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平成31年厚生常任委員会( 1月30日)
平成31年厚生常任委員会( 1月30日)

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  1. 大分市議会 2019-01-30
    平成31年厚生常任委員会( 1月30日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成31年厚生常任委員会( 1月30日)                 厚生常任委員会記録 1.開催日時    平成31年1月30日(水) 午後3時2分開議~午後3時49分散会 2.場所    第2委員会室 3.出席委員    委員長 倉掛 賢裕  副委員長 橋本 敬広    委 員 安部 剛祐  委 員  長田 教雄    委 員 堀  嘉徳  委 員  斉藤 由美子    委 員 安東 房吉  委 員  スカルリーパー・エイジ    委 員 衛藤 延洋 欠席委員    なし 4.説明員
      (福祉保健部)    小畑福祉保健部長淵福祉保健部審議監兼福祉事務所長野中福祉保健部審議監、    上田福祉保健部審議監嶋津保健所長池辺保健所次長、    小原保健所次長衛生課長、朝来野福祉保健課長斉藤長寿福祉課長、    大畑福祉保健課参事加藤長寿福祉課参事内藤長寿福祉課参事、    荒川衛生課参事内藤衛生課参事津野衛生課参事補   (子どもすこやか部)    重石子どもすこやか部長釘宮子どもすこやか部審議監、    藤田福祉事務所次長子育て支援課長平松子ども企画課長、    指原保育幼児教育課長小林保育幼児教育課政策監高橋子ども企画課参事、    沖田子ども企画課参事横川子育て支援課参事、    足立子育て支援課参事中央子ども家庭支援センター所長、    三原子育て支援課参事西部子ども家庭支援センター所長、    小野保育幼児教育課参事井上保育幼児教育課参事 5.事務局出席者    書記 安田 真一 6.審査案件等    ・大分高齢者ワンコインバス事業あり方検討会について    ・認可外保育施設における交通死亡事故について    ・市民意見交換会での意見等取り扱いについて    ・その他                 会議の概要                              平成31年1月30日                              午後3時2分開議 ○倉掛委員長   お疲れさまです。ただいまから厚生常任委員会を開会いたします。  本日は、お手元に配付の日程案のとおり、福祉保健部及び子どもすこやか部から報告を受け、その後に、委員のみで市民意見交換会での意見等取り扱いについて協議したいと思っておりますので、よろしくお願いします。  なお、本日の委員会には関係者のみ出席を求めておりますので、御了承ください。  ここで、小畑福祉保健部長より挨拶の申し出がございましたので、これを受けます。 ○小畑福祉保健部長   こんにちは。委員会での貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。  本日は、大分高齢者ワンコインバス事業あり方検討会について御報告させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○倉掛委員長   それでは、大分高齢者ワンコインバス事業あり方検討会について報告を受けます。 ○斉藤長寿福祉課長   高齢者ワンコインバス事業あり方検討会の開催について御説明いたします。  A3の資料をごらんください。  昨年12月議会厚生常任委員会にて、高齢者ワンコインバス事業あり方検討会について、スケジュール等について御説明申し上げたところでございますが、昨日、第1回目の高齢者ワンコインバス事業あり方検討会が開催されたところであり、正式に検討会委員も決まりましたことから、その内容について御報告申し上げます。  検討会の設置の趣旨でございますが、本事業は平成16年6月に、高齢者が気軽に外出できる環境をつくり、健康の維持増進やスポーツ、文化、趣味等社会参加の促進を図ることを目的に開始いたしました。  開始当初は、70歳以上の市民を対象とし、交付者数は3万3,666人、交付率59.9%でしたが、平成30年10月末時点で、乗車証交付者数は約9万7,000人、交付率76.9%となり、予算も開始当初の2億円から約3億800万円と、約1.5倍に増加しております。  交付者数が増加することで利用回数もふえておりますが、特に最近では対象年齢を65歳以上に拡大したことで、通勤にワンコインバスを利用する方がふえており、こうした傾向は今後も続くことが見込まれます。このような状況を踏まえ、将来を見据えて、現在の事業課題を整理し、効果的な事業となるよう検討したいと考えております。  なお、けさの大分合同新聞に、市長の言葉として、高齢者ワンコインバス事業を効率的な事業にしたいと表記されておりましたが、効果的な事業にしたいということの間違いでありますので、御報告させていただきます。  次に、今後のスケジュールでございます。下をごらんください。  第2回目の検討会を2月19日に予定しており、現行事業課題整理や他都市の事業内容等について検討する予定で、3月、4月、5月に各1回開催し、5月末をめどに意見を集約したいと考えているところでございます。  次に、検討会委員でございます。右の欄をごらんください。  学識経験者から、大分高齢者福祉計画及び大分介護保険事業計画策定委員会委員長をしていただいた、大分大学阿部誠様、交通政策専門家である福岡大学名誉学長衛藤卓也様、日本政策投資銀行大分事務所佐藤真紀子様。そのほか、福祉関係者から3名、市民代表として一般公募市民2名と大分子育て支援サイトnaanaパートナーを含む5名、交通事業者から3名、行政から3名、合計17名で構成されております。  次に、昨日、検討会において委員から出ました意見や要望について、少し御紹介いたしたいと思います。  高齢者ワンコインバス事業に関することといたしましては、市民の税金を執行している以上、高齢者ワンコインバス事業にばかりつぎ込むわけにはいかないのではないか。また、ワンコインバスの利用についても負担の公平性資源配分効率性等について考えていかないといけない。距離による負担などの見直しということでございます。それと、利用実績を把握する方法について具体的な案があるのか。障害者用ICカードがあるが、高齢者ワンコインバス事業に活用できるのではないかという意見をいただきました。  また、高齢者ワンコインバス事業のことではありませんが、交通が不便な地域から最寄りのバス停までの移動を支援する、ふれあい交通運行事業に関することとして、バス停から500メートル以内でも上り坂などがあってバスの利用が大変な地域があるので何とかしてもらいたいという意見。さらに、バスの構造に関する意見として、バス乗降口の段差が高齢者障害者の負担になるので低床の乗り合いバスをふやしてもらいたいという意見もいただきました。  それと、オブザーバーとして九州運輸局大分運輸支局から、乗り合いバス事業の現状について説明がありました。内容は、大分県の輸送人員は昭和40年度の約9,018万9,000人をピーク減少傾向にあり、平成28年度には約2,013万5,000人となり、ピーク時から約78%減少しており、乗り合いバス事業者の約3分の2が赤字となっており、特に地方における一般乗り合いバス事業者の収支が悪化しており、地方の乗り合いバスを維持するには再編が必要であることや、バス事業における乗務員人手不足は全国的に深刻な状況であるということが報告されました。  次に、昨日の検討会後、新聞報道等がされました。けさの午前中までの市民の問い合わせ、御意見等について少し御紹介いたします。  高齢者ワンコインバス事業は今後も継続してもらいたい。高齢者ワンコインバス事業だけで考えるのではなく、他の事業見直しとあわせて考えるべきだ。その他の無駄な事業見直しが必要だ。祝祭の広場とかイルミネーション、生活保護障害者医療費助成などということでございます。現在の事業実績払いとなっていないのはおかしい。実績が把握できる仕組みに早急に取り組む必要がある。通勤利用交通渋滞の緩和につながっており問題はない。利用者意見が反映されるような検討会にするべきだ。事業費が膨らむことはわかっていたのになぜ65歳に拡大したのか等の意見をいただいております。 ○倉掛委員長   ただいまの案件につきまして、委員皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   執行部から、その他として何かありませんか。 ○小原保健所次長衛生課長   本年2月17日開所予定のおおいた動物愛護センターについて御報告いたします。  お手元の、右上に衛生課資料と記載したA4の資料をごらんください。  まず、1として、おおいた動物愛護センター案内表示についてです。  上の写真は、当センターへの公道からの入り口付近富士見が丘側から見たものです。左側の赤い楕円で囲った部分は、既に設置している案内板で、おおいた動物愛護センター文字表示進入方向を示す矢印を表示しています。下の写真は、同じ場所を野津原側から見たもので、同様の表記をしております。いずれも今は開所前ですので覆いをしております。  もう一度、上の写真をごらんください。右側の赤い楕円で囲った部分は、敷地正面入り口の表示として、おおいた動物愛護センターの看板を開所式までに設置する予定としております。  また、幹線道路からの進入路につきましては、野津原の国道442号の交差点と、下横瀬の国道210号の交差点及び富士見が丘団地内の交差点に、それぞれ案内板を設置しております。  次に、2ページをごらんください。2として、開所式イベントについてです。  先般、委員の皆様には開所式への御出席の御案内をしたところですが、当日の式典及びイベントの内容について御説明いたします。  日時、場所は御案内したとおり、2月17日日曜日の午前10時から、おおいた動物愛護センター内で行います。式典の受付は午前9時30分から行います。お車でお越しの際は、当センター内の駐車場を御利用ください。  行事といたしまして、式典は、午前10時から建物の入り口にてテープカットをした後、大会議室にて主催者と来賓のあいさつの後に、当センターロゴマークとキャッチフレーズの発表、地元の小学生による施設への期待についての表明と施設紹介を午前10時45分まで行います。その後、午前10時50分から1時間、式典出席者のうち希望される方に、施設の見学をしていただきます。委員の皆様には、前回の管内視察の際は、ドッグランなどの外構は工事中でありましたので、開所式の際はごらんいただきたいと思います。午後は、写真展や犬のしつけ実演、アジリティ実演譲渡会及びドッグラン利用説明会ペットフード相談会などのイベントを行い、多くの市民、県民の方に来ていただいて、オープンの機運を盛り上げていきたいと考えております。  続いて、3として、当センターの体制についてです。  当センターには、大分県の組織である大分動物愛護センターと、の組織である大分動物愛護センターが入ります。県との協議により、おおいた動物愛護センター施設管理者の任に当たる者として所長を置き、県の所長が兼ねるとしたところでございます。 ○倉掛委員長   委員皆さんから質問等はありませんか。 ○エイジ委員   今度、2月1日に内覧会がありますが、内覧会ではドッグランまで見られるのですか。 ○小原保健所次長衛生課長   外構工事の引き渡しがまだ終わっておりませんので、大きな駐車場は利用できませんが、ドッグランは完成しておりますので、ごらんいただけます。 ○倉掛委員長   ほかにありませんか。 ○長田委員   関連でいいですか。NPO法人動物愛護に取り組んでいる団体があるのですが、これは把握していますか。 ○津野衛生課参事補   ただいまのところ、こちらで把握しておりますのは、NPO法人ねこの糸という、猫を主体に活動しているNPO法人です。その他は把握しておりません。 ○長田委員   それは大分ですか。 ○津野衛生課参事補   大分でございます。 ○長田委員   何か別府で猫の譲渡会をするという新聞記事がこの前出ていたのですが、それは知らないですか。 ○津野衛生課参事補   把握しておりません。 ○長田委員   地域猫は今どのくらい申し込みがありますか。 ○小原保健所次長衛生課長   平成30年12月5日の現在の登録数でございますけれども、65グループ、登録の猫の頭数は472頭でございます。 ○長田委員   おおいた動物愛護センターが落成したら、地域猫との連携は今後していくつもりですか。
    津野衛生課参事補   そこは継続して、独自の事業として行っていきます。 ○長田委員   動物愛護としての、おおいた動物愛護センターとの連携はないのですか。 ○津野衛生課参事補   大分独自の事業ですので、基本的にはおおいた動物愛護センターとの連携はありません。県は、各市町村や自治会地域猫とかそういったものを行うときに、そこに補助金を出すという事業は持っておりますけど、直接の地域猫事業は持っておりませんので、のほうで行っていきます。 ○倉掛委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   執行部から、ほかに何かありませんか。  〔「ありません」の声〕 ○倉掛委員長   委員皆さんから、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   以上で福祉保健部からの報告を終了いたします。  福祉保健部皆さんは退席願います。お疲れさまでした。  〔福祉保健部退席子どもすこやか部入室〕 ○倉掛委員長   それでは、子どもすこやか部から報告を受けたいと思いますが、ここで、重石子どもすこやか部長より挨拶の申し出がありましたので、これを受けます。 ○重石子どもすこやか部長   皆様、こんにちは。倉掛委員長、橋本副委員長を初め、委員皆様方におかれましては、平素から幼児教育保育並びに児童福祉に係る施策の推進につきまして、格別の御指導、御高配を賜っておりますことに、心からお礼申し上げます。  さて、最近の子供にかかわるニュースについてでございますが、昨年3月に東京都目黒区で起きました5歳女児の虐待死に続きまして、悲しいことに1月29日付の報道によりますと、千葉県野田で小学4年生の女児が父親からの虐待を受け、自宅の浴室で死亡するという事件が発生しております。いずれも児童相談所が一時保護した経緯のある事案でございまして、その後の十分な検証により、二度とこのような悲しい事件を防ぐための体制づくりが急がれるというふうに考えております。本市におきましても、来年度に向け、子ども家庭支援センターの体制の見直しを進めているところであり、その体制のさらなる強化を進める所存でございます。  本日の報告事項につきましては、既に第一報として御報告しておりますが、去る24日に、市内の認可外保育施設におきまして、保護者送迎車両との接触により、2歳園児が死亡するという事故が発生しております。その経緯につきまして、後ほど御報告したいと思います。何とぞよろしくお願いいたします。 ○倉掛委員長   それでは、認可外保育施設における交通死亡事故について報告を受けます。 ○平松子ども企画課長   今月24日に発生いたしました、大分古国府にある認可外保育施設、こおりん保育園古国府園駐車場における交通死亡事故について御報告いたします。  資料をごらんください。経過につきましては既に報道等でも出ておりますけれども、4の事故経過等になりますが、事故は、24日午前7時35分ごろ、園が借り受けている駐車場内において、同園に通う2歳女児が、登園するため母親の車からおりて1人で歩いていたところ、同施設に通う園児の母親が運転する自家用車と接触し転倒して頭部を強打したものでありまして、女児は市内の病院に救急搬送されたものの、約5時間後に亡くなられたものであります。  子ども企画課では、事故報告を受けまして、職員2名が園を訪れ、園の代表者園長等から事故発生時の状況等について聞き取りを行うとともに、今後、園児の様子の変化に注意しながら保育を行うなど、園児の心のケアに十分配慮するよう指示したところであります。また、園児の対応で困り事などがあれば、に相談するよう助言を行っております。  資料の2枚目の左側をごらんください。  では同日16時、本市の全ての認可保育施設及び認可外保育施設認定こども園市立施設等に対しまして、園児送迎時における事故防止についての依頼文を発出し、施設における園児受け渡し方法受け渡し体制の再確認園児安全管理の徹底、保護者に対する園内での安全運転の励行についての注意喚起園児に対する交通安全教育及び指導の実施などについて要請したところであります。  その右側でございますが、これに先立ち大分中央警察署からは、子ども企画課長名の資料をつけておりますが、これは保育幼児教育課長にも渡されております。安全運転の励行について、同種事案が今後発生しないよう、所管する幼児教育保育施設に対し、本件事故の発生の周知、それから、園児交通事故から守るための指導、安全啓発を行うよう文書が発せられたところでございます。  今後とも、本件事案のような交通事故を含め、本市の幼児教育保育施設において園児が死亡するという痛ましい事故が二度と起こることのないよう、施設における園児安全確保について、保育士等巡回支援事業各種研修会施設長会などの機会を通じて、指導並びに注意喚起に努めてまいります。 ○倉掛委員長   委員皆さんから質問等はありませんか。 ○斉藤委員   確認ですけど、警察の実況見分が終了した午前10時30分ごろに電話で一報が入りということになっているのですが、これは実況見分が終わらないと報告はできないものなのですか。 ○平松子ども企画課長   大きな事故でありましたので、警察の実況見分などもすぐに入りました。そうしたことが終わりまして、落ちつきまして、こちらのほうに一報が入ったという状況でございます。 ○斉藤委員   ちょっと初動としては遅いのではないかと私は思うのです。亡くなったからとか、けがが大きいからに一報が入ったというようにしか読めないのです。警察とか救急車を呼んでいる時点で、実は園で今こういうことが起こっているという報告は可能ではないかと思います。14時20分ごろに訪問したというのは非常に遅いと思うのです。午前7時35分に起こったことの確認として、現場に行くのが午後のこの時間になるというのが、ちょっとどうなのかと思います。午睡中の事故がやっぱり保育園で一番多いわけですけど、例えば、意識がないってわかった時点でまずは一報を入れるとか、もちろんこういう事故もそうですけど、連絡体制ルール化をもう少し具体的にやらないと。園としてはあまり大したことないと思いたいような事例もあるかもしれないのですけど、これは遅いのではないかと思いますので、もう一回この確認をしていただきたいと思います。  もう一点いいですか。 ○倉掛委員長   はい。 ○斉藤委員   事故防止についてのこの依頼文は、当然通常行われているものだと思うのですけど、私も以前、認可外から認可になった保育園で、今回事故があった保育園ではないのですが、一歩出るともう駐車場がある。園によっては門を開けるとすぐ道路があるというところがあると思うのです。二重ロックになっているか、あるいは鍵の高さがどうなのか、そこまでチェックというか、確認はできているのですか。 ○平松子ども企画課長   現在、子ども企画課の研修・指導担当班では、市内全ての施設巡回支援で回っております。そうした中で、今おっしゃられたような鍵の関係であるとか、事故が起こりやすいような場面についての指導であるとかいうことについては、確認をしております。  今回の事故を受けまして、そうしたところについても今後巡回支援していく際には気をつけてまいりたいと思います。 ○斉藤委員   巡回支援の順番を待っている暇はないので、これはすぐに確認が必要だと思います。これは、認可外であろうが、企業主導型であろうが、子供の手が届く範囲に鍵があっては、ちょっとどうかと思うのです。普通、大体鍵がかかって二重ロックで輪っかをかけるとか、いろいろ普通の認可園ではやっていますが、それは全ての保育施設でやらないといけないことだと思うのです。 ○沖田子ども企画課参事   巡回支援認可外保育施設、それから認可保育施設、全て回っております。まず一番は、子供安全確認ということで、門扉がどうであるかとか、入り口がどうなのかということを一番、大事にしておりますので、これは必ず全て確認しております。  こおりん保育園につきましても、門のところがきちんと子供の手が届かない、大人しかできないような場所で施錠ができるように、ちょっとがたがたするということはありますけど、必ず子供ができるような位置ではないということは、以前から確認しているところなので、そこは確保されていると思っております。 ○斉藤委員   だとすれば、なおさらなのです。結局、事故が起こったということなので。ハード面確認がとれていても、結局その後のルールづくりっていうのがまだ徹底されていないというのもあります。もちろん、登園時に保護者の車からおりたということではあっても、普通、園では必ず保育園に着くまでも手は引いておいてくださいというのを極力言ってあると思います。これは企業主導型も含めて、ぜひもう一度確認をしてください。 ○エイジ委員   今回、こういった痛ましい、悲しい事故が起こってしまったということですが、一番注意しなければならないのは、忙しい中、時間もない状況で、子供たちを園に送ってくるお父さん、お母さん、保護者の方だと思うのです。ハンドルを握って事故を起こしてしまったのは園ではなくて、その保護者の方です。その方も事故を起こしたくて起こしてしまったわけではないと思うのですけど、各園には、例えば子供飛び出し注意とかが表示されている。駐車スペースでは子供たちが飛び出てくる可能性もある。2歳とか小さい子は運転手の目線から見えない位置で非常に危険ですよね。だから運転してこられる方に対しても注意喚起というものも今後は徹底すべきだと思うのです。だから、園の対応がどうかという話になっているのですけれども、やっぱり一番は運転する方の注意だと思います。じゃあこれで過失が園にあるのかっていったら、そんなことは多分ないと思います。だからいいではなくて、そういったドライバーに対しての注意喚起を徹底していったほうがいいのではないかと思いますけど、いかがでしょうか。 ○平松子ども企画課長   先ほど資料でお示しした依頼文の中でも、今おっしゃられたとおり、保護者に対して園児に配慮した安全運転を励行するよう注意喚起する要請をしております。やはり保護者の方が、朝、通勤途中でちょっとおくれていたりして、急いでいるという場面もあるとは思いますけれども、今回事故が起きてしまいましたので、そうした部分については園のほうからも周知していただきますとともに、私どもも保育施設に対する巡回支援などの機会を通じて、指導並びに注意喚起に努めてまいりたいと考えております。 ○倉掛委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   執行部からその他として何かありませんか。 ○藤田福祉事務所次長子育て支援課長   大分民間放課後児童クラブ運営費補助事業者の選定候補者辞退等について御報告いたします。  大分民間放課後児童クラブ運営費補助事業者の選定につきましては、平成30年12月の厚生常任委員会におきまして、選定結果の報告をさせていただいておりますが、賀来校区の選定候補者である社会福祉法人あゆみ福祉会から、平成31年1月29日付で、選定候補者を辞退する届けがありました。辞退理由は、放課後児童クラブ施設用地として予定しておりました土地の賃貸借が困難となったためでございます。  また、大道校区の選定候補者であるNPO法人ママの味方から、クラブ開設場所を一時的に変更したいとの申し出がありました。理由としましては、放課後児童クラブ室として使用予定の施設は、建設中の物件を賃貸借して使用予定となっておりましたけれども、建築資材の入手が困難となり、完成時期がおくれる旨の報告を1月28日に受けたところでございます。そのため、大分民間放課後児童クラブ補助事業者公募に係る選定委員会委員の承認を得て、近隣の別施設を一時的に使用し、平成31年4月にクラブを開所するものでございます。 ○倉掛委員長   委員皆さんから質問等はありませんか。 ○斉藤委員   来年度の賀来校区の受け入れに影響が出ますか。 ○藤田福祉事務所次長子育て支援課長   賀来校区の児童育成クラブにつきましては、非常に多い児童を受け入れている状況でございますが、運営委員会のほうにもこの件につきましては御相談を申し上げておりまして、おおむね来年1年間は受け入れられる見込みとなっております。 ○倉掛委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   執行部からほかに何かありませんか。    〔「ありません」の声〕 ○倉掛委員長   委員皆さんから、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   以上で、子どもすこやか部からの報告を終了いたします。子どもすこやか部皆さんは退席願います。  お疲れさまでした。  〔子どもすこやか部退席〕 ○倉掛委員長   それでは次に、市民意見交換会での意見等取り扱いについて協議したいと思います。  協議に入る前に、委員会における検討の流れと今後のスケジュール等について、書記に説明させます。 ○書記   それでは、資料1、委員会における検討の流れ案をごらんください。  こちらは、委員会間における取りまとめ方を一定程度統一させるためのものであります。  まず、1、項目の整理等(文言や内容の整理・再分類等を含む)についてですが、左側の図が、既にお配りしている集約表の様式を図示したもの、右側の図が、委員会等において新たに作成していただく集約表の例となっております。この図は、委員会に割り振られた項目が10項目あり、委員会において、意見・質問の文言や内容の整理及び類似した項目の集約等をした結果、4項目を公表することになったという例です。  本日の委員会において御検討いただく項目といたしましては、この右側の図にあります意見・質問についての文言や内容の整理及びそれに対する当委員会としての対応を決めていただきたいと考えております。  次に、2、委員会として考えられる対応については、ごらんのとおり3つに区分しております。  ①は、今後の委員会における議論の参考とするもの、つまり委員会としての回答が不要なものであります。②は、執行部意見・質問の内容を伝え、回答や対応を求めるもの。③は、現状について執行部から聞き取り等を行い、委員会において協議していくものとしております。
     なお、下の米印の部分に記載のとおり、議会活性化推進会議における議会基本条例の検証を行う中で、協議とは、必要に応じ、執行部へ提案・要望を行うための活発な議論(委員会における現地視察、勉強会の実施を含む)と整理されております。  次に、A4横の資料2、市民意見交換会意見等取り扱いについてをごらんください。  これまでの経過と今後のスケジュールを図示してあります。今後の流れといたしましては、⑤の本日の委員会協議の結果を受けて、文言整理等を行い、執行部へ投げかけが必要なものは投げかけを行います。  執行部からの回答につきましては、3月定例会中の委員会において受けることとしており、その後、委員会において協議を行った後、議会活性化推進会議へ報告します。そして、議会活性化推進会議での集約が終了次第、議会運営委員会への報告を経て、ホームページ等で公表するという流れでございます。  次に、A3横の資料3をごらんください。  これは、厚生常任委員会に割り振られた意見・質問及び各会場での回答並びにアンケートの一覧でございます。回答欄にハイフンが入っている項目はアンケート分になります。一番右でございますが、公表する項目案としております。この部分が本委員会の対応として本日協議していただく部分でございます。  意見・質問案の部分は、左側の意見交換会での意見やアンケートを本委員会意見・質問としてこのようにしてはどうかという正副委員長案でございます。一番右の対応案は、委員会として考えられる対応の案として、先ほど説明いたしました、①から③までの数字を記載しております。 ○倉掛委員長   それでは、協議に入ります。資料3の正副委員長案をもとに、いただいた意見等に関して、委員皆さん方の活発な御議論をお願いします。  それでは、書記に読み上げさせます。 ○書記   1番は避難所に関するアンケートでございます。  本委員会の対応案としては、①としております。  2番は人権に関する意見でございます。  これに対する本委員会の対応案としては、①としております。  3番も人権に関する意見でございます。  本委員会の対応案としては、①としております。 ○倉掛委員長   委員会として考えられる対応案は①としておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、1番、2番、3番の対応は①といたします。  次、お願いします。 ○書記   4番は、高齢者ワンコインバス事業に関する意見でございます。  公表する項目の意見・質問案としましては、「高齢者ワンコインバス事業について、財政的な問題もあると思うが、高齢者にとっては生きがいづくりにつながっているので、今後も事業を継続してほしい」。  対応案は、②としております。  5番と6番は、地域ふれあいサロンについての意見でございます。  公表する意見・質問案としましては、「地域ふれあいサロンについて、会員の高齢化によりリーダーシップをとれる人が少なくなっており、運営に支障が生じてきている。活動の新たな担い手の確保や活動内容について、積極的に指導、協力をしてほしい。 また、活動費についてはから参加者数に応じた交付金があるものの、講師を招聘するには、自治会からの補助金を充てても自己負担が発生している。活動費の補助制度についての見解を聞きたい」。  対応案は②としております。  7番は、健康づくり、医療についての意見でございます。  公表する意見・質問案としましては、「健康づくりに関して、個人のインセンティブに繋がるような取り組みについて聞きたい。 また、電子カルテ等の情報を関係機関で共有し、医療の効率化を図るような仕組みを大分は考えていないのか」。  対応案としては②としております。 ○倉掛委員長   4番を②、それから5番、6番を②、7番も②の対応としておりますが、よろしいでしょうか。 ○斉藤委員   4番の高齢者ワンコインバス事業は、あり方検討会について今後協議を行いますとかいうのは書かなくていいのですか。 ○倉掛委員長   執行部のほうで、あり方検討会で検討していきますという回答をすればいいんだろうと思います。 ○斉藤委員   わかりました。 ○倉掛委員長   そのほか、よろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、4番は②、5番、6番は②、7番は②の対応でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   そのようにいたします。  次、お願いします。 ○書記   8番は、動物由来感染症に関する意見、質問でございます。  公表する意見・質問案としましては、「野生動物に由来する感染症について、ペット等を介して人間へ感染することが考えられるので、早目に対策をとるべきと考えるが、見解を聞きたい」。  対応案は②としております。  続きまして、9番は健康づくりに関する意見、質問でございます。  公表する意見・質問案としましては、「地域で健康づくりに取り組む場合の支援策について、見解を聞きたい」。  対応する案は②としております。  10番は、健康づくりに関する意見でございます。  本委員会の対応案としましては、①としております。 ○倉掛委員長   8番と9番は②、10番は①の対応としておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、8番は②、9番は②、10番は①の対応とさせていただきます。  次、お願いします。 ○書記   11番は、健康づくりに関する意見でございます。  対応案は①としております。  12番、13番は健康推進員に関する意見でございます。  公表する意見・質問案としましては、「健康推進員の報償費について、活動に応じた金額を検討する必要があると考えるが見解を聞きたい」。  対応案は②としております。  14番、15番につきましては、市立幼稚園に関する意見、質問でござます。  公表する意見・質問案としましては、「市立幼稚園について、延長保育の導入等、園児をふやす取り組みをしていないまま、園児数が減少したということで休園、統廃合している。今後は、地区公民館区域ごとに1か所ずつ市立の認定こども園を整備するとのことだが、通園距離が延びるなどの不便が生じる。子育て世代や子供たちのために、校区にある幼稚園をもっと通いやすくするべきであると考えるが、見解を聞きたい」。  対応案は②としております。 ○倉掛委員長   11番は①の対応でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   12番、13番は②の対応としておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   14番、15番も対応は②としておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにいたします。  次、お願いします。 ○書記   16番は、子供の貧困に関する意見でございます。  公表する意見・質問案としましては、「生活困窮世帯の子供の貧困に関する問題について、現状をどの程度把握し、どのような取り組みを行っているのか聞きたい」。  対応案は②としております。  17番は、子ども医療費に関する意見でございます。  対応案は①としております。  18番は、児童育成クラブについての意見でございます。  公表する意見・質問案としましては、「児童育成クラブについては、待機児童解消の取り組みを進めているが、施設整備が追いついていない。狭隘で老朽化したプレハブや、学校の一部教室を利用している状況であることから、よい環境で学童保育ができるようにしてほしい」。  対応案は②としております。 ○倉掛委員長   16番の対応は②ですが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   17番の対応は①ですが、よろしいでしょうか。
     〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   18番の対応は②としております。よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにいたします。  次、お願いします。 ○書記   19番は子育てサロンについての意見でございます。  公表する意見・質問案は、「地域の子育てサロンについて、子供の遊具を購入する予算がないので、利用する子供はいつも同じ遊具で飽きてしまう。プール遊びなど、季節ごとに子供が喜ぶようなサロン活動をしたいという要望が保護者や指導者からもあることから、子育てサロン活動についての配慮をしてほしい」。  対応案は②としております。  20番は、子供食堂に関する意見でございます。  対応案は①としております。 ○倉掛委員長   19番は②の対応ですが、よろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   20番は①の対応としておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにいたします。  以上で本委員会としての集約は終わりましたが、ただいま委員皆さんから出された意見に基づく文言整理については、正副委員長に御一任いただいてよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、そのようにさせていただきます。  第1回定例会中の本委員会執行部から回答を受けた後は、これを委員会の回答とするため、別途委員会を開催し、委員会として回答をまとめた上で、議会活性化推進会議へ報告する予定でございます。  以上で協議は終了しましたが、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○倉掛委員長   それでは、これにて厚生常任委員会を散会いたします。                              午後3時49分散会...