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  1. 大分市議会 2009-06-18
    平成21年建設常任委員会( 6月18日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-10-03
    平成21年建設常任委員会( 6月18日)                    建設常任委員会記録 1.開会日時    平成21年6月18日(水)午前10時10分開議~午前11時00分休憩               午前11時04分再開~午前11時45分散会 2.場所    第4委員会室 3.出席委員    委員長 永松 弘基  副委員長 宮邉 和弘    委 員 二宮 純一  委 員  大久保 八太    委 員 二宮 博   委 員  阿部 剛四郎    委 員 小嶋 秀行  委 員  高橋 弘巳    委 員 佐藤 和彦   欠席委員    なし
    4.説明員   (下水道部)    藤田下水道部長、阿南下水道参事、重見参事下水道建設課長、    池辺次長下水道計画課長、野仲次長下水道施設課長、釘宮下水道普及課長   (水道局)    渕野水道事業管理者、渕水道局管理部長、佐藤水道局管理部次長、    古原水道局管理部次長総務課長、牧次長営業課長、吉良次長兼維持課長、    姫野総務参事、宮本経営管理課長、倉原経営管理参事、藤原営業参事、    阿部営業参事兼中央料金センター所長、上原維持課参事、安藤計画課長、    釘宮浄水課長、工藤浄水課参事兼古国府浄水場長 5.事務局出席者    書記 藤野 宏輔 6.審査案件等   (下水道部)    報告議案    報第1号 専決処分した事件承認について         (平成20年度大分市一般会計補正予算(第4号))     第1条 歳入歳出予算の補正      歳出 第4款 衛生費のうち浄化槽費     第8款 土木費     第5項 下水道費    報第5号  専決処分した事件承認について         (平成20年度大分市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号))    報告事項     ①終末処理場の名称変更について     ②花園災害対策ポンプ整備事業の完成について   (水道局)    陳情     平成21年 陳情第8号 「集合住宅水道料金等徴収に関する契約書」の市民に                対する水道局の説明と対応がいい加減なため混乱を招き                、水道料金の滞納問題を引き起こした水道局の責任を追                及することを求める陳情    報告事項     ①第3号報告 水道事業会計継続費の繰越使用について     ②第5号報告 水道事業会計予算の繰越使用について     ③大分市水道事業施設整備計画について     ④大分市水道事業中長期財政計画について                    会議の概要                                 平成21年6月18日                                 午前10時10分開議 ○永松委員長   おはようございます。ただいまより建設常任委員会を再開いたします。  本日は下水道部、水道局の案件の審査を行います。  まず、下水道部の案件について審査をいたします。  説明員は、最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いいたします。  4月1日付人事異動に伴い、説明員の変更がありましたので、これの紹介及び諸事情等について受けることにいたします。 ○藤田下水道部長   おはようございます。下水道部長の藤田でございます。  まず初めに、本年4月1日付人事異動で異動、昇任のありました職員の自己紹介をさせていただきます。よろしくお願いします。    (課長補佐級以上の自己紹介) ○藤田下水道部長   以上が異動、昇任のありました職員でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  続きまして、当面の下水道部の諸事情を御報告申し上げます。  まず、平成20年度末の公共下水道人口普及率でございますが、昨年度より2.6%増加の55.9%となりました。今後におきましても、公共ますの接続依頼行動や集中浄化槽を持つ既開発団地公共下水道への接続などを積極的に行い、普及率の向上に取り組んでまいりたいと思っております。  次に、後ほど報告事項で詳しく御説明を申し上げますが、平成20年度より整備を行ってまいりました花園災害対策ポンプが、今月完成をいたしました。さらに、皆春雨水排水ポンプ場の建設工事につきましても、難航しておりました家屋移転補償問題が解決いたしましたことから、今後、工事着手に向けた取り組みを進めてまいりたいと考えております。  諸事情の報告の最後になりましたが、お手元にこのパンフレットを配付させていただいております。雨水貯留施設の設置補助事業についてでございます。  この中で、1ページ目をあけていただくと、雨水貯留施設3つの効果を記載しております。これにつきましては、水資源としての雨水の有効利用を促進し、自然と人間が共生する環境循環型社会の構築に資するなどを目的に、平成19年9月より雨水貯留施設設置補助事業に取り組んでおります。平成20年度は、雨水貯留槽70基に補助を行いました。  本年度につきましては、人とみどりのふれあい市や大分市環境展などのイベントや公民館などに雨水貯留槽の実物を展示するなど、これまで以上のPR活動を行っていますことから、問い合わせの件数は多いのですが、景気低迷の影響なのか、実際の申請件数は昨年度の同時期と比較しますと半数程度でございます。  ぜひ委員の皆様方におかれましても、趣旨を御理解いただき、設置の御協力をお願いしたいと。また、お知り合いの方へのPRを重ねてお願いをしたいと存じます。先日、永松委員長には大量のパンフレットの配布をしていただきまして、この設置に関しましてPRをいただきました。まことにありがとうございました。  なお、今議会下水道部関係付託議案といたしましては、平成20年度一般会計補正予算(第4号)と平成20年度公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の2件でございます。内容につきましては担当課長より御説明を申し上げますので、慎重御審議の上、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上で終わります。 ○永松委員長   ありがとうございます。  なお、本日は傍聴者がおられますが、傍聴者は傍聴規則を遵守の上、傍聴をお願いいたします。  それでは、審査に入ります。  報告議案から審査いたします。  まず、報第1号、専決処分した事件承認について平成20年度大分市一般会計補正予算(第4号)のうち、下水道部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○池辺次長下水道計画課長   (説明書②66ページ~ 浄化槽費のうち所管分、下水道総務費 説明) ○永松委員長   ただいま報第1号の説明がございました。質疑、意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続きまして、報第5号、専決処分した事件承認について平成20年度大分市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○池辺次長下水道計画課長   (説明書② 189ページ~説明) ○永松委員長   ただいま報第5号の説明が執行部よりございましたが、質疑、意見はありませんか。 ○阿部委員   歳入で前払いの返却……、773万9,000円。192ページ。その制度はどうなってますか。 ○佐藤下水道計画課主幹   下水道計画課、佐藤でございます。  この前払い返還金につきましては、入札で落札した業者が倒産いたしまして、前払い金を受け取った後に倒産したことにより、その返還金が生じたものでございます。 ○阿部委員   何か優遇処置か何かの関係でこのようなことになったのかと思った。
    ○佐藤下水道計画課主幹   前納報奨金のことでしょうか。 ○古庄下水道普及課課長補佐   下水道普及課の古庄でございます。  前納報奨金はまだございます。経過措置として、最終的には23年までで、24年からはなくなります。 ○永松委員長   ほかに、質疑、意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  以上で下水道部関係の付託案件の審査をすべて終了いたしました。  続いて、2件の報告事項を受けます。  執行部より報告を受けます。 ○野仲次長下水道施設課長   下水道次長下水道施設課長の野仲でございます。  それでは、2点につきまして報告させていただきます。お配りしています資料に基づきまして、説明したいと思います。  まず、1点目の終末処理場の名称変更についてでございます。平成14年第3回定例会平成19年第2回定例会平成20年第4回定例会におきまして、高橋議員から質問いただきまして、今年度中には新名称を決定したいと回答し、新名称変更に向けた準備を進めていましたけれども、具体的な工程が確定しましたので、御報告したいと思います。  お配りしています資料の3枚目をお開きください。  新名称は、広く公募し、市民に親しめる名称になるように考えていますことから、市報やポスター、さらにホームページで公募するように考えております。募集期間は7月1日から9月30日までの3カ月間とし、市政モニター等で構成する選考委員会の審議を経て、ことしの12月には決定したいと考えています。  お配りしました資料の2枚目には、市報掲載の原稿を載せていますが、このような内容で市報へ掲載したいというふうに考えております。  なお、市報につきましては7月1日号、大分市のホームページは7月1日から見ることができるようにしております。ポスターの掲示につきましては、市が管理する公民館、またはその終末処理場周辺の小学校へ張らせていただき、募集を行うように考えております。  募集しました新名称につきましては、集計、整理をした後、外部から3名、内部から2名の5名から成ります選考委員会で審査し、決定したいと考えています。  なお、選考委員5名のうち3名は市政モニターから選出、内部の2名につきましては、藤田部長、阿南参事というふうに考えております。  近年、終末処理場の役割機能は、下水を処理し、放流するのみにとどまらず、健全な水環境の構築、再生水や下水汚泥の有効利用等、終末処理場といった名称だけでは表現できない役割を持ってきております。このような多様な機能をイメージさせるとともに、市民の皆さんに愛され、わかりやすく、より親しみが持てる名称にしたいというふうに考えています。  なお、決定しました名称につきましては、市報、ホームページで報告を行いますとともに、12月議会議員の皆様にも報告するように考えております。  続きまして、2点目の花園地区災害対策ポンプ場整備事業の完成につきましてでありますが、花園地区は慢性的に浸水被害が発生しておりましたことから、国と協議、承認を受けまして、補助事業として昨年の12月から建設していましたが、今月の15日で完成しましたので、報告いたします。  花園1号雨水幹線下流部で完成しました災害対策ポンプは、花園地区古国府浄水場の北側に設置、排水能力は毎秒2トン、ポンプ台数は4台、1台当たりの排水能力は毎秒0.5トンとなっています。建設に要した費用としましては、1億9,000万円となっています。  この施設が完成したことにより、花園地区で慢性的に発生していました浸水被害が大幅に軽減されると考えています。  お配りしています資料に2枚の写真を載せていますが、これが完成したポンプ場でございます。まず、左側の写真が、ちょっと見にくいんですが、ポンプ本体部分で、堤防側からの撮影となっております。右側の写真が、ポンプ4台から排水されます排水管部分と堤外水路となる河川内から堤防を向いての撮影となります。  なお、現在、4本の排水管が出ておりますけれども、排水管の直径は50センチとなっています。  また、機会がありましたら、委員の皆様にもぜひ見ていただきたいと思います。  簡単ですが、以上で2件の報告を終わりたいと思います。 ○永松委員長   今、2件の報告事項がありましたが、委員の皆さんで質疑等ありませんか。 ○高橋委員   名称変更については、ありがとうございます。5年かかりましたけど。  今、トリニータの支援として、ホームゲームで抽せんで当たった方にチケットを配っているようですが、できましたら、こういった施設名称に応募をされ、優秀賞に採用された方については、御家族でか又は子供さんなら、子供さんが御両親を連れていくなり、何か大分市としての取り組みをお願いできたらいいのかなというふうに思います。何か検討していただいたら‥。  ふさわしいような名称が何件かあれば、その1つだけじゃなくて、不採用になっても、そういったものを配れば、またトリニータの支援という形で、初めて行ってみるとかいうことにもなる。例えば子供さんが親御さん、おばあちゃんと一緒に行ってくるということになるんじゃないかなと思うので、ぜひ検討していただければと思います。 ○永松委員長   ほかにございませんか。 ○二宮(純)委員   ポンプのことなんですけど、この排水口のほう、これは、子供が入り込みませんか。 ○野仲下水道次長下水道施設課長   先ほど説明の中で、口径が500ということでお話し申し上げましたが、出口のところは、当然、子供さんが入らないようにメッシュといいますか、バーをかけまして、小さなお子さんでも入らないように、なおかつ排水に支障のないような形で行っております。 ○小嶋委員   大量に水が出とったら外れませんか。 ○野仲次長下水道施設課長   いや、それは外れません。 ○永松委員長   ごみが詰まったら何か詰まりませんか。 ○野仲次長下水道施設課長   ただ、この本体の前に、スクリーンというごみを取り除く機械もございますので、スクリーンを通った水に関しましては、そのままもう排水ができるということであります。 ○二宮(純)委員   こうやって随時ポンプを設置されるのは地域にとっていろいろいいのですが、今、仮設で置いているポンプを更新したとき、その仮設の次の箇所というのをもう早目に選定して、なるべく台風が来る前に、そういう事前の対策事業ということも考えていただきたいというお願いをしておきます。 ○永松委員長   ほかに委員の皆さんで質疑等ありませんか。 ○阿部委員   雨水貯留施設はいくらぐらいかかるのですか。2分の1で3万円。 ○池辺次長下水道計画課長   製品がピンからキリまでございまして、雨水貯留タンクで、例えばタキロンというメーカーが製造しています。また容量も150リットルからだんだんとあるわけです。私が聞いたところで一番安いので2万円程度、タキロンの150リットルが、ホームワイドあたりで3万円です。 ○阿部委員   それで、あと工事費とか入れたら。 ○藤田下水道部長   もう自分でつけられる、非常に簡単なんですね。といを何かちょろちょろと切って、そこにすぽんとはめ込むだけです。大がかりなものについては、やはり10万円程度かかりますので、それは上限が3万円としています。 ○阿部委員   上限が3万円ですか。で、何基したのですか。 ○藤田下水道部長   70基です。 ○阿部委員   70基、ことしは順調ということですか。 ○藤田下水道部長   いえ、昨年度と比較しまして、申請の件数が今のところは、出足は昨年のほうがよかった。ぜひとも委員の皆様方にもおつけいただければ非常にありがたいなと。当然、下水道部の我々も設置をいたしております。 ○永松委員長   それでは、委員の皆さんでその他として何かありませんか。 ○高橋委員   市街化区域で、下水工事から1年経過して臭くなっているというか、そういったことでしゅんせつをするということなんですが、今までは定期的にそういったところをやっていたけれども、自治会から連絡があって、それから実施するということですか。次の年は連絡が来ないとしないという記憶にあるのです。自治会のほうと、地域の住民の方とその辺の周知徹底ができるようになったのかどうか。 ○野仲次長下水道施設課長   しゅんせつにつきましては、やはり毎年するところというのは、大体もう把握しているのですけど、そういうところについては、基本的には毎年するようにしています。当然、現地を見る中で、状況が悪いところはするようにしています。 ○高橋委員   その辺、自治会が何かうまいこといくように話しとってくださいね。それが、前回来たけど今回来んとかいろいろあるので。 ○小嶋委員   去年の12月議会で、下水道料金を値上げしましたよね。そのときに、私、建設常任委員会で、たまたま今回も引き続きなんですけど、下水道料金を上げるときにいろいろ下水道部として決意表明もしてもらった。議論の中でも、いろいろ努力していますということで議論させていただいたんですが、その折に、最終的に委員会として値上げを承認するに当たっては、異例の異例で、委員長報告に、今、議長をしている仲道さんが委員長だったのですけど、幾つか、2項目かな、異例の異例で意見をつけたんですね、これをしっかりやりなさいと。ずっと私、気にはなっておったのですけれども、あれから半年たったので、その努力とはいかがなものですか。  それらについて特に申し上げれば、1点目には、過去の事業の検証を行い、安易に使用料の値上げをすることなく、事務事業を精査し、事業運営に十分反映させ、下水道事業の再構築を早期に策定することというのが1点目ですね。  それから、2点目は、職員意識改革、コスト縮減、適正な人員配置、事業の費用対効果、処理場の統廃合等企業努力に積極的に取り組むとともに、水道局との連携を図り、公共下水道使用料徴収委託料についても協議を行うということで意見をつけて、これをちゃんとやればいいですよということであったわけです。  一応、半年たちましたので、今回、報告の中にあるのかと思ったのですけれども、入っていないので、その辺の経過を。 ○池辺次長下水道計画課長   座ったままでいいですか。 ○永松委員長   はい、どうぞ座ったままで。 ○池辺次長下水道計画課長   まず、第1点目の再構築事業を速やかに策定せよという御意見ですが、再構築事業につきましては、どういうことかといえば、これまで四十数年間の下水道事業のすべてを根底から検証し直して、経営が非常に悪化している公共下水道事業をどう立て直していこうか、効率的にどう取り組めばよろしいかという、そういう問題設定をした上で、昨年度から実質的に着手をしてきております。  現在のところ、コンサルタントに委託をして、我々下水道部のプロジェクトチームと相互意見を交わしながら、現在まで作業を進めているわけですが、全体から言えば、8割、9割方もうおおむね終わっているという状況でございます。  具体的に申し上げますと、まずそれぞれの現在の基礎的な数値を固める作業に取り組みました。どういうことかと申し上げますと、今後の人口推計あるいは人口密度、それから、そこでの汚水の見込める量だとか、いろんな定数整理をまずいたしました。その後で、これからの人口構成、年齢構成ですね、そういうものを踏まえた上で、整備をするに当たって、将来より効率的な地域を、町名ごととざっくり言っていいと思います、順番をつける作業を行いました。そうすることによって、効率のいいところを抽出して、そういうところからやれば、費用対効果も高かろうということであります。  今後は、そういうものを踏まえて、経営の健全化を実現するためには具体的にどのような方法で再建に努めればいいかと、あわせて向こう10年、20年後の下水道事業をどうしていけばよろしいかという、そういうことの策定に入っていくようにしております。最終的には、予定では8月いっぱいでおおむねすべての作業が上がるというように考えているところであります。
    ○小嶋委員   再構築については8月で大体終わるのですかね。 ○池辺次長下水道計画課長   はい、終わる予定になっています。 ○小嶋委員   委員会のときにはちょっと、半年ぐらいおくれているというような答弁だったと、議事録を見てもらえばわかると思います。恐縮ですけれども、事業化というんですかね、事業経営化で安定できますから、これができていないとうまく進まないのかなと。少し進んでいることになるんでしょうか。そうしたら、次は2点目の関係を‥。 ○藤田下水道部長   2点目の水道局との連携調整という形になりますが、委員長報告をいただいたときに、水道局との委託料の問題につきましては、4月当初から、そういうプロジェクトチームをつくりまして水道局のほうと協議を行っております。5月から新しい委託方法等を模索しながら、全国の他都市の状況も把握しながら、現在と違った委託方法の検討を行っているところでございます。  これも当然、来年度の予算要求等を行いますので、あと3カ月ぐらいで終わるのは大変ですけれども、決定を目指したいと考えております。  まず、1番目の再構築と使用委託のほうにつきましても、同じ時期にできるようにできればと‥。  それ以外のことに関しても、言われましたように、コスト縮減等、いろんな分野のプロジェクトをつくって、その中で若い人の意見を大いに採用する中で、検討しているところでございます。 ○小嶋委員   前回、12月議会のときの論議で、工事業者がどのくらいあって、努力しているとか、職員意識改革についても努力しているとか、そういうところを言っていただいたし、ちょっと中身のわからないところもあって、結果としては、意見の中に集約されている形になっています。したがって、私は、先ほども申し上げましたように、今回の委員会で、今、言っていただいたことをもう少し、意識改革、コスト縮減とか適正な人員配置、部長がいうには、何人か人事異動で少し異動しましたよということを言われているわけですから、そういうものをきちんと申すべきところじゃないかなというふうに私は思います。  それから、財政状況を見てみますと、やっぱり収入がふえないと、市からの持ち出しが大体50億円毎年かかっているわけですね。これは、雨水というものがあるので、私は、市から持ち出しというのはあってもいいとは思います。しかし、それを少しずつ縮減していくということは当然のこととして、やはり年間利益の160億円のうちの100億円が借金返済に当たっているわけですよね。こういう財務体質というものを、やっぱり起債を起こさないと工事ができないというその構造的なものももちろんあることは十分承知の上ではありますけれども、しかし、それも大口の、ハード体制の改修をきちんとしたりだとか、あるいは接続をきちんとしたりだとかいうことをすれば、収入はふえてくるわけです。その収入をふやす努力、つまりこれは会社経営ということに変えていくわけですから、それは相当やっぱりしっかりやっていかないかんと思うんですけど。  なので、1つだけ聞きたいのは、前回、重見参事に、お金的なところでお話をいただいていますので、これからの財務体質をどうやって改善していくのかということ、もし見解があれば。  なぜ聞くかというと、以前、これ、私の思い違いかもしれませんが、下水道部、次長クラスが1人もおらん時期が一時あったんです。今は企業会計化に1人と、それから参事部長を入れて3人。次長もふやして、今はすごく下水道の問題については、市も大きな力を入れていると思うんですね。なので、せめて参事クラスの人たちの思いというものは伺っておきたいなと思うので。部長からは答弁いただいておりますけれども、重見さんと、あと阿南さん。再構築は少し進んでいるという、それをベースにして、企業会計化に向けてどのように努力をしていくのかについてはそれぞれ御見解があるでしょうから、伺っておきたいなと思います。 ○重見参事下水道建設課長   まず、公共下水道というものは、目的の1つは、環境が第一になります。そしてただ、それを皆様がともに保全するということによって可能になる。そういう中で、そういう将来計画を、先ほど申し上げました再構築、そういう目的を皆様方にお話をする、お知らせする中で、それをすぐに将来できるのか、あるいはそれを段階的に、今こうあるからこうすると、そういう将来を見込んだ計画を立てる。それをいかにご説明して、理解をしてもらうか。当然、決して無駄な投資はしないと。そういうことをいろんなご意見、また皆様方の御協力を得る中で、企業とはひとつ違う、皆様方に環境を保全していただく、我々はそれを皆様方の使用料を取って皆様方の施設をつくる。だから我々は説明責任を果たさなければならない。そういう意識を持つべきである。簡単に言えばそういうことで、それをいかに実現していくか。そのためには、企業計画をつくって、それが我々の責任と考えます。 ○阿南下水道参事   下水道参事の阿南でございます。  昨年の4月に公営企業会計の担当ということで下水道部のほうに参りました。来た当時は何もわからない状態でしたが、先輩諸氏や研修会のたびに、少しずつ勉強させていただいて、小嶋委員がおっしゃるとおり、下水道事業というのは、もう本当に破綻寸前というか、毎年50億円もの繰入金、そして現在1,065億の起債残高もございます。  そういう現状を見る中で、どうしたら1歩ずつ企業体質に持っていけるかというのを考える中で、やはり職員一人一人がすべて自分の仕事をする上でどれだけ効率的に、効果的にやっていくのが大切かということで、先ほど部長もおっしゃっていましたが、ことしの1月からなんですが、各課のそれぞれの取り組みを、毎月毎月どういう取り組みができたか報告を受ける中で、そういう効率化と使用料等の徴収方法の状況等を受ける中で、今後さらにどういう努力をすればいいかというのをお互いに共通認識を持ちながら、やっているところでございます。  やはり一番大切なのは、下水道職員が一体となって、その方向に向かっていくという意識改革というのが一番重要だと思っております。昨年来、研修会等でいろいろやるのですけれども、やはり研修会だけではなく、常に職員がそれぞれの職場の中で、そういう論議ができるような雰囲気づくり、体制づくりが必要だと考えておりますので、所属長を中心として、そういう体制づくりを今後ともやっていきたいと思いますし、これ以上に努めていって、来年の4月にはスムーズにそういう企業会計の移行に向けていきたいと思います。  そういう論議の中で、部長のことしの仕事宣言の中にも、そういうのと自前設計等も入れる中で、どれだけやるかという自前設計をやる中で、コスト縮減等も努めていきたいと。少しずつですが、今後スピードアップをする中で、そういう企業会計へのスムーズな移行に努めていきたいと考えております。 ○小嶋委員   私自身の問題意識として、阿南参事も言われたように、1,000億円、1,000万円じゃなくて1,000億円ぐらいの借金があって、これから1つの企業に、公営企業とはいえ、企業が最初から1,000億円の借金を抱えての話です。  何度も申し上げますが、今は年間の予算の6割以上、7割ぐらい、6割5分ぐらいが市債の返還に充てなければいけないというような財務体質。これらをどうにかして改善をしていかないかんという意気込みというものを執行部の皆さんに持ってもらわないと、恐らく企業会計化をやってよかったのかどうかという話になると私は思いますので、そう思わないで、やってよかったというふうに市民にも理解をしてもらって、職員も達成感があるような状況をつくっていただかないとならないと思うのですけれども、その根底には、これから人口が減っていきますので、すると下水道使用そのものが少なくなっていく。しかし、一方で40億50億かけた施設が悪くなっていって、再構築していかないかん。施設の再構築もあるし、仕組みの再構築も伴っていくので、だからお金が相当かかるわけですね。だから、そこはやっぱり一丸となってやっていかなければならないと私はずっと、去年の12月の議論も、その前からそうですが、思っておりました。きょうはちょっと失礼だったかもしれませんが、取り上げさせていただきました。  願わくば、9月議会、12月議会までの間に、企業会計化も控えていますから、これは委員長に取り計らっていただきたいと思うんですけれども、せっかく委員長報告で意見、指摘をさせていただいておりますから、それらについて報告できるものについては、9月議会、12月議会で報告などをいただけるといいなと、その都度報告がいただけるといいなと思いますが、そこまでする必要はないよという委員会であれば、それはそれで構いませんけれどもお願いしたいと思いますが、いかがでしょう。 ○永松委員長   執行部、どうですか、今の御意見として。 ○藤田下水道部長   今後は、下水道部のほうも委員の皆様方に現在の経過をお知らせする。その辺は当然、考えておりますけれども、また、日程的には調整をさせていただきまして、報告させていただきたいと思っています。  あと、来年4月から企業会計に移行するわけですが、現在の下水道部といたしましては、その企業会計に行くのが最終テーマではないので、それをステップとして、さらなる発展、さらなる効率を求めた中で、今後の下水道事業を運営していくというのが最終目的です。当然、借金を減らす中で、料金の改定も視野に入れて置きたいと思っております。委員の皆様方の御理解と御指導をお願い申し上げたいと思います。 ○小嶋委員   私、申し上げて、十分理解いただけたと思いますが、委員会の委員長報告で意見を言うというのは、異例中の異例だと思うんで、これはぜひ重んじて、計画を進めていただきたいと思いますので、最後に申し上げておきます。 ○永松委員長   では、執行部、今の小嶋委員からの意見をしっかりと受けとめて、最終目標というのは遠いかもしれませんけれども、その目標が少しでも早くなるように、鋭意努力をしていただきたいということをあえて私のほうからも申し上げておきます。  それでは、委員の皆さん、そのほかございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   執行部はそのほかとして何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、下水道部の審査を終わります。  引き続き、水道局の審査を行いますので、説明員は交代をしてください。  その間、一時休憩といたします。                                休憩 午前11時00分                                再開 午前11時04分 ○永松委員長   それでは、委員会を再開いたします。  続いて、水道局の案件の審査を行います。  説明員は、最初に所属と氏名を告げてからの発言をお願いいたします。  まず、4月1日付人事異動及び機構改革に伴い、説明員の変更がありましたので、紹介を受けることにいたします。 ○渕野水道事業管理者   今、委員長からお話がありましたように、4月1日付人事異動及び昇任者、あるいは局内異動、人事交流がありまして、説明員に変更がありました。加えまして、私どもは4月から機構改革の実施をいたしております。それで、課の名称が変わった部署がございます。それに伴いまして、職員の職名、いわゆる肩書きだけが変わったというのも中におりますけれども、29名、それぞれ自己紹介という形であいさつをいたしますので、よろしくお願いします。    (課長補佐級以上の自己紹介) ○永松委員長   それでは、本日の議事に関係のない説明員の方は退席をお願いいたします。  それでは、渕野水道事業管理者から発言の申し出がありましたので、これを許可いたします。 ○渕野水道事業管理者   それでは、会議に入ります前に、一言ごあいさつ申し上げます。  永松委員長を初め委員の皆様方には、平素から私ども水道事業に対しまして御支援、御協力をいただいておりますことに対しまして、厚く感謝申し上げる次第であります。  今日御審議をいただきますのは、予算の繰越使用に関する2件でございますが、これに加えまして、事業報告ということで、2件について報告をさせていただきたいと思います。1つは施設整備計画でございます。いま1つは、中長期財政計画を策定いたしましたので、それぞれこの案件につきましては、担当課長より説明をさせていただきますが、その前に、私のほうから平成20年度の水道事業会計決算の見込みについて、概要を御報告をさせていただきたいと思います。  今、決算の見込みにつきましては、監査委員会のほうで審査をお願いしております。9月の定例議会に議案として提出をすることになっておりますけれども、20年度の収益的な収支見込みでございますけれども、料金収入が約2億円減収をした中で、収支は約9億5,000万円の純利益を計上することになります。これは、昨年度対比で約6億3,000万円増益ということでございまして、収益的な部分では減収増益という結果になりました。  これに資本的な収支を加えた全体としても黒字を確保することができたところでございます。最終的には次年度へ繰り越す財源として、約47億円を繰り越すことができたところでございます。  御案内のように、今、水道水を利用する事業というのが年々伸び悩んでおりまして、料金が減収傾向にある中で、大変厳しい企業経営を強いられているところでございますので、今後ともこの企業会計の健全性を維持すべく努力を重ねながら、効率性のある事業経営に向けまして、私ども職員の総力を挙げていきたいと思っておりますので、今後とも御指導賜りますように、どうぞよろしくお願いします。  それでは、審議のほうよろしくお願いします。 ○永松委員長   それでは、審査に入ります。  なお、本委員会傍聴者がおられますが、傍聴者は傍聴規則を遵守の上、傍聴をお願い申し上げます。  まず、今回新たに提出をされました平成21年陳情第8号、「集合住宅水道料金等徴収に関する契約書」の市民に対する水道局の説明と対応がいいかげんなため混乱を招き、水道料金の滞納問題を引き起こした水道局の責任を追及することを求める陳情の審査を行います。  執行部より補足説明があればお願いいたします。 ○牧次長営業課長   座って説明をさせていただきます。 ○永松委員長   はい、どうぞ。 ○牧次長営業課長   それでは、陳情についての補足説明ということで、お手元の資料を読み上げて説明させていただきます。  水道局は、陳情者が居住しているパークサイドたかじょう1の水道料金に関して、平成14年3月25日に、集合住宅水道料金等徴収に関する契約マンション管理組合と結んでいます。  この契約は、一戸建て住宅にお住まいの方とマンションにお住まいの方とでは水道使用の実態に大きな違いがないにもかかわらず、マンションの場合は、全使用者が1使用者扱いとなるため、一戸建て住宅の場合より水道料金が割高となるケースがあり、このような取り扱いを避けるため、申請により、一戸建て住宅と同じ取り扱いを受けられるようにした制度に基づく契約であります。  この契約により、管理組合は、水道局の請求を受け、マンションの居住者から集金し、給水契約者であるマンションの所有者や管理組合として、水道局に水道料金を納入することになります。  陳情者の主張によれば、管理組合水道料金を支払う意思があるにもかかわらず、意図的に受領せず、滞納を理由に水道をとめようとしている動きがあり、不安を与えられている。よって、水道局から管理組合指導をしてもらいたいとのことであります。  このマンション水道料金は、契約時から今日まで1回の未納もなく、滞納している事実はございません。ちなみに平成18年3月請求分からは、口座振込で納付されているところであります。  仮にマンション内の居住者に水道料金の支払いを怠るまたは拒否する等の方がいた場合、水道料金の納入義務者でありますマンションの所有者や管理組合は、その方の負担すべき水道料金を何らかの方法で補填して支払うことが予想されますが、このことはマンション管理組合と入居者との問題でありまして、水道局と管理組合との間には、不正行為はもとより滞納もなく、また管理組合に対する指導、監督権限もないことから、管理組合内の民・民の問題に立ち入ることはできないとの水道局としての基本的な考えをお伝えしておるところであります。  以上でございます。 ○永松委員長   ただいま執行部より補足説明がございましたが、これに対して質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   質疑も討論もございませんので、それでは、ここで採決をしたいと思います。念のために申し上げます。挙手されない方は採択に反対、すなわち不採択ということになりますので、御承知ください。  本件を採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。    〔挙手なし〕 ○永松委員長   挙手がございませんので、本件は不採択とすることに決定をいたしました。  次に、執行部から4件の報告事項の申し出がありますので、これを受けます。 ○宮本経営管理課長   経営管理課の宮本でございます。まず、水道事業に係ります4件の御報告のうち、2件の会計報告について御説明をいたします。
     平成21年度大分市補正予算書の③の29ページをお開きいただきたいと思います。1件目の報告事項は、水道事業会計継続費の繰り越し使用についてでございます。次のページをお開きください。  地方公営企業法施行令第18条の2第1項の規定に基づきまして、逓次繰り越しをいたした事業は、大分川ダム建設水道施設の整備事業などから成ります第4次拡張事業でございます。  本事業につきましては、昭和61年度から総額約640億円で取り組んでおりますが、平成20年度におきまして、前年度からの逓次繰り越しを含めた予算額8億6,237万4,229円に対しまして、支払い義務発生額、いわゆる執行額は8億5,179万1,377円でありましたので、残額の1,058万2,852円を平成21年度へ逓次繰り越しいたしたものでございます。  ちなみに執行額の内訳でございますが、大分川ダム工事負担金が約8億3,000万円、その他につきましては、人件費及び事務費となってございます。  続いて45ページをお開きください。  2件目の報告事項は、水道事業会計予算の繰り越し使用についてでございます。  次の46ページで御説明をいたします。  第7款上水道資本的支出及び第8款簡易水道資本的支出の建設改良費につきまして、総額約11億2,800万円を平成21年度に繰り越したものでございます。  繰り越した主な事業といたしましては、古国府浄水場の取水施設改修に係ります浄水施設整備事業約3億2,700万円、それから、上白木地区の配水施設整備事業約2億7,700万円、太平寺配水池から大道地区まで配水管を布設する第8次配水管整備事業約1億7,100万円、それから、佐賀関配水池の整備を行います佐賀関地区上水道整備事業約2億6,700万円でございまして、そのほかは公共下水道事業や道路改良事業に伴う配水管の布設がえに係るものなどでございます。  繰り越しの理由といたしましては、関連施設工事の遅延によるもののほか、受託工事依頼者との協議や構造計算期間を要したこと等によるものでございます。  以上が水道事業に係る会計報告でございます。 ○永松委員長   ただいまの報告事項について質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、次に。 ○安藤計画課長   計画課の安藤でございます。水道事業施設整備計画につきまして、御報告いたします。それでは、資料に基づきまして説明いたします。  資料の1ページをお開きください。  最初に、計画に係る背景と目的でございます。  本計画は、本市水道事業運営の基本指針として、平成20年4月に……。 ○永松委員長   済みません、もう少し大きい声で。 ○安藤計画課長   はい。平成20年4月に策定いたしました大分市水道事業基本計画に定める水道施設の効率的な整備を行うための具体的な推進計画として、このたび策定したものでございます。  続きまして、2ページをごらんください。  計画期間といたしましては、大分市水道事業基本計画の目標年次との整合性を図るため、平成21年度から平成28年度までの8年間といたしております。  次に、3ページをごらんください。  計画の概要でございますが、大分市水道事業基本計画の施策目標に基づきまして、関連事業を4項目にわたり記載しています。  まず、①の水の安定供給に係る事業についてでございます。水源、水量の確保はもちろんのことでございますが、今後は、既存の浄水場や配水池の統廃合などによる効率的な増強や適正規模での更新、改修が不可欠になってまいりますことから、既設管網の有効利用による経済的な施設の統廃合や将来の水事情に適合する管網整備を実施するとともに、給水不良地区や未整備地区の解消事業を実施することといたしております。  次に、②水の有効利用に係る事業でございますが、より安全水道水を無駄なく有効的に供給するためには、施設の監視機能の向上、漏水防止対策の強化、給水装置の適正管理などの取り組みを進めていく必要がありますが、今日の漏水発生状況を見ますと、地下漏水は複雑化するとともに、経年管の更新や修繕後も新たな漏水が発生している状況にあります。したがいまして、漏水防止対策をより一層強化するとともに、老朽管の更新や鉛給水管の解消により、漏水事故の減少を推進する上で、浄水場の監視機能の向上に関する事業など、ごらんの各事業を計画いたしております。  続きまして、③水質の保全・向上に係る事業でございますが、水質につきましては、安全はもとより、おいしい水に対する市民ニーズが高まっており、より安全でおいしい水を供給するための取り組みが今日の課題となっています。加えて、良質な水道水には良質な水源が不可欠でありますことから、水道水源であります河川の水質保全や、流入する生活排水及びダム湖などの浄化対策も重要となっています。  また、近年の水質の問題といたしましては、カビ臭原因物質や耐塩素性病原生物等多様化、複雑化しており、水質水準も今後さらに強化されていくと考えております。本計画では、現状の浄水施設能力を充実させるとともに、水質の監視体制及び検査体制を強化する観点から、浄水施設能力の強化、改善に関する事業を中心に計画いたしております。  最後に、④危機管理対策に係る事業でございますが、地震等の自然災害時において、市民生活に著しい支障を及ぼすことのないよう、被害を最小限に食いとめるとともに、被害を未然に防ぐための措置や二次災害を防止するための措置が必要でありますことから、水道施設及び管路の耐震化を進めていくことといたしております。  なお、管路の耐震化に関する事業につきましては、老朽管の更新に合わせて実施したほうが効率的で経済的にも有利でありますことから、老朽管更新計画の中で検討することといたしております。  以上が施設整備計画に掲げた事業概要でございますが、6ページに事業項目ごとに一覧表でお示しをいたしております。現時点では、8年間での総事業費を約316億円ほどで見込んでいますが、毎年度、実施計画によりまして、より具体化いたすことといたしております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○永松委員長   ただいまの報告事項につきまして、質疑等はございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   なければ、次をお願いいたします。 ○宮本経営管理課長   着席したまま御説明をさせていただきます。  水道事業中長期財政計画を御説明いたします。  資料のほうをごらんいただきたいと思います。  1ページのほうでございますが、1ページにつきましては、計画の位置づけの記載をいたしております。  2ページをお開きいただきたいと思います。  こちらには、中長期財政計画試算のための設定条件を示してございます。計画の期間は、水道事業基本計画に合わせまして、平成21年から28年の8年間といたしておりまして、平成21年度の数値につきましては、21年度の当初予算額といたしております。  まず、収入でございますが、基幹収入でございます水道料金につきましては、本格的な節水型社会の到来や大口需要者の地下水転用等の影響で、平成22年度以降は対前年度比で5,000万円ずつ減少していくものと見込んでおります。  なお、平成26年度に大型団地富士見が丘団地、約7,800人程度の引き取りがあると想定をいたしておりまして、その分の料金も算定に加えております。  それから、企業債、いわゆる借入金でございますが、建設改良事業費の財源として借り入れることといたしておりまして、上水道では事業費の90%、簡易水道事業は全額を借り入れにより賄うものとして試算をいたしております。  次に、支出でございますが、人件費につきましては、平成21年度の人件費をベースにいたしまして、業務執行方式の見直しや今後の退職者の状況等を踏まえて試算をいたしております。  それから、企業債利息及び償還金につきましては、過去に借り入れをいたしました企業債の元利償還金に、今後発行を予定いたしております企業債の元利償還金を加えて試算しております。  また、平成19年度から21年度に実施をいたします公的資金の繰り上げ償還、この影響を加味してございます。これにつきましては、過去に借り入れをいたしました高利の政府系資金を低利のほうに借りかえるというものでございまして、3年間で合計136億円の繰り上げ償還を予定しております。ちなみにこの繰り上げ償還によりまして、利子は33億円軽減されると見込んでおります。  それから、浄水場等の維持管理経費につきましては、平成22年度以降は維持管理経費が増大をするということを見込みまして、年間30億円で推移すると試算をいたしております。  それから、建設改良事業費につきましては、先ほど御説明をいたしました施設整備計画をベースに試算をいたしております。  その結果を3ページのほうにお示しをいたしております。  公営企業会計につきましては、本来は収益的収支と、それから資本的収支、この二本立てで構成をされますが、今回につきましては、わかりやすく合計したものでお示しをしております。  その試算結果でございますが、21年度が収入、支出とも大きくなってございますが、これは公的資金の借りかえ、繰り上げ償還、これが50億円ございます。この分が影響しておりまして、21年度は高くなっております。  まず、収入のほうでございます。  収入は、まず水道料金が、21年度103億ございましたが、だんだんと下がってまいりまして、26年度に一旦、大型団地の引き取り等で上昇をいたしております。およそ102億から103億円で推移すると見込んでおります。  それから、企業債、補助金、負担金でございますが、補助金につきましては、建設改良工事に対する、国・県・市からの補助であります。負担金につきましては、下水道工事などによる水道管の移設工事の負担金などでございますが、この3つはいずれも施設整備計画に基づく建設改良事業に応じて見込んでおります。  それから、その他でございますが、これは水道の新規開始の際の水道分担金、それから下水道料金の徴収の取り扱い手数料が主なもので、大体5億8,000万円程度で推移すると見込んでございます。  その結果、収入につきましては、140から130億円程度で推移をすると見込んでございます。  次に、支出でございますが、まず人件費は、平成21年度が26億6,000万円、これがだんだんと下がってまいりまして、28年度には21億7,000万円となってございます。5億円ほど8年間で減少すると試算をいたしております。  建設改良事業費等につきましては、先ほどの施設整備計画に基づいて試算をいたしております。  維持管理経費につきましては、年間約30億ということで見込んでおります。  それから、元利償還金、企業債の元利償還金につきましては、平成21年度は50億円、借り換えの分が影響してございますが、平成24年度が大体ピークだろうと見込んでございます。それ以降は減少すると考えております。  それから、減価償却費、資産減耗費でございますが、21年度と同額で推移すると試算をいたしております。これは費用としてカウントされますが、実際は支出を伴わない内部留保資金になるものでございます。  それから、その他につきましては、主に消費税でございます。3億7,000万円ほどで、同額で計上いたしております。  支出につきましては、全体として下がる傾向をいたしております。  この収入の合計から支出合計を差し引きました分が収支の不足額ということで、黄色の欄でお示しをいたしております。この収支不足額を、その下のDとEですね、前年度からの内部留保資金の繰越額、それから、その年度に発生をいたしました、先ほど御説明をいたしました減価償却費等の留保資金、これで補てんをした残りが下の翌年度への繰越資金となっております。  平成21年度で申しますと、収支不足額が約39億5,000万円でございまして、前年度からの繰り越し、それから当該年度の留保資金を合わせまして、これで補てんをして、残りが43億2,100万円となり、この分が22年度のD欄ですね、こちらのほうに繰り越されるという形でございます。  いわゆる翌年度への繰越資金、これが多いと、運転資金に余裕があり、安定性があるということでございますが、下の表にこの繰越資金を折れ線グラフでお示ししております。平成21年度が43億円ございましたが、だんだんと下がってまいりまして、平成25年度には9億円までに減少するということで、平成24、25年度が一番厳しい時期ではないかととらえております。それ以降につきましては、だんだんと上がってまいりまして、平成28年度、計画の最後の年度には31億円は確保できるだろうと試算をいたしております。  それから、棒グラフのほうですが、これは企業債の残高を示してございます。平成21年度が441億円ございましたが、プライマリーバランスを黒字とすることに努めておりまして、だんだんと下がってまいりまして、平成28年度は285億円になると試算をいたしております。水道事業の基本計画の目標は300億円ということでございますので、その目標は達成可能だろうと考えております。  以上が今回試算をいたしました計画でございますが、次年度以降は、決算や事業の進捗状況を反映させながら、時点修正を行っていく予定でございます。そして、今後はこの計画を財政運営の指針としながら、事業経営を行ってまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○永松委員長   ありがとうございました。  ただいまの報告事項について、質疑等はありませんか。ございませんか。 ○小嶋委員   今、課長から説明いただいたこの下のグラフで、これだけ見ると、すごく順調に行くかなと。  前に建設常任委員会では、水道管理者が、当面、値上げはないだろうということは、明言はなかったのですけれども。それで、私の関心があるのは、これから先、我々が28年度までいるかどうかわかりませんが、この前のグラフがもしあるとすれば、それはちょっと見せてほしいと思うのです。できてなければつくっていただければ、手間がもったいないかもしれませんけれども、参考にさせていただきたいと思います。 ○宮本経営管理課長    委員さんのおっしゃられる資料につきましては、作成はしてございませんが、今後、やはり同じような形で、過去の経緯という形でまとめて、またお示しをしたいと考えております。 ○永松委員長   それは委員全部にお願いします。 ○宮本経営管理課長   わかりました。 ○永松委員長   ほかにございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   なければ、以上で当委員会に付託されましたすべての案件等についての審査を終了いたしました。  なお、会議規則第104条の規定により、お手元に配付の委員会の継続調査事件について、それぞれ閉会中の継続審査及び調査ができるよう議長に申し入れたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、そのように決定いたします。 ○高橋委員 
     済みません、その他のその他。いいですか。  今、この施設整備計画が出されましたけれども、既存の道路に布設すると、道路を切って、アスファルトを上に乗せている。非常に道路状態がよくない、またきちんとなじんでない。これは仕方ないことなんでしょうけれども、これがなじむようにならないのかということです。よく市民から、道路改良補修したらすぐに水道が来てから、掘り上げると。計画性がどうかと聞かれるのです。この施設整備計画ができているんですから、道路補修計画というか改良計画も含めて、連絡を密にして、そういったことにならないように、ぜひやってほしい。見た感じも物すごく悪いし、継ぎはぎだらけという状況は、よく「何しよるんかの」と言って、市民から言われるのです。ぜひそういったことのないように、同じ市役所の中なので、ぜひ連絡を密にしてやっていただきたいなと、このことを要望しておきます。 ○永松委員長   それでは、水道局のほうも土木管理関係課と連携を密にしながら、でき得る限り道路をいつも掘り起こすことのないように、ひとつお互いが連絡をとり合いながら、市民の要望に少しでもこたえられるように、私のほうからも一応要望いたしておきます。  それでは、これにて建設常任委員会を終了いたします。  あすは午前10時から、横尾土地区画整理事業、三佐北地区住環境整備事業の現地視察を行います。放送がありましたら、議会棟玄関前に集合してください。  本日はこれにて散会いたします。どうもお疲れさまでした。                                 午前11時45分散会...