大分市議会 > 2018-09-19 >
平成30年決算審査特別委員会( 9月19日 全体会)
平成30年第3回定例会(第5号 9月19日)
平成30年第3回定例会(第5号 9月19日)
平成30年決算審査特別委員会( 9月19日 全体会)

ツイート シェア
  1. 大分市議会 2018-09-19
    平成30年決算審査特別委員会( 9月19日 全体会)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年決算審査特別委員会( 9月19日 全体会)                   決算審査特別委員会記録 1.開催日時    平成30年9月19日(水)午前10時55分開議~午前11時32分散会 2.場  所    全員協議会室 3.出席委員    委員長 二宮  博        副委員長 松下 清高    委 員 穴見 憲昭        委  員 小野 仁志     〃  松木 大輔         〃   倉掛 賢裕     〃  田島 寛信         〃   藤田 敬治     〃  安部 剛祐         〃   永松 弘基     〃  板倉 永紀         〃   足立 義弘     〃  仲道 俊寿         〃   長田 教雄     〃  秦野 恭義         〃   阿部剛四郎     〃  高松 大樹         〃   松本 充浩     〃  堀  嘉徳         〃   井手口良一
        〃  福間 健治         〃   岩崎 貴博     〃  斉藤由美子         〃   馬見塚 剛     〃  甲斐 高之         〃   帆秋 誠悟     〃  宮邉 和弘         〃   安東 房吉     〃  日小田良二         〃   スカルリーパー・エイジ     〃  三浦 由紀         〃   衛藤 延洋     〃  仲家 孝治         〃   荻本 正直     〃  高橋 弘巳         〃   橋本 敬広     〃  川邉 浩子         〃   国宗  浩     〃  泥谷  郁         〃   今山 裕之   欠席委員    な し 4.説明員    佐藤総務部長末松総務部審議監江藤企画部長杉﨑財務部長、    小畑福祉保健部長重石子どもすこやか部長戸田商工労働観光部長、    安部商工労働観光部審議監兼おおいた魅力発信局長森本農林水産部長、    衞藤上下水道部長板井上下水道部審議監増田教育部長佐藤財務部次長、    堀財務部次長納税課長佐々木商工労働観光部次長商工労政課長、    上原商工労働観光部次長観光課長重松農林水産部次長農政課長、    佐藤教育部次長学校教育課長三ヶ尻上下水道部次長小野企画課長、    吉良財政課長津田税制課長、朝来野福祉保健課長、    原田福祉事務所次長障害福祉課長竹野大分保健所次長健康課長、    藤田福祉事務所次長子育て支援課長、末綱創業経営支援課長、    安部会計管理者会計課長永田社会教育課長衛藤経営企画課長、    正池企画課参事行政改革推進室長大橋財政課参事阿部財政課参事 5.事務局出席者    吉野議事課長岡村議事課参事斉藤議事課政策調査室長、    河井議事課議事担当班長    書記 松尾 和貴 6.審査案件等    1、分科会審査項目の決定    2、平成29年度決算概要説明    3、前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答    4、決算審査申し合わせ事項    5、その他                会議概要                             平成30年9月19日                             午前10時55分開議二宮委員長   ただいまから決算審査特別委員会を開会します。  本日の案件は、お手元に配付の日程のとおりです。  初めに、出席委員並びに執行部に申し上げます。説明質疑、答弁の際は、挙手の上、自席から発言をお願いします。  まず、分科会審査項目についてお諮りいたします。  お手元に配付しております決算審査特別委員会分科会審査項目表(案)をごらんください。このとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○二宮委員長   それでは、このように決定いたします。  次に、平成29年度決算概要説明及び前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答について、一括して執行部説明を求めます。 ○杉﨑財務部長   本日から決算議案の御審議をお願いいたしております。よろしくお願いいたします。  それでは、平成29年度決算概要につきまして、お配りをしております平成29年度大分歳入歳出決算概要説明書資料②に沿って御説明申し上げます。なお、金額につきましては全て概数で説明させていただきます。  資料の1ページをお開きください。まず、一般会計決算収支状況につきまして御説明いたします。  歳入総額1,778億2,000万円、歳出総額1,729億9,700万円となっており、歳入から歳出を差し引いた形式収支は48億2,200万円で、この形式収支から翌年度へ繰り越すべき財源6億9,400万円を控除した実質収支は、41億2,700万円の黒字となっております。  続きまして、3ページをお開きください。歳入の主なものにつきまして御説明申し上げます。  まず、1款市税につきまして決算額は786億6,000万円で、前年度に比べ8億300万円、1.0%の増となっております。  この内訳につきましては、4ページをお開きください。  表の一番上の固定資産税は360億8,000万円で、昨年度比10億200万円、2.9%の増となっており、これは家屋における新増築分償却資産での新規設備投資の増などが主な原因であります。その次の市民税は302億8,100万円で、昨年度比1億4,000万円、0.5%の減となっており、その内訳は、個人市民税個人所得の増加により3億9,100万円、1.7%の増、法人市民税が、熊本地震による法人収益悪化税制改正の影響により5億3,100万円、7.8%の減となっております。また、市たばこ税は32億8,300万円で、売り渡し本数減少により昨年度比1億9,200万円、5.5%の減となっております。その結果、市税全体につきましては8億300万円、1%の増となったところでございます。  恐れ入りますが、もう一度3ページにお戻りください。その他の主な歳入について御説明申し上げます。  6款地方消費税交付金は89億2,500万円で、昨年度に比べ4億7,400万円、5.6%の増となっており、これは個人消費の持ち直しによるものであります。  次に、11款地方交付税は91億1,900万円で、昨年度に比べ8億5,800万円、8.6%の減となっており、これは、市税等増収に伴い、普通交付税算定基礎となります基準財政収入額がふえたことが主な原因でございます。  次に、15款国庫支出金は336億7,900万円で、前年度に比べ2億5,800万円、0.8%の増となっており、これは主に認可保育所等施設整備に係る交付金などが増加したことによるものであります。  次に、16款県支出金は115億5,400万円で、昨年度に比べ11億900万円、10.6%の増となっており、これは主に介護サービス基盤整備事業費補助金私立保育所等給付費などが増加したことによるものであります。  次に、19款繰入金は39億9,500万円で、昨年度に比べ39億5,200万円の増となっており、これは主に大分中心市街地祝祭広場整備事業における用地購入費として財政調整基金から繰り入れたことによるものでございます。  次に、22款市債は134億600万円で、前年度に比べ39億4,200万円、22.7%の減となっており、これは主に碩田学園施設整備事業が終了したことなどによるものでございます。  続きまして、6ページをお開きください。歳出につきまして、性質別状況を御説明申し上げます。  まず、義務的経費は995億3,300万円で、前年度に比べ13億3,600万円、1.4%増加しております。その内訳といたしましては、人件費は280億400万円で、前年度に比べ4億800万円、1.4%の減となっており、これは主に退職者数減少したことなどによるものであります。  扶助費は519億400万円で、昨年度に比べ14億2,900万円、2.8%増加しており、これは主に私立保育所等給付費障害者介護訓練等給付事業などの増によるものであります。  公債費は196億2,400万円で、前年度に比べ3億1,600万円、1.6%増加しており、これはホルトホール大分建設費財源として平成24年度に発行いたしました住民参加型市場公募債満期が到来し、償還を行ったことによるものであります。  次に、普通建設事業費は220億9,000万円で、前年度に比べ8億1,600万円、3.6%減少しており、これは主に碩田学園整備事業が終了したことなどによるものであります。  次に、物件費は193億500万円で、前年度に比べ12億4,100万円、6.9%増加しており、これは主に情報システム最適化事業ごみ収集業務委託範囲の拡大などによるものであります。  次に、補助費は106億2,400万円で、昨年度に比べ9,600万円、0.9%増加しており、これは主に市税過誤納還付金などの増によるものであります。  次に、繰出金は146億9,600万円で、前年度に比べ5億2,600万円、3.7%増加しており、これは主に後期高齢者医療特別会計への保険基盤安定繰出金介護保険特別会計への介護給付費繰出金などの増によるものであります。  次に、その他は67億4,600万円で、前年度に比べ4,100万円、0.6%減少しており、これは主に廃棄物処理施設整備基金への積立金の減などによるものであります。  以上が一般会計概要でございます。  続きまして、9ページをお開きください。特別会計につきまして御説明を申し上げます。  9特別会計合計は、歳入総額1,006億500万円、歳出総額980億3,900万円となっており、差し引き25億6,500万円の黒字であります。  続きまして、10ページをお開きください。水道事業会計につきまして御説明申し上げます。  まず、収益的収支では事業収益109億1,600万円、事業費79億4,200万円となっており、税抜き後26億6,300万円の当年度純利益を計上いたしております。  次に、資本的収支では収入18億9,100万円、支出71億900万円となり、52億1,700万円の収支不足を生じましたが、損益勘定留保資金等補填し、補填後の内部留保資金繰越金を27億8,300万円確保したところであります。また、企業債残高は228億100万円で、前年度に比べ15億9000万円減少しております。  続きまして、11ページをお開きください。公共下水道事業会計について御説明申し上げます。  まず、収益的収支では事業収益120億5,200万円、事業費118億8,800万円となり、税抜き後の収入支出は同額となり、収支は均衡いたしました。  次に、資本的収支では収入60億4,800万円、支出99億6,800万円となり、39億1,900万円の収支不足が生じましたが、損益勘定留保資金等補填し、補填後の内部留保資金繰越額を11億9,600万円確保したところであります。また、企業債残高は849億8,100万円で、前年度に比べ29億2,000万円減少しております。  続きまして、12ページをお開きください。普通会計における主な財政指標について御説明申し上げます。  財政力指数は0.896で、前年度より0.01ポイント上昇、改善しております。経常収支比率は92.9%で、前年度より1.1ポイント上昇、これは悪化しております。実質収支比率は4.2%で、前年度より0.4ポイント低下、これも悪化しております。公債費比率は10.6%で、前年度より0.1ポイント上昇、これも悪化しております。  次に、健全化判断比率についてでございますが、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、ともに赤字がございませんので、数値は入っておりません。実質公債費比率は5.7%で、前年度より0.4ポイント低下、これは改善しております。将来負担比率は41.5%で、前年度より4.9ポイント上昇、これは悪化しております。結果といたしまして、いずれも健全な状態とされる早期健全化基準内となったところでございます。  続きまして、13ページをお開きください。基金等状況について御説明申し上げます。  まず、財政調整基金につきましては、大分中心市街地祝祭広場整備事業における用地購入費として23億2,000万円、減債基金につきましては、ホルトホール大分建設費財源とし平成24年度に発行した住民参加型市場公募債満期が到来したことにより、その償還財源として1億7,000万円を取り崩したところでございます。また、今後増大する公共施設更新等、将来の負担増に備えるため、財政調整基金など主要3基金合計で1億5,900万円を積み立てたことにより、平成29年度残高は198億9,500万円となっております。  次に、地方債状況ですが、平成29年度末の一般会計市債残高は1,723億6,600万円となり、前年度に比べ46億9,200万円の減となっております。地方債につきましては、毎年度新規の発行を極力抑制してきておりまして、今後も残高減少傾向で推移するものと考えております。  なお、基礎的財政収支、いわゆるプライマリーバランスにつきましては、110億円の黒字を確保したところでございます。  平成29年度につきましては、景気は穏やかな回復基調が続いているものの、税収の大幅な増収には至っておらず、行政改革推進プラン2013の着実な実行等により財源を捻出する中、新規事業を初め、各種施策推進に取り組み、市民福祉の向上に努めたところでございます。 ○二宮委員長   財政課長。    (財政課長:「前年度決算審査特別委員会要望事項に対する回答資料①を読み上げて説明) ○二宮委員長   説明が終わりましたので、質疑意見を受けたいと思います。なお、全体会での質疑につきましては、概要についての総括的な質疑のみとするという申し合わせ事項がございます。細部に係る質疑につきましては、各分科会で行っていただきますようお願いいたします。
     それでは、質疑意見はありませんか。 ○衛藤委員   10ページ目について、吉良財政課長から訂正がありましたし、きょうは正誤表が机上にありましたけれども、ここで、広聴広報課のことについて、ちょっと一言申し上げておきたいと思います。  この大分市がなぜ広聴広報課であるのかということを、わからないままにつくり上げているから、こういう名称を間違えたりするんだと思います。大分市が全国に先駆けて広聴広報課という名称をつくりました。それは、大分県は広報公聴課で、公聴の公は公でした。ずっと公に聞くということだったんですが、大分市は市民の声を広く聞くんだということで、あえて公ではなくて、それも先に広聴を出して、広聴広報課というのをつくったんです。今、県は広瀬知事時代になって、公聴を広くに変えました。職員が、なぜここに、この広聴が先に来ているかという意味がわからない者がいるから、ただ単に訂正しますで終わるんですよ。まず市民の声を聞くことから始まるから、大分市は広聴ということだったのです。これは佐藤益美市長時代です。しっかりとそういうことを理解をしてですね、やっていただきたい。職場の名称を間違えるとは言語道断ですよ。そのことを申し上げておきたいと思います。意見で結構です。 ○二宮委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   次に、決算審査申し合わせ事項を確認します。書記説明させます。 ○書記   決算審査申し合わせ事項について御説明いたします。  お手元にお配りしております分科会方式導入に伴う申し合わせ事項の1ページをごらんください。  全体会についてでございますが、上から5つ目にあります討論をごらんください。全体会、第3回目における討論は、その後の本会議における委員長報告に対する討論が実施されることを踏まえ、簡潔に行うように努めるとなっております。  次に、下から2つ目にあります委員会要望事項をごらんください。決算委員会要望事項については、分科会要望事項を踏まえて作成する、取りまとめに当たっては、必要に応じ正副決算委員長及び正副分科会長協議を行うとなっております。  次に、一番下にあります委員長報告をごらんください。委員長報告の内容は、各分科会要望事項等を踏まえたものとするとなっております。  続きまして、2ページをお開きください。  分科会についてでございますが、上から4つ目にあります審査をごらんください。分科会審査は、分科会委員質疑及び意見とし、採決は行わない。ただし、各分科会としての審査事項に対する方針は明らかにするとなっております。  最後に、下のほうに分科会要望事項について2項目掲載しております。まず、下から2つ目分科会要望事項及び分科会委員個別要望事項の取り扱いをごらんください。分科会要望事項については、分科会において取りまとめる、なお、個別要望事項、これは個人要望のことでございますが、個別要望事項取りまとめは行わない。  次に、一番下の分科会要望事項と全体に係る要望事項をごらんください。分科会要望事項が他の分科会にも関連する場合は、当該分科会において全体に係る要望として協議するとなっております。  以上、その主なものにつきまして御説明いたしましたが、委員の皆様におかれましては、お配りしております分科会方式導入に伴う申し合わせ事項にて、その他の事項につきましても御確認いただきますようお願いいたします。 ○二宮委員長   説明が終わりましたが、質疑意見はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   ただいまの説明にもありましたように、申し合わせ事項を御確認の上、20日からの決算議案分科会審査に臨んでいただきますようお願いいたします。  その他として何かございませんか。  〔「なし」の声〕 ○二宮委員長   最後に、私から1点ございます。  20日の分科会審査では、事前に配付しております平成29年度大分歳入歳出決算書平成29年度決算に関する説明書平成29年度重点事業の成果について等の資料を使用しますので、御持参いただくようお願いいたします。  次回の決算全体会は9月27日木曜日の午前10時から、この全員協議会室で行いますので、よろしくお願いいたします。  以上で、本日の委員会を終了いたします。お疲れさまでした。                              午前11時32分散会...