• 暴力団排除対策(/)
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  1. 大分市議会 2014-12-09
    平成26年厚生常任委員会(12月 9日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成26年厚生常任委員会(12月 9日)                 厚生常任委員会記録 1.開催日時    平成26年12月9日(火)午前10時0分開議~午前11時10分散会 2.場所    第2委員会室 3.出席委員    委員長 藤田 敬治   副委員長 国宗 浩    委 員 倉掛 賢裕   委 員  秦野 恭義    委 員 福崎 智幸   委 員  福間 健治    委 員 安東 房吉   委 員  篠田 良行    委 員 大石 祥一   欠席委員    な し 4.説明員   (福祉保健部
       今村福祉保健部長大木福祉保健部参事福祉事務所長野中福祉保健部次長、    伊達福祉保健部次長嶋津保健所長薬師寺保健所次長、    石井福祉保健部次長指導監査課長戸高福祉事務所次長子育て支援課長、    奈良福祉事務所次長子ども保育課長淵福祉事務所次長障害福祉課長、    児玉福祉保健課長上田人権・同和対策課長、安東人権・同和対策課参事、    朝来野人権・同和対策課参事人権啓発センター所長、    勝尾子ども保育課保育入所担当班グループリーダー釘宮長寿福祉課参事、    高橋長寿福祉課参事後藤長寿福祉課参事後藤障害福祉課参事、    塩手生活福祉課長福田生活福祉課参事小花生活福祉課参事、    釘宮保健総務課長門脇衛生課長佐藤衛生課参事小原保健予防課長、    菊田保健予防課参事軸丸健康課長中央保健センター所長、    竹野健康課参事 5.事務局出席者    書記 久島 浩嗣 6.審査案件等   【予算議案】    議第76号 平成26年度大分市一般会計補正予算(第3号)       〔承認〕         第1条 歳入歳出予算の補正             歳出 第3款 民生費国保年金課関係を除く。)                第4款 衛生費のうち福祉保健部所管分         第2条 繰越明許費の補正 第2表中         1追加 第3款 民生費         第3条 債務負担行為の補正 第3表中         1追加 ・大分市丹生温泉施設管理業務委託料             ・多世代交流プラザ管理業務委託料             ・活き活きプラザ潮騒管理業務委託料             ・生活困窮者支援業務委託料    議第80号 平成26年度大分市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号         )                           〔承認〕    議第81号 平成26年度大分市介護保険特別会計補正予算(第1号)   〔承認〕   【一般議案】    議第83号 大分市民生委員の定数を定める条例の制定について     〔承認〕    議第84号 大分市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条         例の制定について                    〔承認〕    議第85号 大分市指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準等を定め         る条例の制定について                  〔承認〕    議第86号 大分市指定介護予防支援等事業の人員及び運営並びに指定介護予防支         援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定め         る条例の制定について                  〔承認〕    議第87号 大分市地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要な         基準を定める条例の制定について             〔承認〕    議第90号 各種委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について                                     〔承認〕    議第91号 大分市障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に         基づく指定障害福祉サービス事業等の人員、設備及び運営に関する基         準等を定める条例及び大分市障害者日常生活及び社会生活を総合的に         支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関         する基準を定める条例の一部改正について         〔承認〕    議第92号 大分市児童福祉施設等に関する条例の一部改正について   〔承認〕    議第93号 大分市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改         正について                       〔承認〕    議第98号 公の施設に係る指定管理者の指定について         〔承認〕    議第99号 公の施設に係る指定管理者の指定について         〔承認〕    議第100号 公の施設に係る指定管理者の指定について        〔承認〕   【報告事項】    1、子ども子育て支援新制度に向けた取り組み状況について    2、平成27年度保育料(案)について    3、第6期介護保険事業計画進捗状況について    4、避難行動支援者対策事業の今後のスケジュールについて    5、生活困窮者自立支援モデル事業経過報告について    6、在宅医療・介護の連携の推進について                 会議の概要                              平成26年12月9日                              午前10時0分開議 ○藤田委員長   ただいまより厚生常任委員会を開会いたします。  なお、本日は午後1時より地域活性化対策特別委員会開催予定でありますので、関係する委員につきましては、出席方をよろしくお願いいたします。  審査に入る前に、今村福祉保健部長より発言を求められていますので、許可をいたします。 ○今村福祉保健部長   審議前の貴重な時間をいただき、まことにありがとうございます。  本日は、十時長寿福祉課長が体調不良のため出席しておりません。何とぞ御了承のほど、よろしくお願いいたします。  それでは、初めに行事のお知らせでございます。  お手元のパンフレットをごらんください。  いきいき健康大分市民21推進大会についてでございますが、今年度は平成27年2月5日、ホルトホール大分で開催をいたします。  今回は、スポーツジャーナリスト増田明美氏を講師にお招きします。「自分という人生の長距離ランナー」と題して御講演をいただくということになっております。  正副委員長には、御来賓として出席をしていただき、委員長には御挨拶を賜りたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。  他の厚生常任委員皆様方にも後日、御案内をさせていただきますので、ぜひ御来場のほど、よろしくお願いいたします。  次に、今回御提案をいたしております議案でございますが、予算議案が3件、一般議案が10件となっております。  その概要につきましては、それぞれ担当から説明をさせますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定賜りますようによろしくお願い申し上げます。 ○藤田委員長   それでは、日程についてお諮りをいたします。  お手元に配付いたしております日程案のとおり審査を行い、3日目の11日は管内視察を行いたいと考えております。この日程案でよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、この日程に従い審査を行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、審査に入ります。  まず、予算議案の議第76号、平成26年度大分市一般会計補正予算第3号、第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款国保年金課関係を除く民生費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○児玉福祉保健課長   〔説明書② 24ページ~、歳出第3款民生費について説明〕 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕
    藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、歳出第4款衛生費のうち福祉保健部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○児玉福祉保健課長   〔説明書② 36ページ~、歳出第4款衛生費について説明〕 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第2条繰越明許費の補正、第2表中、1追加、第3款民生費の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○淵福祉事務所次長障害福祉課長   〔説明書① 5ページ~、繰越明許費について説明〕 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第3条債務負担行為の補正、第3表中、福祉保健部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○児玉福祉保健課長   〔説明書② 98ページ~、債務負担行為について説明〕 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第80号、平成26年度大分市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算第1号の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○戸高福祉事務所次長子育て支援課長   〔説明書② 137ページ~、母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算について説明〕 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第81号、平成26年度大分市介護保険特別会計補正予算第1号の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○釘宮長寿福祉課参事   〔説明書② 147ページ~、介護保険特別会計補正予算について説明〕 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、一般議案の議第83号、大分市民生委員の定数を定める条例の制定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○児玉福祉保健課長   議案書の議83の1をお開きください。  議第83号、大分市民生委員の定数を定める条例の制定につきまして御説明いたします。  民生委員法が一部改正されまして、中核市の民生委員の定数を市の条例で定めなければならないこととなりました。新たに民生委員の定数を850人と定める条例を制定いたします。  今後も、地域の実情に応じた適正な民生委員数の確保を図りたいと考えております。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長 
     本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第84号、大分市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○戸高福祉事務所次長子育て支援課長   議第84号、大分市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について御説明いたします。  議案書の議84の1並びに資料の2ページをお開きください。  平成24年8月に子ども子育て関連3法が成立いたしまして、27年4月から子ども子育て支援新制度が本格施行される予定でございます。  新制度では、放課後児童健全育成事業について、これまで小学3年生までとしていた対象児童が6年生まで拡大されるとともに、事業の設備、運営について厚生労働省令で定める基準を踏まえて市町村が条例で基準を定めることとされました。  条例を定めるに当たり、国の省令で定めた従うべき基準または参酌すべき基準の区分に基づき、本市の条例を定めるものでございます。  資料のA3横をごらんいただきたいと思います。  本市におきましては、同事業児童育成クラブの呼称で運営されており、1に記載しているとおり、現在、市内で60小学校区中、55校区にクラブがあり、地域の自治会長などで組織する運営委員会による運営がされており、今年度は3,281人の児童が利用しております。  2点目は、新制度の施行により、児童育成クラブが具体的にどのように変わっていくかについてまとめております。  先ほど触れましたが、対象児童の拡大のほか、2番目の、資格を持った指導員を配置することなどでございます。  3点目は、児童育成クラブの主な改正事項の表をごらんください。右のページになります。  この表は、対象児童、設備及び運営の基準専用区画の面積、指導員の資格及び人数、事業実施の促進、費用負担割合について、現行と新制度施行後について比較したものでございます。  主な基準でございますが、面積につきましては、児童1人当たり1.65平米以上を確保すること、また、指導員資格制度配置数については表に掲載しているとおりの基準を設けることとしております。  なお、独自基準といたしましては、第5条に、大分市暴力団排除条例の趣旨を踏まえ、暴力団員等の排除規定を設け、また、6条の非常災害対策の通報や関連機関との連携体制の整備に関する規定については、大分市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例との整合性を図るため設けております。さらに、大分市子ども条例に規定されております子育て力の向上の趣旨を踏まえ、保護者への支援の規定を第21条に設けております。  施行日は、国の法律に従い、子ども子育て関連3法の施行日となっておりますことから、平成27年4月1日を予定しているところでございます。  大分市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定についての御説明は、以上でございます。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第85号、大分市指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○釘宮長寿福祉課参事   まず、議85の1をお開きください。  議第85号、大分市指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について御説明をいたします。  これまで省令で規定されておりました指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準等について、条例によりみずから決定し実施することとなったため、本市においても条例を定めることとしたものでございます。  条例委任された基準は、指定居宅介護支援事業者が有する従業者の員数に関する基準など4つの基準となっており、条例制定の内容については、国の基準を基本としつつ、本市においては、人権擁護など5つの独自基準を定めることといたしております。  なお、条例施行日につきましては、平成27年4月1日としております。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第86号、大分市指定介護予防支援等事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○釘宮長寿福祉課参事   議86の1をお開きください。  議第86号、大分市指定介護予防支援等事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の制定について御説明いたします。  これまで省令で規定されておりました指定介護予防支援等事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等について、条例によりみずから決定し実施することとなったため、本市においても条例を定めることとしたものでございます。  条例制定につきましては、条例委任された基準は、指定介護予防支援事業者が有する従業者の員数に関する基準など4つの基準となっております。本市における独自基準の内容につきましては、居宅介護支援と同じ内容となっております。  なお、条例施行日につきましては、平成27年4月1日としております。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第87号、大分市地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の制定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○釘宮長寿福祉課参事   次に、議87の1をお開きください。  議第87号、大分市地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要な基準を定める条例の制定について御説明をさせていただきます。  条例委任された基準は、地域包括支援センター包括的支援事業を実施するために必要なものに関する基準でございます。  条例制定の内容につきましては、基本的には国の基準に準じておりますが、本市においては、地域の実情を勘案し、配置人員を増員する必要があると認められた場合においては、さらに1人以上を増員するものとするという規定を加えました。  なお、条例施行日につきましては、平成27年4月1日としております。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第90号、各種委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○小原保健予防課長   議第90号、各種委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について御説明いたします。  議案書の議90の1をお開きください。  各種委員会委員の報酬及び費用弁償に関する条例の別表に、小児慢性特定疾病審査会委員の報酬として日額8,000円を追加するものであります。  現行、児童福祉法に基づく小児慢性特定疾患医療費支給認定につきましては、大分市小児慢性特定疾患対策協議会において審査を行っておりますが、児童福祉法の一部を改正する法律が平成27年1月1日に施行されることに伴いまして、児童福祉法小児慢性特定疾病審査会の設置が規定されますことから、現行の協議会にかわり、審査会を改めて設置するに当たり、委員報酬を定める必要が生じたためでございます。  また、報酬の額8,000円についてでございますが、現行の協議会は大分県と合同開催しており、大分県と同額の8,000円としていること、また、今回、協議会審査会へ移行いたしますが、審査内容に変更がないことから、現行と同額としたところでございます。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。 ○倉掛委員   趣旨はわかるのですが、予防接種事故調査委員会と100円違うのはなぜですか。 ○小原保健予防課長 
     詳細については、法制室等に確認したのですけれども、ある時点で、全庁的に一度見直しをし、その後、特別職の報酬の値上げのたび一律に値上げをしてきたという経過は聞いております。その額が7,900円となっております。  今回の8,000円につきましては、先ほどの経過のように、県と合同開催の経過もございますし、審査内容に変更がないということから、現行と同額としたところでございます。 ○藤田委員長   ほかにありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第91号、大分市障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び大分市障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○淵福祉事務所次長障害福祉課長   議第91号、大分市障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害福祉サービス事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例及び大分市障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく障害福祉サービス事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明申し上げます。  議案書の議91の1をお開きください。  今回の改正は、児童福祉法の一部改正に伴うもので、改正の主な内容といたしましては、指定医療機関指定発達支援医療機関とし、児童福祉法第6条の2第3項を同法第6条の2の2第3項と改正する規定の整備でございます。  なお、施行期日につきましては、児童福祉法の一部改正と同じく、両条例ともいずれも平成27年1月1日といたしております。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第92号、大分市児童福祉施設等に関する条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○奈良福祉事務所次長子ども保育課長   議第92号、大分市児童福祉施設等に関する条例の一部改正について御説明をさせていただきます。  議案書の議92の1をごらんください。  本改正は、児童福祉法の一部改正及び子ども子育て支援法の施行に伴い、平成27年度から本格施行される予定の子ども子育て支援新制度では、市立保育所の利用者負担に係る徴収根拠規定を地方自治法に基づき、市町村の条例において徴収根拠を定めることとされたため、市立保育所で保育を受ける児童の保護者に対する保育料の徴収等について所要の改正を行うものでございます。  具体的には、第3条に市立保育所に係る保育料等の規定を設ける改正を行うこととしております。  第1項に、市立保育所で保育を受ける児童の保護者は、保育料保護者の負担能力に応じて納付しなければならないと規定をしております。  続いて、第2項で、保育料の額について、子ども子育て支援法に規定する政令で定める額を限度として、市長が別に定めることとしております。  第3項から第6項につきましては、徴収に係る一般的な規定を設けております。  施行期日につきましては、子ども子育て支援法の施行の日から施行することといたしております。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第93号、大分市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○戸高福祉事務所次長子育て支援課長   議第93号、大分市婦人保護施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について御説明いたします。  議案書の議93の1をお開きください。  婦人保護施設は、売春防止法に基づき、性行為または環境に照らして売春を行うおそれのある女子を収容するための施設であり、DV防止法に基づき、配偶者からの暴力を受けた者を保護することもできる施設でございます。  今回の改正は、厚生労働省関係省令の整備等に関する省令が平成26年10月1日に施行され、婦人保護施設の設備及び運営に関する基準の一部改正により、母子相談員の名称が母子・父子自立支援員に改称されたことにより、変更を行うものでございます。  この条例の施行期日は、公布の日としております。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第98号、公の施設に係る指定管理者の指定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○児玉福祉保健課長   議第98号の公の施設に係る指定管理者の指定について御説明をいたします。  議98の1をごらんください。  本件は、大分市多世代交流プラザの指定管理者として社会福祉法人大分市社会福祉協議会を指定し、その管理を行わせようとするものでございます。  指定管理料としては、年間442万3,000円で現行と同額でございます。  選定に当たりましては、大分市活き活きプラザ潮騒等指定管理予定者選定等委員会にて審査を行い、大分市社会福祉協議会を指定管理予定者といたしたところでございます。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第99号、公の施設に係る指定管理者の指定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○児玉福祉保健課長   議第99号の公の施設に係る指定管理者の指定について御説明させていただきます。  議99の1をお開きください。  本件は、大分市活き活きプラザ潮騒の指定管理者として社会福祉法人大分市社会福祉協議会を指定し、その管理を行わせようとするものでございます。  指定管理料は493万8,000円と、現行と同額でございます。  選定に当たりましては、大分市活き活きプラザ潮騒等指定管理予定者選定等委員会にて審査を行い、大分市社会福祉協議会を指定管理予定者といたしたところでございます。 ○藤田委員長 
     質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第100号、公の施設に係る指定管理者の指定についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○児玉福祉保健課長   議第100号の公の施設に係る指定管理者の指定について御説明させていただきます。  本件は、大分市丹生温泉施設の指定管理者として社会福祉法人大分市福祉会を指定し、その管理を行わせようとするものでございます。  指定管理料については、現行と同額の年間400万円となっています。  選定に当たりましては、選定等委員会にて審査を行い、大分市福祉会を指定管理者といたしたところでございます。 ○藤田委員長   質疑、意見はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は、原案のとおり承認することに決定をいたします。  以上で、本委員会に付託されました福祉保健部所管分の審査は終了いたしました。  ここで、申し出により執行部からの報告を受けます。  まず、子育て支援課からお願いします。 ○戸高福祉事務所次長子育て支援課長   資料の3ページ目をごらんください。A3横でございます。  本年8月8日、子ども育成・行政改革推進特別委員会厚生常任委員会、文教常任委員会連合審査会以降の子ども子育て支援新制度に向けた取り組み状況について御報告申し上げます。  お手元の資料の1経過をごらんください。  まず、すくすく大分っ子プラン案のパブリックコメントでございますが、8月11日から29日まで、本庁、支所・出張所の窓口計10カ所に閲覧場所を設けるとともに、市のホームページ、子育て支援サイト「naana」に掲載し、広く市民からの御意見を募集したところでございます。その結果につきましては、738件のアクセスがありましたが、同計画案に対する御意見はありませんでした。  また、来年4月の新制度施行に向け、教育、保育施設の園児募集が始まっており、10月1日から私立幼稚園、11月4日から14日まで市立幼稚園の園児募集が実施されました。  一方、保育施設は、11月20日から12月19日までの間、保育所・園、認定こども園の入所受け付けを実施しているところでございます。  また、10月9日、平成26年度第3回、通算8回目の大分市子ども・子育て会議、それと11月4日の子ども育成・行政改革推進特別委員会を開催していただきまして、その場で、すくすく大分っ子プランのパブリックコメントの結果の報告などを行いました。  また、今月3日には、大分市子ども・子育て会議の会長、副会長から市長へすくすく大分っ子プラン案の報告を行いましたので、今後は、すくすく大分っ子プランの印刷製本に取りかかり、でき上がり次第、委員にお渡ししたいと考えております。  次に、2といたしまして、すくすく大分っ子プランの概要について御説明いたします。これは、連合審査会でも御説明したので、重複するところは省かせていただいて、主な点だけ申し上げたいと思います。  大きく4点について挙げておりますが、このすくすく大分っ子プランは、第1に大分市子ども条例に基づく、子供と子育てを支援するための総合的な計画でございます。  右横の緑の枠内に施策の体系として記載しておりますように、施策全体を4つの分野に分けた上で、9つの目標を設定し、主な事業や取り組みを展開することとしております。  第2に、このプランは、子ども子育て支援法に基づく事業計画でございます。  次に、3つ目に書いておりますが、4つの取り組みを重点的に進めてまいる予定でございます。  第1に、「待機児童の解消と質の高い幼児期の教育・保育の提供」、第2に、「児童育成クラブの整備」、第3に、「親育ちのための支援の充実」としております。第4には、「子どもの育ちを支えるネットワークづくり」としております。  なお、最後、4点目でございますが、計画については、進捗状況を点検、評価し、見直しを行うこととしており、中間年をめどに計画の見直しを行うこととしております。 ○藤田委員長   ただいまの報告で、何か質疑、意見等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、続いて、子ども保育課、お願いします。 ○奈良福祉事務所次長子ども保育課長   平成27年度保育料について御説明をさせていただきます。  まず、4ページの幼稚園等(1号認定)保育料と書かれた資料をごらんください。  これは、子ども子育て支援新制度に移行する私立幼稚園、また私立幼稚園から認定こども園に移行する施設の幼稚園部分に係る保育料案でございます。  今回新たに設定される保育料ということになりますが、左側の表が国の示している基準でございます。この基準表は、現行負担水準を維持するとの考え方により、現行の私立幼稚園における全国平均の保育料から就園奨励費を差し引いて、保護者が実質的に負担している額で設定をされております。  右側の大分市案についてでございますが、これも同じように、現行水準を維持するという国の考え方を受けまして、大分市における私立幼稚園の現行の保育料から就園奨励費を差し引き、保護者が実質的に負担している額の平均により設定をしているものでございます。  次に、5ページの保育所等(2・3号認定)保育料と書かれた資料をごらんください。  子ども子育て支援新制度の施行に向けまして、国が保育所保育料基準を一部改正する方向性を示していることから、大分市におきましても、それに合わせて改正するものでございます。  左側の表が国の基準でございますが、基本的には現在の水準を維持するとの考え方で設定されております。主な変更点といたしましては、算定の基礎となる税額が、これまでは所得税でございましたが、これが市民税に統一されたことが1点。また、新制度に伴い、保育標準時間と保育短時間の区分が設けられたことから、それぞれの保育料の区分が設けられたという点、この2点でございます。  これを受けまして、右側にお示ししているのが大分市の案でございます。国の基準では、標準時間の保育料は変更されていないことから、本市においても基本的な金額は変更いたしておりません。  本市における大きな変更点といたしましては、一番下に黄色い欄がございます。今回、国の第8階層に対応するものとして、新たに設けようとするものでございます。  なお、この階層につきましては、2段階でこの金額に達するよう、激変緩和措置を講ずる予定といたしております。  今御説明いたしました保育料は、あくまで現時点での案でございまして、今後、変更の可能性もございます。正式な決定は、国の水準が確定した後に規則改正により行いますので、3月になる見込みでございます。  なお、この案は保護者の一つの目安となるように、年内をめどに皆様に周知を図っていく予定でございます。  また、最終決定の前には、委員の皆様に御報告をさせていただきたいと考えております。 ○藤田委員長   何か質問等はありませんか。 ○倉掛委員   最終決定の前に報告と言われていましたけれども、これは議案などで上がってくるものではなく、執行部のほうで決定するものなのですか。 ○奈良福祉事務所次長子ども保育課長   これは規則のほうで定めますので、最終決定の前にまた御報告させていただきたいと思っております。 ○倉掛委員   もう1点いいですか。就園奨励費を考慮した上で実質的に負担している水準の平均値を参考に設定したということですが、就園奨励費は3歳から5歳までは同一金額ではないですよね。例えば、就園奨励費は、満3歳、4歳という1表と、5歳の2表がありますけど、これは8区分ある中で、3歳から5歳が同一になっています。就園奨励費をどのように考慮して、この数字を設定したのかが、よくわからないです。 ○勝尾子ども保育課保育入所担当班グループリーダー   おっしゃるように、5歳児部分につきましては、国の基準の就園奨励費プラス大分市独自で5歳児に軽減を図っているという現状がございます。その5歳児の軽減分を3、4、5歳に均等に割り振った軽減額という考え方でございます。 ○倉掛委員   説明はわかりましたが、その5歳児の加算額を3、4、5歳に均等に割り振ったら、3歳から5歳まで同一の料金表という考え方になりますか。 ○勝尾子ども保育課保育入所担当班グループリーダー   結果としては、3歳、4歳が現状よりも軽減が図られて、5歳児につきましては若干高くなります。  3年間預けると仮定した場合に、現状と負担額が一緒になるという考え方のもとに設定したものでございます。 ○倉掛委員   金額的なことを聞いているのではありません。就園奨励費では5歳児を分けていますが、そこには、基本的な考え方があるわけですよね。ないのなら、一緒でいいわけです。  保育料の設定の基本的なベース、軸をそれと同じ考え方で考えたときに、何で片方は3歳から5歳が一緒で、もう片方の就園奨励費は年齢で分かれるのですか、その基本的な考え方を聞いているのです。金額的に平均を出すということではないのです。 ○奈良福祉事務所次長子ども保育課長   大分市では5歳児だけに軽減があって年齢で差がありますが、国は基本的に均等な単価ということで考えていますので、大分市の事情を踏まえながら、軽減分が3年間で均等になるようにしました。 ○倉掛委員   基本的な考え方を聞いただけなので、極端に言うと、国の基準の区分に従いましたというシンプルな答えでもいいのですよ。その中で、大分市としては就園奨励費で5歳児を手厚くするという考え方でありますが、これは国の基準に従って区分していますという説明でも、それが事実であれば全然構わないのですよ。その辺の基本的な考え方というのを明確にしてもらわないとですね。 ○奈良福祉事務所次長子ども保育課長   今言われましたように、そういった大分市の独自の部分と国の基準をベースに考えたということでございます。 ○藤田委員長   ほかにありますか。 ○秦野委員   保育料案は皆さん方が非常に関心を持っているので、じっくりと皆さん方の意見を聞いて、よく考えて決めていただきたいと要望します。 ○倉掛委員   今の要望に加えて、もちろん他都市の状況等も見ながら、そういう調整をしながら、しっかりと決めていただきたいと思います。 ○藤田委員長   ほかにございませんか。  〔「なし」の声〕
    藤田委員長   それでは、要望等も踏まえて、3月末までには決めていただきたいと思います。  続いて、長寿福祉課、お願いします。 ○釘宮長寿福祉課参事   資料の6ページをお開きください。  報告事項の第6期介護保険事業計画進捗状況について御説明をさせていただきます。  平成26年12月19日から1月16日の間、市民の皆様方等の御意見を計画に反映させるため、大分市のホームページ等でパブリックコメントを実施いたします。  それでは、大分市高齢者福祉計画及び第6期大分市介護保険事業計画案の概要について御説明をさせていただきます。  平成27年度から平成29年度の3カ年を対象とする大分市高齢者福祉計画及び第6期大分市介護保険事業計画を策定し、地域包括ケアシステムを構築することで、保健、医療、福祉の連携のとれたサービスを円滑に提供するものとします。  次に、基本理念及び基本目標につきましては、「一人ひとりが健やかでいきいきと暮らせるまちづくり」を基本理念とした上で、生きがいづくりの支援、介護予防・健康の保持増進、福祉の充実、支援体制の充実、地域包括ケアシステムの推進の5つを基本目標として設定しているところでございます。  続いて、第6期計画の主な内容は、次の5項目といたします。  まず、地域包括ケアシステムの推進につきましては、高齢者が住みなれた地域で日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される地域包括ケアシステムの構築に努めます。  次に、右側ですけれども、日常生活圏域の設定について、王子・大分西、大在・坂ノ市、上野ヶ丘・碩田、原川・鶴崎を分割し、23の日常生活圏域を設定いたしました。また、日常生活圏域の設定に伴い、各日常生活圏域に23の地域包括支援センターを設置いたします。  資料7ページをお開きください。  地域包括支援センターの法人の一覧表の中でございますけれども、碩田、大分西、鶴崎、坂ノ市の4圏域につきましては、新たに募集し、選考、検討した結果でございます。碩田は社会福祉法人展寿会、大分西は社会福祉法人若草会、鶴崎は医療法人善昭会、坂ノ市は社会医療法人関愛会に内定しましたので、御報告いたします。  資料6ページにお戻りください。  続いて、施設整備について申し上げます。  特養、老健、グループホームと、在宅サービスであります訪問介護、通所介護などとのバランスのとれた整備を行います。  続いて、保険料についてですけれども、現時点では、国から介護報酬などの詳細事項が示されていないことから、本市の保険料基準額は現行の月額5,452円から6,300円程度になるものと想定しているところでございます。  続いて、新しい総合事業の開始時期についてですけれども、平成29年4月1日をめどに行うものとしております。  お手元にお配りしております概要版案につきましては、御一読ください。 ○藤田委員長   続けてどうぞ。 ○釘宮長寿福祉課参事   続きまして、報告事項の、避難行動支援者対策事業の今後のスケジュールについて御説明をさせていただきます。  さきの第3回定例会厚生常任委員会において、現在、効率的な管理、運用を行うためのシステムの開発に着手している旨、御報告させていただいたところでございます。  これに伴い、今後は、名簿の趣旨や活用方法について自治委員校区会長や民生委員児童委員校区会長に説明会を開催する予定でございます。  また、来年度は、平常時でも名簿が開示できるよう、避難行動支援者本人に対しての同意調査を実施する予定となっております。  さらに、避難支援の方法など支援に必要な具体的な情報を記載した個別計画を本人や関係者の協力を得ながら作成してまいりたいと考えております。  今後も具体的な事項等が決定いたしましたら、本委員会に報告いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○藤田委員長   2点の報告について質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   続いて、生活福祉課、お願いします。 ○塩手生活福祉課長   生活困窮者自立支援モデル事業の実施状況等について御報告いたします。  お手元の資料、生活困窮者自立支援モデル事業経過報告について、A4色刷りの分をお開きください。  まず、本年7月から大分市社会福祉協議会内に相談窓口を設置した自立相談支援事業でございます。この事業は、生活困窮者からの相談受け付けに始まり、相談者が困窮状態から脱却するまで、寄り添い支援する生活困窮者支援制度の中核となる事業です。  3の相談及び支援の状況をごらんください。  7月から10月末までの4カ月間の実施状況です。相談の延べ件数は370件、相談実人数は145人です。うち110人のアセスメントが終了し、情報提供などで支援を終了した人は約6割の64人、既存の制度を活用することで対応ができると考えられ、他制度、他機関につないだ人が約3割の33人、支援プランを作成し、就労に向けた支援などを行うこととなった人は9人となっております。  相談支援の状況を分析したところ、経済的困窮、滞納や債務、家計の問題、さらには就職定着ができないなど、制度の成立時に予想された問題を抱えた人が存在することが確認できました。  次に、中段やや下の具体的支援をごらんください。  就労準備支援事業は、就労経験が乏しい、人間関係をうまくつくれない、仕事につくための基礎知識が不足しているなどの理由で、就職定着ができない人や直ちに仕事につくことのできない人に、仕事につくための基礎能力を習得させる事業です。  また、家計相談支援事業は、多重債務を抱えている人や、相応の収入がありながら収入を超えた支出により生活が成り立たない人に支援を行い、家計収支全体の改善を図ろうとする事業です。いずれも、11月末からモデル事業として民間事業者に委託し実施しております。  今後とも、生活困窮者自立支援制度の本格実施に向け、事業が円滑に実施できるよう、モデル事業を通じ、ノウハウの蓄積と課題の整理に取り組んでまいりたいと考えております。 ○藤田委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   続いて、保健総務課、お願いいたします。 ○釘宮保健総務課長   在宅医療・介護の連携の推進について御説明申し上げます。  資料9ページをごらんください。  厚生労働省の人口動態統計では、全国で1950年代では約8割の方が自宅で亡くなり、病院などで亡くなられる方は約2割でございましたが、病院で亡くなられる方が徐々にふえ、1976年に逆転し、現在では自宅で亡くなる方が2割を切り、病院で亡くなる方が約8割となっております。  こうした中、人生の最期を迎えたい場所の希望は、必要になれば医療機関に入院したいという人と必要になれば緩和ケア病棟に入院したいという人を含め、自宅で療養したいと回答した人が約6割で、多くの方が自宅療養を希望されております。  一方、本市の人口の状況は、平成26年6月末現在でございますが、75歳以上が5万1,404人で、高齢化率は23.2%、団塊の世代が75歳になる平成37年、2025年には75歳以上が7万9,074人で、高齢化率は29.4%になると推計されており、75歳以上の人口はおよそ1.5倍になります。  こうしたことから、在宅医療と介護の充実が重要になると考えております。  したがいまして、重度な要介護状態となっても住みなれた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう構築が求められております地域包括ケアシステムのうち、これまで連携が十分でなかった医療と介護が連携をとるため、地域医療再生基金を活用し、本市と連合医師会で役割を分担いたしまして、本市は市民啓発を、また連合医師会が多職種の連携体制構築を基本に在宅医療・介護の連携の推進を、保健総務課が中心となり、長寿福祉課、健康課、保健予防課の3課と連携して行っております。  平成26年度の本市の取り組みは記載のとおりですが、ことしの2月に設置しました大分市在宅医療・介護連携会議の委員は、お配りをしております別紙のとおりでございます。御参照ください。  また、3項目めのアンケート調査については、現在、県立看護科学大に集計分析を依頼しておりますので、結果が出ましたら御報告を申し上げます。  さらに、4項目めの市民講演会は、来年2月28日土曜日に開催を予定しております。詳細が決まりましたら、皆様に御案内させていただきたいと考えております。  今後も、在宅医療と介護の連携が円滑となるよう、課題解決に努める中、取り組んでまいります。 ○藤田委員長   質問はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   ほかに執行部から報告等はありませんか。  〔「ありません」の声〕 ○藤田委員長   ほかに委員から何かありませんか。  〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   ここで、今村福祉保健部長より発言を求められておりますので、許可をいたします。 ○今村福祉保健部長   委員皆様方には、厚生常任委員会委員として、定例会における最後の委員会ということでございますので、執行部説明員を代表して一言お礼を申し上げます。  藤田委員長、国宗副委員長を初め、委員皆様方には、この2年間、各議案について慎重に御審議をいただく中、市民福祉の観点から熱心に、また温かく御指導いただきましたことに心から厚く感謝申し上げます。おかげをもちまして、福祉及び保健行政の諸施策を順調に推進することができました。  しかしながら、福祉保健部の課題はまだまだ山積しており、私ども職員、さらに一丸となって課題に対処し、市民福祉の一層の向上に取り組んでまいる所存でございます。  委員皆様方におかれましては、くれぐれも健康に御留意され、新たな委員会での御活躍をお祈り申し上げますとともに、福祉保健部に対しましても、これまでと同様に温かい御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。  大変ありがとうございました。 ○藤田委員長   それでは、私から一言御挨拶を申し上げます。  ただいま今村部長から、私ども委員に対するお礼の言葉をいただきまして、本当にありがとうございました。  定例会中の委員会は、きょうで終わりということでございますが、来年3月に新しく委員が決まるまでは、引き続き委員としての務めを果たさせていただければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私も委員長をさせていただいて、やはり福祉保健の関係は、本当に市民の皆さん方と一番密接に関係する分野が多いわけでございますし、また、いろいろな問題も抱えているということを実感させていただきました。そういった中で、実際に実務をされる職員の皆さん方、本当に大変だろうという気がいたしております。  私どもも、少しでも市民の皆さん方に福祉を感じていただけるようにやってきたつもりでありますけど、この2年間だけではなかなか思うようにいかなかったところもあったわけでございますが、どうか職員の皆さん方は引き続いて、そういった面で頑張っていただければと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  2年間でありましたけど、大変、職員の皆さん方に、いろいろときつい意見や質問等をしたかと思いますが、これも、やはり市民の福祉のことを考えての御意見だろうと思っておりますので、どうぞ御容赦いただきまして、今後の皆さん方の御活躍を御祈念申し上げて、挨拶にさせていただきます。  どうも皆さん、大変ありがとうございました。  それでは、最後に、次回の予定を確認いたします。  あすは9時30分から議会運営委員会が開催されますので、議会運営委員会終了後、本委員会を開催いたします。  それでは、本日はこれにて散会をいたします。                              午前11時10分散会...