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  1. 大分市議会 2009-06-17
    平成21年建設常任委員会( 6月17日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成21年建設常任委員会( 6月17日)                    建設常任委員会記録 1.開会日時    平成21年6月17日(水)10時00分開議~10時54分休憩               11時00分再開~11時53分散会 2.場所    第4委員会室 3.出席委員    委員長 永松 弘基  副委員長 宮邉 和弘    委 員 二宮 純一  委 員  大久保 八太    委 員 二宮 博   委 員  阿部 剛四郎    委 員 小嶋 秀行  委 員  高橋 弘巳    委 員 佐藤 和彦   欠席委員    なし
    4.説明員   (土木建築部)    首藤土木建築部長安達土木建築部次長生山土木建築部次長道路維持課長、    白水土木建築部次長建築課長古野土木建築部次長建築指導課長、    辰本土木管理課長佐藤土木管理課参事房前土木管理課参事原道路建設課長、    首藤河川課長川野建築課参事大塚建築課参事宗建築課参事加藤住宅課長、    清水住宅課参事稲葉建築指導課参事   (都市計画部)    皆見都市計画部長木崎部参事兼駅周辺総合整備担当、    後藤参事兼中心市街地活性化担当、八坂次長兼街路建設課長、    中畑次長兼駅周辺総合整備課長、三浦次長兼公園緑地課長松崎都市計画課長、    後藤部参事都心活性化推進室長内田都市交通対策課長、    相澤都市交通対策課参事横山開発指導課参事、中開発指導課参事、    工藤まちなみ整備課長、    賀来まちなみ整備課参事滝尾中部地区住環境整備事務所所長、    清水まちなみ整備課参事兼三佐北・細地区住環境整備事務所所長、    伊達駅周辺総合整備課参事管理係長、    長野駅周辺総合整備課参事まちづくり推進室長 5.事務局出席者    書記 藤野 宏輔 6.審査案件等    請願     平成21年 請願第4号 フェリー及び旅客船業界の存続等に関する意見書提出方                について    陳情     平成21年 陳情第7号 「裏金捻出欠陥手抜マンションパークサイドたかじょ                う1」の建築基準法違反サムシング構造計算報告書                について、大分市が大分県と国から説明を求められ行政                指導を受けているのに、長年にわたりそれを無視し放置                してきたことをやめ、行政指導に従うことを求める陳情   (土木建築部)    予算議案    議第59号 平成21年度大分市一般会計補正予算(第1号)     第1条 歳入歳出予算の補正     第2項 道路橋梁費     第3項 河川費     第6項 住宅費    一般議案    議第52号 大分市手数料条例の一部改正について    議第58号 市道路線の認定及び廃止について    報告議案    報第1号 専決処分した事件の承認について         (平成20年度大分市一般会計補正予算(第4号))     第1条 歳入歳出予算の補正      歳出 第8款 土木費     第2項 道路橋梁費     第3項 河川費     第6項 住宅費     第2条 繰越明許費 第2表中     第8款 土木費のうち土木建築部所管分    報第8号 専決処分した事件の承認について         (平成20年度大分市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号         ))    報告事項     ①「大分市道路整備基準」について   (都市計画部)    予算議案    議第59号 平成21年度大分市一般会計補正予算(第1号)     第1条 歳入歳出予算の補正      歳出 第8款 土木費     第4項 都市計画費    一般議案     議第57号 土地買収について    報告議案     報第1号 専決処分した事件の承認について          (平成20年度大分市一般会計補正予算(第4号))      第1条 歳入歳出予算の補正       歳出 第8款 土木費      第4項 都市計画費      第2条 繰越明許費 第2表中      第8款 土木費のうち都市計画部所管分     報第11号 専決処分した事件の承認について          (平成20年度大分市下郡土地区画整理清算事業特別会計補正予算(第          1号))     報第12号 専決処分した事件の承認について          (平成20年度大分市三佐土地区画整理清算事業特別会計補正予算(第          1号))     報第13号 専決処分した事件の承認について          (平成20年度大分市坂ノ市土地区画整理清算事業特別会計補正予算(          第1号))    報告事項     ①大分市都市計画マスタープランの改訂について     ②屋外広告物条例施行規則の改正について     ③春日・大道陸橋撤去に伴う庁内対策会議について     ④大分駅南土地区画整理事業に係る訴訟について                    会議の概要                                 平成21年6月17日                                 午前10時00分開議 ○永松委員長   おはようございます。ただいまより建設常任委員会を開会いたします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について確認をしておきます。皆さん御存じのように、平成20年第1回定例会から、従来の会議録に加えて、委員会の会議録がインターネットの市議会ホームページで公開されております。つきましては、質疑等がある場合は、まず挙手をして、発言の許可を受けてから発言を行うようにお願いいたします。また、執行部の方にお願いですが、発言の際には、所属と氏名を告げてから、大きな声ではっきりとお願いをいたします。  また、大分市議会基本条例第10条第1項において、「議会は、議案等の審議または審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとする」とされておりますことから、今後、委員会におきましては、委員の皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
     なお、自由討議と討論につきましては、討論が、議案に対して議員が自己の賛成または反対の意見を表明することが主体であるのに対して、自由討議とは、議員相互の自由な討議を通して、議案等の論点や争点を明らかにし、議会としての共通認識を形成しようとするものであります。  また、大分市議会基本条例第7条第2項に規定されておりますとおり、本会議同様、委員会におきましても、より議論を深めることを目的として、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は、委員長の許可を得て反問することができることとなりました。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  ただし、委員による新たな事業提案等に対し、必要となる予算の組み替えなどの数字的なものや統計的な事項についての反問は、原則としてその対象とはなりませんので、よろしくお願いたします。  それでは、最初に日程についてお諮りをいたしますが、別紙の案のとおりでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、17日、本日でございますが、土木建築部都市計画部、あす18日、下水道部、水道局、19日、金曜日は管内視察といたします。  なお、あす18日は議会運営委員会がありますので、議運終了後に開催といたします。  なお、本日午後1時より地方分権等調査特別委員会が開催されますので、委員の方はよろしくお願いをいたします。  それでは、まず最初に、今回新たに提出されました平成21年請願第4号、フェリー及び旅客船業界の存続等に関する意見書提出方についてであります。  この案件は、土木建築部都市計画部に係る請願となりますので、両部の説明員が入室をいたしております。  執行部のほうで補足説明等があればお願いいたします。 ○内田都市交通対策課長   おはようございます。都市計画部都市交通対策課でございます。このたびの件につきましては、都市交通対策課としましては、特段意見はございません。 ○首藤河川課長   土木建築部河川課の首藤です。土木建築部といたしましても、今回の意見書に対して特に意見はございません。 ○永松委員長   そのほか執行部、ございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、委員の皆さんにお諮りいたします。質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、意見もないようでございますので、本案については採択ということでよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、本請願第4号につきましては、採択することに決定いたします。  次に、土木建築部関係の審査に入ります。  関係職員以外の方は退席と、関係職員の入室を求めます。  それでは、日程に従い、土木建築部から始めます。  説明員は、最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いします。  最初に、4月1日付の人事異動に伴い、説明員の変更がありましたので、紹介を受けることにいたします。 ○首藤土木建築部長   おはようございます。土木建築部長の首藤でございます。  4月1日付人事異動に伴い、説明員の変更がございましたので、紹介をさせていただきます。職員各自が自己紹介をいたしますので、よろしくお願いいたします。   (課長補佐以上  自己紹介) ○首藤土木建築部長   自己紹介につきましては、以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○永松委員長   それでは、審査に入りたいと思います。  なお、本日は傍聴者がおられますが、傍聴者は傍聴規則を遵守の上、傍聴をお願いいたします。 ○首藤土木建築部長   土木建築部長首藤です。それでは、引き続き、最近の諸事情及び今回御提案しております議案につきまして、御説明いたします。  昨年の米国金融問題に端を発した世界経済の減速による国内の景気後退が続いており、その出口さえまだ見出せない、大変厳しい状況で推移いたしております。  このような厳しい経済状況の一刻も早い回復を目指し、本市では、国の経済対策事業も積極的に活用する中で、中小企業への支援や雇用の確保に向けた取り組みを進めているところでございます。  土木建築部におきましても、国の経済対策事業を活用する中で、地域経済の活性化、市民生活の安心・安全への取り組みを進めており、部内発注の工事等につきまして、早期発注を行ったところであり、今後も可能な限り前倒し発注に努めるよう考えているところでございます。  さらに、さきの国会において平成21年度補正予算が成立し、新たな経済対策が示されましたことから、土木建築部におきましても、国の地域活性化経済危機対策臨時交付金等を活用し、地域経済の活性化、市民生活の向上に向け、新たな事業として、平成21年度大分市補正予算に3億8,450万円を計上いたしたところでございます。  また、近年の厳しい財政状況や平成17年1月の合併による旧佐賀関町、旧野津原町の道路整備手法の相違などにより、要望内容に対応できない事例がふえてきたことから、統一的、公正かつ客観的な判断に基づき、地域特性に沿った道路整備手法を確立するため、今回、大分市道整備基準を作成したところでございます。  なお、詳細につきましては、後ほど担当より説明させていただきます。  また、これから梅雨時期や台風シーズンを迎えるに当たり、5月7、8日の両日には、関係各機関とともに、市内の急傾斜地崩壊危険箇所13カ所の点検を実施したところでございます。災害の発生時には迅速かつ的確な対応が求められますことから、危機管理体制の再確認、職員の認識の高揚を図るなど、市民の安心・安全な生活の確保に向け、全力で取り組んでまいりたいと考えております。  それでは、今回御提案いたしております議第59号、大分市一般会計補正予算、議第52号、大分市手数料条例の一部改正について、議第58号、市道路線の認定及び廃止について、報第1号、専決処分した事件の承認について平成20年度大分市一般会計補正予算(第4号)、報第8号、専決処分した事件の承認について(平成20年度大分市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号))につきましては、後ほど担当課長から説明いたさせますので、慎重御審議の上、御議決賜りますようお願いいたします。 ○永松委員長   ありがとうございました。  それでは、まず、今回新たに提出をされました平成21年陳情第7号、「裏金捻出欠陥手抜マンションパークサイドたかじょう1」の建築基準法違反サムシング構造計算報告書について、大分市が大分県と国から説明を求められ行政指導を受けているのに、長年にわたりそれを無視し放置してきたことをやめ、行政指導に従うことを求める陳情の審査を行います。  執行部より補足説明等があれば、お願いをいたします。 ○古野土木建築部次長建築指導課長   それでは、執行部より補足説明をいたします。座って説明します。  本件に係る手直し工事は、西松建設株式会社マンション管理組合との合意のもと、当初の建築確認の図面と整合させるため、コンクリート壁面部分構造スリットを施工するものです。これまでマンション管理組合との協議により、建築指導課職員が施工状況の確認を行いながら工事が進められてまいりましたが、陳情者ほか5名が工事に反対したことから、全戸数70戸のうち65戸分は工事を完了し、残り5戸分については工事を中断している状況であることは、さきの第1回定例会の建設常任委員会で御報告したとおりです。  本市といたしましては、今後とも本件の早期解決に向けて、県や国土交通省とも十分協議しながら、適正な対応をしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○永松委員長   今、執行部のほうから補足説明がございました。  この案件につきまして、質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   ないようでございますので、ここで採決をしたいと思います。  念のために申し上げます。挙手されない方は採択に反対、すなわち不採択ということになりますので、御承知ください。  本件を採択とすることに賛成の方の挙手を求めます。    〔挙手〕 ○永松委員長   挙手少数であります。よって、本件は不採択とすることに決定をいたしました。  続いて、予算議案の審査を行います。  議第59号、平成21年度大分市一般会計補正予算第1条、歳入歳出予算の補正、歳出第8款土木費のうち、土木建築部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○辰本土木管理課長   土木管理課の辰本です。座って御説明をさせていただいてよろしいでしょうか。  それでは、議第59号、平成21年度大分市補正予算につきまして御説明をいたします。   (説明書④ 32ページ~説明) ○永松委員長   ただいま執行部のほうから説明がございましたが、これにつきまして、質疑、意見はございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、一般議案の審査を行います。  議第52号、大分市手数料条例の一部改正について、執行部の説明を求めます。 ○古野土木建築部次長建築指導課長   建築指導課の古野でございます。  今議会で提案しております議案書の議第52号、大分市手数料条例の一部改正について御説明いたします。座って説明させていただきます。
     済みません、議題が2件ありますので、少し説明が長くなりますが、よろしくお願いします。  それでは、議52の1ページをお開きください。  大分市手数料条例の一部を次のように改正する。  1点目は、建築確認申請等手数料の改正についてでございます。資料の1ページをごらんください。  平成17年の構造計算偽装問題を受け、平成19年6月に建築基準法が改正施行され、建築確認の審査、検査の厳格化の指針が告示されました。これにより、資料の2ページにございますように、申請設計図書が増加するとともに、より詳細な内容を図面に明記することが義務づけられ、審査、検査に大幅な時間を要することとなりましたことから、その手数料の改正を行おうとするものでございます。手数料の値上げ幅は、およそ40%のアップとなっております。  改正手数料の金額でございますが、お手元の資料3ページをごらんください。  表の中の建築確認申請の一般的な住宅100平方メートルから200平方メートルで御説明いたします。このケースの場合、現在の確認申請手数料1万4,000円が、改正後は2万円となり、約42%のアップとなります。申請面積に応じ値上げ幅の差はありますが、平均しますと約40%のアップとなります。以下、中間検査、完了検査の申請手数料につきましても、3ページ、4ページをごらんください。  なお、参考のため、それぞれの下の欄に民間確認検査機関の手数料を掲載しております。  また、手数料値上げ全国的状況につきましては、資料5ページをごらんください。  全体の3分の2である28市が値上げ済み、もしくは値上げの予定でございます。県内につきましては、県及び県内の特定行政庁5市が本年4月から値上げを行っているところでございます。各市の改定率も併記してございますので、ごらんください。  ちなみに平成11年5月以降、確認申請等手数料の改正は行っておりません。  次に、2点目の長期優良住宅認定事務手数料の新設についてでございますが、議案書の議52の2ページと資料の6ページをお開きください。概要を御説明いたします。  長期にわたり良好な状態で使用可能な、いわゆる200年住宅の普及の促進を目的に、平成20年12月に長期優良住宅の普及の促進に関する法律が公布され、本年6月4日に施行されました。  長期優良住宅認定基準は、資料の7ページ及び8ページに詳細を示してございますように、建物の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性省エネルギー性維持保全計画等となっております。  長期優良住宅の普及によるメリットといたしましては、建てかえによる産業廃棄物の減少による環境負荷の低減、及び良質な住宅ストックの将来世代への継承などが挙げられます。  また、認定を受けるためには、一般の住宅に比べ建設コストが2割ほど割高になりますことから、資料9ページにございますように、所得税の住宅ローン減税を初め、登録免許税不動産取得税固定資産税の軽減等、減税措置が講じられておりますので御一読ください。  このようなことから、長期優良住宅認定制度における認定申請手数料の設定が必要となりましたことから、今議会に提案したものでございます。  それでは、手数料の説明をいたします。お手元の資料10ページをお開きください。  長期優良住宅認定事務は、構造等の技術的審査と、建築後の維持保全、資金計画などの審査で構成されております。そのうちの技術審査につきましては、民間の登録住宅性能評価機関でも審査ができますので、そこで発行された適合証を添付することで、技術的審査を省略することができます。  表の中の一戸建て住宅の場合で御説明いたしますと、すべての認定事務を大分市で行った場合、4万9,000円となっており、適合証が添付されている場合は、技術的審査が不要となりますことから、1万1,200円となっております。共同住宅につきましても同様でございます。  なお、法律の施行が本年6月4日であるのに対して、手数料条例の議会提案が本議会に遅延いたしましたのは、法律の施行令及び規則の公布が本年2月16日及び24日となったことからでございます。御了承願います。  以上でございます。 ○永松委員長   ただいま説明がございましたが、質疑、意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。 ○大久保委員   今の説明で、大幅な時間がかかる、手間暇がかかるというので理由はわかるのですが、今の生活も非常に厳しい中で値上げをされるという点については、基本的な立場で反対をします。 ○永松委員長   ほかに、討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定をいたします。  続きまして、議第58号、市道路線の認定及び廃止についての審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○辰本土木管理課長   それでは、議第58号、市道路線の認定及び廃止について御説明を申し上げます。よろしいでしょうか、議案書の議58の1ページをお開き願います。  今回認定いたしたい市道路線は、リーブルタウン大在団地1号線ほか15路線でございまして、路線名、起点、終点は、議58の1ページから2ページに記載しております。  次に、今回廃止いたしたい市道路線は、ひばりケ丘団地29号線でございまして、路線名、起点、終点は、議58の2ページに記載いたしております。  それでは、認定いたしたい市道路線の内訳でございますが、議58の3ページをお開き願います。このリーブルタウン大在団地1号線から6号線は、開発行為に伴う管理引き継ぎでございます。団地の区画は現在販売中でございますが、道路については完成し、今回引き継ぎがなされたため認定するものでございます。  次に、議58の4ページをお開き願います。この中戸次1号線は、仮称大南市民センター建設に伴い、拡幅整備するために認定するものでございます。  次に、議58の5ページをお開き願います。この戸次本町線は、街路建設課による道路整備計画に基づいて、現在改修中であり、県道坂ノ市中戸次線の一部でございますが、県から市道としての移管を求められ、市の事業を円滑に推進するために認定するものでございます。  次に、議58の6ページと7ページをごらんください。この2つの路線につきましては、現在、県道木田神崎線でございますが、県から市道として移管を求められ、本神崎2号線、木佐上2号線として認定するものでございます。  次に、議58の8ページをお開き願います。これは、現在、包括外部監査の指摘に基づきまして準市道の見直し作業を進めておりますが、現況を調査し、準市道の中でも市道としての要件を備えておりますことから、古国府18号線、19号線として認定するものでございます。  次に、議58の9ページと10ページをお開き願います。この2つの路線につきましては、地元要望によりまして、地権者からの寄附を受け認定するもので、サンランド明治団地4号線、花園苑団地1号線、花園苑団地2号線として認定するものでございます。  次に、議58の11ページと12ページをお開き願います。まず、議58の12ページの廃止図をごらんください。ひばりケ丘団地内の市道ひばりケ丘29号線と、その下のほうに張っております光永戸無瀬線を結ぶ道路部分が里道であったために、地元要望により、従前のひばりケ丘団地29号線を廃止し、議58の11ページのとおり、ひばりケ丘団地42号線として市道認定するものでございます。  なお、今回の認定廃止によりまして、市道路線は7,117本から15路線ふえまして、7,132本となり、延長は2856.3メートルふえまして、2,436キロメートルと499.2メートルとなります。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○永松委員長   ありがとうございました。  それでは、委員の皆さん、質疑、意見はありませんか。 ○小嶋委員   古国府19号線、これは行きどまりですよね。市道格上げは別に反対ではないのですが、こういう場合は認定の対象になるのだろうかと‥。 ○辰本土木管理課長   この古国府19号線でございますが、行きどまりなんですけれども、そこの行きどまりのところに回転広場がございます。この回転広場が基準を満たしていれば、市道としての認定をするということになっておりますので、それに基づいて市道認定いたしております。 ○小嶋委員   回転広場は市の所有ですか。 ○辰本土木管理課長   はい。回転広場は、これも市道として認定するものでございます。 ○小嶋委員   わかりました。 ○永松委員長   そのほか質疑ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、報告議案の審査をいたします。  まず、報第1号、専決処分した事件の承認について平成20年度大分市一般会計補正予算(第4号)のうち土木建築部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○辰本土木管理課長     (説明書② 84ページ~説明)     (説明書① 8ページ~説明) ○永松委員長   ありがとうございました。  執行部の説明がございましたが、質疑意見はございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたしました。  続きまして、報第8号、専決処分した事件の承認について平成20年度大分市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○辰本土木管理課長   土木管理課の辰本です。座って御説明させていただきます。  報第8号、専決した事件の承認について平成20年度大分市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正(第1号)の御説明を申し上げます。    (説明書② 231ページ~説明)
    永松委員長   質疑、意見はございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  以上で土木建築部関係の付託案件の審査をすべて終了いたしました。  続いて、報告事項を受けます。  ①大分市道路整備基準についてでございます。  執行部の説明を求めます。 ○原道路建設課長   道路建設課の原と申します。  大分市道路整備基準について御報告いたします。座って説明させていただきます。 ○永松委員長   はい、どうぞ。 ○原道路建設課長   お手元にお配りしております「大分市道路整備基準策定について」という資料をごらんください。  昨年度から土木建築部土木管理課、道路建設課、道路維持課の3課のプロジェクトチームで、今までの道路整備基準の見直しを行ってまいりまして、このたび新たな大分市道路整備基準の策定に至りましたので、その概要について御報告を申し上げます。  最初に、この大分市道路整備基準は、事業を進めていく上での事務手続を定めた内規でありますことを御了承いただきたいと思います。  それでは説明に入ります。  今まで生活道路の整備につきましては、自治区から提出される要望書などに基づき、財政状況を勘案しながら、順次行ってまいりました。しかしながら、近年の財政状況の悪化に伴う道路予算の減少などによりまして、限られた予算の中、多くの要望に速やかに対応することが困難になってまいりました。  このような中、平成19年度の包括外部監査において、整備要望に対する評価や優先順位を明確化する必要があるとの指摘もありまして、加えて平成17年の合併に伴う旧佐賀関町や旧野津原町との道路整備手法の違いから大分市内統一の基準を作成する必要が生じてきたことから、このたび大分市道路整備基準を策定することにいたしました。  この道路整備基準は3つの基準から構成されております。  まず、1番目は道路改良基準であります。資料の1ページの3をごらんください。  今まで、道路改良を行う場合の道路の最小幅員を5メートルとしていましたが、これからは5メートルを基本とするものの、条件によっては4メートルでも対応できるようにいたしました。  この条件につきましては、3ページのフローを見ていただきたいんですが、右半分の下の四角で囲んだところに示しております。例えば例を挙げますと、両側に家がありまして、5メートルで改良すると家屋の補償が必要になるような場合が、4メートルであればそれが必要ないなど、現地の状況に応じて柔軟な対応ができるようにいたしました。  次に、2番目は道路改良採択基準であります。資料の4ページのフローをごらんください。  要望のうち特に道路改良につきましては、多額の事業費と期間を要するため、このフローに基づき評価を行い、その結果を要望者にお知らせするようにいたしました。  具体的に説明いたしますと、1番、道路改良要望が出されます。これは今までと変わりません。  2番、現地調査を行います。このときに、新たにチェックリストをつくりましたので、それによりまして、現地の延長とか幅員とか、16項目について現地の状況を細かく調べるようにいたしました。  次に3番目、道路整備評価表の作成です。先ほどのチェックリストをもとに評価表で現状や経済性、施工性について評価を行って、点数をつけるようにしました。この中で無償提供路線については、点数を上げて優遇するようにしております。また、このときに概算事業費も把握いたします。  次に4番目、道路改良路線採択判定合同会議です。土木建築部内の土木管理課、道路建設課、道路維持課の3課による合同会議により、整備の水準や優先順位など、維持管理も含めて、評価表をもとに総合的に決定をいたします。これにつきましては、取り残しが起こらないように、毎年度、優先順位の見直しを行いたいと思っております。  5番目です。市道整備評価概要表を作成し、これを記録として残します。また、市道整備通知書により、要望者に対して施工の予定時期や期間について回答することにいたしました。  この手順によりまして、建設3課の情報の共有が図られることと要望者に対する説明責任が果たせると考えております。評価については、いろいろな状況がありまして、一概に点数だけで評価することは難しいと考えておりますが、今後、改良を加えて、よりよいものに仕上げていきたいと考えております。  最後に、3番目の大分市道路用地取得基準、それと同じ取り扱いであります。資料2ページの5をごらんください。  現用地取得基準は、旧大分市において平成5年の4月1日に施行され、現在まで運用してきましたが、平成17年の旧佐賀関町、旧野津原町との合併により、旧両町との用地取得基準が異なっているため、用地取得において支障になっておりました。  その支障といいますのが、用地取得において、旧両町はすべて土地評価の10割で用地を取得しておりましたが、旧大分市は、条件によって、10割、7割、無償提供の3種類で用地を取得しておりました。旧大分市の基準で旧両町が無償提供となった場合に、理解を得ることが困難でありました。  資料5ページの用地取得フローをごらんください。  この新基準では、国県の補助事業と市の単独事業のうち、公共施設への進入道路などについては、今までどおり土地評価の10割、その他の市単独事業については、基本的に土地評価の5割といたしました。もちろん今までの無償提供についても当然お受けしますし、この場合は、先ほどの評価において点数を高く設定し、優遇するようにしております。また、継続事業につきましては、途中から変えますと、なかなか理解が得られないことから、その事業完了まで旧基準のままでいくことにしております。  それから、新たに市道認定を伴う場合は、今までどおりの無償提供となります。  このように市内統一の基準により公平性を保つことができ、事業に対する理解や協力が得やすくなると考えております。  以上まとめますと、大分市道路整備基準を策定することにより、少ない予算の中、公正かつ客観的な評価を行い、その結果を要望者に周知するなど説明責任を果たす中で、現地の状況に応じた柔軟な対応を図ることで、生活環境の改善のための道路整備を効率的に推進したいと考えております。  なお、適用時期につきましては、平成21年7月1日を予定しております。  以上であります。 ○永松委員長   ありがとうございました。  ただいまの報告事項に対しまして、委員の皆さんで何か質疑はありませんか。 ○高橋委員   ちょっと教えてほしいのですが、よく土地を無償で提供するというようなことがありますよね。そうすると、無償提供するということで、分筆して、登記費用というか、そういったのがかさんできます。そのときの考え方というのは、我々の考え、市民側から見れば、土地を提供するから分筆なりの登記費用は何とかならんのかなというお話がよくあるのですけれども、この中にはその辺については何もないようなんですけど、それはもう従来どおりという考え方なんですか。 ○原道路建設課長   従来どおりであります。 ○高橋委員   従来どおりというのは、もう個人で無償提供した分については、分筆等についても個人負担ということなのですか。 ○原道路建設課長   そういうことです。 ○高橋委員   よくわかるのですけどね、その辺。何か無償提供して、分筆する費用とか登記するのも、ちょっとかかるじゃないですか。だから、この辺、何というのですかね、配慮できないのかなという、配慮というか何か進める上での対応ですね、何かできんのかなという思いをいつもしているんですけれども、思いだけを伝えておきますが。 ○永松委員長   答弁はいいですか。 ○高橋委員   はい。 ○永松委員長   そのほか質疑ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   委員の皆さんで、その他として何かあればお受けいたしますが、ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   執行部で、その他として何かありませんか。 ○首藤土木建築部長   土木建築部長、首藤です。現在、土木建築部で公共事業の早期発注、前倒し発注をしておりますので、その点について、現在の御報告をしたいと思っております。  まず、4、5、6月の第1四半期についての目標を定めておりました。件数は103件で、設計金額、これは14億6,000万円を見込んでおりましたけれども、現在の場合、これまでに161件、15億5,200万円が入札済み、または入札予定となっているところでございます。あわせまして、建築課の西部共同調理場の新築工事ほか4件と住宅課の敷戸北住宅の増築工事も前倒しを行っております。この2件が21億6,700万円の入札の予定でございます。そういたしますと、土木建築部では、当初14億の見込みでありましたけれども、最終的には37億2,000万円となり、目標を大きく上回ることができました。  今後におきましても、地域経済の活性化と景気回復による市民生活の安定や中小企業の支援や雇用の確保に向けて、積極的に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○永松委員長   ありがとうございました。  委員長のほうからお願いをしておきますが、今、部長が言われましたとおり、現下の大分市の経済状況は非常に厳しい状況にあるわけでございますので、でき得る限り早期発注と、それから、地場企業優先ということをちょっと念頭に置いて、よろしくお願いをいたしておきます。  以上でございます。  それでは、以上をもちまして、土木建築部関係の審査を終わらせていただきます。  それでは、引き続き、都市計画部の審査を行いますので、説明員は交代をしてください。  交代の間、しばらく休憩いたします。                                休憩 午前10時54分                                再開 午前11時00分 ○永松委員長   それでは、休憩前に引き続き、委員会を再開をいたします。  ただいまより都市計画部の案件について審査をいたします。  説明員は、最初に所属と氏名を告げてから発言をお願いいたします。  最初に、4月1日付の人事異動に伴い、説明員の変更がありましたので、紹介を受けることといたします。 ○皆見都市計画部長   おはようございます。4月1日付の人事異動で都市計画部長を命ぜられました皆見喜一郎でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、委員の皆様には、5月に千葉と札幌市と、遠方に行政視察で、本当に大変お疲れでございました。私も随行させていただきましたけれども、とりわけ札幌市の景観行政についての視察につきましては、私どもの今後の業務の参考となる大変有意義なものでございました。本当に心から感謝とお礼を申し上げます。  それでは、審議前のお時間をいただきまして、4月1日付の人事異動により、都市計画部の説明員の変更がございましたので、昇任及び転入者につきまして、自己紹介に基づきまして紹介させていただきます。よろしくお願いいたします。    (課長補佐以上 自己紹介) ○皆見都市計画部長   自己紹介は以上でございます。
     それでは、本定例会に提案いたしております当都市計画部に係る議案について御説明申し上げる前に、当部の諸事項についてお礼と御報告を申し上げます。  まず、4月28日に開催されました賀来西土地区画整理事業の竣工式に、お忙しい中、御出席いただきました委員長初め委員の皆様に対し、この場を借りてお礼を申し上げます。この賀来西土地区画整理事業でございますけれども、平成13年度から事業着手いたしまして、施行面積29ヘクタール、大分市の助成金6億2,300万円を含む総事業費45億9,200万円で取り組んでおりましたけれども、この事業が竣工することによりまして、自然に囲まれました快適な市街地の形成が実現することになったところでございます。  また、委員の皆様にはお手元にお届けしておりますけれども、本市の緑の総合計画でございます「大分市緑の基本計画」を6月1日付で公表いたしました。今後はこの計画に基づきまして、市民協働のもとで緑の保全、緑化推進等の施策を推進してまいる所存でございます。  さて、今回、予算議案といたしまして21年度大分市一般会計補正予算を、一般議案として都市計画道路岡臨海線の整備に関連いたします土地買収について、報告議案として、平成20年度大分市一般会計補正予算と下郡・三佐・坂ノ市区画整理事業の平成20年度清算事業特別会計補正予算の4議案でございます。  詳細につきましては、後ほど担当の課長より説明いたさせますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜りますようお願い申し上げます。  また、報告事項といたしまして、都市計画課が2件、都市交通対策課が1件、駅周辺総合整備課が1件の合わせて4件でございます。これにつきましても、後ほど担当課長より詳細を御報告申し上げます。  以上でございます。 ○永松委員長   ありがとうございました。  それでは、審査に入ります。  最初に予算議案の審査を行います。議第59号、平成21年度大分市一般会計補正予算第1条、歳入歳出予算の補正、歳出第8款土木費のうち都市計画部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○松崎都市計画課長   都市計画課長の松崎でございます。恐れ入りますが、座って説明させていただきます。  それでは、議第59号、平成21年度大分市一般会計補正予算(第1号)のうち都市計画部に関する予算について御説明いたします。   (説明書④ 36ページ~説明) ○永松委員長   ただいま執行部からの説明がございましたが、質疑、意見はございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。大久保委員。 ○大久保委員   駅南の公共団体区画整理事業について、シンボル道路の問題や、それから、庄の原佐野線を部分的に区画整理地域内の減歩の問題などで、住民犠牲であるという立場からこれまで反対をしてきましたが、同じ理由で今回も反対をいたします。 ○永松委員長   ほかに討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、一般議案の審査を行います。  議第57号、土地買収について、執行部の説明を求めます。 ○八坂次長兼街路建設課長   街路建設課長の八坂でございます。  議第57号の土地の買収につきまして、御説明申し上げます。  議57の1ページをお開きください。  都市計画道路岡臨海線につきましては、大在、岡地区の複合産業業務拠点と大在駅を中心とする大在新業務都心や臨海部の工業地帯、さらに大在公共埠頭を連絡することから、国道197号志村交差点を初めとする周辺道路で発生している交通渋滞の緩和に寄与できる新設路線として、志村迫線の岡地区を起点とし、角子原交差点に至る幅員14メートル、延長2,500メートルの幹線道路として整備するもので、平成19年11月に大分県から事業認可を受け、20年度から事業地の買収に着手いたしたところでございます。  事業地の全体面積は、6万5,401平方メートルとなっており、権利者の方々の御協力をいただく中、これまで3,797平方メートル、約6%が買収済みとなっております。  さらに、土地取得を推進するため、本年1月から、議第57号で提案いたしております株式会社中央環境と用地交渉を重ねてまいりました。その結果、4月21日に、面積5,539.16平方メートル、取得価格7,194万440円で合意に至り、仮契約を締結いたしたところでございます。  何とぞ慎重御審議の上、御決定賜りますようお願い申し上げます。  なお、今後の計画といたしましては、今年度中には街路築造工事に一部着手し、22年度中に土地取得を完了、23年度に街路築造工事を完成させまして、平成24年春の供用開始を目指しているところでございます。  以上でございます。 ○永松委員長   ただいま執行部の説明がございましたが、これに対して質疑意見はありませんか。 ○大久保委員   これの総事業費は幾らか。それから、この都市計画道路は地域の要求でこういうふうになったのかどうか。それから、この道路をつくって、本当に渋滞の解消ができるのか。国道197号の渋滞はこれで解消できないような気がするんだけれども、どうでしょうか。 ○八坂次長兼街路建設課長   当路線については、交通渋滞の緩和ということを主要目的といたしまして、交通渋滞の緩和が図れるということで路線の計画をいたしております。 ○大久保委員   総事業費は幾らですか。 ○八坂次長兼街路建設課長   総事業費については13億7,600万円となっております。 ○大久保委員   この地図からいくとキヤノンはどこら辺になるのか。 ○八坂次長兼街路建設課長   この地図の左下側、至丹生と書いてございます、この付近でございます。 ○二宮純一委員   この都市計画道路は、いつごろ、何年に決定されたのでしょうか。 ○八坂次長兼街路建設課長   岡臨海線につきましては、平成19年3月28日でございます。 ○永松委員長   ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、報告議案の審査を行います。  まず、報第1号、専決処分した事件の承認について平成20年度大分市一般会計補正予算(第4号)のうち都市計画部所管分の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○松崎都市計画課長      (説明書② 92ページ~説明)  引き続きまして、第2条繰越明許費についてでございます。    (説明書① 8ページ~説明) ○永松委員長   ただいま報第1号の説明がございましたが、質疑、意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。 ○大久保委員   横尾の区画整理事業と駅南の区画整理事業の関係予算について、基本的な立場で反対します。 ○永松委員長   そのほか討論ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定をいたします。  続きまして、報第11号、専決処分した事件の承認について平成20年度大分市下郡土地区画整理清算事業特別会計補正予算(第1号)の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○松崎都市計画課長     (説明書② 304ページ~説明) ○永松委員長   報第11号の説明がございましたが、質疑、意見はありませんか。
       〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続きまして、報第12号、専決処分した事件の承認について平成20年度大分市三佐土地区画整理清算事業特別会計補正予算(第1号)の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○松崎都市計画課長     (説明書② 314ページ~説明) ○永松委員長   ただいま報第12号の説明がございましたが、質疑、意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続きまして、報第13号、専決処分した事件の承認について平成20年度大分市坂ノ市土地区画整理清算事業特別会計補正予算(第1号)の審査を行います。  執行部の説明を求めます。 ○松崎都市計画課長     (説明書② 324ページ~説明) ○永松委員長   ただいま報第13号の説明がございましたが、質疑、意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○永松委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたしました。  以上で都市計画部関連の付託案件の審査をすべて終了いたしました。  続いて、報告事項を受けます。  都市計画部より2件の報告があります。説明をお願いいたします。 ○松崎都市計画課長   大分市都市計画マスタープランの改訂と大分市屋外広告物条例施行規則の改正でございますが、まず、大分市都市計画マスタープランの改訂について説明いたします。  大分市都市計画マスタープラン、資料のほうはお手元にピンでとめてあるもの、一番上にA3の折ったものをつけております。この1枚がマスタープランの説明資料でございます。  説明申し上げます。  改訂経緯でございますが、現在の大分市都市計画マスタープランは平成16年11月に策定し、これまでマスタープランの具現化に向けたまちづくりを推進してまいりましたが、市町合併や社会経済環境の変化、まちづくり三法の改正等から見直す必要性が生じたこと、また、現在、県におきましても大分都市計画区域マスタープランの改訂作業を進めているところでございます。このようなことから、今回、大分市都市計画マスタープランを改訂するものでございます。  次に、主な改訂ポイントでございますが、今回は市町合併や都市計画法の改正などから、都市づくりの基本理念、都市づくりの基本方針、全体構想、地区別構想の見直しを主な改訂ポイントと考えており、佐賀関地区や野津原地区の位置づけを明らかにするとともに、本年第1回定例会の当委員会で御説明いたしました本神崎、馬場地区周辺の準都市計画区域の指定手続が整えば、ここにおける区域内の土地利用方針などについても記載してまいりたいというふうに考えております。  改訂に向けての今後のスケジュールでございますが、既に改訂に向けて庁内検討委員会を設置いたしております。  現在、マスタープランの素案策定に向け、委託業務の発注や作業部会の準備等を進めており、素案がまとまれば、地区別意見拝聴会を開催するとともに、パブリックコメントを実施し、市民意見に対する本市の考え方を公表する予定で、今年度中にはマスタープランの原案を策定してまいりたいというふうに考えております。  引き続き、来年の最寄りの定例会におきまして、原案の内容を御報告する予定でございますが、その後、地区別説明会を開催するとともに、原案縦覧を行い、大分市都市計画審議会で御審議をいただき、平成22年、来年度内には公表いたしたいというふうに考えております。  以上で大分市都市計画マスタープランについての説明を終わります。 ○永松委員長   引き続き、屋外広告の件についてお願いします。 ○松崎都市計画課長   屋外広告の資料につきましては、次の、ちょっと表紙がついておりますけれども、カラーの分でして、4ページまで記載したものでございます。  大分市屋外広告物条例施行規則の一部改正(案)について。  本年第1回定例会で、この条例については議決をいただいておりますが、これに伴います規則改正、施行規則の一部改正(案)でございます。  今回の条例規則の改正については、地域の特性に応じた景観形成の推進、関係法令の改正、あるいはバス停やごみステーションの公共公益施設への広告物の掲出とそのための要請の高まり等によりまして、見直しを行うものでございます。  まず、(1)の1ページの新たな許可基準の追加についてでございますが、現在、民間との連携によりまして、バス停上屋などの公共公益施設の整備を目的として添加される広告物に対して、許可基準を設定するものでございます。公共公益施設に添加される広告物として、バス停上屋とごみステーションに設置される広告物の許可基準を新たに設けます。  バス停上屋に添加する広告物の基準は、住居系地域や景観地区など風致の維持を目的とする禁止地域以外の第1種、第2種許可地域内で、表示面積を1面につき2平方メートル以内とし、道路占用許可を受けたものであることといたします。  また、ごみステーションにつきましては、1施設につき1個とすることや、表示面積が0.5平方メートル以内であることを許可基準といたします。  なお、ごみステーションへの表示につきましては、許可地域、禁止地域ともに掲出可能となります。  続きまして、(2)でございますが、許可基準の見直しについて。  ①の第1種許可地域と第2種許可地域における区分の見直しについてでございますが、現在、市内における屋外広告物の制限につきましては、良好な景観または風致の維持の観点から、屋外広告物の表示を厳しく制限する禁止地域と、一定の規模で表示できる許可地域とに分かれております。  許可地域は、土地利用の状況から、都市計画法の近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域、いわゆる工業専用地域を第1種許可地域としております。また、禁止地域、第1種許可地域以外を第2種許可地域として区分されておるところでございます。  これまで都市計画法による第二種住居地域と準住居地域につきましては第2種許可地域でしたが、都市計画法、建築基準法による建築制限では、これらの用途地域においても大規模な店舗、商業施設などの建設が可能となっておりまして、土地利用の状況と広告物の許可基準が連携していないというような状況でございました。そこで今回、第二種住居地域と準住居地域について、第1種許可地域へ変更し、基準を緩和しようとするものでございます。  続きまして、2ページのほうですが、②の屋上広告物と壁面広告物の見直しについて御説明いたします。  まず、屋上広告物の面積の見直しについてですが、これまでは、第1種許可地域、第2種許可地域ともに、許可基準は建築物の高さの3分の2以下かつ15メートル以下となっており、総表示面積の制限がなかったことから、巨大な広告物の掲出が可能となっておりました。このため、良好な景観形成に向け、総表示面積の制限を行うことといたします。  見直し基準でございますが、右の欄ですが、第1種許可地域においては、1表示面80平方メートル以内でかつ総合計は320平方メートル以内とします。また、壁面広告物と同一面にあっては、屋上広告物と壁面広告物との合計が80平方メートル以内とします。  第2種許可地域においては、1表示面30平方メートル以内でかつ総合計は120平方メートル以内。また、壁面広告物と同一面にあっては、屋上広告物と壁面との合計が30平方メートル以内といたします。  次に、壁面広告物の見直しについてですが、第1種許可地域については、これまで1壁面の2分の1以内のみの面積基準となっており、これも先ほどの屋上広告物と同様に、総表示面積の制限がありませんでした。そこで、壁面広告物につきましても総表示面積の規制を行うことといたします。  見直しいたします基準は、屋上広告物と同様の考え方、数値基準となっているところでございます。  次に、3ページでございますが、③の広告物の種類の統合につきまして説明いたします。  これまで広告塔、広告板、サインポール、つり下げ広告物を種類別に制限してまいりましたが、近年、広告物の形態が多様化し、各種類を区別して制限することが困難となってまいりました。このことから、これらを統合し、自立広告物として、同一基準の制限を行うこととします。  3ページ、右の欄ですが、この統合によりまして、第2種許可地域における自立広告物の許可基準を、表示面積の総合計を20平方メートル以内であることと見直しをします。  また、表示面積につきましても、地上からの高さが5メートル以下のものにあっては、1表示面20平方メートル以内とし、地上からの高さが5メートルを超え15メートル以下のものにあっては、1表示面10平方メートル以内といたします。  次に、4の道路に突出した自立広告物について御説明いたします。  これまで建築物に設置されている突出広告物は、道路に突出していても許可が可能でしたが、広告板、広告塔などの自立広告物については、同じような形態であっても許可ができず、突出広告物と自立広告物に不整合が生じていました。  しかし、道路占用許可を受けた自立広告物については、交通及び通行の安全確保が可能であることから、今回、突出広告と同様に許可ができることといたします。  続きまして、(3)の許可期間の見直しでございますが、これまでは工作物の確認申請を受けた広告物については、3年更新となっておりましたけれども、建築物の壁面に直接塗装する壁面広告や建築確認を必要としない小規模な壁面広告についても許可期間が1年となっており、毎年の更新が必要でございました。  しかし近年、技術の向上により広告物の耐久性が高まったことや、建築士や屋外広告物士など管理資格者による安全上の強化により、自立広告物やアーケード添加物等についてはすべて、これまでの1年から、許可期間を3年更新といたします。  続きまして、(4)の許可申請を行う際の添付書類の見直しについてでございます。  これまで広告物の許可に関する審査を行う際、広告物の配置や面積を示す添付図面があいまいであったため、各図面の縮尺を示すことや、景観や風致の維持のための色彩に対するマンセル表示を行うことといたします。  また、屋外広告物の許可を受ける際の建築確認の添付義務を削除し、安全確認書のみによる安全確認を行うことといたします。  以上、大分市屋外広告物条例施行規則の改正(案)についての概要でございます。  なお、今後のスケジュールについてですが、改正された本条例の施行日は、本年10月1日となっておりますことから、条例及び施行規則をあわせて、市民の方々や広告物事業者などに周知を図ってまいりたいというふうに考えております。  以上で説明を終わります。 ○永松委員長   ただいま2件の報告がございましたが、委員の皆さんで質疑等ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、都市交通対策課より1件の報告がありますので、これの説明を受けます。 ○内田都市交通対策課長   都市交通対策課長の内田でございます。座って説明をいたします。  では、春日・大道陸橋撤去に伴う庁内対策会議について報告をさせていただきます。  お手元の資料でございますけれども、印刷物を表にいたしまして3枚つづり、2枚目はA3の横でとじ込んでおります。3枚目にA4の1枚がついております。この資料に沿って説明させていただきます。  まず、1枚目でございますけれども、これは、「大道陸橋の撤去工事により大渋滞が予想されます!」という見出しでございまして、県がつくって、今、渋滞緩和対策のために啓発に使っているチラシでございます。この真ん中辺の図面におきまして、春日陸橋の位置と大道陸橋の位置を表示しておりまして、それで、赤の引き出し線で、工事期間中、通行止め期間中を表示しております。  その詳細につきましては、2枚目のA3の横開きの紙をごらんください。  今、県によりまして、大分駅付近連続立体交差事業が鋭意進められているわけでございますけれども、スケジュール、一番下にございますように、昨年8月24日、豊肥・久大本線の高架が開業いたしました。24年3月には日豊本線の高架も開業する予定となっておりまして、その3年半の中で、春日陸橋と大道陸橋の撤去工事が必要となってまいります。
     春日陸橋につきましては、来る7月21日から約8カ月間撤去工事が行われる予定となっておりまして、その間、春日陸橋は通行止めとなり、来年の3月、陸橋の撤去が終わりますと、日豊本線開業までの約2年間は平面踏切で暫定供用の予定となっております。  大道陸橋につきましては、平成22年度、来年度の後半から約7カ月間、撤去工事に伴う通行止めとなりまして、その後約7カ月間、平面踏切での暫定供用期間を経て、平成24年の春に日豊本線が高架化される予定となっております。  これらの約3年にわたる工事期間中、交通規制などにより都市内交通が混雑し、大きな影響を与えることが危惧されておりますことから、現在、工事主体である県におきましては、ハード・ソフト両面からさまざまな渋滞緩和の対策に取り組んでいるところでございます。  本市といたしましても、さまざまな面で市民生活に影響を及ぼすということが考えられますことから、本年3月、副市長を委員長とする春日・大道陸橋撤去に伴う庁内対策会議を設置いたしまして、その後、4月9日には全庁を対象とする説明会、4月30日には第2回目の庁内対策会議などを行いまして、市民生活への影響を最小限に抑えるため、自治会への情報提供や通学路の安全対策、また、ごみステーションの移設の対応、他の工事とのふくそう回避など、細やかな対策について検討を重ねているところでございます。  この取り組みの詳細につきましては、お手元の資料3枚目に一覧表がございますので、ご一読ください。これらは、現在の時点で想定される事項でございますけれども、実際に7月以降、通行止めが始まりますと、想定外の事項が発生すると、これも予想されます。  そこで、大分県では、通行止め直後の夏休み中、7月21日から夏休みでございますので、一応ここの夏休み中と、今度9月、新学期が始まりまして通学が始まったころ、この2回、実際の交通の流れを調査いたしまして、さらに対策が必要であれば対策を講じることとしております。市といたしましても、今後、関係機関と緊密な連携をとりながら、必要な対策を講じてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○永松委員長   ありがとうございました。ただいま、都市交通対策課より1件の報告がございましたが、委員の皆さんで質疑等ありませんか。 ○小嶋委員   大道陸橋が落ちてどれくらいの期間平面踏切で暫定供用するのですか。 ○内田都市交通対策課長   今、県から提供されております工程表によりますと、ここで大道陸橋の、「全面通行止め」というちょっと分厚く、線が太くなっている部分があります。ここが工事期間中で全面通行止めになる期間です。これが終わりますと、まだ線路が上がっておりませんので、日豊本線の平面と道路の平面とが交差して、平面踏切ということになりまして、それが23年度の8月ぐらいから23年度いっぱい、約7カ月。23年度末には高架の工事がすべてでき上がりますので、レールを上に上げて、それから踏切の撤去に取りかかるということになります。約10カ月影響を受けます。 ○永松委員長   ほかに質疑等ありませんか。 ○二宮(純)委員   内容を見ると、都市計画部の中で時差出勤は考えていますか。朝の30分は、本当に車の量が全然違う、この30分間でかなり違うと思ので、都市計画部で、そういう協力ができるような部署にお願いするのも1つの手じゃないかなというふうに思います。 ○皆見都市計画部長   渋滞対策につきましては、公共交通を使う、あるいは自転車を使うとか、そっちの方面と、最終的には大道陸橋という、全庁的に時差を検討していこうというふうに考えております。県におきましても、午後の6時15分まで希望者に時差を入れまして。本市の場合は、市役所そのものは、市民課の窓口を中心に、1時間の時差をやっています。我々の職場は5時までの勤務時間ですから、勤務時間の関係がありますので、直ちに時差を入れるのは難しゅうございます。  消防につきましては、勤務時間の指定がありますので、それとの関連というふうに思いますので、1回、総務のほうと協議していきたいと思います。 ○永松委員長   ほかに質疑等ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   なければ、駅周辺総合整備課より1件の報告がありますので、これの説明を受けます。 ○中畑都市計画部次長兼駅周辺総合整備課長   駅周辺総合整備課の課長の中畑でございます。座って説明させていただきます。  本件訴訟の経緯につきましては、3月の第1回定例会本委員会で御報告を申し上げましたけれども、その後、裁判を進める上で、被告訴訟代理人として、本市の顧問弁護士であります岡村邦彦弁護士を選任いたし、対応いたしているところでございます。  本件の概要につきましては、いずれも駅南土地区画整理事業に係ります移転補償費に関するもので、現在公判中の事案でありますことから、お手元の資料の内容で御報告をさせていただきます。  この2件の公判につきましては、大分地方裁判所において同時進行しておりまして、それぞれの公判が、去る4月9日と5月21日の2回行われましたけれども、現在、双方の主張を裁判所が整理をしている状況でございます。  次回の公判につきましては、7月9日に予定をされておりますことから、本市といたしましては、本件処理につきまして、引き続き裁判の中で対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○永松委員長   ありがとうございました。  ただいま報告がございましたが、これにつきまして、委員の皆さんで質疑はございますか。ありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、委員の皆さんでその他として何かありませんか。 ○高橋委員   今、景観というか、まちづくりで、きれいにしようという、そんな動きがありますが、トキハの北側にあるパチンコ屋さんの前の街路樹にムクドリがいっぱいとまっていて、うんちはしとるわ、もう汚いということです。バードキラーというか、音を出して追い払うようなものがあるのです。私が質問した後は、こんな取り組みをしますよと検討した結果が来ましたが、その後どういった検討されたのでしょうか。 ○三浦次長兼公園緑地課長   公園緑地課の三浦です。  土木建築部の道路維持課のほうで、中央通りのムクドリの対策について、電磁波とかいろんな対策をやっているようなんですけど、詳しい情報というのは今、私どもに持ち合わせがないので、土木建築部のほうに申し伝えまして、委員さんのほうに報告をするようにいたしてよろしいでしょうか。 ○永松委員長   それでどうですか。 ○高橋委員   はい。 ○永松委員長   委員の皆さんでそのほかございませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   執行部のほうでその他として何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○永松委員長   それでは、本日の委員会はこれで終了いたします。  あすは、午前9時30分からの議会運営委員会が終了してから行います。  本日はこれにて散会をいたします。お疲れさまでございました。                                 午前11時53分散会...