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平成30年子ども育成・行政改革推進特別委員会(11月 6日)
平成30年子ども育成・行政改革推進特別委員会(11月 6日)

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  1. 大分市議会 2018-11-06
    平成30年子ども育成・行政改革推進特別委員会(11月 6日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年子ども育成行政改革推進特別委員会(11月 6日)                  子ども育成行政改革推進特別委員会記録 1.開催日時    平成30年11月6日(火) 午後2時58分開議〜午後3時22分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 松木 大輔   副委員長 荻本 正直    委 員 穴見 憲昭   委 員  安部 剛祐    委 員 松本 充浩   委 員  斉藤 由美子    委 員 馬見塚 剛   委 員  安東 房吉    委 員 国宗  浩   委 員  佐藤 和彦 欠席委員    なし 4.説明員
       なし 5.事務局出席者    書記 松尾 和貴 6.審査案件等    1.要望事項のとりまとめについて    2.その他                    会議の概要                              平成30年11月6日                              午後2時58分開議松木委員長   皆さんおそろいですので、少し早いですが、始めさせていただこうと思います。  それでは、ただいまから子ども育成行政改革推進特別委員会を開会します。  先日の行政視察では委員皆様大変お疲れさまでございました。今回の視察委員皆さんにとって、今後の参考となればと思っております。  それでは、本日の案件は、1、要望事項取りまとめについて、2、その他です。なお、本日の委員会委員のみであり、執行部出席を求めておりませんので御了承ください。  初めに、1、要望事項取りまとめについてです。  資料1をごらんください。  第4回定例会で行う特別委員長報告における要望事項の提出をお願いしたところであります。本日は提出していただいた要望事項をまとめ、正副委員長案として提示させていただきましたので、御協議のほどよろしくお願いします。  担当書記が読み上げた後、1項目ずつ皆様の御意見を伺いながら協議していきたいと思います。  まず、子ども育成に関する事項についての要望事項書記に読み上げさせます。 ○書記   子ども育成に関する事項については、「大分子ども条例に基づくすくすく大分っ子プランの各事業の推進により、待機児童の減少が図られるなど一定の成果は出ているが、子どもたちを取り巻く環境は、児童虐待子どもの貧困、いじめ・不登校など多くの問題を抱えていることから、関係機関による情報共有を行いながら、子どもの人権を守る施策を部局横断的に推進すること」です。 ○松木委員長   それでは、子ども育成に関する事項について協議を行いたいと思います。  何か御意見等がある方はいらっしゃいますか。 ○松本委員   先日の茅野市への行政視察で、中学生高校生居場所づくりに関して説明を受けましたが、この要望事項中学生高校生居場所づくりについては入れないのでしょうか。 ○松木委員長   要望事項に関しては、この特別委員会の中で議論したことをもとに作成しました。 ○荻本委員長   実際この2年間で、この特別委員会の中でそういうことを検討してやるということがなかったので、今回初めて視察に行って知ることができました。これは個人的に一議員として提案をしてもらってもいいし、また、次回、特別委員会がこういう形でできるかどうかわかりませんけど、もしあれば、そこでまた協議してはどうかということを委員長協議させてもらいました。 ○松本委員   わかりました。 ○松木委員長   そのほかよろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○松木委員長   こういった形で、子ども育成に関する事項については要望をするということにいたします。  続いて、行政改革に関する事項についての要望事項書記に読み上げさせます。 ○書記   行政改革に関する事項については、「市民視点に立ち、地域特性市民ニーズに即した行政サービスを提供するという基本姿勢を堅持すること。特に、人材確保に努めるとともに、業務執行方式の見直しにあたっては、災害発生時でも業務執行に支障を来すことがないよう慎重に判断をすること。また、安定した行財政基盤を構築するため、将来を見据えた健全な行財政運営推進を図ること」です。 ○松木委員長   それでは、行政改革に関する事項について協議を行います。  御意見等おありの方はいらっしゃいますか。 ○斉藤委員   後半ですけど、「安定した行財政基盤を構築するため、将来を見据えた健全な行財政運営」の間に、今後いろいろと市民生活に係る負担がふえてくることが予想されますので、「市民生活に留意しながら」という文言を入れていただきたいと思います。 ○松木委員長   その件について、何かほかの方から御意見はありますか。 ○国宗委員   最初に「市民視点に立ち」と入っています。当然のことですが、あえて冒頭に入れたのかなと思ったんですけど。 ○斉藤委員   「市民視点に立ち」というのは、前半の文章にかかってくるとは思うんですけれど、後半の文章というのは、財政健全化するということなんですけれど、財政健全化するために、例えば市民サービス行政改革で切り捨てられ、市民負担が行くのではないかと思うのです。 ○国宗委員   健全な行財政運営というのは、市民生活が悪くならないようにということも入っていると思います。最初は「市民視点に立ち」という言葉があるし、健全な行財政運営ということは、市民の目線に立つのは当然のことだと思うので、原案のままでいいのかなと思います。 ○斉藤委員   市民生活に配慮しながらというか、留意しながらとしたほうが私はいいんじゃないかと思うんですよね。「市民視点に立ち」というのはもちろんですけど、行政改革というのは、行政サイドでやることなので、「市民視点に立ち」というのは説得力が弱い気がするんです。だから、「市民視点に立ち」というよりは、「市民生活に配慮しながら」のほうが私はいいと思うんですけど。 ○松木委員長   私は、健全な行財政運営というのは、結局、市民生活が持続することありきというか、そういう意味合いで読み取れると思いますので、現状でいいのではと思うんですけれども。  どうでしょう、皆さん。 ○安東委員   健全な行財政運営と言ったときは、やっぱり財政健全化ということが強いと思います。市民生活どうのこうのというのがどこまで入っているかということはちょっと見えにくいですね。 ○荻本委員長   健全な財政運営をするために市民生活を脅かしてまで行政改革をしてはだめだぞということを言いたいということでしょうか。 ○斉藤委員   いえ、そこまでは言ってないです。市民視点に立ちというんであれば、例えば、行政改革をするときに、ごみの有料化って反対の声がすごく上がってきたじゃないですか。大分パルコ跡地もすごく反対の声が上がっていました。だから、いろいろな意味で、市民視点に立つと、両サイドの声ということになってくると思うんですよ。行政改革って行政サイドから出していくものだから、むしろ市民生活に配慮しながらやっていきますとしたほうが、私はどっちかと言うと、議会の中の要望事項としては合うんじゃないかなという気がするんです。  市民視点に立つと言うといろいろあるわけですよ。それよりも、市民生活にどういう影響が及ぶかを、行財政改革によって、どんな影響が及ぶかを考えていきますということのほうが合うんじゃないかなと思うんです。市民視点に立ったら反対の声が上がりますよ。私はもちろん反対の声で、反対していますけど。市民生活に配慮しながらという前提のほうが私はいいと思う。 ○松木委員長   つまり、「市民視点に立ち」というこのフレーズは、斉藤委員の御意見は、あくまでも「市民ニーズに即した行政サービスを提供するために」というところにかかっているだけで、行財政運営の部分にはかかっていないと。それで、この行財政運営にはやはり市民生活に留意することが必要じゃないかということでしょうか。 ○斉藤委員   上の文章を「市民生活に留意しながら」にしたほうがいいんじゃないですかと言っているんです。もちろん、「市民ニーズに即した」とは書いてあるんですけど、それはプラスの行財政改革であって、ときとして、市民負担になる行財政改革もあるわけです。だから、この「市民視点に立ち」という文言を変えたほうがいいんじゃないでしょうかということです。 ○松木委員長   「市民視点に立ち」を「市民生活に留意しながら」などの文言に変えたほうがいいということですね。  私の認識だと逆で、市民生活に留意しながらというほうが、より何て言うんですかね。「市民視点に立つ」というのは、市民の立場になって考えるということじゃないですか。「市民生活に留意する」というのは、市民生活を気にとめるわけですよ。だから、「市民視点に立つ」というほうが、市民のためを思う表現のように思います。 ○斉藤委員   今、全般市民生活がどうかというと、とても大変だという声が多いわけですよ、いろいろな世論調査を見たら。それがやっぱり市民生活現状。もちろん、物すごくもうかっている人もいらっしゃるでしょうけど、多くは年金生活者がふえていて、社会保障もどんどん削減されていて、高齢化社会でいろいろ大変なことがある中で、その生活に配慮をしながら行政改革をやっていかないと大変だという、そういう認識がはっきりしたほうがいいんじゃないかと思うんです。  市民視点というと、いろいろな視点があるので、私としては、本当に議会市民視点に立てるのかと思うんです。 ○松木委員長   私が聞きながら思ったのは、「市民生活に留意しながら」に書きかえるのは、私には違和感があるというか、よりソフトな表現になるのでは。ただ、斉藤委員がおっしゃることもよくわかるので、「市民」のところに「多様な」とか、そういう修飾をしてはどうでしょうか。 ○佐藤委員   地域特性市民ニーズに即したというのが入っているから、多様さはカバーしている。だから、「多様な」を入れると二重となると思う。正副委員長案のままでいいと思う。後ろに「市民ニーズに即した」というのが入っているから。 ○松木委員長   それでは、この正副委員長案のとおりでいいかということでお聞きしようと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○松木委員長   行政改革に関する事項について、正副委員長案のとおりでよいという方は挙手をお願いします。  〔賛成者挙手〕 ○松木委員長   挙手多数であります。よって、この案といたします。  それでは、要望事項文言等を含め、特別委員長報告につきましては、正副委員長に一任とさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○松木委員長   そのようにさせていただきます。  最終的な要望事項については、事前に委員皆様にお見せいたしますので、よろしくお願いします。  最後に、委員皆さんで、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○松木委員長   では、以上で協議は終了しました。
     それでは、本日はこれにて散会いたします。皆様お疲れさまでした。                              午後3時22分散会...