14番 長 田 教 雄
15番 秦 野 恭 義
16番 阿 部
剛四郎
17番 高 松 大 樹
18番 松 本 充 浩
19番 堀 嘉 徳
20番 井手口 良 一
21番 福 間 健 治
22番 岩 崎 貴 博
23番 斉 藤
由美子
24番 馬見塚 剛
25番 甲 斐 高 之
26番 帆 秋 誠 悟
27番 松 下 清 高
28番 宮 邉 和 弘
29番 髙 野 博 幸
30番 安 東 房 吉
31番
日小田 良 二
32番 スカルリーパー・エイジ
33番 三 浦 由 紀
34番 衛 藤 延 洋
35番 大 石 祥 一
36番 仲 家 孝 治
37番 荻 本 正 直
38番 高 橋 弘 巳
39番 橋 本 敬 広
40番 川 邉 浩 子
41番 国 宗 浩
42番 泥 谷 郁
43番 佐 藤 和 彦
44番 今 山 裕 之
─────────────────────
欠席議員
な し
───―────―────────────
出席した
事務局職員
局長 奈 良 英 治
総務課長 川 野 洋 史
議事課長 吉 野 宏
議事課参事 岡 村 吉 宏
議事課政策調査室長 斉 藤 淳 一
議事課議事担当班主査 河 井 保 政
───―────―────────────
説明のため出席した者の
職氏名
市長 佐 藤
樹一郎
副市長 久 渡 晃
副市長 桑田 龍太郎
教育長 三 浦 享 二
上下水道事業管理者 三重野 小二郎
消防局長 針 宮 誠 司
総務部長 佐 藤 耕 三
企画部長 江 藤 郁
企画部審議監 縄 田 睦 子
財務部長 杉 﨑 悟
市民部長 西 田 充 男
福祉保健部長 小 畑 裕 之
子どもすこやか部長 重 石 多鶴子
環境部長 秦 希 明
商工労働観光部長 戸 田 美 和
農林水産部長 森 本 亨
土木建築部長 長 野 保 幸
都市計画部長 清 水 剛
教育部長 増 田 真由美
教育部教育監 佐 藤 雅 昭
上下水道部長 衞 藤 亥太見
市長室長 高 橋 賢 次
財政課長 吉 良 昌 昭
───―────―────────────
議 事 日 程 第1号
平成31年3月5日午前10時開会
第1 会期の決定
第2 副
議長の選挙
第3 議第1号から議第31号まで
一括上程
(
提案理由説明)
───―────―────────────
本日の会議に付した事件
日程第1 会期の決定
日程第2 副
議長の選挙
日程第3 議第1号から議第31号まで
一括上程
(
提案理由説明)
◇─────────────────◇
○
議長(
野尻哲雄) ただいまから平成31年第1回
定例会を開会いたします。
午前10時0分開会
○
議長(
野尻哲雄) これより本日の会議を開きます。
午前10時0分開議
○
議長(
野尻哲雄) 日程に先立ちまして、諸般の報告を行います。
諸般の報告は、お手元に
報告書を配付しておりますので、これにより御了承を
お願いいたします。
次に、
野中監査事務局長が
病気療養中のため、今
定例会中欠席する旨の届け出がありましたので、御了承願います。
本日の議事は、お手元に配付の
議事日程第1号により行います。
◇─────────────────◇
◎日程第1 会期の決定
○
議長(
野尻哲雄) 日程第1、会期の決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から19日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
野尻哲雄) 御異議なしと認めます。
○
議長(
野尻哲雄) この際、
提案理由の説明を求めます。
佐藤市長。
○市長(
佐藤樹一郎)(登壇) おはようございます。
提案理由の説明に入ります前に、ただいま
大分市議会副
議長に選出されました
宮邉和弘議員に心からお慶びを申し上げます。今後、大所高所からの御指導、御鞭撻を賜りますように
お願いを申し上げます。
次に、先般、第91回
選抜高等学校野球大会の
出場校が発表され、
大分県下から
大分高等学校と
明豊高等学校の2校がめでたく選出されました。特に、本市を地元とする高校の
選抜出場は、平成21年の
大分上野丘高等学校以来10年ぶりであり、さらに
大分高等学校は選抜初出場ということで、
大分市民にとりましてもまことに誇らしく、心からお慶びを申し上げる次第でございます。選手の皆さんには日ごろの練習の成果を十分に発揮され、
チーム一丸となった粘り強い野球で勝利を重ね、
大分旋風を巻き起こしていただくことを強く願っております。
それでは、
提案理由説明に入らせていただきます。
本日ここに平成31年第1回
大分市議会定例会が開会されるに当たりまして、提出いたしました諸議案の概要を御説明申し上げます。
まずその前に、今
定例会が私にとりまして
任期最後の議会となりますことから、
提案理由の説明に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。
4年前、多くの皆様の御支援をいただき、市長の重責を担わせていただいて以来、ふれあい
市長室を初め、さまざまな行事で各地域にお伺いする中で、市民の皆様の御意見、御提言をお聞きしながら、
大分市
総合計画に掲げる
都市像、笑顔が輝き 夢と魅力あふれる
未来創造都市の実現に向けて、3つの創造と連携、実行を
基本姿勢として
市政運営に当たってまいりました。
この間、熊本・
大分地震、
九州北部豪雨、相次ぐ台風の襲来、北朝鮮による
弾道ミサイルの発射などに直面し、改めて市民の
安全安心の確保こそが
基礎自治体の最大の使命であると痛感し、防災・
減災対策に最優先で取り組んでまいりました。あわせて、
子育て、
教育環境の整備、特に課題となっておりました
待機児童の解消に向けては、4年間で3,572人の
定員拡大などに取り組んだ結果、
待機児童数は大幅に減少し、昨年4月1日時点で13人となったところであります。また、
高齢者や
障害者の皆様が住みなれた地域で安心して暮らし続けることができるよう福祉の充実を図るなど、誰もが安心して笑顔で暮らせる社会の創造に努めてまいりました。
そして、これらの施策を充実する上で基盤となる強い
地域経済を実現するため、
中小企業の
販路開拓、
人材育成などに対する支援を新設、拡充したほか、
設備投資や
新規雇用に対する
企業立地助成金を拡充し、県と連携して、将来的に市場の拡大が見込まれる医療やロボット、
半導体関連の
成長産業を初めとする幅広い分野の
産業集積を進めてまいりました。その結果、4年間で61件の立地、
投資額は690億円となり、
新規雇用1,396人の創出につながったところであります。
また、
新規就農者や
農業参入企業に対する支援、
農業塾の開校による多様な
担い手の育成、
農林水産物の
ブランド化などを推進し、
産業力の強化による活力の創造に努めてきたところでございます。
さらに、本市の発展を持続的なものとしていくため、次なる時代を見据えた新たな魅力の創造にも取り組んでまいりました。まちの
にぎわいの核となる
中心市街地におきましては、
中央通り歩行者天国や
大分城址公園仮想天守イルミネーションなどの実施により新たな
にぎわいが生まれ、エンジン01
文化戦略会議オープンカレッジや
国民文化祭、
全国障害者芸術・
文化祭といった
大型イベントには
県内外から多くの方にお越しいただきました。
あわせて、
ラグビーワールドカップ2019
日本大会やその先も見据え、
中心市街地の
回遊性や
滞留性がさらに高まるよう、
仮称大分市
中心市街地祝祭の広場や大友氏遺跡の整備なども進めてきたところでございます。
また、昨年7月に市内全13地域から提言されました
地域まちづくりビジョンにおきましては、策定の過程において、世代を超えた多くの市民の皆様に地域の将来像についての議論を深めていただきました。このことは、今後、市民との協働による
まちづくりを進めていく上で大きな原動力になるものと確信をしております。
そして、市政各分野の
課題解決に当たりましては、国や県、
関係自治体、企業など、あらゆる主体の皆様と連携を図ってまいりました。特に県との連携では、
政策協議の場において議論を重ね、
大分市
パスポートセンターやおおいた
動物愛護センターの設置が実現するなど、共通する
政策課題について解決が図られたところであります。
また、政策を効果的に推進するため組織を見直し、
商工労働観光部や
農林水産部、
子どもすこやか部、
防災局、
上下水道局の設置など、時代の要請に応えた
機動力のある体制を構築しながら、
施策1つ1つを実行に移してまいりました。
これまで
市政運営を着実に進めることができましたのは、ひとえに
議員各位を初め、市民の皆様の御理解と御協力の賜物であり、改めてこの場をかりて厚く御礼を申し上げます。
さて、本年1月に発表されました
大分県の
人口推計報告によりますと、2018年10月1日時点の本市の人口は、前年から424人減少し、初めて減少に転じた2017年の
減少数49人に比べ、さらに
人口減少が進んでいることが明らかになりました。また、現在、国の第32次
地方制度調査会におきましては、
人口減少が深刻化し、
高齢者人口がピークを迎える2040年ごろを見据えた新たな
自治体行政のあり方について議論が進められております。さらに、昨年12月には、東京一極集中を是正するため、地域を支える拠点となる
中枢中核都市に本市が選定されたところでもあります。
今後は、
近隣自治体を含めた圏域全体を牽引する役割を果たしていくことが求められると同時に、本市がその
拠点都市としてさらに魅力を高めていくことが大変重要であると考えております。そのためには、
大分都市広域圏における
住民サービスの向上に向けた
取り組み、圏域全体の
経済成長を目指した産業や
観光分野での連携をさらに進めるとともに、
中心市街地に位置する荷揚町
小学校跡地や
JR大分駅東側の22街区と54街区などの大
規模公有地の利活用を初め、開幕まで200日を切った
ラグビーワールドカップに向けた準備、
豊予海峡ルートを初めとする
広域交通ネットワークの構築など、多岐にわたる課題にしっかりと取り組まなければなりません。加えて、
地域住民の皆様の思いが込められた
地域まちづくりビジョンの
具現化に向けた
取り組みもより一層進めていく必要があります。
いよいよ30年余り続いた平成の時代が幕を閉じ、新たな時代を迎えようとしております。私は、この新しい時代を市民の皆様とともに切り開き、真の豊かさを実現できる
大分市を実現するため、山積する課題に果敢にチャレンジしていきたいという思いを日々新たにしているところでございます。
それでは、
予算議案について御説明を申し上げます。
平成31年度は4月に
市長選挙がとり行われますことから、当初予算は
人件費や
扶助費、
公債費などの
義務的経費や
継続事業等を中心とした
骨格予算として編成いたしました。したがいまして、
新規事業や
政策的経費は選挙後の肉づけ
補正予算に計上することとなりますが、
防災力の向上などに関する
事業を初め、
子育てや
教育環境の改善、
産業力の強化、祝祭の広場の整備や
ラグビーワールドカップなど早期に執行を要する経費や
事業を効率的に進めるために必要と判断されるものは当初予算での計上としたところであります。
その結果、平成31年度の
一般会計当初予算の規模は1,750億4,100万円となり、前年度の当初予算と比較いたしますと、3.2%との減となっております。
それでは、歳出の主なものについて御説明申し上げます。
総務費には、181億808万8,000円を計上いたしております。その主なものは、
人件費や
情報システム改修費のほか、県知事、
市長選挙等の
執行経費の計上であります。また、
ラグビーワールドカップ関連として、
負担金と
公認チームキャンプの受け入れに係る経費や
シティドレッシング等おもてなしイベントの
開催費に加え、
インバウンド対策の一環として、
平和市民公園能楽堂などの
文化施設における
入場料等の
キャッシュレス化に係る経費のほか、東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会関連として、各競技の
事前キャンプ誘致活動を県とともに行うための
負担金を計上いたしております。さらに、
判田地区において
スポーツ施設を整備することで
スポーツを地域で身近に行える環境を整えるほか、
ラグビーワールドカップでは
昭和電工ドーム大分が
試合会場となることから、
大会期間中において一時的にJリーグの
公式戦が開催できるよう、
市営陸上競技場の改修を引き続き行ってまいります。このほか、
地域まちづくりビジョンにつきましては、
地域ごとに
フォローアップ会議を設置し、地域と行政が情報の共有と課題を整理しながら、地域の将来像の実現に向けて取り組んでまいります。
民生費には、784億4,549万9,000円を計上いたしております。その主なものは、
生活保護費や
保育所運営費など
扶助費のほか、
児童福祉施設の
整備費の計上であります。また、子供の虐待やDVを防止するため、相談や支援に当たるケースワーカーを増員するなど、
子ども家庭支援センターの
機能強化を図るほか、
保育所や
児童育成クラブについても地域の実情に基づいた
定員増を図るなど、
子育て環境の充実に向けて引き続き取り組んでまいります。そのほか、東京2020
パラリンピックの開催を契機に、スロープの設置や
通路拡幅等、
ユニバーサルデザインの推進を目的とした改修に対する補助や、パラリンピアンとの
交流事業を実施することで
共生社会の実現を目指してまいります。
衛生費には、146億5,841万5,000円を計上いたしております。その主なものは、
子ども医療助成費を初め、妊婦・
乳幼児健康診査事業や
予防接種事業に係る経費のほか、
ごみ処理施設等の
維持管理経費の計上であります。また、今年度に引き続き、市民が
家庭用燃料電池などの再エネ、
省エネ設備を設置する費用の一部への
補助金を計上いたしております。さらに、
中央保健センターと東部、西部の各
保健福祉センターに
母子保健分野と
子育て支援分野にわたる
情報提供などを行う
相談コーナーを設置し、妊産婦や
子育て中の方の
各種相談や
相談者の状況に応じた個別の
支援プランの作成などにより、
妊娠初期から
子育て期にわたり、切れ目のない支援を行ってまいります。
労働費には、2億4,041万1,000円を計上いたしております。その主なものは、
中小企業勤労者向け融資預託金や知的、
精神障害者雇用の促進に係る経費の計上であります。また、
在宅就労の活用を推進するため、
企業向けのセミナーを開催し、女性や
障害者等の方々が多様な働き方ができる環境の整備や企業の
人材確保を支援してまいります。
農林水産業費には、26億8,878万7,000円を計上いたしております。その主なものは、
農林水産業の
担い手確保対策を初め、
園芸振興対策や
畜産振興対策など
農業者に対する
各種補助金のほか、
農道整備事業や
かんがい排水事業に係る経費の計上であります。また、
大分川
ダム周辺交流拠点施設や
材料山跡地を利用した
多目的広場等の整備につきましては新年度中に
完了予定であり、
野津原地区での新たな魅力による
地域活性化と
農業振興につながるものと考えております。
商工費には、53億8,267万2,000円を計上いたしております。その主なものは、
企業立地促進助成金、
中小企業者制度融資預託金など
商工業の振興に係る経費のほか、
高崎山自然動物園の
管理運営経費の計上であります。また、
ラグビーワールドカップの開催に当たり、
国内外から多くの方々に本市を訪れていただけるよう、
海外メディアを活用した
情報発信や
広域圏周遊コースについて、県などと連携した
国内外での
プロモーション活動など、誘客の
取り組みに対する経費を計上いたしております。さらに、
中小企業の持続的な成長に向け、
販路拡大や
業務効率化の
取り組み、
従業員の
技術力向上のための研修に対する補助の枠を拡大し、
中小企業の
競争力強化を図ってまいります。このほか、
消費税率引き上げに伴う対策として、
プレミアム付き商品券の発行に係る
事務費の一部を計上いたしております。
土木費には、150億2,303万9,000円を計上いたしております。その主なものは、
滝尾中部等4地区の
住環境整備事業や
小屋鶴住宅建設事業に係る経費のほか、市内一円の道路、公園の
維持管理経費の計上であります。また、
JR大分駅東側の
日豊本線沿線の
鉄道残存敷につきましては、歩道や
多目的広場等として活用するための
整備費を引き続き計上するほか、
低速電動バスによる自動運転の実証運行に係る経費を計上いたしております。さらに、
ラグビーワールドカップ開催にあわせ整備を進めております、
大分市
中心市街地祝祭広場整備
事業に係る経費を計上いたしております。このほか、高城、大在、中判田、坂ノ市の各駅におけるバリアフリー化を行うほか、災害への備えとして、土砂災害ハザードマップと洪水ハザードマップの作成を進めてまいります。
消防費には、53億8,399万3,000円を計上いたしております。その主なものは、救助工作車、水槽つき消防ポンプ自動車など消防車両の更新のほか、消防団詰所の改修に係る経費の計上であります。また、傷病者の心電図等の情報や容態を救急現場から医療機関へ動画で転送する
大分県遠隔画像伝送システムの導入に要する経費を計上いたしております。さらに、防災情報や避難情報などを多くの市民により早く確実に伝達するため、現在の防災メールに加え、新たに電話やファクシミリ、SNSに対応した情報伝達システムの整備を行ってまいります。
教育費には、145億1,869万7,000円を計上いたしております。その主なものは、舞鶴小学校と横瀬小学校の長寿命化改修や小中学校等の施設管理運営費のほか、大友氏遺跡保存
整備費や公民館類似施設建設費
補助金の計上であります。
また、高校生等を対象とした給付型の
奨学資金である未来自分創造資金につきましては、高等学校等卒業時の給付金を5万円から10万円に増額し、卒業後の進学、就職を支援してまいります。このほか、いじめや不登校など、児童生徒の抱える課題の早期発見、解決を図るため、児童生徒やその保護者、教職員に対して行政や関係機関と連携した相談活動などを行うスクールソーシャルワーカーをさらに増員するとともに、肢体不自由や学習障害等により特別な支援を必要とする児童生徒に対しましても、在籍する小中学校に配置する補助教員を増員し、教育支援体制の強化を図ってまいります。
次に、特別会計の主なものについて御説明申し上げます。
国民健康保険特別会計には、526億7,400万円を計上いたしております。その主なものは、被保険者に係る保険給付費や
大分県へ納付する国保
事業費納付金の計上であります。
介護保険特別会計には、387億4,800万円を計上いたしております。その主なものは、居宅介護サービス給付費や施設介護サービス給付費の計上であります。
後期
高齢者医療特別会計には、57億3,600万円を計上いたしております。その主なものは、
大分県後期
高齢者医療広域連合への
負担金の計上であります。
水道
事業会計には、180億3,700万円を計上いたしております。その主なものは、浄水場や配水管等水道施設の
維持管理経費のほか、配水施設整備事業、第4次拡張
事業に係る経費の計上であります。
公共下水道
事業会計には、242億7,900万円を計上いたしております。その主なものは、下水道施設の
維持管理経費のほか、管渠建設や水資源再生センターの設備更新に係る経費の計上であります。
次に、平成30年度
一般会計補正予算について御説明を申し上げます。
今回の補正額は26億8,600万円で、これを既決予算と合わせますと、1,862億9,600万円となったところであります。その主なものは、県立
スポーツ施設の建設に係る県工事
負担金の追加計上のほか、国の
補正予算に対応した幼稚園と小学校の空調設備の
整備費や
プレミアム付き商品券発行に係る
事務費の計上であります。
特別会計につきましては、介護保険特別会計で国庫
負担金等精算返還金の追加計上であります。
また、公共下水道
事業会計につきましては、消費税及び地方消費税の追加計上であります。
次に、一般議案の主なものについて御説明を申し上げます。
まず、議第16号は、
大分市
幼稚園型認定こども園、
保育所型認定こども園及び
地方裁量型認定こども園の認定の要件を定める条例の制定についてであります。これは、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第8次地方分権一括法による就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、
幼稚園型認定こども園、
保育所型認定こども園及び
地方裁量型認定こども園の認定の要件を新たに定めようとするものであります。
議第19号は、
大分市
災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部改正についてであります。これは、
災害弔慰金の
支給等に関する法律及び
災害弔慰金の
支給等に関する法律施行令の一部改正等に伴い、災害援護資金の貸付利率を引き下げるなど、所要の改正をしようとするものであります。
議第29号は、
特定事業契約の締結についてであります。これは、
教育環境向上の一環として市立小学校に設置する空調設備の設計、施工、維持管理を業務とする
大分市立小学校空調設備整備PFI事業について、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律に規定する特定
事業の契約を締結しようとするものであります。
その他の議案につきましては、その都度、担当者より説明いたさせます。何とぞ慎重御審議の上、御決定賜りますように
お願いを申し上げます。
◇─────────────────◇
○
議長(
野尻哲雄) 以上で、本日の日程を終了いたしました。
お諮りいたします。
あす6日から10日までの5日間は、議案考案等のため、本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
野尻哲雄) 御異議なしと認めます。
よって、あすから10日までの5日間は、本会議を休会することに決定いたしました。
次の本会議は、11日午前10時に開きます。
本日は、これにて散会いたします。
午前10時53分散会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
平成31年3月5日
大分市議会 議 長 野 尻 哲 雄
署名議員 足 立 義 弘
署名議員 衛 藤 延 洋...