ないようですので、質疑、意見はこれで終結いたします。
次に、討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
ないようですので、討論はこれで終結いたします。
本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」の声〕
○
今山委員長
それでは、原案のとおり承認することに決定いたしました。
それでは、
商工労働観光部より
報告事項の申し出がありましたので、
説明員を交代させ、
説明を受けたいと思います。
環境部の
皆さんは退席願います。
〔
説明員交代〕
○
今山委員長
それでは、
報告事項の前に、
戸田商工労働観光部長より発言を求められていますので、許可します。
○
戸田商工労働観光部長
おはようございます。
貴重なお時間を頂戴いたしまして、一言御挨拶を申し上げます。
まず、去る7月5日から6日にかけましての
九州北部豪雨におきまして亡くなられた
皆様方の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された
皆様方に対しましてはお見舞いを申し上げたいと思います。
商工労働観光部におきましては、大雨により影響を受けた
事業者からの
金融対策等についての相談に対応しておりまして、
特別相談窓口を7月7日から
創業経営支援課に設置いたしております。
委員の
皆様方で
事業者からの御相談がありましたら、御連絡いただきましたら御対応いたしますので、ぜひよろしくお願い申し上げます。
また、
委員の
皆様方には本
臨時会におきまして、
議案質疑や
委員会を含め、7日間にわたりまして
提出議案への御審議をいただいておりますことに対しまして御礼申し上げます。
次に、去る8月4日から5日までの2日間、恒例の
大分七夕まつり、48万人の
広場が開催されまして、雲行きが気になるところではございましたが、
来場者は2日間合計いたしますと28万人に上りました。非常に多くの人出で
にぎわいました。このたび来賓として2日間御出席いただきました
今山委員長を初め、5日のおおいた市民おどりの祭典で
チキリンばやしに御参加をいただきました議員の
皆様方に対しまして、改めて御礼を申し上げます。
それでは、本
委員会におきまして、
報告事項として、
大分パルコ跡地に係る経過について
担当課長より御
説明をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○
今山委員長
それでは、
大分パルコ跡地に係る経過について報告を受けますが、
大分パルコ跡地の件については、現在、
建設常任委員会において、議第62号、
平成29年度
大分市
一般会計補正予算、第2号の
審査をしておりますことから、
議案審査、賛否にかかわる質問は控えていただくようお願いいたします。
それでは、報告を受けます。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
大分パルコ跡地に係る経過について御報告をさせていただきます。
御案内のとおり、
大分中村病院が所有する
大分パルコ跡地の売却につきましては、
平成29年5月23日に
政府系ファンドの
株式会社地域経済活性化支援機構、REVICから、
大分パルコ跡地への病院の
移転計画の断念及び病院の
再生支援の決定と、年内を目途に
JR大分駅前の
活性化に資する
事業者に売却するとの
報道発表がなされました。
本市では、
当該土地の
活用方法等について
関係機関や
学識経験者と
意見交換を行った後、第2回
定例会で御答弁しましたとおり、
土地所有者などに対して、
当該土地の売却に際し、
中心市街地の
活性化に資する活用を実行するよう、
関係団体と要請を行うことも検討をしていたところですが、6月20日に、
大分商工会議所、
大分市
商店街連合会から、同跡地が
市街地全体の
にぎわい創出と
活性化につながる空間となるよう、用地の取得を含め、総合的な
有効活用を検討してほしいという旨の
要望書が提出されました。
本市といたしましても、約6,000
事業所から成る
大分商工会議所や、市内9
商店街の
連合組織である
大分市
商店街連合会からの要望を
経済界の総意として重く受けとめ、その対応を検討することといたしたところです。
6月の第2回
定例会では、
要望書を受け取った直後であり、
提出団体が
経済団体であったことを踏まえ、本市の対応が具体化していない状況の中で、まずは
商工労政課から、
経済環境常任委員会へ報告をさせていただいたところでございます。
その後、6月28日には、庁内に
中心市街地に係る低未
利用地等利活用促進庁内検討会議を設置するとともに、市のかかわり方に関して再度、
学識経験者や
関係機関にも御意見をお聞きしたところでございます。
こうした経緯を経て、議論を重ねた結果、
中心市街地のより一層の
活性化を図るための
回遊性や
滞留性の確保を初め、多くの人が集える祝祭の演出、さらには魅力ある美しい
都市景観の形成に寄与することを目的に、
当該土地を本市が取得し、祝祭の
広場として活用することが望ましいという結論に至ったところです。
このため、当初、土地の取得に係る予算の計上時期としては、9月
定例会を考えておりましたが、
入札実施者の示すスケジュールに間に合わせる必要が生じたことから、その議案を
都市計画部から今
臨時会に提案させていただいたところでございます。
○
今山委員長
ただいま
説明がありましたが、
委員の
皆さんで質問はありませんか。
○
日小田委員
28日に
PT組織をつくったということですが、
商工労働観光部はこの中に入っているのですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
はい、
商工労働観光部も入っております。
○
日小田委員
ということであれば、基本的には庁内で情報の共有というのはできるわけですよね。その
PT組織というものを正式には聞いていないのでわからないのですが、
都市計画や財政、
企画等の
関係部局ももちろん入っているでしょう。そういうところであれば当然、庁内での
情報共有というのはできるわけです。ところが4日に、これは非公式ですけれども、担当の副市長から
説明がありました。この
説明の中身については、庁内のPTが認識をしていなかったと思うので、
議案説明に
財政課が来ましたけれども、
財政課も承知をしていなかったという話だったので、本当に
情報共有が庁内でされているのかどうなのか、その辺はどうなのですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
この
中心市街地に係る低未
利用地等利活用促進庁内検討会議、いわゆるPTにつきましては、その都度、各
関係部署が集まって
情報共有をしております。
○
日小田委員
例えば副市長は入っているのですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
はい、副市長がトップのPTとなっています。
○
日小田委員
商工労働観光部に言っても仕方ないのですが、
財政課の
説明ではそういうことで、庁内での
情報共有ができていなかったのではないかということがあったので、聞いてみました。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
○
二宮委員
所管は
建設常任委員会ですが、感じたことを言うと、
イメージ図を見て、
広場と言っているけれども、建物とか、噴水とか、舞台とか、具体的にでき上がったら物すごく狭いのではないかということを感じました。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
広さとして、
イメージとしては
若草公園が大体6,000平米ですから、その3分の2強の広さということになります。
これは市長の答弁でも出ましたが、あのパースにつきましてはあくまでも
イメージでありまして、これからどういうものを盛り込んでいくかということは、
入札に参加した後、取得ができて、
関係者の意見を聞いて、
関係者の
コンペ等をした中で決まっていくものと考えておりますので、本当に効果がある
活用方法というのは、取得した後に広く議論されていくものだと思っております。
○
二宮委員
完成したときに、こんなものかということになるのではないか心配です。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
○
日小田委員
この前、
委員会のときに少し話をしたのですが、
中心市街地活性化基本計画との関係が今後どうなるのか。今は仮定の話なので具体的なものはもちろんないでしょうけれども、買い取った場合、
中心市街地活性化基本計画に当然影響が出てくるし、それを織り込んでまた新たな計画をつくらなければならないと思うのですが、買い取ったときに、どういう
利活用をするかというときに、庁内でまた議論をして、その結果をどこかに外注することになると思うのですが、そのときに、
商工労働観光部はどういう
立ち位置なのですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
大分市が取得することができて、今後整備をすることについては、
プロジェクトチームを含めて、市民の
皆さんの声も聞きながら、広く議論をしながら中身を詰めていくことになろうかと思いますが、それと
中心市街地活性化基本計画の関係で言いますと、
中心市街地活性化基本計画に掲載させるためには、こういうものを今からやろうとしているので、これをもとに
中心市街地の
活性化、
にぎわい創出や、
回遊性の向上を図っていきたいという趣旨で、
具体性のある
事業を
中心市街地活性化基本計画の中に盛り込んでいくという形になります。
したがいまして、取得ができて、整備の
方向性が出て、
イメージではなくて具体的な
設計等に入っていく段階で、この
事業をどう
中心市街地の
活性化に活用するかということを、
中心市街地活性化協議会に提案して議論していただいて、それを生かす方策を考えていく。当然、あれは
広場、いわゆるハードでありますので、その
ハードそのものもありますし、そこを使ってどういうことをするかということも含めて、
中心市街地活性化基本計画の中でしっかり議論されて、それぞれの
事業として盛り込んでいくことになります。
○
日小田委員
市長の答弁も含めてですけれども、要は市民の憩いの
広場、祝祭の
広場という考え方ですから、やはり一番影響があるのは
商工労働観光部ではないかと思うので、どんどん発言をして、地域の
活性化のためにどうすればいいかという話を積極的にしてもらえればと思うので、要望としてお願いしておきます。
○
今山委員長
ほかにございませんか。
○
板倉委員
今の話の関連で、仮の話ですが、この
中心市街地活性化基本計画に盛り込んだときに、公共がつくるものに対して
交付金は出ないのではないですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
第2期の
中心市街地活性化基本計画の中では、
大分駅
南土地区画整理事業など、公共がする
事業について
交付金の
上乗せがあります。ただ、第3期、
大分市が目指しているのは
平成30年度からですが、その分については第2期のときについていた
交付金がなくなる、
上乗せがなくなるという
方向性が国から示されております。
中心市街地活性化基本計画に載っていることによる国からの
支援メニューはその都度変わっていきますので、今の時点で
広場を整備するとしたときに、
広場そのものにあるかないかと言われれば、今の時点では金銭的な
支援はありません。
ただ、ほかに例えば何か
便益施設をつくるというときに、細かく見ていくと、具体的なものが決まってからでないと、出るか出ないかということは議論ができない状況があるのと、国からの
支援の
メニューも毎年変わっていきますので、そういう状況になったときに、市のほうが
補助金、
交付金なり、ほかのいろいろなメリットなり、そういうものがあるかどうかというのはその都度判断していくことになろうかと思っています。
○
板倉委員
そういうものを使うように努力してください。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
はい。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
○
二宮委員
この跡地のことで、庁内で
いろいろ話が出たと思うのですが、
にぎわい創出に関係する
商工労働観光部として、
広場と言われたときに何か意見を言ったのですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
にぎわいの拠点になるとか、
回遊性とか
滞留性の拠点になるという議論は当然出ました。
にぎわいの分に関して言いますと、これははっきりしたデータがあるわけではないのですが、実際にいろいろな
イベントをして、
大分七夕まつりでもそうですけれども、そういう
イベントをしたときに、
来場者の方から、にぎわっていて楽しいけれど休む場所がないということをよく言われます。それは
来場者の方からも言われますし、
商店街の
皆さんからも、来たお客さんからそういう声があったというようなことを言われます。
そういうことを考えますと、例えば郊外の
ショッピングモールとか考えたときに、あれは1つの
民間資本でやっていますから、自由に裁量で動かせますが、
中心市街地を1つの
ショッピングモールと見立てたときに、いろいろなものを買う場所はあります、食べる場所もあります、
映画館もできました。だけど、なかなか休憩する場所が少ないというときに、
大分パルコ跡地を
広場としてそういう活用をすることによって、人が集まってくるというよりも、全体で見たときに、
中心市街地全体の
にぎわいをつくっていく上での1つの重要なパーツになっていくと思っております。
○
日小田委員
大分商工会議所、
大分市
商店街連合会とか、数の多い、そういうバックがあるという表現をしてきたのですが、きのうの市長の答弁では、市長の思いが先行している感じを受けました。だから、むしろ団体の要望よりも、
市長自身の
イメージというものが非常に強かったということもあって、団体からの要請に何か迎合したような感じで、それによって動かされたという
イメージが、何となく釈然としない。
大分合同新聞にも書かれていたように、もう
経済界も策がない。だから行政に振ってきた。そういうのが、何となく、今の
大分のこれまでの歴史なんです。本来であれば違うと思う。
行司役の行政がどんどん仕掛けをして、そして地元のそういったところが、
自分たちのまちは
自分たちでつくろうというぐらいの気概が、これまでなかったんです。だからこういうことがずっと繰り返されている。そして、最終的にその受け皿が行政になってしまうと、このまま永久に、こういう形が続いていく。
我々もずっと
大分市の
まちづくりを見ているけれども、
経済界とか地元とかが、本当に本腰で、まちの姿を
自分たちでつくっていこうというようには見えなかった。今回こういう形になってしまうと、余計、そういう形ができてしまえば、これからもそういうことが際限なく行政に振られてくる
可能性が高いので、やはりどこかでそこの仕組みを変えていくことを、PTがせっかくあるのであれば、庁内でそういった議論も必要ではないかと思うので、議論の中でそういうものも整理をしておく必要があると思います。ただ
大分パルコ跡地をどうするかではなくて、そういう背景にあるものも整理した上で、この
中心市街地の
活性化をどう導いていくかということの議論が必要ではないかと思うので、ぜひそういう立場の意見があったということを、PT会議の中で言っていただければと思います。
○阿部
委員
こういうことは初めてのことで、いろいろな受け取り方があるというのは重々承知の上で、やはり巨額な投資をする、私たちから見るといわゆる1つの投資になるわけで、投資となると、やはり費用対効果の関係も出てくる。全然無視はできないということになる。
にぎわいというのは非常に難しい、抽象的な話が結構多いのですが、これからはそれを生むためにいろいろな施策を打たなければいけないということは、お互いに理解ができているものだろうと思います。
ですから、今回の
議案等については、もう少し庁内できちんと、そこら辺のことも踏まえて、何か言われたから出してきたように私は受け取る。費用対効果が1以上でしたら効果があるなどということは、私から見れば後づけという思いを持っておりますので、そこは、しっかりとみんなで共有しないと。
都市計画部が国土交通省から言われたから、こうなって、数字的にはこうですよと、現時点ではそうなのですが、やはりこれは具現化をする中できちんと実績を示すという決意は必要ではないかと思っておりますので、そこら辺は十分、内部できちんと意思統一をしてほしいと思っております。
○
戸田商工労働観光部長
先ほど議論の中で出ましたけれども、1つの大きな考え方として、
中心市街地全体を大きな
ショッピングモールと考えるという考え方がありまして、特に
中心市街地は、去年駅前にトイレがようやくできましたけど、休む憩いの施設、そういうところが不足しているというのは事実ございまして、憩いの空間として特に
中心市街地の核に近いところに、そういう場所をつくるというのが一つあります。
市長の答弁で、高松市の丸亀町
商店街がありましたけれども、あれも駅前の一等地であり、
大分のケースと非常によく似ているのですが、
広場をつくって、そこから回遊させるというようなやり方で、そこも
商店街みずから定期借地権を活用して、民間活力で開発をしています。そういう、特に
広場の重要性というところは先進事例がありますし、おっしゃっていただいたように民間活力というのは非常に重要でありますので、22街区、54街区、荷揚町小学校跡地も含めて、PFI等の民間活力の制度をうまく活用しながら、全部が全部行政でできるという時代はもう終わったと思いますので、民間活力をいかに上手に引き出すかという考え方は大前提でございますので、そういう意味でも、ここぞというときは行政がやらないといけない。それこそよく言われるコーナーストーン、一番大事な石は行政が押さえておく、ないしはコントロール、規制できる支配下に置くという考え方は非常に大事だと思います。ただ、だからといって、そうではないところも全部行政がやるという時代ではないと思いますので、民間活力を利用しながら、22街区、54街区、荷揚町小学校跡地も含めて上手に、ほかの地域の
商店街もこれからいろんな動きが出てくると思いますので、民間活力をいかに引き出すか、ソフト面も含めて、地元の方のやる気も引き出しながら、ソフト面は行政の大きな仕事であると思っておりますので、そういう意味では、
商工労働観光部としても、祝祭の
広場が整備された後は
にぎわいの創出を任されているわけでありますから、
商工労働観光部の役割は非常に大きいと思っておりますので、
中心市街地活性化基本計画にもうまく位置づけて、全体として
中心市街地が
活性化できるような方向で議論していきたいと思っております。これは庁内で
方向性、ベクトルを合わせて、縦割りにならずに、市役所一丸となってその方向で取り組んでいきたいと思っております。
○
二宮委員
大分パルコ跡地の件を臨時議会を開いて急速にやったので、22街区と54街区は眠ったままです。それはスピードを上げないと。
○
戸田商工労働観光部長
総合的な話であると思います。縦割りでばらばらにやっている場合ではありませんので、グランドデザインの具体化のときに、我々も議論に入っていって、ソフト面、ハード面、両方合わせて総合力を発揮するということが必要であると思いますので、そこは力を合わせていきたいと思います。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
以上で、当
委員会に付託されました全ての案件についての
審査を終了いたしました。
委員の
皆さんで、その他として何かありませんか。
○
日小田委員
大分パルコ跡地とは関係ないのですが、3月の
定例会で、第3期
中心市街地活性化基本計画の策定の考え方ということで報告を受けているのですが、この中では、基本方針というものはまだなかったですよね。5月10日に第1回
中心市街地活性化協議会が開かれたということですが、その中で、当然、基本方針が出ていなかったということだろうから、6月議会の中で基本方針は示されなかったということですよね。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
6月から7月にかけて内閣府に、どういう形であれば認定を受ける計画になるのかというヒアリングがありまして、2回ほど上京しております。その中で、幾つか基本方針を、こういう形であればおおむねいいですよというようなレクチャーを受けまして、それに基づいて今、担当者レベルで、内閣府の担当者、それと本市の担当者の間でそこを詰めています。
今度、8月の下旬に
中心市街地活性化協議会を開きまして、その内閣府で受けたレクチャーの内容や、パブリックコメントに向けてこういう方向の案をつくっていきたいというところをかけます。その後、9月の
定例会で、パブリックコメントにかける前に御報告をさせていただくというスケジュールを考えています。
○
日小田委員
8日の新聞で、2回目の協議会が開かれ、その中で、基本方針の概要を
説明していると。記事ですからこれはわからないのですが、基本方針がもう出てきているのではないのですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
その時点では、基本方針の案ができていまして、これも内閣府に持っていって相談してきました。こちらの基本方針としてはこれでどうだろうかという、本当のたたき台ですけれども、それが内閣府に認定されないと、先ほどの
広場の話でもありましたように、いろいろなメリットを受けることができなくなりますので、そこの部分の詰めをしているという状況です。
○
日小田委員
それであれば、
委員会に報告すべき事柄ではないのですか。第一、新聞にこれが出ていて、我々は全然知らないわけです。報告はなしに、協議会の中で基本方針の概要を
説明して、計画の目標についても書いているわけです。おかしいのではないのですか。
○
三好商工労働観光部次長兼
商工労政課長
きょうの
臨時会の
委員会で御報告すべきだったものと思います。大変申しわけありません。内閣府と相談して、今こういう方向になっているということを、後日、
委員の
皆さんを回って御報告させていただきたいと思います。正式には9月の
定例会の
委員会の中で、こういう方向で調整がついてパブリックコメントに出す準備をしていますという形の報告をさせていただきたいと思います。
○
日小田委員
きのうのやりとりもそうなのですが、新聞報道がされてからしか、我々は情報が入らないのです。マスコミから情報を仕入れるというのが今の実態なのです。だから、そこは
執行部は改めてもらわないと。そこのところはしっかりと、これから頼みます。
○
戸田商工労働観光部長
おっしゃるとおりでございまして、大変申しわけございません。基本的に我々のスタンスとしては、早目早目に情報を共有させていただいて、議員の
皆様方と一緒につくり上げないといけないと思っておりますので、そういう意味でも、今回のようなことがないように今後改めて、気を引き締めて対応したいと思います。申しわけございませんでした。
○
板倉委員
1点、提案があるのですが、よろしいですか。
○
今山委員長
どうぞ。
○
板倉委員
中央通り、昭和通りのところの角地についてです。あれは
建設常任委員会で、県が国道197号の整備の一環としてあの角地を整備するという話になっています。地元からは、あそこにベンチとか、休憩するところが欲しいという要望が出ています。
にぎわい創出の一環としてそういうことを整備する提案を県にするということも1つの方法だと思います。角地の利用、これもぜひ提案してほしいということを要望しておきます。
○
今山委員長
ほかにありませんか。
〔「なし」の声〕
○
今山委員長
最後に、次回の
委員会の日程を確認いたします。次会は、8月28日月曜日、午後3時30分より高崎山等の管内視察を行いますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本日はこれにて散会いたします。
午前10時44分散会...