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  1. 大分市議会 2017-06-21
    平成29年総務常任委員会( 6月21日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成29年総務常任委員会( 6月21日)                    総務常任委員会記録 1.開催日時   平成29年6月21日(水)午前10時0分開議~午前11時30分散会 2.場所   第1委員会室 3.出席委員   委員長 田島 寛信         副委員長 松下 清高   委 員 穴見 憲昭         委 員  野尻 哲雄   委 員 秦野 恭義         委 員  井手口 良一   委 員 馬見塚 剛         委 員  荻本 正直   委 員 国宗 浩  欠席委員   な し 4.説明員   (総務部)
       佐藤総務部長末松総務部審議監伊藤総務部次長総務課長、    渡邉総務部次長防災危機管理課長糸長人事課長村上職員厚生課長、    池田契約監理課長   (企画部)    西田企画部長縄田企画部審議監永松企画部審議監伊藤企画部次長、    宮下企画部次長企画課長高橋市長室長林情報政策課長広瀬文化国際課長、    永田スポーツ振興課長、中園広聴広報課長   (財務部)    倉原財務部長佐藤財務部次長佐々木財務部次長管財課長、    堀財務部次長納税課長吉良財政課長津田税制課長安部市民税課長、    小野資産税課長   (市民部)    伊藤市民部長村上市民部審議監杉﨑市民部審議監兼鶴崎支所長、    淵市民部審議監兼稙田支所長児玉市民部次長明野支所長、    大久保市民部次長市民課長安東市民協働推進課長池永国保年金課長、    朝見大南支所長中原大在支所長林坂ノ市支所長姫野佐賀関支所長、    斉藤野津原支所長   (消防局)    澁谷消防局長橋下消防局次長針宮消防局次長総務課長、    吉良消防局次長兼大分市中央消防署長神田消防局次長警防課長、    後藤予防課長右田通信指令課長森田東消防署長幸南消防署長   (外局)    野中監査事務局長三重野監査課長高場会計管理者会計課長、    皿山選挙管理委員会事務局長 5.事務局出席者    書記 椎原 進介 6.審査案件等    請願・陳情    平成29年請願第3号 テロ等準備罪の廃止を求める意見書提出方について                                    〔不採択〕    平成29年陳情第1号 ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情                                     〔継続〕    平成29年陳情第2号 ボートピア建設に反対する陳情         〔継続〕    平成29年陳情第3号 (仮称)ミニボートピア設置に関する陳情    〔継続〕    平成29年陳情第4号 ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情                                     〔継続〕    平成29年陳情第5号 中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関す              る陳情                    〔継続〕    平成29年陳情第6号 ミニボートピア設置反対に関する陳情      〔継続〕    平成29年陳情第7号 ボートピア建設に反対する陳情         〔継続〕    平成29年陳情第8号 ボートピア建設に反対する陳情         〔継続〕    平成29年陳情第9号 ミニボートピア設置反対に関する陳情      〔継続〕    平成29年陳情第10号 ミニボートピア設置に反対する陳情       〔継続〕    平成29年陳情第11号 ミニボートピア設置反対に関する陳情     〔継続〕    平成29年陳情第13号 ミニボートピア建設に反対する陳情       〔継続〕    予算議案    議第44号 平成29年度大分市一般会計補正予算(第1号)       〔承認〕         第1条 歳入歳出予算の補正             歳入             歳出 第2款 総務費                第9款 消防費         第2条 債務負担行為の補正 第2表中         1追加 ・日吉原体育館改修事業         第3条 地方債の補正    協議事項    評価対象事務事業の選定について                 会議の概要                              平成29年6月21日                              午前10時0分開議 ○田島委員長   皆さん、おはようございます。ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  本日は、傍聴者の方がおられるようですが、遵守事項に従って静粛に傍聴していただきますようよろしくお願いいたします。  まず、さきの4月1日付人事異動により説明員に変更がありましたので、紹介を受けます。 ○佐藤総務部長   おはようございます。総務部長の佐藤でございます。  紹介をさせていただく前に、このたび、全国市議会議長会の永年在職議員として表彰を受けられました井手口良一委員に対しまして、執行部を代表いたしまして一言お祝いを申し上げたいと思います。  このたびは、井手口委員におかれましては、在職20年の表彰を受けられましたことに心よりお喜び申し上げます。長年にわたり市政発展のために賜りました御尽力と御功績に対し、心から敬意を表するとともに、あわせて、今後とも健康に十分留意されまして御活躍いただきますように心から祈念申し上げます。  それでは、審議前の貴重なお時間をいただきまして、去る4月1日付の人事異動により当委員会に出席いたします説明員に変更がございましたので、紹介をさせていただきたいと存じます。お手元に、昇任者、転任者並びに他の委員会からの転入者の名簿をお配りしておりますが、この表に従いまして自己紹介をさせていただきたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。  〔説明員の自己紹介〕 ○田島委員長   それでは、審査に入る前に、昨日発生いたしました地震について、執行部より報告を受けたいと思います。 ○渡邉総務部次長防災危機管理課長   昨日の地震につきまして、御報告いたします。  昨日20日、23時27分ごろ地震がありました。震源地は豊後水道で、震源の深さは約40キロメートル、地震の規模マグニチュードは5.0と推定されております。大分県佐伯市で最大震度5強を観測、本市でも震度3を観測いたしました。  本市では、23時45分に防災危機管理課職員5名、消防局警防課職員13名が情報収集のため参集いたしましたが、消防局、警察署の関係機関パトロール等を実施する中、情報確認を行った結果、本市に関する救助要請や建物損壊の情報がなかったため、21日2時に職員体制を縮小いたしました。それ以後、現時点におきましても、被害の情報は入っておりません。  気象庁は、今後1週間程度、特に、二、三日中に同程度の地震が起こる可能性があり、揺れが強かった地域では、特に佐伯市になりますけれども、土砂災害が発生しやすくなっているおそれがあると発表されましたので、今後、本市でも注意してもらいたいと考えております。 ○田島委員長   それでは、委員会運営について、2点確認しておきます。  1点目は、自由討議についてです。議会基本条例において、議会は議案等の審議または審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとするとされておりますことから、委員の皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等につきましては、委員会において決定したいと思います。よろしくお願いいたします。  2点目は、本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  それでは、日程についてお諮りいたします。  お手元に配付しております日程案のとおり審査を行いたいと考えております。  また、委員会1日目、本日は第3回定例会での決算審査の一環としての事務事業評価の実施に当たり、協議事項として評価対象事務事業の選定を行います。  この日程案でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、この日程に従い審査を行います。  なお、本日は常任委員会終了後、議会活性化推進会議開催予定ですので、関係する委員につきましては御出席をお願いいたします。  また、審査に当たっては、説明員は関係者のみの出席を求めておりますので、御了承願います。  それでは、早速審査に入ります。  最初に、継続審査となっておりました平成29年陳情第1号、ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情、平成29年陳情第2号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第3号、(仮称)ミニボートピア設置に関する陳情、平成29年陳情第4号、ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情、及び新たに付託されました平成29年陳情第6号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第7号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第8号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第9号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第10号、ミニボートピア設置に反対する陳情、平成29年陳情第11号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第13号、ミニボートピア建設に反対する陳情は、関連性がありますので一括して質疑を受け、その後、それぞれ討論に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長 
     それでは、執行部のほうで補足説明等があればお願いします。 ○宮下企画部次長企画課長   ミニボートピア設置関連の陳情における平成29年第1回定例会以降の動きにつきまして、補足説明をさせていただきます。  補足説明資料をお願いいたします。  資料の1ページは、競走場及び施行者等の一覧でございますが、施行者の名称変更がございます。表の2番目、戸田競走場の施行者の戸田競艇企業団でございますが、企業会計導入に伴いまして、平成29年4月1日から名称を戸田競艇組合から戸田競艇企業団へ変更をしております。  続きまして、2ページ目から4ページ目が場外舟券売場の一覧表となりますが、こちらも変更がございます。3ページをお開きください。ミニボートピアに1施設の追加がございます。表の34番、ボートレースチケットショップ養老が本年3月24日にオープンし、場外舟券売場といたしましては1施設ふえまして、現在73施設となっております。  5ページには、参考資料として、ボートレースチケットショップ養老施設概要を掲載しております。  6ページにつきましては、前回同様の資料でございまして、ミニボートピア設置の手順でございます。  7ページから16ページには、これまでの経過を記載しております。  15ページをお開きください。平成29年第1回定例会以降についてでございますが、6月7日から16日にかけて提出されました7件の設置反対の陳情のうち、4件につきましては同様の内容で市長に対しましても設置反対の要望書が提出されております。6月7日に金池校区青少年健全育成協議会長浜校区青少年健全育成協議会が連名で、13日には荷揚校区青少年健全育成協議会から、14日には住吉校区青少年健全育成協議会から、16日に中島校区青少年健全育成協議会からそれぞれ市長への要望が提出されているところでございます。  続きまして、17ページ、18ページには、これまでの陳情等の一覧を掲載しております。  19ページには、九州の場外発売所における施行者等の一覧を、20ページにはその用語に関する説明を、21、22ページには株式会社海遊のパンフレットの写しを掲載しております。内容は変わっておりません。  23ページから31ページは、事業計画書の抜粋となっております。  また、32ページには、ミニボートピアパチンコ及びゲームセンターの設置要件等の違いについてを掲載しております。  33ページから36ページにかけましては、6月7日から16日までにかけて提出されました要望の内容を参考のために添付しております。 ○田島委員長   それでは、委員の皆様方、質疑等はございませんか。 ○井手口委員   まず、平成26年3月17日に株式会社海遊から出されている書類に、施設設置者という言葉は違うのではないかと私はずっと話してきました。本来、公営ギャンブルですから、施行者は自治体でなければいけない。したがって、自治体が設置者であるべきで、いわゆる遊技場の経営者がボートピアを運営しますと言っていいのかどうなのかについてはどうなりましたか。 ○宮下企画部次長企画課長   資料の19ページをお開きください。九州の場外発売所の一覧でございます。施行者、設置者、施設会社運営会社と記載しております。基本的に施行者は競走場を運営している地方公共団体で、設置者もその地方公共団体となります。本市におきましては、株式会社海遊設置推進会社ということで動いておりますけれども、この計画がおおむね固まって、ボートレース振興会に認められた後に、その計画に沿って設置者を決めていくという形になっておりますので、現在は未定という形になっております。 ○井手口委員   説明はそのとおりですが、説明資料として、施設設置者としてこの株式会社の名前が挙がっていること自体がおかしいのではないですか。 ○宮下企画部次長企画課長   資料24ページの事業計画の中に、施設設置者という記載がございます。この施設設置者が、私が御説明しました、施設を設置している、管理していく施設会社と思いますので、そこについては確認してまいりたいと思います。  ただし、計画の段階で、地方自治体が設置者として計画書に上がるものではないと考えておりますので、これは施設を管理するという意味ではないかと推察しております。 ○井手口委員   資料として提出する場合、文言が全てきちんとしているものかどうかの確認してもらわないと、言葉が間違ったまま我々は審議することになります。その辺を厳重に指摘しておきます。  改めて聞きますが、由布市では、議会が同意をして、市長も同意しています。その後、どういう経緯となっているか教えてください。 ○宮下企画部次長企画課長   資料の6ページ、ボートピア設置の手順の資料をお願いいたします。  由布市につきましては、平成26年4月30日に大村市と由布市の間で行政協定を締結しておりますので、資料の行政協定までの手続が整っているという形になっております。  引き続き、都市計画法に基づく開発許可申請手続国土交通大臣への許可の申請手続事前準備を行っているという段階でございますが、隣接の別府市への対応として、平成27年2月ごろから大村市が別府市の浜脇地区等住民説明会を開催しておりますが、まだなかなか理解が得られていないという状況でございます。今後とも丁寧に時間をかけて説明していくことで理解をもらうと聞いております。  なお、平成27年3月10日付で別府市が設置反対の意見書を大分県に提出をしておりまして、これは開発許可を担当する県の都市・まちづくり推進課が意見を求めたことによるものでございます。 ○井手口委員   別府市が提出した意見書の内容について、説明してください。 ○宮下企画部次長企画課長   こちらで直接確認をした内容ではなく、新聞等の情報でございますが、別府市からは、4点の意見が出ております。1点目、開発予定地近くの泉質に影響が出るのではないか、2点目、ボーリングで施設の水をくみ上げれば、500メートル先の別府市側の地下水が枯渇するのではないか、3点目、市財政を支えてきた別府競輪の経営に影響が出るのではないか、4点目、別府市の地元自治会連絡協議会と大村市が結んだ覚書にやや疑問があるという4項目を指摘したと把握しております。 ○井手口委員   別府市は、大分市にとっては広域連携都市圏の大事なパートナーと思いますが、今の話にどのような見解をお持ちですか。 ○宮下企画部次長企画課長   広域連携都市圏の絡みということであれば、それぞれの自治体が連携をして、今後の推進をしていくという立場になろうかと思います。この別府市の意見につきましては、別府市が抱えている課題ということで理解しておりますが、県が開発等にかかわる部分で意見を聞いたものであり、ボートピア設置の法的な手続には特段に影響がないと聞いております。  ただし、隣接の自治会等から理解が得られていないということで、丁寧に説明をしていくと聞いております。 ○井手口委員   意見書の3番目の項目について、別府市が広域連携都市圏パートナーであるという点から、どういうふうに考えているのですか。 ○宮下企画部次長企画課長   広域連携都市圏では、財政基盤の強化、経済の部分を含めて強化をしていくというのは重要なポイントの一つとなっております。最近は全国的にも公営ギャンブルの売り上げは若干持ち直しておりますけれども、別府競輪場の経営が芳しくないという状況で、影響が出る、危惧されている部分は十分わかります。ただし、広域連携都市圏の中で、そのことについてお互いに協議を図る場が今のところないというところもございますので、別府市の御意見を十分に聞きながら、協議をさせていただければと考えております。 ○井手口委員   意見書が県に対して出ているのに、質問して初めて、これから別府市とも意見交換してまいりますというのは、我々に対する説明の準備としては少し遅いのではないかと指摘をしておきます。  既に出されいる陳情の1つ、今回出された陳情の2つ、合わせて3つの陳情に、ギャンブル依存症の問題が出ています。これは厚生常任委員会の分野になろうかと思うのですが、こう立て続けにギャンブル依存症という言葉が出てくる以上、総務常任委員会でもこの問題については触れておかなければならないかと思います。執行部はどのような説明ができますか。 ○宮下企画部次長企画課長   ギャンブル依存症につきましての細かい検証は、十分行われておりませんので、資料を取りまとめまして御報告させていただきたいと考えております。 ○井手口委員   大分市には公営ギャンブルに関係する施設はありませんから、公営ギャンブルが原因によるギャンブル依存症というのは、大分市ではそう多くはないでしょう。しかし、ギャンブル依存症は、例えばパチンコでもそれが起きるということは社会的にも常識として広まっています。保健所で、その辺の実態についてわかるだろうし、医療費としてどの程度の持ち出しをしているのかということについても調べてもらう必要があります。公営ギャンブル場外舟券売場を設置すると、施行者から一定の交付金があります。その交付金と、医療費の持ち出し分を比較しなければ、本当に行政としてメリットになるのかというところを判断しにくいと思います。どのくらいの時間で資料が提出できますか。 ○宮下企画部次長企画課長   関係部署と連絡、協議をさせていただいて、できるだけ早急に提供できるようにしたいと思います。どのくらいの時間かというのは判断できかねます。 ○井手口委員   由布市の場合、最初から大村市が主体的に動きました。これは施行者として動いて、地元説明にも入りました。ところが、大分市の場合は、私が知る限り、自治体が大分市にお願いしますと言ってきたところはないと思います。 ○宮下企画部次長企画課長   具体的に施行者としてというお話は、どちらの自治体からも聞いてはいない状況でございます。 ○井手口委員   施行者がいないまま、つまり、どこがするということが具体的に定まってないまま賛成と反対の陳情が出ています。こういう状況は、執行部として、あるべき姿と言えますでしょうか。 ○宮下企画部次長企画課長   大村市のように、施行者が手を挙げてという事例もございますけれども、ボートレース振興会によりますと、大分市で進めております地元の同意等、合意形成が図られた後に、計画書をボートレース振興会が審査をして、その内容で施行者を求める、協力を願うという流れになっております。基本的には、施行者につきましては今の段階では確定ができないと考えております。 ○井手口委員   賛同を求める陳情書には、ある特定のパチンコ業者にというのに近い文言があります。公営ギャンブルの施行者は自治体でなければいけない。どの自治体も大分市に対してアプローチしていない状況で、自分のところの業態を変更したいから、場外舟券売場を誘致する活動に入りたいので賛同してほしい、自分たちの町に場外舟券売場をつくりたいので賛同してほしいと言っているに等しい状況と思います。  施行者が言う、由布市のような形であれば、我々もしていかなければいけないのでしょうが、今の段階で、議会にせよ、市長にせよ、これに賛同するということは、特定の業者や地域に対して利益誘導を図っているととられても仕方がないかと私は思います。顧問弁護士を含めて法規の面から見たときに、その手続についてどういうふうに考えていますか。 ○宮下企画部次長企画課長   場外舟券売場設置同意までの過程にはさまざまなパターンがございまして、御指摘のありましたように、施行者が決まっていないところでありますが、大分市での設置の流れにつきましては、ボートレース振興会が主導して、支援をしながら行っていく中で、地元の推進会社が出した計画書を審査した後に、その計画に沿って施行者を決定していくという流れで動いております。  施行者が決まらない限りは、その施行者の意見等も聞けないものと考えております。形式が1つのパターンではないというところもございますけれども、現状、大分市ではそういう形で動いていると理解しているところでございます。 ○井手口委員   その程度の答弁しかできないと思いますのでいいでしょう。  これは大分市議会では1度反対の趣旨の陳情を全会一致で採択しています。選挙を経て議員は変わりましたが、全会一致で反対の陳情を採択したときから、これまでに何が変化したか、大きく世の中が変わってなければ、全会一致で採択した状況が動くということは、私はないと思う。例えば、広域連携都市圏パートナーである別府市が、大分市にぜひ場外車券売場をつくりたいと言ってきたとします。これは当然、広域連携都市圏の中でいろんな話をしなければいけないので、大きく状況が変わっていると私は判断できると思いますが、少なくとも何も変わってない、施行者も手を挙げていないという状況であると私は思っていますが、執行部としては何か大きく状況が変わったということがありますか。 ○宮下企画部次長企画課長   委員の御指摘のとおり、特に状況に大きな変化があるとの整理はしておりません。今回の要望につきましても、それぞれ要望の提出の際にお話をさせていただきましたけれども、5月の議会だよりを見て、また新たにそういった賛成、反対の陳情が出されているといった動きを見た。一度採択された前提で、基本的には皆さん同じ内容ということで、もう一度改めて反対の声を要望として届けたいということで、反対されている団体の方の意識も当然変わっておりません。その間、ボートピアの設置に関して影響するような何か変化があったかということについては、特には挙げられないと考えております。 ○田島委員長   ほかに質疑はございますか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   以上で、質疑を終結いたします。  それでは、平成29年陳情第1号、ミニボートピア大分(仮称)設置に関する設置について、討論はございませんか。 ○井手口委員   討論する前に、先ほどの私の質問に対する執行部の説明のように、ほとんど私が聞いたことに対して資料の整理ができていません。特に、別府市の意向というのは、我々としては非常に重要な要素になってくると思うので、今回は継続にして、討論するレベルに達していないと判断をします。  もう一つ言えることは、これまでも言ってきたことだけれども、自治体でない、特定の業者が、その名前で出している、文言に残っていますので、これは一度継続にして、特定の業者の名前が残っている陳情書については、陳情者とよく話をして、差しかえるなり取り下げるなりをしてもらえるような働きかけをすべきだと私は考えます。 ○田島委員長   ただいま継続という御意見がございましたけど、ほかに御意見がございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、継続審査という御意見のようでございますので、平成29年度陳情第1号は継続審査とすることに御異議はございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第1号は継続審査といたします。  それでは、次に、平成29年陳情第2号、ボートピア建設に反対する陳情についての討論はございませんか。 ○井手口委員   同じ趣旨から、継続をお願いします。 ○田島委員長   ただいま、継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第2号は、継続審査とすることに御異議はございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長 
     御異議なしと認め、平成29年陳情第2号は継続審査と決定いたしました。  続きまして、平成29年陳情第3号、(仮称)ミニボートピア設置に関する陳情についての討論はございませんか。 ○井手口委員   継続をお願いします。 ○田島委員長   それでは、継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第3号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第3号は継続審査と決定いたしました。  続きまして、平成29年陳情第4号、ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情についての討論はございませんか。 ○井手口委員   継続をお願いします。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第4号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第4号は継続審査と決定いたしました。  続きまして、平成29年陳情第6号、ミニボートピア設置反対に関する陳情について、討論はございませんか。 ○井手口委員   継続をお願いします。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第6号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第6号は継続審査と決定いたしました。  続きまして、平成29年陳情第7号、ボートピア建設に反対する陳情について、討論はございませんか。 ○井手口委員   継続でお願いします。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第7号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第7号は継続審査と決定いたしました。  続きまして、平成29年陳情第8号、ボートピア建設に反対にする陳情について、討論はございませんか。 ○井手口委員   継続です。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第8号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第8号は継続審査とすることに決定いたしました。  次に、平成29年陳情第9号、ミニボートピア設置反対に関する陳情について、討論はございませんか。 ○井手口委員   継続でお願いします。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第9号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第9号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成29年陳情第10号、ミニボートピア設置に反対する陳情について、討論はございませんか。 ○井手口委員   継続でお願いします。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第10号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第10号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成29年陳情第11号、ミニボートピア設置反対に関する陳情について、討論はございませんか。 ○井手口委員   継続でお願いします。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第11号は継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第11号は、継続審査と決定いたしました。  次に、平成29年陳情第13号、ミニボートピア建設に反対する陳情について、討論はございませんか。 ○井手口委員   継続でお願いします。 ○田島委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第13号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第13号は継続審査と決定いたしました。  次に、継続審査となっておりました平成29年陳情第5号、中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情であります。  執行部のほうで補足説明があればお願いします。 ○安東市民協働推進課長   平成29年陳情第5号、中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情について、3月24日開催の本委員会以降の検討経過について御説明いたします。  これまで、市民活動センターと消費生活センターの分離移転について検討してまいりましたが、移転先の確保等の問題があり、現在のところ結論に至っておりません。  今後につきましては、にぎわいの創出も含め、全庁的な検討を行ってまいります。また、方向性が出ましたら、本委員会で改めて御報告をしたいと考えております。 ○田島委員長   質疑等はございませんか。 ○井手口委員   検討を始めたという話は陳情者に伝わっているのでしょうか。 ○安東市民協働推進課長   いいえ、今のところ、陳情の経過等について、直接、説明はいたしておりません。 ○井手口委員   要望ですが、きょう、執行部から議会に対して説明がありました。執行部の担当者のほうから、ぜひこの陳情者に対して状況説明をしていただきたいと思います。要望しておきます。 ○安東市民協働推進課長   委員会終了後、説明に参りたいと思います。 ○田島委員長   ほかに質疑はございませんか。
     〔「なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、討論はございませんか。 ○井手口委員   今のお話でもまだ執行部がどうするかというところを決めかねていますので、もう少し執行部の方針が我々にも見えてくる段階まで、継続でお願いしたいと思います。 ○田島委員長   ただいま継続という御意見がございましたが、ほかの委員さんで御意見はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成29年陳情第5号は、継続審査とすることに御異議ございませんか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   御異議なしと認め、平成29年陳情第5号は継続審査と決定いたしました。  次に、新たに付託されました平成29年請願第3号、テロ等準備罪の廃止を求める意見書提出方についてであります。  執行部のほうで補足説明等がございましたらお願いします。 ○伊藤総務部次長総務課長   平成29年請願第3号、テロ等準備罪の廃止を求める意見書提出方についての補足説明をさせていただきます。  この請願は、市議会に対しまして、テロ等準備罪の廃止を求める意見書を国会に対して提出されるよう請願するものでございますが、テロ等準備罪を新設する組織犯罪処罰法の改正案につきましては、平成29年6月15日に第193回通常国会において成立したところでございます。  テロ等準備罪を新設する理由ですが、政府によりますと国際社会の一員としてテロを含む組織犯罪を未然に防止し、これと戦うための枠組みである国際組織犯罪防止条約を締結し、国民の生命、安全を守るため、また、3年後に迫った東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控える中、テロを含む組織犯罪の防止に万全の態勢を整える必要があるためを挙げております。  これまで、政府が提出した組織的な犯罪の共謀罪法案に対して、国会における審議においては、正当な活動を行う団体も対象となるのではないか、内心が処罰されるのではないかなどといった不安や懸念が示されておりました。  こうしたことから、今回、新設されたテロ等準備罪におきましては、犯罪の主体を組織的犯罪集団に限定することを明文化し、対象犯罪を限定的に列挙して範囲を明確にし、計画行為に加え、実行するための準備行為が行われたときに初めて処罰されるとされております。  このように、犯罪の主体を組織的犯罪集団に限定することにより、一般の会社や市民団体、労働組合などの正当な活動を行っている団体が適用対象とならないことや、また、実行するための準備行為が行われて初めて処罰することにより、思想や内心の意思を処罰するものではないことも明確になるとの見解を示されております。  また、テロ等準備罪の捜査におきましては、他の犯罪捜査と同様、刑事訴訟法に基づいた適正な捜査が行われ、逮捕などの強制捜査に必要となる令状は裁判官の審査を経て発布されるため、捜査の適正が確保されるとのことでございます。  さらには、通信傍受法の拡大など、新たな捜査手法を導入することは予定しておらず、捜査権限が拡大、乱用され、国民生活が広く監視されるようになるなどというおそれはないとのことでございます。  本法律につきましては、本年7月11日から施行される見通しとなっております。 ○田島委員長   それでは、委員の皆様方、質疑等はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、討論はございませんか。 ○野尻委員   先ほど説明があったように、国際的なテロが多発する中で、日本の状況を考えたときには、いつ起こり得るかもわからないという対策のための法案でございますので、この意見書提出方については不採択でお願いします。 ○田島委員長   ただいま、採決を求める御意見がございましたけれども、ほかの委員さん方で御意見がございませんか。 ○井手口委員   この請願書の中身については、私はほぼ100%、このとおりだと考えています。まして、文書を読んでも、それから、今回の法が成立するまでの間の国会内のプロセスを見ても、非常に首をかしげざるを得ない状況でした。私はこの意見書は、中身についてはこれでいいと思いますが、ただし、これからこの法案に反対していた人たちが法廷闘争その他に入っていきますので、これを継続して、今から我々が勉強する時間もないかと思いますので、私は賛成の立場から、ぜひ決をとっていただきたいと思います。 ○田島委員長   それでは、採決を求める御意見のようでございますので、採決をいたします。  採決は挙手により行いますが、挙手されない方は反対とみなします。  平成29年請願第3号は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。  〔賛成者挙手〕 ○田島委員長   挙手少数であります。よって、本件は不採択と決定いたします。  次に、予算議案の議第44号、平成29年度大分市一般会計補正予算第1号、第1条歳入歳出予算の補正のうち歳入の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔予算書④ 12ページ~ 歳入説明〕 ○田島委員長   ただいまの説明に対しまして、質疑等はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   討論はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。  続いて、歳出第2款総務費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔予算書④ 14ページ~ 総務費説明〕 ○田島委員長   ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。 ○井手口委員   当初予算で5,000万円を計上して、3カ月後の6月補正でそれに1億円を上乗せして300%になると。単独の事業費でそのようなことが起こったという記憶がないが、これまでに似たようなケースがあったかどうか教えてください。 ○池田契約監理課長   調査したところ、変更後の契約金額が当初の契約金額の3倍を超えるものは確認されておりません。 ○井手口委員   では、2倍はどうですか。 ○池田契約監理課長   平成27年度の下水道の汚水管を布設する工事で、当初の契約金額が1,013万400円、これを増額変更しまして、2,369万6,280円ということで、2.34倍になった契約がございます。 ○井手口委員   その1件だけですか。 ○池田契約監理課長   確認しておりますのはこの1件でございます。 ○井手口委員   財政課長に聞きますが、実施計画の作成段階で、原課から予算についてこれくらいのお金がかかりますという話が上がってくるはずです。それをつぶさに検討し、評価した上で予算づけしていくわけだけど、当初予算で5,000万円、それに1億円を上乗せしなければ事業は実施できないという状況に至ったことについて、財政課はどう考えますか。 ○吉良財政課長   委員御指摘のように、本来、当初予算で全て工事の内容が明らかになって、適正な価格が予算として計上されることが望ましいと考えておりますが、利用者の利便性等を考える中で、来年度予定しておった工事等も前倒しして施工したほうが全体的には利益になるということの観点から、今回、補正で上げることとしております。 ○井手口委員   附帯関連事業についてを聞いていません。当初の耐震化の部分だけが5,000万円だったものが3倍の1億5,000万円になったことについて聞いています。 ○吉良財政課長   済みません、委員が言われている部分は、債務負担行為に計上している分でございますので、日吉原体育館改修事業と思います。これは、市営温水プール天井改修事業の件ですので、後ほど債務負担行為で御説明をいたします。 ○井手口委員   では、後でまた聞きます。 ○田島委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、討論はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、第9款消防費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。
    吉良財政課長   〔予算書④ 18ページ~ 消防費説明〕 ○田島委員長   ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   討論はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、第2条債務負担行為の補正、第2表中当委員会所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔予算書④ 4ページ 債務負担行為補正説明〕 ○田島委員長   ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。 ○井手口委員   先ほど聞きかけた話ですが、日吉原体育館改修事業は2つに分かれています。附帯の部分は別として、耐震化の部分が5,000万円から1億5,000万円になったことについて、財政課としてはどういうふうに考えていますか。 ○吉良財政課長   御指摘のように、早目に耐震判定会の結果がわかり、当初予算で本来計上しておくべきものであったとは思っておりますが、昨年の6月補正でこれは計上しておったもので、耐震判定会の開催自体がおくれぎみになったと聞いております。その結果、ことしに入ってからの判定になり、実際には施工に対して必要な予算額を確保できていないことから、今回の補正についてはいたし方ないものと考えております。 ○井手口委員   5,000万円が6,000万円になりましたとかいうレベルであれば、仕方がないという話ですが、5,000万円で当初予算を組んでいて、さらに1億円を上乗せしないとできませんという話です。理由をいろいろ尋ねてみると、3月中に開かれた耐震判定会で決まりましたと。耐震判定会がその話をしているころ、我々もこの予算について審議していたと。そのことについて、我々自身が議会としての不見識を問われる状況になっている。そのことについて、財政課としてどう考えますか。 ○吉良財政課長   実際に、3月の耐震判定会で最終的に決定をしたわけでございますが、その際、議会中であったということがありまして、本来であれば額は確定していないにせよ、委員会で今こういった状況であるということで御報告をすべきだったのではないかと思っております。 ○井手口委員   日吉原体育館改修事業は、アセットマネジメントの一環であるはずです。このアセットマネジメントの、いわば初期段階で、こういう5,000万円から1億5,000万円になるようなつまずきがあると、アセットマネジメント全体に対する信頼度といいましょうか、進捗管理に対して疑義が生じてしまう。そのことを重々心得た上で、これから先、原課から上がってくる予算に対しては、審査の目を厳しくしていただきたいと指摘しておきます。 ○田島委員長   ほかに質疑はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   討論はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。  続いて、第3条地方債の補正の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○吉良財政課長   〔予算書④ 5ページ 地方債補正説明〕 ○田島委員長   ただいまの説明に関しまして、質疑等はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   討論はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上で、本日予定の付託議案の審査を全て終了しましたが、執行部、その他として何かございませんか。  〔「ありません」の声〕 ○田島委員長   それでは、委員の皆さんで、その他として何かございませんか。 ○井手口委員   最終日の報告に入れていただきたいのでお話をしておきますが、けさの大分合同新聞の記事のように、大分パルコ跡地をどうするかという話で、地元から要望が出ました。今のところ、担当は商工労働観光部になっているようですから、我々のところではありませんが、これは当然、企画課は絡んでこなければおかしい話なので、資料の取りまとめをお願いします。 ○田島委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、これで本日の予定の審査は全て終了いたしました。  あす22日木曜日は、議会運営委員会終了後に開会いたします。説明員の皆さんは退席をお願いいたします。委員の皆さんはお残りください。  お疲れさまでした。  〔執行部退席〕 ○田島委員長   それでは次に、第3回定例会において、平成28年度決算審査の一環として行う事務事業評価の対象となる評価対象事務事業の選定を行います。お手元に、会派等から提出されました対象事務事業一覧表と、先日の事務事業選定調整会議において確認いたしました留意事項をお配りしておりますので、これを踏まえて3事業以内の選定をしたいと思います。  選定するに当たりまして、お配りしております留意事項を書記に朗読させます。 ○書記   それでは、読み上げさせていただきます。  評価対象事務事業の選定に当たっての留意事項。  1、事務事業評価を実施した事業については、翌年度の予算議案の審査において評価に対応した反映状況の報告を受けた上で、予算について承認しているものであり、その後も常任委員会において事業の進行を監視していくのが原則である。これまでに事務事業評価を実施した事業については、予算議決との整合性の観点から選定することについて疑義が生じることから、前年度に実施した事業は選定しないこととする。なお、2年以上前に実施した事業については、原則は選定しないことが望ましいが、新たな状況が生じている可能性もあることから、そうした部分を俎上にのせ、委員会で十分議論する中で明確な選定理由がある場合においては評価対象とする。  2、評価区分については、昨年度と同様とし、事業費の縮小や増額をせずに事業の充実を求めるなどの内容は、分科会評価結果の理由蘭に具体的に記述する。 ○田島委員長   それでは、先ほど書記が読み上げました事項について留意した上で選定するということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、そのようにいたします。  次に、評価対象事務事業の選定方法についてお諮りいたします。  選定の際に、委員の皆さんで自由に討議を行っていただき、その中で評価対象事務事業に決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、議論を深めてもなお討議の中でまとまらなかった場合は、選定したい事務事業の番号と事務事業名を、全委員から口頭で挙げていただき、票数が上位の事務事業を対象事務事業に決定いたしたいと思います。  また、票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務事業について、私を除いた委員の皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は委員長の裁決としたいと思いますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   それでは、そのようにいたします。  なお、お手元には参考資料として、平成24年から平成28年に当委員会で選定された評価対象事務事業の評価結果をお配りしています。  それでは、自由討議による選定を始めます。  まず、お手元の資料から選定したい事務事業とその選定理由について、委員の皆さんの御意見をお願いいたします。 ○野尻委員   各会派から出しているということで、これはというのを挙げるというのはどうですか。 ○田島委員長   そうですね。 ○秦野委員 
     3つを選定するということですね。 ○野尻委員   重複しているのは、自由民主党と公明党、自由民主党とおおいた民主クラブ、自由民主党と無所属ということですね。自民党からの3つ全部をというわけにはいかないので、地域おこし協力隊事業については、始まったばかりということから、まだ見直しの時期にはないと思っています。それから、地域コミュニティ創造事業というのは、非常に今、地域コミュニティが崩壊していく状況にある中で、事業の検証をする必要があると思いますので、この地域コミュニティ創造事業を入れていただけるといいなということで。 ○田島委員長   おおいた民主クラブさんは。 ○井手口委員   私もこの地域コミュニティ創造事業をお願いしたいと思います。  また、私たちから出したものではありませんが、13番の被災者救援物資等備蓄事業も挙げていただきたいと思います。 ○田島委員長   社会民主クラブさんは。 ○松下副委員長   13番については、昨日も地震が発生をしたという状況もありますし、いろんな課題があると思っていますので、ぜひ取り上げていただきたいと思っております。 ○田島委員長   公明党さんはどうですか。 ○国宗委員   10番のおおいた夢色音楽プロジェクトは、何年も続けていますが、議会として事務事業評価を行っていませんし、やり様によっては、すばらしいものになるかもしれません。他都市とも一緒に行うと深まってくるという意見もありました。今の段階で評価をしてもいいのではという思いで我々は書かせていただきました。 ○田島委員長   新市民クラブさんはどうでしょうか。 ○荻本委員   私は事務事業評価というのは、スクラップアンドビルドの考え方と思っています。内容を充実させなければならないものもあるので、それは私も大賛成ですが、減らすということから、新市民クラブは2つ出しています。ただし、皆さんの意見でということでれば、それでよいと思います。 ○野尻委員   この3つでいいのではないでしょうか。 ○秦野委員   新市民クラブさんは他のものがあるのですか。 ○荻本委員   いえ、今の3つでよいです。 ○田島委員長   確認します。  2番の地域コミュニティ創造事業と、10番のおおいた夢色音楽プロジェクト、13番の被災者救援物資等備蓄事業、以上の3つでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   次に、ただいま選定いたしました評価対象事務事業については、事務事業評価をより深めるために決算審査に入るまでの間、議員個人、各会派による調査研究のほか、委員会においても調査研究を行うこととなっております。昨年の検証会議では、各委員会において創意工夫して調査研究するとされておりますが、ことしの当委員会としての調査研究はいかがいたしましょうか。 ○松下副委員長   調査なり意見交換会といったものをですね。 ○荻本委員   13番の被災者救援物資等備蓄事業は現場の視察をしてはどうですか。 ○国宗委員   現場の備蓄状況をですね。 ○野尻委員   現場を見ていく必要もあると思います。浸水のおそれがあるところに備蓄しているところもありますしね。  大野川が氾濫したときに大南市民センターは浸かるのけれども、1階に備蓄していますから。 ○国宗委員   今回、補正予算が上がっていますが、県と違っていて、足りないようです。 ○荻本委員   毛布はありますが、違うものと思います。 ○井手口委員   1日で3カ所は確認できるでしょう。 ○国宗委員   現場を見るのは大事ですね。 ○井手口委員   大南地域など、ハザードマップのレッドゾーンに蓄積しているところですね。 ○松下副委員長   おおいた夢色音楽プロジェクトで参加団体との意見交換などはどうでしょうか。 ○荻本委員   私は意見交換まではしなくていいかと思います。 ○野尻委員   今年の予算で1千万円程度の補助金を上げていますね。  まちの活性化にどう生かすかですね。 ○国宗委員   大事なのは効果がどのくらい出ているかということですね。目に見える部分、見えない部分の効果はどういうふうに出ているのか、その辺を確認したほうがいい。やりかたによっては、例えば別府市のアルゲリッチ音楽祭とかあるでしょう。そういうのとマッチングしたら、もっと盛り上がるかもしれない。そういうのを含めて、検証をと思います。 ○田島委員長   それでは、当委員会といたしましては、おおいた夢色音楽プロジェクト事業と、被災者救援物資等備蓄事業についての調査研究を行うということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   そのように決定いたします。  次に、日程調整について協議をいたしたいと思います。 ○秦野委員   正副委員長一任です。 ○田島委員長   わかりました。それでは、委員長、副委員長に一任ということでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○田島委員長   そのようにいたします。  なお、本日決定いたしました評価対象事務事業の選定結果につきましては、私から議長に報告し、その後定例会閉会後の議会運営委員会において、議長から各委員会の選定結果を報告した後、市長に通知することになっておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、本日の委員会は終了いたします。お疲れさまでした。                              午前11時30分散会...