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  1. 大分市議会 2018-03-20
    平成30年建設常任委員会( 3月20日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年建設常任委員会( 3月20日)                    建設常任委員会記録 1.開催日時    平成30年3月20日(火)午前10時0分開議~午後0時4分休憩               午後1時58分再開~午後3時0分休憩               午後3時29分再開~午後5時3分散会 2.場所    第4委員会室 3.出席委員    委員長 足立 義弘   副委員長 宮邉 和弘    委 員 小野 仁志   委 員  永松 弘基    委 員 高松 大樹   委 員  髙野 博幸    委 員 三浦 由紀   委 員  仲家 孝治    委 員 泥谷  郁 欠席委員    な 
    4.説明員   (都市計画部)    長野都市計画部長清水都市計画部審議監吉田都市計画部次長、    釘宮都市計画部次長都市計画課長田中都市計画部次長公園緑地課長、    姫野まちなみ企画課長高瀬都市交通対策課長山村開発建築指導課長、    堤まちなみ整備課長橋本都市計画課参事矢野まちなみ企画課参事、    内田まちなみ企画課参事首藤都市交通対策課参事三嶋開発建築指導課参事、    足立開発建築指導課参事後藤開発建築指導課参事松川まちなみ整備課政策監、    吉村まちなみ整備課参事、三代まちなみ整備課参事、定野公園緑地課参事 5.事務局出席者    書記 加藤 周一 6.審査案件等   (都市計画部)   【請願・陳情】    継続審査中のもの    平成29年請願第8号 高崎高層マンション建設に関する意見書提出方について                                   〔継続審査〕    新たに提出れたもの    平成30年陳情第1号 府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長についての陳              情                     〔不採択〕    平成30年陳情第2号 府内城仮想天守イルミネーションの継続を求める陳情                                    〔不採択〕   【予算議案】    議第1号 平成30年度大分市一般会計予算         第1条 歳入歳出予算               〔22日に審査〕             歳出 第8款 土木費                第4項 都市計画費         第2条 債務負担行為 第2表中             〔承認〕             ・鉄道残存敷日豊本線東側整備工事請負費             ・生活交通確保維持事業費補助金             ・横尾区画整地等工事請負費             ・横尾区画換地計画書作成業務委託料             ・地籍調査成果管理システム機器借上料    議第10号 平成30年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算                                     〔承認〕   【一般議案】    議第23号 大分市手数料条例の一部改正について(都市計画部関係)    議第45号 大分市都市公園条例の一部改正について    議第46号 大分市田ノ浦海水浴場条例の一部改正について    議第49号 大分市特定用途制限地域建築条例の一部改正について   【報告事項】    ①大分市中心市街地祝祭広場整備事業設計候補者選考に係る公募型プロポーザルに     おける第二次選考会(最終審査)公開プレゼンテーションについて    ②平成30年3月のJR九州ダイヤの見直しについて    ③大規模盛土造成地の調査結果について    ④市民意見交換会の意見・質問等に対する回答について    ⑤その他                 会議の概要                              平成30年3月20日                              午前10時0分開議 ○足立委員長   おはようございます。ただいまより建設常任委員会を開会いたします。  最初に、審査日程についてお諮りいたします。  お手元に配付ております日程案のとおり、本日20日は都市計画部、22日は土木建築部、23日は下水道部及び水道局の案件について審査を行いたいと思いますが、この日程案でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、この日程案に従い審査を行います。  審査に入る前に、委員会運営について確認をておきます。  皆さん御存じのように、平成20年第1回定例会分から、従来の本会議録に加えて、委員会の会議録がインターネットの市議会ホームページで公開れております。つきましては、質疑等がある場合は、まず挙手をて、発言の許可を受けた後、発言を行うようにお願いいたします。  次に、自由討議についてですが、委員会におきましては、委員の皆さんからの要求がある場合または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じて、自由討議の時期や執行部に退席を求めるか等については、委員会において決定たいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、大分市議会基本条例第7条第2項に規定れておりますとおり、本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言てから反問するようにお願いいたします。  それでは、都市計画部の案件について審査を行います。  審査に先立ちまして、長野都市計画部長より発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。 ○長野都市計画部長   皆さん、おはようございます。  それでは、最近の諸事情及び今回御提案させていただいております議案について御説明を差し上げます。  最初に、大分市中心市街地祝祭広場整備事業についてでございますけれども、平成29年第4回定例会におきまして、土地の購入費や設計等委託料などの予算の議決をいただきまして、現在、広場の整備に向けて取り組んでいるところでございます。  こうした中にありまして、去る2月8日でございますけれども、設計業務の事業者選定のため、第一次選考会を開催いたしました。15者の提案がございまして、最終審査に進む5者を選定いたしました。  また、今週末でございますけれども、24日にはJ:COMホルトホール大分公開プレゼンテーションの第二次選考会を行う予定にております。その選考会におきまして事業者を決定するというという運びになっております。  この広場は、ラグビーワールドカップ2019日本大会までの完成を目指しておりますけれども、あわせまして国際大会でありますサイクルフェス大分アーバンクラシック等にも活用できればと思っております。  次に、おおいた人とみどりふれあいいちについてでございますけれども、ことしで26回目を迎える春の恒例のイベントでございます、このふれあいいちにつきましては、あすの3月21日から5月6日までの間、大分市の平和市民公園の多目的広場で開催ます。多くの市民の皆様に御来場いただけるものと願っております。  なお、開催期間中につきましては、各種講習会や教室など、さまざまな催しを予定ております。委員の皆様におかれましては、御都合がつけば会場のほうに行っていただければと思っております。  それでは、今回御提案させていただいております都市計画部に係る議案についてでございますけれども、予算議案といたしまして議第1号、平成30年度大分市一般会計予算、議第10号、平成30年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算、一般議案、議第23号、大分市手数料条例の一部改正について、これは都市計画部に係る関係でございます。次に、議第45号、大分市都市公園条例の一部改正について、議第46号、大分市田ノ浦海水浴場条例の一部改正について、議第49号、大分市特定用途制限地域建築条例の一部改正についての6議案を上程させていただいております。  議案の詳細につきましては、後ほど担当課長より御説明させていただきますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。  また、報告事項につきましては、大分市中心市街地祝祭広場整備事業設計業務候補者選考に係る公募型プロポーザルにおける第二次選考(最終審査)公開プレゼンテーションについてを初め、4件ございます。後ほど、また担当課長より御報告させていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○足立委員長   それでは、審査に入ります。  説明員は、最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いいたします。  初めに、継続審査中の平成29年請願第8号、高崎高層マンション建設に関する意見書提出方についての審査を行います。  それでは、執行部の方から補足説明などがあればお願いいたします。 ○釘宮都市計画部次長都市計画課長   平成29年請願第8号の補足説明につきましては、特にございません。 ○足立委員長   ないようですので、委員の皆さん、質疑はありますか。 ○宮邉副委員長   現状どうなっているのかというのはわかりますか。 ○山村開発建築指導課長   現在、マンション業者からの届け出、申請等は、まだ市には来ておりません。 ○宮邉副委員長   きょうも何か、建設がどうのこうのという話もありましたけれども、そういうところまでいっているのかと思ったのですけど、そういうことですね。わかりました。 ○足立委員長   ほかにありませんか。 ○三浦委員   建築許可とか、そういう申請も一切、まだ出ていないということですか。 ○山村開発建築指導課長 
     建築確認については、民間確認検査機関がございますので、そこに申請れているかというのは、私たちのほうでは、まだ把握ができておりませんけれども、市役所のほうについては、まだ申請、届け出等は出ておりません。 ○足立委員長   ほかに委員の皆さん、質疑はありますか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○永松委員   まだ、このまま継続でいかないと。 ○足立委員長   それでは、継続という意見がありました。本件を継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○足立委員長   挙手多数であります。よって、本件は継続審査とすることに決定いたします。  次に、今回新たに提出ました陳情の審査を行います。  平成30年陳情第1号、府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長についての陳情及び平成30年陳情第2号、府内城仮想天守イルミネーションの継続を求める陳情の2件につきましては相互に関連がありますので、質疑までを一括て行い、討論、採決につきましては1件ずつ行ってまいりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、執行部から一括て補足説明をお願いいたします。 ○姫野まちなみ企画課長   それでは、平成30年陳情第1号、府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長についての陳情及び平成30年陳情第2号、府内城仮想天守イルミネーションの継続を求める陳情について補足説明をさせていただきます。  府内城の仮想天守イルミネーションにつきましては、昨年の12月23日から26日まで4日間の試験点灯を行いまして、また12月27日から2月14日まで本点灯を行い、延べ54日間点灯たところでございます。期間中には、3万708人の方が来場れております。  なお、終了後の2月15日からは、点灯ずに残置た状況となっております。  補足説明は以上でございます。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑等はありませんか。 ○小野委員   文言の中で、2019年に向けという部分もあったりて、この議案を提出れている部分もあると思うのですけど、翌年度にまたがっていて、このような陳情を受けて採択となったときに、私たちもそのような権限はありませんし、そもそも、この部分で、ちょっとどうなのかなという意見が私としてはございます。 ○足立委員長   ほかに質疑はありませんか。 ○仲家委員   この陳情第1号の文章の中で、上から2段目の、「大分市民に府内城の存在感をアピールでき、当会にとっても本当に有意義なことであると感謝ている。」という、何か、ここをとると、出先が府内城を復元する会からなのです。そうなると、何か、これにかこつけて、この後は府内城復元というような含みがあるのかなと。執行部がどう思っているのか聞きたいです。 ○姫野まちなみ企画課長   先般の一般質問でも部長がお答えさせていただいておりますけど、天守の復元については、天守ありきということではございませんで、大分城址公園整備活用基本計画の中にもうたわれておりますけれども、文献などを確認た上で、どういうふうにやっていくかということも検討ていくということですので、即、天守を復元するということではございません。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さん、ありませんか。 ○三浦委員   天守閣の復元に関しては、今、国のほうで非常に厳しい縛りをかけられていますよね。その基準をここで答えられますか。 ○姫野まちなみ企画課長   天守の復元をすることになりますと、天守台に載せるという形になるのですけれども、あそこは県指定の文化財となっておりまして、文化財の復元に当たっては、県の文化財の審議会で審議すると。そのときの審議の基準というのが、文化財課からお聞きているのは、県からまだ示されていませんと。文化庁からは示されておりまして、過去の詳細な資料とか図面等がなければ、それはできませんと。文化財課の意見としますと、県の審議会からは出されていませんけど、恐らく、文化庁の出されているものに従うでしょうと。そうすると、現在の状況では、府内城の天守について図面がないので、これは認めるということはほぼないだろうと。ですので、難しいということでお伺いをております。 ○三浦委員   はい、わかりました。 ○足立委員長   ほかに質疑はありませんか。 ○三浦委員   これは、今回、予算が出ているのでしょう。連動てくるので、これだけ切り離してということは、なかなかできないのでは。 ○永松委員   できないことはないと思う。 ○三浦委員   予算を認めて、継続とか。 ○宮邉副委員長   それはおかしいと思います。 ○永松委員   この案件に継続というのは。 ○三浦委員   もう、ないでしょう。 ○永松委員   この陳情に対しては、イエスかノーしかない。 ○三浦委員   イエスかノーしかない。 ○永松委員   この件について、続けてほしいとか、そのままにてほしいなどの要望書か何か執行部に出ているのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   同様の要望書が出ておりまして、予算審議のときに説明させていただこうということで、今手元に用意させていただいております。 ○永松委員   そうすると、執行部に要望書が出て、後ほど予算案の中で審議れるのだろうと思うけど、平成30年度も、これを続けるというような予算が上がっています。  陳情というのは、そもそも、執行部に要望などを出して、執行部がそれに対して反応を示さないとか。例を出すと、科学館をつくってくれなどで、いろいろ議会で質問があったりても、執行部が全然動かないと、それに対して議会のほうに、そういうものをつくってくれという陳情が上がってくる、それが本来の陳情の姿なのです。  執行部は、その要望に対して予算を上げて、やりますと示しているのに、この委員会を通るか通らないかはこっちに置いて、あえて、また議会に、こういう陳情書を上げてくるというのは実に不自然なのです。今までの例からて。  私は、そういうことを考えると、この陳情書というのは、何か意味があるのかという気がする。これをもし仮に認めたとすると、今後、何か執行部が計画してやろうとして、執行部に要望を上げなさい、議会も通そうと思って、あちこちの団体に陳情を上げてくれと。陳情がむやみやたらに上がってくると、あしき慣例をつくるような気がします。  そのようなことを考えると、私は、この陳情をそのままストレートに認めるということは、議会としてはならないのではないかと思う。仮想天守イルミネーションがいいとか悪いとか以前の問題として。 ○三浦委員   委員長、質疑の時間ですけど、それに関連ていいですか。 ○足立委員長   はい。 ○三浦委員   ルール上、どうなのかなのかというよりも、1回出たものを、我々として中身をどうするかという部分だと思います。 ○永松委員   中身も、さっき小野委員が言ったように、予算に上がっているのは、平成30年度分だけであって、平成31年度分は何も上がっておらず、債務負担行為か何かで上げてきたというなら、議論の余地はあるかもしれないけども、そんなものも何もない。平成30年度だけのものを、平成31年度にあるラグビーワールドカップまで続けてくださいというようなことが、そういう議論をする権限があるのか。何もないのに、そのような陳情書に対して賛成、反対だとか、そのこと自体おかしいと思う。仮想天守閣がいい悪いとかいう以前の話です。 ○足立委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、1件ずつ討論に参りたいと思います。  平成30年陳情第1号、府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長についての陳情についての討論はありませんか。 ○永松委員   陳情第1号のほうですか。 ○宮邉副委員長   2つにかかわるので。 ○永松委員   一緒にしましょう。 ○宮邉副委員長   討論は一緒にて、採決を別々にしましょう。 ○足立委員長   それでは、平成30年陳情第1号、平成30年陳情第2号は一緒に討論に入りたいと思いますが、よろしいですか。  〔「異議なし」の声〕 ○永松委員   委員長、その前に。信憑性を私は確認たわけではないのですけども、執行部のほうから、あちこちの団体とか地域に、こういう継続てくれというような陳情書を出してくれとかいう働きかけをたとかいうようなうわさがあるけど、これは事実ですか。 ○姫野まちなみ企画課長   そういった事実はございません。 ○永松委員   ないですね。 ○足立委員長   それでは、平成30年陳情第1号及び平成30年陳情第2号について、討論はありませんか。
    宮邉副委員長   両方とも、そうなのですけれども、結局、根拠とする部分が何なのかがよくわからない部分が1つあります。陳情第1号については、若者から残せないかなんていう声があるとかいう話は、一回も聞いたことがないのです。どういう資料をもとに、こんな話をてくるのかというのがよくわからないし、今回、予算議案に上がっていますけれども、仮想天守イルミネーションを延長するても、その延長する理由というものが、実際、執行部がとったアンケートとか、その辺がもとになっていて、その辺の信頼性、信用性ということも含めて、一般質問とか代表質問の中でも、いろんなことが言われていると思うのです。それから、先ほど小野委員がおっしゃったように、複数年にわたる陳情という形にもなっていますので、これについては、私どもはそこまで責任を持てないということもありますし、これを認めることによって、平成31年度のラグビーワールドカップ2019まで含めて継続れるような話になっても、これまた困りますので、大変申しわけないのですけれども、このままの陳情であれば、ここで、これを認めるわけにはいかないと思っておりますので、不採択を主張させていただきたいと思います。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さんはどうですか。 ○永松委員   同じく不採択でいいのではないかと思います。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さん、どうぞ。 ○泥谷委員   この陳情に関しては、私も不採択でいいと思います。 ○仲家委員   陳情に関して不採択でいいと思います。 ○三浦委員   結果としては不採択なのですが、やはり一回一回検証べきかなという思いもあるのです。これは、やっぱり賛否両論、結構上がってきた案件ですので、この後、予算があるので、認める、認めないは別にて、仮に認められたとしても、終わった時点で検証べきという部分があるので、先ほど各委員が言われるように、ラグビーワールドカップ2019となると、さらにまた次年度まで我々は賛成というふうにはいかないかなということが1つ。  個人的に、一過性のイベントの国民文化祭とラグビーワールドカップ2019は入れているけど、今後、大分がずっとやっていく自転車国際レースのおおいたアーバンクラシックが出ていないことが気になるから、これは逆にもっとPRてほしいと思います。  ですから、不採択です。 ○高松委員   僕も不採択です。若者からの、このまま残せないかという声は、僕の周りにもなく、逆に文句ばっかり言っているので、この声がどこから出たのかというのは疑問ですし、僕も納得いかない部分があるので、不採択でお願いします。 ○足立委員長   それでは、これより採決いたします。  平成30年陳情第1号、府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長については、採択とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  〔挙手なし〕 ○足立委員長   挙手がありませんので、本件は不採択と決定いたします。  次の陳情第2号、府内城仮想天守イルミネーションの継続を求める陳情について、本件を採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。  〔挙手なし〕 ○足立委員長   挙手がありませんので、本件は不採択とすることに決定をいたします。  次に、予算議案の審査を行います。  予算議案の審査の際には、昨年の決算審査特別委員会における事務事業評価結果等、出されました意見に対する予算編成への反映状況について、執行部に説明を求めますので、よろしくお願いいたします。  なお、委員の皆さんのお手元には、執行部から提出があった平成29年度事務事業評価結果に対する対応状況等をお配りておりますので、御確認をお願いいたします。  それでは、議第1号、平成30年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第8款土木費のうち都市計画部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○釘宮都市計画部次長都市計画課長   〔説明書②368ページ~ 第8款土木費のうち都市計画部所管分について説明〕  以上で平成30年度大分市一般会計予算の説明を終わりますが、大分城址公園整備・活用事業の概要につきまして、担当課長の姫野より補足説明をいたします。 ○姫野まちなみ企画課長   それでは、大分城址公園整備・活用事業について御説明をさせていただきたいと思います。  ここで、補足資料をお配りさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。 ○足立委員長   はい、どうぞ。  〔資料配付〕 ○姫野まちなみ企画課長   一般会計予算に関する説明書は391ページになります。  それでは、まず、重点事業の概要の64ページをお開きください。  2の事業の内訳及び今年度の事業費内訳について、主なものだけでございますけれども、桜再生として210万円、公園整備として1億6,600万円、イベント実施等として3,350万円、その他としまして909万2,000円、合計で2億1,069万2,000円を計上ております。  なお、文化財課が宗門櫓の修復費用として4,458万円を計上ております。  3の事業の実績・効果についてですが、基本理念として、「とき・ひと・まちをつなぐ大分の誇り~歴史を伝え、市民に親しまれる公園へ」とております。  また、基本方針として、①史跡の調査研究の継続、②価値をまもり伝えつつ憩いの場としての整備、③展示・解説と史跡・公園双方のプログラム充実、④史跡公園としてのマネジメントと体制構築の4つを掲げております。  次に、お手元の資料1、各種団体からの要望書をごらんください。  まず、府内城を復元する会から提出のあった府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長の要望書についてでございます。それでは、読み上げます。  「府内城仮想天守イルミネーション展示期間延長の要望書 平成30年2月6日 大分市長 佐藤樹一郎殿 市長におかれましては日々精彩な活動をれていて、その姿を拝見誠に素晴らしく感激ております。 さて、昨年末より大分城址公園内に実寸大“府内城仮想天守”を設置ていただき、また夜にはLEDによるイルミネーションで輪郭がハッキリ、出来が非常に良く大分市民に府内城の存在感をアピールでき、当会にとっても本当に有意義なことと感謝ております。 展示が今月14日までと区切られていますが、今ようやく大分市民が在りし日の威容な府内城天守をイメージでき盛り上がり始めていて、これから大分市の観光にとってもこの仮想天守イルミネーションが重要になってくると思われてきたその矢先に無くしてしまうと云うのは、誠に勿体なく残念であります。 出来れば今秋の国民文化祭、来年のラグビーワールドカップ開催に向け、今のまま府内城仮想天守イルミネーションを存続ていただきたく思います。 もちろん延長に伴う費用その他、各機関との調整等ありますが、当会も出来るだけの応援をする所存でございます。 どうか御一考の程、何卒宜しくお願い申し上げます。 府内城を復元する会 会長 淵野耕三」  ということで、内容は議会に提出れたものとおおむね同じなのですけれども、異なる箇所としますと、最後の2行でございまして、延長に伴う費用その他についてという、そこの記述は、議会に出された陳情書には記載がございません。  次に、大分経済同友会から提出のあった要望書について、これも読み上げさせていただきたいと思います。  「府内城仮想天守イルミネーションの継続を求める要望書 大分市の中心市街地は、江戸時代に開発れた城下町の町割を、今日も色濃く残しています。そうした意味で、府内藩の藩庁が置かれた大分城址公園は、大分市のシンボルともいうべき存在です。 しかしながら園内に足を一歩踏み入れると、1743年に焼失た天守をはじめ往時の面影は残されておらず、大分文化会館が閉館て以降は市民の足も遠のき、残念ながら県都大分のシビックプライド(都市に対して市民が抱く誇り・愛着)の源泉となりえていません。 そうした中、古の府内城天守を現代のテクノロジーによって蘇らた「府内城仮想天守イルミネーション」には、大勢の市民が関心を持って集まり、かつての府内城の存在感を体感することができました。 先頃開催れた「エンジン01文化戦略会議オープンカレッジ」でも、県外から大分市を訪れた多くの文化人の目を楽しませました。 イルミネーションは、2月14日をもって終了、仮想天守は解体撤去れる予定と伺っていますが、府内城の再整備・活用に向けた市民の意識を高め、大分の魅力の対外発信を続けていくうえで、仮想天守は大いに役立つことから、事業の継続を図るべきと考えます。まずは2018年の国民文化祭&全国障害者芸術・文化祭で、大分市のリーディング事業の檜舞台として有効活用、主に国内から大分を訪れる観客をイルミネーションで迎えましょう。さらに2019年のラグビーワールドカップでは、海外観光客に大分市をPRする取り組みが求められています。大分の文化、ひいては日本文化の魅力を海外に発信するうえで「城」というコンテンツはインパクトが大きいと考えます。しかも、普通の天守閣ならば国内他都市にもありますが、府内城を、夜間にだけ浮かび上がる神秘的な「幻影の城」としてアピールすることで、他の地域との差別化が可能です。大分の幻想的な夜景が、SNSなどを通じて広く発信れて大分に対する国内外の関心が高まり、そうした評価が、市民の誇り・愛着の醸成にも強力にフィードバックすることを期待ています。 城址公園のイルミネーションを残して文化プログラムの会場として活用するには、具体的な方策の検討が必要です。継続に要する資金をどう確保するかという課題もあります。そうした議論を、官民を交えて早急に始めなければなりません。検討のための猶予期間を設けるうえで、現在のイルミネーションの期限を延長いただけるよう要望いたします。 大分経済同友会 代表幹事 姫野昌治 代表幹事 福島知克」  これにつきましては、議会に出された陳情書と内容は同じになっています。  そしてもう一つ、大分市商店街連合会から提出のあった要望書について読み上げさせていただきます。これは議会のほうに出されておりません。  「大分城址公園仮想天守イルミネーション開催期間延長に関する要望書 平素より本市の発展のためにご尽力いただいていることに対しまして、心から感謝を申し上げます。 さて、大分城址公園につきましては「大分城址公園整備活用基本計画」に基づき今後は、歴史的資源を活かした文化観光拠点として形成を図ることとお聞きております。現在、府内城の歴史性や魅力を活かしたイベントの一環として、昨年12月27日から府内城の天守に見立てたお城型のイルミネーションが開催れておりますが、会場で行われるイベントの効果もあり来場者数も三万人に近づき大変好評を博しているところです。 つきましては、大分城址公園仮想天守イルミネーションは、大分城址公園への動線に位置する、中心市街地の商店街のにぎわいの創出にも、大きく寄与するものであり、より長く市民に楽しんでいただくべく、開催期間を延長ていただきますよう、ここに謹んで要望書をご提出申し上げます。 平成30年2月14日 大分市長 佐藤樹一郎殿 大分市中央町3丁目6番9号 大分市商店街連合会 会長 矢野利幸」  という形でございます。  次に、お手元の資料2をごらんください。  1、仮想天守イルミネーションを継続て実施する目的についてでございます。本年度実施仮想天守イルミネーションにつきましては、試験点灯を含む54日間で3万人を超える来場者があり、また、新聞や雑誌、テレビ等、多くのメディアに取り上げられ、仮想天守イルミネーションの実施目的である大分城址公園の整備・活用に向けた市民の機運醸成と情報発信について、一定の効果が確認できましたことから、さらなる機運の醸成と情報発信を図るため、仮想天守イルミネーションを継続て実施たいと考えています。  次に、2として、大分城址公園整備・活用事業、イベント実施等委託料の内訳についてでございます仮想天守イルミネーションの継続点灯として、足場リース費、保守点検費、避雷針設置費、足場撤去費で1,700万円、イベント実施費として、各種イベントとの連携イベントを実施する費用で800万円、歴史PRブース設置として、府内城の歴史等をPRするため、資料展示などを行うブースの設置で300万円、効果検証として、アンケート等の効果検証に係る費用で200万円、チラシ等作成として、チラシやポスターの作成等の広報費で50万円、警備として、夜間の巡回警備費で300万円、以上の合計で3,350万円となっております。  次に、お手元の資料3、大分城址公園整備・活用事業仮想天守イルミネーションが大分県にもたらす経済波及効果についてをごらんください。  昨年の9月議会の際にも御説明をさせていただきましたけれども、その際は、事業費2,500万円、観光客数1万人と想定、7,300万円と推計れたところございます。  今回は、実施後の経済波及効果を推計ております。  1の計算条件としましては、観光客数を市外で県内の方を3,316人、県外からの方を3,869人、どちらも日帰り客と想定、大分県ホームページ提供の簡易の経済波及効果分析ツールにより計算をております。  2の推計の対象としましては、イベント観光客の消費支出とイベントの運営費支出とております。  3の総支出額としましては、イベント観光客の消費支出は3,200万円、イベントの運営費支出は2,500万円の計5,700万円とております。  4の経済波及効果としましては、イベント観光客の消費支出がもたらす経済波及効果は3,800万円、イベントの運営費支出がもたらす経済波及効果は2,300万円、合わせまして6,100万円が今回の経済波及効果額となります。  その下の表が内訳となっております。  裏面をごらんください。  上段には語句の説明、下段には観光客数の想定根拠を記載ております。イベント観光客数につきましては、イベント期間の54日間の期間におけるトータルの来場者数が3万708人でありまして、このうち827人を対象に行ったアンケート結果において、回答いただいた割合は、市内居住者が76.2%、市外で県内の居住者が10.8%、県外居住者が12.6%でありましたことから、この割合を全来場者数に掛けまして人数を算出て、経済波及効果を出したところでございます。  次に、資料4-1、大分城址公園仮想天守イルミネーションに伴う市民アンケート結果をごらんください。  1の調査期間につきましては、平成29年12月27日から平成30年2月14日までの50日間でございます。  2の場所等につきましては、大分城址公園、大分駅府内中央口広場、市ホームページで行っております。  3の回答者につきましては、大分城址公園が827人、大分駅府内中央口広場の通行人が381人、市ホームページが55人で、合計1,263人となっています。  4のアンケート結果でございますけれども、来年度以降も仮想天守イルミネーションを実施てほしいかという問いに対しまして、大分城址公園で、実施てほしいが73.2%、実施てほしくないが4.8%、大分駅府内中央口広場では、実施てほしいが88.5%、実施てほしくないが10.2%、市のホームページでは、実施てほしいが72.7%、実施てほしくないが27.3%となっております。合計しますと、実施てほしいが77.8%、実施てほしくないが7.4%となっております。  次でございますけれども、今後、仮想天守イルミネーションが実施れた場合、観たいかということに対しまして、大分城址公園では、ぜひ観たいが60.0%、時間があれば観たいが36.0%、あまり観たいとは思わないが1.8%、観ないが1.5%でございます。大分駅府内中央口広場では、ぜひ観たいが27.3%、時間があれば観たいが61.2%、あまり観たいとは思わないが5.8%、観ないが4.5%となっております。市のホームページでは、ぜひ観たいが52.7%、時間があれば観たい27.3%、あまり観たいとは思わない5.5%、観ないが12.7%となっております。合計で、ぜひ観たいが49.8%、時間があれば観たいが43.2%、あまり観たいとは思わないが3.2%、観ないが2.9%となっております。  府内城の歴史への関心や理解が深まったか(深まると思うか)に対しまして、大分城址公園では、とても深まったが8.9%、深まったが37.1%、少し深まったが48.1%、あまり深まらなかったが4.2%、深まらなかったが1.1%となっております。大分駅府内中央口広場では、とても深まるが7.3%、深まるが31.0%、少し深まるが49.1%、あまり深まらないが6.8%、深まらないが2.4%となっております。市のホームページでは、とても深まるが29.1%、深まるが27.3%、少し深まるが20.0%、あまり深まらないが14.5%、深まらないが9.1%となっております。合計で、とても深まった(深まる)が9.3%、深まった(深まる)が34.8%、少し深まった(深まる)が47.2%、あまり深まらなかった(深まらない)が5.5%、深まらなかった(深まらない)が1.8%となっております。  次に、イルミネーションを実施ていることを知っているかに対しまして、大分駅府内中央口広場で、知っているが81.6%、知らないが16.3%となっております。  次に、大分城址公園(府内城)にどのくらい関心があるか(11段階評価、数字が大きいほど関心がある)に対しまして、大分城址公園では、11段階中6以上が63.6%、大分駅府内中央口広場では、11段階中6以上が42.7%、市ホームページでは、11段階中6以上が81.8%、合計では、11段階中6以上が58.1%となっております。  次に、大分城址公園に希望する整備等に対しまして、大分城址公園では、1位として天守の復元が64.9%。2位として、櫓や石垣の復元が27.8%、3位として大手公園や遊歩公園との一体的な整備が25.0%となっております。  次に、大分駅府内中央口広場では、天守の復元が40.9%、大手公園や遊歩公園との一体的な整備が30.4%、日常のレクリエーションを楽しむ空間が28.9%となっております。  次に、市のホームページでは、天守の復元が61.8%、大手公園や遊歩公園との一体的な整備も61.8%、3位として歴史的特性を活かした観光拠点が60.0%となっております。  来場者数は、3万708人でございました。  6の市ホームページへのアクセス数につきましては1万5,623でございます。  次に、資料4-2、大分城址公園仮想天守イルミネーション効果検証業務委託報告書、概要版をごらんください。  ただいま、御説明た内容の資料でございます。概要等は省かていただいて、4ページには年齢構成、5ページには居住地域、6ページから11ページには年代別の結果を示しております。12ページ、13ページには、希望する整備内容について記載をております。その後ろには、実際にアンケート調査を行った現地と駅前での調査票を添付ております。  次に、資料4-3、ホームページにおけるアンケート結果につきましては、同様の取りまとめとさせていただいております。  次に、資料5、仮想天守イルミネーションの事業費比較についてでございます。  イルミネーションを継続するに当たり、一度撤去た場合と継続する場合を比較ております。  まず、上段の1、撤去再度設置する場合、3カ月間の設置と想定をて算出をております。平成29年度につきましては、足場設置が677万円、足場材のリースが435万円、足場撤去が488万円、電飾設置が140万円、電飾購入が725万円、電飾撤去が35万円の合計で2,500万円となっております。  平成30年度につきましては、足場設置が今年度と同様に677万円、足場材リースが435万円、足場撤去が488万円、避雷針設置が160万円、電飾設置が140万円、電飾撤去が35万円で、合計1,935万円。電飾につきましては、平成29年度に購入ておりますので、来年度の購入は不要となります。合わせますと4,435万円となります。  次に、残置する場合、1年間の設置という形で想定をさせていただいております。平成29年度につきましては、足場と電飾の撤去費用が不要となりますので、その分が差し引かれまして合計で1,977万円となります。  平成30年度につきましては、残置することから足場設置は不要となります。足場材リースにつきましては、現在の足場業者と協議を行った結果、年間で1,000万円との見積もりをいただきました。また、保守点検は10万円、足場、そして電飾は7万円、避雷針設置が160万円、足場撤去は488万円、電飾撤去が35万円の計で1,700万円となり、合計で3,677万円となります。  上記の結果により、残置する場合のほうが758万円安価になるという状況になっております。 ○足立委員長   ただいま執行部から説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。 ○小野委員   大分城址公園整備・活用事業の資料ですけど、資料3に経済波及効果6,100万円とあるのですけど、内容を見ると、大分県のホームページでその算出方法があるのを利用てということなのですけど、具体的に6,100万円というのが、この計算の仕方で言うと、多分、市外の方が来るのにガソリンを使って来たからガソリン代とか、そういうのも含めて入っていると思うのですけど、商店街の皆さんからは、このイルミネーションがあったからこそ、にぎわいにもつながるとかという要望が来ていましたけど、本当に売り上げの増加につながったのかとかというところが必要なのではないかと思います
     まちなか倶楽部とか、そういうところにも聞いてみて、本当にこの期間の売り上げがどうだったのかとかという情報がないと、いろいろ詳細な資料はいただいたのですけど、一連の経緯の中で今回またイルミネーション継続が上がってきているので、じゃあいいですということには、なかなか、なりにくいのではないかと思います。もう少し詳細にまちの中の売り上げの増加にどういう影響があったのかという部分が必要なのではないかというのが1つです。  もう一つは、アンケートに現地アンケート、駅前アンケートとあるのですけど、現地アンケートでは⑩、駅前アンケートでは⑪に、「他都市の事例をみると、市民や企業からの寄付を募った自治体もあります。大分城址公園の事業費に関してどのような方法が良いと思いますか。」という問いがあるのですけど、これについての回答結果が見当たらなかったので、これもぜひ教えていただきたいです。 ○姫野まちなみ企画課長   まず1点目の、商店街の売り上げということで、商工労働観光部からある程度の報告は受けておりますけれども、そこまで大きな売り上げにはなってないという内容の話はいただいております。  それと、⑩の問いの部分につきましては、今手元にありませんので、また用意させていただいて、お配りさせていただくということでよろしいですか。 ○小野委員   できたら、この概要版に載ってない問いの分も、基本的に全部見せていただきたい。資料を準備ていただきたいです。 ○姫野まちなみ企画課長   はい。わかりました。 ○高松委員   このアンケートには事業費を載せていないですよね。だから、根本的にこのアンケートは余り参考にならないと思うのです。実施てほしい声が77.8%とあるのですけど、このアンケートはほとんど信用ていないので、今後どう進めていくのかをまずは決めてほしいです。その辺はどう思っているのかお聞きたいです。 ○姫野まちなみ企画課長   お手元にお配りているアンケート票をごらんいただきたいのですけど、このアンケートのまず主目的が、大分城址公園のことを知らない、周知が出来ていない、そういった意見が利活用計画を取りまとめるときに多くございました。現地アンケート票の⑥を見ていただくとおわかりかと思うのですが、誰が築城を始めて、竹中重利の時代にできましたと。火事で焼けましたと。また、⑧では、昨年の夏ごろ、文化財課が現場で現場見学会をしましたが、こういったのが出てきましたと。そして、⑨では問いに行くまで長いのですけど、短期整備、中期整備、将来整備という、周知をすることも主眼に置いた形の、目的がそういう趣旨のアンケートにさせていただいておりまして、小野委員も言われましたけど、例えば、経済効果だとか事業費に対する検証とかいうことも確かに必要かと思いますけれども、あくまでも大分城址公園の今回のイルミネーションで魅力発信につなげていく、情報発信ていきたいということの主眼で作成をさせていただいておりますので、こういった内容にさせていただいているという状況です。  ちょっと早い話になるかもしれませんが、本年度も当初予算の中で効果検証というのをうたわていただいておりまして、予算を認めていただけるのであれば、そういった事業費ですとか、経済波及効果で言いますと、実際、城址公園を見に来るときに、どういった交通手段、どのくらいお金を使いましたか、どういう経路で来て、どういうふうに家に戻られますかという、そういった経済効果が出るような、かなり問いが多くなりますけど、そういったことも踏まえたことで検討させていただければと考えております。 ○永松委員   それは今までやっておくべきことなのです。そして、こういう結果があるから、平成30年度もやらしてくださいというのが物の順序ではないですか。認めていただければ来年度しますからというような、そんなばかげた予算の計上はないよ。 ○姫野まちなみ企画課長   適正でなかった……。まず、このアンケートの目的は、そういった周知をすることを目的にさせていただいておりまして、この書いていただいた方、知らない方もおられると思いますので、そういったことです。 ○永松委員   アンケートのついでで言わてもらうけど、天守閣の復元に64.9%とあるけど、お金のことを何も計算なければ、それはあったほうがいいと誰でも言います。だけれども、復元するためにはお金どのくらいかかるか、部長、教えてくれませんか。 ○長野都市計画部長   先ほど来、復元についてはまだ文献等の……。 ○永松委員   仮につくるようになったとた場合、お金はどれくらいぐらいかかるのか。 ○長野都市計画部長   仮の試算でございますけれども、石垣の積みかえも必要だと聞いています。それが20億円ぐらいかかるのではないかと。それと、天守閣が4層でございますので、例えば、大津城を参考にしますと、大津城は約16億円でございますので、現在の価格に変えますと20億円ぐらいかかるかということでございますので、40億円から50億円ぐらいかかるのではないかというふうに試算ています。 ○永松委員   それでは、アンケートをとるときに、天守閣をつくるときに50億円ぐらいお金がかかりますが、どうでしょうかといったときに、四十何%の人たちが40億、50億円かけて天守閣つくれというアンケートに丸をしますか。相当減ってくると思う。  だから、やっぱりアンケートのとり方によって、かなり違ってくるのですから。その辺のところもきちんと、詳細に調べ上げた上でアンケートをつくって、そして天守閣をつくるとか、どうだとか、この仮想天守イルミネーションも来年もするないとかいうようなことを決めていかないと、あなたたちの都合のいい誘導尋問みたいな形のアンケートで、これだけの人が賛成ています、だから平成30年度もやってくださいなんて、いかがなものかという気がします。 ○姫野まちなみ企画課長   委員のおっしゃることは、我々も十分理解できます。ただ、具体的に何もないものですから、数字を入れてしまうと逆に、もう決めたのみたいな話になるものですから、そこは慎重に、これぐらいかかりますけどとなると、いよいよそういった復元に向けて動き出したかなどという誤解れかねないという懸念もあるものですから、特に数字についてはあくまで慎重に、しかも、文献がまだ精査れていませんので、具体的なスケジュールも何もないので、なかなか、その数字を出してお聞きするということは、非常にハードル高いかなという認識はております。 ○永松委員   課長のいろいろな立場を理解はできないことはないけど、やっぱり、このアンケートのとり方というのは、その前提条件がきちんと出されていないと、市民の捉え方も全く違ってくると思うので。60億円を全部、国から補助金が出て、大分市は一切負担金ありませんという形の中での天守閣の復元と、大分市が七、八割、県が2割ぐらい出して60億円ですから、大分市は四十何億円要りますとか、50億円要りますとかいうような形で、この天守閣は大分市民にとって必要かどうかと考えたとき、それはもう全然、判断の仕方が違ってくると思うので。そんなもの何もなくて、ただ、天守閣の復元を希望しますかといったら、それは私も希望します。大分市は何もお金を出さなくていいなら。そういう具体的な部分をきちんとたアンケートをずに、来年度もやりますと、天守閣の復元をこれだけの人が希望ていますとかいうことを結論づけてしまうということは私は乱暴と思うのです。 ○長野都市計画部長   本会議等でも説明させてもらいましたけれども、大分城址公園に対する認知度の低さというのが平成27年のアンケート調査の中でもわかります。そういう中にあって、大分城址公園整備活用基本計画を策定しまして、その作成の過程の中でも、情報発信が足りないとかいうことがわかりましたものですから、そういう流れの中で、今回、イルミネーションについても、お城を復元ということを前提ではなくて、大分城址公園の情報発信ということの中でイルミネーションを設置させていただいたところであります。  御指摘のとおり、私もこのアンケートを練る段階で協議させてもらいましたけれども、いたずらに数字を入れることに対して、それに対する市民の反応もいかがなものかというのもありまして、目的を1つに絞り込む、その目的は情報発信ということ、市民の認知度ということで考えておりますので、そういった中で、数字がなくて、結果を私たちが捉えて、市民の意向が天守閣の復元に傾いているというふうには捉えることは拙速だと思います。  ただ、今回のアンケートについては、あくまでも大分城址公園の魅力発信の情報を皆さんにお届けて、それに対する反応をいただこうということを目的にさせていただいております。あくまでも、それが目的でございまして、天守閣の復元だとか、大分城址公園の歴史的建造物をすぐに復元するということは目的でございませんので、御理解いただければと思います。 ○永松委員   情報発信が目的だと、それはそれでわかるのです。その思いでやってほしいと思うけれども、そうであるなら、天守閣復元を望むかとか望まないとかいう項目をどうして入れたのですか。そのことが、いずれ天守閣をつくるように誘導ているように私は感じとれるのだけれど。そういうことであれば、天守閣のことなんかは項目に入れる必要はないのではないですか。 ○姫野まちなみ企画課長   この計画を策定させていただいたときに、これとできる限り対比できるような形で項目を載せさせていただいております。 ○永松委員   その中に天守閣の復元というのは入っているのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   手元に資料があって、そこに天守閣の復元という項目があります。手元資料なので用意させていただいておりませんけれども、天守閣の復元というのが4番目の項目としてあります。 ○永松委員   天守閣の復元というのを目的にているわけですか。 ○姫野まちなみ企画課長   大分城址公園の整備・活用方法の希望する度合いという形で、何を望まれますかという形で、1位が防災拠点、2位が観光拠点、3位が大手公園、遊歩公園との一体的な整備、4位の中に堀の復元、軽食や喫茶を楽しむ施設の整備、天守の復元、天守以外の櫓、石垣の復元、中心市街地における回遊性の拠点と、こういった形になっております。 ○永松委員   その4番目か5番目に上がっているものを最終的に目標にているわけですか。 ○姫野まちなみ企画課長   目標にているということではなく、あくまでも、どういったものを望まれますかという趣旨のアンケートをさせていただいて、こういった序列がついていると。 ○永松委員   アンケートの結果として、4番目に天守閣の復元が上がってきているということ。それは、それだけのことですね。 ○姫野まちなみ企画課長   このアンケートにも記載をさせていただいておりますし、この計画書の中にも天守など歴史的建造物の整備を目指すということがうたわれているのですが、ただし書きで、歴史的建造物の整備に当たっては、現時点で情報が不足ているために、平成29年度以降に行う発掘調査や文献調査などの成果、寄附金制度などの活用による財源確保の課題を整理て、総合的視点から判断しますという形での記載をれて、この計画はでき上がっているという状況でございます。  ですから、繰り返しですけれども、天守の復元を目指すというところまでの表現になっていないということで御理解いただければと思います。 ○永松委員   もう1回確認をしますけれども、天守の復元ありきではないということをはっきり部長から明言てください。 ○長野都市計画部長   私たちは、天守の復元ありきで今回の事業を展開ているわけではございません。あくまでも、大分城址公園の魅力発信という観点で事業を進めさせていただいております。 ○足立委員長   いいですか。 ○永松委員   この点はいいです。 ○足立委員長   では、ほかの委員の皆さんありませんか。 ○三浦委員   今回のアンケート調査をいつやったか教えていただけますか。 ○姫野まちなみ企画課長   今回の分は、本点灯をしました12月27日から2月……、資料4-1の1番のところに。 ○三浦委員   毎日ていたということですか。 ○姫野まちなみ企画課長   そうです。 ○三浦委員   特定の日にやったのではなくて。 ○姫野まちなみ企画課長   はい。50日間です。 ○三浦委員   これは要望ですが、これを見ると特に県外の人がいっぱい来ています。本当にイルミネーションを見に来るために、わざわざ県外から来たのかと疑問なのです。何かほかのがあったのでは。できれば、何の目的で大分に来たのかということを次から入れてくれないですか。テレビ番組のWhy did you come to Japan?じゃないけど、Why did you come to Oita?で。 ○宮邉副委員長   エンジン01でしょう。 ○三浦委員   私も、そうではないかと思うのです。そうすると、やはり効果というのは変わってくる。これだけで来てくれるのであれば、あちこちお城を、高崎山にもこれつくれと言います。  今後でいいです。大分に来た目的、出張なのか、ほかのイベントなのかというのは、やっぱりはっきりないと、仮想天守イルミネーションの効果は出てこないので、ぜひ、お願いします。要望です。 ○長野都市計画部長   今おっしゃるように、どこから何の目的でということがこのアンケートになかったものですから、それは私も危惧しております。  それで、私も、できるだけ出向いて、個人ごとに聞いてみたのです。県外ナンバーが来ましたので、今回どうして来られたのですかと聞いてみたことがあります。そうすると、結構、お城マニアが多いのです。それで、お城マニアがいらっしゃって、こっちに来られたという方もいらっしゃいますし、県外に住んでいるんだけれども、もともと大分なので、大分に帰ってきたときに寄って来たと、そういう方もいらっしゃいます。参考になるかどうか。 ○三浦委員   参考になりました。 ○足立委員長   ちょっと関連で。  日ごとのデータは出ているのでしょう。それを出してください。 ○長野都市計画部長   1日ごとですね。 ○足立委員長   七草がゆとか点灯式とか、それはもう経費かけてイベントをすれば、そのときは千何人とか人数が出ている。計算すると、平日はゼロ人みたいな感じになるので。その資料を出して。 ○姫野まちなみ企画課長 
     調査票全部ではなくて、1日何人というデータでよろしいですか。 ○足立委員長   その中で、この日はイベントが何だった、この日は雨だった、晴れだったとか。わかる範囲でいい。 ○宮邉副委員長   アンケートつながりで、アンケートについては、大分城址公園の歴史とか文化を発信するために、そのことを周知するためにとりましたと説明ましたよね。その周知するために説明たことの結果が、今度やることの根拠になって、これはいかがなものかと思うのです。  先ほど、誰々がつくって誰々のときに燃えたとか、いろんな話をていましたよね。そういうものが本当に、いろんな方に知っていただきたいのであったら、別に、あそこに城をつくらなくて、そういうことをするための何らかの方策をたほうがよっぽど府内城の歴史なり文化なりが周知できるのではないかと思うのですけど、その辺、どう考えますか。ほかに何かする予定があるのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   まず、アンケート結果を全てうのみにてという形ではなく、あくまで参考意見としてアンケートも当然踏まえさせていただいています。私どもも現場に行って、来られている方に、どうですかというようなことを聞いて、現場に来られない方で、通常の業務を行った中でも、そんな意見を聞いたり、別の委員会で委員に言われたりという、そういったことも踏まえる中で、継続させていただきたいと。  加えますと、先ほどの資料5で説明させていただきましたとおり、残置という形のほうが758万円安いということがあります。そして、委員の言われた、それ以外で何かやれないのかということにつきましては、今、大分城址公園整備活用基本計画で検討委員会を設置させていただいて、大手門の整備とか帯曲輪の整備、ウメ園、文化会館があった北側のほうだとか、そういったことを計画に基づいてやっていくという状況でございますので、あくまでもイルミネーションも情報発信という形の取り組みの中の一つだということで捉えております。 ○宮邉副委員長   そちらの捉え方と、こちらの捉え方と、ちょっとずれがあるのですけど。  また戻って申しわけないのですけど、アンケートのとり方は、どうやってとったのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   外部委託ております調査員に、大分城址公園に来られた方を目掛けて、なるべく年齢構成が若い方からお年寄りの方まで、極端に1つの年代に固まらないような形で聞いてくださいと。大分城址公園はそうですし、駅前広場については、歩いている方を目掛けて、そこでお答えいただいたという状況です。 ○宮邉副委員長   来た人全員を対象にてということではないわけですか。 ○姫野まちなみ企画課長   来た方は3万708人ですけど、アンケートは1,200人ほどしかとれていませんので。 ○宮邉副委員長   その辺の数値が、1,200人ほどで、信頼性がどこまでということも、ちょっと気になりますけれども、アンケートはその形であったとして、さっき言ったイベントを組み合わせた中で約3万人の来場者があったという形になっていますけれども、今回は、とりあえずイベント費も予算で上がっていますけれども、前回話をたときには、2,500万円は足場と電飾、解体費等含めたのみですよね。実際、あのイベントをやった予算としては、どれぐらいほかの部分でかかったのかとかいうのは、計算できていますか。 ○姫野まちなみ企画課長   もともと、今年度の当初予算の段階で、AR、VRを使ったイベントという形で1,300万円ほど認めていただいているので、都市計画部で所管する予算につきましては、2,500万円に800万円を加えたお金と、あと商工労働観光部は七草がゆとか、月食のときに使ったお金がありますので、そこが幾らか加わると考えております。 ○宮邉副委員長   当初予算で出していると言いましたよね。イルミネーションは9月議会で補正を組まれています。最初からあったものではないですよね。その最初に予定ていた予算というのは、何に使う予定だったのですか。それがそのことにつながっていったということは、何かやろうとていたことを飛ばして、それに持っていったという話ですか。 ○姫野まちなみ企画課長   結果的に何とか12月末にAR、VRを使った府内城のスマホのアプリは間に合ったのですけれども、1,300万円の中でAR、VRで再現て情報発信しましょうと。時期的に同時期になったということもあって、AR、VRについては一緒にブースを設けて、あそこに小さな表示板を置いて、こういうことができますというような形で、時期的に一緒になったという状況でございます。 ○足立委員長   3週間前の月曜日だったか、OBSの夕方のテレビ報道で、大分城址公園の駐車場のところに何か資料館みたいな、いろいろ遺跡が出てきたものをそこに並べるというようなことが発表れたけど、それはずっと継続てやっている事業だったのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   大分城址公園整備活用基本計画の中に、短期整備、中期整備でこんなことをやりますというのをうたわれておりまして、委員長が言われるのがガイダンス施設で、その分の協議を大分城址公園整備活用基本計画検討委員会で行っていただいて、それが報道れたものです。 ○足立委員長   それがあなたたちの計画性のある事業だったわけですか。 ○姫野まちなみ企画課長   大分城址公園整備活用基本計画の中期整備が、平成32年からおおむね7年間、その中期整備の中にそれがうたわれておりまして、その分の検討を検討委員会のほうでしていただいたと。それがマスコミの方から取材があって、ニュースで流れたということです。 ○足立委員長   大体わかりました。ほかのところの商工労働観光部など、いろいろなところでやっていると思うのだけれども、それをどういった予算で、どういった内容で、評価はどうだったかということの資料が欲しいのですが。 ○姫野まちなみ企画課長   今言われたのは、商工労働観光部のイベントに係る費用と商店街の評価の資料。それと、日ごとのデータと、小野委員が言われた問い10も含めた全部のアンケート結果。4つ言われています。 ○小野委員   当然、この委員会で、来年度の計画に向けての審議を独立た形でやらなければとは思うのですけど、どうしてもこれまでの建設常任委員会の中で、8月の大分パルコ跡地の件から含めて、中心市街地に投資が偏っているのではないかと、周辺地域への投資もという話で附帯意見までつけて、その次すぐに9月議会に2,500万円で大分城址公園イルミネーションをやりますとなったとき、だいぶ議論は白熱たと思うのです。その中で、ようやく何とか実施するという方向に今年度決まったと。当然、個人的には、来年度もというのは全く頭になかったのですけど、こういう形で、また来年度もというふうになったときに、いつの段階で来年度も実施しようと思ったのか、意思決定をたのかと。  アンケートの問いの中にも、来年度も実施たらいらっしゃいますかみたいなことを書かれているということは、ある段階で来年度もというのが視野に入っているからこそ入れていると思うのですけど、それをいつの段階で来年度も継続してやろうというのが考えられたのかというのをお聞かください。 ○姫野まちなみ企画課長   もともとは、9月議会のときに、委員から来年度どうするつもりかとの質問があっております。来年以降は全く白紙の状態だと理解ていいわけですかという問いに対しまして、私のほうが、今回のイルミネーションによって、ある程度、市民や議会の皆様から御理解いただければ、今後も引き続きリースすることは必要だろうと考えているところでございますという御答弁をさせていただいています。また、部長のほうから、仮想天守イルミネーションにつきましては、今後、アンケート調査などで、そういう御意見がございましたら、その段階でまた御議論させていただければと思っておりますというのが9月議会のときの委員会でのやりとりでございます。  そこで、そういったことを踏まえまして、当初予算の編成に向けて、年明けから検討を始めておりまして、2月上旬の段階でこういった要望書をいただきました。再度、リースの業者の方に、もし継続た場合どれぐらいになりますかというようなこともお聞きて、非常に安く、1年間で1,000万円というリース料だというような御回答もいただいて、2月中旬ごろに、継続させていただきたいというふうに決めたという経緯がございます。 ○長野都市計画部長   今、経緯につきましては課長が申し上げたとおりでございます。9月の時点では私たちのほうも来年度の事業については全く白紙でございまして、来年度に実施するということを想定て答弁させていただいたものではございません。あくまでも、市民の反応を含めてどういう展開になるかわからないということがあったものですから、そういった御答弁をさせていただいたところでございます。来年度ありきで答弁させてもらったものではないということで御理解いただければと思います。 ○小野委員   残置た場合に金額が安くなるというのは比較たらわかるのですけど、もともとは継続ということは頭になかった中で、アンケートに出ていますけど、市民の多くの皆さんからの声は、最初やるときには2,500万円かけて、どうせまた後で崩す足場のお城をつくって、これだけの予算かけるなら、ほかのことにというような意見もあるはずなのです。  そう考えたときに、残置て継続たら安くなりますとは言うものの、それは私としては継続するメリットとしては、なかなか考えにくいという部分があるので、ぜひ、最初から言っているように、いかに数字的に地元の商店街の店舗なりにも売り上げの増加につながったのかと。先ほど、商工労働観光部に聞いたら、余り効果はなかったというふうに聞いたのですけど、であれば、詳細も多分、なかなかないのでしょうし、あれば欲しいのですけど、そういうことなのであれば、継続ということにはならないのではないのかなというのが私の意見です。 ○足立委員長   その関連で、最初は2週間だったか、エンジン01の期間だけたらどうでしょうかということで、かんかんがくがく議論をたけど、委員会としても、それだけの予算をかけるのだったら、12月27日の中央通りのイルミネーションと合わせて、2月14日まで一緒にやろうと。そうしたほうが、せっかくお金をかけるのであれば、それだけ効果も広がるのではないかと思って、委員会はその予算は認めたわけです。  だから、今度は税金のことを言えば、議会に陳情を出してきた府内城を復元する会は、来年、再来年と続けてくれということだけど、市長宛ての要望書の中には、自分たちの会員も寄附の用意があるというような文言が出ている。大分経済同友会は、最初から、これは多額の経費が伴うことであるし、官民一体となって、そしてその機運を醸成するためにも、時間をかけて猶予を持ってというような文言までうたっている。だったら、税金を使うのに、クラウドファンディングとか市民協働のまちづくりの1%の応援事業とか、そういう話ができなかったのか、財政課か市長に聞いて報告て。あなたたちの言う、大変厳しい財政の折というような話は一度も出なかったのですかと。  アンケートがよかったから、2月14日で消灯たから、2月14日の消灯た日に陳情書、要望書が上がってきた。だから、そこのところは税金の本当の使い方ということをもう一遍、今後の予算でもそうですけど、やっぱり官民一体となってという言葉は大変重い文言と思うから、ここのところを関係部局に一度聞いてくれないですか。 ○長野都市計画部長   はい。 ○永松委員   関連て。大分パルコ跡地を購入するというときに、大分商工会議所だとか、大分市の商店街連合会だとか、そういうところが言うので買いましょうみたいな説明があった。今回も、アンケートを見たら続けてくださいという声が多いとか、大分経済同友会からも続けてくれという要望がありましたから続けましょうみたいな、記者会見で市長も説明ています。  結局、大分市としての主体性が全くない。これも市長に、昼休みでよいので言っておいて。場合によっては、昼からここに来てもらってもいいです。大分市としては、大分市の観光とか、このように思っていて、こういうふうにやりたいとかいうもの。大分経済同友会が言いますから、アンケートをとったらこうですから、大分パルコ跡地だったら、大分商工会議所が言ってきましたから、30億円つぎ込んでやりましょうと。そういう外からの団体が言えば、予算を幾ら出してでもするのか。そうなら、今度は経営者協会か何かが若草公園に何かつくれと言えば、また何かつくるのですか。  だから、あなたたちも所管の部長、課長として、大分市の将来を市長ときちんと話をて、商工労働観光部とも話をて、観光拠点としてはこうしましょうとか、そういう話はないのですか。大分商工会議所、大分経済同友会、市の商店街連合会が言えば、はいと言ってするのですか。そういうもので予算を組むのですか。それをはっきり。もう今ではなくて、午後に答弁て。  私が今、一番言いたいのは、これがいいとか、悪いとかとかいうよりも、あなたたちが市長と一緒にいろいろと大分市の将来などを一生懸命議論て、そういう中で、これを来年も、こういうことで続けたいとかいうような説明なら、それはわかったということもある。今、理由が全て外から言われたからしましょうみたいな理由です。行政として、どうあるべきかということの指針をきちんと示してほしい。 ○小野委員   具体的な話になるのですけど、継続た場合、大きなイベントがあるときに、もともと大分城址公園を使っていて、例えば府内戦紙のときには3,000人規模で出陣式をやると聞いているのです。その中で、府内戦紙に限らずそのようなイベントをやるときに、あそこにあれがあると狭くてしょうがないというふうに私は聞いています。出陣式ができない。そうなったときに、大分パルコ跡地を使うのかという話も聞きましたけど、どうにも大分パルコ跡地はそこまでの広さがないというふうに聞いています。  僕の知り得る限りでの最初の情報では、その協議をやっていきたいということだったのですけど、その問題をこういうふうに対応することでクリアになりましたというのがないと、なかなか審議するのも難しいと思うのですけど、府内戦紙以外の件も含めて、イベントに関して最新の状況、協議ている分を教えてください。 ○姫野まちなみ企画課長   今現在、大きなイベントとしますと、七夕まつり、秋の食とくらしの祭典、車いすマラソン、その3つが新年度も考えられるということでございまして、関係機関との調整が整ったという状況にはまだございません。まさに協議を始めている状況で、委員の言われることは十分想定をますので、今後、残すという形でお認めいただける形になれば、そういった関係するイベントの方々と協議をさせていただいて、御理解をいただいてということになろうかと思っております。まだ現在は整うまでは至っていない状況です。 ○小野委員   恐らく、そこの考え方の部分で、まず、これが承認れないことには、なかなか具体的な協議もできませんという部分もあると思うのですけど、こちらとても、そこら辺の部分がはっきり話が決まらないことには、話を決められないという部分もあるのです。もうちょっと具体的に、こういう話がこういうところまで進んでいますというところがあれば教えていただきたいと思います。 ○姫野まちなみ企画課長   今のところは、府内戦紙の方と我々も何ら接触はておりません。それと、車いすマラソンの方とも、私どもは接触ておりません。食とくらしの祭典のときに造園展と工業展とありますけれども、そことは一度お話をさせていただきましたけれども、まだオーケーという形のお答えをいただいていない状況です。  委員の言われるとおり、決まってもないのに先に動くというのが、なかなか難しいという認識もあって、そんな調整が残っているという状況です。 ○足立委員長   今の関連ですけど、今からやるというの。もう既に仮想天守イルミネーションをつくっていて、いつも3月末に何日間か、子供太鼓などているお城まつりが名前を変えて、若草公園で3月24日と25日にある。百合若大臣の話の中。聞いてみたら、あんなのができていて、大分城址公園ではできないとなっている。  だから、総合的にこのイベントでほかの部局でどれぐらい予算をかけたのか、そしてまた、その効果はあったのかということと、車いすマラソンも含めて今後イベントで使用するようなところに全部聞き取りて、わかり得るところを出してもらわないと、なかなか審査はもう前に進まない。  どうですか、委員の皆さん。今までの中で出た資料提供と、それから、まちなかも出たけど、商店街がその実感として本当に売り上げにつながったのかということの聞き取りをてもらわないといけないと。余りにもアンケートは希薄だし、時間はもうありません。6,100万円の経済波及効果も、どのように計算たら出るのか、その計算方式の資料を準備てくれませんか。 ○宮邉副委員長   資料請求でもう一つ。イルミネーションの点灯スケジュールと、商工労働観光部を含めたイベントスケジュールができている分があれば一緒に提示てください。予算を組んでいるので、何にいくら使うというものを予算で積み上げているはずですので。いつの時期に、どういうイベントしますみたいな。 ○永松委員   その意見に関連て、6月など日の長い時期は何時ごろから点灯するのか、そういうことも計画ているのですか。要は、仮に認めたとた場合、春、夏、秋、冬とそれぞれどういうことを計画ているのか。国民文化祭のあるときはどうしますとか、夏はこうしますとか、計画があるでしょう。ただ、何もなくて点灯するということではないのでしょう。そういう具体的な計画を示してもらわないと。そういうものは何もなくて、わかりましたということにはならないです。 ○仲家委員   それともう1点。今、永松委員が言った春、夏、秋と残置た場合のときの台風対策も。安全の担保はできているのかということを。通常の企業でも台風が来ると、足場は全部撤去する。これを撤去するとなったら何カ月もかかる。来たといって撤去ということは、もう無理と思うのです。その辺の安全担保がいかにできているのかということを聞きたい。国道も近いので、飛びました、車に当たりました、ごめんなさいという話にはならない。マンションも周りにあるので。あれは軽いので、風速30メートル、40メートル級が来たら、簡単に飛んでいってしまいます。その辺の安全担保がどれぐらいできているのか。 ○足立委員長   それと関連て。長期間置くのであれば、不審者とか酔っぱらいとか、インスタ映えするので何かおもしろがって、一番上で自分を写して、天守閣から落ちて、事故を起こしても。小学校のプールにフェンスをよじ登って入ったり、ため池の柵を登っていって、そこで亡くなった子供たちもいる。今の世の中は、その建てた者、管理する者が悪いという話にもなるわけです。そういう大きな災害もあるけれども、やはり日々何があるかわからないということも含めてもう少し。  もう午後0時になりましたので、一応、ここで区切りますが、今言ったところの資料請求を求めますから、再開するのに時間的にはどのくらいですか。 ○長野都市計画部長   内容が多岐にわたっておりますので、資料作成に少し時間がかかろうかと思います。他部局に係る分もありますので。それと、商店街連合会。今数えましたら12件ありますので。 ○三浦委員   大体何時ですか。 ○長野都市計画部長   午後3時ぐらいです。 ○足立委員長   一応、午後3時再開ということにします。 ○長野都市計画部長   まだ報告事項等もありますけれども、よろしいですか。作成を事務方でやって、先に報告をさせてもらうと……。 ○足立委員長   それでは、そちらのほうを先に。委員の皆さん、それでいいですか。  〔「はい」の声〕 ○長野都市計画部長   説明員の中で、何人かそちらにとられる職員がおりますが、それはよろしいでしょうか。 ○永松委員   それはしょうがない。
    ○足立委員長   それでは、午後2時に再開報告事項等を受けます。  しばらく休憩します。                                    午後0時4分休憩                                    午後1時58分再開 ○足立委員長   再開いたします。  それでは、第2条債務負担行為、第2表中、都市計画部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○長野都市計画部長   審議に入る前に、お断りをさせていただきたいと思います。  先ほどの資料作成に当たりまして、清水都市計画部審議監と、まちなみ企画課企画調整担当班の武安参事補、岩崎専門員の3人が資料作成に当たっておりますので、御了解いただきたいと思います。 ○足立委員長   はい、わかりました。 ○釘宮都市計画部次長都市計画課長   〔説明書②526ページ~ 債務負担行為のうち都市計画部所管分について説明〕 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、本案は原案のとおり承認することに決定てよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、議第10号、平成30年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○釘宮都市計画部次長都市計画課長     〔説明書③189ページ~ 大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算について説明〕 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定てよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、一般議案の議第23号、大分市手数料条例の一部改正についてのうち、都市計画部関係の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○山村開発建築指導課長   議第23号、大分市手数料条例の一部改正について御説明いたします。  議案書の議23の2ページをお開きください。  本委員会に関係しますのは、下から4行目からの別表第4の1の項、建築基準法に基づく事務に係るものの改正でございます。  これは、建築基準法の一部改正に伴い、手数料条例に引用する条項や語句の表記について、法令との整合を図るよう、規定の整備を行うものでございます。  施行期日は、平成30年4月1日からとております。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定てよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、議第45号、大分市都市公園条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   議第45号、大分市都市公園条例の一部改正について御説明いたします。  それでは、議案書、議45の1ページをお開きください。  これは、大分市都市公園条例に運動施設の敷地面積基準を追加するものと、条ずれが生じたため、語句の表記を都市公園法と整合させるものであります。  平成29年6月15日に都市公園法施行令の一部が改正れ、都市公園全体の敷地面積に対する運動施設の敷地面積の割合を、これまで国が一律に50%に定めておりましたが、地域の実情に応じて基準を定めることができるようになりました。  この政令の改正により、大分市都市公園条例で都市公園全体の敷地に対する運動施設の敷地面積割合は、国の基準を参酌て100分の50を超えないものとします。ただし、運動に特化する公園として津留運動公園及び駄原総合運動公園に対しては、100分の70を超えないものとします。  なお、施行日は、政令の経過措置により、政令の施行日から起算、1年を超えないこととなっておりますことから、今議会に上程たものでございます。  この条例は、公布の日を施行日と予定ております。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定てよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第46号、大分市田ノ浦海水浴場条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   議第46号、大分市田ノ浦海水浴場条例の一部改正について御説明いたします。  それでは、議案書の議46の1ページをお開きください。  これは、大分市田ノ浦海水浴場の利活用の促進を図るため、大分市田ノ浦海水浴場条例を一部改正するものであります。  その内容は、禁止行為からの除外規定といたしまして、ただし書きを加え、他の都市公園と同様、一定の要件を備えた行為について禁止行為から除外するものです。この改正により、イベント等の開催が行いやすくなります。  この条例の施行日は、平成30年4月1日を予定ております。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。 ○永松委員   具体的には、どのようなことですか。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   これまで田ノ浦海水浴場は海面を有していまして、イベント等におきましては、ジェットスキーなどができなかったりておりましたけれども、そういう水上バイクを使った催し物などができるなど、海の特性を生かすものです。  また、イベントのときに、立て看板や張り紙等ができなかった部分が、通常の公園と同じように開催ているという表示ができるようになりました。 ○永松委員   海岸の花火などを禁止するというようなことを言われたのですが、そういうものはどうなるのですか。従来どおり、やはり悪いのですか。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長 
     花火につきましては、以前は音が大きいという部分や、漁協などから規制があったのですけれども、昨年、その前からですかね、利活用をしようということで、田ノ浦地区の皆さんと話す中で、そういったものについても一定の理解をていただいて、深夜とかになると音が響くものですから住民の方が困りますけれども、通常の範囲であれば行っていいということで、今後、イベントを多くできるように活用ていきたいと思います。 ○足立委員長   ほかにありませんか。 ○小野委員   水上バイクの例が出たのですけど、ほかに考えられるものは何かありますか。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   あと、海水浴シーズンを除いた月にはカヌーなど、そういうこともできます。 ○小野委員   はい、わかりました。 ○宮邉副委員長   花見や水上バイクとカヌーが出たのですけれども、あそこは海水浴場にもなるじゃないですか。そういう意味での安全確保という部分については、どういう形で取り組まれるのですか。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   海水浴は7月、8月ということで、期間が決められていますし、遊泳区域が定められています。海水浴シーズンにつきましては、遊泳できるところの外の部分で、カヌーなどそういった部分はできると思います。  ただし、7月、8月を除けば、全面的に利用できると判断ております。 ○宮邉副委員長   7月、8月は規制をかけるのですか。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   遊泳区域だけは規制をかけます。 ○宮邉副委員長   ジェットスキーでも1人乗り、2人乗りなどいろいろあって、もうやれるということになれば、遊泳区域の外では泳いではいけませんと言いながらも、やはり泳ぐ人が出てくると思うのです。その辺をしっかりておかないと、事故があったときに大変なことになるので、その辺はどう考えていますか。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   水上バイク等につきまして、モーターがついているものは、イベント等に特化た場合について使用できるようにたいと思っています。  当然、海水浴シーズンなど、個人で乗るということになると、あそこはダイバーの人もいますので、そういった部分の調整も必要かと思いますので、今後、さらに十分に詰めていって、安全性を確保たいと思います。 ○足立委員長   地元との協議はいいのですね。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   地元とも十分協議て、お互いにいいように行っていきたいと思います。 ○足立委員長   それと、例えば営業でジェットスキーに乗せて、1回いくらとかいうことで利用はできるのですか。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   イベントにおいて、そういう部分を行うのはいいと思うのですけれども、詳細については、また許可条件の中で協議させていただきたいと思います。 ○足立委員長   聞きたかったのは、営業としてです。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   そこで営業を行うとなると、それは通常の売店などを置くことと一緒になるものですから、遠慮させていただきたいと思っています。  イベントの中で行う分で、例えば、100円で回遊するとかいう部分はいいと思うのですけれども、営利を目的として行うことはできないようになっております。 ○長野都市計画部長   営利を目的とする使用については、それは禁止、不可にております。イベントに対しては、水上スキーを使ったイベントで、それで料金を取るということについては、よしとしようということでございます。 ○足立委員長   ほかに委員の皆さん、何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、本案は原案のとおり承認することに決定てよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、議第49号、大分市特定用途制限地域建築条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○山村開発建築指導課長   議第49号、大分市特定用途制限地域建築条例の一部改正について御説明いたします。  それでは、議案書の議49の1ページをお開きください。  これは、特定用途制限地域において、制限する建築物等の用途を定める大分市特定用途制限地域建築条例につきまして、建築基準法及び同法施行令の一部改正に伴い、条例に引用する条項や語句の表記を法令と整合させるよう、規定の整備を行うものでございます。  施行期日は、平成30年4月1日からとております。 ○足立委員長   ただいま執行部より説明がありましたが、質疑、意見はありませんか。 ○宮邉副委員長   国は全部、漢字に変えていこうとているということですか。わかりやすく書いているのかと思ったのですけど、平仮名が漢字になって難しい字になったりているので。読む人がどれほどいるのかわかりませんども、何か簡単なものを難しくているような気がたものですから。 ○山村開発建築指導課長   常用漢字になりますと、それを法令に反映するということはあると思います。 ○宮邉副委員長   わかりました。 ○足立委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定てよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○足立委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  ここで、申し出により、執行部から報告を受けます。  初めに、大分市中心市街地祝祭広場整備事業設計候補者選考に係る公募型プロポーザルにおける第二次選考会(最終審査)公開プレゼンテーションについて報告を受けます。 ○姫野まちなみ企画課長   それでは、報告事項の1、大分市中心市街地祝祭広場整備事業設計候補者選考に係る公募型プロポーザルにおける第二次選考会(最終審査)公開プレゼンテーションについて御報告いたします。  お手元の報告事項の資料1をごらんください。  1の12月議会以降の経緯についてでございますが、当該地につきましては、昨年11月20日に土地売買契約を締結、12月議会で用地購入費等の予算案を可決いただきまして、12月15日には用地購入代金の支払いと所有権の移転が完了いたしました。  12月18日に大分市中心市街地祝祭広場整備事業設計候補者選考委員会の設置を行い、本市出身の世界的な建築家である磯崎新氏を特別選考委員に迎えるとともに、都市工学や社会基盤学専門の東京大学教授の羽藤英二氏を委員長として、学識経験者や関係団体の代表者、行政職員などの計10名で構成れた選考委員会を設置たところでございます。  12月20日には、設計候補者の選考に係る公募型プロポーザル実施の告示を行いまして、本年1月19日には、17者からプロポーザルの参加表明を受けまして、2月2日の第一次選考提出書類の提出期限には、15者から提案書の提出をいただきました。  2月8日には、第一次選考会を開催、5者を第二次選考会への進出者として決定、翌2月9日に結果発表を行いました。  3月14日の第二次選考提出書類の提出期限には、5者から提案書の提出をいただいております。  次に、右側、2としまして第二次選考会(最終選考)公開プレゼンテーションの開催についてでございますけれども、第二次選考会は、市民参加の公開プレゼンテーションとして行い、市民の皆様にも11人目の選考委員として御参加いただき、投票ていただきたいと考えております。  日時は、3月24日土曜日の午後1時から午後5時までです。  場所は、J:COMホルトホール大分3階の大会議室でございます。  参加予定設計候補者は、5者。  参加資格は、大分市に在住または通勤、通学をている方で、年齢制限は設けておりません。  投票資格は、小学生以上とております。  参加者につきまして、事前に募集を行ったところ、250を超える方から応募がありました。  採点につきましては、1提案当たり選考委員が1人100点、10人おられますので、1,000点、それに市民投票の結果、1位が100点、2位が90点、10点刻みで5位が60点ということで合計1,100点を満点として選考たいと考えております。  結果発表につきましては、当日午後6時から、選考委員会終了後に、設計の最適任者と次席者の発表を302、303会議室で行いたいと思っております。  9のその他としましては、設計候補者の提案資料につきましては、当日、会場で受け付け時に配布たいと考えております。会場内にも張り出しをいたします。  会場は、祝祭広場の第一歩として、広場の雰囲気を演出するなど、飲み物などを配布いたします。そのような演出を味わっていただきながら、観覧、投票を行っていただきます。  当日の参加希望者も可能とておりまして、会場内の立ち見のほか、別会場、社会福祉協議会の部屋ですとか、大分いこいの道にもテントを張りまして、こちらでもテレビを置いて観覧できるというようにておりまして、同時中継の映像を見ることができます。当然、投票も可能でございます。  2ページをごらんください。  左側には、選考委員会の名簿、右側には、特別選考委員の磯崎氏、羽藤氏、高山氏の略歴を記載ております。  3ページ目をごらんください。
     公開プレゼンテーションのチラシを添付ておりまして、委員の皆様のお手元にも、このチラシを配布させていただいておりますけれども、もしお時間がございましたら、お越しいただければと考えております。  資料の説明は以上でございますけれども、公開プレゼンテーションの結果により選定れた事業者と今月中に設計業務委託の契約を締結しまして、本年7月には工事発注、来年の7月には工事完成を目指してまいりたいと考えております。 ○足立委員長   ただいま執行部より報告がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。 ○小野委員   第一次選考で、15者から5者を選んだ書類選考が、どういう部分の書類を求められたのかを、まず聞きたいです。 ○姫野まちなみ企画課長   整備方針ですとか、配置義務者などで、整備方針には、ある程度のレイアウト図が入った書類を提出ていただいて、そういったものを見ながら選考ていただいたという状況です。 ○小野委員   市民参加の募集期間が15日までではないですか。その時点で応募者多数の場合は抽せんになるのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   応募者を250名とさせていただいていたのですけど、300名までは入るということで、今、293名の応募という形になっております。  それ以外にも何名か応募があっておりまして、そういった方につきましては、会場で立ち見とか、別室とか、大分いこいの道とかで観覧できます。ただ、お申し込みをいただきますけど、その全ての方が参加いただけるかどうかというのは、正直分かりませんが、皆さん、観覧することはできるかと思います。 ○小野委員   採点て、その点数が高い人に決まるという考えでいいですか。 ○姫野まちなみ企画課長   選考委員会の中で決定ていただく形になっていますので、基本的にはそういう形になろうかと思っております。 ○小野委員   はい、わかりました。 ○仲家委員   この5者ですけど、市内と市外ではどちらが多いでしょうか。 ○姫野まちなみ企画課長   大変申しわけございませんけど、市内か市外の分は、いろんな方からお問い合わせがあるのですけれども、お答えはさせていただいておりません。より公正に、厳正にやるということで、提案書自体、その絵も、当日ごらんいただくと。事前にお示しすると、確かに市民の方はよりわかるのですけれども、公開プレゼンテーションですから、やりとりや掛け合いがありますので、ほかの提案を見られた方が参考にて、有利にならないような形にておりますし、今回、契約監理課が行う通常の一般競争入札と同じ位置づけにさせてもらっているのですけれども、どういった業者が入っているかというのも、入札があるまでは公表ていないということを踏まえまして、市内、市外業者についての数というのも、大変申しわけないのですけど、公表させていただいておりません。 ○仲家委員   それは重々わかるのですけど、特定の地域まで教えてとは言っていないのです。結局、どちらが多いかということはいいのではないですか。 ○姫野まちなみ企画課長   大変申しわけございませんが、非公表ということで御理解いただければと思います。 ○仲家委員   わかりました。 ○姫野まちなみ企画課長   御説明させていただきますけれども、今回の提案に当たりまして、単独の業者でもよく、複数の業者の、いわゆるJV──共同企業体を組んでもいいとさせてもらっています。ただし、市内業者の方のみで組むと、企業の配置技術者のところで点数が高い、市外業者のみは低いと。市内業者の方に1人でもおられたら、そこは真ん中の点、そういう形で、採点上で差をつけさせていただいておりますけど、公表についてはそういうことです。 ○足立委員長   結構、参加希望者が多いですが、どういう観点から多いと思われますか。 ○姫野まちなみ企画課長   事前に応募いただいておる方につきまして、年齢も書いていただくようになっておりまして、ほぼ全ての年齢構成の中で、割と50、60代ぐらいの方が多く、若い方も、いわゆる小学生だろうと思われる方もおられます。年齢構成的にはそういう形になっておりまして、かなりの方に見えていただけるのではないかと想定をておりまして、雨が降ることも当然想定ますので、室内と外で、2つ別部屋を用意させていただいている状況です。 ○足立委員長   それは5者の会社とか団体などの動員は考えられませんか。 ○姫野まちなみ企画課長   特定の団体の方が来られるとしても、そこについて現在は確認できておりません。 ○足立委員長   委員会でも十分に審議たし、市民が一番注目するところですから、そういった厳正な選考で、本当にいいものをつくってもらいたいと思います。  次に、平成30年3月のJR九州ダイヤの見直しについて報告を受けます。 ○高瀬都市交通対策課長   平成30年3月のJR九州ダイヤの見直しについて御報告いたします。  資料2の平成30年3月のJR九州ダイヤの見直しについてをごらんください。  平成30年春ダイヤ改正に関する協議経過などにつきましては、資料の下から2行目の網かけ部分でございます。本市が市民意見公募により、市民や利用者の皆様方からいただいた186件の意見につきまして、JR九州は、ダイヤ改正前の3月16日に輸送課長が回答を本市に持参いたしました。回答につきましては、同日、市のホームページ等で公開いたしたところでございます。  次に、資料の2ページをお開きください。  市民意見に対するJR九州の回答につきましては、JR九州から回答を確認する中で、3つの点について具体的な説明を受けました。  (1)特急ソニックの臨時列車の運行につきましては、資料の8ページをごらんいただきたいと存じます。25番の右側、回答欄の記載ほか数件にも同様の記載がございます。「福岡地区で大規模なコンサートが開催れるなど、多くのお客さまのご利用が見込まれる場合には、大分駅まで臨時列車を運転する予定です。」との考え方を確認いたしました。  資料の2ページにお戻りいただきたいと思います。(1)の星部分でございます。JR九州の説明では、臨時列車の運行につきましては、ヤフオクドームでのライブ開催等、大きなイベント時に臨時列車の運行を検討するとのことです。臨時列車の運行時間の想定といたしましては、ソニック最終便の前後だけではなく、ライブが終了た時間帯においても想定ているとのことでございました。  次に、(2)普通列車の増結につきましては、資料の44ページ、162番をごらんいただきたいと存じます。  文章の中段、豊肥本線、大分大学前駅を18時台に運行ている列車のうち、1両編成であるものを2両に増結する旨の回答でございますが、この列車以外の増結についても確認いたしました。  資料の2ページに戻っていただきまして、(2)にお戻りください。  JR九州は、ダイヤ改正後、2両編成で運行する列車をふやす考えでございます。久大本線では15本増加、豊肥本線では4本増加とのことでございます。具体的な列車につきましては、記載の時刻でございます。  次に、(3)ダイヤ改正後の見直しの検討につきましては、資料の、40ページの142番をごらんいただきたいと存じます。右側の回答欄の記載ほか数件にも同様な記載がございます。「時刻の修正や車両の増結、列車の増便や運転区間の延長等を柔軟に対応て、可能な限り列車ダイヤに反映させてまいります。」との考え方を確認いたしました。  資料の2ページにお戻りいただきまして、右側の(3)の星印部分でございます。  新学期が始まり、人の動きが変化するタイミングで、今回のダイヤ見直しで運転を取りやめた列車の運行時間帯の前後の列車を中心に利用状況を調査、検討するとのことです。  次に3番目、回答の公表につきましては、意見をいただいた市民や利用者の皆様方には速やかに返すべく、JR九州から回答を受け取った同日にホームページ等で公開いたしました。  次に4番目、今後の対応でございます。JR九州に対しては、今回のダイヤ見直し後においても市民や利用者の意見に耳を傾け、今後のダイヤに柔軟に反映するよう、引き続き働きかけてまいります。  なお、スマートサポートステーションについても、このたびの牧、幸崎、滝尾の3駅の導入に当たっては、市民や利用者に不安を与えないよう、利用者の利用状況や安全性、利便性の確保など、十分な調査と検証を行うようJR九州に求めてまいります。また、その後の導入計画の検討に当たっても、本市といたしましては、引き続き慎重な対応と十分な説明を求めてまいります。 ○足立委員長   ただいま執行部より報告がありましたが、委員の皆さんから質問等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   これは始まったばかりなので、今から実際にいろんなことが考えられると思います。また、あってはいけないこともあるかもしれない。そういったときは、ただ引き続き働きかけていくのではなくて、例えば、アンケート用紙を各駅に置くとか、JR九州と共同ていかないといけないと思うけど、何か具体的な考えはありますか。 ○高瀬都市交通対策課長   新学期が始まりまして、JR九州はダイヤ見直しにより取りやめた列車の前後の調査をやると言っておりますので、その状況の報告は受けたいと思います。  また、JR九州の話ですと、その後、ゴールデンウイークにかけて、自治体にも意見を聴取するとの見解もお聞きておりますので、そのあたりの状況を踏まえまして、協議をていきたいと思っております。 ○足立委員長   ちょっとJR九州に対しては不信感があります。本当に、報告なり日々の調査などでパイプラインをしっかり持ってもらって、市民の皆さんに迷惑をかけないように行政として取り組みをてください。これからが大事です。  ほかにありませんか。 ○永松委員   今、足立委員長が言ったとおり、ただ申し入れをても表向きの回答だけで、動くようなところではないので、いろいろな手を使ってください。 ○足立委員長   ほかに委員の皆さん、ありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、次に、大規模盛土造成地の調査結果についての報告を求めます。 ○山村開発建築指導課長   報告事項3の大規模盛土造成地の調査結果について御報告いたします。  それでは、資料3をごらんください。  大規模盛土造成地とは、盛り土の面積が3,000平方メートル以上または地盤面の角度が20度以上かつ盛り土高さが5メートル以上の谷間や斜面に盛り土を行った造成宅地のことを言います。  調査の目的でございますが、東日本大震災や熊本地震で、大規模に谷や斜面を埋めた盛土造成地において滑動崩落が発生、家屋などに多大な被害が生じました。本市におきましても、南海トラフ地震などにより同様の被害が発生するおそれがあることから、大規模盛土造成地の分布調査を行い、その結果を公表することにより、市民の宅地への防災意識の向上を図ることといたします。  次に、その調査方法といたしましては、造成前と造成後の地形図などを重ね合わ、対象となる箇所を抽出いたします。  2枚目に添付ております資料が調査結果をマップ化たものございます。着色れた部分が大規模盛土造成地の箇所となっております。  このマップは、市内における大規模盛土造成地の分布状況を示したものであり、このマップに示された箇所が必ずしも危険ということではございません。  最後に、この調査結果につきましては、今月末から市のホームページ及び開発建築指導課の窓口で公開することといたしております。 ○足立委員長   委員の皆さんから質問等はありませんか。 ○小野委員   戸建の家ごとに詳細があるということですか。 ○山村開発建築指導課長   ホームページは、この全体図と、それから18に分けたグリッドごとに地図を掲載ております。 ○小野委員   ホームページから見ることができるのですね。 ○山村開発建築指導課長   はい。 ○小野委員   わかりました。 ○足立委員長 
     これは、前から定期的にこのようなことをていたのですか。委員会での報告が急ですけど。 ○山村開発建築指導課長   2年前の建設常任委員会で、調査について御説明ております。 ○足立委員長   災害などがあったからですか。 ○山村開発建築指導課長   はい。今までの東日本大震災、阪神・淡路大震災のときに、こういった事象がありましたので、国もこういったことを懸念ておりますので、予算づけもて、公開調査に至ったということでございます。 ○足立委員長   今から市民にこのマップ見せてどうするのですか。 ○山村開発建築指導課長   まず、この大規模盛土というのが、こういった事象があるということで、まず市民の皆さんにも周知をたいと思っております。マップだけではなく、大規模盛土とはどういうものかというものも、一緒にホームページ等で公開いたしますので、宅地への防災意識ということで、大規模盛土のところの宅地の市民の方が、宅地の擁壁や地盤の状況、湧水の有無等を確認ていただければと思っております。 ○足立委員長   大分市はほとんど宅地造成が終わっている段階で、今さらという感じです。稙田は以前に非常に大型な団地が一挙にできて、急傾斜地では竹とかをせり倒してそのまま上にて、現在でもそういうところがあります。 ○宮邉副委員長   宅地開発の許可を出すときに、何度以上のところはだめですとか、何か国の決まりや条例などで決まっていることはないのですか。 ○山村開発建築指導課長   都市計画法の中で、開発の規制の条件がきちんと定められております。 ○宮邉副委員長   その中で、盛土をたという経過があるところですか。 ○山村開発建築指導課長   そのような条件をクリアた中で、盛土工事をているところです。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さん、いいですか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、最後になりますが、市民意見交換会の意見・質問等に対する回答についてです。  昨年の市民意見交換会で出されました意見、質問のうち、当委員会に係る部分につきましては、執行部に提示ておりますので、その回答を受けたいと思います。委員の皆さんのお手元には、質問、意見と回答を一覧表にた資料をお配りていますので、そちらをごらんください。  それでは、都市計画部より回答を受けたいと思います。 ○姫野まちなみ企画課長   それでは、お手元資料4の平成29年度市民意見交換会の意見・質問等に対する回答、都市計画部を御報告させていただきます。  順番に、担当課ごとに読み上げさせていただきます。  まず、1でございますが、意見、質問等として、「中心市街地の活性化のために、大分パルコ跡地を取得祝祭広場として整備するとのことであるが、中心市街地のにぎわいの創出、憩いの場としてどのように生かしていくのか、今後の計画を聞きたい」。  執行部の回答としまして、「3月24日第二次選考会を公開プレゼンテーション形式で開催、祝祭広場整備事業設計業者を選考、3月末には設計業務委託の契約締結を、本年7月には工事を発注、来年7月の工事完成を目指します。 完成後は、まず、「ラグビーワールドカップ2019日本大会」開催時に中心市街地に訪れる多くの市民と来街者との交流・交歓・出会いの場として活用をいたします。その後も当分の間は、中央通りの「歩行者天国」をはじめ、「おおいた食とくらしの祭典」や、「おおいた夢色音楽祭」などの開催等を通じて相乗効果を生み出す中で、にぎわいの創出につなげていきます」。  2点目の、「大分城址公園で府内城の天守を再現たイルミネーションが実施れるが、イルミネーションを実施た後、府内城をテーマとた事業としてどのようなものを考えているのか。」に対しまして執行部の回答として、「大分城址公園につきましては、平成29年2月に「大分城址公園整備活用基本計画」を策定いたしました。この基本計画に基づき、府内城の歴史性や魅力を活かしたイベントの一環として仮想天守イルミネーションを実施たところです。今後は、基本計画に基づき大手門周辺や、現在サクラ並木のある帯曲輪等の整備工事を行い、歴史文化観光拠点としての形成を進めてまいります」。 ○高瀬都市交通対策課長   3番目でございます。「駅にスマートサポートステーションが導入れ、係員配置による窓口営業が終了れると、利用者の利便性や安全性が低下することから、JR九州に対し係員の配置を継続するなど働きかけてほしい」という御意見でございます。  執行部回答でございます。「本市としましては、これまで市民や利用者に不安を与えないよう、JR九州に慎重な検討と十分な説明を求めてまいりました。 また、昨年の7か所14回にわたる住民説明会においてJR九州に対して出されたさまざまな意見についても、JR九州へ慎重な検討と真摯な対応などを求めてきたところです。 先日JR九州が説明会を開き、説明たスマート・サポート・ステーションの導入計画については、バリアフリー化先行の要望など、市民からこれまで寄せられた多くの御意見等をJR九州が受け止め、再考するに至ったものと考えられますが、本市といたしましては、その内容を十分精査てまいります。 なお、牧・幸崎・滝尾の3駅のスマート・サポート・ステーションを導入するにあたっては、市民や利用者に不安を与えないよう、利用者の利用状況や安全性・利便性の確保など、十分な調査と検証を行うよう求めてまいります。 また、その後の導入計画の検討にあたっても、本市といたしましては、引き続き慎重な検討と十分な説明を求めてまいります」。 ○田中都市計画部次長公園緑地課長   4番、「高松西公園のツツジの剪定が2年ほど行われていないが、公園の樹木の剪定を定期的に行うなど、維持管理についての体制を整えてほしい」。  回答といたしまして、「市内の公園の樹木剪定については2年から3年に1度の周期で行っております。高松西公園の剪定は昨年末に完了ています。今後も適切な維持管理に努めてまいります」。 ○足立委員長   説明が終わりましたが、委員の皆さんから何か意見はありませんか。 ○永松委員   JR九州の関係ですけれども、この文面を見ればそのとおりで、何ら文句を言うことはないのですけれども、型通りの対応をても、なかなかJR九州は、表向きは理解てとかなんとか言っているけれども、現実はかなり厳しい状況にあるわけですから、そういう面では、本当に市民の声をしっかり受けとめて、JR九州に対しては堂々と大分市民の代弁者として対峙て、大分市もしっかり取り組みをていただきたい。  そして、まさに、この文言のとおりに、慎重な検討を行っていただきたいということをあえて、この席でもう一度強くお願いておきます。 ○足立委員長   委員の皆さん、ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   執行部の方から、その他とて何かありますか。 ○長野都市計画部長   その他が2件ございますので、よろしいでしょうか。 ○足立委員長   はい、どうぞ。 ○高瀬都市交通対策課長   今月の3月29日に、中心市街地循環バスの新デザイン車両の完成発表会を御案内差し上げたところでございますが、予定どおり午前11時から開催いたしますので、御出席いただける委員の方におかれましては、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○堤まちなみ整備課長   ただいまから資料を配付させていただきたいのですが、よろしいでしょうか。 ○足立委員長   はい。  〔資料配付〕 ○堤まちなみ整備課長   現在、まちなみ整備課では、都市再生整備計画事業により細地区住環境整備事業を施行ておりますが、細地区の住民代表である住環境整備事業促進協議会との協働作業によって、細地区の文化・歴史記録冊子及びマップを作成いたしました。  A4サイズのものが「細物語」と題した細地区の文化、記録、歴史をまとめた冊子でございます。写真や行事などいろいろ載せております。次に、A5サイズのものが手軽に持ち運べる細地区散策マップになっております。双方を細地区の全世帯に配布いたしましております。また、坂ノ市支所や佐賀関支所、東部地区の支所にも備えつけたところでございます。 ○足立委員長   報告が終わりました。  委員の皆さんから、その他とて何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   政府もコンパクトシティと言っているのだけど、中心市街地と周辺地域の問題も議会や委員会で議論れております。このまちは支所というか、その地区ごとで一つの都市の機能を構成たいと常々思っていますけれども、例の敷戸駅の、駅を中心とた稙田地区地区内循環バス実証運行の結果はまだ出ていないのですか。 ○高瀬都市交通対策課長   先週の金曜日に運行が終了いたしまして、現在、そのアンケート調査、実態調査等をまとめているところでございまして、次回の建設常任委員会で報告させていただく準備をているところです。 ○足立委員長   はい、わかりました。  どこも駅を中心にて、一律に考えているけど、稙田だけは、ほかの地区は確かに、大在でも鶴崎でも高城でも駅を使って中心地に行くとか、分散たりていて、集約するのはいいのだけど、稙田の場合は、敷戸駅と賀来駅と国分駅に行って回るというのは。それをやった後は、また報告をまた求めたいと思いますけど、そこのところのチャンネルを切りかえて、そこの地区に合う公共交通のあり方とか、そこの住民の意見を聞きながら、上から落としていくような行政のやり方ではなくて、それが済んでから結果が出れば、また話も出ると思いますけれども、地域ビジョン会議もやっていることですし、そういった下から上がってくる声を反映て、まちづくりをやっていってもらいたいと思います。これは、ずっと継続てやっていくので、共通認識を持ってもらっていいですか。 ○長野都市計画部長   委員長のおっしゃるように、市内では地区拠点の中には鉄道駅がない、例えば、稙田もそうですし、明野もそうですし、大南の中でも戸次もそうですし、そういうところのまちづくりをこれからどのように進めていくかというのは大きな課題だと思います。  そういった中で、地域ビジョン会議もありますけれども、地域ビジョン会議、大分市都市計画マスタープラン、それぞれ関連がございますので、駅がない地区の拠点をどのように進めていくかということは大きな課題だと思っておりますので、これも検討てまいりたいと思っております。 ○足立委員長   はい、お願いします。  ほかに委員の皆さん、ありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは午後3時になりましたが、資料の作成状況はどうですか。 ○長野都市計画部長   清水都市計画部審議監が作業を行っていますので、その進捗と不確定な資料がもしあれば、皆さんに御迷惑をおかけしますので、中身を確認いたしたいと思いますので、少しお時間をいただければと思います。 ○足立委員長   どれぐらいですか。 ○長野都市計画部長   念のため、30分いただけますか。そごがあってはいけませんので。 ○足立委員長   それでは、一度休憩午後3時30分に再開します。                                    午後3時0分休憩                                    午後3時29分再開 ○足立委員長   それでは、休憩前に引き続いて都市計画部所管分の審査を進めさせてもらいたいと思います。  持ち越しの件をお願いします。 ○長野都市計画部長   資料をお配りさせていただいてよろしいでしょうか。 ○足立委員長 
     はい。  〔資料配付〕 ○長野都市計画部長   資料の説明に入る前に、午前中の資料の作成依頼が12項目ございました。その中で、1つに統合できる項目が幾つかありましたので、最終的に9つの項目ということでございます。  まず、統合させてもらったのは、アンケート調査の詳細と日々のアンケート調査の人数というのがありましたので、これは3番にまとめさせてもらいました。  それと、イルミネーションのスケジュールとイベントのスケジュール、予算計上分ということでありました。それもまとめさせてもらいました。それが8番でございます。  それと、台風対策と安全対策、これも9番ということで、まとめさせてもらいました。  それでは、続けてよろしいでしょうか。 ○足立委員長   はい、どうぞ。 ○長野都市計画部長   1番と2番につきましては、私のほうから口頭で説明させていただきたいと思います。  まず、市の姿勢でございますけれども、本事業につきましては、府内町の魅力を生かしたイベントの一環として、史跡を生かした公園を県内外に情報発信することを目的として実施たものでございます。今回の実施によりまして、多くの市民等が来街、またあわせまして、多くの文化人が参加するエンジン01文化戦略会議と同時期に開催することで、歴史や文化を生かしたまちづくりを目指す本市の姿がアピールできたと思っております。  平成30年度につきましては、市民の憩いや経済性を考慮するとともに、各種団体からの要望書も1つの判断材料とさせていただく中で、史跡を生かした公園を県内外に情報発信たいと考え、市が主体的に継続することと判断、平成30年度の当初予算に向けて内部での議論を重ねました。  この議論の中で、2カ年で事業を比較たところ、リースで存置する場合のほうが新たに設置するより約800万円安価であるということがわかったことから、今回の上程に至ったところでございます。  来年度も今年度と同様に、大分城址公園を、史跡を生かした公園として県内外に情報発信たいと考えております。  次に、2点目の寄附、クラウドファンディング等の活用についてでございますけれども、財源の手当てについてということでございますが、財源につきましては、現時点では一般財源で予算を組んでおります。今回いただいた要望書には、延長に伴う費用等を応援するという旨の記述もございました。そのような中で、都市計画部でクラウドファンディングやふるさと納税、あなたがささえる市民活動応援事業など、いろいろな財源を確保できないかということを検討いたしましたところ、今回の案件に関しましては、一般者からの寄附が妥当であると判断いたしまして、今後、一般者からの寄附を募るという活動を行っていきたいと思っております。  なお、現在設置ております企業からは、イルミネーションの電球のLEDそのものは買い取りでございますので、それを除いた単管を設置ている企業からは、本議会に予算を上程ていることから、その推移を見据えて、あわせて議会への経緯も含めて、御厚意により足場を無料で存置ていただいている状況でございます。  また、来年度のリース代につきましても、当初の月当たりのリース代を大幅な値引きをていただきまして、これも1つの寄附に当たるのではないかというふうに考えています。その額につきましては、計算がなかなかできませんけれども、当初いただいた月当たりの金額と今回の1,000万円とを比較しますと、それが数百万円から数千万円単位になるというふうに考えております。  市の姿勢と財源につきましては以上でございます。  3番目のアンケート調査の詳細について、課長から報告させていただきたいと思います。 ○姫野まちなみ企画課長   それでは、3のアンケート調査の詳細から順番に説明をさせていただきます。  アンケートの資料をごらんください。1ページ目が概要、そして2ページ目からは第1週、第2週と調査期間にどれぐらいの方が来られたかの来場者の推計、そして9ページからはアンケート調査ということで、調査期間については、1ページの4番目に12月27日から2月14日となっております。  また、小野委員から言われた企業からの寄附につきましては、24ページをごらんください。24ページに、現地と駅前の共通の調査項目として、「他都市の事例をみると、市民や企業からの寄付を募った自治体もあります。大分城址公園の事業費に関してどのような方法が良いと思いますか。」ということで、現地では、全額を税金でという方は21.6%、寄附により賄う59.6%、その他が14.8%。駅前につきましては、全額を税金という方が19.2%、寄附により賄うというのが67.5%、その他が10.5%、そういう状況になっております。  まためくっていただいて、あとは年齢構成、そういったものが順番に出てきまして、34ページからは、その他、フリーの記入事項という形で記載をさせていただいております。そして、42ページからは、来場者の調査の詳細を、どういった方が来られたかということでございます。  なお、1点お断りですけど、三浦委員が言われた日ごとのアンケートをた人数は把握ができていないということでございます。大変申しわけございませんが、そういうことでございます。  3のアンケート調査の詳細については以上でございます。  引き続き説明てよろしいでしょうか。 ○足立委員長   はい。 ○姫野まちなみ企画課長   追加資料4をごらんください。  イベントに係る他部局予算ということで、城址公園仮想天守イルミネーション関連イベント、商工労働観光部実施分。裏面もありまして、順番に概要だけでございますが、1として、七草の節句ということで、1月7日にております。2として、1月20日に府内城ボランティアガイドツアー、、「仮想天守de皆既月食の夜空を楽しもう!」が1月31日でございます。そして、4としまして、「節分 仮想天守de大『豆まき大会』!」、これが2月3日でございます。裏面に参りますけれども、2月4日に「大分ふぐフェスタin府内城」、あと常設展示ということでございまして、7番目に支出額が記載をれております。①から⑥という形で、それぞれ記述がありますけれども、合計いたしますと、一番下の商工労働観光部支出合計196万1,674円、これが商工労働観光部からの予算として回答をいただいております。  次に、追加資料5をごらんください。  商店街の評価についてでございます。  これについては読み上げさせていただきます。  城址公園仮想天守イルミネーション点灯期間の商店街の状況(聞き取り)ということで、まず1つ目のひし形ですけど、「売り上げについては、変化は感じられない。 人通りは増えたと感じており、継続てほしいと思うが、商店街と城址公園を結ぶ動線づくりなどに工夫をていく必要があるのではないだろうか」。  2つ目としまして、「売り上げに関して、目に見える変化があったとは言えない。 特に夜間であるので、昼間営業する物販の店に影響が出にくかったのではないか。 歩行者天国開催時に、個店アンケートを取っても、「売り上げに変化ない」という回答が多い。 賑わいについては、中心市街地のスポットの一つができたと感じており、続けてもらえたらありがたい」。  3つ目ですけれども、「売り上げ、人通りについて、特にその期間増えたという実感はないが、いい影響は与えているはずだと思う。 商店街に飲食店が増えており、今後、通行量調査は夜間にも実施する必要があるのではないか」。  4点目の答えとして、「売り上げについては、変化は感じられない。 自分は飲食店だが、イルミネーションを見に来た人がお店に来たというより、夜間にお店に来た人が府内城のイルミネーションを見に行った、と感じている。 にぎわい(人通り)は増えたと実感ている」ということでございます。  追加資料6です。  経済波及効果の補足資料についてでございます。  これも、読まていただきます。  1、算出方法。経済波及効果は、大分県産業連関表を用いて算出ております。産業連関表とは、県経済の現状分析や将来予測、経済計画に役立てることを目的に、1年間に県内で行われた経済活動における産業間の財・サービスの取引や付加価値、最終需要との関係を一覧表にまとめたものです。  2としまして、算出の考え方。今回のイルミネーションでは、産業連関表を用いて該当する産業部門別(イベント観光客の消費支出、イベント運営費支出)に、それぞれ経済波及効果を算出、それらを合計ております。  3、算出に必要な項目。産業連関表を使用、算出するには、①市外と県外の観光客数、②イベント運営の支出額の2つの項目が必要となります。  4、項目の設定。まず、①市外と県外の観光客数の算出は、イベント観光客数を市外・県外から来場れた方と想定、来場者数3万708人に対し、市外居住者と県外居住者のアンケートの割合から下記のとおり算出しました。  市外観光客数は3万708人に対して10.8%ということで3,316人、県外観光客数は3万708人に12.6%を掛けて3,869人とております。  次に、②イベント運営の支出額は、イルミネーション実施費用の2,500万円としました。  5として、経済波及効果の算出でございますが、これらの項目の数値を使用、産業連関表を用いて算出すると、イベント観光客の消費支出がもたらす経済波及効果が3,800万円、イベントの運営費支出がもたらす経済波及効果が2,300万円となり、今回のイルミネーションの実施で大分県にもたらされる経済波及効果は6,100万円となります。  なお、計算上でありますけれども、市内の来場者による経済波及効果は、この算定には含まれていない、いわゆるゼロ円で計算ているという状況でございます。  次に、追加資料7、城址公園で行うイベントの調整についてでございます。  大分城址公園で実施れているイベントにおいて、イルミネーションが支障となりそうなものは、3つが想定ます。その主催団体に確認をとった経過について報告します。  1、七夕まつり、府内戦紙の出陣式ですが、確認先としまして大分商工会議所青年部ということで、内容は、あの状態であれば、山車を置くのは厳しい。人だけなら可能だと思う。山車をどこかに移動するかなど、出陣式の形態について警察を含め協議を行うということでございますけれども、これにつきましては、実際のスペース等も御確認をていただいているということでございますけど、今後、協議を行う中で、調整といいますか、そういったことは必要と認識をております。  2の食とくらしの祭典、造園展と工業展です。確認先は造園展事務局です。内容としますと、工業展のエリアが使用できれば実施可能です。その調整が必要です。下の確認先、工業展事務局。内容としますと、造園展事務局の意向を伝えたところ、状況はわかりました。出展者の意向を確認たいということでございます。  3の大分国際車いすマラソン大会、確認先は大分県障害福祉課でございます。内容は、駐車場利用のみであるため、代替場所を検討することはできますと。こういった回答をいただいております。  次に、追加資料8でございます。イルミネーション及び関連イベントの平成30年度年間スケジュール(案)でございますけれども、点灯期間としますと、平成30年4月1日から平成31年2月14日まで毎日。点灯時間は、日没後から午後10時まで。点灯期間中のイベントにつきましては、11月上旬、2月上旬に歩行者天国が予定れております。また、8月3日から5日は七夕まつり、10月5日から14日はおおいた食とくらしの祭典、10月6日から11月25日は国民文化祭、11月18日は大分国際車いすマラソン、上記イベントと関連て、イベントと合わせたイルミネーションを用いたイベント、大会を調整てまいりたいと考えております。  なお、議決をいただければ、3月下旬から、桜の花見の時期でありますので、点灯をてまいりたいと考えております。  次に、追加資料9をごらんください。  台風及び安全対策についてでございます。  台風対策につきましては、社団法人仮設工業会発行の指針、風荷重に対する足場の安全技術指針というものがございまして、その改訂版により風荷重の計算を行ったところ、48.9メートルまで大丈夫という状況でございます。市内の観測史上で日最大瞬間風速が44.3メートルでありますので、台風対策については問題ないと考えております。  そして、安全対策につきましては、先ほど、登るような人がいるのではないかというお話でしたけれども、検討事項として、作業時間帯以外は天守台低層部の昇降階段、今は中に階段があって、上まで登れるようになっておりますけれども、それを撤去する。また、メッシュシートを天守台低層部につけることによって、それがあるために上まで上がれない、そういった対策。また、看板標識で注意喚起。巡回警備を配置すると。こういった形で考えております。  なお、平成29年度開催期間につきまして、仮想天守イルミネーションに起因た事故や不審者の侵入といった、そういった報告は受けておりません。確認ができておりません。 ○長野都市計画部長   最後に御説明させてもらった台風対策については気になるところでございます。  それで、構造を説明させていただきますと、普通の単管足場の構造と違った、新たな特許を取った単管の結合部でございまして、あわせて、底辺に、覆工板というのですが、20ミリメートルぐらいある鉄板に穴をあけまして、それを敷き詰めて、その鉄板を敷いた上に足場を立てて、その鉄板と上層部とを6本の太いワイヤーで結んでおりますので、一般的な足場のジョイントだけではなくて、ワイヤーでつないで、全体を一体化ている。それを6本つないでいると。上からつないでいるということですので、風圧のときに、もし飛ぶのであれば一緒に飛んでいくということにもなりましょうが、それでも70トンございますので、私どものほうは台風対策としては、大丈夫であろうと判断ております。 ○足立委員長   説明が終わりましたが、1について何かありませんか。 ○永松委員   部長が言った市の姿勢について、口頭だったからよくわからなかった。読んだ紙をくれませんか。 ○長野都市計画部長   手書きのところも少しありますので、修正させてもらって、お渡しするということでよろしいでしょうか。  お伝えたかったのは、各種団体からの要望書が1つの判断材料ということで、あくまでも市が史跡公園として県内に情報発信たいという考えの中で、市が主体的に継続することを判断た。その後、当初予算に向けて、技術職員の中で議論を行っていったということでございます。 ○永松委員   部長、これはいつごろから検討を始めたのですか。予算を組むのに、要望書が出たからすぐということにはならないと思うけど。前もって来年度もやりましょうということが頭の中にあって、この予算案を組み立ててきたのではないですか。大分経済同友会か何か知りませんが、要望れたから来年もしましょうなんていうような簡単な判断をたのですか。 ○長野都市計画部長   当初予算のヒアリング等につきまして、予算の組み立ては10月、11月ごろから始めまして、12月に担当部長のヒアリングで、市長のヒアリングは、たしか1月の終わりぐらいから始まっております。  このイルミネーションを平成30年度も継続できるかどうかの検討につきましては、年が明けまして、たしか私の記憶では、1月中旬ころから、その検討に入ったと記憶ております。当初予算の市長ヒアリングに向けて、議論を深めていったということでございます。  そして、議論をていったのですけれども、当然、同じように継続する場合と、それと新たにつくる場合と、そのあたりのリース料の費用負担の比較ができなかったものですから、その比較をたり、そういうことに時間を要しまして、最終的に結論が出たのは2月中旬ぐらいだと記憶ております。 ○永松委員   となると、このアンケート調査がどうだとか、大分経済同友会などから要望があったというのは、つけ足しの理由であって、もともと来年度もこれを続けたいということが根底にあって進めてきていたのではないですか。 ○長野都市計画部長   先ほど、9月議会のそれに対するお答えもさせてもらったのですけれども、9月の段階で来年度のことについて白紙の状態でございました。  ただ、12月27日に点灯しまして、その後の市民の皆さんの反応など、あくまでも一つの判断材料でございますけれども、そういうものも勘案する中で、当初は2週間というのを54日間に延ばしたこともあって、かなり反響が大きく、高評価をいただけたという話も耳にしまして、もともと平成30年度を前提にていたわけではありませんけれども、これは平成30年度のことも議論する必要があるということで、再度、平成30年度設置てはいかがだろうかという議論を内部で始めたところであります。それが1月中旬だったと記憶ております。 ○永松委員   1月中旬は始めてすぐのときではないですか。だから、あなたたちが、平成30年度もやろうということを前提にて組み立ててきていたのではないかということを聞いています。アンケートとかなんとかではなく。確かに、このアンケートも高い数字だったと思うけれども。そういうのはこじつけであって、大分経済同友会からも言われましたからなんていうようなことは、こじつけであって、もう平成30年度もこれはやろうと、市長もやりなさいというようなことの方向が出ていたのではないですか。 ○長野都市計画部長   繰り返しになるのですが、9月の段階では、それは当然、そういう判断はなかったものと……。 ○永松委員   9月はなかったかもしれないけど。 ○長野都市計画部長   私たちの思いとして、やはり大分城址公園の情報発信が足りないということは、過去のアンケートでも痛切に感じておりましたものですから、できれば平成30年度も実施できれば大分城址公園の情報発信ができるのではないかと考えておりました。 ○永松委員   だから、アンケートだとか、大分経済同友会から要望がありましたからとか、市長が言ったから、それはもう後づけの話なのでしょう。 ○長野都市計画部長   今おっしゃるように、アンケートだとか、市民の反応などというのは、私たちの考え方の後押しにはなりましたけれども、それが大きな判断材料ということではございません。 ○永松委員   それに対して、私はあなたたちの責任を問うなどということは思いませんけれども。  では、もう一つ突っ込んで聞くけど、来年の今ごろも、このような予算をまた上げようと思っていませんか。
    長野都市計画部長   予算につきましては、単年度事業でございますので、単年度ごとに議論をさせていただきたいと思っております。 ○永松委員   予算が単年度というのは、それはもう十分、私もわかっています。  では、もう平成31年度は、こういうものは一切上げてこないのですか。 ○長野都市計画部長   今後、平成31年度につきましては、予算を認めていただいて、設置をて、またいろんな反応を見ながら、いろんな議論をさせていただきたいと思っておりますので、再来年について設置をするか、ないかについては、なかなかお答えできない状況でございます。 ○永松委員   それはわかるけど。私たちはこれを審議する中で、平成30年度は国民文化祭などがあると。その次の年はラグビーワールドカップなどがある。国民文化祭があって、次のラグビーワールドカップは県外とか海外などから人がいっぱい来ると、これは同じことなのです。ことし認めて、次の年を認めないという理由は、これは出てこないと思う。あっさり聞くけど、そういうようなことを計画ているのであれば、平成31年度分まで含めて、債務負担行為か何か上げて、何できちんと計画的にやらないのか。私は、そのほうがいいのではないかと思う。そしてまた、大分経済同友会が出て、経営者協会が出て、大分県中小企業団体中央会が出てくるのか、どういう団体が出てくるのか知らないけど、またどこからか要望がありましたからとか、これはどうだとか、そういうこじつけをてきたって、来年の今ごろは人事異動でメンバーがかわるかもしれないけど。同じような苦労をあなたたちがするだけではないですか。一生懸命、言いわけみたいな答弁をまたないとできないような、わたしはそういうことはさせたくないので、あえて言っている。いいとか、悪いとかではない。そういう計画性がない中でやるというのは、私はいかがなものかと思うけど。 ○長野都市計画部長   今の御指摘は、私どものほうでも、もっともな御指摘だと思っています。  もし、ラグビーワールドカップまでそれをするという方向が出ているのであれば、おっしゃるように、債務負担行為を設定するべき事案だと思います。  ただ、私たちも再来年度のことでございますので、それについてはまだ確定的なことは申し上げられませんので、まずは来年度の予算について議論をさせていただきたいと思っております。 ○永松委員   それは、理屈はそうかもしれないけれど、実際、仮に議会が今年度これを認めたとして、来年度また同じような内容でもし予算が上がってきたとすると、もう議論の対象も何もないではないですか。平成30年度に認めて、平成31年度を認めないというのは、よほど何か、それこそ雷が落ちて壊れたとか、台風で吹き飛んだという話であれば別だけれども。四十数メートル吹いても壊れないというのだから、多分壊れないと思う。その中で、この委員会で何も議論する必要はなく、もうそのまま追認ていくだけのものになると思う。だから、なおさら、ことし、私は議論をておくべきと思うのだけど、どうも計画性がないような気がするラグビーワールドカップのほうが人はまだ来るわけです。そうしたときに、来年予算が上がってきたとき、多分、委員会のメンバーはかわるだろうけれども、ことしの議事録なりを見て判断するときに、議論する余地も何もないのではないですか。何か、そういうふうな、あなたたちは、なし崩しで来ているような感じがています。執行部として、これをこうやりたいんだということだったら、きちんと計画を立てて、債務負担行為を設定て、こうですから、ぜひこれを認めていただきたいというようなことで提案てくるべきではないですか。 ○姫野まちなみ企画課長   アンケートのとり方に事業費の記載がれていない、経済波及効果についてのアンケートもさせていただいていないので、平成31年度はそういった、きちんと効果検証をさせていただいた上で、私どもも、そういったことを踏まえて、市民の方がどういったことを考えられているのか、また、今回は来場者の方、それと駅前の方、結果的に約1,200人となりましたけれども、ほかの部局では無作為抽出みたいな形で市民に意向をとるなど、そうしたこともやっておりますので、幅広く市民の方の意見をお聞きする中で、平成31年度については検討する必要があるだろうと認識ておりますので、今の時点で平成31年度についてという御指摘ですけれども、言葉は悪いですけれども、ちょっとそれは拙速かと思っております。  また、債務負担行為につきましては、今議会に予算案を提出させていただいておりますので、この時点で新たに債務負担行為というのは、正直、もう難しいというふうに思っております。 ○永松委員   平成31年度が拙速だというのであれば、平成30年度のほうが拙速ではないですか。大したアンケートもとっていないのに。 ○姫野まちなみ企画課長   言葉が悪かったと思いますけど、やはり、部長が申しましたとおり、点灯て非常に好評な御意見をたくさん私も現地でいただきましたし、実は、アンケート調査も、2月14日までやったわけではありますけれども、日々の途中の段階で、アンケートは積み重なっていきますので、その段階でどういった形になっているかという確認を途中でさせていただいております。そういった形の中で、途中の抽出的な報告でも好評だという、そのようになっておりまして、私どもとしますと、やはり、大分城址公園の情報発信を引き続き新年度やってまいりたいと。深まったというような御意見もありましたけど、まだまだ、11段階中の5をやっと超えたとこぐらいだと。しかも、1,200人程度のアンケート結果、また、約3万人の方が見えていただいて、非常に我々としてはありがたかったのですけれども、大分市民約48万人からすると、まだまだ10%に満たない、そういうこともありまして、私どもとしますと、まだまだ情報発信に向けて努力べきだと思っておりますので、新年度については引き続き取り組んでまいりたいと考えております。 ○永松委員   もう一回確認するけれど、情報発信は府内城の天守閣のことの情報発信だけですか。何をどういうふうに情報発信するのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   大分城址公園整備活用基本計画で位置づけられて、大分城址公園がこういう計画があること、そしてまた、既存の都市計画のいろんな位置づけ、おおいた中心市街地まちづくりグランドデザインや大分市都市計画マスタープラン、歴史・文化・観光拠点、そういった形で中心市街地の活性化に寄与ていると、そういったいろんな位置づけがございますけれども、そういったものを含めて魅力について情報発信をてまいりたい。天守閣を復元するということではないということだけは御理解いただきたいと思います。 ○永松委員   観光の拠点として府内城もいいけれども、南蛮文化を中心とた大友氏館などの情報発信というのはどうなっているのですか。都市計画部ではないかもしれないけれど。むしろ、そういう南蛮文化を中心として大分市の観光拠点をつくっていこうというような話ではなかったのですか。その話はどこかに消えてしまって、一生懸命仮想天守ばかり進めていますけれど。 ○姫野まちなみ企画課長   大友氏遺跡の歴史文化公園と大分城址公園につきましては、歴史・文化・観光拠点というふうに位置づけられておりまして、先般の議会答弁でも、双方の魅力を生かした拠点整備、都心南北軸ですとかリボーン197、その東西軸と南北軸、こういったものを重層的で面的な広がりを持った都市構造を目指していきますという御答弁をさせていただいておりますので、当然、大友の歴史文化のあの公園については文化財課が中心となってやっております。それはもうそれで整備をさせていただく、そういう状況でございます。 ○永松委員   大友氏遺跡のほうは、どのように取り組んでいるのですか。今後の進め方の資料を出してください。 ○長野都市計画部長   資料につきましては、先ほどの市の姿勢を文書にたものと、大友氏遺跡の今後の進め方を用意させていただきます。 ○足立委員長   それでは、その2つの資料をお願いします。  委員の皆さん、1に関して、ほかに何かありませんか ○宮邉副委員長   先ほどの部長の話の中の時系列の関係で、府内城のイルミネーションをする理由は、大分市の歴史文化を発信するということが先だったのか、エンジン01を盛り上げるための機運醸成のための点灯が先だったのか、どちらですか。同じ時期にやったことによって盛り上がりが見えたと何か言いましたけど、私は最初に話を聞いたのは、2週間だけエンジン01を盛り上げるためにやりますということが最初だったと、こう認識ているのですけど。その辺の感覚というのは、どうなのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   9月議会のときの資料の中に、エンジン01が平成30年1月に予定れておりますので、同時期に府内城を再現たイルミネーションを実施、各種イベントに向けた機運の醸成を図るとともに、歴史や文化を生かしたまちづくりを目指す本市の姿をアピールするという、そういう形で御説明をさせていただいております。 ○宮邉副委員長   となると、機運の醸成はいいのですが、逆に言えば、続けさせるとたときに、それは文化、歴史の発信であるとか、そういうことがどれだけ周知れたかと、はかる尺度が難しいのではないかと思うのですけれども、だったら、もう未来永劫やめさせませんということにもなりかねないのです。皆さん方がそういう思いでやりたいということであれば、目的が達成するまでは壊すことはできないということも考えられるわけです。だから、そういう意味では、慎重にこの部分については取り扱わないといけないと思っています。  さっき言いましたように、検証を今からするという話がずっとあるのですけれど、そこのところはどんなに考えても、今回の部分については、その前の段階でしっかりやった上でやるべきだったと思いますし、姫野課長も前回の答弁の中で、議員の皆さん方にも、もしくは市民の皆さん方にも御理解をいただければ、次の形も考えていきたいというような答弁だったと思うのです。だから、その辺の部分について、さっき言った情報提供はこれまでの間ほぼないわけです。初めて予算案が上がってきて、資料がいろいろ出てきましたけれども、続けるべきか、やめるべきかを含めて、それまで私たちが判断をする資料は全くない。  だから、私たちは9月議会で認めてきましたけれども、その辺の考え方をどこで反映をしようと思ったのか、要は議会で予算を認めてもらえればそれでいいというふうに思っていたのか、そこはきっちりと丁寧な対応をべきではなかったかと思うのですけれども、いかがですか。 ○姫野まちなみ企画課長   御指摘のとおり、方針が出て、なるべく早目に御相談させていただくことは、言われるとおりだと思いますけれども、先ほど部長が説明しました、1月中旬ごろから始めて、そして2月中旬ごろに方向性が出て、その間にリース料の確認ですとか、いろんなことを検討する中で、御相談できる資料、アンケート調査の結果も、やっと取りまとまったという形になり、やっと御相談できる段階が今議会であったということです。 ○宮邉副委員長   さっき、永松委員が言っていたけれども、慌てるべきではないのではないかと思うのです。  本当に、終わって1週間、2週間の間でです。それまでのものを全て積み上げて、そして、市長に、部局からこの予算でいかしてくださいという話をするわけでしょう。それは、予算を組み立てていく上では余りにも乱暴ではないかと、本当に思います。 ○足立委員長   ほかの方、どうぞ。よろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   では、1点目は2つ、また報告てもらいたいです。  次に、2番目に行きます。 ○小野委員   部長からの説明で、一般寄附が適当なのではないかというふうにおっしゃられたのですけど、具体的に、その寄附をいただこうと思ったときに、仮に議決れたとた場合に、どういう流れになって、寄附をどういうふうに受け入れて、予算の執行というのはどういう形になるのかというのは、どんなイメージで持ったらいいでしょうか。 ○姫野まちなみ企画課長   具体的に今、寄付者のアプローチがあっているわけではありません。府内城を復元する会からの要望書の最後2行に、議会に出された陳情には書かれていない文章が書かれておりましたので、予算案の議決をいただいて、その後に具体的なそういった方とのやりとり、そしてまたあわせて、一般寄附という形で、どういった形で持っていくか、例えば、ホームページに上げるとか、そこはまた今後、検討させていただければと思っております。 ○小野委員   個人的には、足場でできているとはいえ、あれだけ大きなものがあって、夜きれいだなと、好評の方もいるというのは、私もそれに対して異論はないですし、できているもの自体に対して何も言うことはないのですけど、ただ、それを税金でやるべきかどうかという点に関して、非常にどうなのかというのがあったので、次のアンケート調査の詳細も聞いたのですけど。  本当にこれをやるべきだという方々がいるのであれば、そういう方々たちにも、やっぱり協力ていただく中でやるべきなのではないかという思いがあるのです。  一般寄附が適当というのは、どういう観点からですか。もう議案を出しているから、これから、例えば、クラウドファンディングとか、そういうのを考えたとしても、なかなか難しいということなのか、もうやりようがないということなのか。どういう理由から一般寄附が望ましいのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   寄附につきましては、一般寄附とクラウドファンディングなど、先ほど休憩前のときに、あなたが支える市民活動応援事業という話もありましたけど、そういったものですとか、ふるさと納税制度等もございますけれども、そういった今想定れる中では、一般寄附という形がよろしいのではないかと思っております。特定寄附という話よりも、一般寄附という形のほうがよろしいのではないかと考えております。 ○長野都市計画部長   検討た項目は、寄附とクラウドファンディングと、あなたが支える市民活動応援事業、その他の寄附などというのがあるのですけれども、私たちもまだ研究不足のところがあるのですけれども、クラウドファンディングというのがインターネットを介して寄附を募るらしいのです。そうすると、そういうインターネットの会社に手数料等が必要になるということも聞いております。それと、ふるさと納税もあるのですけれども、このふるさと納税につきまして大分市は寄附の使い道というのが大きく6つあります。これは大分市総合計画に基づいた6つの項目のどれかに当てはまった項目というふうになっていまして、そうすると、今度、イルミネーションそのものの規模からすると、その大項目のどれかに当てはまるのですけれども、ダイレクトにそれに当てはまるということにすると、項目が大き過ぎるというふうに判断いたしました。  それで、一般寄附であれば、今、樹木の寄附もいただいておりますし、例えば、苗木などいただいておりますが、そういう普通の寄附であれば、市民の方も寄附をやすいのではなかろうかと。それとまた、先ほどの仲介料、手数料が要らないとか、そういうことも含んで、総合的に判断た中で、一般寄附が妥当ではないかと判断いたしました。 ○小野委員   市から呼びかけというやり方については、府内城のイルミネーションを継続するので、それに向けての寄附という形で告知はできますか。 ○姫野まちなみ企画課長   そういった呼びかけの方向を、特定のこの事業という形で、ちょっと検討てまいりたいと思います。 ○長野都市計画部長   ふるさと納税につきまして、大分市民からの大分市に対する寄附はできないと聞いております。 ○小野委員   府内城復元のイルミネーション継続に向けて寄附をいただきたいという趣旨を市民の皆さんにお伝えする中で、これだけ寄附が集まらないとできませんというような形ぐらいのことを言って、これだけの予算のうちの何百万円か寄附で集まりましたということではなくて、この次の3にアンケート調査の詳細の資料で、税金で賄うべきではないというふうに答えていた方が多いわけです。そう考えたときに、どれぐらいの額を寄附で賄えるかという部分は、ちょっと、そこを検討ていかないと、寄附が集まったのでできますということは、何百万円とかという規模ではなくて、逆に言うと、クラウドファンディングて、手数料は市が出してあとは寄附でやるぐらいの気持ちでやらないと、私は市民の理解はいただけないのではないのかなと。当然、ものはいいですし、評価ている人たちも、市民もたくさんいるとは思うのですけど、一方では、ああいうものに税金を使うのはいかがなものなのかという人が、最初の9月の段階でもいましたし、それがまた継続となると、なおさら、そういう意見が強まるのではないのかと思うので、その寄附については、より集まるように、よく検討ていただきたいと思います。 ○足立委員長   そこのところはさっきも言ったけど、受益者負担とか、ピンポイントとか、短期間とか、そういう限定するところは、やはり要望者、陳情者なりに応分の負担をてもらうという、市民協働のまちづくりの原点を考えてもらいたい。だから、集めるお金はどういう手法かわかりませんが、第一義的なところは、そういったことに期待感や理解を示している人たちに、例えば、大分経済同友会などでも。何か、そういったことの知恵を絞って、そういう方向に特化て、そういった団体から出たものについては、それなりの汗を一緒にかいてください。行政も一生懸命やりますというところの話ぐらいは、やっぱり筋道を今からつけていかないと悪い。それが税金の使い方だと思います。  だから、今言ったところでは少し物足りないので、そういう方向で行くというのは本当に私は歓迎するところです。行政が何もかも全部やって喜んでもらうということではなくて、そういう中での喜びも共同に分かち合うというようなことで、今から考えてください。それが、もしも永松委員が言うように来年度もというときには、この委員会であったことをきちんと踏まえて、次の段階にできるような具体的なものを提示てもらって、みんなで共有てもらいたいということです。 ○仲家委員   寄附とクラウドファンディングが出たので。これは、別に話としては私も賛成なのですけど、数年前に熊本城の補修で1億円を熊本市民から集めましょうという活動がありました。ところが、今回のイルミネーションというのは形がないものなのです。これに寄附をかけて、来年度やるのかといったときに、来年度しませんという感じで、来年度取り壊しますといったときに、寄附た人たちがどういう思いをするのかと思うと、ちょっと、これを踏み込むと危険な状態になるのではないかと私は思っているのですけど、どうでしょうか。 ○姫野まちなみ企画課長   寄附をいただくという形になりますと、議決をいただいてから、具体的な動きは新年度からと思いますけど、ことしのこの予算に充当するという形での寄附というような、要は平成31年度、そういうことになるので、そういった形で、新年度の事業の予算に一部充当させていただくというような形の寄附のお願いをすると、そういう方向になるだろうと思います。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さん、2についてはいいですか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   では、3についてありませんか。 ○泥谷委員   この調査結果を見せていただいたところ一応約3万人が集まったということで、その成果もあったと受け取ったのですけれども、当初はエンジン01の期間を含んで2週間というのが、50日に延びたのですかね。この統計を見たら、実際、エンジン01のときの来場者というのは余りいないのです。どちらかというと去年の暮れに始まって点灯式などあって、それとイベントがあるのに結構集まって、その流れがずっとあって人数だけ見ると約3万人が来て、ことしは国民文化祭がありますと。それに合わせてまたやるということなのですけど、このエンジン01のあれだけ大きなイベントの中で、そんなに来場者がいない中で、国民文化祭など大きなイベントがあるから来るということで、本当にその人数が来るのでしょうか。 ○姫野まちなみ企画課長   当初の御説明のときは、13日間で1万人。その1万人の根拠というのは、他都市の、赤穂市と二本松市、少ないほうの数字で設定をさせていただいておりました。13日間で2,500万円はいかがなものかという御意見もあって、その後1日でも長く、終わりについては2月14日までとさせていただきました。始まりについても、業者の方がかなり迅速にていただいて、何とか年末に間に合って、クリスマスの時期に何とか行うことができたということでありまして、推計値を見ていただくと、最初の試験点灯から10日間程度で1万人を超える数字が出ておりまして、その後、委員から寒いのに人は来ますかというような、たくさん御指摘いただきましたが、結果的に、寒くなるにつれて確かに人がいなくなったと。エンジン01のときはイベントもて、一回ふえておりますが、そこまで大きくふえたことがわかる状況ではない。  新年度につきましては、ことしと同じように、さっき説明させていただきましたけど、イベントと合わせて、1人でも多くの方、そしてまた、時期のいいときにさせていただくというようなことも考えさせていただければと思っております。 ○泥谷委員   それで、今からイベントがあるのが、春から夏とか秋にかけてなのですけど、となると、日の長さというのは長くなるわけです。今までは午後5時になって真っ暗になるから出てきますけど、今度は午後7時、8時に明るいのにやっても、その効果はどうなのかというのが1つあります。  それと、去年も12月の点灯式から始まって、ある面、珍しさというのは物すごく市民にとってもあったと思います。それがある程度、もう波が行って、今、形だけが残っていると。日中見たときには、何かお城があるぐらいで、どうしても意識的なものが薄れてきます。そうなってくると、やはり付加価値というのはつけていかないと、また同じように点灯しますだけだったら、なかなか集客というか、人を集めるとかイメージが湧かないと思うのです。  部長が午前中に、県外ナンバー、お城マニアが多いと言っていました。ただ、同じようにやっても、その人たちがまた来るかといったら、ないと思うのです。何か付加価値をつけるという予定はあるのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   今の時点で御説明できるところまで詰まっておりませんけど、おっしゃられるとおりだと思っておりまして、同じような形で、もしまた点灯をさせていただくとたときに、目新しさは確かにないです。厳しいと思っていますので、そこをやっぱりいかに知恵を絞っていくかというふうに考えております
     それと、先ほど、最初に言われたのは、夏、日が長くなった時期、暖かくなる時期ですので、確かに点灯時間は短くなると思いますけど、逆に夕涼みみたいな感じで来ていただきたいと思います。 ○泥谷委員   それと、大分城址公園の駐車場が今までありました。それが、今、ああいう感じの、ずっと通しで潰れている場合、本庁などに来る方の駐車に対する対策は何かあるのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   御指摘の分は、一般質問でも御指摘のあった議員がおられまして、今、具体的にいつからどうするという、そこの対策はとれている状況にはございません。大分中央警察署の横にあった民間の駐車場が昨年でなくなって、今、白壁等の工事をやっていますので仮設の駐車場が半分ぐらいしか使えていない。荷揚町小学校の跡地についても文化財調査をやっておりまして、まだまだ時間がかかるということです。今のところ、どうするかという対策が、この場で御説明できるところまでにはなっていないという状況です。 ○長野都市計画部長   補足をさせていただきます。  今、泥谷委員が質問れた、同じものをつくっても、新たに来られる方はあるでしょうけれども、リピーターも含んで、興味がだんだん薄らいでくるのではないかということで、何か付加価値をつけなければいけないかというお話ですけれども、私もそれを感じております。  それで、今あるイルミネーションを使って、イベントのときに何か新たな取り組みができないかと、そういうことも考えていきたいと思っています。  例えば、できるかどうかわかりませんけれども、安全帯が必要になりますけれども、最上階まで上がっていただくような、何か付加価値をつけなければいけないとは思っております。 ○小野委員   私が最初にいただいていた概要版の資料だと、全ての項目が載っていなかったので出してもらったのですけど、総合的に見ると、来年以降も仮想天守イルミネーションを実施てほしいですかという問いに対しては73.2%の方が実施てほしいと言っている一方で、出てなかった分の答えの資料で、他都市の事例を見ると、市民や企業からの寄附を募った自治体もあります。大分城址公園の事業費にかかわって、どのような方法がいいと思いますかに対して、現地では59.6%、駅前では67.5%、大体合わせると六十三、四%ぐらいの人が寄附により賄うべきだというふうに答えているわけです。  私は、概要版をつくる上で、この情報はすごく大事だと思うのです。何で、これを概要版に入れなかったのかと。継続て来年度以降もやるべきだという部分のところでは約75%で取り上げられているのですけど、最初の資料にも、やはり寄附により賄うべきだという市民の大多数の声というのをちゃんと載せるべきだったと思うのですけど、何か意図的なものがあったのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   意図的なものは全くございませんが、載せ方については、ちょっと工夫させていただければよかったと思います。 ○小野委員   アンケートというのが非常にこの事業を継続する中で後押してくれるもとになったというのはおっしゃられていたので、ここの部分もぜひ重く受けとめていただいて、寄附により賄うべきだと言っている人が60%以上いるということを大事にないといけないと思うのです。やっぱり、税金であれをやることに関しては、すごくいいものができている、見ばえもいい、売り上げにはつながっていないかもしれないけれども、にぎわいがあると思われている中で、ただ、税金でそれだけの額を使ってやるべきなのかと思っている人がたくさんいるということは、これでわかると思うのです。なので、その寄附をどうやって集めるか、どれだけの額、規模を集めることができるのかということを、仮に議決れたとたならば、しっかりと考えていただきたいと思います。 ○足立委員長   3について、ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、4に行きます。城址公園仮想天守イルミネーション関連イベントに係る他部局の予算です。 ○小野委員   議決れたとたら、新年度は大きく3つのイベントと重なるとおっしゃられたのですけど、こういう細かい部分のものを来年度もやる予定なのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   私ども、この間の委員会、9月の議会のときも、商工労働観光部等と連携を図るようにというふうな御指摘も何度もいただいておりますので、こういった形で本年度はできたという状況です。  新年度につきましても、またこういったイベントにつきましては、都市計画部のみならず、関連する部局とも連携を図ってまいりたいと考えております。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さん、いかがですか。 ○宮邉副委員長   これはイルミネーションに合わせてやったイベントです。だから、基本的に商工労働観光部が主管をていますけれども、これをやることによって、商工労働観光部がどれだけ苦労たかということは、しっかり考えておいていただかないと、通常の業務もたくさんありながら、それに加えて、これやってくれ、あれやってくれみたいな話の中で、業務が来たときに、職員は大変です。だから、さっき課長が連携をとりながらという話をていただきましたけれども、そこのところはお互いに無理のないような形をしっかりととるべきだと思っていますので、そこは一言申し添えておきたいと思っています。 ○足立委員長   4についてはいいですか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   5に行きます。商店街の評価です。 ○永松委員   大分市商店街連合会というのは、佐賀関とか野津原などの商店街は全部入っての連合会ですか。連合会となっているので、そうだろうと思うのだけど、どうなのですか。 ○長野都市計画部長   基本的に、大分市中心部の5商店街の振興組合と、それと西新町商店街と、もう一つあると聞いています。それプラス、明野の組織だと聞いています。佐賀関とか、野津原とか、稙田などの組織は入っていないと聞いております。 ○永松委員   鶴崎も入っていないのですか。 ○長野都市計画部長   はい。 ○永松委員   本来、大分市の商店街連合会と言ったら、佐賀関から野津原の商店街まで全部加入て連合会と、一般的にはそうだろうと思う。その資料を準備てください。 ○長野都市計画部長   確認させてもらいまして、資料を用意させていただきます。 ○足立委員長   そういうことは行政が指導ないと悪い。この商店街というのは、いわゆる旧商店街プラス明野だと思うのだけど、それだけ自分たちの動線につながるとか、南北軸を連携するとかいうようなことだったら、自分たちも、そのときに屋台を出すとか、店をあけるとかないと。  まちづくりをするときにおいて腹に据えておいてもらいたいのは、周辺の商店街はみんな折半、市と折半とか、自分たちでやっているので、軽々に乗らないように。 ○長野都市計画部長   はい。 ○足立委員長   それでは、6に行きます。経済波及効果の補足資料について。  どうしても6,100万円というのがわからない。あそこにいて、例えば、屋台があって何か買ったとか、ジュースでも飲んだとか、タクシーで行ったからタクシー代だとか、何かわからない。何で6,100万円になるの。これは、資料請求しませんでしたか。 ○小野委員   大分県産業連関表の、3万708人掛ける10.8%と12.6%の、この10.8%と12.6%はどういうことなのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   アンケート調査を1,208人にしかていませんので、3万708人の推計とています。1,208人の母集団で10.8%と12.6%あったので、それを3万708人に掛けて、3万708人に占める割合を想定たと、想定の想定という形になっています。 ○小野委員   その数を出して、その算出の経済波及効果が3,800万円で、運営費支出の経済波及効果が2,300万円となりという、この計算はどういう計算なのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   市外の観光客と県外の観光客がこのくらいお金を支出しますという数字が、大分県産業連関表の中に自動的にセットれているといいますか、もともと県がその指数を決めておりまして、数字を入れると県外の観光客数がこのぐらいお金を使います、県内で市外の観光客の使うお金がもう決まっております。それで自動的に出てくるというのが3,800万円になりまして、それと、2,300万円というのは、2,500万円がイルミネーションの事業なので、その9掛けだという形で、この数字も一律に自動的に出てくる。それはあくまでも、産業の基礎調査をた上で、そういう数字が成り立っているという形なので、その数字になると。ちなみに、市内の方はゼロ円となります。 ○小野委員   経済波及効果の分の細かい式を教えてください。 ○姫野まちなみ企画課長   県のホームページにあって、そこから数字を入れる形になっているので、ちょっと確認させてください。 ○小野委員   はい、お願いします。 ○足立委員長   関連で。  最初に聞いたときは、〇〇産業に足場を委託て、そして、電飾等のお金を落とす分、永松委員が言ったように、こういったことは地場産業でしなければ、経済波及効果が全くないではないかいうことで、それもお金が入ってきたはずですし。  例えば、いい記事でも悪い記事でも、新聞に出たときに、新聞の何行かのときには、これを広告出したときに、例えば、15万円、50万円に匹敵するとかいう、そういう式を使ったのではないですか。 ○姫野まちなみ企画課長   2つお答えさせていただきたいと思いますけど、まず、7,300万円です。9月議会のときは、1万人と想定た人が全て観光客だったと。それが13日間で、エンジン01の時期に合わせてやりますので、外からお客さんが入ってくるという計算をさせていただきました。  今回は、想定なのですけれども、実際に観光客数の方は10.8%、12.6%しかいなかったので、残りの方は大分市におられるので、その方については経済波及効果といいますと、詳細に幾ら落としましたという形の調査をなければわからないものですから、数字を入れるのは、ちょっとどうかと思います。そこはゼロ円とさせてもらっています。  それで、9月議会のときは1万人に対して7,300万円ですけれども、今回は3,316人と3,869人を足しまして7,185人の観光客数で、それが6,100万円と、そういう形に変わったと御理解いただければと思います。  それと、2点目が、この経済波及効果を出すに当たって、民間の調査機関等も確認する中では、実際お金を幾ら落としてここに来ましたか、この後、イルミネーションを見た後にどこに行ってお金を落としますか、またイルミネーションを見る前にどこに行ってお金を落として、どういう経路で、車を使いますか、公共交通機関を使いますか、そこまで聞かなければ、金額は出ないということのアドバイスをいただきました。  ただ、そのときに言われたのは、委員長が言われたように、マスコミにいろいろ報道をていただいております。いろんなことが出ておりますけれども、その、いわゆるパブリシティー効果というものがありますというようなことは説明をいただいて、それについても一定の、うちのほうで把握できる範囲でパブリシティー効果についても確認をさせていただいております。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さん、ありませんか。 ○三浦委員   この項目は、私は大きな穴があると思うので、例えば、エンジン01側で同じような試算をやったときに重複が出てくる可能性があるのです。だから、私も午前中言ったのですが、目的という部分をはっきりてやらないことには、最終的な経済効果は出てこないと思うのです。イルミネーションを目的で来たのか、エンジン01なのか、それともまた出張でたまたま来たのかという、目的に応じての経済効果というのは数字自体が全然変わってくると思います。  だから、もし複数のイベントがあって、それぞれがやってしまったら、物すごい数字が出ると思いませんか。この経済効果というのは、目的という部分が欠如ているので、数字的には怪しい部分を含んでいるのではないかという、私の指摘です。 ○足立委員長   ほかの方、よろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   では、7の城址公園で行うイベントとの調整についてに行きます。  これも商工労働観光部に、きちんと確認をたんでしょう。 ○姫野まちなみ企画課長   ここに記載のコメントは、担当部に確認た中で記載をさせていただいております。 ○足立委員長   7について、ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、8に行きましょう。 ○三浦委員   質問ではなくて指摘です。点灯期間中イベントに1個欠けているものがありませんか。都市計画部の関係でしょう。それを欠けるということはどういうことですか。
    姫野まちなみ企画課長   大変申しわけございませんでした。資料を用意する分がありますので、これも訂正をさせていただきたいと思います。 ○三浦委員   入れてもらわないと困る。お願いします。 ○足立委員長   8について、ほかの委員の皆さん、ありませんか。 ○永松委員   これから1年間ずっと、毎日、日没から午後10時ぐらいまでつけるということですか。そして、行事は同じように何か、おかゆがどうのこうのとか、またするのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   ここに記載の分と、自転車の関係の分とですね。先ほども少し申しました、他部局との連携を図りながら、過度な負担にならないようにという、副委員長からのお話もありましたけれども、そういったできる範囲で他部局と連携を図りながら、同じようなイベントを行うことも当然想定れておりますけれども、正直なところそこまで具体的に詰まっておりません。そういったことを検討てまいりたいと考えております。 ○足立委員長   8についてはよろしいですか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   9に参ります。  他都市の例で、そのようなやからはいなかったのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   赤穂市と二本松市ですけど、そのような事例はお聞きておりません。 ○足立委員長   ほかに何かありませんか。 ○髙野委員   台風対策の関係なのですけど、一応、こういうふうに算出れて、大丈夫と書いているのですけど、今、自然災害は想定外のことが結構起こるので、本当にこれで大丈夫かというのが1つありますし、あわせて、耐震の関係です。それについても見解を聞きたいと思います。 ○姫野まちなみ企画課長   まず、ゲリラ豪雨的な雨だとか、非常に突発的な竜巻などの風ということが考えられます。業者に、そこは安全点検を常にする中で対策をと。台風でありますと、進路等見る中で、いろいろ市民に周知とか、入らないでということができると思いますけど、ゲリラ的なといいますか、突発的な竜巻等については、突然起こるということも想定ますので、それについては安全管理だとか保守点検を重ねてまいりたいと思っております。  地震は、業者に確認する中では、風と違いまして、明確な、これに基づいてこうというのが今のところ確認できておりません。  ただ、先ほど部長が申しましたように、全部で64トンぐらいあるのですけれども、それを上と下をつなげる形で一体のものといいますか、緊結れた1つの重みがある形になっていますので、どれだけの震度に耐えられるかということは、今ここでは御説明できる資料を持っておりませんけれども、これまでの地震の中で、施工する分について、足場が崩壊ているということはお聞きをておりません。緊結するということであって、この場でお答えできませんけれども、現時点では大丈夫というふうに認識をております。 ○髙野委員   仲家委員も指摘たように、もし今回予算が認められて、実際にそのままにていたときに、万が一そういう被害があったときに、大変なことになるので、その辺の対策は十分にていただきたいと思いますので、要望ておきます。 ○足立委員長   ほかの委員の皆さんさん、どうぞ。 ○永松委員   台風については大丈夫ということで、信頼しますけれども、夏の雷は大丈夫ですか。あれは鉄骨で高いのですが。 ○姫野まちなみ企画課長   雷は非常に懸念れるところでありまして、電飾の業者の方にお聞きすると、過去には城島で雷が落ちてLEDがだめになったというようなケースがあるということで、避雷針を設置させていただいた上で、絶縁といいますか、落ちた雷を速やかに地面におろしてアースさせるということとあわせて、電飾につきましても、そこに過重な電流が流れないような形で、そこは技術的にも電気の業者とも協議ながら対応てまいりたいと思います。避雷針の設置はさせていただきたいと思っております。 ○小野委員   安全対策について、巡回警備員を配置するというのは、台風などが来そうなときに警備員をつけるということでいいですか。 ○姫野まちなみ企画課長   今年度させていただいた分は、定期的に深夜にパトロールで来ていただいていたという形で、それを引き続き行います。ただし、夜間ずっといるわけではありませんので、いない時間にどうするかということで、メッシュシートを縦方向に張って、上まで登れないような形で対応できればと考えております。 ○小野委員   夜間の警備の予算は、上がっている予算とはまた別にあるのですか。この中に含まれているのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   午前中の資料2の中の警備に入っております。 ○小野委員   わかりました。 ○宮邉副委員長   監視カメラはありますか。 ○姫野まちなみ企画課長   監視カメラはございません。 ○宮邉副委員長   つけなくてもいいのですか。 ○姫野まちなみ企画課長   監視カメラがどこまで効果的だということもあるかと思いますけど、今の時点ではつける予定はございません。 ○宮邉副委員長   わかりました。 ○足立委員長   1から9までの追加説明で、委員の皆さん、ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   あと説明に漏れはないですか。 ○姫野まちなみ企画課長   御指摘のあった分について御確認をさせていただきたいと思いますけど、5つ、資料の作成を御指示いただいたと思っております。  1つ目が大友氏遺跡の事業、2つ目が市の姿勢をペーパーにすること、3点目が市商店街連合会の組織、4点目が経済波及効果の算式、5点目が資料8の中にサイクルフェスタを入れるという形の訂正、以上5点の御指示があったと思いますけれども、よろしいでしょうか。 ○宮邉副委員長   赤穂市と二本松市の現状は確認できますか。あの時点でなくなっているのか、まだ今やっているのか。 ○姫野まちなみ企画課長   イベントが終わって、撤去をています。 ○宮邉副委員長   壊しているのですね。 ○姫野まちなみ企画課長   はい。 ○足立委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○足立委員長   それでは、22日の委員会は、午前9時30分開会の議会運営委員会終了後に土木建築部の審査を行い、その後に都市計画部の審査を再開します。  本日はこれで散会します。御苦労でした。                              午後5時3分散会...