ツイート シェア
  1. 大分市議会 2015-12-09
    平成27年経済常任委員会(12月 9日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成27年経済常任委員会(12月 9日)                 経済常任委員会記録 1.開会日時    平成27年12月9日(水)午前9時58分開議~午前10時38分散会 2.場所    第5委員会室 3.出席委員    委員長 荻本 正直  副委員長 福間 健治    委 員 足立 義弘  委 員  仲道 俊寿    委 員 篠田 良行  委 員  堤  智通    委 員 仲家 孝治  委 員  川邉 浩子   欠席委員    なし 4.説明員   (商工農政部)    吉田商工農政部長玉野井商工農政部次長小畑商工農政部次長
       甲斐商工農政部次長生産基盤課長滝口産業振興課長滋野産業振興課参事、    朝見産業振興課参事補渋谷産業振興課参事補工藤産業振興課参事補、    熊瀬産業振興課参事補三好商工労政課長田崎商工労政課参事、    安東商工労政課参事中村商工労政課参事補安東商工労政課参事補、    甲斐商工労政課主査重松農林水産課長日高農林水産課参事、    首藤農林水産課参事中島農林水産課参事栗田農林水産課参事、    姫野農林水産課参事補岩田農林水産課参事補、分藤生産基盤課参事、    羽田野生産基盤課参事補麻生生産基盤課参事補甲斐生産基盤課専門員、    田中観光課長沖田観光課参事、    幸観光課付参事大分高崎山管理公社事務局長足立観光課参事補、    浦勇公設地方卸売市場長桐井公設地方卸売市場参事補、    天野農業委員会事務局長井原農業委員会事務局参事秦農業委員会事務局次長、    濱本農業委員会事務局主査 5.事務局出席者    書記 佐藤 利彦 6.審査案件等    【予算議案】     議第95号 平成27年度大分一般会計補正予算(第2号)      〔承認〕          第1条 歳入歳出予算補正              歳出  第5款 労働費                  第6款 農林水産業費                  第7款 商工費                  第11款 災害復旧費のうち農林水産施設災害復旧費          第2条 繰越明許費補正 第2表中              1追加 第7款 商工費     議第98号 平成27年度大分公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)                                     〔承認〕                 会議の概要                              平成27年12月9日                              午前9時58分開議 ○荻本委員長   おはようございます。ただいまから経済常任委員会を開会いたします。  本日は、傍聴者はおりません。  それでは、まず審査に入る前に、委員会運営について3点確認をしておきます。  1点目は、質疑等がある場合は、まず挙手をして発言許可を受けた後、発言を行うようお願いいたします。また、特に執行部の方にお願いですが、発言の際には所属と氏名を告げて、大きな声ではっきりと発言お願いします。  2点目は、自由討議についてです。議会基本条例において、議会議案等審議または審査においては、議員相互の自由な討議により論議を尽くして合意形成を図るよう努めるものとするとされていることから、委員皆さんからの要求がある場合または委員長が必要と認めた場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。  3点目は、本会議同様、委員会におきましても、より議論を深めることを目的として、委員質問政策提言等に関し、執行部は、委員長許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いします。ただし、委員による新たな事業提案等に対し必要となる予算の組み替えなどの数値的なものや統計的な事項についての反問は、原則としてその対象とはなりませんので、よろしくお願いをいたします。  それでは、審査の前に、吉田商工農政部長より発言を求められていますので、許可します。 ○吉田商工農政部長   審議前の貴重なお時間をいただきまして、一言御挨拶申し上げます。  初めに、9月議会以降の経済常任委員会に係る主な取り組みについてですが、第49回大分生活文化展は、10月2日から12日までの11日間、大分城址公園大手公園など全9会場で開催し、天候にも恵まれ、約20万6,000人の来場者がありました。  また、10月31日から11月1日までの2日間、大分いこい道芝生広場で、大分の食と農林水産物地産地消をテーマとしたおおいたマルシェを「OITAサイクルフェス!!!2015」と合わせて実施し、その相乗効果により約5万人の来場者がありました。  このほかにも、佐賀関森林セラピーフェスティバル宗麟公まつりなど、多くのイベントが開催され、にぎわいの創出を図ることができました。  荻本委員長を初め、委員の皆様には御参加、御協力いただき、まことにありがとうございました。  次に、11月3日の大分文化の日表彰におきまして、本市産業部門発展に貢献いただいた方が2名表彰されましたので、御紹介いたします。  酪農業に従事されるとともに、本市酪農業発展に大きく貢献された釘宮奉文氏と、商店街の育成と活性化に尽力され、本市産業振興に寄与された矢野利幸氏であります。  それでは、本委員会におきましては、予算議案2件を提案させていただきますので、慎重御審議の上、御決定を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○荻本委員長   それでは、審査日程についてお諮りをいたしますが、別紙の日程案のとおり行ってまいりたいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○荻本委員長   それでは、この日程に従って審査を進めてまいりますので、よろしくお願いをいたします。  それでは早速、審査に入ります。  最初に、予算議案の議第95号、平成27年度大分一般会計補正予算(第2号)、第1条歳入歳出予算補正歳出第5款労働費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滝口産業振興課長     〔説明書② 44ページ~、5款 労働費について説明〕 ○荻本委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、質疑意見は終結いたします。  次に、討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○荻本委員長   原案承認することに決定をいたしました。  次に、歳出第6款農林水産業費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滝口産業振興課長     〔説明書② 46ページ~、6款 農林水産業費について説明〕 ○荻本委員長   ただいま説明が終わりましたけれども、委員皆さん質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、討論は終結いたします。  それでは、本案原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○荻本委員長   それでは、原案承認することに決定いたしました。  次に、歳出第7款商工費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滝口産業振興課長     〔説明書② 54ページ~、7款 商工費について説明〕 ○荻本委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆さん質疑意見はありませんか。 ○堤委員 
     この電気牧柵ですが、勉強会でも意見が出たのですが、9,000万円ものお金をかけずに、被害弁償代にしたらいいのではという意見もあったのですが、この電気牧柵について、これ以上費用はかからないのですか。 ○田中観光課長   繰越明許費に上げておりますが、今年度から来年の5月末完成をめどに、9,000万円で、低い電気牧柵部分の5.2キロについては全て整備完了となります。 ○堤委員   猿は跳びますので、この電気牧柵をしたとしても、被害を防げるというわけではないのですよね。 ○田中観光課長   確かに、9,000万円という大きな税金を投入して整備するわけですから、大きな成果は求められると思います。しかしながら、この電気牧柵を整備したからといって、正直なところ、猿が出るのを100%防止することは難しいと考えております。  もちろん、電気牧柵の機能が100%能力を発揮できるように、しっかりと管理し、マンパワー不足等も言われておりますので、ビワとかイチジクの時期には、猿追いの経験のある方を雇用し、文化財課農林水産課等とも連携をとりながら、被害防止に積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 ○堤委員   昔は、飼い犬を離して猿を追っていた人がいたということですが、その方は既に亡くなっており、その飼い犬で猿を追うことはもうできないと聞きました。  私の意見としては、9,000万円ものお金をかけても完璧にできるわけではないということなので、被害が出た際に補償するほうがいいのではないかと思います。  以上、意見です。 ○荻本委員長   ほかにありませんか。 ○福間委員長   現在、被害はどれぐらいあるのでしょうか。 ○田中観光課長   平成24年度は130万円で、その年度が一番被害額が低く、平成25年度は390万円、平成26年度は590万円です。今年度は、家屋、特に屋根被害等もふえてきておりまして、現在で平成26年度並みの600万円ほど補償が出ている状況でございます。 ○福間委員長   家屋など個人の所有の建物に被害を加えた部分であったり、農作物被害などあると思いますが、被害状況はどうなっているのですか。 ○田中観光課長   やはり、一番、補償で大きいのは農作物被害と捉えております。また、最近では、20キロ近い猿が飛び乗ることにより、カーポート屋根瓦などの被害が多発しております。 ○福間委員長   六、七年ぐらい前ですが、田ノ浦の上の地域の民家に猿が入り、被害がすごいから見に来てくれと言われ見に行ったことがあるのですが、家の中のふすまや障子がぼろぼろになっていました。最近では、家屋の中に猿が入ったという被害はないのですか。 ○田中観光課長   家屋内の被害についてですが、最近では聞いておりません。 ○福間委員長   先ほどの説明では、被害が年々増加をしており、今年度については、今現在で前年並みと同等の600万円近い被害となってるということですが、年々ふえている要因をきちんと考えないといけないと思います。観光課としては、被害がふえている要因は何と認識をされていますか。 ○田中観光課長   猿自体が長寿命化し、そして、出生頭数もふえていることが一番大きな要因と考えられます。実際、昨年は山の実りが少ない、いわゆる裏年であり、本来であれば出生頭数は大体100頭前後というのが通常でございますが、出生頭数161頭とふえている状況です。やはり山の外に出て、いろいろな農作物等を食べる中で、母体に栄養がいき出生頭数がふえるといった状況にあると思われます。 ○福間委員長   この電気牧柵設置による被害低減効果については、どのように考えているのですか。 ○田中観光課長   具体的に、どのくらいの被害を削減できるかという、数字をはじくことは難しいのですが、これだけ大きな費用をかけて整備する以上は、やはり半減するぐらいの成果を出していくべきだと考えております。 ○福間委員長   成果を出したいのですね。それで、被害金額は600万円ということですが、被害の件数は、何件ぐらいあるのでしょうか。 ○田中観光課長   平成24年度から話をさせてもらいます。平成24年度は78件、平成25年度は96件、平成26年度は105件、平成27年度は現時点で68件です。 ○福間委員長   この設置によって低減効果が出るように期待をしたいと思います。  以上です。 ○田中観光課長   観光課のみならず、農林水産課文化財課等で、とれる対応策をいろいろあわせて考え、猿被害防止低減に努めてまいりたいと考えております。 ○荻本委員長   ほかにありませんか。 ○足立委員   猿の個体調査はしたのでしょうか。 ○田中観光課長   先月、11月30日から12月4日にかけて5日間、個体調査を実施しました。今、最終的な数値を整理している状況でございます。 ○足立委員   やはり増加しているのでしょうか。 ○田中観光課長   速報では、微増の状況と聞いております。 ○足立委員   基本的に自然のものを人間が囲い込むのは難しい話であります。野山の面積を計算し、個体調査により頭数をはじき出し、それらを加味した上でえさをあげるといった取り組みをするよう、強く要望しておきます。 ○荻本委員長   ほかにありませんか。 ○篠田委員   はぐれ猿とよく聞くけれども、県南津久見市や佐伯市で出没している猿がいます。例えばですが、高崎山からはぐれて、そこまで行くことは可能でしょうか。県南の人の話では大分高崎山が原因と聞くのですが、そこのところはどうでしょうか。 ○田中観光課長   猿がよそに出没したとなると、すぐ高崎山の猿ではないのかということで御連絡をいただきます。その可能性は決して否定はできないのですが、全国各地に猿は生息しており、あらゆるところで出没しているようでございます。 ○篠田委員   行動範囲として、津久見市や佐伯市まで行く可能性はありますか。 ○田中観光課長   可能性はゼロではありません。 ○篠田委員   ゼロではありませんと言われると難しいですね。発信機をつけるわけにもいかないし、難しいですね。 ○荻本委員長   数が多いですからね。以上でよろしいですか。 ○篠田委員   はい。 ○栗田農林水産課参事   先ほどの御質問関連してですけれども、猿の場合ですと、雌は生涯、その群れにとどまります。雄は大人になる前に群れを出て、単独で行動することがございます。よって、雄が単独で遠いところまで行くということはあり得ますが、雌が広域に、例えば、佐伯市や津久見市のほうまで行くということは非常に考えにくく、あり得ないと思っております。  ただ、宮崎県延岡市の方面や県南方面にも、もともとニホンザルが生息しておりますので、いろいろな可能性は考えられ、雄であれば、宮崎県からも来る可能性も考えられます。 ○荻本委員長   群れを離れるということで関連ですが、高速道路の上にある猿橋についてですが、今までに猿が渡った実績がないと聞いております。この猿橋位置電気牧柵位置関係はどうなっているのでしょうか。もし猿が猿橋を通ってしまうと、猿が外に出られるようになりますが、そこはどうなっているのでしょうか。 ○幸観光課付参事大分高崎山管理公社事務局長   今回、改修をする電気牧柵場所猿橋の関係ですが、猿橋電気牧柵よりも外の位置であり、由布市側の道になります。  猿橋建設の際には、国土交通省と協議した中で設置をした経過がございますけれども、実際に高崎山の猿が渡って由布市に行ったとすると、今の状況で考えますと、とんでもない状態となります。幸いなことに、あそこの橋を今までに高崎山の猿が渡ったということはないと聞いております。 ○荻本委員長   観光バス等猿橋を通る際には猿の渡る橋と宣伝していると聞きます。だから、今言ったように、猿が渡ってしまうと、とんでもないことになるというのもあるし、国土交通省管轄だから、どうこうはないですけど…。  もう一つは、猿橋を見たときに、草がたくさん生えており、管理がされてないと思われます。国土交通省管轄のため難しいかもしれませんが、管理をきちんとしたり、猿の対策も考えてもらったほうがいいと思いますので、要望したいと思います。 ○福間委員長   猿被害関連ですが、動物園の場合は、猿が外に出て被害があれば、損害補償するということになっていますが、臼杵市などその他の地域農作物被害の場合は、農業共済補償していると県の農林水産課にて聞きました。被害状況農業共済査定基準等がわかれば、教えてください。 ○重松農林水産課長   現状では、農林水産課で猿の被害があったものに対して、被害補償等はいたしておりません。 ○福間委員長   していないのですか。 ○重松農林水産課長   いたしておりません。  ただ、今年度、来年に向けては、被害の著しい圃場に対しましては、猿対策電気柵をモデル的に設置してみようかということで、猿を寄せつけない対策に今取り組みをしているのですが、猿にミカンをとられた、野菜をとられたと言われても、補償は現状行っていないところであります。 ○福間委員長   この間、県に行って話をしたところ、農業共済補償するという話をされました。農業共済とは、台風などの自然災害農作物がだめになった際のみの補償なのでしょうか。 ○首藤農林水産課参事   農業共済では、大分市は基本的には家畜、牛と米、麦がかかっております。例えば、猿の被害が多いミカンとかは農業共済での引き受けは基本的にはありません。米や麦で言いますと、台風、干ばつ、それ以外の被害、また、イノシシや鹿の被害可能性があります。そのような被害により、収穫前に全部食べられたといった被害共済に入ります。  ただし、その年の収穫量の3割以上とか、何%以上の被害が出たときに初めて共済にかかるということなので、今のところ、猿により米や麦が食べられたとか、家畜被害が出たというのは聞いておりません。そのような中で、そのうち猿による被害が出れば、当然、イノシシと同じような形の中で被害補償はすると思われます。 ○荻本委員長   農業共済では猿の被害は出ていないと言われましたが、イノシシであれば、電気柵をつくったり、トタンで対策をしています。実際に猿の被害があり、電気柵設置をしてほしいとか、被害低減してほしいといった要望は今までどれくらい出されているのでしょうか。 ○重松農林水産課長   イノシシや鹿と違って、猿は上から下から来ますので、柵はまだ市内ではありませんが、柵を張ってくれといった要望生産者からは聞いておりません。
     ただ、やはり被害が著しいところについては、何か守る手だてはないかということの中で、来年にモデルとし実施しまして、もし柵の効果が得られれば、現実的にこのような対策がありますと生産者の方に伝え、また行政としても、その柵の事業化を考えていきたいと思っております。 ○荻本委員長   わかりました。  ほかにありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○荻本委員長   それでは、原案承認することに決定いたしました。  次に、歳出第11款災害復旧費のうち、農林水産施設災害復旧費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滝口産業振興課長     〔説明書② 84ページ~、11款 災害復旧費のうち、農林水産施設災害復旧費について説明〕 ○荻本委員長   ただいま説明が終わりましたけれども、委員皆さん質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、質疑意見は終結いたします。  次に、討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、討論は終結いたします。  それでは、本案原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○荻本委員長   それでは、原案承認することに決定いたします。  次に、第2条繰越明許費補正、第2表中、1、追加、第7款商工費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○滝口産業振興課長     〔説明書① 5ページ~、7款 商工費について説明〕 ○荻本委員長   ただいま説明が終わりましたけれども、質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、質疑意見は終結いたします。  次に、討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、討論は終結いたします。  それでは、本案原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○荻本委員長   それでは、原案承認することに決定をいたしました。  次に、議第98号、平成27年度大分公設地方卸売市場事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○浦勇公設地方卸売市場長     〔説明書② 127ページ~、大分公設地方卸売市場事業特別会計について説明〕 ○荻本委員長   ただいま説明が終わりましたけれども、委員皆さん質疑意見はありませんか。 ○堤委員   公設地方卸売市場使用料4,927万8,000円が繰越金のほうに移るということは、使用料を減額して繰越金につけかえるという意味でしょうか。 ○浦勇公設地方卸売市場長   こちらは、先ほど申し上げましたように、平成26年度決算によりまして繰越金が確定したということで、その繰越金の額を増額して8,686万7,000円ということで確定しました。  それで、歳入歳出予算総額3億8,400万円に変更がないものですから、その増額した部分使用料で減額して、調整をしているということで、実際にその使用料が減額されているということではございません。 ○堤委員   はい、わかりました。 ○荻本委員長   ほかにありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に、討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   ないようですので、討論は終結いたします。  それでは、本案原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○荻本委員長   それでは、原案承認することに決定をいたしました。  以上で本日予定議案審査は終わりましたが、委員皆さんで、その他として何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○荻本委員長   執行部のほうで、その他として何かありませんか。 ○吉田商工農政部長   はい、ありません。 ○荻本委員長   それでは、あすの予定を確認したいと思います。あすの委員会は、9時30分から議会運営委員会が開催されますので、議会運営委員会終了後に行います。  本日の委員会は、これにて散会いたします。                                   午前10時38分散会...