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平成29年第1回定例会(第7号 3月29日)
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  1. 大分市議会 2017-03-29
    平成29年第1回定例会(第7号 3月29日)


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    平成29年第1回定例会(第7号 3月29日)   第1回大分市議会定例会会議録 (第7号) ───―────―──────────── 平成29年3月29日 午前10時0分開議 ───―────―──────────── 出席議員   1番    穴 見 憲 昭   2番    小 野 仁 志   3番    松 木 大 輔   4番    倉 掛 賢 裕   5番    田 島 寛 信   6番    二 宮   博   7番    藤 田 敬 治   8番    安 部 剛 祐   9番    野 尻 哲 雄  10番    永 松 弘 基  11番    板 倉 永 紀  12番    足 立 義 弘  13番    仲 道 俊 寿
     14番    長 田 教 雄  15番    秦 野 恭 義  16番    阿 部 剛四郎  17番    高 松 大 樹  18番    松 本 充 浩  19番    堀   嘉 徳  20番    井手口 良 一  21番    福 間 健 治  22番    岩 崎 貴 博  23番    斉 藤 由美子  24番    馬見塚   剛  25番    甲 斐 高 之  26番    帆 秋 誠 悟  27番    松 下 清 高  28番    宮 邉 和 弘  29番    髙 野 博 幸  30番    安 東 房 吉  31番    日小田 良 二  32番    スカルリーパー・エイジ  33番    三 浦 由 紀  34番    衛 藤 延 洋  35番    大 石 祥 一  36番    仲 家 孝 治  37番    荻 本 正 直  38番    高 橋 弘 巳  39番    橋 本 敬 広  40番    川 邉 浩 子  41番    国 宗   浩  42番    泥 谷   郁  43番    佐 藤 和 彦  44番    今 山 裕 之 ───────────────────── 欠席議員  な し ───―────―──────────── 出席した事務局職員 局長  藤 澤   修 次長兼総務課長  奈 良 英 治 次長兼議事課長  板 井   隆 議事課参事  吉 野   宏 議事課参事兼政策調査室長  牧   浩 司 議事課議事担当班主査  後 藤 和 正 ───―────―──────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長  佐 藤 樹一郎 副市長  久 渡  晃 副市長  桑田 龍太郎 教育長  三 浦 享 二 水道事業管理者  三重野 小二郎 消防局長  藤 井 博 文 総務部長  佐 藤 耕 三 総務部参事  野 中 昭 男 総務部参事兼防災危機管理課長  森   裕 英 企画部長  玉 衛 隆 見 企画部参事  増 田 真由美 企画部参事  縄 田 睦 子 財務部長  宮 本 玄 哲 市民部長  伊 藤 真由美 市民部参事  村 上 博 士 福祉保健部長  江 藤   郁 福祉保健部参事兼福祉事務所長  大 木 治 郎 環境部長  奈 須 寿 郎 商工労働観光部長  戸 田 美 和 農林水産部長  森 本   亨 土木建築部長  木 村 忠 孝 都市計画部長  長 野 保 幸 下水道部長  新 井 修 司 下水道部参事  伊 藤 憲 亮 監査事務局長  石 井 宏 治 教育部長  澁 谷 有 郎 教育部教育監  秦   希 明 水道局管理部長  倉 原   洋 市長室長  高 橋 賢 次 財務部次長兼財政課長  佐 藤   等 ───―────―────────────   議  事  日  程  第7号     平成29年3月29日午前10時開議 第1 発言取り消しの件 第2 委員長の報告 質疑、討論、採決 第3 議第39号から議第43号まで一括上程、審議    (提案理由説明、委員会付託省略) 第4 意見書案第1号上程、審議(提案理由説明及び委員会付託省略) 第5 閉会中各委員会の継続審査及び調査について 第6 会議録署名議員の指名 ───―────―────────────   本日の会議に付した事件 日程第1 発言取り消しの件 日程第2 委員長の報告 質疑、討論、採決 日程第3 議第39号から議第43号まで一括上程、審議      (提案理由説明、委員会付託省略) 日程第4 意見書案第1号上程、審議(提案理由説明及び委員会付託省略) 日程第5 閉会中各委員会の継続審査及び調査について 日程第6 会議録署名議員の指名  ◇─────────────────◇ ○議長(野尻哲雄) これより会議を開きます。           午前10時0分開議 ○議長(野尻哲雄) 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第7号により行います。  ◇─────────────────◇
    ◎日程第1 発言取り消しの件 ○議長(野尻哲雄) 日程第1、発言取り消しの件を議題といたします。  去る3月23日の発言について、会議規則第65条の規定により、34番、衛藤議員から一部取り消しの申し出がありました。発言の一部取り消しを認めることに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、発言の一部取り消しを認めることに決定いたしました。  ◇─────────────────◇ ◎日程第2 委員長の報告 質疑、討論、採決 ○議長(野尻哲雄) 日程第2、去る23日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました議第1号から議第38号までの議案38件、請願1件、陳情5件を一括議題とし、各常任委員長の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長。5番、田島議員。 ○5番(総務常任委員長 田島寛信)(登壇) おはようございます。総務常任委員長の田島寛信でございます。  去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に松下清高議員が選出されました。どうぞよろしくお願いをいたします。  それでは、総務常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案7件、一般議案11件、請願1件、陳情5件につきまして審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成29年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算のうち、歳入についてであります。  歳入総額は1,785億4,000万円で、平成28年度当初予算と比較しますと0.5%の増であり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、歳出のうち、当委員会所管分の第1款議会費、第2款総務費、第3款民生費のうち国保年金課関係、第4款衛生費のうち葬斎場費、第8款土木費のうち市民協働推進課関係、第9款河川課関係を除く消防費、第10款教育費のうち市民協働推進課関係、第12款公債費、第13款予備費についてであります。  また、昨年の決算審査特別委員会におきまして事務事業評価を行った市民活動・消費生活センターライフパル管理運営事業ホームタウン推進事業、非常備消防施設整備費及び要望事項等出された意見につきまして、執行部から平成29年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、第2条債務負担行為第2表中、公共施設案内予約システム構築業務委託料など20件、第3条地方債、第4条一時借入金、第5条歳出予算の流用については、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第2号、平成29年度大分市国民健康保険特別会計予算、議第3号、平成29年度大分市財産区特別会計予算、議第4号、平成29年度大分市土地取得特別会計予算、議第9号、平成29年度大分市後期高齢者医療特別会計予算の4特別会計予算については、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成28年度大分市一般会計補正予算第4号第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳入についてであります。  補正額は4億7,700万円で、その主なものは国庫支出金や繰越金等であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、歳出のうち、当委員会所管分である第3款民生費については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条繰越明許費の補正第2表中、第2款総務費、第4条地方債の補正については、いずれも異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第14号、平成28年度大分市国民健康保険特別会計補正予算第3号につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第16号、コンパルホール条例の一部改正についてであります。  これは、コンパルホール勤労青少年ホームを廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第17号、大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてのうち、当委員会所管分であります。  これは、市長が保有する特定個人情報の利用範囲について所要の改正をするとともに、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部改正に伴い、規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第18号、大分市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正についてのうち、当委員会所管分であります。  これは、地方公務員の育児休業、介護休業に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第19号、大分市常勤特別職の給料月額の臨時特例措置に関する条例の一部改正についてであります。  これは、常勤特別職の給料月額の減額率を引き上げようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第20号、大分市職員の給与に関する条例等の一部改正についてのうち、当委員会所管分であります。  これは、国及び大分県に準じ職員の給与を改定するとともに給料減額措置をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第22号、大分市税条例等の一部改正についてであります。  これは、地方税法の一部改正等に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第31号、大分市消防団条例の一部改正についてであります。  これは、消防団員の資格について所要の改正をするとともに、消防団員の報酬を改定しようとするものであり、委員からは市外居住者の入団数はどの程度見込んでいるのか、市外居住者が入団することに関して分団長などからの理解を得ているのか、入団希望者が多い場合、入団定員をふやすことを検討してほしいなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第32号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、宮崎地区の一部及び寒田地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第33号、字の区域及びその名称の変更についてであります。  これは、上判田地区の一部、中判田地区の一部及び下判田地区の一部の住居表示を実施するため、字の区域及びその名称を変更しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第35号、ソフトウェアライセンスの購入についてであります。  これは、全庁ネットワーク端末用ソフトウェアライセンスを購入しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第37号、包括外部監査契約の締結についてであります。  これは、平成29年度の包括外部監査契約を締結しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、請願、陳情の審査結果について御報告申し上げます。  まず、新たに付託されました請願についてであります。  平成29年請願第1号、共謀罪の新設に反対する意見書提出方については、委員から、大分県警における監視カメラの使途、設置場所などについての議論はどのようになっているのか、この請願に記載されている対象犯罪数について疑義があるため、このままでは賛成しかねる、かなり重大なテロなどに準じたような犯罪を未然に抑止するということは重要と考えるなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、継続を求める意見がありましたが、不採択とすることに決定いたしました。  最後に、新たに付託されました陳情についてであります。  平成29年陳情第1号、ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情、平成29年陳情第2号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第3号、(仮称)ミニボートピア設置に関する陳情、平成29年陳情第4号、ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情の4件については、一括して審査いたしました結果、結論を出すに至らず、いずれも継続審査とすることに決定いたしました。  また、平成29年陳情第5号、中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情につきましては、審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  以上で総務常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、厚生常任委員長。4番、倉掛議員。 ○4番(厚生常任委員長 倉掛賢裕)(登壇) おはようございます。厚生常任委員長の倉掛賢裕でございます。  去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に橋本敬広議員が選出されました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、厚生常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案4件、一般議案4件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成29年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算、歳出第3款民生費及び第4款衛生費並びに第10款教育費のうち、当委員会所管分についてであります。  第3款民生費につきましては、老人福祉施設や児童福祉施設等の整備に対する補助金のほか、障害者自立支援費、生活保護費などの計上、第4款衛生費につきましては、妊婦・乳幼児健診や各種予防接種を行うための経費などの計上、第10款教育費につきましては、幼稚園の施設管理運営費などの計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会において事務事業評価を行った発達障がい児巡回専門員派遣事業高齢者ファミリー・サポート事業及び要望事項等出された意見につきまして、執行部から平成29年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところでございます。  委員からは、児童育成クラブ事業について、民間放課後児童クラブは、現在、本市に幾つあるのか、生活保護費について、ケースワーカー1人が担当する世帯数はどのくらいなのかなどの質問が出されました。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為第2表中、当委員会所管分につきましては、大分県地域成人病検診協会出捐金など4件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第7号、平成29年度大分市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算についてであります。  これは、母子父子寡婦福祉資金の貸付金など1億3,300万円を計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第8号、平成29年度大分市介護保険特別会計予算についてであります。  これは、居宅介護サービス給付費施設介護サービス給付費など367億500万円を計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成28年度大分市一般会計補正予算第4号、第2条繰越明許費の補正第2表中、第3款民生費につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第17号、大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてのうち、当委員会所管分であります。  これは、市長が保有する特定個人情報の利用範囲について所要の改正をしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第25号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正についてであります。  これは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第26号、大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。  これは、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第34号、旧慣による公有財産の使用廃止についてであります。  これは、旧来の慣行により亀甲地区が使用していた公有財産について、地方自治法238条の6第1項の規定に基づき、その旧慣を廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、文教常任委員長。26番、帆秋議員。 ○26番(文教常任委員長 帆秋誠悟)(登壇) おはようございます。文教常任委員長の帆秋誠悟でございます。  去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に松本充浩議員が選出されました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、文教常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案2件、一般議案3件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成29年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算、歳出第10款子どもすこやか部及び市民協働推進課関係を除く教育費についてであります。  その総額は124億2,242万8,000円であり、その主なものは小中学校、美術館等の施設管理運営費や大友氏遺跡の保存整備に係る経費等の計上であります。  新規事業のうち、歯と口の健康づくり事業については、従来の歯磨き指導等に加えて、虫歯予防効果の高いフッ化物洗口を導入することにより、学校における歯と口の健康づくりを推進するのもので、委員からは、事業内容を学校に周知するための説明を徹底するよう求める意見などが出されました。  また、昨年の決算審査特別委員会において事務事業評価を行った学校評議員制度、就学援助事業、まちなかアートフルロード推進事業及び要望事項等出された意見につきまして、執行部から平成29年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  第2条債務負担行為第2表中、当委員会所管分につきましては、中学校空調設備整備事業など11件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成28年度大分市一般会計補正予算第4号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第10款教育費についてであります。
     これは、今年度の国の補正予算に伴い、平成29年度に予定している学校施設環境改善に係る事業の経費を前倒しして計上するものなどであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第2条繰越明許費の補正第2表中、1追加第10款教育費、2変更第10款教育費につきましては、今回の補正額の一部及び文化財保護の一般事業について、平成29年度予算に予算を繰り越し、事業を実施しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第21号、大分市立学校職員の給与に関する条例の一部改正についてであります。  これは、大分市立学校職員の給与について、義務教育諸学校の教育職員に準じ所要の改正をするとともに、大分市職員に準じ給料減額措置を実施しようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第29号、大分市都市公園条例の一部改正についてであります。  これは、桃園公園の有料公園施設のプールを廃止しようとするものであり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第36号、工事請負契約の締結について(大分市立碩田学園小グラウンド及び歩道整備工事)であります。  これは、大分市立碩田学園小グラウンド及び歩道整備工事について請負契約を締結しようとするものであり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、建設常任委員長。12番、足立議員。 ○12番(建設常任委員長 足立義弘)(登壇) おはようございます。建設常任委員長の足立義弘でございます。  去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に宮邉和弘議員が選出されました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、建設常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案6件、一般議案6件について、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成29年度大分市一般会計予算第1条歳入歳出予算、歳出第4款衛生費のうち浄化槽費、第8款市民協働推進課関係を除く土木費、第9款消防費のうち河川課関係についてであります。  このうち主なものは、第4款衛生費につきましては、浄化槽設置整備費補助金等の計上、第8款土木費につきましては、横尾土地区画整理事業や三佐北地区などの住環境整備事業に係る経費のほか、道路、河川、市営住宅、公園などの維持管理費等の計上、第9款消防費につきましては、市内一円の水門に係る各地区消防分団への管理委託経費等の計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会におきまして事務事業評価を行った彫刻を活かしたまちづくり事業雨水貯留施設設置補助金、高齢者・子育て世帯リフォーム支援事業及び要望事項等出された意見につきまして、執行部から平成29年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為第2表中、当委員会所管分につきましては、猿喰川改良事業など7件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第10号、平成29年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算についてであります。  これは、本年度で大分駅南土地区画整理事業の換地処分が終了することから、清算事業を行うための経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第11号、平成29年度大分市水道事業会計予算についてであります。  これは、浄水場や配水管等水道施設の維持管理や配水施設整備事業に係る経費などの計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第12号、平成29年度大分市公共下水道事業会計予算についてであります。  これは、下水道施設の維持管理費を初め、管渠建設や水資源再生センターの設備更新に係る経費などの計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成28年度大分市一般会計補正予算第4号についてであります。  第1条歳入歳出予算の補正のうち、歳出第8款土木費につきましては、公共下水道や農業集落排水施設などの汚水処理施設の運営等に関して、民間資金等を活用するための調査に係る経費の計上であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第2条繰越明許費の補正第2表中、第8款土木費につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第3条債務負担行為の補正につきましては、(仮称)敷戸南台住宅建設事業について、社会資本整備総合交付金の内示に伴う事業費の見直しにより廃止を行うものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第15号、平成28年度大分市水道事業会計補正予算第1号についてであります。  これは、建設改良事業費の確定等に伴う減額補正によるものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第18号、大分市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正についてのうち、水道局関係についてであります。  これは、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第20号、大分市職員の給与に関する条例等の一部改正についてのうち、水道局関係についてであります。  これは、国及び大分県に準じ、大分市企業職員の扶養手当の見直しを行うため、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第23号、大分市特別会計条例の一部改正についてであります。  これは、大分市住宅新築資金等貸付事業特別会計を廃止するとともに、大分駅南土地区画整理清算事業の実施に伴い特別会計を設置することから、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第24号、大分市手数料条例の一部改正についてであります。  これは、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の施行に伴い、建築物エネルギー消費性能適合性判定等に係る手数料の額を定めるとともに、エネルギーの使用の合理化等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第30号、大分都市計画事業横尾土地区画整理事業施行条例の一部改正についてであります。  これは、大分都市計画事業横尾土地区画整理事業の施行地区内の事務所を鶴崎市民行政センターへ移転をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第38号、市道路線の認定及び廃止についてであります。  これは、大分駅北口駅前広場線など9路線を認定し、大分駅西線など2路線を廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で、建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、経済環境常任委員長。44番、今山議員。 ○44番(経済環境常任委員長 今山裕之)(登壇) おはようございます。経済環境常任委員長の今山裕之でございます。  去る3月10日の委員会で、委員長に私が、副委員長に大石祥一議員が選出されました。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、経済環境常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案4件、一般議案2件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第1号、平成29年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算、歳出第4款衛生費のうち当委員会所管分、第5款労働費、第6款農林水産業費、第7款商工費、第11款災害復旧費についてであります。  第4款衛生費につきましては、可燃物・不燃物収集運搬業務委託などに係る経費や、ごみ処理施設等の維持管理経費などの計上、第5款労働費につきましては、中小企業勤労者向け融資預託金や、知的・精神障害者雇用の促進に係る経費などの計上、第6款農林水産業費につきましては、園芸・畜産振興対策など農業者に対する各種補助金のほか、農道、かんがい排水施設及び漁港などの施設整備に係る経費などの計上、第7款商工費につきましては、企業立地促進助成金など商工業の振興に係る経費のほか、高崎山自然動物園の管理運営経費などの計上、第11款災害復旧費につきましては、農地及び林道等の災害復旧に係る経費の計上であります。  また、昨年の決算審査特別委員会において事務事業評価を行った有価物集団回収運動促進事業、優良家畜導入事業、おもてなしのまち推進事業、大友プロモーション事業及び要望事項等出された意見につきまして、執行部から平成29年度予算編成への反映状況等についての説明を受けたところであります。  委員からは、中小企業振興のために後継者の育成支援や金融機関が行っている優遇制度の啓発等を進めてもらいたいなどの意見が出されました。  審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為第2表中、当委員会所管分につきましては、指定ごみ袋受注・収納管理業務委託料など13件であり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第5号、平成29年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算についてであります。  これは、市場内施設の維持管理等に係る経費の計上などであり、審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第6号、平成29年度大分市農業集落排水事業特別会計予算についてであります。  これは、吉野地区、市尾地区及び内稙田地区の農業集落排水施設の維持管理に係る経費の計上などであり、審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第13号、平成28年度大分市一般会計補正予算第4号、第2条繰越明許費の補正第2表中、第6款農林水産業費については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第27号、大分市企業立地促進条例の全部改正についてであります。  これは、本市におけるさらなる企業の立地を促進し、産業の振興及び雇用機会の拡大を図るため助成制度の見直しをしようとするものであり、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第28号、大分市中小企業退職金共済掛金補助条例の一部改正についてであります。  これは、中小企業の退職金共済制度の普及を図るため、退職金共済契約に係る助成制度の延長をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で、経済環境常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 以上で委員長報告を終了いたしました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  23番、斉藤議員。 ○23番(斉藤由美子)(登壇) 23番、日本共産党の斉藤由美子です。  請願第1号、共謀罪の新設に反対する意見書提出方について質問をいたします。  先ほどの委員長報告では、不採択ということで報告をされました。この請願は、現在、安倍政権が通常国会で成立をさせようとしている組織犯罪処罰法改正案の問題点、疑問点が指摘をされており、その本質が明確でないことから法案成立に反対をするものです。  その問題点というのは3つございました。  1点目、共謀罪は暗黙の意思表示でも犯罪が成立し、日常の市民の会話でさえ犯罪の共謀していないかが監視されることが懸念されており、憲法で保障された内心の自由を侵すという危険性があるのではないかというのが1点目です。  2点目は、国民全体が監視の対象となる上、審査のために警察権や審査権限が拡大するという点。この点においては、別府市で発覚した警察による件が挙げられており、その件もこの請願書の中には入っております。  3点目、既に日本は国連が求める13本のテロ防止関連諸条約を締結していることから、この法案は必要ないという点。  この3つが請願の内容として上げられております。先ほどの委員長報告では、テロに対応することは必要だということで報告がされましたが、この請願の中身の1点目及び3点目についての報告はございませんでした。この点については、どのような審議が行われたのかお聞かせください。質問をいたします。 ○議長(野尻哲雄) 総務常任委員長。 ○5番(総務常任委員長 田島寛信)(登壇) 先ほどの質問に関しまして、答弁いたします。  確かに、先ほど斉藤議員がおっしゃったような審議はされてはおりませんが、先ほど当委員会で当委員長報告にありましたとおりの内容で、私は十分と考えます。 ○議長(野尻哲雄) 斉藤議員。 ○23番(斉藤由美子) 御答弁をいただきましたが、不採択の根拠となった点が全くわかりません。先ほど十分な審議だったという報告でしたが、私はこの点については十分な審議だったとは言えないのではないかという思いを持っております。  再質問はいたしませんけれども、今後、慎重な審議をぜひしていただきたいと思います。私は、この請願の紹介議員でもありますので、今後、まだこの法案は成立しておりませんけれども、また、この国民の声として反対する意見書、出てくる可能性もございます。今後、慎重な審議を強く要望いたしまして、質問を終わります。 ○議長(野尻哲雄) ほかにありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  21番、福間議員。 ○21番(福間健治)(登壇) 日本共産党の福間健治です。私は日本共産党議員団を代表して、各常任委員長報告に対する反対討論を行います。  まず、議第1号、平成29年度大分市一般会計予算についてであります。  平成29年度大分市一般会計当初予算は、総額では対前年比0.5%増の1,785億4,000万円で、過去最大となりました。  自主財源の市税は、前年度より29億5,623万9,000円、3.9%の増となっております。  市民税は、対前年比16億495万9,000円の5.5%の増、個人は前年より10億2,402万円、4.5%の増、法人は前年より5億8,093万9,000円、9%の増と伸びております。  固定資産税は、対前年比11億3,830万9,000円、3.3%の増、土地は0.1%の減は、地価下落の影響によるものであります。一方、家屋は4億8,412万8,000円、3.5%の増は、新増築によるものであります。償却は、6億7,751万8,000円、6.8%の増は、メガソーラーの新規増設や火力発電所設備投資等によるものであります。両税で市税の84.1%を占め、前年より0.3%伸びております。  連動して都市計画税も増となっております。さらに、軽自動車税が市民1人当たり289円の増となっております。自主財源は、前年より6.2%増加し、歳入の構成比率も52.9%と対前年比2.8%伸びております。  依存財源は、地方交付税の11億円、10.0%の減、市債約32億5,000万円、16.7%の減などで、歳入の構成比率は47.1%と、対前年比5.1%の減となっております。  歳入では、依存財源の構成比率が下がったとはいえ、地方交付税の減は認められません。自主財源比率は上昇しておりますが、個人市民税や固定資産税、家屋の増、連動した都市計画税や軽自動車税などで市民に重い負担を強いる歳入と言えます。市民への負担増ではなく、大企業などに対する法人市民税率の引き上げや大企業用地の土地の適正評価などで税収をふやす努力をすべきであります。  歳出では、新規事業51件、拡充事業50件として、防災、子育て、商工、農政などへの重点配分、普通建設事業費を約252億円確保し、基金30億円の積極活用としております。  我が党がこの間要求してきた小中学校普通教室のエアコンの設置、鉄道駅のバリアフリー化、子ども医療費の小中学生の入院一部負担金の支援、商店街版住宅リフォーム助成、就学援助入学準備金の前倒し支給など、一定評価できるものもあります。
     しかし、その一方で大企業優遇大型事業推進の予算計上は賛成できません。具体的には、第2款総務費、豊予海峡ルート推進事業費の調査事業費等に約1,100万円が計上されております。豊予海峡ルート構想について市長は、引き続き機運の醸成を図り、実現に向けて取り組むと提案され、国土の均衡ある発展、国土強靱化、地方創生に資すると意義、必要性を強調しております。しかし、莫大な税金を使って、大手ゼネコン対象の一大大型事業を呼び込むことが地方創生につながるのか極めて疑問であります。  また、第7款商工費、企業立地促進助成金6億8,799万3,000円のうち、資本金が約444億円、内部留保金も持ち合わせている三井造船株式会社への助成金2億円や、情報通信関連産業支援金助成金が含まれております。こうした予算は、できるだけ多くの地元業者が共有できる事業に変え、堅実に地域経済の誘発効果が見込まれる施策に振り向けるべきであります。  この事業に関連する議第27号、大分市企業立地促進条例の全部改正については、企業立地促進助成金、情報通信関連産業支援助成金、東京、大阪などから調査企画部門や研究開発部門など、本社機能の移転、拡充を行う企業に対する助成を一本にまとめ、補助額を1%引き上げる等の内容となっております。これは、大都市と地方の格差、大企業と中小企業の格差を広げることが懸念されるものであり、反対します。  さらに、第8款土木費には、幹線道路にアクセスせず、メリットの少ない事業である横尾公共団体区画整理事業費、約25億円が聖域とされたまま計上されております。見直し、凍結をすべきであります。  次に、行政改革による予算措置についてであります。  第4款衛生費、ごみ減量リサイクル推進事業費には、有料ごみ袋事業など4億6,900万円が措置されております。家庭ごみの有料化は、消費税と同じく所得の低い世帯ほど負担が重くなる、逆進性の強い制度であります。そもそも家庭ごみの減量は、市民の理解と協働によって推進すべきであり、自治体固有の業務であるごみ収集を有料化すべきではありません。ことしは事業実施から3年目となる制度の見直し年度となります。有料化中止に向けて取り組みを進めることを求めておきます。  また、受益者負担金の適正化として、廃棄物処理施設使用料の値上げ、業務執行方式の見直しとして、学校給食調理業務やごみ収集業務の民間委託などは、自治体本来の役割を後退させるものであります。さらに、市職員の人件費総額抑制として4億3,000万円が措置されております。これは、市職員の生活そのものと地域経済にも影響を与えるものであり、認めることはできません。  なお、同じ立場から、議第20号、大分市職員の給与に関する条例等の一部改正について、議第21号、大分市学校職員の給与に関する条例等の一部改正について、反対をいたします。  次に、議会費、旅費には、市民から批判が強い議員の海外視察費320万円、費用弁償1,040万7,000円が措置されており、認められません。  次に、平和と民主主義に関する問題であります。第2款総務費、電子計算費には税番号制度関連端末機器借り上げ料など、マイナンバー施行のための1億5,694万8,000円の予算計上に反対をいたします。いわゆるマイナンバー制度は、日本で暮らす全ての人に番号をつけ、全国民の個人情報を一元的に把握することを可能として社会保障の締めつけと税や保険料の徴収効果につながるものであり、許されません。  また、国民にさしたるメリットもない上に、プライバシー侵害の危険が格段に強まると言われており、個人情報やプライバシー保護については、実効性ある対策が何もない欠陥法であります。今後は、民間への情報提供も狙われております。情報漏えいや犯罪が際限なく広がる危険性を抱えているマイナンバー制度適用の範囲拡大の具体化はやめるべきであります。  なお、同じ理由から、議第17号、大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正に反対をいたします。  不公平を助長する同和対策関連予算3億1,174万5,000円が各款にわたって計上されております。国の同和対策事業は2002年に終了しています。昨年末、国会で可決成立した部落差別の解消の推進に関する法律は、部落差別の解消推進のための理念法と言いながら、部落問題解決の歴史に逆行し、新たな障壁をつくり出し、部落差別を固定化、永久化する恒久法であり、その危険性は極めて重大で、撤回を強く要求するものであります。行政の施策は、全ての国民に対し公平に運営するのが原則であり、人権問題の解消、教育啓発活動は憲法に基づき一般施策として行うべきであります。  第2款総務費、諸費には、自衛官募集事務費として13万円が措置されております。安倍政権は憲法違反の安保法制の運用開始など、戦争する国づくりを進めております。立憲主義を守る立場から、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回、安保法制は廃止すべきであり、憲法擁護の立場から反対をいたします。  以上のように、今回の歳入歳出、市税など市民負担増、新たな大型プロジェクトを推進し、大企業優遇と大型事業が聖域となっています。暮らし最優先にという市民の願いや思いとは相入れない予算が組まれています。  以上の理由から、議第1号、平成29年度大分市一般会計予算に反対します。また、議第1号と同じ理由で、議第13号、平成28年度大分市一般会計補正予算第4号についても、大型事業推進の当初予算を補完するものであり、反対をいたします。  次に、議第5号、平成29年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算、議第6号、平成29年度大分市農業集落排水事業特別会計予算、議第11号、平成29年度大分市水道事業会計予算、議第12号、平成29年度大分市公共下水道事業会計についてであります。これらの事業について反対するものではありませんが、消費税にかかわる予算計上に反対いたします。  地方経済を支える中小業者は、現在の消費税8%でも売り上げに転嫁できず、身銭を切ってしのいでおります。その上、消費税が10%になれば、倒産、廃業に追い込まれる業者が増大することは必至であります。また、消費税は逆累進課税で低所得者ほど所得に占める負担割合が大きくなり、庶民生活を圧迫をしております。消費税8%への増税後、日本経済の6割を占める個人消費は冷え込み続け、2014年、15年と2年連続マイナスでした。追い詰められた安倍政権は、消費税10%の2年半先送りを表明しました。これこそが、消費税大増税路線の破綻を示すものであります。  消費税は社会保障のためと言いながら、年金切り下げ、生活保護、医療、介護など社会保障改悪の連続であり、まさに国家的詐欺とも言える状況であります。社会保障の財源、消費税で補うというやり方から決別し、大企業や富裕層への優遇税制やタックスヘイブン(租税回避地)の税逃れを正し、大企業や富裕層への適切な課税をすべきであります。消費税増税は先送りではなく、きっぱり断念することを求めていくべきであります。  以上の理由から、議第5号、議第6号、議第11号、議第12号に反対をいたします。  次に、議第22号、大分市税条例等の一部改正についてであります。昨年、市民税法人税割を12.1%から8.4%に引き下げる条例改正が行われました。消費税、増税が延期されたことから、この施行も延期するというものであります。  これは、平成26年度税制改正により、地方自治体間の税収格差の是正を図るという理由で法人市民税の法人税割の一部を新たに創設した地方法人税として国税化し、地方交付税で再配分するとしています。しかし、法人市民税の法人割の減税減収分が確実に交付税として交付される保障はどこにもありません。  以上の理由から、議第22号に反対をいたします。  最後に、請願、陳情についてであります。  平成29年請願第1号、共謀罪の新設に反対する意見書提出方についてであります。  総務常任委員長報告は不採択です。これは、安倍政権が今国会でテロ対策を口実に共謀罪を新設するため、組織犯罪処罰法改正案を成立させようとしている中、この法案は、1つには憲法で保障された思想、信条、内心の自由を侵す法案であること。第2に、広く市民や団体を監視し処罰の対象にする危険があること。第3に、条約を批准するために共謀罪を新設する必要がないなどから意見書の採択を求めたものであります。  共謀罪の新設は、安倍政権による戦争する国づくりを進めるためのものであり、現在版治安維持法とも言うべきものであります。立憲主義、平和主義、民主主義擁護の立場から絶対に認めることはできません。よって、平成29年請願第1号の不採択に反対をいたします。  以上で討論を終わります。  最後に、今年度をもって退職をされます職員の皆さんに、日本共産党市議団を代表して御挨拶を申し上げます。長きにわたる市政執行と市民サービス向上への御尽力に対し敬意を表します。今後も市政に携わってこられた豊かな経験と知識を市政発展に生かしていただくことを期待をしております。退職後も健康に十分御留意され、御多幸御祈念申し上げ、お礼の言葉とさせていただきます。 ○議長(野尻哲雄) 以上で討論を終結し、これより採決いたします。  最初に、反対討論のありましたうち、平成29年請願第1号、共謀罪の新設に反対する意見書提出方について、起立により採決いたします。  本請願に対する委員長報告は不採択であります。委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、同じく反対討論のありました議第1号、議第5号、議第6号、議第11号、議第12号、議第13号、議第17号、議第20号、議第21号、議第22号、議第27号について、起立により採決いたします。  以上の案件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、以上の案件は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、ただいま決定を見ました案件を除く、議第2号から議第4号まで、議第7号から議第10号まで、議第14号から議第16号まで、議第18号、議第19号、議第23号から議第26号まで、議第28号から議第38号までの議案27件、並びに陳情5件は、それぞれ委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は、それぞれ委員長報告のとおり決定いたしました。  ───―────―────────────  議決結果  議案  番   号 件  名           結  果  議第1号 平成29年度大分市一般会計予算  原案可決  議第2号 平成29年度大分市国民健康保険特別会計予算  原案可決  議第3号 平成29年度大分市財産区特別会計予算  原案可決  議第4号 平成29年度大分市土地取得特別会計予算  原案可決  議第5号 平成29年度大分市公設地方卸売市場事業特別会計予算  原案可決  議第6号 平成29年度大分市農業集落排水事業特別会計予算  原案可決  議第7号 平成29年度大分市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計予算  原案可決  議第8号 平成29年度大分市介護保険特別会計予算  原案可決  議第9号 平成29年度大分市後期高齢者医療特別会計予算  原案可決  議第10号 平成29年度大分市大分駅南土地区画整理清算事業特別会計予算  原案可決  議第11号 平成29年度大分市水道事業会計予算  原案可決  議第12号 平成29年度大分市公共下水道事業会計予算  原案可決  議第13号 平成28年度大分市一般会計補正予算(第4号)  原案可決  議第14号 平成28年度大分市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)  原案可決  議第15号 平成28年度大分市水道事業会計補正予算(第1号)  原案可決  議第16号 コンパルホール条例の一部改正について  原案可決  議第17号 大分市個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について  原案可決  議第18号 大分市職員の勤務時間、休暇等に関する条例等の一部改正について  原案可決  議第19号 大分市常勤特別職の給料月額の臨時特例措置に関する条例の一部改正について  原案可決  議第20号 大分市職員の給与に関する条例等の一部改正について  原案可決  議第21号 大分市立学校職員の給与に関する条例の一部改正について   原案可決  議第22号 大分市税条例等の一部改正について  原案可決  議第23号 大分市特別会計条例の一部改正について  原案可決  議第24号 大分市手数料条例の一部改正について  原案可決  議第25号 大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部改正について  原案可決  議第26号 大分市障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第27号 大分市企業立地促進条例の全部改正について  原案可決  議第28号 大分市中小企業退職金共済掛金補助条例の一部改正について  原案可決  議第29号 大分市都市公園条例の一部改正について  原案可決  議第30号 大分都市計画事業横尾土地区画整理事業施行条例の一部改正について  原案可決  議第31号 大分市消防団条例の一部改正について  原案可決  議第32号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第33号 字の区域及びその名称の変更について  原案可決  議第34号 旧慣による公有財産の使用廃止について  原案可決  議第35号 ソフトウェアライセンスの購入について  原案可決  議第36号 工事請負契約の締結について(大分市立碩田学園小グラウンド及び歩道整備工事)  原案可決  議第37号 包括外部監査契約の締結について  原案可決  議第38号 市道路線の認定及び廃止について  原案可決  請願  番   号     件   名                結  果  平成29年第1号  共謀罪の新設に反対する意見書提出方について 不採択  陳情  番   号      件   名               結  果  平成29年第1号  ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情  閉会中審議  平成29年第2号  ボートピア建設に反対する陳情  閉会中審議  平成29年第3号  (仮称)ミニボートピア設置に関する陳情   閉会中審議  平成29年第4号 ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情  閉会中審議
     平成29年第5号 中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情  閉会中審議  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第3 議第39号から議第43号まで一括上程、審議(提案理由説明、委員会付託省略) ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第3、本日提出されました議第39号から議第43号までを一括上程いたします。  ───―────―────────────  議案  番  号   件  名  議第39号 人権擁護委員の推薦について  議第40号 大分市公平委員会委員の選任について  議第41号 大分市監査委員の選任について  議第42号 大分市固定資産評価審査委員会委員の選任について  議第43号 大分市固定資産評価員の選任について  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) この際、提案理由の説明を求めます。  佐藤総務部長。 ○総務部長(佐藤耕三)(登壇) ただいま上程されました議第39号から議第43号までについて御説明申し上げます。  まず、議第39号は人権擁護委員の推薦についてであります。  これは来る6月30日をもって任期が満了いたします寶珠典隆氏、佐藤克治氏、幸順一氏の3名の方の再任について推薦いたすとともに、赤川治之氏、後藤浩二氏の後任として、新たに西本徹男氏、杉村幸三氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき議会の御意見をいただこうとするものであります。  議第40号は、大分市公平委員会委員の選任についてであります。  これは、来る3月31日をもって任期が満了いたします麻生昭一氏を再任いたしたく、地方公務員法第9条の2第2項の規定に基づき議会の御同意をいただこうとするものであります。  議第41号は、大分市監査委員の選任についてであります。  これは、去る3月9日をもって任期が満了いたしました委員の後任として大石祥一氏、佐藤和彦氏を選任いたしたく、地方自治法第196条第1項の規定に基づき議会の御同意をいただこうとするものであります。  議第42号は、大分市固定資産評価審査委員会委員の選任についてであります。  これは来る3月31日をもって任期が満了いたします岩井哲也氏、瀬山美恵氏を再任いたすとともに、戸髙誠一郎氏の後任として新たに久野悦子氏を選任いたしたく、地方税法第423条第3項の規定に基づき議会の御同意をいただこうとするものであります。  議第43号は、大分市固定資産評価員の選任についてであります。これは、来る3月31日をもって退任されます秦忠士氏の後任として新たに小出祐二氏を選任いたしたく、地方税法第404条第2項の規定に基づき議会の御同意をいただこうとするものであります。  なお、各氏の略歴につきましては議案に添付いたしておりますので、説明を省略させていただきます。  何とぞ慎重御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(野尻哲雄) お諮りいたします。  ただいま上程いたしました5議案は、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに逐号審議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、委員会付託を省略し、直ちに逐号審議することに決定いたしました。  それでは最初に、議第39号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名          結   果  議第39号   人権擁護委員の推薦について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) 次に、議第40号、大分市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名              結   果  議第40号   大分市公平委員会委員の選任について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) 次に、議第41号、大分市監査委員の選任についてを議題といたします。  35番、大石祥一議員、43番、佐藤和彦議員の退席を求めます。      〔35番、大石祥一議員、43番、佐藤和彦議員退場〕 ○議長(野尻哲雄) 本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。      〔35番、大石祥一議員、43番、佐藤和彦議員入場〕  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名           結   果  議第41号   大分市監査委員の選任について  原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) 次に、議第42号、大分市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。
     討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名           結   果  議第42号   大分市固定資産評価審査委員会委員の選任について   原案同意  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) 次に、議第43号、大分市固定資産評価委員の選任についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり同意することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり同意することに決定いたしました。  ───―────―────────────  議案  番   号   件   名              結   果  議第43号   大分市固定資産評価員の選任について  原案同意  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第4 意見書案第1号上程、審議(提案理由説明及び委員会付託省略) ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第4、議員提出の意見書案第1号を上程いたします。  ───―────―────────────  意見書案第1号   地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書の提出について  上記意見書を衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、  厚生労働大臣あて提出いたしたく、会議規則第14条の規定により提出します。  平成29年3月29日  提出者  大分市議会議員  板 倉 永 紀                宮 邉 和 弘                長 田 教 雄                秦 野 恭 義                阿 部 剛四郎                日小田 良 二                高 橋 弘 巳                今 山 裕 之  地方議会議員の厚生年金への加入を求める意見書  地方創生が、我が国の将来にとって重要な政治課題となり、その実現に向け大きな責任を有する地方議会の果たすべき役割は、ますます重要となっている。  このような状況の中、地方議会議員は、これまで以上に地方行政の広範かつ専門的な諸課題について住民の意向を酌み取り、的確に執行機関の監視や政策提言等を行うことが求められている。  また、地方議会議員は、議会活動のほか地域における住民ニーズの把握等さまざまな議員活動を行っており、近年においては、都市部を中心に専業化が進んでいる状況にある。  一方で、統一地方選挙の結果を見ると、投票率が低下傾向にあるとともに無投票当選者の割合が高くなるなど、住民の関心の低さや地方議会議員のなり手不足が深刻な問題となっている。  よって、国会及び政府においては、国民の幅広い層からの政治参加や地方議会における人材確保の観点から、地方議会議員の厚生年金加入のための法整備を早急に実現するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。  平成29年3月29日            大 分 市 議 会  ───―────―──────────── ○議長(野尻哲雄) お諮りいたします。  本案は、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由説明及び委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、提案理由説明及び委員会付託を省略することに決定いたしました。  これより質疑に入ります。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、意見書案第1号は、原案のとおり決定いたしました。  ◇─────────────────◇ ◎日程第5 閉会中各委員会の継続審査及び調査について ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第5、閉会中各委員会の継続審査及び調査に関する件を議題といたします。  各常任委員会、議会運営委員会並びに各特別委員会の継続審査及び調査については、それぞれの委員長から会議規則第104条の規定により、お手元に配付の一覧表のとおり申し出がありました。  お諮りいたします。  各委員長の申し出のとおり、それぞれ閉会中継続審査及び調査することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、申し出のとおり、閉会中継続審査及び調査することに決定いたしました。  ───―────―────────────  閉会中における委員会の継続審査及び調査事件  総務常任委員会    1.市政の総合企画について
       2.市税、その他財務について    3.職員の定数及び勤務条件について    4.市政の広聴広報及び統計について    5.出納及び財産管理について    6.自治振興及び消費、物価対策について    7.消防、防災について    8.国民健康保険及び国民年金について    9.文化行政及び国際交流について    10.男女共同参画及びスポーツ振興について    11.その他、他の委員会に属さない事項  厚生常任委員会    1.社会福祉について    2.保健予防、環境衛生及び食品衛生について    3.介護保険について    4.人権・同和対策について    5.子ども・子育て支援について  文教常任委員会    1.義務教育及び市立幼稚園について    2.社会教育について    3.芸術文化の振興及び文化財保護について    4.教育財産について  建設常任委員会    1.都市計画及び公園の整備管理について    2.道路橋梁について    3.河川について    4.住宅及び建築について    5.下水道について    6.上水道について  経済環境常任委員会    1.農林水産業について    2.商工業及び観光について    3.公設地方卸売市場について    4.環境対策について    5.清掃について  議会運営委員会    1.議会の運営に関する事項について    2.議会の会議規則、委員会に関する条例等に関する事項について    3.議長の諮問に関する事項について  子ども育成・行政改革推進特別委員会    1.子どもに関する基本的な計画及び施策並びに行政改革に関する調査について  総合交通対策特別委員会    1.交通体系、公共交通及び交通安全対策に関する調査について  地域活性化対策特別委員会    1.中心市街地の活性化及び過疎対策に関する調査について  ───―────―────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第6 会議録署名議員の指名 ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第6、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、  22番 岩 崎 貴 博 議員  44番 今 山 裕 之 議員  以上2名を指名いたします。  ◇─────────────────◇ ○議長(野尻哲雄) 以上で、今期定例会に付議された案件は全て議了いたしました。  お諮りいたします。  今期定例会は、これをもって閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、平成29年第1回定例会は、これをもって閉会いたします。           午前11時13分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する  平成29年3月29日 大分市議会  議  長  野 尻 哲 雄        署名議員  岩 崎 貴 博        署名議員  今 山 裕 之...