4号、公的年金制度の改善についての意見書提出方について補足説明をいたします。  第1回定例会以降の国の動きについては特にございません。また、第1回定例会委員会におきまして井手口委員から御質問いただいておりました、国連の社会権規約委員会から最低保障年金について勧告を受けている他国の状況についてでございますが、国連社会権規約委員会最低保障年金に係る勧告につきましては、厚生労働省が経常的に年金制度について調査している5カ国、スウェーデン、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスに対して、勧告は出ていないとのことです。その他の国々につきましては、厚生労働省及び外務省とも把握していないとの回答でございました。 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   討論はありませんか。 ○甲斐委員   先ほどの説明と、それから今後の情勢を鑑みて、継続でお願いします。 ○倉掛委員長   ほかに討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   継続審査という御意見のようでございますけれども、それでは平成30年請願第4号は継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   御異議なしと認め、平成30年請願第4号は継続審査と決定します。 ○井手口委員   継続審査になりましたので、また調査して報告をしていただきたいのですが、年金積立金について今、総額がどのくらいあり、どのくらいが株式その他で、リスクのあるところに投資されているか、そういった年金積立金について全般的な調査をして報告していただきたいと思います。 ○岡本国保年金課長   こちらのほうで調査をいたしまして、後日、委員会に報告ということでよろしいでしょうか。 ○倉掛委員長   はい、お願いいたします。
     次に、平成29年陳情第14号、明野支所核施設とする多世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情についてであります。陳情者より一部訂正願が提出されており、訂正後の文書表をお手元にお配りしておりますので、御確認をお願いします。  それでは、執行部のほうで、補足説明等があればお願いします。 ○小野企画課長   明野支所核施設とする多世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情につきましては、これまでの委員会にて、明野地区における人口推移や推計、人口構造、小中学校の児童生徒数に関しましてはお手元資料1、明野支所来庁者と市有地に関しましては次のページの資料2で御説明させていただいております。3枚目の資料3、A4縦をごらんください。第1回定例会にて、明野地区におけるマイナンバーカードの交付に関する御質問がございましたので、補足説明させていただきます。  明野支所におけるマイナンバーカードの交付につきましては、5月末時点で3,215枚の交付で、15%の交付率であり、本庁及び8支所の中で、高い交付率であります。 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。 ○板倉委員   提出者から意見を聞くという話になっていませんでしたか。 ○倉掛委員長   はい、なっておりました。 ○板倉委員   意見を聞くようにしたいです。 ○倉掛委員長   意見交換の前に行政視察に行きましたけれども、意見交換会をするということでよろしいですか。日程の調整などで保留になっていたと思いますけれども。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   ほかに質疑等はありませんか。 ○衛藤委員   3月の委員会で、こういう少子高齢化社会の中で、明野だけこういうことでやるということはいかがなものかと申し上げた背景を、ちょっと説明しておかないといけないと思うのですけど。  御案内のとおり、昭和38年3月に合併をして、そのときに大分住宅供給公社が、企業の従業員の受け入れの団地ということで明野を開発したと。もとを言えば、明野開拓団という人たちが入って、今、二宮農園の方とかそうですけど、滝尾から入っていって明野開拓団ということで開拓をしていったと。それが大分住宅供給公社の開発につながっているわけです。  あそこは大字でいうと東明野西明野があって、東明野鶴崎支所管内西明野については本庁管内ということで、戸籍等をとるのに大変不便だということで、出張所をつくってほしいということがあって、当時、市民課戸籍係長だった下川さんが初代だと。そして、それ以上拡充しないという話だったはずです。いつの間にか支所になっていますけれども。そして、大分住宅供給公社がその後、敷戸を開発したんです。明野にあってなぜ敷戸にないのかという意見が随分ありました。しかし、そのまま東稙田にはないまま今日に至っているわけです。  そういうことから言うと、支所になったからといって、こういうことで拡充をしていくということはいかがかなというのが、私の中では過去の経過からいうとあります。だから、時代の趨勢もあるのでしょうから、理解できないことはないのですけど、御意見を聞きながらしないとわからないこともありますけど、この陳情書については、会派の中では継続という意見もありましたが、そういうことは職員の皆さん御存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、知っておいていただきたいので、お話をさせていただきました。 ○倉掛委員長   ほかに質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、意見交換会日程は、また正副委員長日程案を出させていただきます。  それでは討論はありませんか。 ○板倉委員   継続です。 ○倉掛委員長   意見交換をしてからということですので、継続ということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、継続審査と決定いたしました。  次に、平成29年陳情第15号、複合型防災訓練センター(仮)建設に関する陳情についてであります。同じく陳情者より一部訂正願が提出されており、訂正後の文書表をお手元にお配りしておりますので、御確認をお願いします。  執行部から補足説明等があればお願いします。 ○小林防災危機管理課長   平成29年陳情第15号、複合型防災訓練センター(仮)建設につきましては、平成31年第1回定例会以降、特段補足する事項はございません。 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   これも提出者が同じですが、あわせて意見交換をするということでよろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、討論はありませんか。 ○板倉委員   継続で。 ○倉掛委員長   継続審査とすることに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第15号は、継続審査と決定しました。  次に、予算議案の議第38号、令和元年大分一般会計補正予算(第1号)、第1条歳入歳出予算補正のうち歳入の審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書⑤ 6ページ~ 歳入について説明〕 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。 ○板倉委員   11ページのグリーンスローモビリティ導入実証事業費補助金の内容はどういうことですか。 ○吉良財政課長   都市計画部で購入を予定しております自動運転車両の購入に係る部分でございます。 ○倉掛委員長   ほかにありませんか。 ○衛藤委員   先ほど稙田小学校とおっしゃいましたが、エレベーターの設置事業については、例えば障害のある子供がいらっしゃるとか、そういうことなのですか。 ○吉良財政課長   障害のある子供がいる学校の大規模改修に合わせて設置することにしております。 ○衛藤委員   該当する児童がいるということですね。 ○吉良財政課長   はい。 ○倉掛委員長   ほかに質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、歳出第2款総務費審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書⑤ 18ページ~ 第2款総務費について説明〕 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。 ○井手口委員   豊予海峡ルート推進事業のこれまでの累積の支出を教えてください。 ○吉良財政課長   平成28年から平成30年までの実績で申しますと、2,250万円ほどでございます。 ○倉掛委員長   ほかに質疑等ありませんか。 ○板倉委員   関連ですが、豊予海峡ルートのシンポジウムもいいのだけど、佐賀関町のときに交流会をだいぶんやっていたのがそのままになっているので、お互いに醸成をするために、大分七夕まつりに招待するとか、向こうに行くとか、元町長がいるわけですから、前やっていた交流を進めるべきではないかと思うのですが、これは要望しておきます。もう少し広げて参加しやすいような感じに。
    小野企画課長   今までも、旧佐賀関町と対岸の旧三崎町は、姉妹町ということもございましたので、各お祭りに、お互い相互交流をすることをしておりました。今年度からは、範囲を大分市全域と愛媛の対岸の関連の市町村とも一緒に交流ができるように補助の制度も検討しておりますので、これから徐々に交流を拡大させていきたいという考えでございます。 ○倉掛委員長   ほかに質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか?  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第9款消防費審査を行います。執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書⑤ 72ページ~ 第9款消防費について説明〕 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第10款教育費のうち市民協働推進課関係審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔説明書⑤ 82ページ~ 第10款教育費のうち市民協働推進課関係について説明〕 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。 ○井手口委員   大分市が発行しているハザードマップに関連して、特に地区公民館が所在する場所で、ハザードマップでピンク以上の色がついているところがあるかどうかの確認をしたいのですが。 ○小林防災危機管理課長   地区公民館が所在する場所のハザードマップということなのですけれども、今、手元資料がございませんので、また後ほど御報告いたしたいと思います。 ○井手口委員   1つお願いしておきたいのですが、その調査をするときに、公民館そのものハザードマップ危険地域に入っていなくても、隣接しているケースは結構あります。隣接しているケースでも、例えば橋梁のそばということもある。いろんなパターンがあろうかと思いますので、そういうことも加味した形で報告していただきたいと思います。 ○倉掛委員長   ほかに質疑等ありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第3条債務負担行為補正第3表中、当委員会所管分審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔予算書④ 5ページ~ 第3条債務負担行為補正について説明〕 ○倉掛委員長   質疑はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第4条地方債補正審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔予算書④ 6ページ~ 第4条地方債補正について説明〕 ○倉掛委員長   質疑等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  以上で、本日予定の付託議案審査を全て終了しましたが、執行部から、その他として何かありませんか。  〔「ありません」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、委員皆さんから、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、これで本日予定の審査は全て終了いたしました。  あす11日木曜日は、議会運営委員会終了後に開会いたします。  それでは、引き続き委員のみで協議を行いますので、説明員皆さんは退席を願います。お疲れさまでした。  〔執行部退席〕 ○倉掛委員長   それでは次に、第3回定例会において平成30年度決算審査の一環として行う、事務事業評価対象となる評価対象事務事業選定を行います。  お手元に、会派等から提出されました対象事務事業一覧表と、先日の事務事業選定調整会議において確認いたしました留意事項をお配りしておりますので、これを踏まえて、3事業以内を選定したいと思います。  選定するに当たり、お配りしております留意事項を書記に朗読させます。 ○書記   評価対象事務事業選定に当たっての留意事項について読み上げます。  1、事務事業評価を実施した事業については、翌年度の予算議案審査において、評価に対応した反映状況の報告を受けた上で予算について承認しているものであり、その後の常任委員会において、事業の進行を監視していくのが原則である。これまでに事務事業評価を実施した事業については、予算議決との整合性の観点から、選定することについて疑義が生じることから、前年度に実施した事業選定しないこととする。  なお、2年以上前に実施した事業については、原則は選定しないことが望ましいが、新たな状況が生じている可能性もあることから、そうした部分を俎上にのせ、委員会で十分議論する中で、明確な選定理由がある場合においては評価対象とする。  2、評価区分については、昨年度と同様とし、事業費の縮小や増額せず事業の充実を求めるなどの内容は、分科会評価結果の理由欄に具体的に記述する。 ○倉掛委員長 
     それでは、留意事項にありますように、2年以上前に実施した事業につきましては、原則は選定しないことが望ましいですが、新たな状況が生じている可能性もあることから、明確な選定理由がある場合においては評価対象とするということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにいたします。  次に、評価対象事務事業選定方法についてお諮りします。  選定の際に、委員皆さんで自由に討議を行っていただき、その中で評価対象事務事業に決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、議論を深めてもなお討議の中でまとまらなかった場合は、選定したい事務事業の番号と事務事業名を全委員から口頭で挙げていただき、票数が上位の事務事業評価対象事務事業に決定したいと思います。また、票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務事業について、私を除いた委員皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は委員長の裁決としたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、お手元には参考資料として、平成24年から平成30年に当委員会選定された評価対象事務事業評価結果をお配りしています。  それでは、自由な討議による選定を始めます。  まず、お手元資料から、選定したい事務事業とその選定理由について、委員皆さんの御意見をお願いします。 ○板倉委員   網掛けしている事業は何ですか。 ○倉掛委員長   これが2年以上前に実施した事業です。 ○板倉委員   武漢市との交流が40周年になる中で、事務所が武漢市にあるわけですが、その業務内容を一回検証する必要があるのではないかと思うので、7番をお願いしたいと思います。 ○高松委員   3番のアートレジオン推進事業と11番のスポーツ・オブ・ハート2018開催事業は、2会派が推薦しているので、そういうところを選んではどうかと思います。 ○衛藤委員   私も同意見です。 ○板倉委員   どれとどれですか。 ○高松委員   3番と11番です。スポーツ・オブ・ハート2018開催事業は、本当に検証してほしいです。 ○倉掛委員長   という意見が今ありましたので、複数の会派が重なっている事業をまず選定してはどうかという意見が出ております。複数の会派が重なっている事業が2つです。  とは言うものの、皆さん、会派の代表で出てこられているでしょうから、それぞれの会派から出された事業がありますので。 ○板倉委員   アートレジオン推進事業スポーツ・オブ・ハート2018は関連しているのですか。 ○倉掛委員長   違います。アートレジオンは、芸術家とかを移住させるために呼んでくる事業です。 ○井手口委員   高松委員が納得すれば、3、7、11で決まりでしょう。 ○倉掛委員長   ほかにないですか。 ○衛藤委員   3、7、11、私は4番も。 ○井手口委員   さっき累積の支出を聞いたのだけど、もう少したまってからのほうがいい。 ○倉掛委員長   今まで意見が出ているのは3、4、7、11です。 ○橋本委員   私的には、6番の高齢者運転免許自主返納促進事業を入れたいです。  実際、タクシーチケット1万円分をもらっているのですけど、それが足りないのではないかと。  要は、それだけで本当に免許返納したことがカバーできているのか。 ○倉掛委員長   あれは私、強く言ったので、自由討議なので言わせてもらうと、平成29年から実施していて、思ったより人数が多かったのですけど、それまではたしか市の事業として全くやってなかったのです。県がやっている事業をホームページで紹介していただけだったのです。そのときに、自主返納をさせるのに、1万円なんて少ないけれども、要は家族とかから言わせるきっかけとして、1万円でもいい、1回限りでもいいと、そこからスタートしているので、検証していただいて、もっといい制度になれば。 ○高松委員   免許返納して、1年ごとに1万円もらえるのですか。 ○倉掛委員長   1回きりです。 ○高松委員   1年ごとにもらえるならまだしも。 ○倉掛委員長   私の考えとしては、高齢者ワンコインバス事業もやっているので、とにかくきっかけづくりが大事と思って。もともと市は何にもしていなかったので。 ○井手口委員   免許返納促進事業が約1,500人で高齢者ワンコインバス事業が約9万8,000人ですから。それだけ有用度が違う。 ○甲斐委員   でも、自主返納させるという促進のための、さっき委員長おっしゃったように、きっかけづくりですよね。 ○倉掛委員長   そう。だから、いろんな考え方があってもおもしろいと思うのです。例えばその1万円で、踏み間違え補助を出してもいいのではないかというけど、それよりは免許返納させたほうがいいのではみたいな。  橋本委員から6番ですが、ほかに、会派から出されているもので、説明しておきたいとかありませんか。  私から1点、15番の説明だけさせてもらってもいいですか。  15番の被災者救援物資等備蓄事業平成29年に実施しているのですけど、実は被災者に対する救援物資というよりは、今現在、消防団の災害備蓄品がないのです。その消防団の災害備蓄品という事業がなかったので、いざというときに消防団が活動するための食料とか水とか、そうした物がないので、結局は、事業としてないのでこの切り口から行くしかないと思って挙げているだけなので、できればここに1回挙がったということで、委員会等で議論なりとかしていただければありがたいなと思っております。 ○井手口委員   事務事業評価対象には今の話ではなりにくいけど、ぜひ一般質問か何かでやってくれればいい。消防団にとってはありがたい話でしょう。  たとえ初年度に300万円とか500万円で予算を付けて、3年ぐらいたったら、それを事務事業評価にして1,000万円にする、3,000万円にすることはできるけど、事務事業評価対象としては、所管が総務部になっているので、消防局の話を持っていけない。 ○倉掛委員長   そうなのです。なかなかどこからの切り口でというのが難しくて。防災局に聞いたところ、市の職員も非常時に避難所とかに行くではないですか。市の職員なんかには、例えば簡単な非常食、ああいうのは市民用の避難所の災害備蓄品の賞味期限が間近のものを配っているらしいのです。  市の職員、一般市職員にはその賞味期限間近のものを配っている。消防局には消防隊員が食べる分の災害備蓄品として食料があるらしい。消防団員については、今現在それがない。実際活動するとなると、避難所とかで各地域にあるものを食べるとなると、自衛隊員と一緒で、被災者がいる中でそれを優先して消防団員にというわけにはいかないので、こっそり隠れて食べないといけない部分もあるのですよ。 ○井手口委員   指定避難所に備蓄しているものはあくまで避難者のものですけど、各自治会が備蓄している分がある。これは自治会なので、当然、消防団員も自治会の防災要員として働いているので、そこに対しては出しますという自治会長からの約束はある。 ○倉掛委員長   ただ、消防団側から、優先的にこっちに回してくれとは言えないと思うので。 ○井手口委員   そこは言えませんね。 ○板倉委員   しかし、消防団員が出動するときにそういう食糧はないのですか。 ○倉掛委員長   ないです。 ○井手口委員   全くないです。 ○倉掛委員長   今、予算もないのです。 ○衛藤委員   自治会から消防団には、ほかの団体に比べて結構破格の補助金というか消防団費が行っていると思うのです。そこからの活用はできると思うのですけど。 ○井手口委員   その金を使わなくても、実際に今のところ私たちが長期間張りついた経験は洪水のときだけだけど、地域から定期的に差し入れがくる。 ○倉掛委員長   物資がそうやって手に入れられる状況であれば来たりするかもしれないのですけど。  いわゆる流通ルートなんかが被災してしまったときにはなかなか難しい。 ○板倉委員   災害のときどうするのか、自治会と消防団が決めておかなければならない。 ○甲斐委員 
     消防団の詰所には何も備蓄品がないのですか。 ○倉掛委員長   ないです。 ○井手口委員   あるのはガソリンぐらいです。 ○倉掛委員長   一応そういう意図で言わせていただきました。 ○井手口委員   それはぜひお願いします。 ○倉掛委員長   ありがとうございます。あわせて、賞味期限間近のものでもどうなのかとも思うけど、すいません、余談でした。  今、御意見として挙がっているのが3番、4番、6番、7番、11番です。 ○井手口委員   公明党さん、3番か6番かどっちか選んでくれませんか。 ○倉掛委員長   公明党さんは6番のほうということですか。 ○橋本委員   そうですね。 ○甲斐委員   社会民主クラブは、4番という気持ちも結構あるのですけど、まだまだ時期尚早だと思いますので、11番を入れていただければと思います。 ○倉掛委員長   ということは6番、7番、それから11番ということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○衛藤委員   自由討議なので言わせていただきますけど、11番については、最初、大分市内の業者が仕事を受けてやっていましたけど、間に入っている方が県外の方ですが非常にお金の払いが悪くて、もう大分事業者は仕事を受けなくなって、今、大分に朝日広告社という、本来イベントを担当したことのないところが仕事を受けて下請けを出して運営しているという実態が実はあります。そのことから、非常に運営のやり方がおかしいのではないかと思っています。  今回、時期が重なるということで、このスポーツ・オブ・ハートは、祝祭の広場でラグビーワールドカップのイベントを1カ月近くやりますけど、その中に2日間だけ、スポーツ振興課からラグビーワールドカップ・東京オリンピック・パラリンピック推進局のほうに話があって、やらせてくれということで祝祭の広場でやるのですけど、いろいろな所でトラブルを起こしている人が間に入っているという事業です。 ○板倉委員   スポーツ・オブ・ハートというのは、どのような内容なのですか。 ○高松委員   障害者と健常者のファッションショーとか。高橋尚子さんが来てやっているものです。あと廣道純さんがやっています。内容はいいのですけど、運営がちょっといかがなものかという。よくわからない。 ○板倉委員   事業主体はどこになっているのですか。 ○衛藤委員   大分市が委託を出しているわけですけれど、東京にお住まいの方が間に入っているので、ややこしい仕組みになっているのです。最初は大宣さんがしていましてけど、お金を払ってくれないということで、大宣さんがもうやりませんということで、翌年、コスモレンタルさんは運営が素人ですけど、もうそこしかないということでやって、その次が朝日広告社というところに、イベントをやったことはないのですけど、そこにやってもらって、ことしも朝日広告社のはずです。 ○板倉委員   朝日広告社は設営だけですか。 ○衛藤委員   運営は、朝日広告社自身もできないので、コスモレンタルにしてもらったりしている。ことしはどうなっているかわかりませんけれども、大分事業所は手を引いていっています。 ○板倉委員   そこら辺を検証したいということですね。 ○衛藤委員   非常に問題があるということは間違いないです。 ○板倉委員   よく吟味しましょう。 ○倉掛委員長   そうしましたら、事務事業評価を深めるため、決算審査に入るまでの間、議員個人、各会派による調査・研究のほか、委員会においても調査・研究を行うこととなっておりますが、ことしの当委員会としての調査・研究はいかがいたしましょうか。事前に執行部から説明を聞くとか。 ○甲斐委員   それは聞きたいです。 ○倉掛委員長   全部の3つの事業を行うということでいいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、日程調整について協議いたします。  〔日程調整〕 ○倉掛委員長   16日の午後3時から、高齢者運転免許自主返促進事業、武漢事務所業務委託事業スポーツ・オブ・ハート2018開催事業の3事業について調査・研究を行うということに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、本日決定しました評価対象事務事業選定結果につきましては、私から議長に報告し、その後、定例会閉会後の議会運営委員会において、議長から各委員会選定結果を報告した後、市長に通知することになっておりますので、よろしくお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。                              午前11時12分散会...