大分市議会 2018-03-20
平成30年総務常任委員会( 3月20日)
平成30年
総務常任委員会( 3月20日)
総務常任委員会記録
1.
開催日時
平成30年3月20日(火)午前10時0分開議~午後0時5分散会
2.場所
第1
委員会室
3.
出席委員
委員長 田島 寛信 副
委員長 松下 清高
委 員 穴見 憲昭 委 員 野尻 哲雄
委 員 秦野 恭義 委 員 井手口 良一
委 員 馬見塚 剛 委 員 荻本 正直
委 員 国宗 浩
欠席委員
な し
4.説明員
(総務部)
2点目は、本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、
政策提言などに関し、執行部は
委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。
それでは、日程についてお諮りいたします。
お手元に配付しております日程案のとおりに審査を行いたいと考えております。この日程案でよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、この日程に従い、審査を行います。また、審査に当たっては、説明員は関係者のみの出席を求めておりますので、御了承願います。
それでは、審査に入ります。
最初に、
継続審査となっておりました平成29年陳情第5号、
中心市街地まちづくりのための
市民協働活動拠点施設に関する陳情であります。
執行部のほうで
補足説明等があればお願いします。
○
安東市民協働推進課長
平成29年陳情第5号、
中心市街地まちづくりのための
市民協働活動拠点施設に関する陳情につきましては、特に状況に変化はございませんので
補足説明はございません。
○
田島委員長
質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
○
井手口委員
陳情には3つの項目がありますが、陳情者に確認したのですが、1点については、執行部から説明があって了承していると。あとの2点については、陳情の付託先は
総務常任委員会ですが、別の部局に改めて陳情したいということで、その1点目が、ことしの5月にどうなるか決まるということで、それを見てから判断をしたいと陳情者が言っていますので、もう一度
継続審査でお願いしたいと思います。
○
田島委員長
ただいま、継続という御意見がございましたけれども、ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、
継続審査という御意見のようでございます。それでは、平成29年陳情第5号は
継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
御異議なしと認め、平成29年陳情第5号は
継続審査と決定いたしました。
続きまして、平成29年陳情第14号、
明野支所を核施設とする多
世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情でございます。
執行部のほうで
補足説明等があればお願いします。
○
宮下企画部次長兼
企画課長
明野支所を核施設とする多
世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情につきましては、平成29年第4回定例会以降、特に状況に大きな変化が見られておりませんので、
補足説明はございません。
○
田島委員長
質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
○荻本委員
継続でお願いします。
○
田島委員長
ただいま、継続という御意見がございましたけれども、ほかにございませんか。
○
井手口委員
私も継続と思っていますが、次の陳情第15号の
複合型防災訓練センター(仮)もですが、陳情書の内容、中身がはっきりしてないところがありますので、継続して一度陳情者に来ていただいて、直接我々に説明していただけないでしょうか。
○
田島委員長
検討いたします。
○
野尻委員
正副
委員長に一任します。
○
田島委員長
それでは、
継続審査という御意見のようでございます。
平成29年陳情第14号は
継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
御異議なしと認め、平成29年陳情第14号は
継続審査と決定いたしました。
次に、平成29年陳情第15号、
複合型防災訓練センター(仮)建設に関する陳情でございます。
執行部のほうで
補足説明等があればお願いします。
○
菅防災危機管理課長
平成29年陳情第15号、
複合型防災訓練センター(仮)建設につきましては、平成29年第4回定例会以降、特段補足する事項はございません。
○
田島委員長
質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
○荻本委員
先ほど
井手口委員が言いましたように、陳情第14号と同じ形で継続でお願いしたいと思います。
○
田島委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
継続審査という御意見のようでございます。
それでは、平成29年陳情第15号は
継続審査とすることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
御異議なしと認め、平成29年陳情第15号は
継続審査と決定いたしました。
次に、新たに付託されました平成30年陳情第3号、
大分市議会本会議場に国旗を掲げることを求める陳情でございます。
議会事務局のほうで
補足説明等があればお願い申します。
○
川野議会事務局総務課長
中核市、
県内各市、九州各県の
県庁所在地及び北九州市を対象といたしまして、議場における国旗、市旗の
掲揚状況について調査を行いましたので、その結果を御報告いたします。
お手元にお配りしておりますA4の資料、議場における国旗、市旗の
掲揚状況をごらんください。
まず、中核市でございますが、市旗のみを掲揚しております大分市を除く47市中43市は国旗、
市旗ともに掲揚しており、4市はいずれも掲揚いたしておりません。
次に、大分市を除く県内13市につきましては、12市で国旗、
市旗ともに掲揚しており、残る1市の竹田市はいずれも掲揚いたしておりません。
最後に、九州各県の
県庁所在地及び北九州市の9市につきましては、6市が中核市と重複いたしますけれども、大分市以外の市は全て国旗、
市旗ともに掲揚している状況でございます。
○
田島委員長
ただいまの説明で、質疑等がございませんか。
○
井手口委員
私はもともと会派として国旗の掲揚についてお願いする立場にありましたので、この陳情については、そのとおりだと思っていますが、議場の改変については権限を持っているのが
議会運営委員会です。仮に
総務常任委員会で採択されたとして、その後のプロセスはどうなるのでしょうか。
○
板井議会事務局次長兼
議事課長
この後、委員会で採択された場合、本会議において採決、その結果を受けまして、議場の改修のことでございますので、議長が
議会運営委員会に御報告という形になるかと思われます。
○
田島委員長
ほかにございませんか。質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、討論はございませんか。
○荻本委員
他市の
掲揚状況の説明を受けて、多いと思いましたが、継続でお願いできればと思います。
○
田島委員長
ほかにございませんか。
○
馬見塚委員
これについては、いろいろな考え方もあると考えています。早急に結論を出す必要はないと思いますので、継続でお願いしたいと思います。
○
田島委員長
ほかにございませんか。
○
野尻委員
全国的にも、県内も、きちんと国旗を掲揚しておりますし、市の行事においても、国旗と市旗が掲揚されている。それから、小中学校、高校、
学校現場においても、国旗と校旗が掲揚されておるということから見て、私
ども市民の代表としての本議会場に国旗がないということはいかがなものかと思っておりますので、採決すべきだと思います。
○
田島委員長
ただいま、
継続審査を求める意見と採決を求める意見がございました。
まず、
継続審査についてお諮りいたします。
平成30年陳情第3号は
継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○
田島委員長
挙手少数でございますので、本件は結論を出すことに決定いたします。
それでは、これより採決をいたします。採決は挙手により行いますが、挙手されない方は反対とみなします。
平成30年陳情第3号は採択することに賛成の方の挙手を求めます。
〔
賛成者挙手〕
○
田島委員長
挙手多数でございます。よって本件は採択と決定いたします。
次に、
予算議案の審査を行います。
予算議案の審査の際には、昨年の
決算審査特別委員会における
事務事業評価結果、
要望事項等、出された意見に対する
予算編成の
反映状況について執行部に説明を求めますのでよろしくお願いをいたします。
委員の皆さんのお手元には、執行部から提出があった平成29年度
事務事業評価結果に対する
対応状況等をお配りしております。
なお、参考までに、昨年の
決算審査特別委員会の
要望事項もお配りしておりますので、あわせてご確認ください。
それでは、議第1号、平成30年度大分市
一般会計予算、第1条
歳入歳出予算のうち、歳入の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 1ページ
~ 歳入説明〕
○
田島委員長
ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、歳出第1
款議会費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 64ページ
~ 議会費説明〕
○
田島委員長
ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
続いて、第2
款総務費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 68ページ
~ 総務費説明〕
○
田島委員長
ただいまの総務費の説明に関しまして質疑等はございませんか。
○松下副
委員長
犯罪被害者等支援事業の給付については、条例は今からということですが、支出の根拠といったものは整備されているのでしょうか。
○
安東市民協働推進課長
犯罪被害者等見舞金の
基本的性質につきましては、
犯罪被害に遭った
被害者等に対し、
地域社会からの慰め、いたわりといった気持ち、慰謝を示すため、
地方公共団体が支給する金銭であり、公益性の観点から支給される寄附金ないし補助金であります。その法的な根拠は、
地方自治法第232条の2の寄附又は補助及び
犯罪被害者等基本法第13条の給付金の支給に係る制度の充実等にございます。
したがいまして、
見舞金制度につきましては、条例が成立しなければ実施できないというものではなく、他の
補助金交付制度と同様、
交付要綱の制定及び
予算措置により実施が可能であると考えております。
○松下副
委員長
交付要綱は制定しているのですか。
○
安東市民協働推進課長
本年度中に制定し、4月1日からの実施に向けて準備しております。
○
田島委員長
ほかにございますか。
○
国宗委員
87ページの
地域おこし協力隊事業について、今の
配置状況、
活動状況について、資料で構いませんので後でいただければと思います。
○
安東市民協働推進課長
地域おこし協力隊の隊員につきましては、この事業は平成28年度から開始いたしまして、ただいま合計で9名の隊員を配置しております。
支所管内に配置しておる者、また、
市民協働推進課、農政課に配置しておる者がございまして、
文化芸術振興部門での業務、また、
地域活性化につながる業務などを行っておるところでございます。
後ほどまとめた資料をお持ちしたいと思います。
○
井手口委員
私にもお願いします。
○
田島委員長
それでは、お願いします。
○
国宗委員
あと2点確認ですけど、99ページの大分市
高齢者運転免許自主返納奨励金の平成29年度実績を教えていただきたい。また、
交通事故の減少にどのくらい資するのか、データか何かあれば聞きたい。
○
安東市民協働推進課長
本事業は、平成29年4月から施行いたしており、2月末までの
申請件数は1,386件でございます。一人500円の
タクシーチケット20枚、1万円分を交付いたしており、既に1,386件、2万7,720枚を交付しております。そのうち、すでに利用されておりますのが1万502枚でございます。
この事業の直接的な成果は見えにくい部分がございますが、昨今、高齢者の
交通事故が多く、全国的に
免許返納の件数は増加しております。
平成28年度と平成29年度の全国の
返納比率は122%でございます。大分県平均は約144%。本市は157%ということで、県平均を上回っております。少なくとも
自主返納率は高くなっており、高齢者が加害者となる事故の低減につながっておるものと考えております。
○
国宗委員
この事業が始まって1年間は経過していませんが、
運転免許証を返納すると、代替の
交通機関、手段が必要となります。
大分市内のどの辺の方の返納が多いのかといったこともあると思いますので、その辺も詳しく状況を確認していただきたい。運転に不安がある方が返納しやすいような
環境づくりを具体的に考えていただいて、その方たちが安心してこれからも生活を営んでいけるような
環境づくりのために、詳しくデータを調べて、来年度以降につなげていただきたいと思います。
もう1点は、109ページの
ときめき出会いサポート事業の実績とことしはどのように行いますか。
○
衛藤文化国際課長
平成29年度実績でございますけれども、
マッチング率といたしましては、239名中94名で、39.3%でございます。
本来は240名でしたが、イベントのときに1名の欠席がございまして、239名となり、そのうちの94名で
マッチング率は39.3%となっております。今年度につきましては中身を検討してまいりたいと思っています。
○
国宗委員
高いか低いかとなかなか判断しにくい数字ですが、結婚したくてもなかなかできない方、出会いがなかなかない方が多いので、私は個人的にはもっと頑張っていただきたい。
周知方法も市政などに目が向きにくい若い方にもわかりやすくなるような方法を使って、皆さんが応募しやすいような環境をつくっていただきたいと思います。
○
田島委員長
ほかにございますか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続きまして、第3
款民生費のうち
国保年金課関係の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 149ページ
~ 民生費のうち
国保年金課関係説明〕
○
田島委員長
ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続きまして、第4
款衛生費のうち、
葬斎場費、
上水道費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 226ページ
~ 衛生費の
うち葬斎場費、
上水道費説明〕
○
田島委員長
ただいまの衛生費のうちの
葬祭場費、
上水道費の説明に関しまして質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、第8
款土木費のうち、
市民協働推進課関係及び
公共下水道事業会計繰出金の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 348ページ
~ 土木費のうち
市民協働推進課関係及び
公共下水道事業会計繰出金説明〕
○
田島委員長
ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
では、本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続きまして、第9款
河川課関係を除く消防費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 416ページ~
河川課関係を除く消防費説明〕
○
田島委員長
ただいまの消防費の説明に関しまして、質疑はございませんか。
○
井手口委員
来年度、消防団ビジョンを作成するということですが、その詳細を説明してください。
○
針宮消防局次長兼
総務課長
消防団ビジョンにつきましては、消防団と市民、行政が共通する将来像を描いて、中長期的に実現していくための指針となるビジョンを作成するものでございます。
事業の内容としましては、大分市消防団の現状や課題、それから、消防団に求められる役割等を整理した上で、目指すべき将来像及び将来像実現のための目標を定めた消防団ビジョンを策定することを目指しております。
○
井手口委員
誰がどこでつくるのですか。
○
針宮消防局次長兼
総務課長
現在、消防団ビジョン策定委員の選定の準備を進めております。構成員としては消防団員、消防職員、それから地域の代表者等に参画していただきまして、ビジョンを策定していきたいと考えています。
○
井手口委員
委員は何人ぐらいになりますか。
○
針宮消防局次長兼
総務課長
現在考えていますのは、消防団員は各方面隊から1名ずつで8名。消防職員は各消防署から代表で3名程度。地域の代表者等については、有識者や自治委員等を予定しており、現在、メンバーを選定しているところでございます。
○
井手口委員
要望を一つさせてもらいます。現役学生は勉強もありますのでその委員に入れるというのは難しいかもしれないけれども、今、
大分市内にある2つの大学には、防災関係、消防関係のボランティア活動をしている学生グループがあります。そういうグループの代表の意見も聞いていただくような場をぜひつくってください。今の委員候補は、将来、先にいなくなる方たちなので、将来ビジョンという以上、配慮をお願いしたいと思います。
○
田島委員長
要望ということです。
ほかにございますか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第10款教育費のうち、
市民協働推進課関係の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 480ページ~ 教育費のうち
市民協働推進課関係説明〕
○
田島委員長
ただいまの教育費の説明で質疑等はございませんか。
○松下副
委員長
耐震性を強化するということで、補助率を上げていますが、どの程度の実績がありますか。
○
安東市民協働推進課長
制度といたしましては、平成32年度までと計画期間を限定いたしまして、一時的な避難所でもある公民館の耐震性を図っていただきたいということで、補助率や限度額を上げた要綱に変更いたしました。しかし、自己負担分がございますので、予想と比べて件数はふえませんでしたが、来年度予算につきましては、新築、改築を合わせまして13の公民館から要望が出ております。
○松下副
委員長
補助率、限度額を上げていますが、それでも今の説明ですと、なかなか踏み切れないというところがあるようですが、自治会関係者から要望、意見といったものは聞かれていますか。
○
安東市民協働推進課長
建設につきましては多額な費用がかかりますことから、各自治会の役員から御相談はございますが、今のところ5分の4の補助率であり、上限は自治公民館が2,000万円、校区公民館が4,500万円でございまして、その中で耐震化を実施いただいております。
○松下副
委員長
耐震診断を実施した実績はどうなっていますか。
○
安東市民協働推進課長
耐震診断につきましては、森岡、津留、桃園、敷戸などで補助金を支出いたしております。
○
国宗委員
地区公民館ですが、かなり年数もたって古くなっていると思います。私もよく東部地域方面の公民館を使わせてもらいますが、ワックスがかかってないのに床が滑ったり、バリアフリー化できていなかったり、エレベーターもありません。今後、長寿命化ということでこのまま維持していくのか、その辺を見直すのか、市はどのようにお考えですか。
○
安東市民協働推進課長
公共施設の長寿命化との兼ね合い等もございますが、公民館については地元の方の意見なども聞きながら、限られた予算の中で、緊急性がある工事などを優先させて、計画的に修繕を行っております。
○
国宗委員
今、公共施設のバリアフリー化は市の中心部で行っているようですが、バリアフリー化も考えていかなければと思います。来年度に建てかえなさいということではなく、今後の計画をきちんとつくって、使いやすい、利用しやすい公民館にしていく、地区、地域によっては地区公民館がいろいろなイベントなどの中核になっているなど、いろいろな事情があるところもあります。
公民館の運営審議会などの声もよく聞いていただいて、地区公民館は市のものというような認識がありますので、今後、地区公民館の活用方法、建物自体をどうしていくのか、今後しっかりと協議して検討していただきたいと思います。要望です、よろしくお願いします。
○
井手口委員
今の答弁を聞いていて、アセットマネジメントの考え方が全く反映されてなかったように聞こえましたが、担当部課としてはどういうふうに考えますか。
○
宮下企画部次長兼
企画課長
全庁的には各公共施設のアセットマネジメントの考え方をお示しして進めているところでございますけれども、特に地区公民館につきましては、それぞれ建築年数等、かなり老朽化が進んでいるところもございまして、今後、どのように改修していくのか、建てかえなのかというところを整理している教育委員会と十分協議しながら進めてまいりたいと考えております。
○
井手口委員
今、それ以上の答えは出ないでしょうが、アセットマネジメントをする以上、それぞれの建物について、耐用年数、耐震、地域での重要度、利用率といったものを全て数値化した上で、どこから始める、どのようにしていくと決めていくという形になるはずです。その基本のところを、きちんとつかまえた形で我々に答弁してください。先ほどの答弁では、アセットマネジメントそのものに対する信頼が揺らいでしまいます。
○
宮下企画部次長兼
企画課長
その辺については、長期的な計画も個別計画も管理しておりますので、そういった視点も持たせていただいております。老朽化している地区公民館をリニューアルするのか、それとも建てかえるのかというところは、全庁的なそういった数値をもとに検討していく必要がございますので、これからも教育委員会と連携をして、今後の計画については検討してまいりたいと考えております。
○
田島委員長
ほかにございますか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、第12款の公債費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 508ページ~ 公債費説明〕
○
田島委員長
ただいまの公債費の説明に関しまして、質疑等はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、第13款の予備費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔
説明書② 510ページ~ 予備費説明〕
○
田島委員長
ただいまの予備費の説明に関しまして、質疑はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
では、本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第2条
債務負担行為第2表中、当委員会所管分の審査を行います。
執行部の説明をお願いします。
○
吉良財政課長
〔説明書① 6ページ~
債務負担行為のうち当委員会所管分説明〕
○
田島委員長
ただいまの
債務負担行為の説明に関しまして、質疑はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続きまして、第3条地方債の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔説明書① 12ページ~ 地方債説明〕
○
田島委員長
ただいまの地方債の説明に関しまして、質疑はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
では、本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続きまして、第4条一時借入金の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔説明書① 1ページ~ 一時借入金説明〕
○
田島委員長
ただいまの一時借入金の説明に関しまして、質疑はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
討論はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいですか。
〔「異議なし」の声〕
○
田島委員長
本案は原案のとおり承認することに決定いたします。
続きまして、第5条
歳出予算の流用の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
吉良財政課長
〔説明書① 1ページ~
歳出予算の流用説明〕
○
田島委員長
ただいまの
歳出予算の流用に関しまして、質疑はございませんか。
〔「なし」の声〕
〔「ありません」の声〕
○
田島委員長
委員の皆様から何かございますか。
〔「なし」の声〕
○
田島委員長
それでは、これで本日予定の審査は全て終了いたしました。
22日木曜日は、
議会運営委員会終了後に開催いたします。
本日はこれにて散会いたします。お疲れさまでした。
午後0時5分散会...