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  1. 大分市議会 2017-12-11
    平成29年経済環境常任委員会(12月11日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成29年経済環境常任委員会(12月11日)                 経済環境常任委員会記録 1.開催日時   平成29年12月11日(月)午前10時0分開議~午前10時50分散会 2.場所   第5委員会室 3.出席委員   委員長  今山 裕之   副委員長 大石 祥一   委 員  二宮  博   委 員  板倉 永紀   委 員  阿部剛四郎   委 員  岩崎 貴博   委 員  日小田良二   委 員  佐藤 和彦   欠席委員    なし 4.説明員   (商工労働観光部)    戸田商工労働観光部長玉野井商工労働観光部審議監
       三好商工労働観光部次長商工労政課長安部商工労働観光部次長観光課長、    末綱創業経営支援課長幸観光課政策監足立商工労政課参事、    工藤創業経営支援課参事朝見創業経営支援課参事加藤観光課参事、    増本観光課付参事大分市高崎山管理公社派遣藤田商工労政課参事補、    中山商工労政課参事補幸重商工労政課参事補、後商工労政課参事補、    山岡商工労政課参事補児玉創業経営支援課参事補緒方観光課参事補 5.事務局出席者    書記 高橋 秀典 6.審査案件等   【予算議案】    議第86号 平成29年度大分一般会計補正予算(第6号)       〔承認〕          第1条 歳入歳出予算補正              歳出 第5款 労働費                 第7款 商工費          第3条 債務負担行為補正 第3表中          1追加 ・高崎山自然動物園管理業務委託料   【一般議案】    議第106号 公の施設に係る指定管理者指定について        〔承認〕   【報告事項】    ・第3期大分中心市街地活性化基本計画(案)について    ・おおいた物産・食・観光魅力発信事業について    ・「第2回おおいた食と暮らしの祭典」について    ・「大分中央通り歩行者天国」について    ・「平成29年度大分経済講演会」について    ・アートを活かしたまちづくり事業について    ・「第5回宗麟公まつり」について    ・その他                 会議の概要                              平成29年12月11日                              午前10時0分開議 ○今山委員長   おはようございます。ただいまから経済環境常任委員会を開会いたします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について2点確認をしておきます。  1点目は、自由討議についてです。議会基本条例において、議会は議案等の審議又は審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとするとされていることから、委員皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。  2点目は、本会議同様、委員会におきましても、より議論を深めることを目的として、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  それでは、まず審査日程についてお諮りいたします。  お手元に配付いたしております日程案のとおり行ってまいりたいと思いますが、御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、この日程に従って審査を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  ここで、審査の前に、戸田商工労働観光部長より発言を求められていますので、許可します。 ○戸田商工労働観光部長   おはようございます。平素、商工労働観光行政に御理解と御協力をいただき、この場をおかりいたしまして、改めて御礼を申し上げます。  審議前の貴重なお時間をいただきまして、一言御挨拶をさせていただきます。  まずその前に、このたび地方自治功労者として、大分県知事表彰を受けられました板倉永紀議員に対しまして、改めまして、心からお喜びを申し上げたいと思います。おめでとうございます。今後とも、ますます御壮健で御活躍されますよう御祈念申し上げます。  次に、9月の第3回定例会以降の本委員会に係る主な取り組みについてでございますが、去る10月6日から15日までの10日間、第2回おおいた食と暮らしの祭典、そして14日、15日には第5回宗麟公まつりが開催されました。初日の6日と終盤の14日、15日があいにくの天候でございましたけれども、合わせて20万4,000人の方に御来場いただきました。  内容につきましては、後ほど担当課長より御報告をさせていただきますが、今山委員長を初め、経済環境常任委員皆様方には、悪天候の中、食と暮らしの祭典の開会式に御出席をいただき、まことにありがとうございました。  また、宗麟公まつりにつきましては、今回、5回目の節目を迎えたことから、フランシスコ・シャヴィエル・エステヴェス駐日ポルトガル共和国特命全権大使をお招きいたしまして、アルメイダ病院など、宗麟公に関係する施設等の御見学をしていただくなど、大分ポルトガルの交流を深めたところでございます。  次に、11月21日に行いました大分技能者表彰式についてでございます。  昭和53年度から、優れた技能で社会に貢献した技能者を表彰しておりまして、40回目を迎えます今年度は、7名の方を功労の匠、4名の方を技能の匠、同じく4名の方を期待の匠として表彰をさせていただきました。技能者の日ごろの精進をたたえ、あわせまして、社会一般技能尊重の気風を醸成し、さらに技能水準の向上、人材の育成に今後とも取り組んでまいりたいと思います。  それでは、10月1日付の人事異動によりまして、本委員会に出席いたします説明員に変更がございますので、自己紹介をさせていただきます。  〔説明員自己紹介〕 ○戸田商工労働観光部長   本委員会におきましては、予算議案1件、一般議案1件を提出させていただいております。また、報告事項といたしまして7件御用意いたしております。  それぞれ担当課長より御説明いたしますが、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○今山委員長   それでは、早速審査に入りたいと思います。  予算議案の議第86号、平成29年度大分一般会計補正予算第6号、第1条、歳入歳出予算補正、歳出第5款、労働費について審査を行います。執行部説明を求めます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   〔説明書② 46ページ~、5款 労働費について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、歳出第7款、商工費について審査を行います。執行部説明を求めます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   〔説明書② 54ページ~、7款 商工費について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、第3条、債務負担行為補正、第3表中、1追加、高崎山自然動物園管理業務委託料について審査を行います。執行部説明を求めます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   〔予算書① 8ページ~、高崎山自然動物園管理業務委託料について説明〕 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長 
     ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、一般議案の議第106号、公の施設に係る指定管理者指定についての審査を行います。執行部説明を求めます。 ○安部商工労働観光部次長観光課長   議第106号、公の施設に係る指定管理者指定について御説明申し上げます。  議案書の議106-1ページをお開きください。  本議案は、大分市高崎山自然動物園指定管理者として、一般財団法人大分市高崎山管理公社指定管理者として任意指定し、その管理を行わせようとするものであります。指定期間につきましては、平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間を予定いたしております。  指定管理予定者の選定に当たりましては、大分市高崎山自然動物園指定管理予定者選定等委員会において、書類審査並びにヒアリングによる審査を行いました。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で、本委員会に付託されました商工労働観光部所管分審査は終了しました。  それでは、ここで執行部より報告事項の申し出がありましたので、説明を受けたいと思います。  まず、第3期大分中心市街地活性化基本計画(案)について報告を受けます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   第3期大分中心市街地活性化基本計画(案)についてでございます。別冊でお手元にお配りさせていただいておりますが、御説明経済環境常任委員会報告事項の資料に沿って行わせていただきます。  まず、資料の1ページをごらんください。  1には、本市における中心市街地活性化基本計画の経過について記載しておりますが、平成29年第2回定例会経済環境常任委員会で御報告させていただいております内容でございます。  2では、第3期計画策定に向けたこれまでの取り組みの概略を記載しております。平成29年第3回定例会経済環境常任委員会で、9月14日までの経過を御報告させていただいており、それ以降9月28日からの取り組みを追記しております。  2ページになりますが、主なものといたしましては、10月11日から約1カ月間、パブリックコメントを実施いたしました。このパブリックコメントの結果につきましては、後ほど御報告させていただきます。  パブリックコメント実施後は、11月22日に庁内策定推進委員会において計画案の承認、12月1日に中心市街地活性化協議会において計画案報告を行っております。  3には、今後の策定スケジュールについて記載しております。  現在、内閣府と最終調整をしているところであり、来年1月に内閣府へ認定申請を行い、3月の内閣総理大臣認定を目指してまいります。  次に、3ページは、第3期大分中心市街地活性化基本計画の概要でございますが、これは第3回定例会委員会で御報告させていただいているものでございます。  続いて4ページは、策定スケジュールを表にまとめたものでございます。  それでは、パブリックコメントの結果について御報告をさせていただきます。資料の5ページをごらんください。  今回のパブリックコメントでは、記載のとおり7名の方から延べ15件の御意見をいただき、意見の内容と件数は、1章、中心市街地活性化に関する基本的な方針に関することが2件などとなっております。  6ページからは一覧表となっており、左側にいただいた御意見、右側にそれに対する本市の考え方を記載しております。このうち、計画の変更にかかわるものについて説明をさせていただきます。資料の7ページと別冊計画案の106ページをあわせてごらんください。  御意見は、バリアフリー化や子供からお年寄りまで住みよいまちを目指し、安心・安全でクリーンなまちづくりを進めてもらいたいとの内容でございます。  中心市街地バリアフリー化につきましては、大分バリアフリー基本構想に基づき、計画的に取り組んでいることなど、今後も安全・安心を身近に実感できるまちづくりを進めていくという回答としております。  これに伴い、計画案の106ページに、民間の大分まちなか交番連絡協議会平成22年から継続して行っている、まちなか防犯パトロール事業を掲載することとしております。その他の御意見につきましては、計画本文の追加、修正等は行っておりませんが、本市の考え方を記載しておりますので、後ほどごらんいただきたいと存じます。  なお、大分パルコ跡地の整備につきましては、今議会で予算案を御承認いただきましたら、本計画の78ページ以降の4章、ここは市街地整備改善のための事業を掲載する章でありますので、こちらに事業の一つとして追加することになるものと考えております。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、おおいた物産・食・観光魅力発信事業について報告を受けます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   おおいた物産・食・観光魅力発信事業について御報告をさせていただきます。資料の10ページをごらんください。  本事業は、今年度からの新規事業で、商工労働観光部農林水産部が連携して、大都市圏で行われる物産展等への出展やセミナーの開催などに取り組み、本市の物産観光農林水産物等魅力発信販路拡大及び本市への誘客、並びに事業者情報発信販路拡大に向けた機運の醸成を図ることを目的としております。  これまでの実績でございますが、10月24日には商品の魅力発信セミナーを開催いたしました。講師には、マーケティングコンサルタント三宅曜子氏をお招きし、「消費者心理をつかむ!売れるモノづくりとは!」の演題で御講演をいただきました。参加者は109名で、受講者アンケートでは、できる気がしてきた、若い力でチャレンジしたいや、商品を扱う方法やマーケティングの目のつけどころなど大変参考になったなどの御意見をいただきました。  このセミナーにより、事業者の方々の販路拡大等へ向けた一歩を踏み出すきっかけを提供できたものと考えております。  11ページをごらんください。「きちょくれ!おおいた観光物産展in渋谷 東急東横店」を11月9日から15日までの7日間、東京都渋谷区にあります東急百貨店東横店にて開催いたしました。この物産展には4社が出店し、物産販売を行ったほか、観光PR、台風18号大分災害義援金の募集を行いました。7日間の来客数は合計約3,850人、売り上げは91万2,793円、台風18号大分災害義援金は7万700円でありました。  12ページには、物産展の様子を掲載させていただいております。  続いて13ページをごらんください。ここからは、今後の予定でございます。年があけまして、平成30年1月17日の水曜日から23日の火曜日までの7日間、「きちょくれ!おおいた味めぐりフェアin小田急町田店」を開催することといたしております。東急百貨店東横店と同様の物産展となりますが、出店者は8社となっております。  14ページには、デパートの見取り図や写真を添付しております。  15ページをごらんください。平成30年3月6日から9日までの4日間、「FOODEX JAPAN2018(第43回国際食品飲料展)」に大分ブースを確保しており、販路拡大を目指す出展者を募集したところでございます。4社程度とした募集に5社の応募があり、今後、書類審査の上、出展者を決定することとしております。  この「FOODEX JAPAN2018(第43回国際食品飲料展)」は、アジア最大規模食品関連見本市で、昨年実績では出展者数は3,282団体、バイヤーなどの来場者は8万2,434人となっており、販路拡大に大きな影響力を持つ見本市です。出展料ブースの装飾などに係る経費、それと出展手続などの負担を軽減することにより、市内食品飲料関連事業者販路拡大を全面的にサポートするものでございます。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  甘太くんは、大分県の商品ですか。 ○戸田商工労働観光部長   甘太くんは、JA全農おおいたの登録商標です。 ○今山委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、第2回おおいた食と暮らしの祭典について報告を受けます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   資料の16ページをごらんください。  第2回おおいた食と暮らしの祭典は、10月6日の金曜日から15日の日曜日までの10日間、市内中心部全10会場で開催をいたしました。  今回は、開会日や最終の週末が雨天となりましたが、大きな事故もなく、全日程を終えることができました。事業総数は、主催事業協賛事業の合計で全39事業、期間中の来場者数は20万2,213人となっております。  次に、17ページ以降に掲載しております別紙1、第2回おおいた食と暮らし祭典事業報告についてごらんください。  17ページから22ページまでは、それぞれの主催事業協賛事業について開催日来場者数、内容などを記載しております。  このうち、17ページの1番にあります大分工業展につきましては、ことしで60回の節目を迎えたことから、2番の成長産業展とともに、大分府内中央口広場においても、本市の工業製品を紹介する写真展職業体験コーナーなどのイベントを開催し、多くの来場者でにぎわいました。  次に、23ページから28ページにかけましては、常任委員出展者の皆様からいただいた反省点改善点などを掲載しております。会場や開催期間の問題、あるいは雨天時の対策等、皆様からいただいた御意見は、来年度以降の運営の参考にさせていただきたいと考えております。  次に、29ページ以降には、来場者アンケートの集計結果を記載しております。来場者アンケートは、会場めぐりスタンプラリー台紙の裏面を利用したもので1,898件の回答をいただきました。回答の主なものを御紹介します。  30ページの設問2、年齢については60代、70代以上の割合が高く、20代を初め若い世代の割合が低くなっており、今後、若い世代の皆様にも関心を持っていただけるイベントとすることが求められていると考えております。  続いて31ページの設問3、居住地区については最も多かったものは市内中心部の方ですが、市外から来場された方が2番目に多く、今後、市外、県外への情報発信にも傾注してまいりたいと考えております。  次の設問8では、会場ごと満足度を調査しております。各会場とも、とてもよかった、よかったの合計が全体の約半数程度を占めており、普通が約3割から4割程度、よくなかった、余りよくなかったの合計が約1割程度となっております。  今山委員長初め、経済環境常任委員会の皆様には、第2回おおいた食と暮らしの祭典の準備段階から開催期間中に至るまで多大なる御協力を賜り、まことにありがとうございました。  来年度の第3回祭典に向け、今年度の反省点を踏まえ、しっかり準備してまいりますので、引き続き御協力のほどよろしくお願いいたします。 ○今山委員長   ただいま説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はございませんか。 ○板倉委員   来場者が去年より7万人強少なくなっていますが、これは天候の影響ですか。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   昨年度は歩行者天国をこの期間中にやりまして、約3万人の来場者があった部分を積算してカウントしておりましたが、今年度は歩行者天国をその1週間後に下げた関係と、天候の影響もあったかと思われますが、こういう数字になったものと考えております。 ○今山委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、大分中央通り歩行者天国について報告を受けます。
    三好商工労働観光部次長商工労政課長   資料の38ページをごらんください。  まず、10月に開催いたしました第4回(平成29年度 秋)歩行者天国の実績を御報告いたします。  実施日は、10月21日の土曜日で、時間は午後1時から午後4時15分まで、交通規制は正午から午後5時まででありました。  当日は、台風21号の接近であいにくの天気となりましたが、10周年を迎えたおおいた夢色音楽祭2017と同時開催し、メーンステージのほか3カ所の演奏ステージを設け、約1万5,000人の人出がありました。  歩行者通行量調査個店アンケート調査、来街者アンケート調査の結果につきましては、別冊、第4回(平成29年度 秋)歩行者天国通行量調査報告書をお配りしておりますので、後ほど御参照ください。  39ページをごらんください。  第5回(平成29年度 冬)大分中央通り歩行者天国の予定について御説明いたします。  日時は、2月10日の土曜日、午後3時から午後7時まで、交通規制は午後2時から午後8時までの6時間を予定しております。次回は、昨年同様、中央通りのおおいた光のファンタジー2017によるイルミネーションを生かした企画を考えており、来場者の皆様が笑顔で幻想的なイルミネーションの空間を楽しんでいただける内容にしてまいりたいと考えております。  また、同時開催の宝のまち・豊後FUNAI芸術祭府内南蛮ライティング等との連携を検討するほか、市民等によるフリーゾーンを活用したイベント県内自治体観光PRブース等の設置、当日公共交通で来場した方を対象とする抽せん会など、公共交通利用促進イベントは引き続き行ってまいりたいと考えております。  詳細は、今後、中央通り歩行者天国推進委員会で決定していくことになります。  別紙で、市民フリーゾーン出演者募集のチラシをお配りしておりますが、市民の皆様がふだんの活動を披露する場として歩行者天国会場を活用していただきたいと考えており、委員の皆様もお声かけをいただければ幸いに存じます。また、2月10日当日は、御家族、御友人、お誘い合わせの上、ぜひ御来場いただきますよう、あわせてお願いいたします。 ○今山委員長   説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、平成29年度大分経済講演会について報告を受けます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   資料40ページをごらんください。  この取り組みは、企業の競争力強化を促進するため、経済界で活躍する大分市にゆかりのある方を講師にお招きして、経験談や成功のポイントを中心に御講演をしていただくものでございます。  先日開催いたしました今年度第2回の結果と第3回の予定を御報告させていただきます。  第2回の講師は、大分市出身の株式会社ティケーピー代表取締役社長の河野貴輝氏で、去る11月10日の金曜日にホルトホール大分で開催いたしました。  演題は、「『空間再生流通事業』で世界を目指す」で、起業の原点から企業が成長していくプロセス、時代に応じた変化対応ノウハウについて、講師の幼少期や学生時代の体験を初め、貸し会議室ビジネスを手がけることになった経緯、さらには講師が経営する企業がリーマン・ショック等による危機を乗り越えながら成長していく過程等を織りまぜながらお話をいただきました。当日は200名の御参加がありました。  続きまして、41ページをごらんください。  第3回でございますが、日時は平成30年3月2日の金曜日、午後1時30分から午後3時20分まで、場所はホルトホール大分で開催する予定としております。  講師は、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏で、演題は、「事業の成功は《企画力・マーケティング力》がカギ!」であります。大分の企業のために実践的な販売方法、ブランドづくり、マーケティングのつぼなどについてわかりやすく御講演をいただくこととなっております。  講師の紹介は42ページをごらんください。また、西川りゅうじん氏の講演につきましては、別紙で御案内と参加申し込みのチラシをお配りしております。このチラシは、1月4日から配布を開始し、定員は200名で、申し込み受け付け順となっておりますので、委員の皆様には事業者の皆様にお声かけをいただきますとともに、お時間が許されましたら、ぜひ御来場をお願いしたいと考えております。 ○今山委員長   これは、委員も行きたかったら、このチラシを出せばいいのですね。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   お願いいたします。 ○今山委員長   委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、次に、アートを活かしたまちづくり事業について報告を受けます。 ○三好商工労働観光部次長商工労政課長   次に、アートを活かしたまちづくり事業の進捗について御報告いたします。  アートを活かしたまちづくり事業では、平成30年度に国民文化祭・障害者芸術文化祭と同時開催に向け、本市で2回目となるアートフェスティバル、おおいたトリエンナーレの準備をこれまでしてまいりました。  しかし、平成30年度の予算編成作業の中で、国民文化祭とあわせた文化関連予算が多額となり、平成31年のラグビーワールドカップ2019大分開催、平成32年の東京オリンピック・パラリンピックなどが控える中、文化関連事業平成30年度に集中することなく、平成31年度以降にも継続的に取り組む必要があることから、おおいたトリエンナーレの開催を平成30年から平成31年に延期することとし、規模や内容を再構築することといたしました。  これにより、多くの外国人観光客が来県するラグビーワールドカップ2019の誘客に生かし、インバウンド需要の取り込みにつなげていくことができるものと考えております。  また、国民文化祭における大分市としての役割を果たすため、今後、より多くの市民参加を基本に、早急におおいたトリエンナーレにかわる別のリーディング事業の構築を1月に設置する予定の国民文化祭推進局が中心となり、商工労政課、大分市美術館と連携し検討してまいります。  なお、平成29年度における大分駅前地下道でのパブリックアート製作などの取り組みは予定どおり実施することといたしております。 ○今山委員長   説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   次に、第5回宗麟公まつりについて報告を受けます。 ○安部商工労働観光部次長観光課長   第5回宗麟公まつりについて御説明いたします。資料の43ページをごらんください。  開催の目的と概要について御説明いたします。  第5回宗麟公まつりは、大友プロモーション事業の一環として、広く市民の理解を深めるとともに、郷土の誇りを醸成させ、全国に発信することを目的として開催いたしました。  開催は、おおいた食と暮らしの祭典の最終日に当たる10月14日、15日の2日間、大分府内中央口広場で行い、2日目に雨が降りましたことから、来場者数は約3万3,000人となっております。主催は、NPO法人大友氏顕彰会や豊後大友宗麟鉄砲隊の方々などにより構成された、宗麟公まつり実行委員会です。  続いて、実施内容についてでございます。今年度で第5回を迎える中、鶴崎踊りや御嶽神楽、豊後大友宗麟鉄砲隊の演武などのステージイベントや歴史パネル展、ポルトガルワインフェスティバル、食・物販ブース、学びのブース宗麟公まつり関連事業など、多彩な催しを実施いたしました。  また、今回は特別に宗麟公時代からつながりの深いポルトガル共和国の駐日特命全権大使をお招きし、ステージにて交流の挨拶をいただくとともに、遊歩公園の彫刻や大分市医師会立アルメイダ病院など宗麟公に関係する施設等を見学していただき、実行委員会を初め、関係者とともに友好を深めました。 ○今山委員長   説明がありましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、その他として、執行部から何かありませんか。 ○末綱創業経営支援課長   7日の一般質問で、おおいた民主クラブの井手口議員から質問がございました、創業者応援事業補助金の審査要領の見直しにつきまして、改めて、その詳細を御説明させていただきたいと思います。  お手元に、大分市創業者応援事業補助金募集要領と書いた3枚の資料と、大分市創業者応援事業補助金と書いた2枚の資料をお配りしております。  説明は、大分市創業者応援事業補助金と書いた資料をもとにさせていただきますので、こちらをごらんになってください。  まず、本補助金の趣旨についてですが、本市の産業振興及び経済の活性化並びに雇用の創出を図るため、創業時に必要な事業所賃借料等の経費の一部を補助するものでございます。  交付要綱等についてですが、本市の補助金等の交付に関する基本的事項について、補助金等交付規則で定め、補助の対象者、対象事業、対象経費等については、大分市創業者応援事業補助金交付要綱で定めており、これについてはホームページ等で公表をしております。  また、交付決定するための対象事業審査する審査方法、評価の基準等については、大分市創業者応援事業補助金審査要領に基づいて行っております。こちらは内規であり、公表しますと、今後の事業評価に公平性の観点から支障が出るおそれがあるため、公表はしておりません。  次に、審査要領の改正についてですが、改正理由としましては、評価委員会意見に基づき、自己資金が潤沢である場合など、あえて市が支援を行い、創業者の資金負担を低減する必要性がないと評価された者につきましては、採択しないようにするため、本年7月12日に改正しております。  資料の2ページ目をごらんください。  スケジュールを載せております。本年4月15日に、本補助金の募集を開始しております。募集に当たっては、大分市応援事業補助金募集要領と書いた、こちらの資料がありますが、この資料は、募集に当たりまして、ホームページに掲載したものでございます。事業の目的、補助対象者、補助対象事業等を事細かにまとめたものでございます。  その後、6月1日に第1回の評価委員会を開催しましたところ、その際、支援の必要性が低いと評価された案件について、委員から御意見がございましたことから、6月12日以降で審査要領の見直しの検討を開始いたしました。  その上で、7月12日に、限られた財源の補助金をより適正かつ効果的に交付し、評価の客観性の向上を図るなど必要な見直しを速やかに対応したほうがよいとの判断を行い、審査要領を改正したものでございます。  一般質問では、募集開始後に審査要領を変更したことは、申請者に不利益を与えるものではないかという趣旨の質問でございましたが、これにつきましては、申請受け付け後に特定の申請者を恣意的に採択しないようにするための改正ではないこと、また、特定の業種が採択されないようにしたものではないこと、これらを踏まえ、申請者に不利益を与えるものではないことをお答えさせていただいております。  今後とも、創業者のニーズを的確に捉え、きめ細やかな支援を提供するなど、本制度の効果的な運用を図ることにより、創業の促進に取り組んでまいりたいと考えております。 ○今山委員長   委員皆さん質疑意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、委員皆さんで、その他として何かございませんか。 ○日小田委員   以前、職員の超過勤務時間が、平均で31時間か、32時間という話を聞きました。特に最近、県の動きもありますので、いずれにしましても、働き方改革ではないですが、イベントが、これからまた来年度に向け、ラグビーワールドカップ2019等、いろんな形で職員に負担がかなりかかってくると思うのですが、そこはやはりきちんとした対策をとりながら、周りも含めて応援体制を敷くなり、何らかの形をぜひ部長を中心に考えていただくことを要望しておきたいと思います。 ○今山委員長   ほかにありませんか。 ○佐藤委員   今、都市計画部が進めている城址公園のイルミネーションですが、これを観光に生かさない手はないと思います。都市計画部でそういう計画がなければ、ぜひとも12月31日のカウントダウンとか、いろんな形でマスコミ、メディアを巻き込んで、せっかく2月14日まで延長したのであれば、そういう付加価値をつけて、投資したお金をもっと生かすということが必要ではないかと思いますが、その辺はどう考えていますか。 ○戸田商工労働観光部長   御指摘ごもっともでございまして、せっかく2,500万円の投資をして一過性で終わるのはもったいないですし、当初の予定よりもかなり期間を延長したところでもございますので、延長しただけではなくて、ソフト面でいかに生かすかということは非常に重要な観点かと思っております。特に冬場で、観光資源が乏しい時期になりますので、食とあわせて、あるいは体験型の観光で、インバウンドも含めて、市外からの観光客にとって一つの観光拠点になり得ますので、そこは工夫をしながら、コストパフォーマンスをいかに上げるか、そういう視点でPRをしていきたいと思います。  我々としては、観光面でいろんな方々に働きかけてPRをしていくということが、まずはやっていくことだと思っております。  それからもう一点、話は戻りますが、日小田委員のおっしゃいました、働き方改革といいましょうか、超過勤務対策でございますけれども、庁議でもその指摘、指示がございまして、いかに生産性を上げて超過勤務時間を減らすかというところに徹していきたいと思います。とは言っても、イベントは重なりますので、一時的に超過勤務が積み上がってしまうということは物理的にあり得るかもしれませんけれども、それが恒常的に続くと非常に大きな問題が出ますので、そうならないように、大きなイベントが終われば、少し意識して休暇をとるというような指導をしていきたいと思っています。全体として平準化をして、極端な超過勤務が積み上がった状態が続かないようにマネジメントをしっかりとしていきたいと思います。 ○今山委員長   イルミネーションの件ですけど、一般の人はあまり反応がよくないのではないかと思っていました。  しかし、当会派で出している市政報告大分大学の先生に送っているのですが、大分大学医学部の眼科学教室の教授が非常に興味を持ってくださって、緑内障学会で緑のライトで何とかやってもらえないかということで、経費は大学の経費で負担するからと、そういう話が実現するかどうかわかりませんが、そういう話も出てきていまして、都市計画部と意見交換をしているみたいです。だから、こちらがみんなあまり興味を持たないのではないかと思っていたら、どこで興味を持つかわかりませんので、ぜひタイアップしていただいて、大分市を盛り上げていただきたいと思います。 ○戸田商工労働観光部長   市民の方の御意見をお伺いすると、期待していたよりは、だいぶよさそうではないかという御意見をかなり聞いておりまして、期待が高まっていると思います。市民の皆様にも楽しんでいただけるようにしないといけないですし、特に観光客でなくとも県内の他市の方々も楽しんでいただき、別府市で、クリスマスに花火があったりしますので、相互乗り入れをして、県内広く回遊をしていただくことが非常に大事であり、その一つの拠点になると思っております。そういう意味の発信もしていきたいと思います。 ○今山委員長   ほかにありませんか。 ○岩崎委員   イルミネーションの評価というのは、にぎわいという観点で最終的にはどのような評価をされるのか、その辺の計画等があれば教えていただきたいと思います。 ○戸田商工労働観光部長   全体としては、縦割りで言うつもりはありませんけれども、主は、都市計画部でやっていただいて、それを我々はサポートしていく立場ですので、全体としての評価、コストパフォーマンスの評価はそちらに委ねたいと思います。我々は、少なくともにぎわい創出という意味から、連携して何らかの指標をとれるような形にしていきたいと思います。そのあたりも都市計画部と相談をしたいと思います。
    ○岩崎委員   それでは、そのにぎわいの創出という点では、何か評価を主体的にするということは考えていらっしゃらないということですか。 ○戸田商工労働観光部長   商工労働観光部としての評価よりは、総合的な評価になっていくと思いますので、その中に上手ににぎわいの観点も入れていただくということではないかと思っています。 ○今山委員長   ほかにありませんか。 ○板倉委員   先般、管内視察に行きましたが、その後、うみたまごの横の土地や、駐車場の活用方法等、何か進展がありますか。 ○戸田商工労働観光部長   特段、具体的な進展までは至っておりませんけれども、問題意識は持っておりますので、これから中期的な課題であると思っております。高崎山自然動物園とうみたまごの関係も非常に大きく影響してきますので、このたび御決定いただきましたけれども、指定管理者として高崎山管理公社に引き続き管理を継続していただくということになりましたので、それも含めて、トータルであの地域、高崎山とうみたまご、全体の魅力創出という観点で議論をしていきたいと思います。 ○板倉委員   我々の任期も2年間ですから、ぜひ来年具体的に、土地の活用とおさる館の活用、これはしっかりと目標を持ってやっていただきたいということを要望しておきます。 ○二宮委員   高崎山は、ちょっとしたことで観光客がふえますから、そういったところを見逃さないようにして、観光客が来るようにいろいろと検討していただきたい。また、体制は今の状態でいいのかということも検討していただきたい。  それから、佐賀関の関崎海星館について、投資してきていないですが、そちらもお願いします。 ○戸田商工労働観光部長   二宮委員の御指摘もごもっともでございまして、大分市にとりましては、観光拠点施設としては、やはり高崎山は筆頭に上がってきます。これからラグビーワールドカップ2019も含めて、インバウンドがふえてきます。特にラグビーワールドカップ2019になりますと、欧米豪、ニュージーランドも含めて、実際に収入の多い方々が来られ、長期滞在されます。  そのときに、今回の一般質問でもございましたけれども、体験型の観光をいかに提示するかということが非常に大事だと思っていまして、例えばの話ですけれども、産業観光の一つとして、うみたまごの一般の観光客が見ることができないバックヤードのツアーを、橋本社長にもお願いして、なかなか観光資源として、バックヤードツアーを創設するということは簡単ではないと、くぎは刺されているのですが、そういうものが魅力の付加価値の創出につながり、長期滞在していただく欧米豪の方にとっては、体験型の観光は非常に魅力が出てくるのではないかと思っています。  場合によっては、大分からほかの地域に移動してしまいますので、いかに飽きさせないで大分に滞在させるかということが大事だと思います。  そういう意味でも、高崎山とうみたまごが連携するのは非常に大事だと思いますし、関崎海星館もそこに行くこと自体が単なる観光ではなくて、関崎海星館の中で説明を受けて、空を望遠鏡で眺めるということも体験型ですので、アイデアを出して、それをつないでいくと魅力的なツアーになりますので、そういう形で進めていきたいと思います。  関崎海星館については、アクセス面の問題がありますが、さまざまな議論をして改善に向かっており、佐賀関の眺望は非常に魅力的だと思いますので、そこにいかに誘客するかという工夫をしていきたいと思います。これからが勝負だと思っておりますので、御支援をいただきたいと思います。 ○今山委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○今山委員長   それでは、最後に、あすの予定を確認いたします。  あすは、午前9時30分から議会運営委員会が開催されますので、終了後、案内の放送がありましたら、お集まりください。  それでは、本日はこれにて散会いたします。                              午前10時50分散会...