• プログラミング(/)
ツイート シェア
  1. 大分市議会 2018-09-14
    平成30年経済環境常任委員会( 9月14日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年経済環境常任委員会( 9月14日)                 経済環境常任委員会記録 1.開催日時   平成30年9月14日(金)午前9時59分開議~午前10時40分散会 2.場所   第5委員会室 3.出席委員   委員長  今山 裕之   副委員長 大石 祥一   委 員  二宮  博   委 員  板倉 永紀   委 員  阿部剛四郎   委 員  岩崎 貴博   委 員  日小田良二   委 員  佐藤 和彦   欠席委員    なし 4.説明員   (商工労働観光部)    戸田商工労働観光部長玉野井商工労働観光部審議監
       安部商工労働観光部審議監兼おおいた魅力発信局長、    佐々木商工労働観光部次長商工労政課長上原商工労働観光部次長観光課長、    末綱創業経営支援課長朝見創業経営支援課政策監幸観光課政策監、    藤田商工労政課参事加藤観光課参事、    増本観光課付参事兼大分市高崎山管理公社派遣、緒方おおいた魅力発信局参事 5.事務局出席者    書記 高橋 秀典 6.審査案件等   【予算議案】    議第87号 平成30年度大分市一般会計補正予算(第1号)                               〔承認(一部反対)〕         第1条 歳入歳出予算の補正             歳出 第7款 商工費         第3条 債務負担行為の補正 第3表中         1追加 ・企業立地促進助成金(平成30年度分)   【一般議案】    議第92号 ホルトホール大分条例の一部改正について         〔承認〕   【報告事項】    ・「おおいたデザイン・エイド2018」について    ・大分市ベトナム経済ミッションの派遣について    ・まちなか観光案内所の設置について    ・「千田嘉博氏と赤神諒氏による講演会」及び「高崎城跡見学ツアー」について    ・「指原莉乃」さんの大分市観光大使委嘱式について    ・その他                 会議の概要                              平成30年9月14日                              午前9時59分開議 ○今山委員長   おはようございます。ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。  本日は、常任委員会終了後、各特別委員会開催予定でありますので、関係する委員につきましては、出席方よろしくお願いします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について2点確認をしておきます。  1点目は、自由討議についてです。議会基本条例において、議会は議案等の審議又は審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとするとされていることから、委員の皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。  2点目は、本会議同様、委員会におきましても、より議論を深めることを目的として、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  ここで、審査の前に、戸田商工労働観光部長より発言を求められていますので、許可します。 ○戸田商工労働観光部長   おはようございます。  審議前の貴重なお時間を頂戴いたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  まずその前に、7月の西日本豪雨や台風21号、そして北海道地震と、非常に大きな被害が出ております。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞い申し上げ、一日も早い復興を祈念申し上げます。  商工労働観光部では、今回の災害により影響を受けられた市内の中小企業者の方々の事業資金問題等、さまざまな御相談に対応させていただいております。委員の皆様に対しまして、事業者皆様方から御相談がありましたら、創業経営支援課まで御案内をいただきますようによろしくお願いいたします。  改めまして、委員の皆様には平素より商工労働観光行政に対しまして御理解と御協力をいただき、この場をおかりいたしまして厚く御礼申し上げます。  それでは、6月定例会以降の本委員会に係る主な取り組みについて御報告申し上げたいと思います。  8月3日から5日までの3日間、恒例の大分七夕まつりが開催され、観客数は3日間の合計で過去最高の43万人となるなど多くの人出でにぎわいました。  ことしの府内戦紙では、豪華な山車が昨年を上回る22基出場いたしまして、運行エリアを拡大し、華麗な踊り隊とともに練り歩き、大いに盛り上がりを見せたところでございます。  今山委員長には、御来賓として御出席いただきまして、ありがとうございました。また、委員の皆様にはチキリンばやしに御参加をいただきまして、まことにありがとうございました。  次に、8月24日と25日の2日間、東京におきまして、大分の物産・食・観光の魅力を発信するおおいた観光物産展in有楽町JR有楽町駅前広場におきまして開催しました。  24日金曜日の開催時間を午後8時まで延長いたしまして、2日間で昨年より4,000人多い4万4,000人の来場者でにぎわったところでございます。今回は、鶴崎踊りの御披露、あるいは大友杏葉武将隊によるパフォーマンス等で会場が盛り上がる中、とり天やにら豚の試食を合計で2,000食ふるまいまして、東京の皆様方に大分の名物を体感していただいたところでございます。また、外国人をターゲットとしまして、甲冑や着物体験ブースを設けました。  物産販売ブースにおきましては、例えば、合戦牛蒡めしの源でありますとか、大分のイチジク果肉ソースなど、農林水産部が取り組んでおりますOitaBirthを初めとする27品目を販売し、大変好評をいただいたところでございます。  今後も物産の販路拡大、あるいは誘客の促進に向けまして、より効果的な事業を調査研究し検討しながら、本市の魅力発信に努めてまいります。  さて、本委員会におきましては、予算議案1件、一般議案1件を提出しております。  また報告事項といたしまして5件御用意しております。それぞれ担当課長から御説明いたしますが、何とぞ慎重御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○今山委員長   それでは、早速審査に入りたいと思います。  予算議案の議第87号、平成30年度大分市一般会計補正予算第1号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第7款、商工費について審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   〔説明書② 18ページ~、7款 商工費について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○板倉委員   これは、単費ですか。 ○末綱創業経営支援課長   はい、大分市の単費でございます。 ○板倉委員   費用対効果はあるのですか。 ○末綱創業経営支援課長   この効果といたしましては、企業立地助成制度は平成16年度に創設しておりまして、平成17年度から助成を開始しております。平成28年度までの累計助成件数は57件、助成対象となった設備投資額は累計で1,655億円、助成対象となりました新規の雇用者数は981人。対しましてそれまでの助成金支出額は75億5,000万円、助成対象となった企業の市税納付額の累計といたしましては134億6,000万円で、市税納付額助成金支出額を比較した場合の数字でございますが、59億1,000万円、市税納付額が上回っている状況でございます。 ○板倉委員   効果があるということですね。 ○末綱創業経営支援課長   はい。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。 ○岩崎委員   我が会派は、この企業立地推進事業に関しまして、このような予算は中小企業にこそ向けるべきだという立場から、事業そのものに反対しております。よって、反対させていただきます。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、第3条債務負担行為の補正、第3表中、1追加、企業立地促進助成金(平成30年度分)について審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   〔予算書① 5ページ、企業立地促進助成金について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
     次に、討論はありませんか。 ○岩崎委員   先ほどと同じ理由になりますが、そもそも反対という立場から、これについても反対いたします。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、一般議案の議第92号、ホルトホール大分条例の一部改正についての審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○末綱創業経営支援課長   議第92号、ホルトホール大分条例の一部改正について御説明させていただきます。  議案書の議92-1ページをお開きください。また、あわせてお手元に配付しておりますA4の資料をごらんになってください。  J:COMホルトホール大分では、地域産業活性化中小企業者技術力向上を目的として、大分市産業活性化プラザを設置し、創業希望者や創業後間もない事業者に対し、入居施設の提供や創業相談員による経営相談などの継続的な事業支援を行っているところでありますが、今回の改正は、産業競争力強化法等の一部を改正する法律により産業競争力強化法項ずれが生じることから、ホルトホール大分条例の規定の整備を行うものでございます。  ホルトホール大分条例の一部を改正する条例第1条につきましては、産業活性化プラザ創業支援ルーム使用者の範囲について規定しておりますホルトホール大分条例第34条第1号中の創業者の定義につきまして、産業競争力強化法第2条第23項の規定を引用しておりましたが、今回、法第2条第23項から法第2条第20項に改めるものでございます。  その理由といたしましては、7月9日に施行された産業競争力強化法の一部を改正する法律第1条により、産業競争力強化法第2条第18項から第20項までの3項が削除されたことに伴い、項ずれが生じたことから、条例本文も改めるものでございます。  次に、ホルトホール大分条例の一部を改正する条例第2条につきましては、項ずれ後のホルトホール大分条例第34条第1号中、法第2条第20項を法第2条第24項に改めるものでございます。  その理由といたしましては、9月以降に施行が予定されている一部改正法第2条により、項ずれ後の第20項の前に4項が追加され、再度項ずれが生じることから、一部改正法第2条の施行をもって、条例本文も改めるものでございます。  最後に、ホルトホール大分条例の一部を改正する条例附則につきましては、第1条及び第2条の施行日を定めるものでございます。  第1条の施行日につきましては、既に産業競争力強化法等の一部を改正する法律第1条が施行されていることから、一部改正条例公布日から施行としております。  第2条の施行日につきましては、一部改正法第2条が9月以降に施行される予定となっていることから、一部改正条例公布日の翌日または一部改正法第2条の施行された日のいずれか遅いほうの日から施行されることとしております。  なお、このように施行日を2つに分けている理由につきましては、産業競争力強化法等の一部を改正する法律が、施行に当たって新たに追加される制度の整備等に一定の期間を要するため、段階的に施行されるためでございます。  産業競争力強化法の目的や、今回行われた法改正の趣旨、主な改正内容、一部改正条例新旧対照表につきましては、御参考までに資料の2ページ以降に掲載しておりますので、ごらんになってください。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で本委員会に付託されました商工労働観光部所管分の審査は終了しました。  それでは、ここで、執行部より報告事項の申し出がありましたので、説明を受けたいと思います。  初めに、おおいたデザイン・エイド2018について報告を受けます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   それでは、お手元の資料の1ページをごらんください。  本事業は、平成30年度の新規事業でございまして、クリエイティブ産業の裾野の拡大、市内クリエイターの育成、クリエイターの発想・技術を活用した企業の販路拡大を図ることを目的に、クリエイティブ産業育成事業として実施いたします。  主な事業といたしましては、市内中小企業の商品を題材としたパッケージデザインコンテストと地元のクリエイターや学生などを対象とした講演会交流会を開催するトークイベントの2つを実施いたします。  2の名称でございますが、本事業のおおいたデザイン・エイド2018は、デザインの力で企業や商品等魅力アップを手助け・援助したいという意味が込められており、ロゴマークにつきましては、市内のデザイナーであります井下悠氏により制作されたものでございます。  続きまして、4のパッケージデザインコンテストですが、これは市があらかじめ市内中小企業から新商品や既存商品パッケージデザインを作成する際の課題を公募し、その課題解決のためのデザイン作品を市内のクリエイターから提案していただきまして、優秀な作品を表彰するとともに、企業と応募者をマッチングし、最終的には商品化を目指すものでございます。  応募資格につきましては、市内に居住または通勤・通学しております高校生以上の方で、応募期間は11月22日までとなっております。  各賞につきましては、記載のとおりでございますが、コンテストの課題につきましては、現在、お弁当の包装紙ハーブティーのラベルなど合計9社から課題をいただいております。  2ページ目をごらんください。  5のトークイベントですが、市内のデザイナーや学生のスキルアップを目的に、国内最大手デザイン制作会社で活躍するデザイナーを講師にお招きし、9月30日日曜日の午後3時から大分県立美術館の1階アトリウムにて開催いたします。  講師は、株式会社日本デザインセンター色部義昭氏で、「目印と矢印~グラフィックデザインができること~」と題して、御講演をいただきます。講師のプロフィールにつきましては、記載のとおりでございます。定員は、申し込み先着順で120名、申し込み期限は9月28日金曜日となっております。  なお、本事業のキックオフイベントとして、ビジネスデザインを取り入れて成功した経営者による講演会として、株式会社中川政七商店の代表取締役会長中川政七氏を講師にお招きし、去る7月29日日曜日に平和市民公園能楽堂で開催する予定でございましたが、台風12号の影響でやむなく中止とさせていただきました。ただし、この講演会には定員300名のところ446名もの申し込みがございまして、関心の高さがうかがえたとともに、中止とした際に多くの方から、改めて開催してほしいという声をいただきましたことから、現在調整中でございますが、10月の末には改めて開催したいと考えております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、大分市ベトナム経済ミッションの派遣について報告を受けます。 ○末綱創業経営支援課長   大分市ベトナム経済ミッションの派遣について御説明させていただきます。  まず、目的でございます。近年、人口減少による国内市場の縮小が予想される中、大分市中小企業振興基本条例等に基づきまして、これまでも海外での販路開拓にチャレンジする中小企業を支援してまいりました。  今回訪問するベトナムは、国民の平均年齢が30.4歳と若く、ちなみに日本人の平均年齢は約45歳ですが、優秀な人材が多い国として知られており、製造業IT企業生産拠点として日本企業だけでなく、さまざまな国の企業が進出しております。さらに、10年後には人口が1億人を突破する見込みであり、2015年から3年間の平均実質GDP成長率が約6.5%と安定して高い経済成長率を維持していることから、消費市場としても期待されており、今後も小売・流通業飲食業等サービス産業などの進出が期待されておるところです。なお、日本の場合は約1.3%の経済成長率となっております。  こうしたことからベトナム経済ミッションを派遣し、日系企業等への訪問、市場調査政府機関への表敬訪問を行うことにより、海外販路開拓を目指す市内中小企業に対し、ベトナムでのビジネス展開の可能性を探る機会を提供したいと考えております。  次に概要でございます。主催は大分市、おおいた産品等海外ビジネス促進協議会、協力は大分県貿易協会ジェトロ大分です。団の構成は、団長に戸田商工労働観光部長、団員として7社7名の方が参加予定です。事務局創業経営支援課が務めます。  訪問期間は10月16日から10月20日までの3泊5日で、そのうち16日と17日、19日の午後は、大分県貿易協会ベトナム経済視察ミッション同一行動を行うこととなっております。  次に、訪問都市の特徴といたしまして、まず、ダナン市でございます。人口が100万人を超えるベトナム第3の都市であり、ミャンマー、タイ、ラオス、ベトナムを結ぶ国際的な物流拠点として注目をされております。現在、70社を超える日系企業が進出しており、ベトナム中部最大商業都市として、今後も製造業を初めとするさまざまな業種の企業進出が期待されております。  ダナン市では、ダナン市政府、昭和アルミニウム缶子会社でありますハナキャン社等の訪問を予定しております。  次に、ホーチミン市の特徴ですが、人口800万人を超えるベトナム最大商業都市であり、製造業のみならず、百貨店やスーパーなど約800社の日系企業が相次いで進出しております。ベトナム経済中心都市として発展しておりまして、今後もさまざまな業種の企業進出が期待されております。  ホーチミン市での訪問先は、ホーチミン市政府、ジェトロホーチミン事務所、それからホーチミン最大級飲食ゾーンを持つイオンモールビンタン、日本郵船グループ総合物流企業郵船ロジスティックス株式会社等を予定しております。  最後に、訪問日程についてでございます。10月16日に出発をいたしまして、20日に帰国予定でございます。その間の3日間を使いまして、ダナン市内ホーチミン市内を視察することになっております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、まちなか観光案内所の設置について報告を受けます。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   報告事項③、まちなか観光案内所の設置につきまして御説明させていただきます。  資料の5ページをごらんください。  本年10月から開催されます第33回国民文化祭・おおいた2018、第18回全国障害者芸術文化祭おおいた大会の開催期間中におきまして、本市を訪れた旅行者等に対し、観光情報イベント情報、飲食・交通・宿泊情報等を提供することにより、旅行者等の満足度の向上と滞在時間の延長を促すことを目的に、まちなか観光案内所を臨時で設置いたします。  概要といたしまして、開設期間国民文化祭開会日前日の10月5日から閉会日翌日の11月26日までとしており、開設時間は午前10時から午後6時までとしております。また、下段の地図や写真、一覧表にもありますように当案内所は、大分駅から各主要会場までの動線でもありますセントポルタ中央町の空き店舗を活用することとしており、大分駅構内に常設しております本市観光案内所国民文化祭障害者芸術文化祭推進局による赤レンガ館案内所等と連携して、大分市観光協会職員案内業務を行うこととしております。なお、国民文化祭の大分市リーディング事業である「回遊劇場」の一環として、当案内所アート作品の展示やボランティアガイド待機場所としても活用することとしております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、千田嘉博氏と赤神諒氏による講演会及び高崎城跡見学ツアーについて報告を受けます。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   報告事項④、千田嘉博氏と赤神諒氏による講演会及び高崎城跡見学ツアーにつきまして、御説明させていただきます。  資料の6ページをごらんください。  このたび大友宗麟公の歴史やその魅力を広く情報発信する大友プロモーション事業の一環として、著名人による講演会並び高崎城跡見学ツアーを開催いたします。  日程は、第6回宗麟公まつりが開催されます10月13日土曜日及び14日日曜日としております。13日は、コンパルホール1階文化ホールにおいて、講師に奈良大学教授であり、NHKの大河ドラマ真田丸での城郭考証歴史秘話ヒストリアなどへの出演でおなじみの千田嘉博氏と上智大学教授であり、第9回日経小説大賞を受賞された赤神諒氏をお招きし、それぞれの視点から大友氏にまつわる講演をしていただくこととしております。また、ポルトガルギターとマンドリンの奏者であるマリオネットによる、大友宗麟公の時代と南蛮文化をイメージした楽曲「南蛮BVNGO」などの演奏も行われることとなっております。  14日は、前日に御講演いただいた千田教授高崎山に登る高崎城跡見学ツアーを開催いたします。高崎山南側銭瓶峠から高崎山セラピーロードを通り、山頂付近高崎城跡を目指すといったもので、千田教授による城跡の解説や文化財課学芸員による史跡の説明等が予定されております。ホームページやチラシ、雑誌広告等で広く事前周知を図る中、多くの参加者に秋の高崎山大友宗麟公の足跡を気軽に体験していただきたいと考えており、大分駅と出発地点となる銭瓶峠の間は無料送迎バスを運行することとしております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○岩崎委員   高崎城跡について、私もよく知らないのですが、何か歴史的な見どころというものが、どの程度残っているのでしょうか。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   大友氏が建てたお城ということで、現在はほとんどのものはなくなっておりますけれども、城郭と言いまして、お城の基礎の部分でありますとか、お城の輪郭等もわかるということで、文化財課の職員が、その辺につきましては現場に同行いたしまして、皆様に丁寧に説明することになっております。案内板等も整備しておりますので、ぜひまた機会があれば、皆様にも御参加いただきたいと思っております。 ○戸田商工労働観光部長   若干補足をさせていただきます。中世のお城ですので、江戸時代のような、しっくいで固めたものではありませんでした。木造の山城ですので、建物はありません。ただし、国立公園に指定をされており、中世の山城の跡としては非常によく残っているという評価をいただいております。山城としては非常に大きな規模になっております。竪堀など、防御機能もしっかり残っておりますので、行っていただいて、実際に説明を受けながら、特に千田先生から御説明をいただきながら現場を見ていただくと非常に感銘深いものになると思っております。 ○今山委員長 
     ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、指原莉乃さんの大分市観光大使委嘱式について報告を受けます。 ○安部商工労働観光部審議監兼おおいた魅力発信局長   報告事項⑤、指原莉乃さんの観光大使委嘱式について御報告をいたします。  お手元の資料7ページをごらんください。  1点目の目的についてですが、大分市観光大使につきましては、本市の歴史、文化、自然、物産等の魅力的な観光資源を広く紹介し、本市の観光振興とイメージアップを図ることを目的に委嘱をいたしております。  2点目の委嘱式の概要についてですが、本市出身で全国的な知名度を有しますHKT48の指原莉乃さんに平成24年から2期6年にわたり観光大使を務めていただいておりますが、8月21日に東京銀座の坐来大分におきまして、3期目の大分市観光大使委嘱式を行いました。当日は正午から19社、27名の報道関係者が詰めかける中、市長から委嘱状を交付いたしました。  委嘱式に続きまして、お集まりいただきました報道関係者の皆さんを対象に、大分の食材を使った試食会、おおいた食ビュッフェを実施しましたが、市長とともに観光大使も試食をし、大分の食の魅力をPRしていただいたところでございます。  料理の内容といたしましては、お手元の資料にメニューとして掲載をいたしております、関ぶりのりゅうきゅうや冠地鶏のとり天、にら豚など13品目を提供いたしましたが、試食をした報道関係者からもおいしいと好評でございました。  3点目の指原さんのコメントですが、大分市の仕事をすると家族が喜んでくれる、一生懸命頑張るというお話があり、おおいた食ビュッフェでは、りゅうきゅうやにら豚などを試食し、本当においしいとPRするとともに、りゅうきゅうと言っても大分ですよと大分の宣伝に努めていただきました。さらに、会場を出る際には、控室でも食べると、りゅうきゅうを手に持って退場し、報道関係者に大きくアピールをしていただいたところでございます。  8ページをごらんください。  4点目のマスコミ等の報道状況ですが、テレビでは2件、新聞は9件、インターネット配信関係では10件の合計21件の報道がなされましたことから、本市の知名度向上やイメージアップにつながったものと考えております。  8ページの下に新聞記事やインターネット配信関係の記事の一部を掲載しておりますが、指原さんがサインをしています等身大パネルにつきましては、委嘱式から3日後の8月24日と25日に東京有楽町駅前で開催をいたしましたおおいた観光物産展in有楽町の大分市観光ブースに早速パネルを設置いたしまして、PRに活用いたしましたところ、一緒に写真を撮る人もおられ、本市のPRにつながったものと考えております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○板倉委員   指原さんの手当は何かあるのですか。 ○安部商工労働観光部審議監兼おおいた魅力発信局長   観光大使でございますので、基本的には報酬というものはございませんが、こういう撮影になりますと、ヘアやメイクを担当される方、あるいは現地の会場をつくっていただく費用はかかっております。 ○今山委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、その他として執行部から何かありませんか。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   今後予定されている4件の催しの御案内をさせていただきたいと思います。  お手元に大分市中央通り歩行者天国のパンフレット、OITAドローンフェスタ2018のチラシ、第3回おおいた食と暮らしの祭典のパンフレット、そして第6回宗麟公まつりのチラシを配付させていただいております。  順に説明いたします。まず、大分市中央通り歩行者天国でございますが、第7回となる今回は、9月22日の土曜日、時間は13時から16時まで、交通規制は12時から17時までを予定しております。恐れ入りますが、パンフレットをお開きください。  左上のマップには、各イベントの実施スペースを記載しております。Cゾーンでは、恒例となりました市民フリーゾーンでさまざまなジャンルのイベント、Bゾーンでは、県内自治体出店ブースおおいたなかよしマーケット、Aゾーンでは、10月6日から開催されます国民文化祭全国障害者芸術文化祭の出演団体によりますステージイベントを開催いたします。また、右ページの上にありますように、21日から23日まで実施されますスポーツ・オブ・ハートの同時開催連携イベントとしまして、高橋尚子さんの陸上教室やノーマライズ駅伝も開催されるなど多くの来場者にお楽しみいただける企画等を準備しております。  なお、第8回目は、11月3日土曜日の13時から16時までの開催を予定しております。主な内容として、第10回豊の国YOSAKOIまつりや国民文化祭の分野別事業でございます大分市やま揃えとの連携を計画しておりますが、詳細が決まりましたら、改めてお知らせさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、OITAドローンフェスタ2018でございます。  6月定例会の本委員会でも報告させていただきましたが、今回チラシを作成しましたので、改めて御案内させていただきます。  これは、大分県内で初めて行われるドローンのイベントで、大分銀行ドームにて9月23日日曜日、24日月曜日の両日とも、9時から17時まで開催されます。  国内外のドローンの最新技術が集結し、ドローンレースやドローン操縦体験が実施されるほか、子ども向けドローンプログラミング教室も開催されるなど、あらゆる世代の方々が楽しめる内容となっております。  続きまして、第3回おおいた食と暮らしの祭典についてでございます。  開催期間につきましては、10月5日の金曜日から10月14日の日曜日までの10日間で、開会式は10月5日金曜日午前9時30分から大分城址公園会場にて実施いたします。  なお、経済環境常任委員の皆様には、別途開会式御臨席の御案内をお送りしておりますので、よろしくお願いいたします。  パンフレットをお開きください。開催会場は、大分城址公園を初め、全8会場となっております。昨年度の10会場と比べ、2会場ほど減少しておりますが、今年度は府内5番街及び市役所中庭は耐震工事のため使用いたしません。なお、右下のハニカムカフェでございますが、これは例年大手公園会場で行っておりました、大分合同新聞社主催の暮らしフェスタを今回開催せず、かわりに大分合同新聞社ハニカムカフェにおきまして、県内産の日本酒などを味わえるイベント、「FUNAI大人場ー」として開催いたします。会場ごとの主な催しは、後ほどチラシをごらんになっていただきたいと思います。  最後に、第6回宗麟公まつりについてでございますが、ことしは10月13日の土曜日と14日の日曜日の2日間、大分駅北口駅前広場で開催いたします。  内容につきましては、戦国ステージイベントや甲冑武者行列、戦国大茶会などを行い、祭りのテーマでもあります大友宗麟公南蛮文化を満喫できる内容となっております。また、今回は、おおいた食と暮らしの祭典にあわせまして、若草公園会場において、10月5日から7日までと12日から14日までに、ポルトガルワインフェスティバルを実施することとなっております。  経済環境常任委員の皆様には、お時間が許されましたら、ぜひ各会場に足を運んでいただきますようよろしくお願いいたします。 ○今山委員長   それでは、委員の皆さんで、その他として何かありませんか。 ○岩崎委員   歩行者天国についてですが、今後、まちなかに飲食店がかなり出店をするという報道もされておりまして、今後、飲食ブースを縮小して、もっとまちなかで食べていただけるような取り組みをしていただきたいという要望が寄せられたのですが、今後の方向性についての議論があればお聞かせいただきたいと思います。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   今回の9月の出店数を申し上げますと、今のところ8店が飲食ブースに出店をしております。そういった商店街の中の出店という声があることはお聞きしていますけれども、もともと中央通り歩行者天国につきましては、歩行者天国を開催して東西に分かれております府内町と中央町の回遊性を高めるという目的もありますので、そこのところを考えますと、やはり歩行者天国の中で出店ブースをふやすことは大切なことではないかと考えております。 ○岩崎委員   はい、わかりました。 ○今山委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   以上で当委員会に付託されました全ての案件についての審査は終了しました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   そのように決定いたします。  それでは最後に、18日火曜日の予定を確認いたします。  18日は、大分県産業科学技術センター内にある先端技術イノベーションラボを視察いたします。午前10時に出発いたしますので、案内の放送がありましたら議会棟玄関前にお集まりください。  本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。                              午前10時40分散会...