大分市議会 2013-06-19
平成25年経済常任委員会( 6月19日)
○
安部委員
まず、1点目からいきましょう。できれば、せっかく大使にも就任していただいて、しかもお金も本来
大分市が用意していたものも、もらわなくて結構だというお話もあったわけなので、この辺は
大分市も、もうちょっと力を入れて、お金をかけてでも誘致するという方向を私は考えてもらいたいと思うんです。
皆さんどう思うかわかりませんが、そうしないと、市長が言いました、関連する
シティプロモーションのほうは、いいか悪いかは別にして、何かよそに投げていますみたいな、そういう聞こえ方にしかとれないんです。
せっかくこういう
AKB48の総選挙で
センターになったわけですから、今のうちに
大分市に呼んでこようではないかと。それで、
大分市のために、
大分市が1つにまとまるために、皆で努力しましょうというところが、非常に希薄に見えるんです。
○
羽田野商工農政部参事
表立っては、公表できないところもありますけれども、常にいろんな形でプロダクション、あるいは
AKBサイドには
働きかけはしております。それは継続的にいたしております。
○
安部委員
それはわかるのですが、やはり
市民向けに、市のほうも広報に力を入れてもらいたいんです。市がやっていることについて、私はどうのこうの言うつもりはありません。それは、もう一生懸命やってもらいたいし、ただ、やはり市民を巻き込んで、
AKBを呼んでこようよと、せっかく
大分の
出身者が
センターをとったのに、市は黙々と、
事務方は一生懸命やっていますというのでは、ちょっと格好悪いかなと思います。ですので、広
聴広報課なり、いろんなところと連携していただいて、ちょっとお金をかけてでも、市民に絶対呼んでこようよというような意識づけをぜひやってもらいたいと思います。
○
羽田野商工農政部参事
はい、わかりました。
○
安部委員
要望しておきます。
○
羽田野商工農政部参事
それと、2点目の
ふるさと納税の関係で、答弁の中に、
シティプロモーションという用語が使われたということですけれども、
シティプロモーションにつきまして、資料をお配りしてもよろしいでしょうか。
○
徳丸委員長
はい。
〔
資料配付〕
○
羽田野商工農政部参事
最初に
シティプロモーションの考えを少し御
説明いたしたいと思います。1ページにありますように、
シティプロモーションといいますのは、一般的には、都市の魅力や個性を
国内外に売り込むこととされております。特に
大分市について具体的に表現をいたしますと、
大分市の魅力をつくり出すとともに
国内外に発信して、都市間の競争に打ち勝っていくことということになろうと思います。
2ページをごらんいただきますと、
シティプロモーションを掲げている全国の自治体というのもかなり数多くございます。ところが、中身を見ますと、これは23年度の事例として公表されたものですけれども、例えば、
全国初の
読書シティ宣言ですとか、あるいは
NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を契機とした
地域活性化ですとか、中には、紙のまちの
子育て応援乳児紙おむつ支援事業ですとか、いなりずしで
まちおこしとか、実にさまざまなことを
シティプロモーションとして掲げております。このように、中身を見ますと、
観光、
食グルメ、
映像フィルムコミッション、ブランドとかあるいは
スポーツ、環境、実に多岐にわたっておりまして、視点を変えてみた場合、市が行うほとんどの
事業は
シティプロモーションと呼べなくもないというような形で展開しているところが多くあります。
それから、これまでの
大分市の
取り組みですけれども、
大分の
夢色音楽プロジェクトあるいは、
スポーツが生活に溶け込んだ
まちづくり、その他を展開してまいりましたけれども、ここ数年間は、特に他都市がしていないことをする、あるいは、おもしろいことに積極的に取り組んでいくということで、各課連携いたしまして、3年前には、市長と職員が歌って踊るCMの制作、それから、
帆船観光丸と
武田鉄矢さんを主役にしたイベント、これには2日間で3万4,000人の方がお見えになりました。これは、
テレビでも福岡、熊本、長崎、
大分で放映をされております。
それから、
JRソニックの
石丸謙二郎さんの
観光ナレーション。次に、
高崎山で猿と人間が一緒に見る
史上初の
映画試写会ということで、上映された映画は猿の惑星の
映画史上、空前の24億円の収入を得ております。これにつきましても、こちらからの
働きかけによりまして、20
世紀フォックスが全て経費を提供しまして、全国的に話題になったものでございます。
それから、最近では、
指原莉乃さんの
観光大使、乃木坂46の
観光特使、さらに
大分市役所が舞台の「綱引いちゃった!」の公開、小さいことですけれども、
高崎山で
新型ベンツに乗った
ルフトハンザ航空の
ベンツ社長と
オス猿ベンツの対面。最近では、おもてな
Cityカードのスタート、
大分福岡間でラッピングバスの
運行開始、あるいは、ゆるキャラ「たかもん」のグッズの
商品開発ということで展開をしてきております。
これは、ひたすら
大分市を何とか知名度を上げるという当面の目標に向かってやってきましたので、一貫した戦略がないとか、あるいは芸能人に頼り過ぎという批判もございました。ただ、その括弧の中をごらんいただきたいと思うのですけれども、これは聞き取りした
数字等でございますので、お読みいただきたいのですが、ほかの都市はこれだけの経費を、もちろんやるだけではなくて、
制作費を含めてですけれども、つぎ込んできております。最近では、別府市はタツノコプロダクションに対して、約1億1,700万円の
予算化をしておりました。しかし、
大分市は本市の今まで挙げました内容につきましては、かなり経費を抑えて、かからない状態で、例えば
観光大使につきましても、基本的にはただという形で展開をしていっております。
5ページをごらんください。今、
都市間競争の只中にありますので、魅力の発信と創造は別々にするのではなく、魅力をつくりながら発信も同時にしていくという形が必要だと思っております。
シティプロモーションは、特定の部署、例えば
観光や広報だけが担うものではなくて、あらゆる部署で行っていかなくてはいけないと思っております。市民に向けても、
プロモーション活動を行っていく必要があると思っております。
それで、今年4月に
シティプロモーション担当班ができましたけれども、当面の目標といたしましては、
シティプロモーションを推進する全庁で横断的な体制を整えていくということと、
大友宗麟を掲げた
プロモーションの展開、それから旧来の
フィルムコミッション事業として、映画、ドラマ、CMの誘致ということに取り組んでいっております。
今年度、既に決定している
事業といたしまして、これは市が
予算を出すわけではなく、民間でする
事業ですけれども、ことしの
鶴崎踊の
テレビ番組を、
ダイドードリンコ提供で1時間番組として、早稲田大学の
吉村作治教授が
案内人となって、番組が制作されることが決まっております。また、キャラクターに
大友宗麟を使ったゲームが販売されるということも決まっております。
今、御
説明いたしましたけれども、
シティプロモーションそのものは、特定の部署だけがするものではなくて、全庁的に、例えば
商工農政部の中でも、
産業振興課も
農林水産課もそれぞれが展開していくものだというふうに思っております。
ふるさと納税の中で、
シティプロモーションの手法をと言ったのは、恐らく
情報発信をしていく上で、例えば
ふるさと納税をしていただくために、
農林水産物の特色あるものの提供ですとか、そういったものを含めて宣伝していきたいという意味で、
シティプロモーションという言葉を使われたのだと思います。
○
安部委員
確かに、お金かけてないからこういうことなのだというのは、逆を返したら、お金をけちって戦略もなければ何もないということにしか聞こえないんですよ。お金をかけてでもやっぱり戦略をぴしゃっとつくって、
大分の何を売るのかというところを決める。そこを決めずにやってしまうんで、それこそもう行き当たりばったり、とりあえずやってみたことを列記していますよというだけのことじゃないですか。
○
羽田野商工農政部参事
これまでは、確かにおっしゃるとおり、そういった部分が多かったと思っております。
○
安部委員
だから、お金を使うなという話ではなくて、かけるところは思いっ切りかけてもらいたいんですよ。しかも、
AKBの
指原莉乃さんの話もあるので、かけるところは思いっ切りかけてもらって、そこから先は、あとは枝葉をつけていくっていう考えをもっていかないと、
大分市全体にいえる話なのですが全く戦略がないんですよ。骨格がないので、わかりにくいんですよ。
大分といえば何とかという、キャッチフレーズも何もないんです。
せっかくできたわけですから、その辺はちょっと一生懸命やって、ぜひ考えていただきたいし、またそれが
ふるさと納税とかにリンクしていくっていうスタイルになっていかないといけない。本当にお金がないから何もできませんでしたという話は、最終的に何も生まないわけですよ。やっぱり、ここは
経済常任委員会ですから、お金かけたらそれ以上の効果を求めていくんだということを前提に考えていただければと思います。
○
徳丸委員長
要望ということでいいですね。
○
安部委員
要望です。
○
徳丸委員長
質問はその2つでいいですか。
○
安部委員
もう1つ。あと、堀議員が生活文化展の見直しの話をしていたと思いますが、今後どうなりますか。
○
村上商工農政部次長兼
商工労政課長
基本的には、吉田部長が議場でお答えしましたように、当初、47年前の第1巡目国体を契機に発足したテーマというものは、衣食住を生かした生活文化を全市挙げて行うという目的でございましたけれども、この間、長い年月を経る中で、市民の方々の生活の向上もありますし、ライフスタイルや価値観もかなり多様化していますから、基本的に見直しをしていきたいということでございます。
ただ、これまで会場は、大手公園や城址公園、若草公園ほか10会場を中心に行っています。この間、歴史の中で、例えば1例を申し上げますと、工業連合会が行った工業展につきましては、生活文化展が行われる以前からトキハ会館で催していまして、50年以上の歴史もありますし、また、造園展につきましても、造園業界と連携をして城址公園で行っています。その中から、見直すには、それぞれ歴史と文化のあるそれぞれの団体と、きちっと丁寧な協議を行う必要があることが1点でございます。
もう1点は、大きく今、中心市街地は第2期
大分市中心市街地活性化基本計画の初年次を迎えて、その中で、少なくとも企画部長が答えていますように、文化会館につきましては来年の1月から解体工事に着手しまして、おおむね5カ月間ですから、来年の5月、6月には、文化会館が更地になるということです。その中で、文化会館跡地と城址公園の利用につきましては、庁内で検討を重ねる中で、今後、市としての素案をまとめて、市民にも広く
意見を聞きながら行っていくということでございます。
少なくとも城址公園は、中心市街地の活性化のにぎわいの創出部分からしても有益な空間でございますから、どういう形で今後、跡地利用がなされるかということも踏まえて、仮に城址公園が来年の10月の生活文化展に使えないときについては、工業展や造園展などが会場を移転するような状況になりますので、その辺も勘案しながら検討してまいります。
大きな目標については、1点は、47年間の歴史をして、今、生活文化展のコンセプトをどう見直していくのかということ、もう1点は、中心市街地の活性化のにぎわいの創出の部分でいえば、城址公園と大手公園、若草公園の回遊性の確保の中で、中心市街地のにぎわいの創出を図っていくということ、それと、城址公園の会場が使えなかった場合は、それぞれ工業連合会や造園業界の
皆さんと話し合いながら、どうしていくか抜本的な見直しの時期に差しかかっているということの認識をいたしているところでございます。
そこで、具体的には、本年10月の生活文化展が終わった後に、経済常任
委員長が実行
委員長を努めていただいていますから、反省会の中で、来年に向けてどうやっていくのかという観点で協議をしてまいりたいと考えているところでございます。
○
安部委員
文化会館の跡地利用も含めて、今後考えていかなければならないのですけれども、今、中心市街地の商店街の方々から何か要望等は出ているのですか。
○
村上商工農政部次長兼
商工労政課長
正式には出てないのですけれども、それぞれの関係者、例えば、お城まつりを開催した団体や近くの五番街の商店街の若い人たちは、商店街や中心部の活性化をぜひしたいという熱い思いを持たれており、城址公園の跡地については、中心市街地のにぎわいの創出の公共空間として貴重な財産であることから、ぜひとも中心市街地の活性化、にぎわいの創出を図る観点で見直しをしていただければという御
意見はいただいているところでございます。
○
徳丸委員長
よろしいですか。
○
安部委員
はい、いいです。
○
徳丸委員長
ありがとうございました。
戦略だとかコンセプトだとか、そういう話も重要なところが出ていますし、結果としては、成果をどう生み出していくのかっていうのは、経済の大事なところの1つだと思いますので、その辺をひとつよろしく
お願いします。
○
徳丸委員長
ほかに
委員の方々から何かありませんか。
〔「
なし」の声〕
○
徳丸委員長
それでは、
執行部、その他として何かございませんか。
○
吉田商工農政部長
ありません。
○
徳丸委員長
なしということでございますので、以上で当
委員会に付託されました案件の
審査は終了いたしました。
それでは、
執行部の
皆さん、退席を願います。
〔
執行部退席〕
○
徳丸委員長
次に、9月の第3回
定例会中に
平成24年度
決算審査の一環として行う、
事務事業評価における
評価対象事務事業の選定を行います。
お手元に会派等から提出されました対象事務
事業一覧表をお配りしております。本日は、この中から
事務事業評価の対象となる3
事業を選定したいと思います。選定に当たっては、
委員間で自由な討議を行う中で、
委員会としての選定理由を明確にし、3
事業に絞り込みたいと考えていますので、ぜひとも活発な御議論をよろしく
お願いします。
それでは、まず、
評価対象事務事業の選定方法についてお諮りしたいと思います。先ほど申しましたとおり、選定の際に、
委員の
皆さんで自由に討議を行っていただきますが、その討議の中で3
事業に絞り込めた場合は、その3
事業を
評価対象事務事業に決定したいと思いますが、このような手法でよろしいでしょうか。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
それでは、そのようにいたします。
また、討議の中で3
事業に絞り込めなかった場合は、絞り込みができていない数だけ、選定したい事務
事業の番号と事務
事業名を全
委員から口頭で挙げていただき、票数が上位の事務
事業を
評価対象事務事業に決定したいと思います。また、票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務
事業について、私を除いた
委員の
皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は
委員長の採決としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
それでは、そのようにいたします。
次に、
委員間で自由に討議をしていただきます。選定したい事務
事業やその選定理由などについて、
委員の
皆さん方による活発な議論をよろしく
お願いいたします。
どなたからでも結構でございます。自由討議ですので、順番でいったほうがいいのかわかりませんが、時間も限りがありますので、言っていただきますか。
○宮邉
委員
選び方として話がありましたけれども、重複が幾つかありますよね。確かに1つの政党なり会派から出されている部分もありますので、それをないがしろにするということはないのですが、ある意味、3つ重なっているところは、これはもう選んでもいいのではないかというふうに思います。あと、残りの部分で、2つとか1つのところで、あとの2
事業を選定してはいかがかなというふうに個人的に思います。
○
安部委員
1番と5番が、3会派から出ているので自動的に決定。
○宮邉
委員
あと、いっぱい出ていますけど、この中から1つ選ぶような形でどうでしょうか。
○
安部委員
あと2会派出ているのが、8番と11番だから、どちらにするか。
○
徳丸委員長
選定理由が逆さまにいくというようなことは、ちょっと読み込まないとわかりませんけれども。それは方向性が違うという話になると、そこに合わせるのは難しいところがありますが。
3会派から出ているということではあるけれども、中身としては綱引きになりますよねというふうになると、考え方を変えていかないといけないということにもなりますが、そういうことを含んで、今のお話を中心にどうでしょうか。
○
板倉委員
1番が産業振興で、5番が農林水産なので、
観光あたりを選ぶのがいいのではないかと。
○
徳丸委員長
いろいろと
意見が出ましたが、どうですか。3つの方向は、バランスをとるためによろしいですか。
○河内
委員
3会派が出したというのは、わからないではないけど、この有害鳥獣対策
事業は、何かな、金額のことですか。
○宮邉
委員
金額というか、捕獲に対する対応が……。イノシシだけしか出てないところもある。
○河内
委員
捕獲する人がいないとか鹿は報償金の対象外とか、捕獲する人の日当とか。いろいろ聞くけど。今2万円か3万円でしょ。
○宮邉
委員
3万円。尻尾を持っていって3万円。
○
板倉委員
しかし、これは農業している人にとっては深刻ですよ。
○
安部委員
これは、被害が随分出ていますよ。ほかのだったら一般市民はちょっと違うところがあるけど、これは一般的な農家とかで、かなり深刻な問題ですから。
○宮邉
委員
市がどんとお金を出して、電気柵をずっと村を囲うぐらいつくってくれるとか、そういうやり方をしてくれるのならいいですけれど。
○
徳丸委員長
これは農を守るために、大変な弊害になっていて、検証するということが重要なことですよととれれば、選定しますということですね。
だから、そういう観点からすると、バランス的には農工ですから、これは1つ。あわせて、その下の「関のうまいもん」という部分はどうですか。
○河内
委員
バランスを見るんでしょ。
○
徳丸委員長
もう今バランスを考えています。
○
板倉委員
観光と商工労政がないので、どちらにするのか。中心市街地活性化でいくのか、
観光でいくか。
○宮邉
委員
橋本
委員、11番は何か聞いていますか。
○橋本
委員
いろんなブロガーとかを使っていろいろやっているんですけれども、その人たちに効果があるのかとかいうことを検証するものです。
○
板倉委員
中心街の活性化。商都復活支援
事業。議会がいろいろ論議すると、押しつけてよくないと思うんです。
○宮邉
委員
方向性を決めてしまうから。
○
安部委員
第2期が始まったばっかりですからね。
○宮邉
委員
それでは、あえて抜きますか。
○
板倉委員
この
委員会でするのはいいけど、外に向けてやるのはちょっといかがかな……。今は出さないほうがいい感じがするけど。
○
徳丸委員長
ちょっと貴重な話かなとも思うけど、8番ですよね。8番については、まだ議会が先行しないほうがいいだろうと。
○
安部委員
多分、今年度変わったんですよ。見直しています。
○宮邉
委員
計画はね。
○
板倉委員
いやいや、
委員会で議論するのはいいけれど、見直しとかその
事業に対していろいろ今言うべきではないのかなと思いますね。
○宮邉
委員
補助の対象とかが。
○
安部委員
店舗に対する家賃補助とか全部やめていますから。
○
徳丸委員長
それでは消去法で。
○河内
委員
消去法で行きましょう。
○
徳丸委員長
とりあえず候補から外すということでいいですか。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
それでは、8番は外します。
済みません、有害鳥獣対策
事業については結論が出なかったんだけど。
○
安部委員
ぜひ、
お願いします。
○
板倉委員
これは、重要だと思います。
○
徳丸委員長
消去のほうの話でいくほうがいいのかなと思うと……。
○
広次副
委員長
もう2つ決まりなので、あと
観光で。
○河内
委員
あと
観光を入れればいいんじゃないですか。
○
徳丸委員長
観光の部分としてはどうですか。11番。
○河内
委員
1回取り上げてもいいと思う。これをやってみましょうよ。
○宮邉
委員
これは、公明党さんが言っている部分と堤さんの言っている部分は、ちょっと中身が違うんですよね。一くくりで話をしていいのですか。
○
安部委員
いいと思いますよ。
○堤
委員
数値目標が出ているので、実際はどうなっているのかと思ったんですよ。
○
安部委員
内外の
観光でいいのではないですか。両方とも費用対効果の話でしょ。
○宮邉
委員
そういうことか。今からね、外国人誘致も大変重要でございますので。
○
徳丸委員長
それでは、11番でよろしいですか。取り上げますよ。
○
徳丸委員長
5番、11番、あと産業振興の1番ということで。
○宮邉
委員
こうやってみると、項目を選ぶのは、3つというのは少ないですね。
○
安部委員
ただ、今はいいですけど、詰まっていくと
事業というのは、そんなにたくさんない。毎年しなくてはならなくなる。
○宮邉
委員
今年選定した
事業は、来年しないとか決めておかないといけない。
○
徳丸委員長
それでは、3
事業に絞り込めたということでよろしいですね。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
わかりました。
3つの
評価対象事務事業が選定されましたので、それぞれの3
事業について、当
委員会としての選定理由を明確にしたいと思います。
それでは、まず、1番目の地産地消推進
事業について、選定理由、いかがしましょうか。御
意見を
お願いします。
○
板倉委員
委員長、副
委員長、お任せします。
〔「一任」の声〕
○
徳丸委員長
いや、一任はいいんですけど……。
○
板倉委員
このまま上げないようにしていただければいいので。
○
安部委員
これを全部足して3で割ればいいんですけど。
○
徳丸委員長
足して割ることも難しいかなと。
○
板倉委員
この地産地消
事業は、パイナップルとか今までやった
事業と、これからどうすべきか、そういうことの見直しと、今までやってきた見直しと、新たなものの
取り組みについてという観点からでいいのでは。
○
徳丸委員長
どちらかいうと、
予算を含めて充実、それから拡大ですね。それで、公明党さんの選定理由というのは、ニーズと合っているのですかということですから、やるんだけれども、やはりその中でも必要のないものがあるでしょうと。いいものはいいということで、当然残すことは賛成ですということでいいですよね。
○河内
委員
その地産地消の新しい
事業計画というのをこの前出していた。
○
徳丸委員長
だから、自民党さんの言われている、さらに充実を図るということでまとめるということのほうが……。
○河内
委員
自給率を上げるということ。
○
安部委員
視察に行ったときもそうだった。やっぱり
補助金を出して……。
○
徳丸委員長
うん、あそこはよかったですね。
○
広次副
委員長
選定理由が、先に結論を出すような書き方をしたら悪いですね。
○宮邉
委員
そうなんです。だから、検証したいとかそういうことで。そうしないと終わってしまうので。
○
安部委員
公明党さんのこの書き方が一番いいということですね。
○
広次副
委員長
自民党さんの言っている中身も必要なわけでしょ。
○
板倉委員
合致している
事業内容かどうかの検証をして、さらに充実を図るということでいいです。そういう方向で。
○
広次副
委員長
充実ということを言うと……。
○
板倉委員
あるかどうかを検証すると。
○
安部委員
充実までいくと結論が出る。
○
徳丸委員長
だから、この辺の6次産業を進めるというようなことを入れながらの、さらに市民ニーズに合致しているか……。そういう感じですか。
まずは、そんなイメージですね。
それでは、あとの調整は御一任願えますか。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
わかりました。
それでは、2つ目は5番、有害鳥獣対策
事業でございます。
○宮邉
委員
確かに
補助金も1つの話なのでしょうけれども、現状と課題。
○
板倉委員
農作物の被害の状況が深刻な中で、今後の対策を検討する。
○
広次副
委員長
おおいた民主クラブさんが言っているこの会員の高齢化というのも……。
○宮邉
委員
整合性というのが、わからないな。
○
広次副
委員長
整合性というのはわからないけど、確かに高齢化の中でその辺も含めて検討を……。
○宮邉
委員
そういうことですね、猟友会に頼れなくなった場合にどうするかということも含めて。
○河内
委員
後継者がいないんですよ。
○
安部委員
そうそう、これは後継者の問題だから。
○
広次副
委員長
その辺も含めて、やっぱり議論していたほうがいいと思う。
○
徳丸委員長
高齢者を大事にして、なおかつ……。
○橋本
委員
これは猟友会だけの問題ではないんでしょう。
○河内
委員
防護柵とか全部、自分で守るということ。
○
板倉委員
市役所の職員に、猟銃の資格を取らせていたところが、どこか新聞に出ていたよ。
○
安部委員
それとか、今、免許を取らして箱わなというところもあるな。
○宮邉
委員
わなは確かにそうですね。
○河内
委員
箱わなは
補助金があるんでしょ。
○宮邉
委員
ある。免許取ったりするのに。
○
板倉委員
猟友会というのは、1つの方法論の中の問題だから、そういう処分をどうするかという対策をな。
○河内
委員
逆に、農地を守るという格好も1つ
考えないと。
○
徳丸委員長
だからあまり個別に出てくるよりも、一番大事なのは農作物、自宅への被害、このことが増加しているということは問題であると。
○宮邉
委員
それに対する施策が甘いということで。
○
徳丸委員長
だから、猟友会という考え方のおおいた民主クラブの理由は、出さないほうがいいような気がしますが。
○
板倉委員
具体的に猟友会がどうこうというのは出さなくていい。
○宮邉
委員
外していいと思います。
○
徳丸委員長
そうすると、被害が増加する中で、どんな方法があるのかということを。
○
板倉委員
もうちょっと対策に力を入れるべきだということをね。
○河内
委員
いろんな方法を考えて。
○宮邉
委員
現状を検証する中で。
○
徳丸委員長
じゃあ、よろしいですかね。
後の整合はお任せをいただきまして、そういう方向で5番をまとめたいと思います。
そして、11番。東アジア
観光客誘致促進
事業。
○宮邉
委員
どうまとめるかですね。
○河内
委員
韓国、台湾、中国、そういうアジア系のところから入ってくるでしょう。
○
安部委員
別府に大型客船が入ってきて、そしたら、韓国便の飛行機ががらんがらんになったと。
○
徳丸委員長
ここの効果に対しての検証というのは、しっかりやらないと。
ここは、だから反対もあり得るということですか。
○
板倉委員
市が、これに対して何かしているわけではないでしょ。
○宮邉
委員
何もしてない。
○
板倉委員
そこら辺ですね。
○河内
委員
別府なんか宿泊の
補助金を出していた。1,000円か2,000円。あれ、そうじゃないかな。
○
徳丸委員長
場合によっては、これは、まとまりの話の中でいったら、もうバツとなる可能性もあるということではないですか。
○堤
委員
だから、中国、韓国の方が、
高崎山とかうみたまごにも来ているんですか。
○宮邉
委員
来ています。
○堤
委員
それで、泊まるのは別府に泊まるわけですか。
○宮邉
委員
大体、
観光は別府温泉。
○
安部委員
観光マップは別府が中心になっているからね。
○宮邉
委員
やっぱり、
観光ホテルという意味合いでは、
大分は厳しいですね。ビジネスホテルはいっぱいありますけど。
○
板倉委員
県の
スポーツ交流もそうなんですよ。別府が中心になっていて、アリーナがあそこにあるから。県は、主体は別府なんですよ。例えば、
スポーツ公園の中のテニスコートとか、ああいう施設の紹介だけで、別府が中心のアリーナ中心の考え方なんですよ。そういうのはおかしいのではないかと言っているのだけど。
○河内
委員
スポーツ大会とかいったときに
補助金を出すね。
○
安部委員
コンベンション誘致もほとんど別府ですからね。
○河内
委員
一応課題としては挙げたほうがいいと思う。今後どのように進めていくかということで。
○
板倉委員
このアジア
観光誘致促進
事業については、何の施策もないわけですから、そこに対する検証を……。
○
安部委員
それこそ、さっきの
シティプロモーションみたいに、行き当たりばったりみたいなものだから。
○
徳丸委員長
わかりました。誘致目標、それから効果に対して検証する必要があるということでいいんですよね。
○宮邉
委員
事務
事業を出したほうは、どうなんですか。評価としてはどうなんですか。やめたほうがいいのか、充実したほうがいいのかというところの部分で考えたときには、両方とも充実したほうがいいということでいいんですか。
○堤
委員
だからもう、効果がなければやめたほうがいいと思う。
○
板倉委員
効果も何も、何もしていないでしょ。施策がないわけですから。
○宮邉
委員
出した人の選定理由がそこにあるでしょうから、とりあえず、それを聞いた上で。
○
徳丸委員長
これはもう合体した分にしましょう。
だから、東アジアの分をちょっと言いながら、効果に対する検証というところで。
それでは、一応選定理由も、一任ということでありますけれども、よろしいですか。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
それでは、そのようにいたします。
次に、先ほど選定されました
評価対象事務事業については、
事務事業評価をより深めるために、
決算審査に入るまでの間、調査研究を行うこととなっておりますが、これを
委員会として実施するかどうかは、去る6月12日開催された議運において、各常任
委員会等で判断することになりました。そこで、当
委員会が選定した
評価対象事務事業の調査、研究についてはいかがいたしましょうか。
○
安部委員
しましょう。
○河内
委員
やっぱりやらないと。
○宮邉
委員
留意事項はちゃんと確認して。
○
徳丸委員長
それでは、行うということで。
○
板倉委員
いつごろになりますか。
○
徳丸委員長
3つともやるということでいいんですね。
〔「異議
なし」の声〕
○宮邉
委員
いろんな考え方を聞くというのは、いいと思いますけどね。
○
板倉委員
盆過ぎにしましょう。
○河内
委員
いろいろ資料をもらわないとわからん。
○宮邉
委員
その内容が、結局、
事務事業評価みたいなやり取りになったら、まずいですよというのがありますから。
○
安部委員
だから、とりあえず
事業の内容を聞いてね。
○
板倉委員
内容をちょっと把握する。
○
板倉委員
現地視察したら。
○宮邉
委員
見に行くとしたら、どこですか。
○
徳丸委員長
そしたら、盆過ぎというお話も出てまいりましたけれども、どのように調査研究を行うかということでありますけれども……。
○宮邉
委員
また、やり方については協議すればいいんじゃないですか。
○
徳丸委員長
説明と、あと実態も見ますという話ですね。
○宮邉
委員
見るところがあるかどうか。
○
徳丸委員長
3つともその方向でやるかどうかという話ですよ。
○
安部委員
一番最後は、どうにもならないでしょう。
○
徳丸委員長
わかりました。とりあえず、日時を大方のところで。予定として8月の盆過ぎということで。
○
板倉委員
19日の週がいいな。
○
徳丸委員長
今、決めておいていいですか。そしたら、あしたまた、日程だけ確定ということでさせていただこうと思います。よろしいですか。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
それでは、そのようにいたします。
本日決定した、
評価対象事務事業の選定結果につきましては、私から議長に報告をし、その後、
定例会閉会後の議運において議長から各
委員会の選定結果を報告した後、市長に通知することになっておりますので、よろしく
お願いします。
〔「異議
なし」の声〕
○
徳丸委員長
それでは、本日の
委員会は終了いたします。
午前11時8分散会...