大分市議会 2014-12-09
平成26年文教常任委員会(12月 9日)
一般質問でも申し上げましたが、設計の段階で、まだまだ協議が必要だと思います。平成29年4月開校を目指すということで一気にやっていますが、今も学校には
子供たちがいて、本来であればずっと
碩田中学校で過ごすはずだった
児童生徒、先生方に対して、余りにも
教育委員会本位だと思います。
子供たちに対してどのように説明をしていますか。
○
池辺学校施設課長
校舎の建設については、PTAの代表の方、地域の代表の方、学校の校長を含めまして、11月28日に、最終的な校舎の
事業概要等を説明いたしまして、その中で、新たに教育的な配慮が必要な部分については、地域の方、関係者の方の要望を集約している最中です。PTAの動きとしては、昨日
子供たちに新設校の新しい概要、
スケジュールを、各家庭にお持ちいただいてお知らせしております。
○
斉藤委員
非常に
大人本位のやり方ではないかと思います。
子供たちは、その学校に少なからず愛着を持って、学校で生活を今送っているわけですから、大人に説明すればよいというやり方で学校がなくなってしまうということを、もうちょっと大事に捉えていかないといけないと思います。私は今もなくすべきではないと思っていますけれども、設計や
スケジュールについて、もう少し広く保護者の方々に知らせる必要があると思いますが、それに対しての意見を伺う機会は持つのでしょうか。
○
池辺学校施設課長
御要望等については、
意見集約の方法も含め
PTA代表者の方にお願いしておりますので、私どもから、個々の
PTA会員に説明するということは考えておりません。
○
斉藤委員
PTAの方々は説明をする立場にはないと思います。この統廃合を行おうとしているのは市教委ですから、各世帯の保護者の方々に向けて説明をするつもりで動いていただかないといけません。PTAとしては、市教委が言っているからこうなりましたとしか言えないのではないかと思います。
子供たちがどのように受けとめているのか、保護者の方々の不安や疑問がないのか、予算が通ったので仕方がないということでは、やはり不十分だと思いますので、その点は指摘をしておきます。検討してください。
○
指原委員
幼稚園就園奨励事業1,791万7,000円を
補正予算に計上しています。
これまではどれだけの対象者で1人当たりどれだけ支給しているか、その内訳はどうなっていますか。
補正予算で計上している内容について、何人に対して、どれだけの金額を見積もっているのでしょうか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
平成24年度は4,267名に対し平均10万8,772円、平成25年度は4,391名に対し平均11万3,321円の
就園奨励費を支出しております。平成25年度当初予算は5億2,000万円でありました。平成26年度に関しては、
生活保護世帯の第1子及び第2子の
全額補助、また、第2子、第3子の
所得制限を撤廃し、それぞれ半額、
全額補助をするといった国の大きな事業に対する変更を受け、平成26年度当初予算は6億3,000万円を計上させていただきました。今回、
就園奨励費支出の事務を進めている段階におきまして、当初見込んでいた以上に第2子、第3子の関係がふえるということで、1,700万円の
補正予算を計上させていただいたところです。
○
指原委員
大分市の
支給状況は、
中核市レベルでどのような状況ですか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
中核市でも、このような制度の変更に伴って予算を計上しているという情報はつかんでおります。人数等については、子供の数等が違いますので、若干金額は違うと思いますが、制度の根幹、国の補助の対象となるという制度については、多くの中核市が採用していると考えております。
○
指原委員
詳しいデータを後でいただきたいと思います。
○
波津久教育総務課長
先ほど、
斉藤委員から質問のありました
嘱託職員の
社会保険料の関係についてですが、当初予算に比べまして、今回の補正では、人数的には15名の減となっております。主には
給食調理員の関係の
嘱託職員が減ということで、共済費の関係が減額となっているところです。
○
斉藤委員
嘱託職員で、
社会保障の対象となっているのは
給食調理員だけですか。
○
波津久教育総務課長
嘱託職員は、
給食調理員以外にも、
学校主事、
一般嘱託もおりますので、
給食調理員だけではございません。
○
松下委員長
ほかに
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
討論はありませんか。
○
斉藤委員
碩田中学校の
解体予算には、とにかく反対します。
設計図が3カ月おくれて、協議がその分下がるはずなのに、学校を壊してしまうということで、壊してしまうと建てるしかなくなります。特に、耐震性においては、中学校は建設されてから経年していませんので、取り壊すことには反対です。
○
松下委員長
ほかにありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第2条
繰越明許費の補正、第2表中1追加、第10
款教育費の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
波津久教育総務課長
〔
説明書① 5ページ
繰越明許費の補正について説明〕
○
松下委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
討論はありませんか。
○
斉藤委員
先ほどと同様に、
碩田中学校の件に関しては反対します。
○
松下委員長
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたします。
続いて、第3条
債務負担行為の補正、第3表中、当
委員会所管分の審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
波津久教育総務課長
〔
説明書② 100ページ
~ 債務負担行為の補正について説明〕
○
松下委員長
質疑等はありませんか。
○
斉藤委員
図書館の本の選定は、最終的にどなたがどのように行っているのでしょうか。
それから、入札については一括して行っているのでしょうか。
○
倉原教育部次長兼
社会教育課長
図書の選定については、現在3名いる
図書館司書が、最終的な決定をしております。
それから、入札に関しては、
一括発注という形をとっております。ただし、雑誌については、地元の業者に発注しております。
○
斉藤委員
図書の選定については、
リクエスト等も受け付けていると思いますが、広く市民の方々から声を聞くという点も、よろしくお願いします。
それから、入札に関しては、一番市民に身近な品物になりますし、地元の書店が潤うようなことになれば一番よいかと思いますので、発注の仕方も、今後検討していただければと思います。
以上、要望としてお願いします。
○
松下委員長
ほかに
質疑等ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
討論ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定します。
次に、
一般議案について審査を行います。
議第95号、
大分市立小学校設置条例の一部改正について及び議第96号、
大分市立中学校設置条例の一部改正については、関連がありますので、一括して
執行部の説明を求めます。
○
池辺学校施設課長
それでは、大分市立敷戸小学校はばたき分校、あわせまして、大分市立稙田東中学校はばたき分校についてです。大分市
芳河原台に
社会福祉法人藤本愛育会が開設する
情緒障害児短期治療施設、名称を大分こども心理療育センター愛育学園はばたきに併設する形で、はばたき分校を設置しようとするものです。
続きまして、議第95号の一部になりますが、
大分市立木佐上小学校の廃止についてです。
本市教育委員会策定の
大分市立小中学校適正配置基本計画におきまして、平成30年度ごろまでに、
木佐上小学校、大
志生木小学校の2小学校をこう
ざき小学校に統合する方向性を示しておりまして、現在、
神崎中学校区
適正配置地域協議会を設置の上、3校区で協議を行っております。しかしながら、10月8日に地域の方々を代表する形で、
木佐上校区自治会長から平成26年度末をもって
木佐上小学校をこう
ざき小学校に統合することの
同意文書が提出されたことを受けまして、同校を廃止しようとするものです。
条例の改正の内容については、大分市立敷戸小学校はばたき分校、あわせまして、大分市立稙田東中学校はばたき分校の位置を大分市
芳河原台11番27号に定め、あわせまして、
大分市立木佐上小学校を廃止しようとするものです。
施行日は平成27年4月1日です。
○
松下委員長
議第95号及び議第96号について
質疑等はありませんか。
○
斉藤委員
木佐上小学校について、一度アンケートをとられていて、その中には反対の意見も若干あったということですが、その後、その意見については触れないままなのでしょうか。反対の意見がどのようなものであったか確認されていますか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
神崎中学校区の
取り組みについては、あすの
報告事項で予定させていただいているところですが、第3回の協議会を10月14日に開きまして、その中で、既に
木佐上小学校の統廃合についての文書が、
地域協議会の代表である
木佐上校区の
自治会長から
神崎中学校区
適正配置地域協議会の会長に出されたということで、
神崎中学校の協議会としては進捗が図られているところです。
○
松下委員長
ほかに
質疑等ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
議第95号について討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定します。
議第96号について討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定します。
次に、議第97号、
大分市立幼稚園条例の一部改正についての審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
本案については、子ども・
子育て支援新制度の施行に伴い、
大分市立幼稚園条例の保育料に係る規定について、一部改正を行おうとするものであります。
新制度における幼稚園や保育所などの
利用者負担については、国の定める水準を限度とし、
保護者世帯の所得の状況に応じて、市が定めることとされております。今回の改正のポイントといたしましては、保育料を
保護者世帯の所得の状況に応じた料金とすること、保育料の上限を国の定める限度額の範囲内とすること、保育料の上限を条例に規定した上で、具体的な料金については規則に委任すること、以上の3点です。
御審議、御決定の上は、子ども・
子育て支援法の施行の日から施行してまいりたいと考えております。
なお、平成27年度の保育料については、新制度の趣旨を踏まえ、負担の公平性の観点、公立と私立のバランスを図る中で、据え置きを検討している他都市の状況をも勘案しながら、総合的に検討し、可能な限り急激な負担増とならないよう努めてまいりたいと考えております。また、検討の結果についても、なるべく早い時期に市民の皆様にお知らせできるよう努めてまいります。
○
松下委員長
質疑等はありませんか。
○
指原委員
子ども・
子育て支援新制度の施行を想定して、市報に仮の料金を掲載して市民にお知らせしており、保育料が大幅に上がるということで保護者の方はびっくりしております。その影響によって、まだ入園を控えている人など、いろいろな状況が出ていると思いますが、現在の
応募状況についてはどのようになっていますか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
公立幼稚園は、例年11月15日までが申し込み期間ですが、ことしは休日等の関係で11月14日までの申し込み期間でした。5歳児については、昨年度770名の申し込みがあり、今年度は656名の申し込みがあり、昨年度と比べ114名ほどの申し込みが少ない状況となっております。
○
指原委員
その原因についてはどう考えますか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
10月15日号の市報で、市立幼稚園の園児募集を市報に掲載させていただきました。その時点で、保育料に関しては、国が示す幼稚園の
利用者負担のイメージとして掲載し、この金額に関しては、国が示す基準を上限に、市が27年3月までに決定する予定であり、具体的な金額は決まり次第お知らせするという形で広報させていただきました。ただし、この市報を見られた保護者の方からもイメージとして掲載している金額が確定ではないかといった問い合わせ等を受けております。
○
指原委員
そのような状況でありながら、申し込み期間は終了しましたが、追加募集はするのでしょうか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
大分市の
公立幼稚園は、4歳児と5歳児で募集しております。4歳児については9園、5歳は28園となります。4歳児については、11月14日時点で定員30名をオーバーしたところについては抽選会を開きます。5歳児に関しては、定員まで達しておりませんので、今後とも応募の受け付けをしてまいりたいと考えております。
また、保育料については参考という形でなく、検討を重ねた上で、市民の皆様にもなるべく早くお知らせをしてまいりたいと考えております。
○
指原委員
正確な情報がないままに入園募集手続をしたことについて、行政としての責任をどのように感じていますか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
保育料を決定しない形での募集は、募集する者として大変心苦しく思っております。
中核市でも30市ほど
公立幼稚園を設置しており、他の中核市においても、保育料を決定しないままに募集の時期を迎え、9月に募集を開始した市もございます。国からは、全国の中核市を含めて、
公立幼稚園を設置しているところに対して、大分市が行ったような上限を示して必要な時期に募集をかけることという回答があったため、他の中核市でも同じような形で取り組んでいると考えております。
○
指原委員
公立幼稚園の場合は、11月から募集を始めて締め切りがあり、私立幼稚園の場合は早くから募集をしており、平等ではありません。
公立幼稚園の保育料が6,300円ということで、
公立幼稚園に申し込む保護者の方もたくさんいるわけです。その人たちの思いが、今、シャットアウトされています。これは、取り急ぐことはないと思います。大分市としての結論については、国の決定を待ってでもいいのではないのでしょうか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
国の示したイメージについても、法律と同時に施行される政令で定めると聞いております。政令の決定については、今の国の情勢の中で、何月ごろになるのか、まだはっきりしておりませんが、年度内にはできるというのが例年のパターンであったと思います。ただし、私どもも、他の中核市の状況を勘案しながら、検討した上で、なるべく早く市民の皆様に案をお知らせをしてまいりたいと考えております。
○
指原委員
なるべく早くと言っていますが、既に手続しているのだから、事後処理になってしまいます。保育料の据え置きをしている他都市もあるとのことですが、他都市の状況についてお聞きします。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
他都市の状況について、据え置き等を既に公表した都市、また公立と私立の保育料について同額とするか、しないかも未定の都市、いろいろな都市がございます。そして、予算の時期でありますので、中核市の中でもいろいろな形で検討を進められていると思います。他の中核市の状況を見ながら、大分市としての保育料について決定していきたいと思っております。
○
指原委員
それでは遅いのです。尼崎市は2年間据え置くとのことです。そのような都市もあるのに、大分市が取り急いで、そういうことをするべきではないと考えます。せめて1年間は据え置くなどの方法をとっていただきたいと思います。
○
斉藤委員
今、
指原委員がおっしゃったように、据え置くのが一番よいとは思いますが、まだ決定ができないのであれば、イメージとして出されたものよりも高くなるのか、安くなるのか、安くなるのであればどのくらい安くなるのか、高くなるならどのくらい高くなるのか、その辺のイメージが全くつかないと思います。据え置くかどうかは、これからの判断でしょうが、確かな部分だけでもきちんと周知していただいて、もし、幼稚園等に問い合わせがあったときに、園でも対応がしやすいように、それは早急にできると思いますが、どうでしょうか。
○
奈須教育部次長兼
教育企画課長
幼稚園の保育料に関しては、10月15日号の市報を見たという中で、保護者の方からも多くの御意見をいただいております。保育料等が、新制度の趣旨に基づいて大きく変わってくるということで、最初は、7月15日号の市報で、いろんな形で市民の皆様に周知をしてまいりました。8月11日にはゼロ歳から4歳までの子供がいる全世帯にパンフレットを配付し、9月1日号の市報、その後、
公立幼稚園としては、9月19日に各幼稚園に入園している子供の保護者や入園希望者へ配付、お知らせ等を行う中で、9月27日から募集要項と同時に入園の手引を配付する中で、現場に関しても、幼稚園の入園事務の説明会等も開いてまいりました。今後とも、各幼稚園、教育企画課にも問い合わせがありましたら、今までの情報を含めて、しっかりと御説明させていただきたいと思っております。
○
斉藤委員
新制度の概要は非常に重要なのですが、とりあえず、それをいろいろ聞いてもわかりにくいのではないかと思います。とにかく重要なのは、保育料が上がるのか下がるのかだと思いますので、その点に焦点を当てて、どこまでの情報が確定として出せるのかというのは、きちんと現場と確認をとっていただいて、早目に保護者の方に伝えられるような態勢をすぐにとっていただきたいと思います。要望しておきます。
○
松下委員長
ほかに
質疑等ありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
討論はありませんか。
○
斉藤委員
保育料は据え置くべきでありますので、反対します。
○野尻委員
金額の問題なのだから、条例についてはいいのでは。
○
斉藤委員
新制度自体も、消費税財源と言っておきながら、消費税は先送りになっていますので、本来ならば、新制度だって先送りになるべきという点もあると思いますので、反対します。
○
松下委員長
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、一部
反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定します。
次に、議第102号、公の施設に係る
指定管理者の指定についての審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
塔鼻文化財課長
大分市海部古墳資料館の管理運営については、平成18年度から
指定管理者制度を導入いたしておりますが、本年度末をもって、現在の指定管理期間が満了となりますことから、指定管理予定者選定等
委員会において、任意指定により次期指定管理予定者が選定されましたので、
指定管理者を指定いたしたく、議決を求めるものです。
指定管理者となる団体は、坂ノ市地区社会教育関係団体連絡協議会会長でございます。
指定の期間は、平成27年4月1日から平成30年3月31日までの3年間とし、今議会での議決を得た後、
指定管理者の指定及び告示を行い、協定書を締結する予定でございます。
○
松下委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定します。
次に、議第110号、
大分市立学校職員の給与に関する条例の一部改正についての審査を行います。
執行部の説明を求めます。
○
波津久教育総務課長
今回の改正は、市立幼稚園教諭の給与について、県の義務教育諸学校の教育職員に適用されます、県の職員の給与に関する条例の改正に準じて改正しようとするものです。
改正点は2点ございます。
1点目は、給料表の改定ですが、若年層に重点を置いた引き上げ改定を行うものです。
2点目については、
勤勉手当の支給月数を、本年度から年0.15月分引き上げて、期末手当を含む年間の支給月数を3.95月から4.1月に引上げようとするものです。また、再任用職員については、年間0.05月分を引き上げようとするものです。
施行期日については、給料表の改定は平成26年4月1日、
勤勉手当の改定については平成26年12月1日としております。
○
松下委員長
質疑等はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
討論はありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
松下委員長
本案は、原案のとおり承認することに決定します。
以上で、本日予定の付託議案の審査を終了しましたが、
執行部、その他として何かありませんか。
〔「ありません」の声〕
○
松下委員長
委員の皆さんで、その他として何かありませんか。
○
斉藤委員
議第95号の
木佐上小学校の廃止の件で、通学保障と跡地利用について、今後も協議が続くと思いますので、その点は予定どおりきちんと行っていただくように要望しておきます。
○
松下委員長
ほかにありませんか。
〔「なし」の声〕
○
松下委員長
それでは、本日の
委員会は終了します。
あす10日は、議会運営
委員会が9時半からですので、終了次第、開会します。
午前10時53分散会...