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平成31年建設常任委員会( 2月 1日)
平成31年建設常任委員会( 2月 1日)

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  1. 大分市議会 2019-02-01
    平成31年建設常任委員会( 2月 1日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成31年建設常任委員会( 2月 1日)                    建設常任委員会記録 1.開催日時    平成31年2月1日(木)午前10時1分開議~午前10時20分散会 2.場所    第4委員会室 3.出席委員    委員長 足立 義弘   副委員長 宮邉 和弘    委 員 小野 仁志   委 員  永松 弘基    委 員 高松 大樹   委 員  髙野 博幸    委 員 三浦 由紀   委 員  仲家 孝治    委 員 泥谷  郁 欠席委員    な し 4.事務局出席者
       書記 加藤 周一 5.会議に付した事件    ①市民意見交換会での意見等取り扱いについて    ②その他                 会議の概要                              平成31年2月1日                              午前10時1分開議足立委員長   おはようございます。ただいまより建設常任委員会を開会いたします。  本日は、傍聴者の方がおられるようですが、遵守事項に従いましてお静かに傍聴をお願いいたします。  本日は、お手元に配付しております日程のとおり、委員のみで市民意見交換会での意見等取り扱いについての協議を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、協議に入る前に、委員会における検討流れと今後のスケジュールなどについて、書記に説明をさせます。 ○書記   それでは、まず資料1をごらんください。委員会における検討流れをまとめたものでございます。  こちらは、委員会間における取りまとめ方を一定程度統一させるためのものであります。  まず、1、項目整理等文言内容整理・再分類等を含む)についてですが、左側の図が、既にお配りしている集約表の様式を図示したもの、右側の図が、委員会において新たに作成していただく集約表の例となっております。  本日の委員会において検討いただく項目といたしましては、この右側の図にあります、意見質問についての文言内容整理及びそれに対する当委員会としての対応を決めていただきたいと考えております。  次に、2、委員会として考えられる対応については、ごらんのとおり3つの区分にしております。  まず、①は、今後の委員会における議論の参考とするもの、つまり、委員会としての回答は不要なものであります。②は、執行部への意見質問内容を伝え、回答対応を求めるもの。③は、現状について執行部から聞き取り等を行い、委員会において協議していくものとしております。  なお、下の米印部分に記載のとおり、議会活性化推進会議における議会基本条例の検証を行う中で、協議とは、「必要に応じ、執行部へ提案・要望を行うための活発な議論委員会による現地視察勉強会の実施を含む)」と整理されております。  次に、A4横の資料2をごらんください。市民意見交換会意見等取り扱いについてでございます。これまでの経過と今後のスケジュールを図示してあります。  今後の流れといたしまして、⑤の本日の委員会協議の結果を受けて文言整理等を行い、執行部へ投げかけが必要なものは投げかけを行います。執行部からの回答につきましては、3月定例会中の委員会において受けることとしており、その後、委員会において協議を行った後、議会活性化推進会議報告をいたします。そして、議会活性化推進会議での集約が終了次第、議会運営委員会への報告を経て、ホームページ等で公表するという流れになっております。  次に、A3横、資料3、平成30年度大分市議会市民意見交換会における建設常任委員会集約表をごらんください。  左側の表が、建設常任委員会に割り振られた意見質問及び各会場での回答並びにアンケートの一覧でございます。  回答欄にハイフンが入っている項目アンケート分になります。  続いて、右側の表ですが、公表する項目案としております。この部分が本委員会対応として本日協議していただく部分でございます。  対応案は、委員会として考えられる対応の案として、先ほど説明いたしました①から③までの数字を記載しております。  意見質問案部分は、左側意見交換会での意見アンケートを、本委員会としての意見質問としてはこのようにしてはどうかという正副委員長案でございます。 ○足立委員長   それでは、ただいま言いました正副委員長案書記に読み上げさせます。 ○書記   それでは、資料3、右側の表が本日協議をしていただく正副委員長案です。対応案意見質問案項目順に読み上げいたします。  項目1番、南大分地区整備については、対応案を①としております。  2番、南大分地区浸水被害について、対応案を①としております。  3番、駄原総合運動公園樹木について、対応案を①としております。  4番、プレーパークについては、対応案を②とし、意見質問案を、「小さい子供だけではなく、小学校高学年生や中学生も集まり、キャンプもできるプレーパークのような大きな公園を市内につくってほしい」としております。  5番、歩道橋については、対応案を②とし、「市の中心部では歩道橋の撤去が進んでいるが、通学路として利用されている歩道橋については、出来る限り維持してほしい」としております。  6番、佐賀関地区区画整理については、対応案を①としております。  続きまして、2ページをごらんください。  7番、佐賀関地区電柱地中化については、対応案を①としております。  8番、佐賀関地区防災対策については、対応案を①としております。  9番、歩道の舗装については、対応案を①としております。  10番、大志生木地区国道197号の拡幅については、対応案を①としております。  11番、佐賀関中心部への交通アクセスについては、対応案を②とし、意見質問案を、「佐賀関交通アクセスは本神崎地区に集中しており、佐賀関中心部へのアクセスが良くないので、利便性を向上させる考えはないか」としております。  12番、国道217号の急傾斜地の対策については、対応案を①としております。  13番、水中ポンプの増設については、対応案を①としております。  続きまして、3ページをごらんください。  14番、JR駅の無人化については、対応案を③とし、意見質問案を、「スマートサポートステーションの導入により駅が無人化されると、高齢者や障がい者が鉄道を利用しづらくなることから、JR九州に駅の無人化をしないよう働きかけてほしい」としております。  続きまして、4ページをごらんください。  15番、樹木伐採に対する補助については、対応案を②とし、意見質問案を、「郷土の緑保全地区に指定されると、立木の伐採が制限されるため、周囲に影響を及ぼす樹木は枝を伐採することになるが、樹木が大きくなると枝の伐採も困難になり高額となることから、費用を補助してもらいたい」としております。  16番、乙津川周辺のベンチの設置については、対応案を①としております。  続きまして、5ページをごらんください。  17番、小原団地内の遊園等管理については、対応案を①としております。  18番、市営住宅入居者負担軽減については、対応案を①としております。  続きまして、6ページをごらんください。  19番、河川の樹木除去等については、対応案を①としております。  20番、初瀬井路管理については、対応案を①としております。  21番、駅周辺整備については、対応案を①としております。  続きまして、7ページをごらんください。  22番、公園規制緩和については、対応案を②とし、意見質問案を、「公園がもっと利用しやすく、子供や若者が集う場所となるよう、公園内でのバーベキューや車の乗り入れなどの規制を緩和してほしい」としております。  23番、公園愛護会については、対応案を①としております。  24番、大在地区道路整備については、対応案を①としております。  25番、明野高尾の私有地の雑草については、対応案を①としております。  26番、公園内での火の取り扱いについては、対応案を②とし、意見質問案を、「公園内ではごみを燃やさないよう、看板を設置するなどの対策を講じてほしい」としております。  続きまして、8ページをごらんください。  27番、街路樹の植え替えについては、対応案を②とし、意見質問案を、「地域住民の安心・安全のためにも、老木化が進み、強風により倒伏の恐れのある街路樹については、植え替え検討してほしい」としております。  28番、公園の遊具、樹木維持管理については、対応案を①としております。  29番、敷戸東住宅跡地利用については、対応案を②とし、意見質問案を、「敷戸東町の市営住宅跡地利用に当たっては、地域住民意見を十分に反映させ、800名程度が収容可能な多目的施設をつくってほしい」としております。  30番、豪雨時の内水被害対策については、対応案を②とし、「平成29年の台風18号においても羽田・片島地区浸水被害が発生した、現在、旧中央清掃事業所付近の水門に災害対策ポンプが設置されているが、排水先大分川の土砂等の堆積により、水位上昇も早くなりポンプ停止や堤防の決壊などの危険性も高まっていることから、排水しても耐えられるよう、大分川の補強について国土交通省に対して要望してほしい」としております。  31番、都市計画法については、対応案を①としております。  それでは、9ページをごらんください。  32番、市の有料駐車場の除草については、対応案を①としております。  33番、空き家対策推進状況については、対応案を①としております。  34番、都市交通アクセス整備計画については、対応案を①としております。  35番、放置自転車の処理については、対応案を①としております。  36番、市道でない道路の補修については、対応案を①としております。  以上の項目につきまして、御協議のほどよろしくお願いいたします。 ○足立委員長   ただいまの正副委員長案について、委員皆さんから何か御意見はありませんか。 ○三浦委員   14番と29番の2つです。  まず、14番のJR駅の無人化について。JR九州に駅の無人化をしないように働きかけてほしいという、完全に投げた形になっているのだけど、議会としても動いているのに、これは完全に執行部だけに投げるような形になっているので、ちょっとおかしいのではないかという感じがする。 ○書記   補足させていただきます。こちらの意見質問は、まず執行部のほうに投げかけを行いまして、回答をいただいた後、議会側回答を補足してつけるという形で行います。 ○三浦委員   そうでしたか。わかりました。それでは、いいです。  次に29番。私はこういう施設跡地地域のものか市のものかということを議会質問して、市のものという答弁になっていました。そうすると、地元意見というのは後です。市として、全体としてどういう利用を考えて、その中で地元意見を聞くという形の答弁になっていたと思うのだけど、これだったら先に地域です。そうすると、はっきり言ってろくな施設はできません。利用率も実際あるかどうかわからない。その辺のちょっと表現を変えられないかというのがあるのですけど。この土地は市のもので、地域のものではありません。地域から出ている意見を、最初から議会がそのまま、そうですと言うのもちょっとおかしいのではないかと思います。 ○足立委員長   つまり、市のものというのは、地域の思いがこもったものをつくるというのではなくて、切り離して、市の財産ということですか。 ○三浦委員   そうです、市の財産です。 ○足立委員長   ですので、地元意見を聞き過ぎないようにということでしょう。 ○三浦委員   そうです。それで今まで、利用率の低いもの、あるいは全く利用できないものができ上がっています。 ○宮邉副委員長   今の三浦委員の話なのですけど、先ほど書記から話がありましたように、議会考え方を後でつけるというのがあります。土地利用については、基本的には、学校跡地でもそうなのですけど、最初は、どうするかということを市のほうで考えて提示するというのが先なのです。ですので、今は、執行部としてこの土地をどうするように考えていますかということを聞きたいということなので、その意見を聞いた上で、多分こうしたい、ああしたいが出てくるのでしょうから、今は、私たちは意見交換会の中でこういう意見をいただいていますということを伝えると。
    三浦委員   であれば、800名の収容可能な多目的施設をつくってほしいと地元意見が出ているが、執行部としてはどのように考えるか。 ○宮邉副委員長   文章的には、そういう言い回しでも構わないと思います。やろうとしていることは変わらない。 ○三浦委員   意見が出ているのは事実ですので、それは否定しません。 ○宮邉副委員長   正副委員長意見としては、最初に投げかけて、話を聞きましょうというところから始まるということで考えています。 ○三浦委員   執行部がどうとるかなのです。800人の施設をつくってほしいと議会一緒になって言っているととられることを私は心配しています。 ○宮邉副委員長   これまでもそうだと思うのですけど、執行部に伝えるときには基本的には議会考え方を入れないで……。 ○三浦委員   それをちゃんと執行部が認識してくれれば、私は表現に関してはいいです。 ○宮邉副委員長   執行部に提出するときには、その意向をしっかり。 ○三浦委員   はい、それなら結構です。 ○宮邉副委員長   さっきの、最後のところの言い回しは少し考えます。 ○足立委員長   そういうことでいいですか。 ○三浦委員   はい。 ○足立委員長   委員皆さん、ほかにありませんか。 ○永松委員   議会市民意見交換会をやって、ただのお使いのように、こういう意見がありましたというのはいかがなものか。やっぱり幾分は議会としての意見考え方も入れて、執行部に投げかけてもいいのではないかと思います。ただ、鶴崎でこう言っていました、執行部どうですか、という市民意見交換会だったらしないほうがいいと私は思う。やっぱりある程度、そういうものを議会としてそしゃくして、かみ砕いて執行部に伝えてもいいのではないかという気がする。 ○宮邉副委員長   それが最初なのか、途中なのか、最後なのかというところだと思うのですけど。 ○永松委員   だから、執行部に伝える中にも、ある程度議会としての考え方、ニュアンスは幾分入れてもいいのではないかという気がします。 ○足立委員長   この800名という文言を消してしまえばいいのではないですか。 ○三浦委員   いや、言っているのは事実ですので、それはそれでいいです。あくまでも、議会一緒になってこれを認めてということが嫌なのです。 ○宮邉副委員長   そこは、次の定例会のときに回答が出てくると思うのです。その内容によって、考え方をしっかりと議論することが大事だと思います。 ○足立委員長   最終的な文言は、正副委員長に御一任ください。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   そういうことで決したいと思います。  後日、執行部回答を求めたいと思いますが、これもあわせて御一任いただけますでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、正副委員長において執行部対応を求めたいと思います。  以上で協議は終了いたしましたが、委員皆さんから、その他として、2年間を振り返って何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、2年間大変ありがとうございました。これをもちまして終了いたします。お疲れさまでした。                              午前10時20分散会...