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  1. 大分市議会 2013-03-26
    平成25年総務常任委員会( 3月26日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成25年総務常任委員会( 3月26日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   平成25年3月26日(火)午前10時11分開議~午前10時49分散会 2.場所   第1委員会室 3.出席委員   委員長 長田 教雄         副委員長 帆秋 誠悟   委 員 田島 寛信         委 員  足立 義弘   委 員 松本 充浩         委 員  日小田 良二   委 員 スカルリーパー・エイジ   委 員  高橋 弘巳   委 員 泥谷 郁  欠席委員   な し 4.説明員   (総務部
       右田総務部長今村総務部次長江藤総務部次長総務課長、    三重野総務部次長人事課長油布総務部次長契約監理課長、    淵防災危機管理課長奈良職員厚生課長   (企画部)    仲摩企画部長佐藤企画部参事安藤企画部参事澁谷企画部次長市長室長、    木津企画部次長文化国際課長長瀬企画部次長兼広聴広報課長、    小畑企画課長児玉情報政策課長   (財務部)    佐藤財務部長宮本財務部次長今泉財務部次長市民税課長西田財政課長、    合原管財課長牧税制課長後藤資産税課長仲摩納税課長   (市民部)    皆見市民部長合沢市民部参事鶴崎支所長小原市民部参事稙田支所長、    後藤市民部次長村上市民協働推進課長上田市民課長森国保年金課長、    清松大南支所長姫野大在支所長実崎坂ノ市支所長岩崎佐賀関支所長、    天野野津原支所長玉野井明野出張所長   (消防局)    小野消防局長藤井消防局参事姫野消防局次長総務課長、    大野消防局次長中央消防署長奈良消防局次長東消防署長、    矢野消防局次長南消防署長釘宮警防課長橋山予防課長安藤通信指令課長、    後藤消防局総務課主幹   (外局)    堀監査事務局長幸野会計管理者宮村監査課長野中会計課長、    向井選挙管理委員会事務局長 5.事務局出席者    書記 山口 英俊 6.審査案件等    一般議案    議第23号 大分職員給与に関する条例の一部改正について     〔承認〕    議第25号 大分職員特殊勤務手当支給条例の一部改正について   〔承認〕    議第26号 議会の議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例等の一部         改正について                      〔承認〕    議第32号 大分都市公園条例及び大分宇曽山荘条例の一部改正について                                     〔承認〕    議第37号 事務委託の協議について                〔承認〕    議第40号 包括外部監査契約の締結について             〔承認〕    議第42号 損害賠償の額の決定並びに示談について          〔承認〕    議第43号 大分職員退職手当支給条例等の一部改正について    〔承認〕                 会議の概要                              平成25年3月26日                              午前10時11分開議 ○長田委員長   ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  それでは、日程に従い本日の審査を行います。  まず、議第23号、大分職員給与に関する条例の一部改正についての審査を行います。説明を求めます。 ○三重野総務部次長人事課長   議第23号、大分職員給与に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。議案書の23-1ページをお開きください。  今回の一部改正は、今後、職員年齢構成の若返りが進む中で、組織体制の強化を図るため、人事・給与制度の抜本的な見直しを行うとともに、給与適正化の一環として、一般職職員給料表等改正並びに給料減額措置を講じるものなど、所要の改正を行うものでございます。  お手元に資料をお配りしております。A3の資料をごらんになっていただきたいと思います。資料に沿って御説明をさせていただきます。  まず、1点目は給与制度見直しについてでございます。  今回の改正により、本条例で規定しております行政職給料表及び公安職給料表につきまして、行政職給料表につきましては現行の8級制から9級制、公安職給料表につきましては現行の7級制から9級制へと変更しております。あわせて、各級の最高号給給料月額大分行政職給料表の水準まで引き下げ、また、最高号給に近づくにつれて昇給する額が小さくなる給料表の構造に見直しを図っております。  なお、行政職につきましては、現行の6級課長級を6級課長級参事と7級課長に分けることで9級制といたしております。公安職につきましても、行政職給料表との均衡の中で9級制へと変更いたしております。  また、現在在職している職員の新たな給料表への移行につきましては、1・2級の職員につきましては、他都市と比較して低い水準になっているⅠ種の初任給を引き上げるなどの措置を講じる中、切りかえを行い、3級以上の職員につきましては、現行給料月額の2%減額後に対応する新たな給料表の号給に切りかえることといたしております。  なお、今回、各級の最高号給金額を引き下げることなど、給料表構造見直しによる職員への影響を考慮し、現行給料額の2%減額後の額を下限とする措置や、暫定的な給料表を5年間適用する措置激変緩和措置として講じ、職員のモチベーションの維持を図ってまいりたいと考えております。  2点目につきましては、給料水準抑制措置についてでございます。  本市給料水準状況を踏まえ、給与適正化の一環として、職員給料減額措置を講じようとするものでございます。  改定内容といたしましては、本年4月1日より平成27年3月31日までの2年間、1点目で御説明しました給料表切りかえ時の2%減額措置に加えて、本市一般職職員給料につきまして、5級主幹以下について3%、6級課長級参事以上については4%の減額措置を行おうとするものでございます。  なお、先ほど御説明いたしました激変緩和措置による給料に対しましても、同様に時限的な給料減額措置を行ってまいりたいと考えております。  3点目につきましては、各種手当見直しについてでございます。  まず、災害派遣手当及び武力攻撃災害等派遣手当の新設についてでございます。  この手当につきましては、災害対策基本法や、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づき、本市に派遣された職員が住所または居所を離れて本市区域に滞在することを要する場合に、本市に派遣されている他都市職員等に対して支給するものでございます。  次に、扶養手当についてでございます。  扶養手当のうち、子等に係る手当額を月額6,700円から300円引き上げ7,000円にするとともに、扶養親族たる子のうち、満15歳に達する日以後の最初の4月1日から満22歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子に対する加算額、月額5,500円を100円引き上げ5,600円に変更しようとするものでございます。  なお、施行期日につきましては平成25年4月1日からといたしております。 ○長田委員長   質疑はありませんか。よろしいですか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、議第25号、大分職員特殊勤務手当支給条例の一部改正について審査を行います。説明を求めます。 ○三重野総務部次長人事課長   議第25号、大分職員特殊勤務手当支給条例の一部改正についてを御説明申し上げます。議案書の25-1ページをお開きください。  今回の一部改正は、消防職員について、消防業務の中でも困難度危険性が極めて高く、責任の過重の著しい業務に従事した職員に対する特殊勤務手当を新設するため、所要の改正を行うものでございます。  改正内容といたしましては、まず1点目といたしまして、医師の指示を受けて行う特殊な救急救命処置に従事した救急救命士である職員に対して、1回につき450円を支給するものでございます。  2点目といたしまして、潜水器具を着用して潜水業務に従事した職員に対して、1回につき410円を支給するものでございます。  3点目につきましては、サリン等による人身被害の防止に関する法律第2条に規定する、サリン等が発散している区域放射性物質等により汚染されている区域、その他著しく危険である区域において消防活動に従事した職員に対して、1日につき2,600円を支給するものでございます。  4点目につきましては、大規模災害発生区域において、緊急消防援助隊として消防活動に従事した職員に対して、1日につき1,680円を支給するものでございます。  いずれも金額設定につきましては、他都市での支給状況等を勘案して決定しており、対象業務につきましては、消防業務の中でも困難度危険性が高く、責任の過重の著しい業務と考えているものでございます。  なお、施行期日につきましては平成25年4月1日からといたしております。 ○長田委員長   質疑はありませんか。 ○高橋委員   この(ウ)のサリン等というところですが、サリンといえば、毒ガスというイメージがあるのですが、この等という部分はどのようなものを想定しているのですか。サリンのほかに。 ○後藤消防局総務課主幹   サリン等と申しますのは、サリンに準ずる強い毒性を持つ危険物質ということになっております。 ○高橋委員   今、毒性という表現を使ったのですけれども、最近気になるのが、細菌といいますか、そういったたぐいも「等」に含まれるのですか。毒性という判断をされるのですか。 ○後藤消防局総務課主幹   毒性につきましては、サリン等による人身被害を防止する法律に基づく、いわゆる政令で定められたものであり、サリン、もしくはサリンに準ずる強い毒性を有するものという表記になっております。 ○高橋委員   それは細菌が入っていますか。
    後藤消防局総務課主幹   政令の中には細菌は入っておりません。ただ、これにつきましては、いわゆるNBC災害──ケミカル、バイオロジカル、そういう細菌に対しても、いわゆる特殊消防隊が対応するような災害に該当するようになっております。 ○高橋委員   該当するということですね。いや、今、たぐいということになっているものだから、法律で定められたところの範囲でしょうけれども、細菌兵器とか、そういったものも最近あるので、その面で、いろんな危険災害において、職員を守っていくためにはいろんなことがあると思うので、そういったことで一度確認をしておいていただきたいなと思います。あらゆる危険という形で、詳細に、ある面では細かく考えておく必要があるのかなということを要望しておきたいと思います。よろしくお願いします。 ○足立委員   確認ですが、工業地帯のコンビナートで爆発があったとテレビなどで報道されることがありますが、市内でそういった爆発があって、複合的に、毒性のある化学物質が出たりする可能性があるとか、そういうようなところはありますか。今までそういった例はあったのですか。 ○後藤消防局総務課主幹   サリン等による人身被害の防止に関する法律に基づく、こういう毒物等については、大分市内ではございません。また、出動実績等もございません。 ○足立委員   そのサリンという言葉が、何かこう意図的に感じます。そこにやっぱり必要上、職務上、行かざるを得ないときに、この特殊手当がつくというようなことになるけど、今までそういった出動はあったのですか。 ○後藤消防局総務課主幹   この今回の特殊災害特殊勤務手当に基づく出動について、該当する出動等大分市内ではございません。 ○足立委員   わかりました。 ○長田委員長   ほかにありませんか。 ○エイジ委員   これは1回につき450円とか1日につき2,600円となっていますが、これは他都市状況を勘案したとのことでしたが、全国的な平均というか、この金額は妥当なのでしょうか。 ○三重野総務部次長人事課長   基本的に中核市の平均等をとって、一番高いところで、例えば救急救命士業務手当につきましては510円、低いところでは280円というところがございました。平均単価として450円となっておりますので、そういうものを参考に定めております。潜水業務におきましても同じように、他都市のそのような平均をとった上で410円としております。 ○エイジ委員   1回につきとなっていますが、この1回というのは、1日ということですか。 ○三重野総務部次長人事課長   1日ではなくて、1回業務をするごとにということでございます。 ○エイジ委員   この金額を見ると、危険にもかかわらず、非常に手当が低いような気もしますが、例えば、皆さんがサリン等、このたぐいという言葉、これは今非常にデリケートですけれども、こういった非常に危険なところに赴かれるときに、1日2,600円が、これは妥当なのかなと感じます。例えば1万円でも普通の人は嫌だなと思うのではないかなと思うのですけれども、その辺は今後も、平均的に、よそを参考にして、このままこの金額は変わらないのかどうか、教えてください。 ○三重野総務部次長人事課長   サリン等特殊勤務手当が低いということなのですけれども、これも他都市を参考にしておりまして、例えば横須賀市が2,300円、尼崎市で2,600円、西宮で2,600円、こういうところを参考に2,600円と定めたところでございます。 ○エイジ委員   ありがとうございます。 ○長田委員長   ほかに。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、議第26号、議会の議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例等の一部改正について審査を行います。説明を求めます。 ○奈良職員厚生課長   議第26号、議会の議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例等の一部改正について御説明申し上げます。  恐れ入りますが、議26-1ページをお開き願います。  今回御提案いたします、議会の議員その他非常勤職員公務災害補償等に関する条例の一部改正につきましては、障害者自立支援法が一部改正されますことに伴う条例の一部改正でございます。  障害者自立支援法改正では、法律の題名が、障害者日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律改正されます。  また、同法第5条に規定する障害福祉サービス見直しが行われ、共同生活介護、いわゆるケアホームが、共同生活援助、グループホームに一元化されますことから、共同生活介護の項が削除されます。  この改正に伴い、条例第10条の2におきまして、法律の題名及び同法第5条の項を引用しておりますことから、整合性を図るため、条例を一部改正するものであります。  恐れ入りますが、議26-2ページをお開き願います。  ページ下段の附則でございますが、なお、施行期日につきましては、法律題名変更に伴う改正平成25年4月1日。続きまして、議26-3ページをお開きください。共同生活介護ケアホームの項の廃止に伴う改正を、平成26年4月1日としております。 ○長田委員長   質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、議第32号、大分都市公園条例及び大分宇曽山荘条例の一部改正について審査を行います。説明を求めます。 ○木津企画部次長文化国際課長   議32-1ページをお開きください。議第32号、大分都市公園条例及び大分宇曽山荘条例の一部改正についてのうち、議32-4ページをお開きください。第2条、大分宇曽山荘条例の一部改正に伴う施設の名称変更について御説明いたします。  市内の有料公園施設等の表記のうち、実態に即していないものや紛らわしいものがあります。そこで、大分宇曽山荘の施設である球技場についても、テニス専用コートでありますことから、利用者にわかりやすいテニスコートへ名称を変更いたしたく提案するものです。 ○長田委員長   質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、議第37号、事務委託の協議について審査を行います。説明を求めます。 ○上田市民課長   議第37号、事務委託の協議について御説明させていただきます。  議案書ページは37-1から37-3でございます。  お手元に当事業の概要を記載したカラーのチラシを配付させていただいておりますので、御参照いただきたいと思います。  大分広域窓口サービス事業は、平成18年3月の市議会第1回定例会で議決をいただき、同年7月からスタートしております。この事業は、住民登録や本籍のある市町村役場に行かなくても、勤務地就学地市役所窓口で戸籍の謄抄本住民票印鑑証明などが受け取れる、行政区域を越えた住民サービスでございます。  現在、大分、別府、杵築、由布、中津、宇佐、国東、竹田、佐伯、豊後大野、臼杵、津久見の12市と、九重、日出の2町、計12市2町の間で協定を交わしておりますが、新たに玖珠町が今年8月1日から参加するため、証明書等の交付に係る事務本市と玖珠町との間で相互に委託するものでございます。  規約につきましては、平成24年第1回定例会で議決をいただいているものと同様でございまして、第1条から第8条までで構成しております。主には、第1条には目的を、第2条には委託事務の範囲、そして住民票の写し、印鑑証明書、戸籍の附票の写し、身分証明書、戸籍の謄抄本などを相互に発行できることを定め、第3条は管理及び執行の方法として、各団体の条例規則等に基づくこと、第4条、経費の負担につきましては委託団体が原則負担すること、第5条に収入の帰属は委託団体の収入になること等、基本的事項について規定しております。  なお、施行日は25年の8月1日からといたしたいと考えております。 ○長田委員長   質疑はありませんか。 ○エイジ委員   今、参加していない日田市、豊後高田市、姫島村というのは、今後は参加する予定になっていますか。 ○上田市民課長   日田市、豊後高田市、姫島村についても、引き続き参加要請をしておりますけど、各市町村、予算的なものがございまして、まだ回答はいただいていないのが現状でございます。 ○エイジ委員   ありがとうございます。 ○長田委員長   ほかにありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕
    長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、議第40号、包括外部監査契約の締結について審査を行います。説明を求めます。 ○三重野総務部次長人事課長   議第40号、包括外部監査契約の締結について御説明申し上げます。  議案書の40-1ページをお開きください。  地方自治法第252条の36第1項の規定により、中核市の長は、毎会計年度包括外部監査契約を締結しなければならないこととされております。また、この契約の締結につきましては議会議決事項とされていますことから、本案を提案させていただいております。  契約の目的につきましては、当該契約に基づく監査及び監査の結果に関する報告、契約の始期は平成25年4月1日、契約金額は昨年度と同様に1,100万円を上限とする額、契約の相手方は昨年度に引き続き公認会計士小川芳嗣氏としています。 ○長田委員長   質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、議第42号、損害賠償の額の決定並びに示談についての審査を行います。説明を求めます。 ○大野消防局次長中央消防署長   議第42号、損害賠償の額の決定並びに示談について御説明申し上げます。  議案書の議42-1ページをお開きください。  本議案は、平成24年12月29日に大分市牧2丁目257番地の店舗駐車場において、中央消防署救急自動車傷病者の収容を終え発進した際、同車両の屋根が有限会社日向観光フーズ所有の建物の張り出し部分に接触し、これを破損したもので、今回、仮示談を取り交わしたことから、損害賠償額決定示談についての御承認をいただきたく、本案を提出するものです。  事故の概要でございますが、平成24年12月29日の午後7時40分ごろ、大分市牧2丁目257番地の毘沙門天萩原店駐車場内において、傷病者を病院へ搬送しようと現場出発した際、同店2階張り出し部分救急自動車天井右側部分を接触させ、店舗及び救急車両が破損したものでございます。  破損状況でございますが、同店の2階張り出し部分の張り板とボード等を破損させたもので、過失割合は100対0で、市の過失が100でございます。  なお、賠償金額につきましては67万7,250円で、内訳は、解体工事一式木工事一式、軽鉄工事一式塗装工事一式でございます。  事故の原因は、傷病者を収容後、毘沙門天萩原店駐車場から医療機関へ搬送するため現場出発した際、左側駐車場駐車車両がありましたので、これに接触しないようにと右にハンドルを切ったところ、夜間でもあり、店舗2階張り出し部分に気づかず接触したもので、安全確認及び前方不注意によるものでございます。  その後、この事故を教訓とし、署所に出向き安全教育を徹底し、交通事故防止に全職員挙げて取り組んでいるところでございます。 ○長田委員長   質疑はありませんか。 ○足立委員   その事故けが人は出なかったのですか。 ○大野消防局次長中央消防署長   けが人等はございませんでした。 ○足立委員   わかりました。 ○高橋委員   これは車のほうはどうだったのですか。損害があったのですか。 ○大野消防局次長中央消防署長   救急自動車修理代でございますけど、14万7,860円かかっております。 ○長田委員長   ほかにありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、議第43号、大分職員退職手当支給条例等の一部改正について審査を行います。説明を求めます。 ○三重野総務部次長人事課長   議第43号、大分職員退職手当支給条例等の一部改正についてを御説明申し上げます。  議案書の43-1ページをお開きください。それと資料といたしまして、先ほどの大分職員給与に関する条例の一部改正についてのA3の資料の下にA4の資料がございますので、御一緒にごらんになっていただきたいと思います。この議案につきましては追加議案でございますので、別冊で入っております。  今回の一部改正につきましては、国家公務員に係る退職手当支給水準の引き下げに準じ、本市職員の退職手当について所要の改正等を行うものでございます。  改正内容といたしましては、退職手当において官民の支給水準の均衡を図るために設けられている調整率を、国家公務員と同様に段階的に17%引き下げることにより、退職手当の支給水準を引き下げるものであり、第1段階の平成25年度については、100分の104の調整率に対し9%引き下げた100分の95を適用し、平成26年度以降17%引き下げた100分の87の適用を行おうとするものでございます。  なお、施行期日につきましては平成25年4月1日からといたしております。 ○長田委員長   質疑はありませんか。 ○高橋委員   大変な影響があるのではないかと思うのですけれども、どのぐらいの額になるのですか。 ○三重野総務部次長人事課長   100分の95、9%下げた時点で、1人当たり約220万円と確認しております。それから、17%引き下げにより1人当たり420万円の影響が想定されております。 ○高橋委員   これとは少し違うのですが、厚生年金の受給年齢が61才からになりますよね。そういった中で、また、こういった退職の支給も非常に減額されるという中で、そういった対象となる職員状況というのはどのような形になっているのか教えてください。 ○三重野総務部次長人事課長   平成25年度の退職者から、年金の支給年齢が1歳ずつ、3年ごとに引き上げをされていきます。そのような中、当初、国のほうにつきましては、定年延長制ということで議論がされておりましたけれども、民間のほうで定年延長を導入していないというような状況がございまして、現在、国においてどういう手法をとるのかということで議論がされている状況ではございます。現在、大分市としましては再任用制度を導入しておりますので、その再任用制度の格付等の見直しも含めて、検討しているところでございます。 ○長田委員長   ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定をしてよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○長田委員長   本案原案のとおり承認することに決定をいたします。  以上で、本日予定の付託議案の審査をすべて終了いたしましたが、執行部、その他として何かございませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   それでは、委員の皆さんでその他として何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○長田委員長   これで本日予定の審査はすべて終了いたしました。  あす27日水曜日は、午前10時から開会いたします。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。                              午前10時49分散会...