大分市議会 2012-09-14
平成24年子ども育成・行政改革推進特別委員会( 9月14日)
葛飾区の場合、
地域コーディネーターは大体PTAのOBだと言ってましたね。
○
河越委員
そういう人はふさわしい。いろいろ知ってますからね。また、
三鷹市で
地域子どもクラブと
育成クラブとの兼ね合いを聞いたけど、
育成クラブに入ってても
地域子どもクラブに参加してもいいですよという
部分もあった。大分市もこのような
活動がゼロではないけど、ここまで組織化した
部分でやってない。
小学校数が物すごく多いし。60校ぐらいかな。
視察先は、十何校区とかで大した数ではなかった。
○
藤田委員長
提言をするとなったときに、例えば
三鷹市の
施策を
イメージすると、
教育委員会サイドに対しての
提言という形になってくるんですかね。
○
松下副
委員長
いや、やはり
行政全体に対して。
○
河越委員
地域の
人たちの
活動の場がもう少し深まるような形で
行政側がバックアップするという
イメージ。
三鷹市がそうだったように、各
小学校によって濃淡があるとは言ってましたけど。
三鷹市はそう大した数の校区じゃなかったけど、十数校区の中できちっと
システムができ上がってるので、責任ある立場の人や
コーディネーターによって、どうしても濃淡ができてくるかもしれないけど、やっぱり抜けはないですよ。
○
安東委員
だから、
地域でそういう
システムをつくるために
行政がしっかりリードしないといけないという発想だったと思う。
○
河越委員
そこは、ある程度
行政がリードしないといけない。
三鷹市の
地域子どもクラブは、要は
遊びの場の確保ですよ。
放課後の2時間前後を、大人が安全管理する意味合いで見守っているということだったと思います。新しい
遊びとか何かあったかな。読み聞かせとかあったかな。
○
安東委員
読み聞かせはなかった。
葛飾区はあったけど、
三鷹市の
地域子どもクラブはどちらかといったら
遊びがメイン。
○
松下副
委員長
放課後クラブのような感じ。
○
河越委員
三鷹市は
放課後クラブで、
遊びを見守るような
イメージでした。だけど、しっかりそれを組織してある。ただ、
活動費があまりないのがネックだった。これは
三鷹市、
葛飾区の両方とも、
活動費は大した金額じゃなかった。
○
松下副
委員長
何万円かでしたね。
○
河越委員
1校
当たり年間数万円。
○
安東委員
それをみんなで
活動費にしているから。
○
宮邉委員
要は、役員さんたちの
行動費みたいな。
○
安東委員
今、大分市でも各
小学校で校長が
学校ボランティアを募っています。全部の
学校がやっているのかわからないが、私が知っている範囲ではかなりやっている。
地域で
学校ボランティアをしてくれませんかということで。読み聞かせ、グラウンドの草取りでもいいからみたいな感じで。
○
河越委員
やっているけど、大分市全体の
取り組みではない。
学校長にお任せして、その人の熱心さで
地域の人が同意しているだけ。
○
安東委員
教育委員会から提案をしているのかもしれないけど、組織化まではしてない。私もここ二、三年で初めて聞いた。
○
藤田委員長
それは校長が主体でやっているのでしょうか。初めて聞きましたね。ちょっと一回、原課にも様子を聞いてみます。そういうのが少しでもあれば、それを組織化するとか。
○
安東委員
それを組織化すれば可能ではあるかなという気がします。
○
藤田委員長
どういう内容でやっているのかちょっとわかりませんからね。内容はまた聞いてみましょう。大分市でも、
三鷹市のようにボランティアの
関係はやっているのかもしれませんが、ほかに何か自主的な動きというのはあるんですかね。
○
河越委員
例えば私の
地域は、先生のOBとかが多くて、夏休みに入ったら積極的に
子供に教えたりしているんです。それは
遊びじゃなくて勉強のほうだけど、結構
子供が来るんです。退職
校長会あたりが
活動しているので、そういうのが多い。
○
藤田委員長
そういうのは
学校側も大体掌握しているんですか。
○
河越委員
学校も掌握している。微々たるものだけど、コーヒー代くらいは出ている。
○
藤田委員長
それは一回、原課に確認をしてみましょうか。
○
河越委員
だけど、それを全市として見たら、実施しているのは1割、2割の話じゃないかと私は思う。
○
安東委員
あと、私が聞いたことがあるのは明治校区。明治小と明治北小が一緒になって
活動しているみたいなことを聞いたことがある。
○
河越委員
あることはあるんです。なので、そういう
取り組みを生かす。そういう調査は
教育委員会がやるんですかね。だって、
放課後何とか事業といって、少しだけど予算が出るはずです。
○大久保
委員
城東中
学校もいろいろしている。
○
三浦委員
城東中
学校はちょっとわからないけど、原川中
学校がやってますね。
○大久保
委員
もちをついて
地域に。
○
三浦委員
そうですね。もちつきは、城東中
学校でやってますね。
○
安東委員
原型はある。ちょっとずつだけど。
○大久保
委員
大分市全体として
学校と
地域と
家庭が
連携して、
子育てしていくための
支援策ですよね。その
支援策をどう
提言していくのか。みんな
学校と
地域と
家庭の
連携と言うけど、それを実際につくって動かしていく
支援策、それがやはり大事ですね。
○
藤田委員長
そういうことですね。現状は、校長の熱意とかで成り立っている。
○
安東委員
校長の場合もあるし、
地域コーディネーターというか、
地域の中でやるぞという人もいる。
○
福崎委員
どちらかというと公民館もかかわりますね。
○
河越委員
そうですね。公民館もかかわって橋渡ししてくれる。
○
福崎委員
明治も公民館が活発にやっていたので、できていたところがある。公民館の考え方が変わったり、館長が変わったりすると、また違いが出てくると思う。
○
河越委員
芽はある。だから、とんちんかんな話ではない。どの
地域も
方法論が違うとしても。
○
藤田委員長
確かに、川添なんかも公民館が主体でやってますね。ただ現状としては、全市的に広がっているという感じではないですね。その辺はちょっと原課のほうにも確認してみます。どういう状況かというのを。大久保
委員さんがおっしゃるようにその
支援策をどういうふうな形でやるか、そういう
提言に持っていければいいかなと思っております。
そのほか、何かお気づきのところはありますか。
○
松下副
委員長
提言書を大まかにいうと、まず初めにということで、なぜこういう
提言をするのかというのを前段に書いて、そのあとに
提言ということで、項目として、1、2、3の3つの項目とかで。それについての
説明をまた詳細に書いていく。そういう形で、
提言書を出している他市もありますので、そういうのが
参考になるのかなと。政策研究会で災害対策の
提言をしようとしていますが、それとは
イメージが違うのかなと考えていますが。
○
河越委員
特別委員会は2年に1回、
特別委員長報告が必要と言われている中で、本
会議で
提言をする予定ですよね。それとは別に抜き出してペーパーとして
提言を、
関係部局の
子育て支援課とかに、私どもの
提言ですということで渡すんですか。
○
藤田委員長
いや、そうじゃなくて、本
会議の
委員長報告の中で
提言を行うということ。
○
河越委員
それは分かる。それと同じ文面でもいいから、窓口である
子育て支援課に
提言を別に渡してもいいんじゃないかなと思う。
○
藤田委員長
手渡しをね。
○
河越委員
別にかたく考えないでもいいと思います。
特別委員長報告を2年に1回やるというルールに従って本
会議で
提言する。また
子ども条例の窓口もあるので、
特別委員会でこういうふうにまとめましたと渡せばいい。
○
藤田委員長
河越委員の提案は可能だと思いますので、考えてみたいと思います。
提言の内容としては、今、
松下副
委員長がおっしゃったように、例えばテーマが
2つありますよね。
2つのテーマを掲げた中でまた小さな項目を入れて、箇条書きにして、その理由、
説明をつけて
提言をするというスタイルになろうかと頭に描いております。その中で本日いただいた、
皆さん方の
意見を吟味した中で、私どもに
骨子案づ
くりを御一任いただければと思うのですが。
○
河越委員
一任ですね。みんなの
意見はほとんど同じじゃないですか。
○
藤田委員長
大体、同じですね。本日の
お話を聞く限り、そういう感じはありますよね。
○
河越委員
いいまとめ方ができている。
○
松下副
委員長
あと、懸念があるとすれば、
隣接校選択制とかの
部分ですね。
○
河越委員
済みません、それも言おうと思ったんだけど、まだ私は早過ぎると思います。今、どちらかと言うと、
隣接校選択制についてここに書かれているのは批判的な
部分が多いんだけど、やはり始めて余り時間も経っていないので、もう少し様子を見るべきだなと思います。
○
宮邉委員
検証もしなきゃならない。
○
松下副
委員長
文教のほうでまずは一遍、
議論してもらった方がいいかもしれない。
○
河越委員
こういう
意見が出たからといってやるのは、今はちょっと早いような気がします。最終的にそうなるかもしれないけど。
○
藤田委員長
今、副
委員長から特に
隣接校選択制の問題が出されましたけど、
皆さんの
意見ではちょっと時期尚早じゃないかということもありますので、この
キーワードの中で、この
部分は
提言に盛り込むのが厳しいのではという
部分だけでも絞り込みができれば、それをやっていっていただければ、
骨子案がつ
くりやすいんじゃないかと思います。
○
松下副
委員長
幼保小連携、これも難しいんじゃないでしょうか。
幼保小連携の
取り組みが始まったばかりですし。
○
三浦委員
最近、常任
委員会で出たでしょう。
○
河越委員
文教で出た。
○
三浦委員
厚生でも出てきた。
○
松下副
委員長
行政サイドも
問題意識は持っているので、そういう意味で言えばもうちょっと状況を見てもいいんじゃないかと思いますね。
○
安東委員
それぞれ思いがあるので、この中でまとめて
提言というのは厳しいのでは。
○
河越委員
それと、
子供会のことだけど、私は
子供会からスタートして
地域の問題を言ったんだけど、これに特化して言うのはちょっと難しいですね。だから、
居場所というふうなとらえ方から
提言してもいいけど、
子供会を云々ということでの
提言はちょっと難しいと思う。
子供会の重要性はわかるし、本当は言いたいけど。
○
宮邉委員
家庭、
学校、
地域等の
連携の中に、今言った
隣接校選択制の問題だとか
子供会の問題だとか、そういう問題があるということを触れるぐらいなら可能かもしれないけど。
○
河越委員
子供会をどうするということになると厳しい。
○
宮邉委員
これだけ
意見が出ていることに対して、一言ぐらい文字として出すことは可能かもしれない。
○
河越委員
課題があることを指摘してもいいけど、今のままでは答えは出ない。
○
藤田委員長
では、
子供会の
あり方については、ちょっと今回は具体的な
提言としては、まだ早いということですか。
○
宮邉委員
そこを中心とした
提言はしないということでいいと思います。
○
藤田委員長
ただ、現状の
子供会をどこかで触れるところがあれば、前文か何かで入れるということですね。
○
松下副
委員長
社会全体での
子育て支援という
部分について、課題があるという感じですかね。
○
藤田委員長
わかりました。では、
隣接校選択制の問題、
幼保小連携、
子供会については
提言は厳しいということですね。
○
安東委員
幼保小の
連携も大事ではあるけど、どう
提言していくのかと考えると難しい
部分がある。
○
河越委員
提言では控えた方がいいのかな。
○
藤田委員長
子供会に特化して
提言するんじゃなくて、
子供と
地域と
学校の
関係とか、そんな切り口でいいですかね。
○
宮邉委員
それは柱の
1つですからね。
○
藤田委員長
家庭、親の
あり方については。
○
宮邉委員
これも難しい。
○
河越委員
一番難しい。
○
藤田委員長
一番大事なことではあるけど、解決のしようがあるのか。
○
河越委員
子ども条例でも、そこの
部分を責められたら難しいところですね。結構、条例の前のほうに規定されている。
○
松下副
委員長
だから、
地域社会全体で育てるというのを繰り返しやっていくしかないですよね。経済、社会構造の変化で、
家庭の複雑化というのもある。
○
河越委員
私は本当に、
子供たちが
放課後に集まったり、集団で遊ぶ訓練が昔みたいに戻ってきたら、あらゆることが変わってくるのではという気がしてならないんです。
○
宮邉委員
いい社会になると思いますね。
○
河越委員
そういう形から離れて久しいですよ。何かのきっかけで集まって、自主的に
子供たちが集団で遊ぶ訓練をするようになったら世の中が変わるような気がするんです。
○
安東委員
ただ、今の
子供の親がそういう経験が少ないから伝わってないんですよ。
○
河越委員
今のスタート時点がゼロで、新しくスタートするという感じですね。そういう流れで10年、20年行けば、変わっていくんじゃないかという気がします。
○
安東委員
この前、気仙沼市に行ったんですよ。
子供の
遊び場づ
くりのボランティアがいて、
学校のすぐ近くに空き地を借りて、ブランコをつくったりいろいろしていた。全国的な組織があるみたいで、そういう
人たちが交代で、1週間とか1カ月とか担当している。
○
河越委員
それで、見守ってるんですか。
○
安東委員
大人も一緒に遊ぶ。小刀で物をつくったりとか。だから、そういう仕掛けをつくらないとだめなんだと思う。
○
松下副
委員長
災害に遭った
人たちを、特にそういう
子供のケアとかも含めて、そういう
遊びでいやそうというコンセプトもあった。
○
宮邉委員
特別な条件がいろいろあってだと思うけど、しかし
子供の
遊び場をつくったとき、実際そこで遊ぶ
子供がどれくらいいるのかもあるんですよね。
○
安東委員
やっぱりその仕掛けをつくる必要がある。
○
藤田委員長
家庭と親の
あり方云々は、さっきの
子供会の
あり方と同様に、何か前文じゃないけど、課題の中の
1つに入れていくべきじゃないかなと思う。
○
宮邉委員
いいんじゃないですか。情勢的なものとして。
○
藤田委員長
ただ、これを具体的な
提言の中に盛り込もうということになると、なかなか難しいという御
意見ですよね。
家庭と親の
あり方を課題としてとらえるということについては、よろしいですか。これは一番基本ですからね。
○
河越委員
大前提として
子供は
地域が育てるんですよ。その中で、従来あった
子供会等もその
役割を担っていたけど、昔に比べて機能していないから、新たに
放課後児童クラブみたいなものを
行政が主導していくというような流れですよね。
○
藤田委員長
今のでばっちり。
○
河越委員
流れですけど、今まであった形が薄れてきている。しかし、さっきから言っているようにどこの校区も意外と芽はある。それをうまく集約してあげればいいんじゃないかということ。
○
藤田委員長
あとは、
子供の
安全確保。これは、集いの場づ
くりとかになるんですかね。どうですかね。
○
河越委員
これは
通学路の
安全確保とかも入ってて、それだけで片づけられないところがあると思うんです。
○
宮邉委員
出された
意見を全部網羅しようとすると、
提言は難しくなると思います。
○
河越委員
安全確保だけで見ても結構広い範囲になってくる。
○
松下副
委員長
1つ思うのは、情報の提供がなかなかされないと
お話にもあったので、そこをそれぞれの
関係機関が
連携して情報提供するように、そういうのは
提言に盛り込めるかな。
○
藤田委員長
それはやっぱり
提言に必要かと。
○
河越委員
ぜひ、そういう
取り組みができるように。
○
三浦委員
それがあるだけで
地域ががらっと変わってくると思う。
○
河越委員
ただ、勇気を持って取り組まないと。いろいろ問題があった場合、
学校が批判されるのが関の山だと思う。
○
三浦委員
その辺はしっかり考えて形にしないと。
○
藤田委員長
学校内で問題を解決する機関っていうのはないんですかね。例えば、評議員会とかあるじゃないですか。ああいう中でも、情報とかは全然出てこないんですか。
○
河越委員
学校は、運営
委員会方式じゃないですかね。例えば、給食
委員会とかがある。あれにPTA会長が入っている。
委員会なので個人の
意見とかはいろいろ言う。具体的に聞いたのはそれくらいかな。ほかに、事件があったりすると事後報告はあると思うけど。
○
松下副
委員長
生徒指導上の問題を一々言わないでしょうね。
○
河越委員
そう、言わないんです。
○
安東委員
それはやっぱり教師の指導の
部分もあるから、あまり公にできないと思う。ただ、事件として出てきたときには言うんだろうけど。
○
宮邉委員
プライバシーの問題とかあるでしょうし。
○
河越委員
だから、青少協の
関係者にそういった情報を流すって絶対にあり得ない。だけど、青少協からしたら欲しい。いつもその情報の中で目を光らせて、どうにか
自分たちの
役割を果たしたい。
○
安東委員
強いて言うとPTAかな。
○
藤田委員長
PTAにもないですね。
○
河越委員
学校からの情報はない。
○
安東委員
学校で対応に困ったときに親に助けてくれというようなときぐらいかな。
○
藤田委員長
もうぎりぎりのところまで来た段階で。
○
三浦委員
極端に悪い子というのはわかるけど、グレーゾーンの子が本当にわからない。
○
安東委員
それはもう、担任教師にしかわからない。
○
三浦委員
よい子は外に出てくる。悪い子は目立つからわかる。微妙な子を
地域が何とか黒にならないように頑張りたいんだけど、そういう子がわからない。
○
安東委員
一番危ないところだけど、どうにかなりそうなところでもある。
○徳丸
委員
やっぱり価値観が多様化してきているというのは一般的な話じゃないですか。
地域で、世代間の差が余りにも大き過ぎると感じてて。例えばお年寄りは、僕が持っているタブレット型情報端末とか、どういうものかわからないですよね。だけど、
子供はそこから始まってるわけですから、おのずと情報の容量というのは絶対違っていると思う。
無理やりに引っ張り込んでもちつきさせてるような状況もあるんだけど、やったことがないから確かに楽しい。その瞬間はですよ。だけど、それが今度は次にどうやって応用できるような子になるんだろうかというと、
地域は年中行事のもちつきに
子供たちを呼ぶということだけで終わっているんですよね。
もう間もなく運動会をするんですけど、多様化という話をすると、
子供たちはスポーツ少年団とかで野球をやってたり、バレーをやってたりするもんですから、運動会があるときに、そこに試合を組んでて、とられてしまう。去年がそうだった。
地域の運動会の話ですよ。
だから、
地域と
子供たちという
部分を主に置くと、いろんな意味で
連携がとれてないというか、それが実態じゃないですか。だから、新しい発想を持って、インターネット上で何かするとか、大きく視点を変えないと、
地域では
子供たちと年配者がリンクしていかないというか。そういうのをすごく感じる。
今、グラウンドゴルフをするんですよ。そうすると、全員がそろう。すばらしいということで、私たちは年に2回、大会を入れるようにしたんです。これは、小学1、2年から、おばあちゃん、おじいちゃんまで一緒に5人でします。それはそれで
1つのおもしろさがある。テーブルが
1つになってるんですね。体協をやっていて、これは老若男女が一堂に会していいねとなる。それでも、人員制限が百数十人に限られるんで、だから年2回するようにして。だけど、
子供もお年寄りもこうやって知り得る場があるんだなと思うと、何かそういうものを独自で出してあげられるといいような気がするんですけど。
祭りも練習は出るけど、本番はスポーツ少年団とかにとられたとか。そうすると、なかなか
子供がそろわないんですよね。
○
河越委員
大体、グラウンドゴルフは150人から200人と言われるけど、ゴルフと一緒で27ホールにしたらいい。場所を確保して3つで回す。
○
藤田委員長
徳丸
委員のような
お話は、やはりどの
地域でもあると思うんですよ。いわゆる
地域行事とスポーツ少年団の日程のミスマッチとか。地元の
人たちもせっかくいろいろやっているのに、何だ、野球の試合でいないのかという、そういう感情が結構しみ渡ってしまって、
連携がとれなくなっているというケースも結構多いんです。
○
河越委員
中
学校とか
小学校に言ったら、それは配慮してくれるんじゃないかな。うまく波長が合わなくて、こういうことになったんじゃないかと思うんだけど。
○
三浦委員
スポーツ少年団の全市レベルの試合とかになったら考慮はしませんね。
○
河越委員
中
学校の部活とかは校長先生に言ったら、極力
地域でと、してくれる。
○
三浦委員
中
学校の部活は
教育委員会がかかわってるけど、スポーツ少年団は完全に任意団体だから。
○
河越委員
だけど考えようによっては、スポーツ少年団とかはそこで社会性を身につけていく。そういう子たちは、無理してまで
地域に引き込まなくて
もというのがある。それにかかわってない子を十分
地域がケアしたらいいんなじゃないかと思うけど、やっぱり寂しいな。人数が圧倒的に少ないと。
○
宮邉委員
そういうことなんですよ。スポーツ少年団に入っている子たちは、予定さえ合えば
地域行事にも出てくる。
○徳丸
委員
社会性を身につけさせようとかいう話になったときには、世代間の交流を越えてやるべきですが、スポーツ少年団とか、確かに仲間はできるけど、専門的ですから。最近感じていますけど、その辺は難しいところがあると思いますね。
○国宗
委員
子供も物すごく忙しくなっているのかなと思うんですね。親も親で経済的に大変だし忙しい。
子供を育成するという大きな主眼で考えたときに、我々の価値観をそのまま、
学校と
地域で
連携をとって一緒にいろいろしていくことが、果たして今からの時代に即した本当の
子供の育成の仕方なのか。これはあくまでも個人的な考えなんですけど、徳丸
委員が言われたような新しい発想というところで考えた場合に、確かに、社会性とか考えたときには、
皆さんがおっしゃるような
子供の育成の仕方がベストであろうし、それで我々も育ってきたところもあると思うんですけど。
○徳丸
委員
この日程に合わせて最終的には
提言に持っていくとなると、あんまり脇道にそれていたら行き着きませんね。
○
藤田委員長
大体御
意見のほうはよろしいですか。特に、ここだけは申し上げたいということがあれば、出していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
多方面で御
意見をいただきましたので、
皆さん方の御
意見を基本としながら、私ども
正副委員長に
骨子案を一任いただいてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
それでは、そのようにさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
その他でございますが、何かありませんか。
〔「なし」の声〕
○
藤田委員長
それでは、次会以降の日程の確認をいたしたいと思います。次会の
委員会の開催日は9月27日木曜日、本
会議終了後、午後1時30分となっていますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
それから、あとの
スケジュールなんですが、10月18日ごろまでに
予備日も含めて2回
委員会を開催したいと考えています。2回分の
委員会日程を押さえさせていただきたいと思いますが、まず10月12日、午前、午後のどちらがいいですか。
〔「午後」の声〕
12日午後ということですが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」の声〕
午後1時でいかがですか。
〔「異議なし」の声〕
では、10月12日は午後1時で。予備として、18日を一応挙げさせていただきたいんですが、これは午前、午後、どちらがいいですか。
〔「午後」の声〕
午後1時でいかがですか。
〔「異議なし」の声〕
○
藤田委員長
それでは、10月12日の金曜日、午後1時と、それから
予備日として、10月18日の午後1時ということで。
〔「異議なし」の声〕
それでは、以上で、
子ども育成・
行政改革推進特別委員会を散会いたします。お疲れさまでした。
午後2時11分散会...