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  1. 大分市議会 2018-06-21
    平成30年経済環境常任委員会( 6月21日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年経済環境常任委員会( 6月21日)                 経済環境常任委員会記録 1.開催日時   平成30年6月21日(木)午前10時4分開議~午前11時1分散会 2.場所   第5委員会室 3.出席委員   委員長  今山 裕之   副委員長 大石 祥一   委 員  二宮  博   委 員  板倉 永紀   委 員  阿部剛四郎   委 員  岩崎 貴博   委 員  日小田良二   委 員  佐藤 和彦   欠席委員    なし 4.説明員   (商工労働観光部)    戸田商工労働観光部長玉野井商工労働観光部審議監
       安部商工労働観光部審議監兼おおいた魅力発信局長、    佐々木商工労働観光部次長商工労政課長上原商工労働観光部次長観光課長、    末綱創業経営支援課長朝見創業経営支援課政策監幸観光課政策監、    藤田商工労政課参事加藤観光課参事、    増本観光課付参事大分市高崎山管理公社派遣、緒方おおいた魅力発信局参事、    後商工労政課参事補足立創業経営支援課主査 5.事務局出席者    書記 高橋 秀典 6.審査案件等   【報告議案】    報第1号 専決処分した事件の承認について       〔承認(一部反対)〕         (平成29年度大分一般会計補正予算(第8号))         第1条 歳入歳出予算の補正             歳出 第7款 商工費   【報告事項】    ・大分中心市街地活性化基本計画について    ・ふるさと大分応援寄附金について    ・大分中央通り歩行者天国について    ・生産性向上特別措置法について    ・OITAドローンフェスタ2018について    ・友好都市武漢市における商談会について    ・新たな観光情報発信等について    ・おおいた魅力発信局取り組みについて    ・その他                 会議の概要                              平成30年6月21日                              午前10時4分開議 ○今山委員長   おはようございます。ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。  本日は、常任委員会終了後、特別委員会開催予定でありますので、関係する委員につきましては、出席方よろしくお願いします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について、2点確認をしておきます。  1点目は、自由討議についてです。議会基本条例において、議会は議案等の審議又は審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとするとされていることから、委員皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。  2点目は、本会議同様、委員会におきましても、より議論を深めることを目的として、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  ここで、審査の前に、戸田商工労働観光部長より発言を求められていますので、許可します。 ○戸田商工労働観光部長   おはようございます。  平素より、商工労働観光行政に御理解と御協力を賜っており、この場をおかりいたしまして、改めて御礼を申し上げます。  審議前の貴重なお時間をいただきたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  まずその前に、このたび、全国市議会議長会から在職25年表彰を受けられました日小田良二委員に対しまして心よりお喜び申し上げますとともに、市政発展のために賜りました御尽力とその御功績に対しまして心から敬意を表します。今後とも、ますます御壮健で御活躍されまして、市政にさらなる御貢献をいただければと思います。  次に、第1回定例会以降の本委員会に係る主な取り組みについてでございます。  本市の魅力を発信する体制のさらなる強化を図るため、4月1日に、商工労働観光部におおいた魅力発信局を新設いたしました。おおいた魅力発信局では、移住促進フィルムコミッション、MICEに関する事業に取り組むとともに、本市では、今後、国民文化祭ラグビーワールドカップ2019など国内外から注目を集めるイベントも控えておりますことから、販路拡大あるいは観光客の増加につなげていくため、おおいた魅力発信局を中心に、本市の物産、観光等の魅力について効果的な発信手法等を検討しながら、これまで以上に積極的に魅力発信に取り組んでまいります。  次に、4月22日に、第6回となります大分中央通り歩行者天国が開催され、来場者が約2万9,000人となるなど多くの人出でにぎわいました。恒例となりました県内13市町と連携した自治体連携ブースの出展や、市民参加によるフリーパフォーマンスに加えまして、今回は、「花と マルシェと お座敷と」をテーマに、中央通りに100畳の畳を広げて花見を行うなど、ゆっくり歩行者天国の空間を楽しんでいただいたところでございます。  今後とも歩行者天国を初め、8月に開催されます恒例の大分七夕まつりなど、さまざまなイベントを通して、中心市街地にぎわいの創出や回遊性の向上に努めてまいります。  それでは、4月1日付の人事異動によりまして、本委員会に出席いたします説明員に変更がございますので、参事級以上の昇任者転任者から自己紹介をさせていただきます。  〔説明員自己紹介〕 ○戸田商工労働観光部長   以上が商工労働観光部の新体制でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  それでは、本委員会におきましては報告議案1件提出をいたしております。また、報告事項として8件御用意させていただいております。それぞれ担当課長から御説明をいたします。何とぞ慎重審議の上、御決定を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○今山委員長   それでは、早速、審査に入りたいと思います。  報告議案の報第1号、専決処分した事件の承認について、平成29年度大分一般会計補正予算第8号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第7款、商工費について審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   〔説明書② 94ページ~、7款 商工費について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。 ○岩崎委員   企業立地推進事業マイナス補正になっておりますが、会派の基本的な立場として、反対をさせていただきます。 ○今山委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で本委員会に付託されました商工労働観光部所管分の審査は終了しました。  それでは、ここで、執行部より報告事項の申し出がありましたので、説明を受けたいと思います。  まず、大分中心市街地活性化基本計画について報告を受けます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   商工労政課からは4点の御報告をさせていただきます。  初めに、大分中心市街地活性化基本計画について御説明いたします。  資料の1ページをごらんください。  まず、1の第3期大分中心市街地活性化基本計画の認定についてですが、ここでは国の認定までの経過を記載しております。前回、第1回定例会において、3月末に内閣総理大臣認定予定と報告しておりましたが、本年3月23日に正式に認定を受けることができましたので、今回、改めて報告をさせていただきます。委員の皆様には、これまで御協力いただき、ありがとうございました。  なお、本計画書につきましては、第1回定例会において、委員の皆様にお配りしておりますが、今回、新たに概要版を作成いたしましたので、お手元にお配りしております。後ほど御確認ください。  次に、2の第2期大分中心市街地活性化基本計画の実績についてでございます。  まず、(1)の数値目標ですが、ここでは第2期計画における数値目標達成状況を記載しております。第2期計画では3つの数値目標を掲げており、表の①の小売業年間商品販売額につきましては、目標値880億円に対し最新値863億円、②の歩行者通行量は、目標値35万人に対し最新値30万6,720人、③のまちなか滞留時間は、目標値40%に対し最新値53.8%となっております。  次に、(2)各事業の進捗状況についてですが、計画で掲げました68事業のうち、完了した事業が33事業、実施中の事業が30事業、未着手・未実施の事業が5事業となっております。  事業ごと進捗状況につきましては、資料の2ページからの別紙1に記載しておりますので、後ほど御確認ください。  最後に、(3)の認定中心市街地活性化基本計画最終フォローアップに関する報告についてですが、第2期計画の終了に伴い、第2期計画の数値目標達成状況や各事業の進捗状況を取りまとめ、最終フォローアップとして内閣府に報告を行うこととなっております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、ふるさと大分応援寄附金について報告を受けます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   続きまして、ふるさと大分応援寄附金について御報告をさせていただきます。  資料の6ページをごらんください。  1のふるさと大分応援寄附金についてですが、平成29年度の実績につきましては、寄附件数7,854件で、前年度比約32%の減、寄附金額は1億2,480万1,000円で、前年度比約23%の減と、それぞれ大幅な減となっております。これは、平成29年4月の総務省の通知に従い、返礼品提供価格の割合、返礼割合を同年7月から4割以下から3割以下に引き下げたことによる影響が大きいものと考えておりますが、返礼品提供業者数につきましては、平成29年度は85事業者で、前年度比25事業者の増、返礼品数は364品で、前年度比119品の増とそれぞれ年々増加傾向にあります。  次に、2の平成30年度の取り組みについてですが、引き続き返礼品の掘り起こしによる充実を図るとともに、関係部局と連携し、都市圏でのPR等広報活動を強化してまいります。  また、寄附金の使途につきましては、現在、分野別で7つの項目から選べるようになっておりますが、今後はより具体的な事業を選択できるようにすることで寄附の増額につなげたいと考えております。  次に、3の返礼品の拡充でございますが、本年度も、(2)に記載しておりますように、大分市在住の画家、北村直登氏が描く絵を初めとした新たな返礼品を追加しており、今後も内容の充実に努めてまいります。  次の4の総務省通知に基づく返礼品取り扱いの変更についてでございますが、(1)の総務省通知の主な内容として、平成29年4月1日付と平成30年4月1日付の通知を、次の7ページにかけて記載しております。特に、返礼割合については、平成29年、平成30年と重ねて、3割以下への引き下げに関する内容となっておりますが、先ほど申し上げたとおり、(2)の本市の対応といたしましては、平成29年7月から通知に従った取り扱いを行っているところです。  続きまして、8ページをお願いいたします。
     こちらには企業版ふるさと納税について記載しております。本市の平成29年度の実績について報告いたします。  企業版ふるさと納税は、民間企業の資金を地方創生へ活用するため、平成28年度から創設された制度でございますが、本市の取り組みにつきましては、資料の下、3の大分市の取り組みに記載しておりますように、市営駄原総合運動公園整備事業が内閣府から平成29年度の地域再生計画対象事業として認定を受けた後、ホームページやチラシ等で寄附を募集し、戸田商工労働観光部長を中心に、東京や大阪の企業23社や在京大分市人会など本市にゆかりのある方々を訪問するなどのPR活動を行い、1件10万円の御寄附をいただいたところでございます。  なお、9ページから12ページまでは、参考資料といたしまして、平成29年度のふるさと大分応援寄附金の実績を記載しております。  また、別資料といたしまして、お手元に最新版ふるさと納税パンフレット等をお配りしておりますので、後ほどごらんいただきたいと思いますし、委員の皆様におかれましては、引き続き、市外の知人、友人などへ、ぜひ大分市のふるさと納税のPRをお願いしたいと思っております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、大分中央通り歩行者天国について報告を受けます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   大分中央通り歩行者天国について御報告をさせていただきます。  資料の13ページをお開きください。  まず、本年4月に開催いたしました歩行者天国の実績について御報告いたします。  第6回(平成30年度 春)の実施日は4月22日の土曜日で、開催時間は午後1時から午後4時まで、交通規制は正午から午後5時まででした。当日は晴天に恵まれる中、「花と マルシェと お座敷と」をテーマに、希望者による市民フリーゾーンでのイベント県内自治体による飲食、物販ブース中心部商店街からの飲食、物販ブース、さらには畳敷きによるお花見ゾーン等を実施し、約2万9,000人の来場者が訪れていただき、にぎわいの創出が図られたところでございます。  また、14ページには、過去6回の来場者数等の推移を記載しております。なお、当日の歩行者通行量調査、来街者アンケート調査の結果については、お手元に別冊として、第6回(平成30年度 春)歩行者天国通行量調査報告書をお配りしておりますので、後ほどごらんください。  最後に、次回の第7回の開催につきましては、秋を予定しておりますが、日程や内容が決まりましたら改めて委員の皆様に御報告させていただきます。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○岩崎委員   中心部商店街の方々は、この歩行者天国についてどのような御意見があるのか、要するに、もうかっているのか、もうかっていないのか、把握している部分をお聞かせいただきたいと思います。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   お配りしております通行量調査報告書の42ページからアンケートの結果を添付しておりまして、43ページに商店街皆さんの意見を記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと思いますが、歩行者天国で一定のにぎわいの効果は上がっているものと考えております。回を重ねるごとに来場者はふえておりますし、出店希望者もふえておりますので、我々としてはにぎわいづくりについては一定の効果が上がっているものと考えております。 ○岩崎委員   各店舗の売り上げ、個店の売り上げについては、どの程度把握されているのでしょうか。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   42ページの問7、実施中のお店の売り上げはいかがでしたかという設問がありますけれども、ふえた、少しふえたを合わせて26%の方が売り上げがふえたとお答えになっております。 ○岩崎委員   この評価については、一定の効果があった、つまり、ふえた、少しふえたを合わせて26%ということを前向きに捉えているということでしょうか。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   先日、三浦議員一般質問でもありましたが、商店街の方々は売り上げが上がったという意見もありますし、また、中央通り以外の商店街につきましても、新たな取り組みをする中で相乗効果は生まれているのではないかと捉えております。  ただ、売り上げにつきましては、一定の期間でありますし、特に歩行者天国は天候に左右される点が多いので、天気が悪いとなかなか効果が上がらないのではないかと考えております。 ○岩崎委員   結局、今後続けていくという方向だと思いますが、天候について左右されることへの対策は何かあるのですか。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   天候については天気予報等である程度わかりますので、なるべく早い段階で、幹事会皆さんと話をする中で対応していくしかないと思っております。  なるべく皆さんの御期待に沿うような形で進めていかないととは思っていますけれども、天候のことですから、なかなか対応は難しいのが正直なところです。 ○岩崎委員   これは私の意見ですけれども、売り上げが余り変わらないという方が67%なので、この事業にお金をつぎ込んでいくのはどうなのかと思います。しかも、天候によって左右され、その天候への対応は天候のことなのでどうしようもないという対応だったら、歩行者天国は果たしてどうなのかと思います。別の方法で個店の売上が伸びていくということも必要ではないかと思います。 ○戸田商工労働観光部長   歩行者天国中心市街地の大きなイベントの一つですが、まだ6回目であり、中央通りだけにとどまっている感があります。ただし、最近では、商店街としても、個店としてもみずからイベントにあわせて、率先して売り上げ増につながるようなイベントを実施する動きがあり、そういう動きが広がっていくことをもともと狙っておりましたので、その動きが広がって、歩行者天国は単に中央通りだけではなくて、中心市街地全体が一つのイベントとして、同じイメージで対応していくということが望ましい姿だと思っております。  各商店街の個店の方々にも独自の施策、取り組みをしていただくよう啓発をして、訪れた方が、歩行者天国のときには中心市街地全体が大きな広場になったように感じていただけるような方向に持っていきたいと思います。今、その動きが出始めましたので、そこは私どもとしては評価しているところでございますし、さらにその動きを続けていきたいと思っております。 ○岩崎委員   そういった動きが出てきているということは注目する点の一つだと思いますし、そういった努力ができるところは大いにやっていただいていいと思います。しかし、足を踏み出せない家族経営小規模経営の店が多数あるのではないかと思いますが、その辺はどうお考えですか。 ○戸田商工労働観光部長   個店が単独でばらばらにやるということではなく、商店街として対応することで、経営の厳しいところも含めて底上げができるのではないかと思っています。  特に後継者難というのは私どもも認識しており、個店の後継者をどう確保していくかということも大きな課題であると思います。ただ、商店はビジネスの世界でありますので、なかなか直接手を出せないのですが、人材育成補助金もあり、経営手法後継者候補の方に学んでいただくといった支援もしておりますので、そういうものを使っていただいて、ほかの地域を見ていますとシャッター商店街が多いわけですが、まだまだにぎわいを維持している大分市の中心市街地商店街は全国的にも評価されているところでもありますので、そういった強みを生かしながら、全体としての底上げをしていきたいと思っています。 ○岩崎委員   商店街は組合のことをおっしゃっているのだと思いますが、組合にどれぐらい加入されているのですか。 ○後商工労政課参事補   今、数字は持ち合わせておりませんが、5商店街で350ぐらいの加盟があるということを確認しております。 ○岩崎委員   350ぐらいといったら半分ぐらい加入していることになるのですか。 ○後商工労政課参事補   数字を持ち合わせていないのではっきり言えませんが、半分はいっていないと思います。 ○岩崎委員   商店街を挙げてということを言っていますが、やはりそれは限定的なもので、にぎわいの仕掛けはこっちでやって、あとはやってくださいと言っても、なかなか各個店売り上げにつながっていきにくい事業ではないかと思います。 ○二宮委員   これまで、首長の考えによって、車線を減らしたり、また戻して歩行者天国をしたり、にぎわいを取り戻すためにいろいろな取り組みを行ってきたという経過があります。  個々の商売の採算性とこれを結びつけるというのは難しいのではないかと私は思っております。長い目で見て、この大分市の目抜き通りのにぎわいをどう取り戻すかということと、これから国民文化祭ラグビーワールドカップ2019、東京オリンピック・パラリンピックがあり、そういった中の一環で見ていかなければいけないと思います。 ○岩崎委員   今のお話は大変勉強になりました。そういう観点も重要だと思います。ただ、私の立場とすれば、やはり本当のにぎわいは個々の商店の状況がどうかという部分だと思っておりますので、そういう立場から意見させていただきました。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、生産性向上特別措置法について報告を受けます。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   続きまして、生産性向上特別措置法について御報告させていただきます。  資料の15ページをお開きください。  1の生産性向上特別措置法についてですが、中小企業生産性向上のため設備投資の促進を目的に、本年6月6日に施行されたもので、中小企業が市町村の認定を受けた計画に基づいて先端設備等を導入する場合、その償却資産に係る固定資産税を最大3年間免除できる特例措置が設けられております。  中小企業がこの特例措置を受けるまでのスキームでございますが、資料の図にありますように、まず、国が制度導入に関する事項を定めた導入促進指針を策定し、市は、この指針に従って策定した導入促進基本計画を国と協議し、同意を得ます。その後、中小企業は市の導入促進基本計画に基づいて作成いたしました先端設備等導入計画を市に申請し、認定されることが必要となります。  2の対象者対象設備でございますが、(1)の対象者中小企業等経営強化法上の中小企業者で、(2)の対象設備といたしましては、生産性向上に資する指標が旧モデル比年平均1%以上向上する設備であり、その種類は機械装置測定工具及び検査工具となっております。  続きまして、16ページをごらんください。  3の認定によるメリットでございますが、1つ目といたしまして、(1)の固定資産税が、先ほど申し上げたように3年間免除されます。ただし、市税条例の改正が必要となりますので、今議会に改正案を上程しております。  2つ目メリットといたしましては、(2)の国の補助金について補助率引き上げ優先採択がありまして、資料に記載しております、ものづくり・商業・サービス経営力向上支援事業などの国の補助金ついて、補助率引き上げ優先採択などを受けることができます。  最後に、4の本市の対応についてですが、市内の中小企業がこの特例措置を受けるためには、市は導入促進基本計画を策定し、国から同意を得る必要がありますことから、現在、その作業を進めておりますが、中小企業は、先端設備等導入計画を策定し、市の認定の必要があるため、準備が整い次第、中小企業からの認定申請の受付を開始する予定でございます。  また、多くの市内中小企業の方々にこの特例措置を活用していただくため、商工会議所や金融機関など関係団体を通じて、制度の内容等の情報提供を行ってまいります。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○岩崎委員   これは大体どれぐらいの中小企業が活用できそうですか。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   具体的な数字は持ち合わせておりませんが、市が策定いたします導入促進基本計画の中で目標数値を掲げるようになっております。その数字を現在検討中でありますので、ここで数字をお答えすることはできませんけれども、100から150あたりではないかと思っております。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、OITAドローンフェスタ2018について、報告を受けます。 ○末綱創業経営支援課長   創業経営支援課からは2点御報告をさせていただきます。  初めに、OITAドローンフェスタ2018について御説明いたします。  資料の17ページをごらんください。  まず、目的でございますが、本市では、第2次大分市商工業振興計画におきまして、ドローンを初めとしたロボット関連産業を成長産業と位置づけまして、大分県や大分県ドローン協議会を初めとする各種関係機関と連携いたしまして、ドローン産業の集積と発展を目指しております。  このたび、大分県のドローン産業の振興や県内外のさまざまな世代のドローンへの関心を高めるため、一般市民が楽しめるドローンを使用した来場者参加競技や、全国からドローン関連企業が集まり、さまざまな機能を有するドローンを紹介、情報発信するイベントを開催いたします。  次に2の概要でございます。本年9月23日日曜日、24日月曜日の祝日でございますが、2日間にわたりまして大分銀行ドームで開催いたします。  主催につきましては、OITAドローンフェスタ2018実行委員会でございます。実行委員会委員構成につきましては、会長に大分県知事、副会長に大分市長、委員長大分県ドローン協議会会長、副委員長大分県商工労働部長、大分商工労働観光部長となっております。また、事務局は大分県商工労働部新産業振興室でございます。  イベント内容でございますが、①ドローンを使用した来場者参加型競技、②ドローンにより撮影された映像コンテスト優秀作品の放映、③全国のドローン関連企業の製品を展示する見本市、④ドローンの操縦やプログラミングなどが体験できる子供向けワークショップなどが予定されております。  最後に、今後のスケジュールでございますが、イベントの概要発表を7月11日水曜日に行います。また、ドローンにより撮影された映像コンテスト優秀作品の発表が8月下旬ごろとなっております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。
    ○板倉委員   関連で、検定試験についてですが、ドローンを飛ばすためには、検定を持たないと申請ができないため、持っていないと庭でおもちゃを飛ばすぐらいのことしかできません。そういう意味では、検定を取らないといけないということを市民に周知するということと、検定試験の金額の差が大きくて、検定によっては許可がおりにくいということもあるようなので、そこら辺を行政としてある程度整理してあげる必要があるのではないかと思います。  資格がないと飛ばせないので、そういう競技は競技でいいけれども、行政的にそういうアドバイスができるような整理をしていただきたいということを要望しておきます。 ○今山委員長   しっかり対応してください。 ○末綱創業経営支援課長   はい。承知しました。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、友好都市武漢市における商談会について報告を受けます。 ○末綱創業経営支援課長   友好都市武漢市における商談会について御説明させていただきます。  資料の18ページをごらんください。  武漢市への販路開拓を目指す企業に対し、新たなビジネスチャンスを提供するため、友好都市である中国武漢市におきまして、現地バイヤーを招いて商談会を開催いたしました。  まず、実施概要でございますが、日時は本年3月23日金曜日の午後2時から午後7時30分まで、場所が武漢市内の悦廷ホテルでございます。  日本参加企業及び取り扱い商品につきましては、表にありますとおり、トイレットペーパーを取り扱い商品としております大分製紙株式会社など5社が参加いたしました。  次に、商談会の内容でございますが、中国側参加企業27社に対しまして、日本企業がパワーポイントを使用しまして自社の概要や商品の紹介を行いまして、その後、別室にて個別商談を行いました。  19ページをごらんください。  当日の商談結果は、表にありますとおり、日本企業5社全てにおきまして、複数の中国企業と商談を行っております。現在の商談結果につきましては、日本企業3社が中国企業と継続協議を行っておりまして、引き続き商談成立に向けて支援してまいりたいと考えております。  次に、商談会に参加した日本企業の感想でございますが、①中国側の企業が厳選されており、商談の形式もよかった、②思っていた以上に多業種の業者が参加しており、バイヤーと対面して交渉ができたことでとても勉強になったなど高評価をいただいた感想がある中、④中国企業によっては決裁権者が来ておらず、詳細な部分まで商談ができなかった、⑤大分から参加する企業の詳細な情報がもう少し中国側に伝わるとよかったなどの今後の課題といえる感想も寄せられております。  これらを踏まえまして、今後とも友好都市としての関係を生かした武漢市での商談会を開催するなど、引き続き海外への事業展開を目指す市内企業を支援してまいります。  最後に、今回の商談会にあわせて行った取り組みでございます。3月19日から25日までの1週間、イオンモール武漢金橋店の大ビジョンにおきまして、大分きれい100選の受賞作品を1日40回放映し、本市の魅力をPRいたしました。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○佐藤委員   3月に行って3カ月ですが、実際に商談が実ったものがあれば教えてください。 ○末綱創業経営支援課長   今のところ継続協議をしているということしか把握しておらず、実際に契約に至ったということは報告をいただいておりません。 ○今山委員長   ほかにありませんか。 ○岩崎委員   株式会社サラヴィオ化粧品は、具体的にどのような化粧品を取り扱っているのですか。 ○足立創業経営支援課主査   女性用の美容液や男性の育毛剤等を出しております。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、新たな観光情報発信等について報告を受けます。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   新たな観光情報発信等につきまして御報告させていただきます。  資料の20ページをごらんください。  まず、1点目は観光パンフレットを初めとする魅力発信ツールの刷新についてでございます。これにつきましては、先日、委員の皆様へ資料に記載の全冊を御案内させていただいたところでございます。観光ガイドブックなど、パンフレット類を目的別、用途別に多言語対応を含め刷新し、観光客への観光情報の充実を図るとともに、スマートフォン用観光アプリとして、「Oita Trip」を提供することにより、スマートフォンで上野エリア発見マップと連動したルート案内や観光説明板の多言語表示、大友氏ゆかりのキャラクターをゲットするスタンプラリー機能などを利用していただき、ウオーキングなどの体験観光も楽しんでいただける仕組みとしたところでございます。  今後、国民文化祭ラグビーワールドカップ2019など大型イベントの開催を控えまして、本市の魅力発信ツールとして積極的に活用し、国内外への観光資源のPRに努めてまいります。  次に2点目、新しい大分市観光キャンペーンレディの委嘱でございます。このことにつきましても、委員の皆様には既に御案内をさせていただいきましたが、本年5月24日より2年間の任期で5人の方を大分市観光キャンペーンレディに委嘱したところでございます。今回から大分市在住者3人に加え、首都圏在住の2人を首都圏を担当するキャンペーンレディとして採用いたしました。ラグビーワールドカップ2019や東京オリンピック・パラリンピックなどを見据え、首都圏での情報発信のさらなる強化を図ってまいります。  続きまして21ページをごらんください。  3点目、おおいた物産・食・観光魅力発信事業、おおいた観光物産展in有楽町等の実施についてでございます。  本市における大型イベントの開催を控え、首都圏在住のキャンペーンレディを活用したメディアキャラバンを実施いたします。実施は8月を予定しており、首都圏のマスメディアを訪問し、本市の魅力PRや開催予定イベントの周知をきめ細かく丁寧に行うことで、本市へのさらなる誘客を図ります。  また、8月24日と25日には大分都市広域圏の自治体と連携し、おおいた観光物産展in有楽町を昨年度に引き続き開催する予定でございます。物産や食、観光の紹介に加え、本市で開催される大型イベントPR等をJR有楽町駅前広場にて行い、大分の魅力を首都圏で情報発信いたします。現在、開催に向けて鋭意準備を進めているところでございます。  開催結果等につきましては、平成30年第3回大分市議会定例会委員会において御報告させていただきたいと存じます。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○岩崎委員   一般質問で高松議員が、キャンペーンレディの枠を柔軟にというような提案があったと思うのですが、私は非常にいい提案だと思ったのですが、その受けとめ方というか、どうお考えなのかお聞きしたいと思います。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   高松議員とお話をさせていただいておりますけれども、議員のお考えは、観光キャンペーンレディは観光キャンペーンレディとして、やはり華がありPR力もありますので、十分に活用していただいて情報発信を進めていただきたいという思いの中で、なおかつ、観光だけに限らず、大分市のいろいろな魅力、環境であったり、教育であったりいろいろな面での魅力を総合的に情報発信する人がいてもいいのではないかというお話でありました。その際には、男女の区別を問わず適任者を選定して、適材適所でPRしていただくということも考えられるのではないかというお話でありましたので、私どももそういった点を前向きに捉えまして、今後、部内、庁内で協議を行ってまいりたいと考えております。 ○二宮委員   このキャンペーンレディは、難関を突破した5人ですか。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   まず、応募として26名おられました。そのうち審査に臨まれたのが23名でございまして、結果といたしまして5名を採用したということでございます。 ○今山委員長   ほかにありませんか。 ○板倉委員   今年度のノベルティの制作はどれぐらいですか。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   PRイベント等の宣伝配付用品として、本年度予算といたしましては36万3,000円、観光PRグッズ制作として90万円を計上しているところでございます。現在、たかもんにつきましては在庫もかなり減っておりましたものですから、追加で注文をしているところでございます。 ○板倉委員   平成29年につくったものが少なくなったので追加したということですね。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   平成29年度作成したものの延長線になります。ものとしては新しいものではございませんが、不足した部分を追加発注しております。 ○板倉委員   PR機会があるごとにどんどん配るべきだと思います。我々委員だけではなくて議員にもひと通りPRしたらどうですか。 ○上原商工労働観光部次長観光課長   現在そのことも含めまして、追加発注をしているところでございます。 ○今山委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、おおいた魅力発信局取り組みについて報告を受けます。 ○安部商工労働観光部審議監兼おおいた魅力発信局長   資料の22ページをお開きください。  おおいた魅力発信局取り組みについて御説明させていただきます。  本年4月に設置されましたおおいた魅力発信局では、1に記載しております魅力発信に関する企画調整、会議等の誘致に関するMICE、映画やドラマ等のロケ地として誘致をするフィルムコミッション、本市への移住を促進する移住促進、観光大使を活用したPRなどを行っておりますが、このうち魅力発信に関する企画調整に関し、庁内連絡会議を設置いたしましたので御報告いたします。  おおいた魅力発信局では、関係部署が有しているイベント日程や見どころ等の魅力情報のほか、本市で開催される全国大会や大都市圏での同窓会など魅力を発信する場の情報収集のために、関係部署に対しまして4月に調査を行い、情報共有を行ってまいりました。  これらの情報をもとに、同窓会や本市で開催される全国大会等におきまして、関係部署のイベント等のPRチラシや観光パンフレットを魅力発信局で集約の上、参加者への配付を主催者へお願いをし、また、観光キャンペーンレディによるPRの実施の受け入れなどを積極的に関係団体等に提案をしてまいりました。  今後も効果的に情報を発信していくためには、リアルタイムに情報の収集や発信方法の検討を行う必要がありますことから、庁内連絡会議を今月設置したところでございます。  2をごらんください。  名称はおおいた魅力発信庁内連絡会議で、目的としましては関係部署が有する情報を共有した上で、必要な事項の検討を行うこととしております。所掌事務といたしましては、本市の魅力の情報共有、創造、効果的な発信等に関する検討でございます。  会議の会員は商工労働観光部、農林水産部に所属しております課と市場及び大規模なイベント等を予定しております、国民文化祭・障害者芸術文化祭推進局、ラグビーワールドカップ東京オリンピック・パラリンピック推進局など3局12課1場としております。  組織体制としましては、庁内連絡会議のそれぞれの課等に魅力発信員を置き、情報収集、資料の作成及び調整等を行います。この魅力発信員で構成する魅力発信員会議を庁内連絡会議内に設置をし、魅力発信についての協議や検討を行い、庁内連絡会議に図っていきたいと考えております。  詳細につきましては、別紙、おおいた魅力発信庁内連絡会議設置要綱をごらんいただきたいと思います。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さんで質疑、意見はありませんか。 ○二宮委員   MICEについてですけれども、金沢市は大分市みたいにややこしくないです。それだけ言っておきます。 ○今山委員長   他市も参考にして、いいものをつくっていただきたいと思います。 ○安部商工労働観光部審議監兼おおいた魅力発信局長 
     わかりました。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、その他として執行部から何かありませんか。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   今回、大分七夕まつり魅力発信セミナーの開催について御案内をさせていただきたいと思います。お手元に大分七夕まつりのパンフレットと、あわせて交通規制のお知らせのチラシ、それと魅力発信セミナーのチラシを配付させていただいております。  まず、大分七夕まつりにつきましては、ことしは8月3日の金曜日から5日の日曜日まで三日間実施いたします。初日の3日の金曜日には、府内戦紙を開催いたしまして、2日目の4日土曜日には、市議会の皆様にも参加いただいております大分市民おどりの祭典のほか、七夕ブロードウエイ等を開催します。  なお、今山委員長につきましては、開会式への御臨席の御案内をさせていただいておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。  続きまして、商品の魅力発信セミナーについてでございますが、7月18日の火曜日、午後2時から、J:COMホルトホール大分で開催いたします。  講師には、株式会社クリエイティブ・ワイズ代表取締役の三宅曜子氏をお招きし、「おおいたの産品を国内や世界に売り込むための必須ポイントとは?」との演題で講演をしていただきます。  三宅先生につきましては、なでしこジャパンが国民栄誉賞を受賞したときの副賞として話題になりました熊野筆の世界ブランドをプロデュースするなど、全国で地域活性化事業に取り組まれており、本セミナーにおいては、国内や海外に販売するための具体的な商品づくりや売り込み方などを紹介していただく予定となっております。  経済環境常任委員会の皆様には、お時間が許されましたら、ぜひ、大分七夕まつり魅力発信セミナーに御参加いただきますようよろしくお願いいたします。  また、魅力発信セミナーにつきましては市内事業者の皆様にもお知らせいただければ幸いでございます。 ○今山委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、委員皆さんでその他として何かありませんか。 ○板倉委員   中心市街地については十分いろいろな施策がありますが、周辺、特に鶴崎、稙田管内を中心とした商工業活性化に向けての施策は何か考えているのでしょうか。 ○佐々木商工労働観光部次長商工労政課長   中心市街地以外につきましても、活性化等の支援事業補助金のメニューがございますので、そちらを利用していただいて、私どもとしては各地域の商工業活性化についてサポートさせていただくということになっております。 ○板倉委員   周辺部は個人個人でやっているわけですから、年に一つぐらい行政中心の行事等の振興策を考えてもいいのではないかと思いますので、要望をしておきます。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   以上で当委員会に付託されました全ての案件についての審査を終了しました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   そのように決定いたします。  それでは最後に、あすの予定を確認いたします。  あすは企業の農業参入について、松岡にある現地を視察したいと思います。午前10時に出発いたしますので、案内の放送がありましたら議会棟玄関前にお集まりください。  それでは、本日はこれにて散会いたします。                               午前11時1分散会...