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平成23年厚生常任委員会( 4月13日)
平成23年厚生常任委員会( 4月13日)

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  1. 大分市議会 2011-04-13
    平成23年厚生常任委員会( 4月13日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成23年厚生常任委員会( 4月13日)                 厚生常任委員会記録 1.開催日時    平成23年4月13日(木)午後2時58分開議〜午後3時37分散会 2.場所    第2委員会室 3.出席委員    委員長 野尻 哲雄   副委員長 佐藤 和彦    委 員 廣次 忠彦   委 員  帆秋 誠悟    委 員 日小田 良二  委 員  仲道 俊寿    委 員 三浦 由紀   委 員  衛藤 良憲    委 員 藤沢 達夫 欠席委員    な し 4.説明員   (環境部
       利光環境部長   (福祉保健部)    入田福祉保健部長福祉事務所長野中保健所所長三重野保健総務課長    山村保健所次長健康課長野末福祉保健課長、    合原福祉保健課付参事大分社協派遣 5.事務局出席者    書記 吉 野  宏 6.審査案件等    1.報告事項    (1)東北地方太平洋沖地震災害支援派遣について    (2)小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチンによる予防接種再開について    (3)大分民生委員児童委員選任要領改正について    2.市民意見交換会で出された意見質問に対する回答について    3.その他                   会議概要                                    平成23年4月13日                                    午後2時58分開議野尻委員長   おはようございます。ただいまより厚生常任委員会を開会いたします。  本日は、傍聴者の方がおられるようですが、遵守事項に従って、静粛に傍聴いただきますようお願いいたします。  さきの3月定例会中の委員会で、市民意見交換会での意見質問のうち当委員会にかかわる分について執行部より回答がありました。本日はこれを受けて、当委員会としての回答案について、委員皆さん協議を行いたいと思っております。  その前に、福祉保健部より3件報告事項がありますので、そちらを先に受けたいと思います。  なお、説明員関係者のみ出席を求めておりますので、ご了承ください。  福祉保健部からの報告事項の前に、環境部長よりあいさつの申し出がありましたので、これを受けたいと思います。  では、環境部長お願いします。 ○利光環境部長   このたびの人事異動で、環境部長を拝命いたしました利光泰和でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  野尻委員長佐藤委員長を初め、委員皆様方には、平素から環境行政の推進に特段の御支援を賜っておりますことに対しまして、衷心よりお礼を申し上げます。  環境行政は、大気環境保全等公害対策から、廃棄物リサイクル対策、さらには地球環境保全対策に至るまで、その間口は広く、日々の市民生活に密着した業務であると同時に、多様な課題を抱えているというふうに認識をいたしております。  環境部としましては、職員一丸となって、諸課題の解決に向け全力で取り組んでまいる所存でございますので、引き続き委員皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○野尻委員長   では、環境部長は御退席願います。    〔環境部長退席〕  続いて福祉保健部からの報告事項を受けます。執行部、お願いします。 ○入田福祉保健部長福祉事務所長   4月1日付の人事異動におきまして、福祉保健部長福祉事務所長を命ぜられました。  昨年4月から福祉保健部に異動し、福祉保健部の所掌の広さと事務の多さにいささか驚かされたところであります。日々の業務を通じて、各課の課題等認識をしてまいりました。今後、そうした課題に対して対応をしていかなければなりませんが、何分にも微力でございます。野尻委員長佐藤委員長初め、厚生常任委員会委員皆様方のお力添えをいただきながら、職責を果たしていきたいというふうに考えております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。  なお、本日は審議の前の貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございます。福祉保健部における最近の取り組みにつきまして、御報告をさせていただきます。なお、詳しい内容につきましては、それぞれ担当の課長からいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○三重野保健総務課長   東北地方太平洋沖地震災害支援派遣について御説明させていただきます。  まず、資料ごらんになっていただきたいと思いますけれども、資料につきましては名称東日本大震災ということになってます。4月1日の政府の閣議決定名称が統一されまして、東日本大震災ということで説明させていただきたいと思います。  経過につきましてでございますけれども、3月12日付で、厚生労働省より大分県を通して東日本大震災にかかわる保健師等派遣要請がございまして、当初は大分県も合同で3月15日から、1チームについて保健師2名、事務職1名の3名体制で、4月末をめどに7班のチーム派遣することとしておりました。そのうち、第3班と第5班について大分市で派遣するということになっておりましたが、県におきまして希望者が多かったということで、大分県でチームを編成したいというような経過がございまして、大分市として1チーム派遣してほしいという旨の要請がございました。  検討した結果、当初の派遣予定でございました3班の出発でございます3月26日から被災県と調整し、岩手宮古市へ派遣したところでございます。  派遣概要につきましては、資料の1ページごらんになっていただきたいと思います。第1班は保健師3名、事務職員1名の4名体制、第2班以降につきましては、保健師2名、事務職員1名の3名体制合計で、保健師11名、事務職員5名を派遣する予定にしているところでございます。  派遣期間につきましては、第1班は3月26日から4月3日、第2班につきましては4月3日から4月10日、第3班につきましては4月9日から4月17日、第4班は4月16日から4月24日、第5班は4月23日から4月30日という予定になっております。  派遣体制につきましては、基本的には第1班のみ4名、3名を1班として8泊9日で交代の派遣にいたしております。  活動内容につきましては、保健師被災者健康相談健康チェック避難所衛生対策などとなっております。事務職員につきましては、保健師活動補助や、大分市との連絡調整となっておりますが、現地では災害物資の搬送の手伝い等も行っているとのことでございます。  派遣場所につきましては、岩手宮古市の磯鶏小学校河南中学校避難場所となっております。  避難者につきましては、流動的であると聞いておりまして、日中は30名程度、夜間には100名程度になっていると聞いております。  現地までの交通手段につきましては、大阪の伊丹空港、または羽田空港経由の花巻空港に到着して、そこからはレンタカーでの移動となっています。  派遣職員につきましては、公募により志願した職員で、決定につきましては、所属長業務等を考慮して決定をいたしております。  派遣費用につきましては、旅費等につきましては保健総務課対応し、時間外手当等については所属課対応するということになっています。  宮古市については、被災前は人口約5万8,000人、4月9日現在で死者389名、行方不明者1,300名、家屋の倒壊は4,680件ということになっています。特に、田老地区につきましては、高さ10メートルの防潮提を超えて、津波の高さは最大で38メートルと言われています。  次のページごらんになっていただきたいと思います。派遣先位置関係を示したものでございます。宮古市は盛岡市から約100キロメートルのところに位置してございます。  次の3ページごらんになっていただきたいと思います。宮古市の地図でございますけれども、合同庁舎を拠点として、磯鶏小学校、それから河南中学校支援するという形になっております。  次の4ページにつきましては、上の4枚の写真につきましては宮古市の被災状況、それから下の4枚につきましては、隣接する山田町の被災状況でございます。  次の5ページ目でございます。磯鶏小学校河南中学校のそれぞれの避難所写真でございます。  次の6ページ目でございますけれども、これまで派遣している派遣先及び派遣活動中の自治体の状況でございます。4月11日現在で岩手県、宮城県、福島県、仙台市で合計134チーム派遣をいたしているところでございます。 ○野尻委員長   続いてお願いします。 ○山村保健所次長健康課長   小児用肺炎球菌ワクチン及びヒブワクチン接種再開につきまして、口頭ではございますが、御報告させていただきます。  本年の第1回定例会の中で御報告させていただきましたとおり、本市が2月14日から無料による予防接種を開始いたしました子宮頸がん等ワクチン接種事業のうち、小児用肺炎球菌ワクチンヒブワクチンにつきまして、接種後の乳幼児の死亡報告が相次いだことにより、厚生労働省指導により3月5日から全国的に接種の見合わせが行われたところでございます。その後、3月8日及び3月24日の厚生労働省での専門家会議におきまして、接種と一連の死亡との間に、現時点では直接的に明確な因果関係が認められないこと、接種後の死亡事例接種との因果関係が不明なものは、海外でもある程度報告されていることなどから、安全性上の懸念はないとの評価がなされたため、厚生労働省は4月1日からの両ワクチン接種再開決定し、3月29日に通知を発出したところでございます。  これを受けまして、本市におきましては、3月31日までに市内のすべての接種受託医療機関再開連絡を行ったところで、現在まで再開に伴う混乱等は発生していないところでございます。  なお、あわせて報告させていただきました子宮頸がん予防ワクチン接種につきまして、ワクチンメーカー需給量見込み違いにより、3回接種が必要な方の新たな接種ができないという状態が続いておりますが、国及びメーカーによりますと、本年夏ごろには新規の方の接種再開できる見通しとなっているところでございます。  また、接種対象者が、子宮頸がんワクチンにつきましては、中学1年生から高校1年生相当の年齢ということになっておりますが、ことし3月、高校1年生の方はもう既に高校2年生になっており、接種対象者から外れてしまいますため、この救済措置として、国は本年9月末までに1回の接種を受ければ、本年度中は補助対象とすることを現在検討している状況でございます。国の救済措置決定すれば、あわせて本市も同じ対応を行ってまいりたいと考えております。 ○野末福祉保健課長   大分民生委員児童委員選任要領の一部改正につきまして、御説明申し上げます。  大分民生委員児童委員選任要領民生委員年齢要件につきましては、現在、「委嘱日に75歳未満の者とする。ただし主任児童委員原則として、委嘱日に55歳未満の者とする」となっております。しかしながら、急速な高齢化社会の到来などにより、主任児童委員年齢要件であります「55歳未満の者とする」という年齢要件構成比率が、平成16年12月1日で82.1%ございましたものが、平成19年12月1日では76.7%、そして今回の平成22年12月1日では47.2%と、3年に一度の改選期を迎えるごとに、その比率が低下していく実情がございます。また、民生委員推薦会委員さんからも、選任現状現行選任要領年齢要件の55歳未満と合っていないのではないかとの指摘を受けたところでございます。また、実際に選任を依頼いたします自治委員さんからも、55歳未満候補者選任は非常に困難であるとの多くの声が寄せられていたところでございました。  このような中、九州各都市主任児童委員選任年齢要件を調査いたしましたところ、本市と同様に選任に苦慮しているところも多く、年齢要件につきまして弾力的な運用を行っている都市も多く見受けられたところでございました。  こうしたことから、4月1日現在、主任児童委員の定数91名は充足いたしてはおりますが、今後、欠員の補充や、3年後の一斉改選を見据えまして、「主任児童委員原則として委嘱日に65歳未満の者とする」と年齢要件を10歳引き上げるよう改正を行い、4月1日より施行いたしたところでございます。この改正によりまして、候補者選任に当たります自治会長さんの負担の軽減にもつながるものと考えております。 ○野尻委員長   では、以上3点につきまして、委員皆さん質問等ありませんか。 ○廣次委員   主任児童委員を65歳にされるということなんですが、これによって職務の遂行というか、その点ではどういうふうに考えてらっしゃるんですか。55歳以下でなければというのがあったと思うんですよね。それが、65歳以下でもいいよというふうにする理由が、選任が難しいからするというだけでは……。じゃなくて、今の時代で65歳の人でも業務を十分にやっていける、そういう判断があるのかなというのを聞きたかったんです。 ○野末福祉保健課長   厚生労働省通知によりますと、各地域実情を踏まえた弾力的な運用も可能であるということで通知を受けております。そして現在、55歳を超える主任児童委員さんも多くなりまして、特に業務に支障ということは今のところございません。 ○野尻委員長   ほかにございませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   それではないようですので、説明員の方は退席をお願いいたします。    〔説明員退室〕 ○野尻委員長   それでは、これより市民意見交換会で出された意見質問回答案について協議を行います。お手元に正副委員長案として作成した回答案を配付しております。回答案について、基本的に執行部から出された回答をもとに、その内容を要約し作成しております。そして、最後議会としての取り組み、対応意見を入れた形で回答案としております。委員皆さんでこの回答案について意見等があればお願いいたします。 ○仲道委員   4枚目の一番上の最初の「極めて厳しい財政状況の中」をカットしていただきたいと思います。  それから、下から3行目です。最初から読みますと、「行政運営に努めていく」、その後の「と」からずっとカットして、次の行の「一層の市民サービス向上が図られる」までをカットします。そうすると、「行政運営を努めていくよう働きかけていきます」という文章になります。  それから、3枚目の一番上です。ちょっと細かいんですけれども、3行目の終わりですね。「対応している」という文章表現が、ここだけですます調じゃないので、「ています」にしていただきたいと思います。  それから、その次の「また、トイレ利用」の「また」の後に、「執行部より」と入れて、「執行部よりトイレ利用について」という文章にしていただきたいと思います。  それから、そのページ3つ目冒頭に「執行部より」を入れてください。そうすると、文章が「執行部より云々回答がありました」というふうになります。 ○野尻委員長   「執行部より平成15年まで」にするのですね。 ○仲道委員   はい。文章にすると、「執行部より云々回答がありました」という文章につながります。  それから、2枚目の一番下の4つ目です。終わりから2行目、最初から読みますと「本市保育所のあり方について検討していき」で、その後の「た」からをカットしてください。「た」からカットして、「検討していきます」という文章にしていただきたいと思います。
    野尻委員長   他はいいですか。 ○仲道委員   1枚目の上の段の下から5行目です。最初から読みますと「部分もあるかと思いますが」になってますが、ここを、「部分」の後の「も」からをカットして、「部分等について、今後とも」につなげてほしいと思います。下から3行目ですね、「よう努力していく」の、「く」から下3行全部カットしていただきたいと思います。上の段が、執行部考え方議会考え方と全く同じですから。 ○野尻委員長   「今後とも」も、「議会としても取り組んでいきたいと思います」もカットですね。 ○仲道委員   はい。そうすると、段落関係で、カットしたのも入れて、下から7行目の一番最後の「現行」の「現」だけこの行に入ってますけれども、これを改行して、これが議会考え方ですということになります。 ○野尻委員長   「現行制度がつくられて既に60年が経過する中、現状にそぐわない部分等について、今後とも、民生委員児童委員自主・独立を尊重し、制度がより充実・安定したものとなるよう努力していきます」ですね。 ○仲道委員   それから、下の項目の冒頭に、ここも「執行部では」を入れていただきたいと思います。そうすると、文章が「執行部では云々と考えているとのことです」となります。   ○野尻委員長   わかりました。  私のほうから、4枚目の廃棄物の処理及び清掃に関する法律は、住民のための法律ではなく、産業廃棄物……、市議会としての考えを聞きたいということになっていますので、「議会としては、この法律市民生活環境保全及び公衆衛生向上を図ることを目的としていると考えています」だけでは議会としての考え方部分がちょっと弱いんじゃないかなと思います。 ○藤沢委員   議会と今の関連ですけど、請願が採択されているんじゃないですか。 ○野尻委員長   請願は採択されています。 ○藤沢委員   そのことは入れなくてよいですか。 ○三浦委員   入れたほうがいいですね。 ○野尻委員長   ですから、下の段の分に「請願が採択されているので、議会としても反対していきたい」と。「地域住民の不安が解消されるよう働きかけていきたいと考えています」じゃなくて、執行部に対して、産業廃棄物処分場建設計画反対していくようということで、「反対」という言葉を入れたいんですが、いいですか。 ○帆秋委員   実際そうですからね。不安が解消されてつくられるということが採択されたことになりますよね。 ○野尻委員長   不安解消ではだめですから。 ○三浦委員   産業廃棄物処分場をつくることを前提としてということになります。議会としては、つくるなと言い切ってますから。 ○藤沢委員   前段で、「執行部現地調査をするとともに」と書いているけど、議会もやったんじゃないですか。 ○帆秋委員   多くの会派は委員会として行ってます。 ○藤沢委員   だけど、常任委員会で行ったんですよね。 ○帆秋委員   はい、行ってます。もちろん議会として行ったことになってます。 ○藤沢委員   議会として行ったことも入れたほうがいいんじゃないですか。 ○三浦委員   議会の動きはやっぱり書いておいたほうが。 ○藤沢委員   現地視察をしながら、この請願を採択したと。 ○野尻委員長   請願を採択しておりますので、議会としても強力に反対していきますと。 ○衛藤委員   でも委員長、ここで反対ということを明言するということは、将来産業廃棄物処分場建設を認める議案が出たら、それを反対するということが、ここで担保されるわけですか。 ○野尻委員長   管理型ということでね。安定型等については、またそれはそのときそのときで協議されるべきであると思いますので、管理型で来ている産業廃棄物処分場建設ということについて、議会として委員会反対請願を可決したということです。 ○衛藤委員   この前の請願の採択というのは、皆さん気持ちはわかったというものですよね、考え方としては。だから、ここで反対という言葉まで使ってしまうと、要するに産業廃棄物処分場は必要ないのかという議論になると、そんなことない、必要なんですよ。やっぱり産業廃棄物は出るんですから。ただね、戸次地区につくるかどうかについては、それは問題もあるし、請願も出ているし、その意味はよくわかります。現段階ではそれでいいと思うんですけれども、反対ということを明言してしまうということはどうなんですか。 ○野尻委員長   この文章上において反対というのは、別に後を縛るということではないです。 ○衛藤委員   拘束はされないのですか。 ○藤沢委員   うちは産業廃棄物処分場がなかったら困るという業者の人たちがいっぱいいる中で、そういう話が出ましたけれども、戸次地区ということに断定してすれば、反対全会一致でなったのですから、それはそれでいいんじゃないかなというふうに思います。 ○野尻委員長   私はこの文章の中における反対ということでは、整合性はとれると思いますので、今後を縛るものではないと思います。 ○仲道委員   市民から出された意見が、戸次地区産業廃棄物処分場建設反対に関する請願全会一致で採択されたが、現状について市議会としての考え方を聞きたいという市民意見だから、反対という言葉をこっちの文章で再度言ってもおかしい話にはならないというふうに思います。 ○衛藤委員   はい、了解しました。 ○野尻委員長   ほかのところはどうですか。 ○藤沢委員   4分の3ページ小規模校児童育成クラブがないというものです。児童育成クラブが、費用効果の検討を行いながらという費用効果って、児童育成クラブにはそういう判断基準があるのですか。これは執行部が書いているものをそのままもらってきたんでしょうね。たとえ小規模校であっても、やっぱりそういう人たちがいれば、つくらないといけないのではないかなと思うんですけどね。 ○日小田委員   余り強調したくないところですね。 ○藤沢委員   費用効果は外したほうがいいんじゃないですか。 ○衛藤委員   費用効果というのは、大体していないときに使いますよね。早く言ってしまえばしたくないときの表現ですよ。 ○藤沢委員   児童育成クラブ費用効果なんてあり得ないですよね。費用効果があったら、全部廃止ですよ。 ○帆秋委員   そんなことなら、小規模校は全部廃校しなさいというのと一緒ですね。それは、議会としては逆に反対の方向ですから、今皆さんが言われるような費用効果という言葉はおかしいでしょうね。 ○仲道委員   文章を、「小規模校児童育成クラブについては」の後の「執行部において」を削って、「ついては、利用者のニーズの把握に努めながら、今後とも執行部対応注視していきたい」というような文章はどうですかね。 ○野尻委員長   「対応注視していきたい」ですか。 ○仲道委員   注視はちょっとおかしいですね。言葉を変えたほうがいいですね。 ○廣次委員   注視よりも、つくっていくというか、設置する、要するに設置してほしいというのが気持ちの中であるわけですから、そういう言葉にしたほうがいいんじゃないかと思うんですけどね。何という言葉がいいですか。 ○野尻委員長   「把握に努めながら、今後とも執行部に働きかけていきたい」というのはどうですか。 ○日小田委員   いいんじゃないですか。 ○野尻委員長   ほかにございませんか。    〔「なし」の声〕 ○野尻委員長   では、確認です。1点目は、段落を変えて「現行制度がつくられて既に60年が経過する中、現状にそぐわない部分等についても、今後とも民生児童委員自主・自立を尊重し、制度がより充実・安定したものとなるよう努力していきます」で、あとはカットですね。  2点目は「執行部では」を入れて、文章はこのとおりでいいですね。  3点目は変わりません。  4点目も変わりません。
     5点目も変わりません。  6点目は、最後のところを「検討していきます」ですね。  7点目は、上から3行目のところで「クラブ室建設に対応しています。  また、執行部より、トイレ利用について学校長との協議」ということです。  それから、8点目は「小規模校児童育成クラブについては、利用者のニーズの把握に努めながら、今後とも執行部に働きかけていきます」ですね。  9点目は「執行部より」を一番最初に入れます。  4の上の段は「極めて厳しい財政状況の中」をカットして、最後の3行目「より一層効率的・効果的な行政運営に努めていくよう働きかけていきます」です。  2段目については後で検討させてください。  次、一番下の分については、「議会としても、このような情報提供を随時受け、執行部に対して、地域住民の不安が解消されるよう働きかけていきたいと考えています」は、ここの部分を「反対」という言葉を入れて書き直しますので、お願いします。  議会としても、現地調査をしたり、委員会として請願を採択していることを踏まえて、今後とも反対していきますという文章にしていきたいと思います。  よろしいですか。    〔「異議なし」の声〕 ○委員長   それでは、そういう形で回答することで集約していきたいと思います。 ○帆秋委員   委員長、ひとつお願いといいますか、これからのことなんですが、最後に出ました戸次の産廃施設の反対運動を地域挙げて大南地区全体で行わさせていただいていますけど、厚生常任委員会のメンバーがかわりましたので、進捗状況を含めた中での説明とか意見交換を現地の実行委員会から申し入れがあれば、日程調整を含めての対応は可能ということでお答えしてよろしいでしょうか。 ○野尻委員長   しますということでよろしいですか。    〔「よし」の声〕 ○野尻委員長   委員会現地に行き、それから公民館を借りて、現地人たち意見交換をします。  では、ただいまの協議を踏まえ、厚生常任委員会回答として、議会活性化推進会議のほうへ提出したいと思います。  それでは、本日はこれで終了いたします。  午後3時37分散会...