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  1. 大分市議会 2013-06-19
    平成25年経済常任委員会( 6月19日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成25年経済常任委員会( 6月19日)                 経済常任委員会記録 1.開催日時   平成25年6月19日(水)午前10時1分開議~午前11時8分散会 2.場所   第5委員会室 3.出席委員   委員長  徳丸 修    副委員長 広次 忠彦   委 員  安部 剛祐   委 員  板倉 永紀   委 員  宮邉 和弘   委 員  堤  智通   委 員  河内 正直   委 員  橋本 敬広   欠席委員    なし 4.説明員   (商工農政部)    吉田商工農政部長羽田野商工農政部参事中畑商工農政部次長
       森商工農政部次長村上商工農政部次長商工労政課長、    筒井商工農政部次長農業委員会事務局長、直野産業振興課長、    姫野産業振興課参事補太神産業振興課参事補滋野産業振興課参事補、    渡辺産業振興課参事補斎藤商工労政課参事安東商工労政課参事補、    永田商工労政課参事補大渡商工労政課参事補末永商工労政課参事補、    一万田農林水産課長重松農林水産課参事池永農林水産課参事、    日高農林水産課参事補首藤農林水産課参事補岩田農林水産課参事補、    中島農林水産課参事補甲斐生産基盤課長、分藤生産基盤課参事補、    麻生生産基盤課参事補近藤生産基盤課参事補佐々木観光課長、    沖田観光課参事田中観光課付参事大分高崎山管理公社事務局長、    足立観光課参事補清原観光課参事補、    後藤観光課付参事補兼(一社)大分観光協会派遣河野公設地方卸売市場長、    浦勇公設地方卸売市場参事井原農業委員会事務局次長、    勝尾農業委員会事務局次長秦農業委員会事務局次長 5.事務局出席者   書記 河野 明広 6.審査案件等   【報告議案】    報第1号 専決処分した事件の承認について       〔承認(一部反対)〕         (平成24年度大分一般会計補正予算(第6号))         第1条 歳入歳出予算補正         歳出 第6款 農林水産業費            第7款 商工費            第11款 災害復旧費のうち農林水産施設災害復旧費         第2条 繰越明許費補正 第2表中        1追加 第6款 農林水産業費            第11款 災害復旧費    報第5号 専決処分した事件の承認について             〔承認〕         (平成24年度大分農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号))   【協議事項】    評価対象事務事業の選定について                 会議の概要                              平成25年6月19日                              午前10時1分開議 ○徳丸委員長   ただいまから経済常任委員会を開催いたします。  板倉委員より、公務で本日の委員会には15分程度おくれるという申し出がありましたので、報告しておきます。  本日は傍聴者の方が1名いらっしゃいます。遵守事項に従って、静粛に傍聴いただきますようお願いいたします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について確認をしておきます。  平成20年第1回定例会分から、従来の本会議録に加えて、委員会会議録がインターネットの市議会ホームページで公開されております。つきましては、後日会議録を作成する都合がありますので、質疑等がある場合は、まず挙手をして、発言の許可を受けた後、発言を行うようにお願いいたします。また、特に執行部の方にお願いですが、後日、委員会記録を作成いたしますので、発言の際には所属と氏名を告げて、大きな声ではっきりと発言をお願いいたします。  また、大分市議会基本条例第7条第2項に規定されておりますとおり、本会議同様、委員会におきましても、より議論を深めることを目的として、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなりました。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  ただし、委員による新たな事業提案等に対し、必要となる予算の組み替えなどの数値的なものや統計的な事項についての反問は、原則としてその対象とはなりませんので、よろしくお願いいたします。  それでは、まず審査日程についてお諮りいたします。お手元に配付しております日程案により、委員会初日報告議案について審査を行います。また、第3回定例会での決算審査の一環としての事務事業評価の実施に当たり、協議事項として評価対象事務事業の選定を行います。  2日目は、執行部より報告事項を受け、委員会最終日は、管内視察を行いたいと考えております。  この審査日程案により、行ってまいりたいと思いますが、御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   なしということで、この日程に従って審査を進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、審査の前に、吉田商工農政部長より発言を求められておりますので、許可いたします。 ○吉田商工農政部長   審議前の貴重なお時間をいただきまして、一言御挨拶を申し上げます。  まず、このたび、全国市議会議長会から在職20年表彰を受けられました、広次忠彦委員長には、心よりお喜びを申し上げます。長年にわたる議員活動に敬意を表しますとともに、今後ともますます御壮健で御活躍されますよう祈念をしています。本当におめでとうございました。  それでは、商工農政部の3月議会以降の主な取り組みについてでありますが、まず、4月18日に中国武漢市にアンテナショップ「JAPANおおいたマーケティングギャラリーGateWay」を開設いたしました。これは、民間主導アンテナショップとしては、全国に先駆けた取り組みとなります。詳細は、あしたの報告事項説明をさせていただきます。  それからまた、観光大使観光特使を活用した大分市の新しい観光パンフレットが完成しましたので、これもあしたの報告事項の中で御紹介をさせていただきたいと思います。  さらに、60周年を迎えました高崎山自然動物園も、高崎山メス猿TNZの総選挙による人気投票なども話題を集めまして、メディアにも頻繁に取り上げられたことにより、よい情報発信をすることができたのではないかと考えております。  それから、会議の日程についてでありますが、本会議での御指摘にありましたように、5月28日に開催された観光協会通常理事会定時社員総会七夕まつり振興会総会の時間設定について、委員皆様方に御迷惑をおかけしたことについて改めておわびを申し上げます。済みませんでした。これから先、七夕まつり畜産共進会などの行事につきましても御案内申し上げますし、また、ホルトホール大分の開館にあわせておおいたマルシェも開催いたしますので、暑い中ではございますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それでは、本委員会に提出しております商工農政部所管報告議案2件について、慎重御審議の上、御決定を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いします。 ○徳丸委員長   それでは、早速審査に入りたいと思います。  最初に、報告議案の報第1号、専決処分した事件の承認について、平成24年度大分一般会計補正予算(第6号)、第1条歳入歳出予算補正歳出、第6款農林水産業費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○直野産業振興課長     〔説明書② 84ページ~、6款農林水産業費について説明〕 ○徳丸委員長   ただいま説明が終わりましたが、委員皆さんから質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   なしということでございます。質疑意見はこれで終結いたします。  次に討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案は原案どおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   なしということで、原案を承認することに決定いたしました。  次に、歳出、第7款商工費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○直野産業振興課長     〔説明書② 92ページ~、7款商工費について説明〕 ○徳丸委員長   説明が終わりましたが、委員皆さんから質疑意見はありませんか。 ○広次委員長   2目の企業立地促進助成金の減額ですけれども、この理由はなぜですか。 ○直野産業振興課長   当初予算で計上しておりました、助成対象の企業2社の操業開始が25年度に延期になったことに伴いまして、その2億円を減額補正したところでございます。 ○広次委員長   2社ですか。中小企業ですか。 ○直野産業振興課長   住友化学鶴崎機械工業所の2社です。 ○徳丸委員長   ほかにございませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長 
     ほかにはないようでありますので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に討論はありませんか。 ○広次委員長   企業立地促進助成金ですね。中小企業、地元の業者に出すこと自身は反対しませんけど、大企業への支出は、今回は減額ですけれども、そもそも出すことに反対です。ここの点で反対します。 ○徳丸委員長   ほかにありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、歳出、第11款災害復旧費のうち、農林水産施設災害復旧費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○直野産業振興課長     〔説明書② 128ページ~、11款災害復旧費のうち農林水産施設災害復旧費について説  明〕 ○徳丸委員長   説明が終わりました。委員皆さんから質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、原案を承認することに決定いたしました。  次に、第2条繰越明許費補正、第2表中1追加、第2款農林水産業費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○直野産業振興課長     〔予算書① 7ページ~、6款農林水産業費について説明〕 ○徳丸委員長   説明が終わりましたが、委員皆さんから質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、原案を承認することに決定いたしました。  次に、第2条繰越明許費補正、第2表中1追加、第11款災害復旧費について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○直野産業振興課長     〔予算書① 7ページ~、11款災害復旧費について説明〕 ○徳丸委員長   説明が終わりましたが、委員皆さんから質疑意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、討論は終結いたします。  それでは、本案は原案のとおり承認することに異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、原案を承認することに決定いたしました。  報第5号、専決処分した事件の承認について、平成24年度大分農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について審査を行います。  執行部説明を求めます。 ○甲斐生産基盤課長     〔説明書② 199ページ~、大分農業集落排水事業特別会計補正予算について説明〕 ○徳丸委員長   説明が終わりましたが、委員皆さんから質疑意見はありませんか。 ○安部委員   確認だけです。これは、吉野と市尾と内稙田と3カ所全部合わせたものですか。 ○甲斐生産基盤課長   そうです。 ○広次委員長   諸収入で、消費税還付金がなくなったということですが、なぜですか。要するに、払いのほうがふえたということになるんですか。 ○甲斐生産基盤課長   そうです。今までは事業をしていたのですが、事業というのは工事です。それで、還付されてきたのですが、もう事業が終了しましたので、逆に支払いという形になっております。 ○徳丸委員長   ほかにありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようでありますので、質疑意見はこれで終結いたします。  次に討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   ないようですので、討論はこれで終結いたします。  それでは、本案は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、原案を承認することに決定いたしました。  以上で、本日予定の議案審査は終わりました。  委員皆さんで、その他として何かございませんか。 ○安部委員   今回、一般質問の中で、執行部答弁の確認というか、よくわからなかった部分がありましたのでお聞きします。  1つは、三浦議員大分市の観光大使に対しての質問をして、市長が答弁をしましたが、最終的にどうなるのか、何も具体的な話がなかったので、その辺についてシティプロモーションの考え方というのは、どのようにお考えなのかお聞きします。  それから、2点目、今山議員ふるさと納税の話をしたときに、ほかの部局からシティプロモーションと連携をするという話がありましたが、それも尻切れとんぼというか、その後答弁はなかったので、その辺はどのようにお考えなのかお聞きしたいと思います。 ○羽田野商工農政部参事   市長の答弁の内容でございますけれども、三浦議員AKBコンサートを開催するように働きかけたらどうかということであろうと思います。直接、指原莉乃さんと市長の会話の中では、ぜひ大分市でコンサートをしてほしいということにつきまして、最初は大銀ドームという話をしました。指原さんのほうからは、大銀ドームはちょっと自信がないので、グランシアタでという話がありました。そこで、実際のコンサートの開催につきましては、AKB運営会社が決定をいたします。それで、関係する広告代理店等を通じまして、大銀ドームで開催される大分県の補助金の問題でありますとか、そういった情報提供をしておりまして、一応お願いはしております。市長からも希望は伝えておりますけれども、今後どのような展開になっていくかというのは、今後の展開次第だと思っております。
    安部委員   まず、1点目からいきましょう。できれば、せっかく大使にも就任していただいて、しかもお金も本来大分市が用意していたものも、もらわなくて結構だというお話もあったわけなので、この辺は大分市も、もうちょっと力を入れて、お金をかけてでも誘致するという方向を私は考えてもらいたいと思うんです。皆さんどう思うかわかりませんが、そうしないと、市長が言いました、関連するシティプロモーションのほうは、いいか悪いかは別にして、何かよそに投げていますみたいな、そういう聞こえ方にしかとれないんです。  せっかくこういうAKB48の総選挙でセンターになったわけですから、今のうちに大分市に呼んでこようではないかと。それで、大分市のために、大分市が1つにまとまるために、皆で努力しましょうというところが、非常に希薄に見えるんです。 ○羽田野商工農政部参事   表立っては、公表できないところもありますけれども、常にいろんな形でプロダクション、あるいはAKBサイドには働きかけはしております。それは継続的にいたしております。 ○安部委員   それはわかるのですが、やはり市民向けに、市のほうも広報に力を入れてもらいたいんです。市がやっていることについて、私はどうのこうの言うつもりはありません。それは、もう一生懸命やってもらいたいし、ただ、やはり市民を巻き込んで、AKBを呼んでこようよと、せっかく大分出身者センターをとったのに、市は黙々と、事務方は一生懸命やっていますというのでは、ちょっと格好悪いかなと思います。ですので、広聴広報課なり、いろんなところと連携していただいて、ちょっとお金をかけてでも、市民に絶対呼んでこようよというような意識づけをぜひやってもらいたいと思います。 ○羽田野商工農政部参事   はい、わかりました。 ○安部委員   要望しておきます。 ○羽田野商工農政部参事   それと、2点目のふるさと納税の関係で、答弁の中に、シティプロモーションという用語が使われたということですけれども、シティプロモーションにつきまして、資料をお配りしてもよろしいでしょうか。 ○徳丸委員長   はい。    〔資料配付〕 ○羽田野商工農政部参事   最初にシティプロモーションの考えを少し御説明いたしたいと思います。1ページにありますように、シティプロモーションといいますのは、一般的には、都市の魅力や個性を国内外に売り込むこととされております。特に大分市について具体的に表現をいたしますと、大分市の魅力をつくり出すとともに国内外に発信して、都市間の競争に打ち勝っていくことということになろうと思います。  2ページをごらんいただきますと、シティプロモーションを掲げている全国の自治体というのもかなり数多くございます。ところが、中身を見ますと、これは23年度の事例として公表されたものですけれども、例えば、全国初読書シティ宣言ですとか、あるいはNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」を契機とした地域活性化ですとか、中には、紙のまちの子育て応援乳児紙おむつ支援事業ですとか、いなりずしでまちおこしとか、実にさまざまなことをシティプロモーションとして掲げております。このように、中身を見ますと、観光食グルメ映像フィルムコミッション、ブランドとかあるいはスポーツ、環境、実に多岐にわたっておりまして、視点を変えてみた場合、市が行うほとんどの事業シティプロモーションと呼べなくもないというような形で展開しているところが多くあります。  それから、これまでの大分市の取り組みですけれども、大分夢色音楽プロジェクトあるいは、スポーツが生活に溶け込んだまちづくり、その他を展開してまいりましたけれども、ここ数年間は、特に他都市がしていないことをする、あるいは、おもしろいことに積極的に取り組んでいくということで、各課連携いたしまして、3年前には、市長と職員が歌って踊るCMの制作、それから、帆船観光丸武田鉄矢さんを主役にしたイベント、これには2日間で3万4,000人の方がお見えになりました。これは、テレビでも福岡、熊本、長崎、大分で放映をされております。  それから、JRソニック石丸謙二郎さんの観光ナレーション。次に、高崎山で猿と人間が一緒に見る史上初映画試写会ということで、上映された映画は猿の惑星の映画史上、空前の24億円の収入を得ております。これにつきましても、こちらからの働きかけによりまして、20世紀フォックスが全て経費を提供しまして、全国的に話題になったものでございます。  それから、最近では、指原莉乃さんの観光大使、乃木坂46の観光特使、さらに大分市役所が舞台の「綱引いちゃった!」の公開、小さいことですけれども、高崎山新型ベンツに乗ったルフトハンザ航空ベンツ社長オス猿ベンツの対面。最近では、おもてなCityカードのスタート、大分福岡間でラッピングバスの運行開始、あるいは、ゆるキャラ「たかもん」のグッズの商品開発ということで展開をしてきております。  これは、ひたすら大分市を何とか知名度を上げるという当面の目標に向かってやってきましたので、一貫した戦略がないとか、あるいは芸能人に頼り過ぎという批判もございました。ただ、その括弧の中をごらんいただきたいと思うのですけれども、これは聞き取りした数字等でございますので、お読みいただきたいのですが、ほかの都市はこれだけの経費を、もちろんやるだけではなくて、制作費を含めてですけれども、つぎ込んできております。最近では、別府市はタツノコプロダクションに対して、約1億1,700万円の予算化をしておりました。しかし、大分市は本市の今まで挙げました内容につきましては、かなり経費を抑えて、かからない状態で、例えば観光大使につきましても、基本的にはただという形で展開をしていっております。  5ページをごらんください。今、都市間競争の只中にありますので、魅力の発信と創造は別々にするのではなく、魅力をつくりながら発信も同時にしていくという形が必要だと思っております。  シティプロモーションは、特定の部署、例えば観光や広報だけが担うものではなくて、あらゆる部署で行っていかなくてはいけないと思っております。市民に向けても、プロモーション活動を行っていく必要があると思っております。  それで、今年4月にシティプロモーション担当班ができましたけれども、当面の目標といたしましては、シティプロモーションを推進する全庁で横断的な体制を整えていくということと、大友宗麟を掲げたプロモーションの展開、それから旧来のフィルムコミッション事業として、映画、ドラマ、CMの誘致ということに取り組んでいっております。  今年度、既に決定している事業といたしまして、これは市が予算を出すわけではなく、民間でする事業ですけれども、ことしの鶴崎踊テレビ番組を、ダイドードリンコ提供で1時間番組として、早稲田大学の吉村作治教授案内人となって、番組が制作されることが決まっております。また、キャラクターに大友宗麟を使ったゲームが販売されるということも決まっております。  今、御説明いたしましたけれども、シティプロモーションそのものは、特定の部署だけがするものではなくて、全庁的に、例えば商工農政部の中でも、産業振興課農林水産課もそれぞれが展開していくものだというふうに思っております。ふるさと納税の中で、シティプロモーションの手法をと言ったのは、恐らく情報発信をしていく上で、例えばふるさと納税をしていただくために、農林水産物の特色あるものの提供ですとか、そういったものを含めて宣伝していきたいという意味で、シティプロモーションという言葉を使われたのだと思います。 ○安部委員   確かに、お金かけてないからこういうことなのだというのは、逆を返したら、お金をけちって戦略もなければ何もないということにしか聞こえないんですよ。お金をかけてでもやっぱり戦略をぴしゃっとつくって、大分の何を売るのかというところを決める。そこを決めずにやってしまうんで、それこそもう行き当たりばったり、とりあえずやってみたことを列記していますよというだけのことじゃないですか。 ○羽田野商工農政部参事   これまでは、確かにおっしゃるとおり、そういった部分が多かったと思っております。 ○安部委員   だから、お金を使うなという話ではなくて、かけるところは思いっ切りかけてもらいたいんですよ。しかも、AKB指原莉乃さんの話もあるので、かけるところは思いっ切りかけてもらって、そこから先は、あとは枝葉をつけていくっていう考えをもっていかないと、大分市全体にいえる話なのですが全く戦略がないんですよ。骨格がないので、わかりにくいんですよ。大分といえば何とかという、キャッチフレーズも何もないんです。  せっかくできたわけですから、その辺はちょっと一生懸命やって、ぜひ考えていただきたいし、またそれがふるさと納税とかにリンクしていくっていうスタイルになっていかないといけない。本当にお金がないから何もできませんでしたという話は、最終的に何も生まないわけですよ。やっぱり、ここは経済常任委員会ですから、お金かけたらそれ以上の効果を求めていくんだということを前提に考えていただければと思います。 ○徳丸委員長   要望ということでいいですね。 ○安部委員   要望です。 ○徳丸委員長   質問はその2つでいいですか。 ○安部委員   もう1つ。あと、堀議員が生活文化展の見直しの話をしていたと思いますが、今後どうなりますか。 ○村上商工農政部次長商工労政課長   基本的には、吉田部長が議場でお答えしましたように、当初、47年前の第1巡目国体を契機に発足したテーマというものは、衣食住を生かした生活文化を全市挙げて行うという目的でございましたけれども、この間、長い年月を経る中で、市民の方々の生活の向上もありますし、ライフスタイルや価値観もかなり多様化していますから、基本的に見直しをしていきたいということでございます。  ただ、これまで会場は、大手公園や城址公園、若草公園ほか10会場を中心に行っています。この間、歴史の中で、例えば1例を申し上げますと、工業連合会が行った工業展につきましては、生活文化展が行われる以前からトキハ会館で催していまして、50年以上の歴史もありますし、また、造園展につきましても、造園業界と連携をして城址公園で行っています。その中から、見直すには、それぞれ歴史と文化のあるそれぞれの団体と、きちっと丁寧な協議を行う必要があることが1点でございます。  もう1点は、大きく今、中心市街地は第2期大分市中心市街地活性化基本計画の初年次を迎えて、その中で、少なくとも企画部長が答えていますように、文化会館につきましては来年の1月から解体工事に着手しまして、おおむね5カ月間ですから、来年の5月、6月には、文化会館が更地になるということです。その中で、文化会館跡地と城址公園の利用につきましては、庁内で検討を重ねる中で、今後、市としての素案をまとめて、市民にも広く意見を聞きながら行っていくということでございます。  少なくとも城址公園は、中心市街地の活性化のにぎわいの創出部分からしても有益な空間でございますから、どういう形で今後、跡地利用がなされるかということも踏まえて、仮に城址公園が来年の10月の生活文化展に使えないときについては、工業展や造園展などが会場を移転するような状況になりますので、その辺も勘案しながら検討してまいります。  大きな目標については、1点は、47年間の歴史をして、今、生活文化展のコンセプトをどう見直していくのかということ、もう1点は、中心市街地の活性化のにぎわいの創出の部分でいえば、城址公園と大手公園、若草公園の回遊性の確保の中で、中心市街地のにぎわいの創出を図っていくということ、それと、城址公園の会場が使えなかった場合は、それぞれ工業連合会や造園業界の皆さんと話し合いながら、どうしていくか抜本的な見直しの時期に差しかかっているということの認識をいたしているところでございます。  そこで、具体的には、本年10月の生活文化展が終わった後に、経済常任委員長が実行委員長を努めていただいていますから、反省会の中で、来年に向けてどうやっていくのかという観点で協議をしてまいりたいと考えているところでございます。 ○安部委員   文化会館の跡地利用も含めて、今後考えていかなければならないのですけれども、今、中心市街地の商店街の方々から何か要望等は出ているのですか。 ○村上商工農政部次長商工労政課長   正式には出てないのですけれども、それぞれの関係者、例えば、お城まつりを開催した団体や近くの五番街の商店街の若い人たちは、商店街や中心部の活性化をぜひしたいという熱い思いを持たれており、城址公園の跡地については、中心市街地のにぎわいの創出の公共空間として貴重な財産であることから、ぜひとも中心市街地の活性化、にぎわいの創出を図る観点で見直しをしていただければという御意見はいただいているところでございます。 ○徳丸委員長   よろしいですか。 ○安部委員   はい、いいです。 ○徳丸委員長   ありがとうございました。  戦略だとかコンセプトだとか、そういう話も重要なところが出ていますし、結果としては、成果をどう生み出していくのかっていうのは、経済の大事なところの1つだと思いますので、その辺をひとつよろしくお願いします。 ○徳丸委員長   ほかに委員の方々から何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、執行部、その他として何かございませんか。 ○吉田商工農政部長   ありません。 ○徳丸委員長   なしということでございますので、以上で当委員会に付託されました案件の審査は終了いたしました。  それでは、執行部皆さん、退席を願います。    〔執行部退席〕 ○徳丸委員長   次に、9月の第3回定例会中に平成24年度決算審査の一環として行う、事務事業評価における評価対象事務事業の選定を行います。  お手元に会派等から提出されました対象事務事業一覧表をお配りしております。本日は、この中から事務事業評価の対象となる3事業を選定したいと思います。選定に当たっては、委員間で自由な討議を行う中で、委員会としての選定理由を明確にし、3事業に絞り込みたいと考えていますので、ぜひとも活発な御議論をよろしくお願いします。  それでは、まず、評価対象事務事業の選定方法についてお諮りしたいと思います。先ほど申しましたとおり、選定の際に、委員皆さんで自由に討議を行っていただきますが、その討議の中で3事業に絞り込めた場合は、その3事業評価対象事務事業に決定したいと思いますが、このような手法でよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、そのようにいたします。  また、討議の中で3事業に絞り込めなかった場合は、絞り込みができていない数だけ、選定したい事務事業の番号と事務事業名を全委員から口頭で挙げていただき、票数が上位の事務事業評価対象事務事業に決定したいと思います。また、票数が同一のため絞り込めない場合は、同票数の事務事業について、私を除いた委員皆さんの挙手で決し、挙手同数の場合は委員長の採決としたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、そのようにいたします。  次に、委員間で自由に討議をしていただきます。選定したい事務事業やその選定理由などについて、委員皆さん方による活発な議論をよろしくお願いいたします。  どなたからでも結構でございます。自由討議ですので、順番でいったほうがいいのかわかりませんが、時間も限りがありますので、言っていただきますか。 ○宮邉委員   選び方として話がありましたけれども、重複が幾つかありますよね。確かに1つの政党なり会派から出されている部分もありますので、それをないがしろにするということはないのですが、ある意味、3つ重なっているところは、これはもう選んでもいいのではないかというふうに思います。あと、残りの部分で、2つとか1つのところで、あとの2事業を選定してはいかがかなというふうに個人的に思います。 ○安部委員   1番と5番が、3会派から出ているので自動的に決定。 ○宮邉委員   あと、いっぱい出ていますけど、この中から1つ選ぶような形でどうでしょうか。 ○安部委員   あと2会派出ているのが、8番と11番だから、どちらにするか。 ○徳丸委員長   選定理由が逆さまにいくというようなことは、ちょっと読み込まないとわかりませんけれども。それは方向性が違うという話になると、そこに合わせるのは難しいところがありますが。  3会派から出ているということではあるけれども、中身としては綱引きになりますよねというふうになると、考え方を変えていかないといけないということにもなりますが、そういうことを含んで、今のお話を中心にどうでしょうか。 ○板倉委員   1番が産業振興で、5番が農林水産なので、観光あたりを選ぶのがいいのではないかと。 ○徳丸委員長   いろいろと意見が出ましたが、どうですか。3つの方向は、バランスをとるためによろしいですか。
    ○河内委員   3会派が出したというのは、わからないではないけど、この有害鳥獣対策事業は、何かな、金額のことですか。 ○宮邉委員   金額というか、捕獲に対する対応が……。イノシシだけしか出てないところもある。 ○河内委員   捕獲する人がいないとか鹿は報償金の対象外とか、捕獲する人の日当とか。いろいろ聞くけど。今2万円か3万円でしょ。 ○宮邉委員   3万円。尻尾を持っていって3万円。 ○板倉委員   しかし、これは農業している人にとっては深刻ですよ。 ○安部委員   これは、被害が随分出ていますよ。ほかのだったら一般市民はちょっと違うところがあるけど、これは一般的な農家とかで、かなり深刻な問題ですから。 ○宮邉委員   市がどんとお金を出して、電気柵をずっと村を囲うぐらいつくってくれるとか、そういうやり方をしてくれるのならいいですけれど。 ○徳丸委員長   これは農を守るために、大変な弊害になっていて、検証するということが重要なことですよととれれば、選定しますということですね。  だから、そういう観点からすると、バランス的には農工ですから、これは1つ。あわせて、その下の「関のうまいもん」という部分はどうですか。 ○河内委員   バランスを見るんでしょ。 ○徳丸委員長   もう今バランスを考えています。 ○板倉委員   観光と商工労政がないので、どちらにするのか。中心市街地活性化でいくのか、観光でいくか。 ○宮邉委員   橋本委員、11番は何か聞いていますか。 ○橋本委員   いろんなブロガーとかを使っていろいろやっているんですけれども、その人たちに効果があるのかとかいうことを検証するものです。 ○板倉委員   中心街の活性化。商都復活支援事業。議会がいろいろ論議すると、押しつけてよくないと思うんです。 ○宮邉委員   方向性を決めてしまうから。 ○安部委員   第2期が始まったばっかりですからね。 ○宮邉委員   それでは、あえて抜きますか。 ○板倉委員   この委員会でするのはいいけど、外に向けてやるのはちょっといかがかな……。今は出さないほうがいい感じがするけど。 ○徳丸委員長   ちょっと貴重な話かなとも思うけど、8番ですよね。8番については、まだ議会が先行しないほうがいいだろうと。 ○安部委員   多分、今年度変わったんですよ。見直しています。 ○宮邉委員   計画はね。 ○板倉委員   いやいや、委員会で議論するのはいいけれど、見直しとかその事業に対していろいろ今言うべきではないのかなと思いますね。 ○宮邉委員   補助の対象とかが。 ○安部委員   店舗に対する家賃補助とか全部やめていますから。 ○徳丸委員長   それでは消去法で。 ○河内委員   消去法で行きましょう。 ○徳丸委員長   とりあえず候補から外すということでいいですか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、8番は外します。  済みません、有害鳥獣対策事業については結論が出なかったんだけど。 ○安部委員   ぜひ、お願いします。 ○板倉委員   これは、重要だと思います。 ○徳丸委員長   消去のほうの話でいくほうがいいのかなと思うと……。 ○広次委員長   もう2つ決まりなので、あと観光で。 ○河内委員   あと観光を入れればいいんじゃないですか。 ○徳丸委員長   観光の部分としてはどうですか。11番。 ○河内委員   1回取り上げてもいいと思う。これをやってみましょうよ。 ○宮邉委員   これは、公明党さんが言っている部分と堤さんの言っている部分は、ちょっと中身が違うんですよね。一くくりで話をしていいのですか。 ○安部委員   いいと思いますよ。 ○堤委員   数値目標が出ているので、実際はどうなっているのかと思ったんですよ。 ○安部委員   内外の観光でいいのではないですか。両方とも費用対効果の話でしょ。 ○宮邉委員   そういうことか。今からね、外国人誘致も大変重要でございますので。 ○徳丸委員長   それでは、11番でよろしいですか。取り上げますよ。 ○徳丸委員長   5番、11番、あと産業振興の1番ということで。 ○宮邉委員   こうやってみると、項目を選ぶのは、3つというのは少ないですね。 ○安部委員   ただ、今はいいですけど、詰まっていくと事業というのは、そんなにたくさんない。毎年しなくてはならなくなる。 ○宮邉委員   今年選定した事業は、来年しないとか決めておかないといけない。 ○徳丸委員長   それでは、3事業に絞り込めたということでよろしいですね。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   わかりました。  3つの評価対象事務事業が選定されましたので、それぞれの3事業について、当委員会としての選定理由を明確にしたいと思います。  それでは、まず、1番目の地産地消推進事業について、選定理由、いかがしましょうか。御意見お願いします。
    板倉委員   委員長、副委員長、お任せします。    〔「一任」の声〕 ○徳丸委員長   いや、一任はいいんですけど……。 ○板倉委員   このまま上げないようにしていただければいいので。 ○安部委員   これを全部足して3で割ればいいんですけど。 ○徳丸委員長   足して割ることも難しいかなと。 ○板倉委員   この地産地消事業は、パイナップルとか今までやった事業と、これからどうすべきか、そういうことの見直しと、今までやってきた見直しと、新たなものの取り組みについてという観点からでいいのでは。 ○徳丸委員長   どちらかいうと、予算を含めて充実、それから拡大ですね。それで、公明党さんの選定理由というのは、ニーズと合っているのですかということですから、やるんだけれども、やはりその中でも必要のないものがあるでしょうと。いいものはいいということで、当然残すことは賛成ですということでいいですよね。 ○河内委員   その地産地消の新しい事業計画というのをこの前出していた。 ○徳丸委員長   だから、自民党さんの言われている、さらに充実を図るということでまとめるということのほうが……。 ○河内委員   自給率を上げるということ。 ○安部委員   視察に行ったときもそうだった。やっぱり補助金を出して……。 ○徳丸委員長   うん、あそこはよかったですね。 ○広次委員長   選定理由が、先に結論を出すような書き方をしたら悪いですね。 ○宮邉委員   そうなんです。だから、検証したいとかそういうことで。そうしないと終わってしまうので。 ○安部委員   公明党さんのこの書き方が一番いいということですね。 ○広次委員長   自民党さんの言っている中身も必要なわけでしょ。 ○板倉委員   合致している事業内容かどうかの検証をして、さらに充実を図るということでいいです。そういう方向で。 ○広次委員長   充実ということを言うと……。 ○板倉委員   あるかどうかを検証すると。 ○安部委員   充実までいくと結論が出る。 ○徳丸委員長   だから、この辺の6次産業を進めるというようなことを入れながらの、さらに市民ニーズに合致しているか……。そういう感じですか。  まずは、そんなイメージですね。  それでは、あとの調整は御一任願えますか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   わかりました。  それでは、2つ目は5番、有害鳥獣対策事業でございます。 ○宮邉委員   確かに補助金も1つの話なのでしょうけれども、現状と課題。 ○板倉委員   農作物の被害の状況が深刻な中で、今後の対策を検討する。 ○広次委員長   おおいた民主クラブさんが言っているこの会員の高齢化というのも……。 ○宮邉委員   整合性というのが、わからないな。 ○広次委員長   整合性というのはわからないけど、確かに高齢化の中でその辺も含めて検討を……。 ○宮邉委員   そういうことですね、猟友会に頼れなくなった場合にどうするかということも含めて。 ○河内委員   後継者がいないんですよ。 ○安部委員   そうそう、これは後継者の問題だから。 ○広次委員長   その辺も含めて、やっぱり議論していたほうがいいと思う。 ○徳丸委員長   高齢者を大事にして、なおかつ……。 ○橋本委員   これは猟友会だけの問題ではないんでしょう。 ○河内委員   防護柵とか全部、自分で守るということ。 ○板倉委員   市役所の職員に、猟銃の資格を取らせていたところが、どこか新聞に出ていたよ。 ○安部委員   それとか、今、免許を取らして箱わなというところもあるな。 ○宮邉委員   わなは確かにそうですね。 ○河内委員   箱わなは補助金があるんでしょ。 ○宮邉委員   ある。免許取ったりするのに。 ○板倉委員   猟友会というのは、1つの方法論の中の問題だから、そういう処分をどうするかという対策をな。 ○河内委員   逆に、農地を守るという格好も1つ考えないと。 ○徳丸委員長   だからあまり個別に出てくるよりも、一番大事なのは農作物、自宅への被害、このことが増加しているということは問題であると。 ○宮邉委員   それに対する施策が甘いということで。 ○徳丸委員長   だから、猟友会という考え方のおおいた民主クラブの理由は、出さないほうがいいような気がしますが。 ○板倉委員   具体的に猟友会がどうこうというのは出さなくていい。 ○宮邉委員   外していいと思います。 ○徳丸委員長   そうすると、被害が増加する中で、どんな方法があるのかということを。 ○板倉委員 
     もうちょっと対策に力を入れるべきだということをね。 ○河内委員   いろんな方法を考えて。 ○宮邉委員   現状を検証する中で。 ○徳丸委員長   じゃあ、よろしいですかね。  後の整合はお任せをいただきまして、そういう方向で5番をまとめたいと思います。  そして、11番。東アジア観光客誘致促進事業。 ○宮邉委員   どうまとめるかですね。 ○河内委員   韓国、台湾、中国、そういうアジア系のところから入ってくるでしょう。 ○安部委員   別府に大型客船が入ってきて、そしたら、韓国便の飛行機ががらんがらんになったと。 ○徳丸委員長   ここの効果に対しての検証というのは、しっかりやらないと。  ここは、だから反対もあり得るということですか。 ○板倉委員   市が、これに対して何かしているわけではないでしょ。 ○宮邉委員   何もしてない。 ○板倉委員   そこら辺ですね。 ○河内委員   別府なんか宿泊の補助金を出していた。1,000円か2,000円。あれ、そうじゃないかな。 ○徳丸委員長   場合によっては、これは、まとまりの話の中でいったら、もうバツとなる可能性もあるということではないですか。 ○堤委員   だから、中国、韓国の方が、高崎山とかうみたまごにも来ているんですか。 ○宮邉委員   来ています。 ○堤委員   それで、泊まるのは別府に泊まるわけですか。 ○宮邉委員   大体、観光は別府温泉。 ○安部委員   観光マップは別府が中心になっているからね。 ○宮邉委員   やっぱり、観光ホテルという意味合いでは、大分は厳しいですね。ビジネスホテルはいっぱいありますけど。 ○板倉委員   県のスポーツ交流もそうなんですよ。別府が中心になっていて、アリーナがあそこにあるから。県は、主体は別府なんですよ。例えば、スポーツ公園の中のテニスコートとか、ああいう施設の紹介だけで、別府が中心のアリーナ中心の考え方なんですよ。そういうのはおかしいのではないかと言っているのだけど。 ○河内委員   スポーツ大会とかいったときに補助金を出すね。 ○安部委員   コンベンション誘致もほとんど別府ですからね。 ○河内委員   一応課題としては挙げたほうがいいと思う。今後どのように進めていくかということで。 ○板倉委員   このアジア観光誘致促進事業については、何の施策もないわけですから、そこに対する検証を……。 ○安部委員   それこそ、さっきのシティプロモーションみたいに、行き当たりばったりみたいなものだから。 ○徳丸委員長   わかりました。誘致目標、それから効果に対して検証する必要があるということでいいんですよね。 ○宮邉委員   事務事業を出したほうは、どうなんですか。評価としてはどうなんですか。やめたほうがいいのか、充実したほうがいいのかというところの部分で考えたときには、両方とも充実したほうがいいということでいいんですか。 ○堤委員   だからもう、効果がなければやめたほうがいいと思う。 ○板倉委員   効果も何も、何もしていないでしょ。施策がないわけですから。 ○宮邉委員   出した人の選定理由がそこにあるでしょうから、とりあえず、それを聞いた上で。 ○徳丸委員長   これはもう合体した分にしましょう。  だから、東アジアの分をちょっと言いながら、効果に対する検証というところで。  それでは、一応選定理由も、一任ということでありますけれども、よろしいですか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、そのようにいたします。  次に、先ほど選定されました評価対象事務事業については、事務事業評価をより深めるために、決算審査に入るまでの間、調査研究を行うこととなっておりますが、これを委員会として実施するかどうかは、去る6月12日開催された議運において、各常任委員会等で判断することになりました。そこで、当委員会が選定した評価対象事務事業の調査、研究についてはいかがいたしましょうか。 ○安部委員   しましょう。 ○河内委員   やっぱりやらないと。 ○宮邉委員   留意事項はちゃんと確認して。 ○徳丸委員長   それでは、行うということで。 ○板倉委員   いつごろになりますか。 ○徳丸委員長   3つともやるということでいいんですね。    〔「異議なし」の声〕 ○宮邉委員   いろんな考え方を聞くというのは、いいと思いますけどね。 ○板倉委員   盆過ぎにしましょう。 ○河内委員   いろいろ資料をもらわないとわからん。 ○宮邉委員   その内容が、結局、事務事業評価みたいなやり取りになったら、まずいですよというのがありますから。 ○安部委員   だから、とりあえず事業の内容を聞いてね。 ○板倉委員   内容をちょっと把握する。 ○板倉委員   現地視察したら。 ○宮邉委員   見に行くとしたら、どこですか。 ○徳丸委員長 
     そしたら、盆過ぎというお話も出てまいりましたけれども、どのように調査研究を行うかということでありますけれども……。 ○宮邉委員   また、やり方については協議すればいいんじゃないですか。 ○徳丸委員長   説明と、あと実態も見ますという話ですね。 ○宮邉委員   見るところがあるかどうか。 ○徳丸委員長   3つともその方向でやるかどうかという話ですよ。 ○安部委員   一番最後は、どうにもならないでしょう。 ○徳丸委員長   わかりました。とりあえず、日時を大方のところで。予定として8月の盆過ぎということで。 ○板倉委員   19日の週がいいな。 ○徳丸委員長   今、決めておいていいですか。そしたら、あしたまた、日程だけ確定ということでさせていただこうと思います。よろしいですか。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、そのようにいたします。  本日決定した、評価対象事務事業の選定結果につきましては、私から議長に報告をし、その後、定例会閉会後の議運において議長から各委員会の選定結果を報告した後、市長に通知することになっておりますので、よろしくお願いします。    〔「異議なし」の声〕 ○徳丸委員長   それでは、本日の委員会は終了いたします。                              午前11時8分散会...