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平成30年第1回定例会(第8号 3月26日)
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  1. 大分市議会 2018-03-26
    平成30年第1回定例会(第8号 3月26日)


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    平成30年第1回定例会(第8号 3月26日)   第1回大分市議会定例会会議録 (第8号) ───―────―──────────── 平成30年3月26日 午前10時0分開議 ───―────―──────────── 出席議員   1番    穴 見 憲 昭   2番    小 野 仁 志   3番    松 木 大 輔   4番    倉 掛 賢 裕   5番    田 島 寛 信   6番    二 宮   博   7番    藤 田 敬 治   8番    安 部 剛 祐   9番    野 尻 哲 雄  10番    永 松 弘 基  11番    板 倉 永 紀  12番    足 立 義 弘  13番    仲 道 俊 寿
     14番    長 田 教 雄  15番    秦 野 恭 義  16番    阿 部 剛四郎  17番    高 松 大 樹  18番    松 本 充 浩  19番    堀   嘉 徳  20番    井手口 良 一  21番    福 間 健 治  22番    岩 崎 貴 博  23番    斉 藤 由美子  24番    馬見塚   剛  25番    甲 斐 高 之  26番    帆 秋 誠 悟  27番    松 下 清 高  28番    宮 邉 和 弘  29番    髙 野 博 幸  30番    安 東 房 吉  31番    日小田 良 二  32番    スカルリーパー・エイジ  33番    三 浦 由 紀  34番    衛 藤 延 洋  35番    大 石 祥 一  36番    仲 家 孝 治  37番    荻 本 正 直  38番    高 橋 弘 巳  39番    橋 本 敬 広  40番    川 邉 浩 子  41番    国 宗   浩  42番    泥 谷   郁  43番    佐 藤 和 彦  44番    今 山 裕 之 ───────────────────── 欠席議員  な し ───―────―──────────── 出席した事務局職員 局長  宮 成   隆 次長兼議事課長  板 井   隆 総務課長  川 野 洋 史 議事課参事  吉 野   宏 議事課参事政策調査室長  岡 村 吉 宏 議事課参事補  後 藤 和 正 ───―────―──────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長  佐 藤 樹一郎 副市長  久 渡  晃 副市長  桑田 龍太郎 教育長  三 浦 享 二 水道事業管理者  三重野 小二郎 消防局長  澁 谷 有 郎 総務部長  佐 藤 耕 三 企画部長  西 田 充 男 企画部審議監  縄 田 睦 子 財務部長  倉 原   洋 市民部長  伊 藤 真由美 福祉保健部長  江 藤   郁 子どもすこやか部長  重 石 多鶴子 環境部長  秦    希 明 商工労働観光部長  戸 田 美 和 農林水産部長  森 本   亨 土木建築部長  木 村 忠 孝 都市計画部長  長 野 保 幸 下水道部長  衞 藤  亥太見 監査事務局長  野 中 昭 男 教育部長  増 田 真由美 教育部教育監  佐 藤 雅 昭 水道局管理部長  小 畑 裕 之 市長室長  高 橋 賢 次 財政課長  吉 良 昌 昭 ───―────―────────────   議  事  日  程  第8号     平成30年3月26日午前10時開議 第1 発言取り消しの件 第2 委員長の報告 質疑、討論、採決 第3 議第61号から議第65号まで一括上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) 第4 議員提出議案第1号上程、審議(提案理由説明及び委員会付託省略) 第5 閉会中各委員会の継続審査及び調査について 第6 会議録署名議員の指名 ───―────―────────────   本日の会議に付した事件 日程第1 発言取り消しの件 日程第2 委員長の報告 質疑、討論、採決 日程第3 議第61号から議第65号まで一括上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) 日程第4 議員提出議案第1号上程、審議(提案理由説明及び委員会付託省略) 日程第5 閉会中各委員会の継続審査及び調査について 日程第6 会議録署名議員の指名  ◇─────────────────◇ ○議長(野尻哲雄) これより会議を開きます。           午前10時0分開議 ○議長(野尻哲雄) 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第8号により行います。  ◇─────────────────◇ ◎日程第1 発言取り消しの件 ○議長(野尻哲雄) 日程第1、発言取り消しの件を議題といたします。  去る3月15日の発言について、会議規則第65条の規定により、33番、三浦議員から一部取り消しの申し出がありました。発言の一部取り消しを認めることに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。
     よって、発言の一部取り消しを認めることに決定いたしました。  ◇─────────────────◇ ◎日程第2 委員長の報告 質疑、討論、採決 ○議長(野尻哲雄) 日程第2、去る19日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました議第1号から議第60号までの議案60件、請願1件、陳情4件並びに平成29年第4回定例会から継続審査となっております請願1件、陳情6件を一括議題とし、各常任委員長の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長。5番、田島議員。 ○5番(総務常任委員長 田島寛信)(登壇) おはようございます。総務常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案6件、一般議案18件、陳情1件及び継続審査となっておりました陳情3件につきまして審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成30年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算のうち、歳入についてであります。  歳入総額は1,807億3,700万円で、平成29年度当初予算と比較しますと1.2%の増であり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、歳出のうち、当委員会所管分の第1款議会費、第2款総務費、第3款民生費のうち国保年金課関係、第4款衛生費うち葬斎場費、上水道費、第8款土木費のうち市民協働推進課関係及び公共下水道事業会計繰出金、第9款河川課関係を除く消防費、第10款教育費のうち市民協働推進課関係、第12款公債費、第13款予備費についてであります。  また、昨年の決算審査特別委員会において事務事業評価を行いました地域コミュニティ創造事業、おおいた夢色音楽プロジェクト被災者救援物資等備蓄事業及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から平成30年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、第2条債務負担行為第2表中、公共施設案内予約システム端末等メンテナンスリース料など18件、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用については、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第2号、平成30年度大分市国民健康保険特別会計予算、議第3号、平成30年度大分市財産区特別会計予算、議第4号、平成30年度大分市土地取得特別会計予算、議第9号、平成30年度大分市後期高齢者医療特別会計予算の4特別会計予算については、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成29年度大分市一般会計補正予算第7号、第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入についてであります。  補正額は9億4,000万円で、その主なものは国庫支出金や繰越金等であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第3条地方債の補正については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第16号、大分市印鑑条例の一部改正についてであります。  これは、マイナンバーカードを利用し、コンビニエンスストア等に設置されている多機能端末機から印鑑登録証明書の交付を受けることができることとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第17号、大分市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正についてであります。  これは、国の給与改定に準じ、本市議会議員期末手当を改定しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第18号、大分市常勤特別職の給与に関する条例の一部改正についてであります。  これは、国の給与改定に準じ、本市常勤特別職期末手当を改定しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第19号、大分市常勤特別職の給料月額の臨時特例措置に関する条例の一部改正についてであります。  これは、市長の給料月額の減額率を引き上げようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第20号、大分市職員の給与に関する条例等の一部改正についてであります。  これは、国及び大分県に準じ、本市職員の給与を改定するとともに給料減額措置を実施しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第22号、大分市職員の退職手当支給条例等の一部改正についてであります。  これは、国及び大分県に準じ、本市職員の退職手当の支給水準の引き下げをしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第23号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち、当委員会所管分であります。  これは、多機能端末機による戸籍の記録事項証明書、その他の証明書の交付に係る手数料等の額を定める改正及び消防法に定める特定屋外タンク貯蔵所等の設置許可に係る手数料の額を改定しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第32号、大分市国民健康保険条例の一部改正についてであります。  これは、国民健康保険法の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第33号、大分市国民健康保険税条例の一部改正についてであります。  これは、地方税法の一部改正に伴い所要の改正をするとともに、雇用保険受給資格者証等の提示義務について見直しをしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第34号、大分市後期高齢者医療に関する条例の一部改正についてであります。  これは、高齢者の医療の確保に関する法律の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第51号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、岡川地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第52号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、牧地区の一部及び千歳地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第53号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、東明野地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第54号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、小野鶴地区の一部、上宗方地区の一部及び市地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第55号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、高瀬地区の一部、岡川地区の一部及び田尻地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第56号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、横尾地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第58号、包括外部監査契約の締結についてであります。  これは、平成30年度の包括外部監査契約を締結しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第60号、平成29年度大分地域広域市町村圏協議会歳入歳出決算の認定についてであります。  これは、大分地域広域市町村圏協議会の廃止に伴い、平成29年度歳入歳出決算について認定を求めようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、陳情の審査結果について御報告申し上げます。  まず、継続審査となっておりました陳情についてであります。  平成29年陳情第5号、中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情については結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  次に、平成29年陳情第14号、明野支所を核施設とする多世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  次に、平成29年陳情第15号、複合型防災訓練センター(仮)建設に関する陳情については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  最後に、新たに付託されました陳情についてであります。  平成30年陳情第3号、大分市議会本会議場に国旗を掲げることを求める陳情については、委員から中核市、県内各市など他市での掲揚状況などを踏まえると、国旗を掲揚すべきである。国旗の掲揚についてはいろいろな考え方があり、早急に結論を出すべきではないなどの意見が出されました。  審査いたしました結果、一部不採択を求める意見がありましたが、採択とすることに決定いたしました。  以上で、総務常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、厚生常任委員長。4番、倉掛議員。 ○4番(厚生常任委員長 倉掛賢裕)(登壇) おはようございます。厚生常任委員長報告を行います。  さきの本会議において当委員会に付託されました予算議案3件、一般議案21件、請願1件及び陳情1件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成30年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算、歳出第3款民生費、第4款衛生費、第10款教育費のうち、当委員会所管分についてであります。  第3款民生費につきましては、児童福祉施設等の整備に対する補助金のほか、高齢者ワンコインバス事業費障害者自立支援費生活保護費などの計上、第4款衛生費につきましては、妊婦・乳幼児健診や各種予防接種を行うための経費のほか、新生児に対する聴覚検査や1歳児を対象としたおたふく風邪ワクチン接種に係る費用の一部助成などの計上、第10款教育費につきましては、幼稚園の施設管理運営費などの計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会において、事務事業評価を行った身体障がい者福祉電話使用料補助金児童育成クラブ事業児童虐待防止対策事業及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から平成30年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  委員からは、放課後等デイサービス事業は事業者が急速にふえているが、トラブルがあった際の対応はどのようにしているのか、児童虐待の件数はどれくらいか、また、どのような状況か把握しているのか、などの質疑が出されました。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為第2表中、当委員会所管分につきましては、旭町文化センター主催教室用コンピューター機器借り上げ料など8件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第7号、平成30年度大分市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算についてであります。  これは、母子父子寡婦福祉資金の貸付金など1億7,300万円を計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第8号、平成30年度大分市介護保険特別会計予算についてであります。  これは、居宅介護サービス給付費施設介護サービス給付費など377億1,000万円を計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第14号、大分市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の制定についてであります。  これは、介護保険法の一部改正に伴い、要介護者に対し長期医療のための医療と日常生活上の世話を一体的に提供する介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営の基準について、厚生労働省令を踏まえ地方自治体の条例で定めることとされたことからその基準を定めようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第15号、大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてであります。  これは、個人番号を利用することができる事務として、不妊治療費の助成に関する事務を追加する等の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第23号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち当委員会所管分であります。  これは、介護医療院の創設などに伴い、開設許可申請等の事務手続に関する手数料を新たに定めようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第24号、大分市障害者自立支援協議会条例の一部改正についてであります。  これは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第25号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第26号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第27号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第28号、大分市軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第29号、大分市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、養護老人ホームの設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第30号、大分市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第31号、大分市旅館業法施行条例の一部改正についてであります。
     これは、水道法に規定する給水装置等により供給される水を共同浴室の湯水に係る水質基準の対象とするとともに、施設の構造設備の基準を緩和しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第35号、大分市介護保険条例の一部改正についてであります。  これは、大分市介護保険事業計画の見直しに伴い、平成30年度から32年度までの3年間を通じ、介護保険財政の安定を保つことができるよう保険料率を定めるなど所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第36号、大分市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をするとともに介護保険法の一部改正に伴い規定の整備をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第37号、大分市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第38号、大分市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第39号、大分市指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第40号、大分市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第41号、大分市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第42号、大分市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をするとともに、介護保険法の一部改正に伴い規定の整備をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第43号、大分市指定介護予防支援等の事業の人員、及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第44号、大分市指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、健康保険法等の一部を改正する法律附則第130条の2、第1項の規定により、なおその効力を有するものとされた指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  最後に、新たに付託されました請願、陳情の審査結果について御報告申し上げます。  まず、平成30年請願第1号、介護保険料の負担軽減措置に関する意見書提出等を求める請願については、委員から、介護保険の減免制度を利用した方の件数はどれくらいか、請願の内容について、部分的に理解できるところもあるが、現役世代の負担が重くなるのもどうかと思われるなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、不採択とすることに決定いたしました。  次に、平成30年陳情第4号、大分市の子ども医療費助成事業における通院・歯科・調剤に係る助成事業対象範囲を小学1年生まで拡充することに関する陳情については、委員から、小学1年生まで拡充した場合、どのくらいの予算が必要となるのか、対象範囲を中学生までとしている県内の市町村も多く、本市も事業対象範囲を拡充すべき、社会保障全体にかかわる問題であり、きちんと精査をする必要があるなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  以上で、厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、文教常任委員長。26番、帆秋議員。 ○26番(文教常任委員長 帆秋誠悟)(登壇) おはようございます。文教常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案2件、一般議案3件及び継続審査となっておりました陳情3件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成30年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算、歳出第10款子どもすこやか部及び市民協働推進課関係を除く教育費についてであります。  その総額は126億9,598万4,000円であり、その主なものは、小中学校の施設管理費や大友氏遺跡の保存整備に係る経費等の計上であります。  新規事業のうち教職員出退勤管理システム整備事業については、ICカードを使用して出退勤管理を行うタイムレコーダーを全小中学校に設置し、教職員の勤務時間を客観的に把握するものであるなどの説明を受けました。  また、昨年の決算審査特別委員会において、事務事業評価を行ったいじめ・不登校等未然防止対策事業、武漢市学校交流事業、海星館管理運営事業及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から平成30年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  第2条債務負担行為第2表中、当委員会所管分につきましては、小学校空調設備整備事業など16件であり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成29年度大分市一般会計補正予算第7号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第10款教育費についてであります。  これは、今年度の国の補正予算の補助内示に伴い、平成30年度に予定している中学校空調設備整備事業に係る経費を前倒しして計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第2条繰越明許費の補正、第2表中、1追加、第10款教育費につきましては、中学校空調設備整備事業について平成30年度に予算を繰り越し、事業を実施しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第21号、大分市立学校職員の給与に関する条例等の一部改正についてであります。  これは、義務教育諸学校の教育職員に準じ、大分市立学校職員の給与を改定するとともに、大分市職員に準じ給料減額措置を実施しようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第50号、大分市立エスペランサ・コレジオ条例の一部改正についてであります。  これは、大分市立エスペランサ・コレジオにおける1週間当たりの授業回数の見直し等をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第57号、特定事業契約の締結についてであります。  これは、大分市立中学校空調設備整備PFI事業について特定事業の契約を締結しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました陳情の審査結果について御報告申し上げます。  まず、平成29年陳情第16号、大在東部地区への学校施設の早期建設を求める陳情については、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  次に、平成29年陳情第17号、大分市への科学館設置に関する陳情、平成29年陳情第18号、大分市に科学館設立を求める陳情の2件については、一括して審査を行いました。  執行部から、他市の科学館の設置状況等について補足説明を受けました。  委員からは、大分県には科学館がないとされているが、関崎海星館は科学館ではないのか、陳情者はどのような科学館を求めているのか確認が必要である、などの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、いずれも結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  以上で、文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、建設常任委員長。12番、足立議員。 ○12番(建設常任委員長 足立義弘)(登壇) おはようございます。建設常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案4件、一般議案6件、陳情2件及び継続審査となっておりました請願1件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成30年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算、歳出第8款市民協働推進課関係及び公共下水道事業会計繰出金を除く土木費、第9款消防費のうち河川課関係についてであります。  このうち主なものは、第8款土木費につきましては、三佐北地区や滝尾地区などの住環境整備事業に係る経費のほか、道路、河川、市営住宅、公園などの整備や維持管理に係る経費の計上、第9款消防費につきましては、市内一円の水門に係る各地区消防団への管理委託経費等の計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会におきまして事務事業評価を行った道路構造物点検及び修繕計画策定事業、大分城址公園整備・活用事業、災害対策ポンプ等設置工事につきまして、執行部から平成30年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  第8款土木費第4項都市計画費に計上されました大分城址公園仮想天守イルミネーション実施に係る経費につきましては、執行部から、市民アンケート調査で来年度以降の実施を望む声が多かったことや、複数の団体から実施期間の延長を求める要望があったことから、新年度も引き続き実施したいとの説明がありました。  委員から、これまで大分城址公園で行っていた他のイベントとの調整はできているのか、継続の理由として関係団体から要望があったことなどが挙げられているが市に主体性がないのではないか、地震や台風等の自然災害への対策など安全管理はどうなっているのか、事業費についてクラウドファンディングを活用するなどあらゆる手法を検討してもらいたい、アンケートの項目を工夫するなどして、イルミネーションの事業効果がわかるような調査を行ってもらいたいなどの多くの質疑、意見が出されました。  慎重に審査いたしました結果、事業効果に対する十分な評価、検証が行われておらず拙速感は否めないという観点から、1、仮想天守イルミネーションの実施が本市の魅力発信や中心市街地の活性化に資する事業となるよう関係部局間の連携を図り、効果的・効率的な事業実施に取り組むこと、また、実施に係る事業費については、クラウドファンディングや関係団体からの協力など、あらゆる手法を検討すること。2、台風、地震等の自然災害や事故等不測の事態に対する対策を十分に行い、安全管理に努めること。3、事業効果については、市民にわかりやすい説明や質問項目を工夫したアンケート調査を行うことなどにより、より適正で幅広い市民意見を聴取し、十分な検証を行うこと。また、本委員会に対して、その内容を随時報告するとともに、事業計画や事業内容等について十分な協議を行うこと。以上3点の意見を付して原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為、第2表中、当委員会所管分につきましては、洪水ハザードマップ整備事業など8件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第10号、平成30年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算についてであります。  これは、平成28年度で大分駅南土地区画整理事業の換地処分が完了したことから清算事業を行うための経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第11号、平成30年度大分市水道事業会計予算についてであります。  これは、浄水場や配水管等水道施設の維持管理経費のほか、配水施設整備事業や第4次拡張事業に係る経費などの計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第12号、平成30年度大分市公共下水道事業会計予算についてであります。  これは、下水道施設の維持管理経費のほか、管渠建設や水資源再生センターの設備更新に係る経費などの計上であり、異議なく原案を承認することに決定をいたしました。  次に、一般議案の議第23号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち当委員会所管分についてであります。  これは、建築基準法の一部改正に伴い規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第45号、大分市都市公園条例の一部改正についてであります。  これは、都市公園法施行令の一部改正に伴い、都市公園の敷地面積に対する運動施設の敷地面積の割合に係る基準を定めるとともに、都市公園法の一部改正に伴い規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第46号、大分市田ノ浦海水浴場条例の一部改正についてであります。  これは、大分市田ノ浦海水浴場の利活用の促進を図るため、利用者の行為の禁止に係る条例を定めようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第48号、大分市道占用料条例及び大分市道路及び河川等の法定外公共物の管理に係る条例の一部改正についてであります。  これは、市道占用料等の額を改定するとともに、それらの算定方法を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第49号、大分市特定用途制限地域建築条例の一部改正についてであります。  これは、建築基準法及び建築基準法施行令の一部改正に伴い規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第59号、市道路線の認定及び廃止についてであります。  これは、片島松岡バイパス2号線など16路線を認定し、錦町1号線など4路線を廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、請願・陳情の審査結果について御報告を申し上げます。  まず、継続審査となっておりました平成29年請願第8号、高崎高層マンション建設に関する意見書提出方については、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  最後に、新たに付託されました陳情についてであります。  平成30年陳情第1号、府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長についての陳情及び平成30年陳情第2号、府内城仮想天守イルミネーションの継続を求める陳情については、一括して審査を行いました。  執行部から、仮想天守イルミネーションの実施について補足説明を受ける中、委員から、平成31年度まで継続してほしいとあるが、予算が複数年にまたがることから認めることは適当ではないのではないか、新年度の当初予算に仮想天守イルミネーションに係る予算が計上されているのに陳情が出されているのは不自然ではないかなどの意見が出されました。  審査いたしました結果、いずれも不採択とすることに決定をいたしました。  以上で、建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、経済環境常任委員長。44番、今山議員。 ○44番(経済環境常任委員長 今山裕之)(登壇) おはようございます。経済環境常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案4件、一般議案2件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成30年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算、歳出第4款衛生費のうち当委員会所管分、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第11款災害復旧費についてであります。  第4款衛生費につきましては、ごみ収集やごみ処理施設等の維持管理に係る経費などの計上、第5款労働費につきましては、中小企業勤労者向け融資預託金や知的・精神障害者雇用の促進に係る経費などの計上、第6款農林水産業費につきましては、園芸・畜産振興対策など農業者に対する各種補助金のほか、農道、かんがい排水施設及び漁港などの施設整備に係る経費などの計上、第7款商工費につきましては、企業立地促進助成金など商工業の振興に係る経費のほか、高崎山自然動物園の管理運営経費などの計上、第11款災害復旧費につきましては、農地及び林道等の災害復旧に係る経費の計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会において、事務事業評価を行った新たな担い手確保・育成支援事業、中小企業販路拡大応援事業、フィルムコミッション事業及び要望事項等、出された意見につきまして、執行部から平成30年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  委員からは、中小企業の販路拡大に向けて、明確な目標を持って事業に取り組んでもらいたい、本市の魅力を積極的にPRするべきなどの意見が出されました。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為、第2表中、当委員会所管分につきましては、ごみ収集車両購入費など8件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第5号、平成30年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算についてであります。  これは、市場内施設の維持管理費に係る経費の計上などであり、審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第6号、平成30年度大分市農業集落排水事業特別会計予算についてであります。  これは、吉野地区、市尾地区及び内稙田地区の農業集落排水施設の維持管理経費の計上などであり、審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。
     次に、議第13号、平成29年度大分市一般会計補正予算第7号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第23号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち当委員会所管分についてであります。  これは、産業廃棄物処理特例認定及び汚染土壌処理業に係る手数料の額を定める改正及び使用済み自動車の再資源化等に係る手数料の額を改定しようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第47号、大分市農業集落排水処理施設条例の一部改正についてであります。  これは、上下水道局の設置に伴い所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で、経済環境常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 以上で、委員長報告を終了いたしました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  21番、福間議員。 ○21番(福間健治)(登壇) 日本共産党の福間健治でございます。先ほどの各常任委員長の御報告を聞いた中で、2点だけ質問をさせていただきたいというふうに思います。  最初は、総務常任委員長の報告の中で、平成30年陳情第3号、大分市議会本会議場に国旗を掲げることを求める陳情については、賛成多数で採択をしたとの報告がありました。  そして、賛成した中では、中核市の状況だとか、また、反対した中ではさまざまな意見があるということの上で採択されたという報告だったと思います。そこで、お聞きしたいのは、この問題はやっぱり市民の中にも歴史認識の上で二分する意見もありますし、できましたら、そのほかの賛成した意見、反対した意見が出ておれば、ぜひお聞かせをしていただきたいというふうに思います。  あと一つは、先ほど建設常任委員長のほうから御報告がありました府内城の仮想天守のイルミネーションのことにつきまして、予算議案と陳情に対する委員長からの報告が先ほどありました。  そして、2つの陳情が不採択となった理由は、一つは年度をまたがっているという問題と、今年度の予算に計上されているじゃないかということで、2つが不採択になったという報告というふうに受けとめております。  しかし、予算議案では、いろんなことを指摘しながら、この予算は3つの附帯意見をつけて承認をしたという報告だったんですけど、私からするなら、今年度予算が上がってるこの陳情については、なぜ不採択にしたのかなというふうに思いますし、そして、附帯意見についても、やはりいろいろ問題はあるけれども、この事業はこういう点を気をつけて推進してというふうな、私、説明だったと思うんですね。ですから、陳情のことと予算を承認したその辺が、よく私は理解できないんですね。整合性がとれないような感じを受けました。委員長報告の中ではですね。  その辺についての御説明があればお願いをしたいと思います。  以上、2点であります。 ○議長(野尻哲雄) 総務常任委員長。 ○5番(総務常任委員長 田島寛信)(登壇) 福間議員の質問にお答えします。  先ほどの委員長報告のとおりでございますけれども、各会派の中で十分な審議が重ねられた中での結果が反映されたものというふうに思っております。 ○議長(野尻哲雄) 建設常任委員長。 ○12番(建設常任委員長 足立義弘)(登壇) お答えいたします。  委員会におきましては、長時間にわたり慎重な上にも審議を行いました。その内容につきましては、先ほどの委員長報告のとおりでございます。 ○議長(野尻哲雄) 福間議員。 ○21番(福間健治)(登壇) 総務常任委員長の御答弁では、各会派が意見をまとめて出された到達点だというふうにおっしゃいました。私は、先ほども指摘をしましたけれども、やはり市民の中には、歴史認識の問題について二分する意見があります。ですから、いわゆるもっと慎重な審議をお願いしておきたかったかなというふうに指摘をしておきます。  それと、建設常任委員長の御答弁なんですが、私はやはり陳情の不採択と予算の執行という関係では、どうしても報告に余り納得できない点があるということだけ指摘をしておきたいと思います。  以上であります。 ○議長(野尻哲雄) ほかにありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  21番、福間議員。 ○21番(福間健治)(登壇) 日本共産党の福間健治です。日本共産党議員団を代表して、各常任委員長報告に対する反対討論を行います。  まず、議第1号、平成30年度大分市一般会計当初予算についてです。  総額は1,807億3,700万円で、対前年比1.2%増の過去最大となっております。我が党がこの間要求してきた贈与型奨学金の倍増、避難所の環境整備の拡充、農林漁業への担い手確保・育成、教員の多忙化解消に向けた新規の施策展開、障害児通所支援員の拡充、鉄道駅のバリアフリー化など一定評価できるものもあります。しかし、市民への新たな負担増、大企業優遇、市民の納得と合意が不十分な事業、平和・民主主義を守る願いに反する予算の執行には同意はできません。  まず、歳入についてであります。  自主財源は歳入構成費51.9%と対前年比4億2,879万6,000円、0.5%の減となっております。市税は対前年比8億6,276万2,000円で1.1%の増、市民税は対前年比12億292万7,000円で3.9%の増と伸びておりますが、税制改正による上限設定の引き下げによる増税となる市民もいます。辞職しても前年度所得で課税されるため、重い負担となり、滞納処分、差し押さえなどの切実な相談も多く寄せられております。  固定資産税は対前年比1億9,235万8,000円、0.5%の減で、地価下落や評価がえへの影響としておりますが、物価上昇、年金削減など高齢者世帯には重い負担となっております。市民税の低所得者への軽減措置の拡充を強く求めておきます。  また、税金の二重取りとなる都市計画税は認められません。さらに、庶民の足である軽自動車税の増税継続に反対いたします。増税前の水準に戻すよう要求しておきます。  依存財源の歳入構成比率は前年度の47.1%から1%上昇し、地方交付税は対前年比8億9,300万円で9.2%の減、一方、地方消費税交付金は対前年比7億5,500万円で8.9%の増となっております。  依存財源を最悪の不公平税制である消費税に頼ることは同意できません。また、地方交付税の削減も認められません。  次に歳出であります。  第1に、大型事業推進、大企業優遇の事業についてです。  2款総務費4目企画費に、機運の醸成として、豊予海峡ルート推進事業費の調査事業費1,045万円が計上されております。国の調査事業からの撤退やJR四国の輸送量を見ても、非現実的な事業であり、今後の展望はありません。夢にとどめておくべきであります。  第7款商工費商工業振興費の企業立地推進事業費3億8,432万8,000円のうち、内部留保金もあり、体力もあるソニーセミコンダクタマニュファクチャリング(株)など3社に助成する大企業優遇の助成が含まれています。また、東京、大阪などから本社機能の一部を呼び込む企業への助成金などが含まれております。こうした予算は、地元経済を根底から支える地元中小企業の振興にこそ向けるべきと考えます。  第8款土木費6目横尾土地区画整備事業費は、3億7,897万円の計上ですが、莫大な費用を投じても幹線道路にアクセスせず、メリットの少ない事業が聖域となっており認められません。  第2に、市民から批判の強い予算措置についてであります。  第8款土木費4項1目には、大分市中心市街地祝祭広場整備事業費として4億1,386万2,000円が計上されておりますが、前例のない入札参加、購入価格の内容が不明確など土地取得への疑問、財政調整基金の取り崩しによる市財政への影響、また、回遊性、滞留性向上については、大分パルコ跡地の活用に特化したものだけではありません。イベント開催の来街者のおもてなしも新しく生まれ変わった大分駅南口や北口広場を最大限に活用すれば、大分の玄関口での演出は十分可能であります。市民関係者の合意形成も不十分であり、賛成できません。  同じく4項8目、公園管理費には、大分城址公園整備・活用事業として、仮想天守イルミネーション事業の関連予算3,350万円が計上されておりますが、費用対効果や偏ったアンケートの実施などへの疑念や批判の声があります。また、城址公園での既存の催しや市民の駐車場としての活用に支障を生じる、昼間鉄骨の仮想天守には違和感を覚える、台風・地震などで倒壊するのではないかの心配などの声も寄せられております。関連事業により、職員の労働強化にもつながりかねません。大分城址公園整備・活用事業は、歴史的文化財としての活用を基本に進めるべきであります。この立場から反対します。  以上の理由から反対をいたします。  次に、第1款議会費旅費には、市民から議員特権として批判が強い費用弁償904万8,000円、議員の海外視察費320万円が措置されており、認められません。  第3に、市民の生存権保障引き下げを進める予算についてであります。  第3款民生費5項生活保護費、扶助費についてであります。とりわけ2013年度から3年連続最高10%に切り下げられた生活扶助費の削減に続き、最大5%になる生活扶助費の引き下げは、単身世帯や子育て世帯など多くの生活保護利用者の生活を直撃しています。削減先にありきの基準引き下げは、断じて容認できません。これ以上削減されれば、最低限度の生活も送れなくなると利用者から悲痛の声が上がっております。憲法25条の理念や生活保護の目的からしても賛成できません。生活扶助削減の方針を撤回し、2013年度の削減前の水準に戻すことを強く要求しておきます。  第4に、行政改革の名による予算措置についてであります。  第4款衛生費6目ごみ減量・リサイクル推進事業費に有料ごみ袋事業費として、3億4,326万1,000円が措置されております。家庭ごみの有料化は、消費税と同じく所得の低い世帯ほど負担が重くなる逆進性の強い制度です。そもそも家庭ごみの減量は、市民の理解と協働によって推進すべき自治体固有の業務ではないでしょうか。ごみ収集有料化は行うべきではありません。また、収益の2分の1を目的外の施設整備基金として積み立てることは認められません。百歩譲っても、ごみ減量・リサイクル推進のために充当すべきであります。  また、業務執行方式の見直しとして、小学校学校給食調理場業務の民間委託を3校から8校に拡大するとしております。行革効果額は約1億5,000万円との報告がされておりますが、自治体本来の役割を後退させるものでありますし、保護者からの不安、懸念の声を真摯に受けとめるべきであります。  第5に、マイナンバー関連の予算についてであります。  第2款総務費電子計算費のシステム改修費や証明書コンビニ交付導入経費など1億4,064万7,000円の予算計上に反対します。いわゆるマイナンバー制度は、日本で暮らす全ての人に番号をつけ、全国民の個人情報を一元的に把握することを可能にし、社会保障の締めつけと税や保険料の徴収強化につながるものです。国民にさしたるメリットはなく、個人情報やプライバシーの保護について実効性ある対策が何もない欠陥法と言えます。情報漏えいや犯罪が際限なく広がる危険を抱えているマイナンバー制度の適用範囲を拡大させるべきではありません。  同じ理由から、議第15号、大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について、議第16号、大分市印鑑条例の一部改正について、議第23号、大分市手数料条例の一部改正についても反対します。  第6は、平和と民主主義に係る予算についてであります。  人権同和対策事業費として人件費を含め総額4億1,426万円が措置されています。行政の施策は、全ての国民に対して公平に運用するのが原則であり、人権の問題の解消、教育啓発活動は憲法に基づき一般施策として行うべきであります。また、保育料の減免など同和関連予算にも反対します。既に役割を終え、不公正を助長する同和予算は認められません。  第2款総務費諸費には、自衛官募集事務費として13万円が措置されてあります。安倍政権は安保法制、秘密保護法、共謀罪法と違憲立法を主導し、憲法違反の安保法制の運用開始など、戦争する国づくりへと突き進んでおります。  安倍首相は、憲法9条の改憲発議を通常国会に提案し、改憲を狙っております。武力行使のための海外派遣や集団的自衛権の全面的な発動を可能にすることになり、9条の改憲策動は許されません。  また、安倍内閣が決定した2018年度予算案は、9条改憲策動に合わせて、いよいよ本格的歯どめなき大軍拡への第一歩を踏み出す、重大な予算案となっていることも問題です。立憲主義を守る立場から、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、安保法制、秘密保護法、共謀罪法を廃止すべきです。  日本が世界に誇る平和の宝、憲法9条を擁護する基本的立場から反対します。  また、以上の歳入歳出にかかわります債務負担行為についても同意できません。  以上の理由で、議第1号、平成30年度大分市一般会計当初予算に反対します。  次に、議第2号、平成30年度大分市国民健康保険特別会計予算についてであります。  これは、国民健康保険の都道府県単位化に移行するため、初めての予算措置となります。国保の都道府県単位化で、国保財政危機打開の展望はありません。新たな税負担と徴収強化が懸念されます。国、県の指導監督が強められ、一般会計からの繰入解消策などが強引に進められるなど、自治体の裁量権がないがしろにされかねません。制度移行に伴い、針、灸、マッサージの対象縮小により不利益を受ける被保険者も出ます。  また、第2回定例会には、国保税の最高限度額――医療分の4万円の引き上げで93万円とする専決処分案の提案も予定されております。被保険者との関係でも、基礎自治体が運営主体であるべきと考えます。  以上の理由から、議第2号には同意できません。  また、国民健康保険の財政運営の責任主体を大分県に変更することに伴い、本市が徴収する国民健康保険税を納付金として大分県に納付することを規定する、議第33号、大分市国民健康保険税条例の一部についても同様の理由で反対をいたします。  次に、消費税関連議案についてであります。  議第5号、平成30年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算、議第6号、平成30年度大分市農業集落排水事業特別会計予算、議第11号、平成30年度大分市水道事業会計予算、議第12号、平成30年度大分市公共下水道事業会計予算については、事業について反対するものではありませんが、消費税に反対する基本的立場で関連する予算計上に反対します。  中小業者は、現在の消費税8%でも売り上げに転嫁できず、身銭を切ってしのいでいます。倒産や廃業に追い込まれる業者も増加しています。消費税は逆累進課税で、低所得者ほど所得に占める負担割合が大きく、庶民生活を圧迫しています。来年10月から、消費税10%の増税が実施されれば、日本経済の6割を占める個人消費はさらに冷え込むことは必至であります。  消費税増税は、社会保障を理由に、年金の切り下げ、生活保護、医療、介護など、社会保障を連続改悪し、まさに国家的詐欺と言える状況であります。大企業や富裕層への優遇税制を改め、適正課税を実施し、消費税に頼らない税制改革こそ急務です。消費税10%増税はきっぱり断念し、当面もとの5%に戻すべきであります。  以上の理由から、議第5号、議第6号、議第11号、議第12号に反対します。  次に、議第8号、平成30年度大分市介護保険特別会計予算についてであります。  これは、31本もの法律を束ね、その対象となる内容は、高齢者、障害児、障害者など多岐にわたり、地域福祉のあり方を大きく変える介護保険法等の改悪を具体化するものであります。  同法は、1、一定以上所得の高齢者への3割負担の導入、2、介護療養病床等の受け皿である介護医療院の創設、3、被用者保険の介護納付金への総報酬割の導入、4、共生型サービスの創設、5、高齢者の自立支援、重度化予防に向けた保険者機能の強化等々、インセンティブ付与などが盛り込まれたものであります。  第1に、介護保険利用者に新たな負担増と給付削減をもたらすものであります。2割負担は即刻廃止し、3割負担を撤回すべきであります。高い保険料を払い続けても介護サービスが使えない、保険あって介護なしの状態に拍車をかけることは絶対に認められません。  また、自立支援や重度化防止にインセンティブを付与し、市町村に交付金を支給するとしております。これは、介護度軽減や介護給付費の低減を自治体に競わせ、介護保険の卒業の強要や介護認定厳格化などに駆り立てる圧力になりかねません。サービスを使わない自立を強要し、必要な介護が利用できず苦しむ高齢者や家族をこれ以上ふやすことは、到底許されません。  第2に、「我が事・丸ごと」地域共生社会の名のもとに、地域住民等の支え合いを求め、高齢者、障害者、子供など福祉サービス包括化への第一歩を踏み出そうとしていることは重大であります。  障害児、障害者と高齢者への支援を同一事業所で行う共生型サービスの創設は、介護保険優先原則を堅持するものであります。サービス打ち切りや縮小、定率負担を課すなど、高齢障害者の生活や生存を脅かすものであり、即刻廃止すべきであります。公的財源の保証もなく、地域の支え合いや社会福祉法人による慈善的事業に肩がわりを求めることは、公的責任の押しつけと言えます。今必要なことは、国民の生存権を保障し、社会保障の向上、増進を国の責任と定めた憲法25条に基づく公的制度の拡充です。  この立場から、議第8号、平成30年大分市介護保険特別会計予算について反対します。  なお、同じ理由で、介護保険法等改悪による新たな条例の制定となる議第14号、大分市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に対する基準を定める条例制定についても反対します。  また、関連する条例の一部改正を行う議第28号、議第29号、議第30号、議第36号、議第37号、議第38号、議第39号、議第40号、議第41号、議第42号、議第43号、議第44号に反対をいたします。  次に、議第9号、平成30年度大分市後期高齢者医療特別会計予算についてであります。  2018年、2019年度大分県後期高齢者医療保険料は、52億円余りの剰余金を活用し、均等割額1,500円、所得割率0.46%の引き上げを決定しました。しかし、その一方、低所得者層の軽減特例が縮小、廃止されるため、1人平均の年間保険料は、16年度に比べ1,210円引き上げられます。5万5,079円と年間保険料はなります。  17年度に続く18年度の軽減特例の縮小、廃止による被保険者負担は、約1億7,500万円であります。また、最高限度額を現行の58万円から62万円に引き上げ、食事療養費も新たに1食当たり100円値上げされ、460円となります。  後期高齢者への新たな負担増を求める制度改悪は認められません。よって、議第9号に反対をいたします。  次に、議第17号、大分市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について、議第18号、大分市常勤特別職の給与に関する条例の一部改正についてであります。  この2つの議案は、国の給与改定などにより、議員、常勤特別職期末手当率を引き上げようとするものであります。賃金低下、物価上昇、年金切り下げ、社会保障費の負担増に苦しむ市民生活の実態を直視するなら、到底受け入れられないものであります。  次に、職員給与等に関する議案についてであります。  議第20号、大分市職員の給与に関する条例等の一部改正については、給与改定で総額2億円増額措置の一方、3億6,000万円の給与減額措置により、市職員の給与は1億6,000万円の減額となります。  職員給与の切り下げは、仕事への意欲の減退や職員家族の生活設計、地域経済にマイナスの影響を及ぼすもので同意できません。  また、同じ理由から、議第21号、大分市立学校職員の給与に関する条例等の一部改正について反対します。  さらに、退職後の職員の生活設計に影響を与える退職金手当の引き下げとなる議第22号、大分市職員の退職手当支給条例等の一部改正についても反対します。
     次に、請願・陳情についてであります。  まず、平成30年請願第1号、介護保険料の負担軽減措置に関する意見書提出方を求める請願について、厚生常任委員長報告は反対多数で不採択であります。  この請願は、介護は社会で支えるといううたい文句で始まった介護保険制度ですが、保険料、利用料の値上げ、サービス抑制の中で、負担あって介護なしの状況に悲鳴の声が絶えないこと、また、今回の第7期改定で、第1号被保険者の介護保険料が現行第6期の月額基準額5,994円に据え置かれるとしても、8期、9期の連続値上げが懸念されていることから、これ以上の保険料高騰は高齢者家族の生活を脅かしかねないとして、1、介護保険国庫負担の大幅な引き上げを求める意見書を国に提出すること、2、市の介護給付準備基金積立金の活用や一般財源からの繰り入れを行い、第1号被保険者の介護保険料を引き下げること、3、市独自の保険料減免条件を緩和し、低所得者の減免対象を拡大することを求めたものであります。  介護保険開始から、第1号被保険者の負担割合は17%から23%と拡大しています。その影響もあり、滞納者も増加しております。現行の財政構造が変わらない限り負担の高騰は避けられません。そのために、国庫負担の増額が不可欠であります。低所得者への軽減対策も緊急に求められています。  よって、介護保険利用者家族の切実な願いがこもった請願の不採択は許されません。  次に、平成30年陳情第3号、大分市議会本会議場に国旗を掲げることを求める陳情です。  総務常任委員長報告は採択であります。この陳情は、市内に在住する一市民から提出されたもので、市民の代表であり市政をチェックする立場である本市議会の本会議場において、正面に国旗を掲げることを求めるものでありました。  この陳情に反対する第1の理由として、議場は多様な価値観を持つ市民の代表である議員が自由な議論を尽くす言論の府であることであります。議員は市民の代表として市政をチェックする立場にあるからこそ、自由な雰囲気で中立公正に議論する議場でなければならないと思います。この議場に、さまざまな意見のある国旗掲揚を押しつけることは許されません。  第2の理由は、日の丸が過去の侵略戦争のシンボルであったことであります。侵略された国にとって、日の丸は今でも野蛮な日本軍国主義の記憶と結びついています。だからこそ政府は、国旗・国歌法制定の際にも、これを国民に強制することができなかったわけであります。  第三の理由として、市民の間で大きく意見の分かれる問題は、全会一致を原則とすべきであります。市民の請願権、陳情権は尊重されるべきであることはよくわかっております。しかし、歴史認識にかかわる、市民の間で大きく意見の分かれる問題を委員会審議の多数で結論を出すべきではなく、少数会派の意見も聞き、徹底して議論を尽くし、全会派で一致点を見出すよう最善の努力を払うべきではなかったかと思います。  以上の理由で、平成30年陳情第3号に反対をいたします。  以上で反対討論を終わりますが、最後に、今年度末をもって退職される職員の皆さんに、日本共産党市議団を代表して御挨拶を申し上げます。  長きにわたり、市政執行と市民サービスの向上への御尽力に対し敬意を表します。今後も、市政に携わってきた豊かな経験と知識を市政発展に生かしていただきますよう期待をいたしております。退職後も健康に十分御留意され、御多幸御祈念申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。 ○議長(野尻哲雄) しばらく休憩いたします。  そのままでお待ちください。           午前11時25分休憩  ◇─────────────────◇ ○議長(野尻哲雄) 休憩前に続いて会議を開きます。           午前11時26分再開 ○議長(野尻哲雄) 以上で討論を終結し、これより採決いたします。  最初に、反対討論のありましたうち、平成30年請願第1号、介護保険料の負担軽減措置に関する意見書提出等を求める請願について、起立により採決いたします。  本請願に対する委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、同じく反対討論のありましたうち、平成30年陳情第3号、大分市議会本会議場に国旗を掲げることを求める陳情について、起立により採決いたします。  本陳情に対する委員長報告は採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、同じく反対討論のありましたうち、議第1号について、起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、同じく反対討論のありました議第2号、議第5号、議第6号、議第8号、議第9号、議第11号、議第12号、議第14号、議第17号、議第18号、議第20号から議第23号まで、議第28号から議第30号まで、議第33号、議第36号から議第44号までについて、起立により採決いたします。  以上の案件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、以上の案件は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、ただいま決定をみました案件を除く議第3号、議第4号、議第7号、議第10号、議第13号、議第15号、議第16号、議第19号、議第24号から議第27号まで、議第31号、議第32号、議第34号、議第35号、議第45号から議第60号までの議案32件並びに請願1件、陳情9件は、それぞれ委員長報告のとおり決することに御異議はありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は、それぞれ委員長報告のとおり決定いたしました。  ───―────―────────────  議決結果  議案  番  号   件  名   結  果  議第1号 平成30年度大分市一般会計予算  原案可決  議第2号 平成30年度大分市国民健康保険特別会計予算  原案可決  議第3号 平成30年度大分市財産区特別会計予算  原案可決  議第4号 平成30年度大分市土地取得特別会計予算  原案可決  議第5号 平成30年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算  原案可決  議第6号 平成30年度大分市農業集落排水事業特別会計予算  原案可決  議第7号 平成30年度大分市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算  原案可決  議第8号 平成30年度大分市介護保険特別会計予算  原案可決  議第9号 平成30年度大分市後期高齢者医療特別会計予算  原案可決  議第10号 平成30年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算  原案可決  議第11号 平成30年度大分市水道事業会計予算  原案可決  議第12号 平成30年度大分市公共下水道事業会計予算  原案可決  議第13号 平成29年度大分市一般会計補正予算(第7号)  原案可決  議第14号 大分市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の制定について  原案可決  議第15号 大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について  原案可決  議第16号 大分市印鑑条例の一部改正について  原案可決  議第17号 大分市議会議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部改正について  原案可決  議第18号 大分市常勤特別職の給与に関する条例の一部改正について  原案可決  議第19号 大分市常勤特別職の給料月額の臨時特例措置に関する条例の一部改正について  原案可決  議第20号 大分市職員の給与に関する条例等の一部改正について  原案可決  議第21号 大分市立学校職員の給与に関する条例等の一部改正について  原案可決  議第22号 大分市職員の退職手当支給条例等の一部改正について  原案可決  議第23号 大分市手数料条例の一部改正について  原案可決  議第24号 大分市障害者自立支援協議会条例の一部改正について  原案可決  議第25号 大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第26号 大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第27号 大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第28号 大分市軽費老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第29号 大分市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第30号 大分市特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第31号 大分市旅館業法施行条例の一部改正について  原案可決  議第32号 大分市国民健康保険条例の一部改正について  原案可決  議第33号 大分市国民健康保険税条例の一部改正について  原案可決  議第34号 大分市後期高齢者医療に関する条例の一部改正について  原案可決  議第35号 大分市介護保険条例の一部改正について  原案可決  議第36号 大分市指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第37号 大分市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第38号 大分市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第39号 大分市指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第40号 大分市介護老人保健施設の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第41号 大分市指定介護予防サービス等の事業の人員、設備及び運営並びに指定介護予防サービス等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第42号 大分市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第43号 大分市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第44号 大分市指定介護療養型医療施設の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第45号 大分市都市公園条例の一部改正について  原案可決  議第46号 大分市田ノ浦海水浴場条例の一部改正について  原案可決  議第47号 大分市農業集落排水処理施設条例の一部改正について  原案可決  議第48号 大分市道占用料条例及び大分市道路及び河川等の法定外公共物の管理に関する条例の一部改正について  原案可決  議第49号 大分市特定用途制限地域建築条例の一部改正について  原案可決  議第50号 大分市立エスペランサ・コレジオ条例の一部改正について  原案可決  議第51号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第52号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決
     議第53号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第54号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第55号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第56号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第57号 特定事業契約の締結について(大分市立中学校空調設備整備PFI事業)  原案可決  議第58号 包括外部監査契約の締結について  原案可決  議第59号 市道路線の認定及び廃止について  原案可決  議第60号 平成29年度大分地域広域市町村圏協議会歳入歳出決算の認定について  原案認定  請願  番  号   件  名   結  果  平成30年第 1号  介護保険料の負担軽減措置に関する意見書提出等を求める請願  不採択  陳情  番  号   件  名   結  果  平成30年第 1号  府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長についての陳情  不採択  平成30年第 2号  府内城仮想天守イルミネーションの継続を求める陳情  不採択  平成30年第 3号  大分市議会本会議場に国旗を掲げることを求める陳情  採択  平成30年第 4号  大分市の子ども医療費助成事業における通院・歯科・調剤に係る助成事業対象範囲を小学1年生まで拡充することに関する陳情  閉会中審議  ――――――――――  閉会中審査案件の結果  ――――――――――  請願  番  号   件  名   結  果  平成29年第 8号  高崎高層マンション建設に関する意見書提出方について  閉会中審議  陳情  番  号   件  名   結  果  平成29年第 5号 中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情  閉会中審議  平成29年第14号  明野支所を核施設とする多世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情  閉会中審議  平成29年第15号  複合型防災訓練センター(仮)建設に関する陳情  閉会中審議  平成29年第16号  大在東部地区への学校施設の早期建設を求める陳情  閉会中審議  平成29年第17号  大分市への科学館設置に関する陳情  閉会中審議  平成29年第18号  大分市に科学館設立を求める陳情  閉会中審議  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第3 議第61号から議第65号まで一括上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第3、本日提出されました議第61号から議第65号までを一括上程いたします。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  議第61号 大分市教育委員会教育長の任命について  議第62号 人権擁護委員の推薦について  議第63号 大分市公平委員会委員の選任について  議第64号 大分市固定資産評価審査委員会委員の選任について  議第65号 大分市向原財産区管理委員の選任について  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) この際、提案理由の説明を求めます。  佐藤市長。 ○市長(佐藤樹一郎)(登壇) 提案理由説明に入ります前に、職員の不祥事につきまして御報告を申し上げます。  このたび、下水道部下水道建設課の職員が窃盗の疑いで逮捕、起訴されましたことはまことに遺憾であり、議員各位を初め、市民の皆様に対し心からおわびを申し上げます。  当該職員に対しましては、違反行為に対する処分の中では最も重い懲戒免職とし、あわせて関係部署の管理監督責任者に対しても、厳正な処分を行ったところでございます。  綱紀の粛正及び服務規律の確保につきましてはかねてから注意を喚起してまいりましたが、今後はより一層公務員倫理の徹底を図り、市民の皆様の信頼回復に努めてまいる所存でございます。  それでは、ただいま上程されました議第61号から議第65号までについて御説明を申し上げます。  まず、議第61号は、大分市教育委員会教育長の任命についてであります。  これは、来る5月13日をもって任期が満了いたします三浦享二氏を再任いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の御同意をいただこうとするものであります。  三浦氏の略歴につきましては議案に添付いたしておりますが、これまで3年間、教育長として、教育行政に関するすぐれた識見と豊富な経験を生かされ、教育振興に大いに貢献をいただいたところでありますが、引き続きその手腕を本市教育のさらなる充実のために発揮していただきたく御提案申し上げる次第であります。  議第62号は、人権擁護委員の推薦についてであります。  これは、来る6月30日をもって任期が満了いたします岡崎ケイ子氏、石橋紀公子氏、廣瀬映子氏の3名の方の再任について推選いたしますとともに、山岸治男氏、宮本哲宏氏、山香まさ子氏の後任として、新たに池永雅典氏、溝口晴美氏、和田京子氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の御意見をいただこうとするものであります。  議第63号は、大分市公平委員会委員の選任についてであります。  これは、来る3月31日をもって任期が満了いたします矢野利幸氏を再任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき、議会の御同意をいただこうとするものであります。  議第64号は、大分市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  これは、来る3月31日をもって任期が満了いたします胤末理恵子氏、生野裕一氏を再任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の御同意をいただこうとするものであります。  議第65号は、大分市向原財産区管理委員の選任についてであります。  これは、去る12月12日をもって退任されました牧廣康氏の後任として、新たに佐藤良雄氏を選任いたしたく、大分市向原財産区管理会条例第3条の規定に基づき、議会の御同意をいただこうとするものであります。  いずれの議案につきましても、略歴につきましては議案に添付いたしておりますので説明を省略させていただきます。  何とぞ慎重御審議の上、御同意賜りますようにお願いを申し上げます。 ○議長(野尻哲雄) お諮りいたします。  ただいま上程いたしました5議案は、会議規則第8条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに逐号審議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略し、直ちに逐号審議することに決定いたしました。  それでは最初に、議第61号、大分市教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  結  果  議第61号 大分市教育委員会教育長の任命について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) この際、ただいま教育委員会教育長の任命に同意を得られました三浦教育長から御挨拶をお受けしたいと思います。  三浦教育長       〔三浦享二氏入場〕 ○教育長(三浦享二)(登壇) ただいま教育長選任に当たり御同意を賜りまして、まことにありがとうございます。今、この場に立ち、3年前以上に身の引き締まる思いでございます。  今、教育をめぐっては、グローバル化社会の進展等により、大きく社会が変わろうとしております。教育も、これから20年先の社会を見据え、その内容、質とも大きく変わろうとしております。このような中、県都大分市の教育行政の責任者としてその任に当たり、その責任と使命の重さを強く感じているところでございます。もとより、微力の身ではございますけれども、誠心誠意努力してまいりたいと思います。  議員の皆様方には、どうか御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、甚だ簡単ではございますけれども、挨拶とさせていただきます。  どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(野尻哲雄) 次に、議第62号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。
         〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  結  果  議第62号 人権擁護委員の推薦について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) 次に、議第63号、大分市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  結  果  議第63号 大分市公平委員会委員の選任について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) 次に、議第64号、大分市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  結  果  議第64号 大分市固定資産評価審査委員会委員の選任について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) 次に、議第65号、大分市向原財産区管理委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  結  果  議第65号 大分市向原財産区管理委員の選任について  原案同意  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第4 議員提出議案第1号上程、審議(提案理由説明及び委員会付託省略) ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第4、議員提出議案第1号、大分市議会委員会条例の一部改正についてを上程いたします。  ─────────────────────  議案  番号    件名  議員提出議案第1号 大分市議会委員会条例の一部改正について  ───────────────────── ○議長(野尻哲雄) お諮りいたします。  本案は、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由説明及び委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、提案理由説明及び委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより、本案に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。
     よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  ─────────────────────  議案  番号    件名    結果  議員提出議案第1号 大分市議会委員会条例の一部改正について  原案可決  ─────────────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第5 閉会中各委員会の継続審査及び調査について ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第5、閉会中各委員会の継続審査及び調査に関する件を議題といたします。  各常任委員会、議会運営委員会並びに各特別委員会の継続審査及び調査については、それぞれの委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり申し出がありました。  お諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり、それぞれ閉会中継続審査及び調査することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、申し出のとおり、閉会中継続審査及び調査することに決定いたしました。  ───―────―────────────  閉会中における委員会の継続審査及び調査事件  総務常任委員会    1.市政の総合企画について    2.市税、その他財務について    3.職員の定数及び勤務条件について    4.市政の広聴広報及び統計について    5.出納及び財産管理について    6.自治振興及び消費、物価対策について    7.消防、防災について    8.国民健康保険及び国民年金について    9.文化行政及び国際交流について    10.男女共同参画及びスポーツ振興について    11.その他、他の委員会に属さない事項  厚生常任委員会    1.社会福祉について    2.保健予防、環境衛生及び食品衛生について    3.介護保険について    4.人権・同和対策について    5.子ども・子育て支援について  文教常任委員会    1.学校教育について    2.学校体育及び健康教育について    3.社会教育について    4.芸術文化の振興及び文化財保護について    5.教育財産について  建設常任委員会    1.都市計画及び公園の整備管理について    2.道路橋梁について    3.河川について    4.住宅及び建築について    5.下水道について    6.上水道について  経済環境常任委員会    1.農林水産業について    2.商工業及び観光について    3.公設地方卸売市場について    4.環境対策について    5.清掃について  議会運営委員会    1.議会の運営に関する事項について    2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について    3.議長の諮問に関する事項について  子ども育成・行政改革推進特別委員会    1.子どもに関する基本的な計画及び施策並びに行政改革に関する調査について  総合交通対策特別委員会    1.交通体系、公共交通及び交通安全対策に関する調査について  地域活性化対策特別委員会    1.中心市街地の活性化及び過疎対策に関する調査について  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第6 会議録署名議員の指名 ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第6、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、  17番 高 松 大 樹 議員  39番 橋 本 敬 広 議員  以上2名を指名いたします。  ◇─────────────────◇ ○議長(野尻哲雄) 以上で、今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。  お諮りいたします。  今期定例会は、これをもって閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、平成30年第1回定例会は、これをもって閉会いたします。           午前11時43分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する  平成30年3月26日 大分市議会  議  長  野 尻 哲 雄
           署名議員  高 松 大 樹        署名議員  橋 本 敬 広...