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大分市議会
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2015-09-15
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平成27年総合交通対策特別委員会( 9月15日)
平成27年経済常任委員会( 9月15日)
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大分市議会 2015-09-15
平成27年地域活性化対策特別委員会( 9月15日)
取得元:
大分市議会公式サイト
最終取得日: 2022-11-22
平成
27年
地域活性化対策特別委員会
( 9月15日)
地域活性化対策特別委員会記録
1.
開催日時
平成
27年9月15日(火) 午後1時45分
開議~
午後2時17分散会 2.
場所
第2
委員会室
3.
出席委員
委員長
髙野 博幸 副
委員長
福間 健治 委 員 野尻 哲雄 委 員 永松 弘基 委 員 秦野 恭義 委 員 福崎 智幸 委 員 松下 清高 委 員 三浦 由紀 委 員 大石 祥一 委 員 河内 正直 委 員 橋本 敬広 委 員 今山 裕之
欠席委員
なし
4.
説明員
(
企画部
)
秦企画部長
、
増田企画部参事
、
長瀬企画部参事
、
西田企画部次長
、
永松企画課長
、
中園企画課参事
、
村田企画課参事補
、雨川
企画課参事補
、
廣田企画課専門員
(
商工農政部
)
吉田商工農政部長
、
玉野井商工農政部次長
、
小畑商工農政部次長
、
滝口産業振興課長
、
三好商工労政課長
、
田崎参事
、
安東商工労政課参事
兼
商工業担当班グループリーダー
、
中村商工労政課参事補
兼
計量担当班グループリーダー
、
安東商工労政課参事補
兼
まちなかにぎわい推進担当班グループリーダー
(
土木建築部
)
木村土木建築部長
、河野(榮)
土木建築部次長
、河野(森)
土木建築部次長
、
朝野道路建設課長
、
牧道路建設課参事
、
清家道路建設課参事補
兼
西部建設担当班グループリーダー
(
都市計画部
)
長野都市計画部長
、
後藤都市計画部次長
、
清水都市計画部次長
兼
都市計画課長
、
橋本都市計画課参事補
兼
計画調整担当班グループリーダー
、
神野都市計画課参事補
兼
計画調整担当班
、 5.
書記出席者
書記 島谷 幸恵 6.会議に付した事件 1
まちなか案内所
の
利用状況
について 2
中央通り歩道拡幅検証委員会
について 3 昨年の
市民意見交換会
の
意見
・
質問等
に対するその後の
経過
について 4 その他 会議の概要
平成
27年9月15日 午後1時45分開議 ○
髙野委員長
ただいまから
地域活性化対策特別委員会
を開催いたします。 本日は、
傍聴者
の方がおられるようですが、
遵守事項
に従って静粛に傍聴いただきますようお願いいたします。 本日は、お
手元
に配付の
日程案
のとおり1、
まちなか案内所
の
利用状況
について、2、
中央通り歩道拡幅検証委員会
について、3、昨年の
市民意見交換会
の
意見
・
質問等
に対するその後の
経過
について、4、その他につきまして、
執行部
から
報告
を受けた後、
委員
の
皆さん
から
質疑
を受けたいと思いますが、よろしいでしょうか。 〔「異議
なし
」の声〕 ○
髙野委員長
それでは、よろしくお願いします。 ここで、
吉田商工農政部長
から挨拶の申し出がありますので、これを許可します。 ○
吉田商工農政部長
審議前のお時間をいただきまして、
関係各部
を代表して一言御挨拶をさせていただきます。 当
委員会
は、
地域活性化
に関する事項を所管しておりますが、
中心市街地
では、夏の風物詩であります、
大分七夕まつり
が8月7日、8日、9日に開催されました。今年度は天候にも恵まれ、3日間で約40万人もの
来場者
でにぎわったところであり、
委員
の
皆様方
にも、おおいた市民おどりの祭典に御参加くださるなど、さまざまな御協力を賜りまして、まことにありがとうございました。 さて、4月にオープンいたしました
JR
おおいた
シティ
につきましては、
来館者
の
年間目標
の1,100万人に対して、8月14日までに1,000万人を超えており、
大分県立美術館
につきましても、
来館者
が9月1日に40万人を突破するなど、予想を超える
集客力
を示しております。 また、7月18日から開催しております、おおいた
トイレンナーレ
2015につきましては、今年度から創設された
日本トイレ大賞地方創生担当大臣賞
を受賞いたしました。全国約380件の応募の中から特にすぐれた
取り組み
の28件が選ばれ、9月4日に
表彰式
が行われたところでございます。 さて、本日は、4月に設置いたしました
まちなか案内所
についての8月末までの
利用状況
と、3月に設立し、9月2日に
検証
結果
報告書
を提出していただきました
中央通り歩道拡幅検証委員会
について、それぞれ
担当課長
より御
報告
させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○
髙野委員長
それでは、
執行部
から
報告
を受けます。 まず、1、
まちなか案内所
の
利用状況
について、
商工農政部
より
報告
を受けます。 ○
三好商工労政課長
まちなか案内所
の
利用状況
について、御
報告
させていただきます。 お
手元
にお配りしております、
まちなか案内所
の
利用状況
についての
資料
をごらんください。
まちなか案内所
は、
中心市街地
を訪れた多くの人にさまざまな情報を提供することで、
中心市街地
全体の
回遊性
の
向上
や滞在時間の延長を図ることを目的として、4月16日の
JR
おおいた
シティ開業
と同時にオープンし、5カ月が
経過
いたしました。
設置場所
や業務時間、
スタッフ体制
や
業務内容等
については記載のとおりで、2ページには
設置場所
の写真を掲載しております。 3ページ上段の
利用者数
の推移をごらんください。 4月16日から8月末までの
利用状況
でございますが、
開業日数
は138日で、うち平日が93日、
土日祝日
が45日です。
利用者数
は、延べ1万6,805名となっており、平日の平均が89.7名、休日の平均が188名となっております。平日、休日を合わせた1日の
平均利用者数
は121.8名となっております。 このうち、8月の
利用者数
が大幅に伸びておりますが、これは
大分県立美術館
――OPAMで開催されました、進撃の
巨人展
を目的に、
全国各地
から
相当数
の
観光客
が
中心市街地
に流入したことが大きな要因となっていると考えられます。 中段にあります、
問い合わせ
の傾向でございますが、進撃の
巨人展
や、おおいた
トイレンナーレ
、
七夕まつり
など、
イベント
についての
問い合わせ
が576件で29.9%と一番多く、次に、飲食・
グルメ
に関することが247件で12.8%、3番目には、
案内所そのもの
に関することが228件で11.8%、4番目に、
交通機関
に関することが198件で10.3%となっています。 4ページには、
項目別
の主な
問い合わせ
の
内容
を掲載しております。
イベント
についての
問い合わせ
や飲食・
グルメ
に関すること、
交通機関
に関することなどが多くなっております。 5ページには、
案内所
に対する主な
意見
を掲載しております。 6ページは、本年5月と7月の
歩行者通行量調査
にあわせて
実施
いたしました来
街者アンケート
、6月と8月に
実施
いたしました
個店
の
アンケート
、7ページから9ページには、8月12日から31日まで、
まちなか案内所利用者アンケート
をとりましたが、その結果を掲載しております。 昨年12月の
経済常任委員会
において、
まちなか案内所設置
の考え方を御説明させていただいた折には、
委員
の
皆様
から、4月から9月までの
利用状況
を踏まえ、10月以降に
継続
するかどうかを判断すべきとの御
意見
をいただいたところであり、1期の
利用状況
を
検証
いたしますと、この
まちなか案内所
は
利用者
の
皆様
にとって
大変好評
であると言えると考えております。 また、本市におきましては、10月以降も、
生活文化展
、おおいた
夢色音楽祭
、
OITAサイクルフェス
、
大分国際車いすマラソン大会
、宝の
まち
・
豊後FUNAI芸術祭
、
中心部
の
大型店
や
商店街
の
広域連携
による
まちなかバーゲン
など、数万人単位の
お客様
が訪れる
イベント
が開催されますことから、引き続き、おもて
なし
の体制を整え、そのような
お客様
にリピーターとなってもらうために、
まちなか案内所
を
平成
27年度末まで設置してまいりたいと考えております。 なお、
継続
によって必要になる経費といたしましては、
資料
の1ページに戻りまして、下段にお示ししていますように、650万円となりますが、2期は冬になり日没も早くなりますことから、開設時間の
見直し等
を行い、経費の削減を図ってまいりたいと考えております。
平成
28年度以降につきましては、現在の
設置場所
は
道路
上にあり、建物も
仮設建築物
であることから、施設の
継続
は困難でありますが、こうした機能の
継続
については、2期の
利用状況等
を
検証
しながら
検討
を進めてまいりたいと考えております。 ○
髙野委員長
ただいまの
報告
について、
委員
の
皆さん
から
質疑等
はありませんか。 ○
野尻委員
建設常任委員会
での、
車線
の減少について
仮設
は
もと
に戻していただきたいという陳情の審査の際に、
執行部
の
報告
では、12
月補正
で3月末までとするのなら、そういう判断の流れの中でという説明もありました。
車線
が
もと
に戻ったときの位置や
場所
、形状はどういう形になるのですか。 ○
三好商工労政課長
現在、
まちなか案内所
が建っている
場所
については、
歩道
を拡幅した部分を仮に
もと
に戻したとしても、その影響を受けない
場所
でありますことから、現状のままで3月末までいけるものと考えております。 ○
野尻委員
わかりました。 ○
髙野委員長
ほかにありませんか。 〔「
なし
」の声〕 ○
髙野委員長
それでは続いて、2、
中央通り歩道拡幅検証委員会
について、
土木建築部
より
報告
を受けます。 ○
朝野道路建設課長
中央通り歩道拡幅検証委員会
について御
報告
いたします。
市道中央通り線
では、
JR
おおいた
シティ
や
県立美術館
の
開業
、それから
JRデスティネーションキャンペーン
にあわせて、
にぎわい創出
のために9月までの予定で
歩道
を
仮設
で拡幅しております。この
仮設期間
中には、
地元商店街
や国、県、県警などから出された
問題点
、
課題
の
検証
を行うため、ことし3月に
中央通り歩道拡幅検証委員会
を設置いたしました。 その後、
交通実態調査
や
にぎわい
に関する
調査等
を行い、2回にわたる
検証委員会
で、その
調査項目
に対する
検証
を行い、その結果を今月2日に
市長
に
報告
いただいたところです。 それでは、先月24日に開催された第3回
中央通り歩道拡幅検証委員会
の
会議内容
、それから
検証
結果について
報告
いたします。 第3回
中央通り歩道拡幅検証委員会
は、8月24日午後2時から、
議会棟全員協議会室
で行いました。
委員
19名のうち4名が欠席されましたので、15名で開催いたしました。 最初に、
事務局
から
交通実態
に関する
調査
、
にぎわい
に関する
調査
、各
関係機関
からの聞き取り結果について
報告
を行いました。 簡単に説明させていただきます。 まず、
交通実態調査
ですが、
中央通り
を含めた
周辺道路
では、
自動車
については、平日はわずかな増減はあるものの、休日は平日に比べて大幅に少なく
渋滞等
も見られません。
歩行者
は、
駅ビル開業
時に比べ、平日、休日とも徐々に
減少傾向
にあり、多くの地点で平日のほうが休日よりも
通行量
が多くなっておりますが、
大分
駅に近いという
場所
では休日のほうが多いところも見られます。 右上に、別
添資料
1と書かれた
資料
をごらんください。 これは、
駅ビル開業
前と
開業
後で、
大分
駅と
中央
町、
府内
町を行き来する人、
国道
10号の
横断歩道
、
地下道
を渡る人についての
交通量データ
です。
開業
前では、平日4月9日が約2万2,000人、休日の4月12日が約2万人ですから、平日のほうが多かったことになります。
駅ビル
が
開業
した2週間後、平日4月30日が約2万7,000人に対して、5月5日の休日が約4万人、
開業
1カ月後では、約2万5,000人に対して、約3万2,000人、3カ月後では、約2万3,000人に対して、2万5,000人と、3カ月後までは休日のほうが多い
状態
が続きました。 先ほど、休日は駅に近いところは人
通り
は多いが、駅から遠いところは少ないと申しましたので、休日、
国道
10号を渡った人をいかに駅から離れた
場所
まで歩いてもらうかが、これからの
課題
だと考えます。 次に、
にぎわい
に関する
調査
です。 これは
資料
の36ページからになりますが、まず、
歩行者通行量
ですが、
観測ポイント
41カ所のうち、
前回
に続いて
通行量
が多くなっているのは、
ガレリア竹
町や、
セントポルタ中央
町、
大分
駅
周辺
となっています。 次に、
アンケート調査
ですが、これは39ページからで、今回も来
街者
と
個店
で
実施
しております。 その中で、
中央
町側の
歩道
の
整備
についてという設問で、来
街者
の
回答
は、
前回
の
調査
では、
歩道
を
もと
に戻すべき、または、
もと
に戻した
状態
で
整備
すべきが約31%。拡幅した
状態
で
整備
すべきは21%で、
もと
に戻すほうが多かったのですが、今回は、前者が22%、後者が25%と、若干ではありますが逆転しております。
個店
からの
回答
では、
前回
、今回ともに、
もと
に戻すべき、
もと
に戻して
整備
すべきという
回答
が多くなっています。 また、
中央通り
の将来のあり方について望ましいものはという設問では、来
街者
は
前回
、今回ともに、
歩行者
に優しい安全な
通り
、
個店
の
アンケート
では、メーンストリートとして象徴的な
通り
という
回答
が、
前回
、今回とも多くなっております。 これらの
調査内容
を
報告
しました後は、
最後
に各
関係機関
への聞き取り
調査
の
意見
を
報告
しました。 まず、
交通事業者
ですが、
バス協会
からは、
バス運行
の
定時性
は問題がなく
走行性
もよい、
タクシー協会
からは、
タクシーベイ
に
規定台数
以上がとまったことによって苦情があったことと、客を乗せて出発するときに
一般車
とふくそうして危険があるとの
意見
がありました。 次に、
交通管理者
の
大分県警
からですが、別
添資料
2をごらんください。 これは、
中央通り
における
事故発生状況
ですが、
中央署
から提供いただいたものであります。 上の表が、今回の
仮設期間
中の2
車線
時のもの、下の表が、昨年同時期の3
車線
時のものです。今
仮設期間
中は、
人身事故
、赤い丸で示しておりますが、2件、
物損事故
、赤の三角が11件となっております。昨年同時期は、人身、青い丸が3件、物損、青い三角が13件、
位置図
に
発生場所
を記入しておりますが、
府内
町側の事故が多いことがわかります。 警察への聞き取りの結果、
期間
中、
緊急車両
の
通行
には特段問題はなかったという
回答
でありました。 次に、消防ですが、これは聞き取りのみです。 この
期間
中、
府内
町で1件、その他近隣で2件の火災によって
中央通り
を通過しましたが、こちらも特段問題はなかったとのことであります。
最後
に、その他、
市民団体
からの
意見
として、
整備
が取りやめになるようであれば、これまで
意見交換会
などに参加した人にどう説明するのか、また、そのような方々の
意見
を尊重しなくてよいのかなどという
意見
がありました。 そのほかとしては、
スポット駐輪場
、それから
トイレ
の
必要性
を求める
意見
がありました。 以上、ここまでが当日の
検証委員会
で
事務局
が
報告
した
内容
ですが、
検証委員会
では、この後、引き続き各
委員
から
意見
を伺い、いただいた
意見
を
もと
に
吉村委員長
、平倉副
委員長
と
事務局
において
検証
結果
報告
の草案を作成しました。 その後、
委員全員
により、この草案を確認、さらに今回の
報告書
には、各
委員
からの主だった
意見
を付記として添付する形で
市長
に
報告
するということで、会を終了しています。 後日、この付記を含めた
報告書
の
最終確認
を
委員全員
に行い、9月2日、
市長室
において、
吉村委員長
、平倉副
委員長出席
の
もと
、
吉村委員長
から
市長
に
報告内容
を読み上げ、本
検証委員会
からの
報告
を行いました。 本日、お
手元
には、
市長
に
報告
した
報告書
を用意しております。 要約すると、
交通
に関することについては、今回、
中央通り
の
中央
町側の
車線
を減らしても、
中央通り
及び
周辺
の
道路
に
渋滞等
の影響は見られなかった。 また、
にぎわい
に関することについては、
にぎわい創出
の場としての
中央通り
の
歩道空間
を広げたことによるメリットは認められなかった。単に、
歩道
を広げるだけでは、その
回遊性
は生まれず、今後は東西の
商店街等
の連携や連動した工夫が必要であるとしております。 また、付記の主なものとしては、まず
交通
に関するものですが、
歩行者
と
自動車
の両方を満足させていくような
取り組み
が必要である、災害時など
危機状況
を想定すべきであり、完全な2
車線
の
走行帯
の確保が必要である、
一般車
や
タクシー
の乗降、
荷さばき等
の
道路
としての機能を高めてほしいなどであります。
にぎわい
に関することでは、今回の
仮設
の
状況
は中途半端であり、
にぎわい
の
創出
が難しかった、
にぎわい創出
のための
イベント
などは
中央通り
では難しく、
大分
駅、
セントポルタ中央
、
ガレリア竹
町
ドーム広場
で行っていく、
駅前
の
にぎわい創出
はできているので、それを
まち
全体に広げることが大切であるとなっております。 全体に関することとしましては、
整備
するのであれば東西同時に行うべきである、
ムクドリ対策
は必要である、現状の中途半端な
状態
ではなく、来
街者
が楽しめ、若者に将来の夢を語れるようしっかりとした
整備
をしてもらいたい、
調査
により、
中央通り
のみでなく、
まち
全体のフレームの問題が浮き彫りになった、官民が連携して、
まち
全体のポテンシャルを上げていく必要がある、
車線数
には言及せず一刻も早い
整備
を求めるなどです。 以上が、今回の
検証委員会
及び
検証
結果の
報告
であります。
最後
に、今回の
仮設
に関しての
事務局
の総括として、
交通
に関しては
渋滞等
の問題はなかったものの、
にぎわい
については、この数カ月間では、来
街者
や
個店
の
皆様
が実感できる成果を上げるには至らなかったと考えるところです。 よって、今後は、
イベント等
を
実施
するプレーヤーの発掘や育成、
イベント
を活用しやすい
公共空間
の
整備
、
市内外
に向けての
イベント
の
誘致活動
などにより、
中心市街地
を面的に捉える中で、魅力の
創出
や
回遊性
を高めることなどによって、
にぎわい創出
の
向上
を図っていきたいと考えております。 また、この
中央通り
の
整備
については、本市として、
検証委員会
からの
報告
、
委員
からの
意見
、地元の
意見
、
アンケート
結果などを十分
検討
した上で、これから進める
グランドデザイン
の中で
中央通り
の役割を考え、今後のスケジュールや現在の
仮設
の
状態
の取り扱いも含め、年内にはその方向を定めていきたいと考えております。 ○
髙野委員長
ただいまの
報告
について、
委員
の
皆さん
から
質疑等
ありませんか。 ○
河内委員
トイレ
の関係について、何か見通しがありますか。
駅前
の
トイレ
を設置してほしいというのが結構出たのですが。 ○
長野都市計画部長
駅前広場
に
トイレ
を設置してほしいという要望をいただいております。その件でよろしいでしょうか。 ○
河内委員
はい。 ○
長野都市計画部長
駅前広場
には、現在、
公衆トイレ
はございません。最初も
計画
はなかったのですが、その後オープンすると、
利用者等
から
トイレ
を設置してほしいとの要望が出ております。そういったことも踏まえ、今、
駅前広場
の
国道
10
号寄り
のあたりに設置できないか
検討
いたしております。
方向性
が決まれば、御
報告
したいと思っております。今、
検討
に入った段階でございます。 ○
河内委員
商店街
の端の
地下道
に入っていくところですか。 ○
長野都市計画部長
位置的には、
駅前広場
の中のいずれかということで、今、考えておりますが、まだ
場所
については今後
調査
させていただきたいと考えています。今後は、
公衆トイレ
から
公共下水道
への
汚水排水勾配
の
検討
なども必要であることから、さまざまな
検討
を行った上で、設計に着手したいと考えています。 ○
髙野委員長
ほかにありませんか。 〔「
なし
」の声〕 ○
髙野委員長
それでは、続いて、3、昨年の
市民意見交換会
の
意見
・
質問等
に対するその後の
経過
についてであります。 右上に、
配付資料
とある
資料
をごらんください。 昨年の
市民意見交換会
の
意見
・
質問等
に対する
回答
については、第1回
定例会
中に開催した
委員会
において
報告
をいただいたところであります。 本日は、その後の
経過
を把握しておくため、
報告
を受けたいと思います。 それでは、1番について、
商工農政部
から
報告
を受けます。 ○
三好商工労政課長
その後の
経過
について、読み上げさせていただきます。 「本市の
中心市街地
では、4月16日の
JR
おおいた
シティ
の
開業
や、4月24日の
大分県立美術館
の開館により、多くの来
街者
が
まち
に訪れています。 このため、
府内中央口広場
などでは民間の積極的な
イベント等
の開催や
アートフェスティバル
『おおいた
トイレンナーレ
2015』による
まちなかアートイベント
・
まちなか体験イベント等
が行われるとともに
中央通り
では、イスやテーブルを備えることなどによる
憩い空間
の
創出
により、
まちなか
の
回遊性
を高め、魅力を満喫していただくような
取り組み
を進めています。 また、こうした
イベント等
を効果的かつ効率的、
継続
的に展開していくための
取り組み
が必要であることから、
平成
27年3月23日に
中心市街地
の
活性化
に関わる団体が連携する組織として、『We Love
大分協議会
』を設立いたしました。 さらに、
中心市街地
における
市民団体等
による
イベント
の
実施
については、
大分まちなか倶楽部
が主体となり円滑な
実施
に向けた調整に努めておりますが、さらなる
にぎわい創出
に向け、
イベント実施者
の
相談窓口
となる『
まちなかイベントサポートセンター
』を設置し、市内のみならず市外・県外の方々に広くお知らせしています。 一方、
自動車
を利用して、
中心市街地
に来街される方々のために、
目的地
の最寄の
駐車場
までの
ルート検索
や満
空情報等
が検索できる『
駐車場案内システム
』を導入し、
普及啓発
に取り組んでいます。 また、
大分
市
美術館
と
大分県立美術館
を結ぶ
中心市街地
の
循環バス
を
平成
27年6月13日から
平成
28年3月31日まで、
社会実験
として運行しています。 こうした
取り組み
を通じ、引き続き、
JR大分
駅ビル
と
駅北中心市街地
が一体となった
中心市街地活性化
を図ってまいります」。 以上でございます。 ○
髙野委員長
ただいまの
報告
について、
委員
の
皆さん
から
質疑
、
意見等
はありませんか。 〔「
なし
」の声〕 ○
髙野委員長
それでは、続いて
企画部
から
報告
を受けます。 ○
永松企画課長
その後の
経過
を読ませていただきます。 「
過疎対策
は重要な
課題
であるという認識の
もと
、『
大分
市
過疎地域自立促進計画
』の
対象地域
である
佐賀関地域
、
野津原地域
を初め、市域の均衡ある発展を目指す中、
各種施策
に取り組んでいます。
平成
26年度から、
過疎化
や
高齢化
が進む
周辺地域
における
居住環境
の
向上
や
地域活性化
を図るため、支所・
出張所管内
の市道、農道の
整備
に要する
事業費
を
特別枠
として確保し、重点的に
実施
しています。 また今年度より、65歳以上の者の割合が50%を超えていない
自治会
であっても、
生活用水
を確保するための
給水施設等
を
整備
する事業であれば、
補助金
を交付することができるよう新たな制度を創設しました。 なお、『
大分
市
過疎地域自立促進計画
』の
計画期間
が
平成
27年度までとなっていますが、
過疎地域自立促進特別措置法
が
平成
33年3月31日まで延長されたことから、
各種計画
の策定に向け、現在取り組んでおります」。 以上でございます。 ○
髙野委員長
ただいまの
報告
について、
委員
の
皆さん
から
質疑
、
意見等
はありませんか。 〔「
なし
」の声〕 ○
髙野委員長
それでは、
執行部
からほかに何かありませんか。 ○
三好商工労政課長
おおいた
トイレンナーレ
の
日本トイレ大賞地方創生担当大臣賞
の受賞について、御
報告
をさせていただきます。
大分
市の
中心市街地
の
トイレ
を舞台にした
芸術祭
、おおいた
トイレンナーレ
2015は、本市の魅力の発信、地域を誇る気運の醸成、
中心市街地
の
活性化
などを目的に、7月18日から今月9月23日までの68日間開催しております。 このたび、この
取り組み
が内閣府の女性活躍担当大臣の
もと
に、ことし創設された
日本トイレ大賞地方創生担当大臣賞
を受賞し、9月4日に授賞式が行われました。 こちらが、その表彰状でございます。 日本
トイレ
大賞は、全ての女性が輝くため、暮らしの質の
向上
のための
取り組み
や、2020年に開催される東京オリンピック、パラリンピックに向けて、訪日外国人の増加も捉えた
取り組み
等を対象に、空間部門と活動部門のあわせて5つの大臣賞を設けております。 全国378件の応募の中から28件が選ばれたもので、
トイレンナーレ
がそのうちの一つとなっております。 今回の受賞については、全ての女性が輝く社会づくりに資するという賞の趣旨や、国内の各地域、地方がそれぞれの特徴を生かした自立的で持続的な社会を形づくるという地方創生のあり方に照らし、
トイレ
とアートを組み合わせて、文化、芸術の持つ創造性を地域の
活性化
に生かすという本事業の目的や
取り組み
が評価されたものと考えています。 また、この受賞を契機に、全国ネットの報道機関から改めて取材等を受けることもあり、本市の魅力の情報発信ができたものと考えております。 ○
髙野委員長
委員
の
皆さん
から
質疑
、
意見等
はありませんか。 〔「
なし
」の声〕 ○
髙野委員長
執行部
はほかにありませんか。 〔「
なし
」の声〕 ○
髙野委員長
以上で、
地域活性化対策特別委員会
を終了します。 午後2時17分散会...
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