ツイート シェア
  1. 大分市議会 2018-03-23
    平成30年経済環境常任委員会( 3月23日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年経済環境常任委員会( 3月23日)                 経済環境常任委員会記録 1.開催日時   平成30年3月23日(金)午前9時59分開議~午前11時5分散会 2.場所   第5委員会室 3.出席委員   委員長  今山 裕之   副委員長 大石 祥一   委 員  二宮  博   委 員  板倉 永紀   委 員  阿部剛四郎   委 員  岩崎 貴博   委 員  日小田良二   委 員  佐藤 和彦   欠席委員    なし 4.説明員   (農林水産部)    森本農林水産部長藤田農林水産部審議監、直野農林水産部次長
       重松農林水産部次長農政課長、分藤生産振興課長滋野林業水産課長、    麻生生産振興課政策監首藤林業水産課政策監姫野農政課参事、    岩田生産振興課参事高橋生産振興課参事中島林業水産課参事、    佐藤公設地方卸売市場長三宮公設地方卸売市場参事、    浦勇農業委員会事務局長井原農業委員会事務局参事 5.事務局出席者    書記 高橋 秀典 6.審査案件等   【予算議案】    議第1号 平成30年度大分一般会計予算              〔承認〕         第1条 歳入歳出予算             歳出 第6款 農林水産業費                第11款 災害復旧費         第2条 債務負担行為 第2表中             ・大分農業経営基盤強化資金特別利子助成費補助金              (平成30年度貸付分)             ・大分認定農業者育成特別資金利子補給費補助金              (平成30年度貸付分)             ・大分農業経営負担軽減支援資金利子補給費等補助金              (平成30年度貸付分)             ・大分特定災害対策緊急資金利子補給費等補助金              (平成30年度貸付分)             ・大分ダム周辺交流拠点施設(道の駅)整備事業             ・漁業近代化資金利子補給費補助金平成30年度貸付分)    議第5号 平成30年度大分公設地方卸売市場事業特別会計予算                               〔承認(一部反対)〕    議第6号 平成30年度大分農業集落排水事業特別会計予算                               〔承認(一部反対)〕    議第13号 平成29年度大分一般会計補正予算(第7号)       〔承認〕         第1条 歳入歳出予算補正             歳出 第6款 農林水産業費   【一般議案】    議第47号 大分農業集落排水処理施設条例の一部改正について    〔承認〕   【報告事項】    ・新たなおもてなし料理豊後料理」について    ・おおいたの魚の消費拡大PRについて    ・農林水産物加工品PRについて    ・農業振興地域整備計画改定進捗状況について    ・広域農道大南野津完成式について    ・大分市で生産された酒米「吟のさと」でつくられた清酒完成について    ・「2018森林セラピートレイルランニングinのつはる」について    ・農業委員会等に関する法律の一部改正に伴う新体制への移行について    ・市民意見交換会意見質問等に対する回答について    ・その他                 会議の概要                              平成30年3月23日                              午前9時59分開議 ○今山委員長   おはようございます。ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。  本日は常任委員会終了後、特別委員会が開催されますので、関係する委員につきましては、出席方よろしくお願いします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について、2点確認をしておきます。  1点目は、自由討議についてです。議会基本条例において、議会は議案等審議又は審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとするとされていることから、委員皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。  2点目は、本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  ここで、審査の前に、森本農林水産部長より発言を求められていますので、許可します。 ○森本農林水産部長   おはようございます。審議の前の貴重な時間をいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。  今山委員長、大石副委員長を初め委員皆様方には、平素から農林水産業振興に御尽力をいただいており、厚くお礼を申し上げます。  さて、12月以降の農林水産部の主な取り組みにつきましては、今月10日に、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴いまして、新たに農業委員が任命され、また、農地利用最適化推進委員が新たに委嘱されました。  これに先立ちまして、任期満了されました農業委員25名に対しまして、佐藤市長から感謝状が贈られました。前委員であります、本常任委員阿部剛四郎委員におかれましては、通算6年間、農業委員として御指導、御鞭撻を賜りました。深く感謝申し上げますとともに、今後とも御教授を賜りますようお願い申し上げます。  その他の取り組みにつきましては、各課長から、後ほど御説明いたします。  それでは、本委員会におきましては、予算議案4件、一般議案1件、報告事項10件を提案させていただいておりますので、慎重御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。 ○今山委員長   それでは、早速審査に入りたいと思います。  まず、予算議案審査をいたします。  予算議案審査の際には、昨年の決算審査特別委員会における事務事業評価結果、要望事項等、出された意見に対する予算編成への反映状況について、執行部説明を求めますので、よろしくお願いします。  最初に、議第1号、平成30年度大分一般会計予算、第1条歳入歳出予算歳出第6款、農林水産業費について、審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○重松農林水産部次長農政課長   〔説明書② 292ページ~、6款 農林水産業費について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。 ○岩崎委員   猟友会の数について、変化があれば聞かせていただきたいと思います。 ○滋野林業水産課長   猟友会構成員の数は、平成29年度初めに、444人となっています。現状としましては、今年度、免許の取得者が100人ぐらいふえていますので、全員が猟友会に入っているかどうかというところまでは把握していませんけれども、人数的にはかなりふえているものと認識しております。 ○岩崎委員   年齢構成はどうなっていますか。 ○滋野林業水産課長   年齢構成につきましては、免許を取得するための支援措置等をしている関係上、比較的若い方が入っているといった状況は見受けられます。構成上、どういう状況になっているかというところまではつかんでいないのですが、比較的若い方が免許を取得しているような状況にあります。 ○今山委員長   ほかにございませんか。 ○板倉委員   まず、303ページの運営費等補助金の中で、農業次世代人材投資事業費補助金農地集積担い手交付金荒廃農地等利活用促進交付金親元就農給付金、こういうものの前年度の実績がわかれば教えてください。 ○重松農林水産部次長農政課長   今、幾つかいただいたものについては、資料で整理してお渡しするような形でよろしいでしょうか。 ○板倉委員   はい。 ○今山委員長   各委員にお願いします。  ほかにございますか。 ○板倉委員   313ページの、埋没物等移転補償費というのは、どういう内容ですか。 ○分藤生産振興課長   この補償金につきましては、備後の農道改良を行う事業を行っておりまして、その中に、移設補償等が発生するということで、補償金を上げさせていただいております。 ○板倉委員 
     埋設物とは、何ですか。 ○分藤生産振興課長   水道です。 ○板倉委員   わかりました。  それから、ジビエ販路拡大支援事業ですが、食肉処理施設整備費補助金として800万円ありますが、どういう事業ですか。 ○滋野林業水産課長   ジビエを提供するために必要とする施設整備であったり、金属探知機や、冷凍ショーケースなど、ジビエを今後普及させるために必要な施設機器等整備に対する補助金であります。 ○板倉委員   これは、道の駅に設置するのですか。 ○滋野林業水産課長   道の駅に設置するというわけではないのですが、販路の一つとして、道の駅が考えられるということであります。整備する場所については、道の駅とは違う場所整備するような形で考えております。 ○板倉委員   どこか近くでジビエを売っているところに、補償金を出して整備するというように聞いたのですが、そのことですか。 ○滋野林業水産課長   そこも、候補の一つですけれども、まだ、そこの方との正式な話ができておりませんので、候補の一つとして、また別のところも考えながら、候補地を検討していきたいと考えています。 ○板倉委員   そこにした場合、そこはもう高齢者で、その人がやめたときは、誰がするのですか。跡を継ぐとしても、いろいろな問題があるでしょうから、それをやるのであれば、道の駅など公のところで、後から継続していけるようなところに投資するべきではないかと思うのですが、どうでしょうか。 ○滋野林業水産課長   その方は、確かに高齢でありますので、継続する場合は、やはり地域等が一体となってするというのが条件と考えておりますので、その辺も踏まえまして、今後検討していきたいと考えています。 ○板倉委員   新聞に日田市のことが出ていますけど、要は、個人的にしたら、後が問題あるということを指摘しておきたいと思います。  だから、投資するのであれば、道の駅など、きちんとしたところに設置をして、後が継続できるようにお願いしたいと思います。 ○今山委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、歳出第11款、災害復旧費について、審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○重松農林水産部次長農政課長   〔説明書② 506ページ~、11款 災害復旧費について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、第2条債務負担行為、第2表中のうち、農林水産部所管分について、審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○重松農林水産部次長農政課長   〔予算書① 8ページ~、債務負担行為について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、議第5号、平成30年度大分公設地方卸売市場事業特別会計予算について、審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○佐藤公設地方卸売市場長   〔説明書③ 75ページ~、大分公設地方卸売市場事業特別会計予算について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。 ○岩崎委員   事業反対するものではありませんが、消費税に係る予算計上がされておりますので、反対させていただきます。 ○今山委員長   本案は、一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   本案は、一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、議第6号、平成30年度大分農業集落排水事業特別会計予算について、審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○分藤生産振興課長   〔説明書③ 95ページ~、大分農業集落排水事業特別会計予算について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。 ○岩崎委員   同じく、事業反対するものではありませんが、消費税に係る予算計上がされておりますので、反対させていただきます。 ○今山委員長 
     本案は、一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   本案は、一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成29年度大分一般会計補正予算、第7号、第1条歳入歳出予算補正歳出第6款、農林水産業費について、審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○重松農林水産部次長農政課長   〔説明書⑤ 8ページ~、6款 農林水産業費について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、一般議案の、議第47号、大分農業集落排水処理施設条例の一部改正についての審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○分藤生産振興課長   議第47号、大分農業集落排水処理施設条例の一部改正について、御説明させていただきます。  お手元にお配りしております資料をごらんください。  これは、水道局と下水道部の統合により、大分公共下水道条例施行規則が廃止され、大分公共下水道条例施行規程が新たに制定されることに伴い、本条例第6条第2項を見直すものであります。  今回、上下水道局の設置に伴い、引用している規則が、上下水道局の規程に変わるため、引用部分の規定の整備をしようとするものでございます。  施行期日につきましては、平成30年4月1日からといたしております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で、本委員会に付託されました農林水産部所管分審査は終了しました。  それでは、ここで執行部より報告事項の申し出がありましたので、説明を受けたいと思います。  まず、新たなおもてなし料理豊後料理」について、報告を受けます。 ○重松農林水産部次長農政課長   資料の1ページをごらんください。  平成30年度以降、国内外から多くの集客が見込める大型イベントが予定されておりますことから、豊後料理を創作し、地元食材消費拡大大分への誘客を図っていくことといたしております。  豊後料理の定義につきましては、大分都市広域圏内の食材を使用することはもとより、郷土料理のアレンジや自然、歴史を意識したメニューを入れることなどを条件とし、市内の料理人皆様に、和食、洋食、弁当のモデルメニューを考案していただき、今月10日には、飲食、報道関係者の方も招いて、豊後料理完成報告会を実施したところでございます。  今後は、この料理を提供していただける店舗を募り、県内外皆様に、大分豊後料理を食べてみたいと思っていただけるよう、積極的なPRに取り組んでまいります。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、おおいたの魚の消費拡大PRについて、報告を受けます。 ○重松農林水産部次長農政課長   漁獲量の減少や消費者魚離れが進む中、魚の消費拡大のため、2つの取り組みを行ったところでございます。  1点目のりゅうきゅうPR大作戦では、ルーツやおいしい食べ方の紹介を初め、りゅうきゅうのアレンジレシピコンテストを行い、県内外から46作品の応募がある中、グランプリ作品と、準グランプリ作品を決定し、2月に表彰式を行ったところであり、作品のレシピにつきましては、りゅうきゅうの語源や提供店舗などを掲載したウエブサイトに掲載いたしております。  さらに、関あじ関さば関ぶりりゅうきゅうセットにした、関ものりゅうきゅうセットをゆうパックのふるさと小包として、県内の郵便局にて3月30日まで販売することといたしております。  続きまして、2点目のおおいた関ぶりフェアについてでございますが、冬が旬の関ぶりを使ったメニュー市内飲食店にて提供してもらい、一般消費者を初め飲食関係者皆様関ぶりのおいしさを知っていただくもので、2月10日から2月24日まで開催し、市内中心部飲食店20店舗関ぶりを使った特別メニューを提供し、約1,790名の皆様方に食していただいたところでございます。  なお、関ぶりにつきましては、トキハ本店のほか、マルショクやサンライフなどのスーパーで取り扱いされております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、農林水産物加工品PRについて、報告を受けます。 ○重松農林水産部次長農政課長   資料の3ページになりますが、1点目の大分ブランド認証制度につきましては、魅力ある加工品に対し、本年度から地域ブランドとして認証を行い、広く情報発信するもので、4ページと5ページに、その一覧表をつけておりますが、ゴボウやクロメなどを使った22の加工品を認定したところであり、大分生まれを意味する大分バースブランドマークとして、今後県内外に広くPRしていくことといたしております。  続きまして、2点目の福岡市における大分市産品のPRでは、2月16日に福岡市の中央卸売市場競り場にて、大葉、ニラ、ミツバなどの周年6品目のPRの後、イオンモール香椎浜にて、料理愛好家平野レミさんとライブクッキングを行い、ニラ豚りゅうきゅうPRを通じ、大分魅力発信を行ったところでございます。なお、店舗内の催事場では、大分産品フェアを実施し、周年野菜加工品の販売、ニラ豚りゅうきゅう試食宣伝を行ったところでございます。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、農業振興地域整備計画改定進捗状況について、報告を受けます。 ○重松農林水産部次長農政課長   農業振興地域整備計画改定進捗状況でございますが、この農業振興地域整備計画は、農業振興地域整備に関する法律で策定が義務づけられているもので、守るべき優良な農地などを農用地区域として、現在、見直しを進めているところでございます。  区域変更のイメージといたしまして、7ページの図をごらんいただきたいと思います。  まとまりのある農地などを、法の規定に従い、農用地区域とする土地を赤で、また、農用地区域から除外する土地を青で示しております。  今後は、支所単位での住民説明会を行い、本制度の趣旨や、新たに設定される農用地区域の範囲などについて、広く皆様方の御意見をお伺いすることといたしております。  また、計画の改定とあわせ、農地転用等許可権等を、市長が行使できる指定市町村の手続も進めておりまして、今後は、農地転用や農振除外などの手続を、新年度10月から業務受付開始できるよう準備してまいります。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、広域農道大南野津完成式について、報告を受けます。 ○分藤生産振興課長   資料の8ページをごらんください。  農産物等の高生産性を促進し、農業経営の向上と農村環境改善等を目的とし、平成3年より整備してきております広域農道大南野津が3月末に完成し、今月31日に完成式を行うこととなりました。  本市と臼杵市を結ぶこの農道の総延長は約11キロメートルであり、総事業費は約139億円となっております。  今山委員長には、お忙しいとは思いますが、大南地区地元議員として御出席をお願いいたします。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。 ○板倉委員   これは、吉野に抜ける道ですか。 ○分藤生産振興課長   松岡の舟本大橋からおりて行きまして、県道に突き当たった先、山のほうに、ちょうどトンネルが見えると思います。そこが入口になります。そこから吉野に通じる農道になります。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長 
     次に、大分市で生産された酒米「吟のさと」でつくられた清酒完成について、報告を受けます。 ○分藤生産振興課長   資料の9ページをごらんください。  去る2月28日、地元酒造会社である倉光酒造合名会社篠田公明社長から、大分市で初めて生産された酒米、吟のさとでつくられた清酒完成報告が市長へされました。  この清酒は、農商工連携により商品化され、その新商品の概要は記載のとおりです。  4月以降、量販店等で販売される予定となっております。  社長によりますと、これまでの沙羅とは違った清酒をつくりたいとのことで、酵母づくりに工夫されたそうです。その結果、香り高い、よいお酒に仕上がり、甘めにつくっていることから、多くの女性の方にも飲んでいただきたいと希望されていました。  市長も、深みがあり、これまでの沙羅とは、また違った旨みがあると評価しておりました。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。 ○板倉委員   米づくりの農家から、単価が安いと聞きました。大分市でやりたいという気持ちがあるから協力しているけれども、単価が安いということは、続けていくのが難しくなるのではないかと思います。ある程度、原価を考えていかないと続かないと思います。 ○分藤生産振興課長   来年度に向けて、生産者と酒造会社との協議を行っており、酒米の単価については、常に協議をさせていただいているところでございます。 ○板倉委員   ある程度利益が出るように、お互いがウインウインでいかないと、続かないと思いますので、要望しておきます。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、「2018森林セラピートレイルランニングinのつはる」について、報告を受けます。 ○滋野林業水産課長   資料の10ページをごらんください。  去る3月18日、第6回目となるトレイルランニング大会を開催いたしました。  当日は、天候にも恵まれ、県内外から245人がエントリー、そのうち209人が出走し、熱戦を繰り広げました。  また、同時開催イベントとして、今回初めて、のつはるウォーキング大会を開催し、市内外から117名の参加がありました。  さらに、会場では地元の神楽の演舞や、野津原町商工会などがとり天やおとし汁などの郷土料理でおもてなしを行い、イベントを盛り上げ、野津原の豊かな自然と食をPRできたものと考えております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、農業委員会等に関する法律の一部改正に伴う新体制への移行について、報告を受けます。 ○浦勇農業委員会事務局長   資料の12ページ、13ページをごらんください。  農地利用の最適化を推進するため、農業委員会業務の重点化、農業委員の選出方法の変更、農地利用最適化推進委員の新設を旨として、法律が一部改正されたこと、及び前農業委員の任期が満了したことから、3月10日に新委員の任命発令式、農業委員会総会及び農地利用最適化推進委員の委嘱状交付式を行い、新体制へ移行したところです。  なお、農業委員及び推進委員の名簿は、資料に記載のとおりです。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、市民意見交換会意見質問等に対する回答について、報告を受けます。 ○分藤生産振興課長   資料の14ページをごらんください。  まず、生産振興課から、1番と3番について、御説明いたします。  1番、台風18号の被害の状況や復旧時期について、また、小規模な被害の対応状況について求められている件についてですが、回答内容を要約いたしますと、災害件数は、農地農道、林道、水路等において、被害規模が大きい災害は46カ所、小さい災害は410カ所、計456カ所が発生しており、そのうち359カ所は、3月末までに復旧完了予定となっております。  しかし、被害規模の大きい災害22カ所、小さい災害75カ所、計97カ所は、業者不足による入札不調や被害規模が大きいことなどから、今年度の復旧は不可能となっております。  年度内の復旧が見込めない災害箇所につきましては、耕作者や関係者にその状況や復旧時期を丁寧に説明し、御理解をいただいております。  次に、3番、ため池の農業用以外の利用において、水利権と今後の利用のあり方を求められている件についてですが、本市の農業用ため池において、農業用として利用されていないため池は、機能廃止した12カ所を含め、52カ所あります。その全てにおいて、水利権が失効しているわけではありません。生産振興課といたしましては、農業用以外に使用する場合は、水利権の問題の解決が必要であり、基本的に地元で解決していただくこととしております。  その後のため池の利用のあり方については、用地が官有地である場合は、利用目的の所管担当課と地元で協議をしていただきたいと考えております。 ○滋野林業水産課長   次に、林業水産課から2番について、御説明いたします。  2番、狩猟免許を持っていなくても、箱わなによるイノシシの捕獲を認めてもらいたいとの件についてですが、国の基本方針の変更に伴い、本市では平成29年9月から、アナグマ等の小・中型鳥獣の捕獲については、狩猟免許を取得していない農業者も、小型の箱わな等による捕獲ができることとなりましたが、イノシシ等の大型鳥獣については、従来どおり免許が必要となっています。  そこで、免許取得者を拡大するため、講習会の受講料の補助、免許取得や登録に要する経費の減免措置などを実施しております。  また、わなの貸し出しや購入費補助などを行い、頭数を減らすための取り組みの強化を図っています。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。 ○板倉委員   ため池についてですが、水利権ではなくて、今後、埋めてしまうと、地下水の流れが変わって、ほかの地域に支障が出てくるケースもあるので、廃止する場合は、そこら辺を考慮してください。 ○分藤生産振興課長   埋め立てに当たっては、当然、その後の影響がないように、十分測量等を行っているところであり、基本的には、その面に降った雨、上流から入ってくる水は、埋めたところにその分が流れるような水路をつくるとともに、先ほど言いましたように、地下水の流れ、そういったものに影響がないよう調査、検討していきたいと思っております。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、その他として、執行部から何かありませんか。 ○佐藤公設地方卸売市場長   このたび、平成29年の市場年報のCD版を作成いたしました。皆さんのお手元の封筒の中に入れておりますので、御参照していただければと思います。 ○今山委員長   ほかにありませんか。 ○重松農林水産部次長農政課長   皆さんの机の上に、おおいたマルシェのチラシをお配りさせていただいておりますが、あさって、3月25日の日曜日ですけれども、湯布院におきまして、大分市、竹田市、由布市、臼杵市等と連携して、元気な大分を、国内外から湯布院を訪れる皆さん方にPRしてまいりたいと思っておりますので、委員皆さん方におかれましても、あちらのほうにお出かけの際には、ぜひ寄っていだたければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「ありません」の声〕 ○今山委員長   委員皆さんで、その他として何かありませんか。 ○二宮委員   ことしは、国民文化祭があり、期間が51日間と長いですから、市内外に産品等のPRを頑張ってください。 ○今山委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   以上で、当委員会に付託されました全ての案件についての審査を終了しました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   そのように決定いたします。  それでは、ここで、この3月末で退職される方から挨拶の申し入れがありましたので、お願いいたします。  〔退職者挨拶〕  〔委員長お礼の挨拶〕 ○今山委員長   それでは、本日はこれにて散会いたします。                              午前11時5分散会...