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  1. 大分市議会 2018-09-14
    平成30年総務常任委員会( 9月14日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年総務常任委員会( 9月14日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   平成30年9月14日(金)午前10時0分開議~午前11時4分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 田島 寛信         副委員長 松下 清高    委 員 穴見 憲昭         委 員  野尻 哲雄    委 員 秦野 恭義         委 員  井手口 良一    委 員 馬見塚 剛         委 員  荻本 正直    委 員 国宗 浩 欠席委員   な し 4.説明員   (総務部)
       佐藤総務部長、末松総務部審議監、渡邉防災局長、伊藤総務部次長兼総務課長、    糸長人事課長、首藤職員厚生課長山本契約監理課長菅防災危機管理課長   (企画部)    江藤企画部長、縄田企画部審議監永松企画部審議監伊藤企画部審議監、    広瀬国民文化祭障害者芸術文化祭推進局長、    佐藤ラグビーワールドカップ東京オリンピックパラリンピック推進局長、    三好企画部次長スポーツ振興課長小野企画課長、高橋市長室長、    林情報政策課長衛藤文化国際課長、中園広聴広報課長、    正池企画課行政改革推進室長   (財務部)    杉﨑財務部長、佐藤財務部次長桑野財務部次長兼管財課長、    堀財務部次長兼納税課長、吉良財政課長、津田税制課長、佐藤市民税課長、    小野資産税課長   (市民部)    西田市民部長、村上市民部審議監佐藤市民部審議監兼鶴崎支所長、    田中市民部審議監兼稙田支所長安部市民部次長市民協働推進課長、    萱島市民部次長兼市民課長、池永国保年金課長朝見大南支所長、    中原大在支所長林坂ノ市支所長広瀬佐賀関支所長斉藤野津原支所長、    藤野明野支所長足立市民協働推進課参事   (消防局)    針宮消防局長、橋下消防局次長右田消防局次長兼警防課長、    幸消防局次長兼予防課長、神田消防局次長兼中央消防署長、阿部総務課長、    松尾通信指令課長若杉東消防署長後藤南消防署長   (外局)    野中監査事務局長三重野監査課長安部会計管理者兼会計課長、    温水選挙管理委員会事務局長 5.事務局出席者    書記 椎原 進介 6.審査案件等    報告事項    ① 大分県中津市災害義援金について    ② 平成30年度入札契約制度の改正について    ③ 大分市強靭化アクションプラン2018について    ④ 地域まちづくりビジョンについて    ⑤ 中心市街地公有地基本構想の策定について    ⑥ 平成30年度大分市外部行政評価委員会について    ⑦ SPORTSofHEART2018inOITAについて    ⑧ 大分市ホームタウンDAYについて    ⑨ バサジィ大分ホームゲーム市民招待について    ⑩ 市営駄原総合運動公園ネーミングライツ・パートナーの経過について    ⑪ 大南地区スポーツ施設整備事業の経過について    ⑫ 日吉原体育館リニューアルオープンについて    ⑬ 大分市未収金徴収対策の平成29年度実績について    ⑭ 第36回暴力絶滅おおいた市民大会の開催について    ⑮ 第2回おおいたNPO博の開催について    ⑯ 証明書自動交付機の運用終了について    ⑰ (仮称)大分市消防団ビジョンの策定について    ⑱ 昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過について    ⑲ その他    協議事項    評価対象事務事業について                 会議の概要                              平成30年9月14日                              午前10時0分開議 ○田島委員長   おはようございます。ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  本日は、常任委員会終了後、各特別委員会の開催予定でございますので、関係する委員につきましては御出席をお願いします。  それでは、日程に従い、執行部の報告を受けます。  初めに、総務部総務課から、大分県中津市災害義援金についてをお願いします。 ○伊藤総務部次長兼総務課長   大分県中津市災害義援金について御説明をいたします。  お配りしております報告事項①大分県中津市災害義援金についてをごらんください。  本市では、ことし4月11日未明に中津市耶馬渓町で発生いたしました大規模な土砂災害により被災された方々を支援するため、義援金の募集を行い、これまでに大分市民の皆様を初め、全国の皆様から心温まる義援金をお寄せいただいております。  募集期間は、4月16日から9月20日までとしており、これまで本庁や支所、公民館を初め、大分市中央通り歩行者天国等において御協力を呼びかけたところでございます。  募金総額は、9月11日現在で95万7,840円となっており、募集期間終了後、中津市へ直接お持ちをいたします。その後、中津市から全額が被災者へ届けられることとなっています。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、総務部契約監理課から、平成30年度入札契約制度の改正についてをお願いします。 ○山本契約監理課長   平成30年度入札契約制度の改正につきまして御説明をいたします。  資料の右ページの改正の概要をごらんください。  本市の建設工事の入札につきましては、昨年度より入札不調が多くなり、その影響が懸念されております。そのため本年4月から、建築一式工事の一部で見直しを実施しておりますが、管工事C等級につきましては、今年度、現時点で5件の不調が発生しており、今後多くの発注が予定されておりますことから、見直しを行います。  管工事C等級は、設計金額が500万円未満の、小中学校や幼稚園等施設の給排水や空調設備の工事で、不調の原因といたしましては、技術者や労働者などの人手不足といった構造的な要因や民間工事を含め仕事量が多い中、小規模事業者が多いため、複数の手持ち工事を並行して施工することが難しく、市との受発注のタイミングが合わないことなどでございます。  現行の契約者の決定は、6者の指名競争入札を行い、応札者がいない、または1者入札は不調となり、指名がえを行っております。改正後は、参加者を10者にふやすことで、競争性を高め、かつ2者以上の参加の可能性を高めます。  この入札が不調となった場合は、指名がえは行わず、一般競争入札に移行いたします。その場合の参加要件は、上位等級のB等級も含め、対象を拡大し、不調の防止を図ります。  この改正は、当面の試行措置として10月1日の指名通知分から行いますが、今後の落札状況を十分検証してまいりたいと考えております。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、総務部防災局防災危機管理課から、大分市強靭化アクションプラン2018についてお願いします。 ○菅防災危機管理課長   大分市強靭化アクションプラン2018につきまして御説明いたします。  お手元にA4、1枚の大分市強靭化アクションプラン2018の概要とA4冊子の大分市強靭化アクションプラン2018の2つの資料をお配りしておりますが、A4、1枚の大分市強靭化アクションプラン2018の概要で御説明をさせていただきます。  まずは、地域強靭化推進の枠組みでございます。  国は、平成25年12月に国土強靱化基本法を公布、施行し、大規模自然災害等に備えた国土の全域にわたる強靱な国づくりに向けて、国土強靭化に関する施策を総合的かつ計画的に推進を図るため、国土強靭化基本計画を平成26年6月に策定いたしました。  本市におきましても、国土強靭化基本法に基づき、大規模自然災害に対して、市民の生命や財産を守り、地域、経済社会への致命的な被害を回避し、迅速な復旧復興に資する強靭な地域づくりを計画的に推進するため、おおむね5年間の推進方針を示した大分市国土強靭化地域計画を平成28年12月に策定し、本計画に基づく地域強靭化の施策を確実に推進するため、各プログラムの達成度や進捗を把握する代表的な指標において、その具体的な取り組み内容や目標値を記載した68の施策、事業から成る大分市強靭化アクションプランを策定いたしました。  資料、右下の図をごらんください。  大分市強靭化アクションプランは、大分市国土強靭化地域計画に基づき、毎年策定し、施策等の達成度と進捗の把握を行うとともに、地域計画の次回更新がおおむね5年間となっていることから、その間に大規模自然災害などの発生を踏まえた見直しや地域防災計画を初めとした各種計画による施策を必要に応じ追加し、地域強靭化の取り組みを推進するものでございます。  次に、今回策定いたしました大分市強靭化アクションプラン2018のポイントですが、大分市国土強靭化地域計画に基づく取り組みにつきましては、おおむね順調に推移しており、平成29年度は、27の施策、事業が目標を達成いたしております。  資料、左下に目標を達成した施策、事業から代表的なものを抜粋し、掲載いたしております。  また、平成29年9月に発生した台風18号の災害対応を踏まえ、全ての自主防災組織等を対象に、それぞれが、洪水や土砂災害等が発生するおそれがある場合の避難行動や避難場所などを取りまとめた風水害避難行動計画の作成を促進することとしており、今回、本行動計画を新たな指標として追加したところでございます。  なお、大分市強靭化アクションプラン2018につきましては、ホームページで公開することといたしております。
    ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、企画部企画課から、地域まちづくりビジョンについてをお願いします。 ○小野企画課長   地域まちづくりビジョンについて御報告いたします。  資料は、右上に企画課1と書かれた資料をごらんください。  昨年5月より約1年かけて取りまとめていただきました地域まちづくりビジョンにつきましては、去る7月2日に議会棟全員協議会室において開催されました大分市地域まちづくりビジョン報告会にて、市長が各地域の会長より提言としていただいております。  各地域で策定されましたビジョンの概要や当日の報告会の様子を記録いたしました大分市地域まちづくりビジョン報告会開催報告書につきましては、本日お手元にお配りさせていただいております。  次に、今後の予定といたしましては、10月上旬から11月下旬にかけて、大分市地域まちづくりビジョン市民報告会を市内13地域で開催し、地域にお住まいの市民に向けて、さらにビジョンの周知を図ってまいりたいと考えております。現在、各地域の具体的な開催日程や場所について、地域の方々と検討中でございまして、詳細が決まり次第、議員の皆様にも御連絡いたします。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、同じく企画部企画課から、中心市街地公有地基本構想の策定についてお願いします。 ○小野企画課長   中心市街地公有地基本構想の策定について御報告いたします。  資料は、右上に企画課2と書かれた資料をごらんください。  まず、1の背景と目的についてでございますが、中心市街地に位置する荷揚町小学校跡地及び大分駅東側の大規模公有地の22街区、54街区については、中心市街地の魅力ある発展に資する利活用を図るため、民間活力活用も視野に検討を行い、中心市街地における公有地の利活用の基本構想を策定することといたしております。  次に、2の各公有地の概要でございますが、荷揚町小学校跡地については、平成29年3月に閉校いたしております。その後、校舎等を解体し、現在、文化財調査を実施しております。22街区については、バスの乗降場、待機場、タクシーの待機場、一般自動車の整理場として利用しております。また、54街区についても一般駐車場等として暫定利用しているところでございます。  次に、3の経過と今後のスケジュールについてでございますが、本年度は、基本構想の策定に向けて、庁内検討会議と基本構想検討委員会として外部有識者による委員会を新たに設置いたしておりまして、検討を行っているところでございます。今後は、12月までに基本構想の案を取りまとめ、パブリックコメントを実施し、年度末には基本構想を策定したいと考えております。  4の基本構想検討委員会の委員につきましては、大分大学名誉教授の佐藤誠治氏を委員長として、各種専門家や校区会長など、地域の代表者など、さまざまな角度から御意見をいただきながら検討を行っているところでございます。  資料、右側をごらんください。  5のコンセプト及び利活用の方向性の案でございますが、中心市街地のまちづくりの方針については、平成29年3月に策定した、おおいた中心市街地まちづくりグランドデザインにより設定されたコンセプトを踏襲し、県都にふさわしい中心市街地の魅力が伸展するまちづくりをコンセプトとして設定し、これを踏まえ、今後の中心市街地の魅力の伸展を推進するため、各公有地の利活用の方向性をそれぞれ設定しております。  荷揚町小学校跡地については、地域住民や訪れる人が安心して快適に過ごせる場の創出としております。地域のコミュニティー拠点や城址公園、アートプラザなどとの連携、安全・安心な暮らしを支える防災拠点を含む行政機能の集積を図り、整備に当たっては、民間事業者の資金、ノウハウの有効活用を目指すこととしております。  次に、大規模公有地22街区、54街区については、県都の玄関口にふさわしい、にぎわいをつなぐ交流の場の形成としております。交通結節機能の強化や業務サービス機能の創出などを図るとともに、県都にふさわしい都市景観の形成を図り、整備に当たっては民間事業者の資金、ノウハウの有効活用を目指すこととしております。  以上が各公有地の利活用の方向性の案でございますが、外部有識者委員や多くの皆様の御意見も踏まえながら、今後さらに検討を行ってまいります。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。 ○穴見委員   基本構想検討委員会の議事録を確認することはできるのですか。 ○小野企画課長   議事録は作成しておりますので、ご準備させていただきます。 ○穴見委員   わかりました。 ○田島委員長   ほかにございますか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次も同じく企画部企画課から、平成30年度大分市外部行政評価委員会についてお願いします。 ○正池企画課行政改革推進室長   平成30年度大分市外部行政評価委員会の開催につきまして御説明させていただきます。  お手元に配付しております資料の企画課3をごらんください。  行政評価は、総合計画に掲げる施策や市の全ての事務事業等について評価するもので、各部局の一次評価に始まり、現在は二次評価を実施しているところであり、今後、外部行政評価委員会では、政策・施策評価、指定管理者制度導入施設評価事務事業評価を審議していただくことにしております。  外部行政評価委員会の日程ですが、第1回委員会は10月15日の月曜日に政策・施策評価と指定管理者制度導入施設評価を、第2回委員会は10月26日の金曜日、事務事業評価を行うこととしており、いずれも保健所6階大会議室にて公開により開催することにいたしております。  なお、評価結果につきましては、来年度以降の予算編成などの参考として活用したいと考えており、評価内容を市ホームページで公表するとともに各議員の皆様に御報告させていただきます。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、企画部スポーツ振興課から、スポーツ・オブ・ハート2018in大分についてをお願いします。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   右肩にスポーツ振興課1と記載した資料をごらんください。  まず、スポーツ・オブ・ハート2018in大分についてでございます。  本イベントは、障害がある人もない人も一緒に楽しむことができるスポーツと文化の祭典です。昨年は、地方都市で初めて大分で開催し、3日間で延べ7万5,000人の来場者の皆様に楽しんでいただきました。本年度も昨年に引き続き、さらなる大きなノーマライゼーションの輪を広げるべく9月21日金曜日から23日日曜日の3日間、中心市街地を中心に開催いたします。  それでは、今年度の具体的な内容について御説明いたします。  初日の9月21日金曜日は、小学校授業一環型プログラムとして、明野東小学校と金池小学校の2校で食育講座とパラリンピアンによる障害者スポーツの体験会を実施します。  2日目の9月22日土曜日は、大分駅府内中央口広場にて開会セレモニーを行います。  次のページをごらんください。  午後1時からは、同時開催しております大分市中央通り歩行者天国内で、高橋尚子さんの陸上教室を実施します。  その後、午後2時45分からは、スポーツ・オブ・ハートのシンボルプログラムでもあるノーマライズ駅伝を実施します。  午後6時からは、大分駅府内中央口広場にてファッションショーを行います。ステージには、歌手の小林幸子さんやMay.Jさんなどのライブに合わせ、トップモデルと障害者モデルが一緒にランウェイを歩く催しを繰り広げます。  最終日の23日日曜日は、大分駅府内中央口広場で、大分大学卒業のサンシャイン池崎さんなどのお笑い芸人によるエンタメステージや障害者スポーツ体験を実施します。  このスポーツ体験には、大分トリニータ三好ヴァイセアドラーバサジィ大分の選手が午後1時から順次参加し、イベントを盛り上げていただくことになっております。  総務常任委員の皆様には、市民の皆様にお知らせいただくとともに、お時間が許されましたら、御家族、御友人とお誘い合わせの上、御来場いただければと思います。  本日の委員会の後、改めて御案内をさせていただきたいと思っております。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に同じく企画部スポーツ振興課から、大分市ホームタウンDAYについてをお願いします。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   スポーツ振興課2と書かれた資料をごらんください。  明日、9月15日土曜日に開催されます大分トリニータのホームゲームを大分市ホームタウンDAYとし、大分市民を無料招待するほか、市政PRなどを行います。  対戦相手はカマタマーレ讃岐で、19時キックオフ、無料招待の受付は16時からです。  目的概要は記載のとおりで、本市の関係課が設置する特設ブースは、次のページに一覧表を用意しておりますので、ごらんください。  特に、10番の都市交通対策課のおおいたサイクルフェス!!!2018の特設ブースには、大会アンバサダーとして元サッカー日本代表の前園真聖さんが来場します。また、18時からは、ピッチ上で大分市を代表する和太鼓グループ、鐵心太鼓による和太鼓の演奏を行っていただきます。  議員の皆様には、既に御案内をさせていただいておりますが、もし今からでも予定が変わって来られるというようであれば、入場IDをお渡しすることができますので、御連絡をいただければと思います。また、お知り合いの方にもお知らせいただければ、当日来ていただければ、大分市民であれば無料ということになりますので、よろしくお願いいたします。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、同じく企画部スポーツ振興課から、バサジィ大分ホームゲーム、市民無料招待についてお願いします。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   スポーツ振興課3と右肩に書かれた資料をごらんください。  10月7日日曜日に、大分県立総合体育館で開催されますバサジィ大分のホームゲームに大分市民を無料招待いたします。  対戦相手は湘南ベルマーレで、13時キックオフとなっております。  御招待する定員は、100組200人の大分市民で、応募方法は、往復はがきで9月24日までにお申し込みをいただき、応募多数の場合は抽選となっております。  9月15日号の市報やホームページに募集の記事を掲載していますが、詳しい方法等については、バサジィ大分のホームページをごらんいただくことになります。  委員の皆様には、お知り合いの方にお声かけをいただければ幸いです。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次も同じく企画部スポーツ振興課から、市営駄原総合運動公園ネーミングライツ・パートナーの経過についてお願いします。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   スポーツ振興課4と右肩に書かれた資料をごらんください。  経過と進め方についてでございます。11月の市営駄原運動公園球技場リニューアルオープンに伴い、公園内スポーツ施設の球技場、テニスコート、相撲場にネーミングライツを導入するため、8月31日までネーミングライツ・パートナーを募集した結果、3社から応募があり、きのう9月13日に学識経験者等から成る選定等委員会を開催し、審査を行ったところでございます。  今後、その審査結果を参考に優先交渉権者を決定し、正式契約の後、11月1日から運用を開始することとしております。また、正式契約に至りましたら、改めて御報告をさせていただきたいと思います。応募の状況、スケジュール、契約期間については記載のとおりでございます。
    ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、同じく企画部スポーツ振興課から、大南地区スポーツ施設整備について、お願いします。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   スポーツ振興課5の資料をごらんください。  資料の中段、下段は、6月議会で御報告させていただいた内容であり、参考として記載させていただいております。  上段、1、進捗状況についてでございます。7月5日に、スポーツ施設の建設について要望をいただいておりました大南地区振興協議会へ、判田地区に建設したいとの市の考え方について御報告をさせていただきました。  この中で、特に建設候補地の竹中地区と判田地区から、自治会長への説明をしてほしい旨の御要望をいただきましたので、7月23日に竹中地区、8月6日に判田地区の自治会長を対象として説明会を開催いたしました。  また、土地登記簿上で約80人いらっしゃる地権者に対して説明会の御案内を送付し、40人が御出席される中、9月1日に説明会を開催いたしました。説明会では、施設の規模、機能等について、また、今後のスケジュールについて説明し、大きな反対意見は出されませんでした。特に、地権者の皆様には、今年度、測量設計のために現地に立ち入る旨の御説明をさせていただき、御了承をいただきました。  また、10月1日には、竹中地区の中でも建設候補地に隣接する豊田地区からの御要望により、住民を対象とした説明会を開催する予定でございます。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次も同じく企画部スポーツ振興課から日吉原体育館のリニューアルオープンについてをお願いします。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   スポーツ振興課6の資料をごらんください。  まず、1、概要についてです。老朽化が進んでおりました日吉原体育館は、平成29年度から大規模改修を行ってまいりましたが、このたび完成し、9月30日日曜日にリニューアルオープン式典を行うこととなりました。  一般利用は10月1日からとなっており、既に予約受付を開始しております。  2の改修内容ですが、利用者の安全確保のための耐震化や、床の全面張りかえ、照明のLED化などとなっております。  次に、3、概算事業費でございますが、総事業費が約3億5,270万円。そのうち地方債が2億6,450万円、一般財源が8,820万円となっております。  次に、4のリニューアル記念式典ですが、9月30日日曜日の午前11時30分から行うこととしております。また、当日は、式典終了後、坂ノ市地区体育協会の主催で、リニューアルオープン式典ミニテニス大会を開催いたします。委員の皆様には御案内をさせていただいておりますが、お時間が許されましたら、ぜひ御出席を賜りたいと思っております。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、財務部税制課から、大分市未収金徴収対策の平成29年度実績についてをお願いします。 ○津田税制課長   未収金徴収対策における平成29年度の実績がまとまりましたので、その概要について御報告を申し上げます。  お手元にお配りしておりますA4縦の資料1、大分市未収金徴収対策の平成29年度実績についてをごらんください。  まず、1点目はこれまでの経過でございますが、市税や使用料等の収入未済額が累増しておりましたことから、その早期解消と発生防止に全庁的に取り組むことを目的に、平成19年9月に、財務部担当副市長をトップとする大分市未収金徴収対策会議を設置し、3年ごとに策定する未収金徴収対策方針において基本方針と数値目標を掲げ、各種取り組みを実施しているところでございます。現在は、平成28年度から平成30年度までを期間とする第4次未収金徴収対策方針に沿った取り組みを行っております。  次に、2点目の主な取り組みでございますが、納税課や国保年金課を中心に、財産調査や差し押さえ、差し押さえ物件のインターネット公売の実施、住宅課では、家賃滞納者に対して即決和解、明け渡し訴訟など、裁判所を通じた法的措置に積極的に取り組むとともに、その取り組み状況のチラシを市営住宅に掲示し、意識啓発に努めており、また、納付環境の整備のため、口座振替の推進やコンビニ納付の実施に取り組み、さらに、例年どおり法的知識や徴収ノウハウに関する実務研修を実施しておりますが、昨年度、新たな取り組みとしまして、大分県弁護士会に所属する弁護士の方々との意見交換を中心とした研修を実施し、職員のスキルアップを図ったところでございます。  次に、3点目の目標値とその達成状況についてでございます。(1)の未収金総額は、各年度において新たに発生した当該年度分の未収金と過年度から繰り越している滞納繰り越し分の総額でございますが、平成29年度末までに35億3,300万円に縮減するという目標に対し、34億3,500万円まで縮減し、目標額を9,800万円上回る成果を挙げることができました。  (2)の未収金収納率は、過年度から繰り越しをしている滞納繰り越し分の収納率を小数点第1位まで表示したものでございます。平成29年度末は、目標率26.4%に対し、実績率は昨年と同水準の24.5%となり、1.9ポイント、目標率を下回る結果となりました。  この要因といたしましては、未収金全体に占める回収困難債権の割合が相対的に大きくなってきていることが考えられます。  2枚目のA3の資料2、未収金収納率等の状況をごらんください。  まず、全体の収納率の推移でございますが、ごらんのとおり、平成22年度以降は前年度を上回る収納率となっており、平成29年度末は96.41%となっております。  現年分の収納率の推移でございますが、全体の収納率と同様、平成22年度以降は前年度を上回る収納率となっており、平成29年度末は99.05%となっております。  次に、滞納繰り越し分の収納率の推移でございますが、先ほど御説明いたしましたとおり、目標率の26.4%には届きませんが、前年度末を若干上回る収納率となっており、平成29年度末は24.51%となっております。  次に、資料、右側の上段をごらんください。こちらは未収金総額の推移でございますが、平成22年度以降、減少を続けており、平成29年度末で34億3,500万円となっております。その下には、平成29年度末における未収金総額に占める各債権の割合を円グラフにしたものでございます。  次に、3枚目のA4の資料3、平成18年度以降の推移一覧をごらんください。  こちらは、各年度の調定額、収入額、還付未済額等を一覧にしたものでございます。  以上、これまでの推移を含め、平成29年度実績について御説明をいたしました。全体の収納率及び未収金総額については順調に推移をしており、引き続き目標値の達成及び未収金のさらなる解消へ積極的に取り組んでまいります。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、市民部市民協働推進課から、第36回暴力絶滅おおいた市民大会の開催についてお願いします。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   第36回暴力絶滅おおいた市民大会の開催について御説明いたします。  お手元の資料の市民協働推進課1をごらんください。  11月11日日曜日の午前11時から、若草公園におきまして第36回暴力絶滅おおいた市民大会を開催いたします。  この大会は、暴力絶滅に積極的な意欲と熱意を持って市民の自主的活動を推進し、暴力犯罪の絶滅及び暴力団排除に対する市民意識の普及と高揚を図るとともに、大分市暴力団排除条例に基づく、地域、職域、家庭における暴力絶滅活動を推進し、各警察署を初めとする各種団体との連携の中で、市民総ぐるみによる「暴力追放3ない運動+1」を展開しながら、「暴力のない 明るく 住みよい 平和なまち 大分市」の実現を目的に開催されます。  この大会に参加する団体は28団体で、参加人数は、昨年実績同様の約900人を予定し、総決起大会と若草公園周辺のパレードを行い、パレードに合わせてトキハ前と大分駅府内中央口広場におきまして啓発活動を行います。また、大会の中では、暴力絶滅標語コンクールの入選者の表彰や暴力絶滅の実現に向けた大会宣言を行います。  なお、開会式を午前11時から行いますが、総務常任委員会の皆様方を初め、議員の皆様方には、後日、御案内をさせていただきますので、お時間がございましたら、ぜひ御来場いただきますようお願い申し上げます。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、同じく市民部市民協働推進課から、第2回おおいたNPO博の開催についてをお願いします。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   お手元の資料の市民協働推進課2をごらんください。  第2回おおいたNPO博の開催について御説明いたします。  あさって9月16日日曜日の午前11時から、大分駅府内中央口広場におきまして第2回おおいたNPO博を開催いたします。  このイベントは、市民主体のまちづくりに重要な役割を担うことが期待されるNPO法人や市民活動団体等がそれぞれの活動を通して地域貢献できるよう、地域と各団体、学生との連携を図るネットワークづくりの場を提供し、また、NPO法人や市民活動団体、ボランティア団体の活動を広く市民の皆さんに周知するとともに参画を促し、地域コミュニティがさらに活性化することを目的に開催いたします。  このイベントに参加する団体は33団体で、参加する団体の有志が実行委員として企画及び運営に参画いたしております、会場で行われます活動発表やワークショップ、地域物産の販売など、市民が気軽に楽しみながらNPO活動を体験できる内容となっております。  なお、開会式を午前11時から行いますが、総務常任委員会の皆様方には、先般、御案内をさせていただいておりますので、お時間がございましたら、ぜひとも御来場いただきますようお願い申し上げます。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、市民部市民課から、証明書自動交付機の運用終了についてをお願いします。 ○萱島市民部次長兼市民課長   証明書自動交付機の運用終了について御説明いたします。  A4縦の1枚の資料をごらんください。  住民票の写し、印鑑登録証明書、戸籍証明書の交付につきましては、市民課、各支所の窓口や郵便請求に加え、6台ある証明書自動交付機及びコンビニで取得することができます。  このうち、証明書自動交付機につきましては、住民記録システムと連携させ、平成21年1月に稼働し、平成29年度には証明書全体の約3割を発行していますが、現行バ-ジョンの交付機の販売は終了し、今後の機器更新はできない状況となっております。  現在、複雑化したシステムの最適化を目的に、住民票や印鑑登録業務に対応する住民記録新システムの構築を進め、2021年、平成33年1月からの稼働を目指していますが、現在ある証明書自動交付機は新システムに対応できないことから、現在のリース契約を最大限延長し、新システムの稼働にあわせ、2020年、平成32年12月末をもって証明書自動交付機の運用を終了したいと考えています。  このため、証明書自動交付機の運用終了後も引き続き市民皆様の利便性を確保していくことができるよう、コンビニにおける証明書の取得普及に向け、取得に必要となるマイナンバーカードの作成促進のための取り組みを進めてまいりたいと考えております。具体的には、資料下2番目にありますように、当面、今年度中に証明書自動交付機登録者でマイナンバーカード未取得者、8月末現在で15万9,756人の方がおられますが、全員に証明書自動交付機の運用終了とマイナンバーカード作成案内のはがきを送付するようにいたしております。  同様に、自動交付機利用者への周知に向け、証明書自動交付機設置場所にパネルを設置いたすように考えております。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   次に、消防局総務課から、(仮称)大分市消防団ビジョンの策定についての報告をお願いします。 ○阿部総務課長   (仮称)大分市消防団ビジョンの策定に際し、資料に沿って進捗状況等を説明させていただきます。  資料A4縦、1枚でございます。  まず、前回の総務常任委員会以降、消防団員、消防職員、市関係職員の合計16名で構成する策定作業部会を7月と8月の計2回開催し、原案として形になってまいりました。その後、その原案について消防団員へ内容説明を行い、広く団員、職員の意見を抽出する作業を実施しているところでございます。  次に、9月現在での原案の構成についてでございますが、5章構成となっております。第3章で、昨年度実施した市民意識調査や消防団員アンケートの結果などをもとに現状をまとめ、そこから課題を抽出し、第5章で問題解決のための取り組みをまとめるといった構成になっております。  次に、検討委員の選任状況ですが、推薦母体と人数を決定し、委員推薦の依頼を終えたところでございます。なお、6月の委員会で御説明しました案の段階から大規模災害時における災害弱者への対応等も考慮していく必要があることから、民生委員児童委員協議会からの推薦を加えたところでございます。  今後の予定でございますが、11月の第5回策定作業部会において原案を完成させ、12月にはパブリックコメントを実施し、市民からの声を抽出した上で第2、3回目の検討委員会を経て3月での完成を予定しております。  完成後には、再度委員会で御報告させていただきたいと考えております。 ○田島委員長   ただいまの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   最後に、各課から、昨年の市民意見交換会の意見・質問等に対するその後の経過についての報告をお願いします。
    菅防災危機管理課長   お手元にございます総務常任委員会意見・質問事項集約表をごらんください。  その後の経過について御報告いたします。  1番の「今後、弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練などをどのように行うのか聞きたい」。  2番の「災害等により伊方原子力発電所で事故が起こった場合、伊方町からの避難者をどのように受け入れるのか聞きたい」。  4番の「避難所の指定基準、要件はどのようになっているのか。 また、災害時に避難所が使用できなくなった場合、代替施設の確保と住民への周知はどのように行うのか」。  5番の「災害時の職員の参集体制はどのようになっているか。 また、状況に応じた職員の配置について見解を聞きたい」。  6番の「校区単位の防災組織に対する補助金などの助成制度はどのようになっているのか」の5つの質問事項につきましては、前回、回答した際と特に状況に変化はございません。  3番の「災害時、多くの市民へ情報を迅速かつ的確に伝達するため、体制の構築にどのように取り組んでいるのか。」という質問のその後の経過につきましては、「本年5月に実施した『自主防災組織役員及び防災士等フォローアップ研修』において、『風水害避難行動計画』の作成依頼や支援を行ったところ、597自主防災組織のうち351組織より本行動計画が提出されたところであります。 今後も研修会や地域での防災講話、防災訓練などの様々な機会を捉え、『風水害避難行動計画』の作成を働きかけてまいります」。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   7番の「支所機能の強化についての見解を聞きたい」という質問のその後の経過につきましては、「市内13地域の目指すべき将来像をまとめた『地域まちづくりビジョン』が平成30年7月に市長に提言されたことから、庁内関係部局と連携するなか各支所の中心となってビジョンの実現をめざすなど、市民サービスの向上が更に図られるよう、今後とも支所機能の充実に努めてまいります。 ○三好企画部次長スポーツ振興課長   8番の総合型地域スポーツクラブにつきましては、その後の経過といたしまして、大分市の全クラブで構成される総合型クラブ連絡協議会にて議論を行うとともに、各クラブへのアンケート調査を行い、それぞれの実情に即した支援のあり方を現在、探っているところであります。  9番の人工芝やグラウンドの新設についての考え方、そしてグラウンドマナーの啓発につきましては、前回回答した際と特に状況変化はありません。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   10番の市民の運転マナーの向上など、交通安全対策にどのように取り組んでいるのか」。  次に、11番の「朝夕の登下校時の交通指導は子供の見守りといった効果もあることから、重要なものと考えるが、交通指導の取り組みについてなんらかの支援を行えないか聞きたい」。  次に、12番の「日本一きれいなまちづくりについて、今後、どのように取り組んでいくのか、見解を聞きたい」という質問のその後の経過につきましては、前回回答した際と特に変化はございません。  次に、13番、「地域住民によるまちづくりが進められる中、自治委員制度のあり方をどのように考えているのか見解を聞きたい」という質問のその後の経過につきましては、「平成30年4月から、各課が発行し自治委員を通じて配布していた広報物等を市報の紙面に掲載することや、回覧への変更を行うことによって配布物を減らすとともに回覧依頼物についても各課の依頼物を取りまとめた上、発送することによって、自治委員が効率的に作業できるようにし、自治委員の負担軽減に努めています。 また、自治会や自治会長に対しては、その負担が軽減され、地域活動の活性化を図ることができる新たな支援策の実施や自治会連合会の組織化の促進に向けて、校区会長へのアンケート調査の結果や他都市の状況等を参考にしながら、支援策の検討を行ってまいります」。  次に、14番の「自治公民館の備品購入に対する補助金交付についての見解を聞きたい」という質問のその後の経過につきましては、「自治公民館の備品購入に対する補助に関して、その後の変化はありませんが、平成30年4月からAEDの設置工事につきましても補助対象としたところであり、今後も引き続き地域のニーズに対応しながら自治公民館の施設整備の促進に努めてまいります」。  次に、15番の「地域まちづくり活性化事業では支援が現物支給となっているが、支給方法の変更はできないのか聞きたい」。  次に、16番の「地域活動で健康増進に取り組む場合、どのような補助金、支援があるのか聞きたい」という質問のその後の経過につきましては、前回回答した際と特に状況の変化はございません。 ○温水選挙管理委員会事務局長   17番、「選挙の意義を周知するとともに、投票率を向上させることについて、どのように取り組んでいるか」という御質問につきましては、前回回答した際と特に状況に変化はございません。 ○田島委員長   ただいまの各課からの報告に対しまして質問はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   以上で報告事項は終了いたしました。  執行部から、その他として何かございませんか。 ○糸長人事課長   災害復旧支援に係ります10月以降の2件の職員の派遣要請につきまして御報告させていただきます。  1点目は、平成30年7月豪雨に係る災害復旧支援のため、10月1日から12月末までの3カ月間、宇和島市へ土木職員1名の派遣を予定しております。  業務内容につきましては、道路、河川等の災害復旧に係る災害査定の発注・監督等に係る業務が予定されております。なお、今後、派遣に係る手続を行った上で、今月の27日に派遣の発令を行う予定でございます。  2点目は、熊本地震の復興事業に伴う埋蔵文化財発掘調査のため、熊本県2市に文化財課の学芸員、文化財の専門職になりますけれども、10月の1カ月間、派遣をする予定でございます。  主な業務内容につきましては、中学校や公営住宅等の建てかえに伴います埋蔵文化財の発掘調査というふうに聞いております。こちらにつきましては教育委員会で発令の予定でございます。 ○田島委員長   執行部から、ほかにありませんか。    〔「ありません」の声〕 ○田島委員長   それでは、委員の皆さんから、その他として何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   以上で、総務常任委員会に付託されました全ての案件の審査を終了いたしました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続審査及び調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   そのように決定いたします。  次に、評価対象事務事業について調査・研究を行いますので、関係する職員以外は退席してください。お疲れさまでした。  〔市民協働推進課以外の職員の退席〕 ○田島委員長   それでは、事務事業評価の評価対象事業として選定した地域おこし協力隊事業について、先日に続きまして、調査・研究を行いたいと思います。  早速、執行部から説明を受けたいと思いますが、本日の調査・研究に当たりましては、事務事業評価の事前審査とならないよう留意したいと思いますので、執行部からの説明後は、説明及び資料に関する質問のみを行いたいと考えておりますが、それでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   そのようにいたします。  それでは、執行部の説明を求めます。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   地域おこし協力隊事業の事業費や隊員個別の活動計画等につきまして、お手元に配付させていただいておりますA3の資料に沿って御説明をさせていただきます。  初めに、事業費についてでございますが、隊員別予算内訳の資料をごらんください。この資料は、平成30年度の事業費の内訳でございます。  まず、人件費についてです。大分市の地域おこし協力隊員は、全員嘱託職員となっておりまして、月額報酬といたしまして18万4,000円を支給いたしております。また、勤務日数は月17日としており、勤務日以外の時間に隊員としての活動をした場合の時間外報酬を含めて、隊員1人当たり238万8,000円を計上いたしております。  次に、活動費でございますが、隊員の活動はさまざまな分野にわたっておりますことから、必要な予算費目も一人一人違っております。隊員全員に共通する経費といたしましては、右端の備考欄に記載いたしておりますとおり、社会保険料、公用車のガソリン代、インターネット使用料、隊員居住家賃、公用車リース料などとなっております。  公用車のリース料やガソリン代は、支所に配置している隊員の移動に係る経費として、隊員活動費から支出しております。また、隊員一人一人が居住する賃貸住宅は民間の物件を借りていることから、物件ごとに金額差が出ているところでございます。このようなことから、隊員一人一人の活動費に差はございますが、9名の平均では、1人当たり223万5,000円を計上しており、合計では1人当たりの予算が462万3000円となっているところでございます。  前回、8月22日の当委員会で御説明いたしましたように、国の要綱上、本事業は特別交付税算定上の基礎数値となっておりますので、特別な財政上の需要額として総務省へ数値の提出をしているところでございます。  なお、特別交付税は、国庫支出金などの特定財源と異なり、使途の定めのない一般財源として交付されるため、地域おこし協力隊事業の財源は、全て本市の一般財源として措置されております。  次に、隊員活動内容についての資料をごらんください。  この資料は、地域おこし協力隊員が応募時におのおのどのような活動を提案していたのか、また、現在活動内容はどのようにしているのかを記載いたしております。  時間の都合もあり、一人一人の個別の具体的な活動については説明いたしませんが、9名の隊員は、応募時の活動内容について予定どおりに実施している隊員もいれば、着任後の事情により最初の提案どおりにならなかった隊員もいます。  渡邊隊員、松岡隊員、大石隊員、吉田隊員、高橋隊員の5名については、応募時の提案事業をほぼ実施いたしております。  中西隊員、中野隊員、木原隊員の3名については、複数の活動を当初提案していただいておりましたが、まずは、現在の活動を優先して実施するとのことでございます。  根本隊員につきましては、当初の計画における事業規模が地域おこし協力隊活動費を大きく超えており、関係部署に企画を提案し、実現可能かなどの協議を行いましたが、別予算での実施は困難との結論に至りました。そのため協力隊の活動費の予算内で実施可能な企画を再度提案していただき、その事業については、現在庁内の関係する部署等に協力をいただきながら進めているところでございます。  当課といたしましては、限られた予算の中で、一人一人の地域おこし協力隊員の能力を最大限に生かした活動をしていただくため、今後とも予算の確保に努めるとともに、庁内連携会議等を活用し、他部署との連携を密接に行いながら各隊員の活動や任期満了後の支援に努めていきたいと考えているところでございます。 ○田島委員長   ただいまの執行部の説明及び資料につきまして、委員の皆さんからの質問はございませんか。 ○井手口委員   一人一人の活動費がこれだけ違うのに、時間外報酬が一律で8時間となっているのはどういうことでしょうか。 ○足立市民協働推進課参事   時間外報酬につきましては、時間外勤務を月8時間程度と想定して予算計上しております。隊員の勤務日数は月17日でございまして、隊員個々で平日の勤務とするか、休日の土日を勤務とするかを決めるようになっておりますので、隊員が休日を勤務日とした場合、時間外勤務ではなく通常の勤務日となり、通常の勤務時間のほかに勤務する時間を1人当たり月8時間と想定して、予算計上させていただいているところでございます。 ○井手口委員   上半期が終わりましたが、実績はどうなっていますか。 ○足立市民協働推進課参事   休日の土日に勤務する場合、勤務日の扱いとしておりますので時間外勤務の実績はほとんどございません。 ○井手口委員   公用車リース料が隊員の活動費にありますが、公用車はそれぞれ隊員に1台ずつ配置しているのでしょうか。 ○足立市民協働推進課参事   基本的には、支所に配置しております隊員につきましては、おのおの別の活動になりますので複数人の配置があった場合でも1人1台の公用車のリースをさせていただいております。なお、本庁勤務の隊員につきましては、管財課所管の公用車を特別配車して使っております。 ○井手口委員   本庁勤務の3人の活動費にばらつきがあるが、これは住んでいる家の家賃の差ですか。 ○足立市民協働推進課参事   住んでいる家の家賃の差もございます。また、当初予算の要求時に、財政課の査定等を受ける中で若干減額をされているといった分もございます。 ○井手口委員   特別交付税の算定に係る話で、4,000万円程度を今回計上されているけど、これを報告して、次年度、期待される金額は全額ですか。それとも何割ぐらいでしょうか。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   特別交付税の算定につきましては、翌年度に国から通知がありますが、内訳については、財政課からは一部をとしか聞いておりませんので、詳細については分かりかねます。 ○井手口委員   各隊員の活動提案書は我々も見ることできますか。 ○足立市民協働推進課参事   活動提案書につきましては、各隊員が応募をした際に御自分でプレゼン資料として作成した内容を記載しており、そのプレゼン資料はお見せすることができます。 ○井手口委員   着任後の活動計画書はつくっていないのですね。
    足立市民協働推進課参事   着任後に作成するようにはしておりません。 ○井手口委員   今後、隊員は任期まで勤めることになるが、離任するときには、活動報告書をつくって、できたこと、できなかったこと、将来にわたって問題になるだろうというものは残すという形で活動計画書を提出させることになりますか。 ○足立市民協働推進課参事   現在、具体的なものは考えておりませんが、隊員の任期である3年が終了しましたら、隊員の起業に係る支援等、総務省の100万円の起業支援、そういったものの補助を市の補助金の要綱等で制定するように考えておりまして、その中で今後の計画を出していただくよう考えております。 ○安部市民部次長市民協働推進課長   隊員の活動の報告についてでございますが、毎年、各隊員の活動報告を、市長を交えた庁内連携会議で実施しております。この活動報告につきましては、今後、市民の皆様にも広く周知させていただきたいと考えておりますし、また、前回の委員会でお配りさせていただいた各隊員の活動資料等も、市報、ホームページに掲載してまいりたいと考えております。 ○井手口委員   最初に活動計画書を出していないので、活動報告書を1年ごとに出したとしても比較する形での評価というのはできませんよね。隊員の活動の評価は誰がどのような形でするのですか。 ○足立市民協働推進課参事   隊員の活動の評価につきましては、1年ごとに雇用を更新する決裁の際に、所属長が隊員の評価をしております。また、各隊員が取り組んでいるイベント、事業等に参加された市民の皆様のアンケート等の御意見をもとに隊員の活動を評価しております。 ○田島委員長   ほかにございますか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   執行部から、その他として何かございますか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、18日月曜日は午前10時より管内視察を行います。  最初に、委員会室にて事業概要説明を受けた後、視察を行いますので、放送がありましたら委員会室にお集まりください。  それでは、本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。                              午前11時4分散会...