大分市議会 2017-12-12
平成29年経済環境常任委員会(12月12日)
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、第3条、
債務負担行為の補正、第3表中、1追加のうち、
環境部所管分について審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
萱島環境部次長兼
環境対策課長
〔
予算書① 8ページ、
債務負担行為の補正について説明〕
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
○
岩崎委員
ごみ有料化の件で、中核市でどれぐらい進んでいるのか教えていただきたいと思います。
○
桑野環境部次長兼
清掃管理課長
中核市48市中、たしか14市ほどが有料化をしております。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
○
岩崎委員
たびたび申し上げておりますけれども、我が会派は、そもそも行政が行う事業であるという立場から、反対いたします。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、本案は一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたしました。
以上で、本委員会に付託されました
環境部所管分の審査は終了しました。
それでは、ここで執行部より
報告事項の申し出がありましたので、説明を受けたいと思います。
まず、
家庭ごみ有料化制度について報告を受けます。
○
桑野環境部次長兼
清掃管理課長
家庭ごみ有料化制度について御説明いたします。
報告事項1の
家庭ごみ有料化制度についてをごらんください。
まず、1の
家庭ごみ有料化制度の検証・検討結果につきましては、本年6月に大分市
清掃事業審議会へ諮問し、10月まで5回にわたる御審議をいただき、11月2日に制度の継続は妥当である、また対象となるごみや
手数料額などの制度の内容については、おおむね
現行どおりが妥当であるとの答申をいただきました。
この審議会からの答申及びこれまで実施してきたご
意見拝聴会、
市民意識調査、
パブリックコメントなどでいただきました市民の皆様の御意見等を踏まえ、見直し後の
家庭ごみ有料化制度を策定しました。
報告事項1の資料1、
家庭ごみ有料化制度の4ページをごらんください。
(3)の
家庭ごみ有料化制度の検証・検討についての平成29年度検証・検討による見直しについてですが、下から2行目になります。
家庭ごみ有料化制度は継続とし、制度の検証・検討にかかる見直しについては以下のとおりとすることといたしております。対象となるごみ、
手数料額などの基本的な事項は
現行どおりとしております。平成29年第3回定例会の委員会及び11月6日の委員会で御説明しました内容と変更はございません。
見直しの内容につきましては、下の枠で囲った部分になりますけれども、
ボランティアごみに対する支援策の改善として、
ボランティア専用袋、20リットル、45リットルに10リットルの袋を追加し、
交付枚数を1人1月5枚を原則10枚とすること、
負担軽減措置の対象者の拡充として、2歳未満の乳幼児から3歳未満の乳幼児に対象を拡大し、最大250枚の
指定ごみ袋を交付すること、
手数料収入の使途である
ごみステーション設置等補助事業の補助率・限度額の
引き上げとして、大分市
域内過疎対策事業対象地域における設置・改修等の補助率を3分の2から5分の4に、
補助限度額を設置は10万円から12万円に、改修等は4万円から5万円に、また
移動式箱物ステーションについて、一定の条件のもと、
補助対象とすることといたしました。それぞれの内容につきましては、6ページ、8ページ、11ページに反映させております。
なお、この見直しにつきましては、平成30年4月1日からの実施を予定しております。
また、審議会からの要望でもありますが、
家庭ごみ有料化制度の運用につきましては、常に検証を行う中、必要がある場合は実態に即した改善を行ってまいりたいと考えております。
再度、
報告事項1の資料にお戻りください。
2の
有料化制度実施から3年間の状況と課題についてですが、(1)の燃やせるごみ、燃やせないごみの排出量と
資源プラの回収量の状況は、
有料化実施前の平成25年11月から平成26年10月と実施後の同期間との比較になりますが、燃やせるごみは1年目は11.5%、2年目11.6%、3年目10.5%の削減率、燃やせないごみは、1年目22.6%、2年目22.1%、3年目21.3%の削減率、燃やせるごみ、燃やせないごみの合計で、1年目12.2%、2年目12.3%、3年目11.2%の削減率となっています。
資源プラの回収量は、1年目25.6%、2年目27.3%、3年目27.8%の増加率となっています。
(2)の不
適正排出、
不法投棄、
野外焼却の状況ですが、
指定ごみ袋以外の違反袋による排出は、燃やせるごみは、
制度導入当初の平成26年11月は、1日平均1,382袋でしたが、平成29年10月は62袋に、燃やせないごみは、711袋が151袋に減少しています。
不法投棄の
発見件数、
野外焼却の
苦情件数につきましては、大きな変化は見られません。
報告事項1の資料2に不
適正排出、
不法投棄、
野外焼却のデータをお示ししておりますので、御確認をお願いします。
次に、2ページ目になります。(3)の課題ですが、
①有料化制度が定着し、
導入効果は着実なものとなったものの、
制度導入後の3年目の燃やせるごみと燃やせないごみの1年間の排出量は、2年目の排出量を上回ったことから、
一般廃棄物処理基本計画に掲げる4R
推進計画、
リフューズ、
リデュース、
リユース、
リサイクルの推進に基づき、
ごみ減量に向けた
取り組みの一層の推進が必要であり、その中でも特に生ごみの
減量対策である3きり運動の
周知啓発など、
リフューズ、
リデュース──ごみの
発生回避、
発生抑制、
フリーマーケット等の
利用促進などの
リユース──ごみの再利用の
取り組みの強化を図っていく必要があります。
②ごみステーションに排出される違反袋の数は大幅に減少しており、制度が定着してきたことがうかがえますが、
費用負担の公平性を確保するため、さらなる制度の定着に向けた周知と啓発を継続する必要があります。
今後とも、これらの課題を踏まえ、さらなる
ごみ減量・
リサイクルの推進と制度の定着を図ってまいります。
次に、3ページ目になります。
3の
家庭ごみ有料化制度の実施に当たっての審議会からの
要望事項に対する
取り組み状況についてですが、これまで委員会で報告してきておりまして、今回は追加・変更部分の説明をさせていただきます。
要望事項2の
手数料収入の使途についてですが、
取り組み状況欄の4段落目、今回の
制度見直しにかかるもので、
ごみステーション設置等補助事業の補助率・限度額の
引き上げ等について追加をしております。
3の市民への説明と周知ですが、先ほど、3年間の状況の課題でありました不
適正排出対策のため、
指定ごみ袋での
排出ルールを守っていないなどとの表現を追加しております。
4ページ目になります。
4の
クリーン推進員への支援ですが、2段落目に、平成29年度から
清掃指導員の
校区担当制を導入し、
自治委員、
クリーン推進員と職員との間で顔の見える関係を築き、地域との連携、地域の
取り組みの支援に努めること、また、3段落目の最後になりますが、
補助制度の拡充により、
クリーン推進員の
校区レベルでの
活動支援に取り組んでいる旨を追加しております。
5ページ目になります。
6の生ごみを初めとした
ごみ減量・
リサイクルについては、2段落目以降に生ごみの減量、食品ロスの観点から、使いきり、食べきり、水きりの3きり運動の
取り組み、また、家庭での
取り組みにつなげていただくよう、食べきりを推進するため、宴会等での最初の30分と終わりの10分は席に着いて食事を食べきる「食べきりおおいた3010」運動の
取り組みを追加しております。
7の低
所得者等に対する
負担軽減措置につきましては、2段落目の後半、平成29年2月から全対象者に対して袋の小さいサイズへの変換を可能としたこと、また、3段落目に今回の見直しにかかる乳幼児の
対象年齢の
引き上げを追加しております。
6ページ目になります。
8の
ごみ処理に係る
コスト削減につきましては、1段落目の中ほど、さらに以降ですが、平成29年度に、残された市が収集している
収集業務の3分の2を
民間委託したこと、また、
民間委託の拡大に伴い、
中央清掃事業所を廃止し、効率的な業務の執行に努めていることを追加しております。
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
○
岩崎委員
前回の委員会でも、少し御提案をさせていただいたのですが、特に小規模、
中規模程度の
アパートの不
適正排出という点が、
クリーン推進員から苦情として寄せられております。前回は、
不動産屋、管理人に直接、指導について要請ができないかという提案をしましたけれども、もしその辺で動きがあれば御報告いただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○
田崎清掃業務課政策監
クリーン推進員の御要望に基づきまして、それぞれ
清掃指導員が直接、
不動産屋などに当たって、
啓発チラシを配ることを許可してもらってそれを配ったり、該当する
ごみステーションに早朝の
啓発活動で、市の職員、
清掃指導員が出向いて、ごみが集まるときにチラシを配って啓発をするといったことを行っております。
○
岩崎委員
それは、以前からやっていたのですよね。
○
田崎清掃業務課政策監
そうです。
○
岩崎委員
それが不十分といいますか、そういった
クリーン推進員の御指摘だったと思いますので、
校区レベルでの配置といいますか、改善をしていただければということですので、私からも、
クリーン推進員に、また相談を密にしていきましょうかということで御提案させていただきますので、もしそういうことがあったら、対応をしていただければと思います。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
○
板倉委員
関連ですけど、不
適正排出の原因はどういうところにあるのですか。
○
田崎清掃業務課政策監
単身の方が多いとか、若い方が多いということと、
アパートや
マンションであれば、
ごみステーションが固定されているので、いつでもそこに出せるということ。特に、大きな
マンション等であれば、かなり立派な
ステーションができているのですが、
ワンルームマンション等であれば金網の中に入れるということになるので、夜遅く帰ってきたりすると、
ごみカレンダーも見ずに、とにかくその中に入れておけばいいだろうというようなことで、そこがどんどんたまっていってしまうといったことがあると思います。
○
板倉委員
いわゆる
周知不足ですね。だから、周知徹底する方法しかないということですね。
○
田崎清掃業務課政策監
今のところは
不動産屋に
ごみカレンダーを配ってもらったり、
ごみカレンダーの決まりを守ってくださいというお願いをしているということです。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
○
岩崎委員
若い人の中には、こういう出し方はまずいと知っていて出している人もいます。だから、周知の問題もあると思いますが、果たして、チラシを配る程度で効果があるのかということは1つあります。その原因の一つに、
クリーン推進員もおっしゃっていたのですが、これはいけませんというシールを張りますが、結局、次の週には持っていってしまうので、悪いと思わないと思うのです。その辺の対策というのは何かあるのでしょうか。
○
田崎清掃業務課政策監
基本的には、次の日の回収までは、収集できない理由を記したステッカーを張って置いておくのですが、衛生上の問題や、
クリーン推進員や
自治委員から、早目に収集してくれないかという御要望もあって、早目に収集することもあるのですが、なかなかそこは我々としても難しい問題であると思っているところです。
もう一つは、今、
ごみステーションの指導に要領で対応しているのですが、要綱をつくって、要綱ですので基本的には強制力もないですけれども、相手の協力のもと、理解をしてもらって対応すれば、多少は違ってくるのではないかと思っていますので、要綱を施行した際は、
クリーン推進員にその内容を周知して、
ワンルームマンション等の
ステーションの指導に取り組んでいきたいと思っておるところでございます。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
次に、組織・
機構改革について報告を受けます。
○
桑野環境部次長兼
清掃管理課長
報告事項2の組織・
機構改革について説明いたします。
今回の環境部に係る
機構改革は、
上下水道局の設置に伴い、現在、
下水道経営企画課の業務のうち、
一般会計に属する事務の浄化槽の設置や
保守点検業務の登録などの浄化槽に係る業務が移管されることを踏まえまして、これまで、
清掃管理課において実施してきておりました
一般廃棄物処理業及び
浄化槽清掃業の許可や
指導監督等の業務を
産業廃棄物対策課に移管します。これにより、
清掃管理課は、ごみの減量を効率的・効果的に進める政策の立案や推進を主に行うこととし、名称を
ごみ減量推進課に改めることとします。
また、
産業廃棄物対策課につきましては、
清掃管理課から
一般廃棄物処理業や
浄化槽清掃業の許可、
指導監督に関する業務の移管を、
下水道経営企画課から浄化槽の設置や
保守点検業者の登録に係る業務の移管を受けることで、廃棄物や浄化槽に関する事業者の窓口を一本化することにより、
市民サービスの向上及び事務の効率化を図ることとし、名称を
廃棄物対策課に改めることとします。実施時期は平成30年4月1日を予定しております。
機構図になりますが、
清掃管理課が
ごみ減量推進課となり、
企画指導担当班の名称が
企画調整担当班になります。
産業廃棄物対策課が
廃棄物対策課となり、
審査担当班、監視・
指導担当班を
一般廃棄物担当班、
産業廃棄物担当班、
浄化槽担当班に再編します。
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、その他として執行部から何かありませんか。
〔「ありません」の声〕
○
今山委員長
委員の皆さんでその他として何かありませんか。
○
岩崎委員
この間、収集車の火災が頻発していましたけれども、現時点での対策を教えていただければと思います。
○
齋藤清掃業務課長
収集車の火災が、11月15日と11月23日に、
委託業者と直営で、
立て続けに起こったところでございます。
有料収集の際にはこういうものを入れないでほしいということで、地域の方にはチラシで周知をいたしまして、12月1日にはホームページにも載せたところでございます。
○
田崎清掃業務課政策監
補足をさせていただきます。
2件
立て続けに起こりましたけれども、1件目が
委託業者の
車両火災でございました。これは燃やせないごみの
定期収集の日に起こったものです。直営の車両については、
ごみステーションに出せない大型ごみを戸別収集する際に発生をいたしております。
いずれの火災につきましても、消防署に速やかに連絡をするとともに、車両に積載している消火器で初期消火を行った後、消防署員と協力して消火活動に当たっております。
委託業者の
車両火災においては、電化製品の中に電池を入れたままにしていたことが恐らく原因ではないかということを消防から言われておりますので、消火後、直ちに電化製品からは電池を抜くことを周知するチラシを火災が発生した周辺の自治会に配布をいたしたところでございます。さらに、許可業者に対しては周知喚起の文書を通知しております。
また、直営の
車両火災においては、戸別収集の依頼主に、ガス缶等は、スプレー缶、蛍光管等の収集日に出していただくということと、戸別収集で対応するときにはスプレー缶等は全部使い切る、あるいは穴をあけて出してくださいということをお願いするのと、職員に対して、そういった事案があったときには必ずスプレー缶、ガス缶等が入っているかどうか確認を徹底することをお願いをして対応しているところでございます。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
続いて、
農林水産部の審査を行いますので、説明員を交代させます。
環境部の皆さんは、退席願います。
〔説明員交代〕
○
今山委員長
それでは、審査の前に
森本農林水産部長より発言を求められていますので、許可します。
○
森本農林水産部長
おはようございます。
審議の前の貴重な時間をいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。
今山委員長、大石副委員長を初め、委員の皆様方には、農林水産業の振興に御指導、御尽力を賜り、厚くお礼を申し上げます。
まず初めに、このたび
地方自治功労者として、
大分県知事表彰を受賞されました板倉永紀委員に対し、心からお喜びを申し上げます。
これまで、地方自治の進展及び本市政の発展のために賜りました御尽力とその御功績に、心から敬意と感謝の意を表しますとともに、今後とも健康に御留意され、御活躍されることを祈念いたしております。まことにおめでとうございます。
さて、前回の9月議会以降の
農林水産部関係の動向につきまして御説明いたします。
まず、後ほど
報告事項の中で詳しく御説明いたしますけれども、本市に多くの被害を及ぼしました9月の台風18号における農林水産関係の被害は、農地や農道、林道、農作物被害など、概算で約4億4,000万円の被害を受けております。そのため、本会議において、補正予算を計上するとともに、早急の復旧に向けて取り組んでいるところでございます。なお、あす、台風被害の現地視察といたしまして、旦野原のカギ田ため池に御案内いたしますので、よろしくお願いいたします。
また、ことしで8回目を迎えました、大分いこいの道広場で実施いたしましたおおいたマルシェでは、天候にも恵まれまして、2日間多くの市民の皆様に御来場いただきました。秋のイベントとして定着してきているところでございます。さらに、市内だけではなく、市外、県外でのPRも計画しておりますので、こちらも後ほど詳しく御説明いたします。
それでは、本委員会におきまして、
予算議案2件と
一般議案2件、
報告議案1件を提案させていただいておりますので、慎重御審議の上、御決定を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○
今山委員長
それでは、審査に入りたいと思います。
まず、
予算議案の議第86号、平成29年度大分市
一般会計補正予算第6号、第1条、
歳入歳出予算の補正、歳出第6款、
農林水産業費について審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
〔
説明書② 48ページ~、6款
農林水産業費について説明〕
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、歳出第11款、
災害復旧費について審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
〔
説明書② 88ページ~、11款
災害復旧費について説明〕
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はございませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、第2条、
繰越明許費の補正、第2表中のうち、
農林水産部所管分について審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
〔
予算書① 5ページ~、
繰越明許費の補正について説明〕
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、議第89号、平成29年度大分市
公設地方卸売市場事業特別会計補正予算第1号について審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
佐藤公設地方卸売市場長
〔
説明書② 129ページ~、大分市公設地方卸売市場事業特別会計について説明〕
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、
一般議案の議第95号、
大分市営土地改良事業の経費の
賦課徴収に関する条例の一部改正についての審査を行います。執行部の説明を求めます。
○分
藤生産振興課長
議第95号、
大分市営土地改良事業の経費の
賦課徴収に関する条例の一部改正について御説明をさせていただきます。お手元にお配りしました資料の1ページをごらんください。
これは、土地改良法の一部改正に伴い、規定の整備をしようとするものでございます。
改正内容は、土地改良法の一部改正に伴い、条例中に引用している条項に条ずれが生じたことから、規定の整備をしようとするものでございます。施行期日につきましては、公布の日からといたしております。
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、議第96号、大分市
県営土地改良事業分担金等徴収条例の一部改正についての審査を行います。執行部の説明を求めます。
○分
藤生産振興課長
議第96号、大分市
県営土地改良事業分担金等徴収条例の一部改正について御説明をさせていただきます。資料の2ページをごらんください。
これは、大分市県営土地改良事業の分担金の徴収率を改定するとともに、土地改良法の一部改正に伴い、規定の整備をしようとするものでございます。
改正内容は、次の2点です。1点目は、先ほどの議第95号と同様に、土地改良法の一部改正に伴い、条例中に引用する条項に条ずれが生じたことから、規定の整備をしようとするものでございます。
2点目は、県営基幹水利施設保全対策事業に係る分担金の徴収率を引き下げようとするものでございます。県営基幹水利施設保全対策事業とは、水路、頭首工、揚水機場など既存の水利施設における補修や補強等の対策工事を県が行う事業であり、その費用は国、県、市と受益者が負担しているところでございます。
近年、土地改良
区においては、高齢化や都市化に伴い、組合員や受益面積が減少する中、農業用施設の老朽化により、改修等の維持管理費に多額の事業費がかかることから、受益者の負担を軽減するため、分担金の徴収率を10%から5%に引き下げようとするものでございます。
なお、引き下げる5%につきましては、県と市の負担を上乗せすることといたしております。
施行期日につきましては、1点目は公布の日から、2点目は平成30年4月1日からといたしております。
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続いて、
報告議案の報第11号、専決処分した事件の承認について、平成29年度大分市
一般会計補正予算第5号、第1条、
歳入歳出予算の補正、歳出第11款、
災害復旧費のうち
農林水産施設災害復旧費について審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
〔予算書④ 20ページ~、11款
災害復旧費について説明〕
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
次に、第2条、
繰越明許費の補正について審査を行います。執行部の説明を求めます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
〔予算書④ 5ページ、
繰越明許費の補正について説明〕
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
以上で、本委員会に付託されました
農林水産部所管分の審査は終了しました。
それでは、ここで執行部より
報告事項の申し出がありましたので、説明を受けたいと思います。
まず、大分市産品の
PR事業について報告を受けます。
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
大分市産品の
PR事業について説明いたします。
大きく3点ございます。まず、11月11日、12日に単独開催となりましたおおいたマルシェでは、両日とも天候に恵まれ、約2万人の市民の皆様の御来場をいただく中、にら豚や地元農産物・加工品等の販売をいたしまして、2日間で1,000万円を超える売り上げとなったところでございます。
次に、(2)、(3)につきましては、秋の行楽シーズンを迎え、県内外から多くの観光客が訪れる別府市にて、大分都市広域圏で連携して実施したところでございます。しっかりと地元のごぼまんや加工品などをPRする中で、サービスエリアでは約42万円、別府駅では約13万5,000円の売り上げとなったところでございます。
なお、来年3月には、同様に湯布院でも開催し、県外からの観光客に大分市の産品をPRしてまいりたいと考えております。
続きまして、2点目は、前回9月の委員会報告で事業の内容を御説明いたしましたが、昨年のにら豚PR大作戦に続く、地元の郷土料理を活用して、地元の農林水産物をPRする事業の第2弾、りゅうきゅうPR大作戦についての
取り組み状況でございます。
委員長、恐れ入りますが、りゅうきゅうPRに係る缶バッジ等を配付させていただいてよろしいでしょうか。
○
今山委員長
ぜひお願いします。
〔資料配付〕
○
重松農林水産部次長兼
農政課長
このPR大作戦では、ウエブサイトを開設し、りゅうきゅうにまつわる語源やレシピ、提供店舗などのさまざまな情報を発信するとともに、アレンジレシピコンテストや新たな商品化などを通じ、とてもおいしくヘルシーなりゅうきゅうの魅力を市内外の多くの皆様に知っていただき、食べていただくことを目的としております。
現在、13店舗が登録いただくとともに、コンテストには46件の申し込みをいただいております。この
取り組みの一環といたしまして、このたび、りゅうきゅうのロゴ入り缶バッジや名刺の台紙を作成いたしております。つきましては、委員の皆様におかれましても、缶バッジ等を御利用いただき、PR活動への御協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
なお、台紙につきましては、御入り用の分だけ100枚単位でお渡しいたしますので、ぜひ名刺に御活用いただければと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
続きまして、3点目、大分市産農林水産物の市長トップセールスでございます。
昨年、京都市場において、生産団体と協力してPRを実施したところでありますが、ことしは、来年2月16日から18日の3日間で現在調整しておりますが、福岡市の中央卸売市場と、あわせてイオンともタイアップしながら、イオンモール香椎浜にて大分市フェアを開催し、テレビでおなじみの料理愛好家の平野レミさんをお迎えし、にら豚やりゅうきゅうのライブクッキング等を行うことといたしております。
生産者や農業団体とも連携し、本市の主要農産物の多くが出荷されております福岡で、さらなる消費拡大が図られるようPRしてまいりたいと考えております。
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
次に、台風による
災害報告について報告を受けます。
○分
藤生産振興課長
台風による
災害報告をさせていただきます。資料の3ページ、4ページをごらんください。
9月17日に来襲しました台風18号は、大分市の農業に大きな被害をもたらし、その総被害額は、1に記載していますとおり、11月末時点で約4億4,000万円となっており、主に農道、水路等施設及び農地が被災しております。この被害規模は、ここ10年間で最大のものとなっております。
復旧事業、支援事業、負担割合については、2に記載しております。
農道、水路、農地、林道等被害の対応につきましては、国の事業及び市の単独事業で復旧することとしております。その中で、緊急復旧の必要がある農道、水路、林道の崩土撤去141カ所は既に完了しております。
今後は、最初に被害規模の大きい概算復旧費40万円以上の災害箇所につきまして、国による災害査定が終了後、工事発注を早急に行っていきます。その後、被害規模の小さい概算復旧費40万円未満の災害箇所の復旧を行っていきます。
今回は、被災箇所数が多いことから、復旧工事に着手するまでに相当な時間がかかる見込みであり、被災された方々へ御心配をかけることとなりますが、御理解、御協力をいただきながら、早急の復旧に努めてまいりたいと思っております。
また、ハウス・農業用機械等被害の対応につきましては、被災農業用施設等復旧支援事業において、農業用施設の被害、水確保に係る経費及び水道料金に対して補助金を支給することとしております。なお、被害状況の詳細な内訳を4ページに記載しております。
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑、意見はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
次に、初競り式の案内について報告を受けます。
○
佐藤公設地方卸売市場長
大分市公設地方卸売市場初競り式について御案内申し上げます。
議員の皆様には、先日、文書で御案内をいたしておりますが、経済環境常任委員の皆様に改めて御案内をいたします。
平成30年の初競り式を1月5日の金曜日にとり行います。開始時間につきましては、水産物部が午前5時30分、青果部が午前6時30分でございます。皆様におかれましては、正月あけの何かとお忙しい中、また早朝の寒い中ではございますが、ぜひ御出席賜りますよう、御案内申し上げます。
○
今山委員長
ただいま説明がありましたが、委員の皆さんで質疑はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、その他として執行部から何かありませんか。
〔「ありません」の声〕
○
今山委員長
委員の皆さんで、その他として何かありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
以上で当委員会に付託されました全ての案件についての審査を終了いたしました。
なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
そのように決定いたします。
それでは、最後にあすの予定を確認いたします。あすは旦野原にある台風の被害を受けたため池の管内視察を行います。午前10時に出発いたしますので、案内の放送がありましたら、議会棟玄関前にお集まりください。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前11時2分散会...