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平成29年 2月 子育て・教育力向上特別委員会-02月08日-09号
平成29年 2月 災害対策・街づくり推進特別委員会-02月08日-09号

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  1. 江戸川区議会 2017-02-08
    平成29年 2月 子育て・教育力向上特別委員会-02月08日-09号


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    平成29年 2月 子育て・教育力向上特別委員会-02月08日-09号平成29年 2月 子育て・教育力向上特別委員会 平成29年2月子育て教育力向上特別委員会会議録 ●日時 平成29年2月8日(水) ●開会 午後1時30分 ●閉会 午後2時52分 ●場所 第4委員会室出席委員(12人)   斉藤正隆  委員長   瀨端 勇  副委員長   中津川将照 委員   小野塚礼佳 委員   笹本ひさし 委員   佐々木勇一 委員   堀江創一  委員   伊藤照子  委員   早川和江  委員   田中寿一  委員   田中淳子  委員
      渡部正明  委員 ●欠席委員(0人) ●事務局    書記 志村 一彦 ●案件  1 子どもの成長支援に向けた取組について  2 執行部報告   (1)平成28年度東京都児童・生徒体力運動能力、生活・運動習慣等調査結果報告      ついて   (2)平成28年度第8回中学生「東京駅伝」大会結果報告について   (3)第三松江小学校および篠崎第三小学校改築校舎竣工予定について                      (午後 1時30分 開会) ○斉藤正隆 委員長 ただいまから子育て・教育力向上特別委員会を開会いたします。  署名委員に、伊藤照子委員早川委員、お願いします。  白井教育長から、所用によりおくれるとの連絡がありましたので、ご報告いたします。  それでは、本日の案件に入ります。  案件は「子どもの成長支援に向けた取組について」として、子ども家庭部から説明を受けます。  なお、質疑については、説明終了後に行いますので、よろしくお願いいたします。  それでは、説明をお願いします。 ◎丸山淳一 児童女性課長 お手元に2種類の資料がございます。ひとり親家庭学習支援事業「えどさく先生」の実施というものと、ひとり親家庭学習支援事業江戸川さくら塾」の実施について。このえどさく先生のほうから順に説明をさせていただきます。この前に昨年度、江戸川区全体でどういう取り組みをしたかという説明をさせていただきます。  まず、平成26年に国が子どもの貧困対策の法を定めました。その大綱を受けて全国で相対的貧困が6人に1人。ひとり親にあっては54.6%が貧困と言われていることについての対策をとってまいりました。昨年の3月に子どもが輝く未来に向けてという経営企画部が出した対策の取りまとめがされました。その一つに学習支援がございます。この学習支援は、全体では江戸川区、今年度、7種類の学習支援を実施する各方面でなりました。主に教育委員会、福祉部、文化共育部子ども家庭部で取り組んでまいりました。  その7種類の事業を簡単に申し上げますと、小中学校の放課後補習授業。2番目がなごみの家の学習支援。次が生活困窮者自立支援のひきこもりの支援。四つ目が生活保護家庭の塾代の支援。五つ目が文化共育部の共育プラザの6館で行っております1655勉強cafe。そして6、7がひとり親支援のえどさく先生さくら塾でございます。  それでは、えどさく先生のほうからご説明いたしたいと思います。  資料に沿いまして、対象世帯は当初20世帯を対象に募集をいたしました。ひとり親の家庭に家庭教師型の先生、ボランティアなんですけども、講師を派遣する事業で、当初は20世帯の募集をいたしましたところ、約6倍の128世帯が申し込みました。なので、急遽皆様にお話をさせていただいて、40世帯、倍に拡大したところです。実質倍率は3倍であります。  その選考方法は、受託業者と区の職員が立ち会いで面談をいたしました。親子の面談。その中で生活状況や保護者と児童のやる気、また伸びしろがどれくらいか。支援する効果があるかというようなことを幾つかの項目に分けて、点数化して上位から決定したものが40世帯でございます。  対象の内訳は性別が男子16、女子24と女子が多い。6割くらい。学校は区立高校が15校、都立3、私立1。学年で申しますと、中学1年はゼロ、中2、19、中3、21と中2、中3でほぼ半分であります。中1がなかったわけは倍率が3倍あったので、先ほどの優先順位の順から行くと、結果的に中3、中2になったということでございます。  保護者の所得はこの表のとおりであります。また、米印で注釈がありますとおり、世帯で勘定した目的の一つが、兄弟で中学生がいた場合受けられるようにということで、双子が2世帯と兄弟で対象になっている4世帯の6世帯が複数の生徒が受けているということでした。  実施方法ですが、期間が当初だったので7月から2月までの24回。8月あるので、月平均3回の受講であります。ちょっと前後しましたが、この受託業者プロポーザルにより選考いたしました。当初、直営も考えたんですけども、その企画するには専門性が必要だということと効率性を考えて、プロポーザルによりまして業者を募って決定いたしました。ちなみに受託業者はトライという学習関係の業者です。家庭教師型では実績のある業者でございます。  実施の派遣のトライが集めたボランティア、主に大学生です。今のところ33名おりまして、社会人としてはそのうち6名入っておりまして、主に大学生ボランティア家庭教師として教えるということになっております。相談員の派遣と次に3にございますのは、家庭教師型で必ず講師が自宅に月に3回程度行きますので、年に1回はそれに、これまた子ども家庭部で今年から実施しております、すずらんというひとり親家庭相談。相談員が同行するようにしました。相談員が同行します。年1回。これはアウトリーチ型の出張相談という形をとりました。そのきっかけ家庭教師の派遣であります。  最初派遣したところ、母親や父親、主に母親が多いんですけど。話し始めるとかたい表情で話し始めるのですが、一度堰を切ると、とめどなく90分の予定が2時間近く話す家庭もあったということでした。つまり話したい、相談したいことがひとり親にはかなりあったのかなという感想を聞いております。  また、4の説明会の実施というのは、11月には高校進学、中3を中心に受験の対策など取り組み方などの説明会を行いました。また当初も入塾の説明会を4月に実施しております。  また今後の効果などでございますが、始めたときとこれから2月終わったときに、保護者と実際に受けた児童の両方からアンケート調査をいたします。そのときに短期的な成果が皆様にお話できるのかなと思っております。また中3にあっては、進学状況、希望のところに入学できたかどうかというようなこともお話、統計上のお話ができると思います。さらに当初は予定になかったんですけども、大学生などのボランティアからもアンケートをとろうということを計画しております。  最後6の支援の効果ですが、実際聞き取りしたところ、成績表がオール3、5科目ですと15点が5科目で20点にアップした。3から4になったって声。また、これ全教科がアップした。勉強時間が増えた。不登校、反抗期の男の子なんだけど、何年かぶりに自宅で勉強するようになって驚いた。また笑い声が聞こえ楽しそうに勉強しているという感想がありました。費用があっても今後も続けてほしいという要望も加えておきます。  また、最後の母親との関係により、里親一時保護になった子どもがおりました。これは児童相談所を通じて、一時的に預かってくれる里親のところに行ったんですけども、それも受験が近いので実は江東区だったんですけど、物理的に行けるということもありまして、引き続き希望のとおり支援を、つまり家庭教師を派遣しているところであります。  以上が、えどさく先生の説明でありまして、次によろしければ、別体の資料の「江戸川さくら塾」のほうの説明をさせていただきます。  別体の資料で江戸川さくら塾実施について。こちらも同時期に始めまして、対象は現在通っている子どもが85名。定員といたしまして80名を募集いたしました。2の中ほどにございますように、瑞江の子ども家庭支援センター長島桑川コミュニティ会館の2カ所で区内、地域バランスを考えて、2カ所で実施いたしました。それぞれ2教室、瑞江は土曜日の午後1時からと3時半から。葛西は、日曜日の午前中と1時からの午後という4教室でございます。  1に戻って、申し込みの面接などはえどさく先生と同様、区の職員立ち合いのもと委託業者が、それぞれの勉強にそれぞれの環境を説明して、これも倍率があった場合は選考だったんですけども、当初は定員まで行かず72名でした。なので、全員受けとめております。定着率はかなり高く、途中、転居などの都合などにより、数名が変わっている状況がございます。また対象世帯の内訳もこれは男子、女子の比率でいうと、女子が64%とちょっと女子のほうが高い。塾型は集まる都合があるのか、女性のほうの参加率が高い。区立が81校、都立、私立が各2校。これは当初定員までいかなかったので、中学生1、2、3年生がそれぞれ20名、27名。3年生が一番多くて38名という内訳になっております。保護者の所得層はごらんのとおりであります。  2の実施状況は先ほどと同じように、実施期間も7月から今月までいっぱいで、8月間でこれもおおむね3回、同じ回数でございます。場所と日程は先ほど説明したとおりで、2カ所4教室。説明会もえどさく先生と同時に高校進学の具体的な内容など行いました。また、4月に当初説明会も同時に行っております。支援の効果も同様に最初と最後に保護者と児童に聞き取り、アンケート調査をいたします。その結果は後ほど皆様にお知らせしたいと思っております。講師のほうも同様に実施する予定です。  支援の効果の例の前に次のページの様子、写真集をごらんいただきたいと思います。ごらんのとおりマンツーマンで実施しております。いわゆる個別指導という形ですね。今、講師の登録は40名あります。最低1教室20名なので20名いれば足りますが、講師登録は40名。そのうち社会人が16名と高い比率になっております。土日の受講なので社会人になってからのボランティアも比率が高く出ております。  これは塾型で集まるものですから、この写真の中段、ボランティアによる振り返りの様子というのがありますが、教えている様子を集団でボランティアの大学生や社会人が直後に話し合いができるということがあります。また、右のスケジュール表にありますとおり、こういう様子で授業が進んでいきますが、この上から4番目、ボランティアの話の時間を設けておりまして、これは例えば社会人ですと、それぞれ自分のところの仕事の話。JICAで派遣されていた話をする方もいるし、IT関係でゲームの話をする方もいるそうです。また大学生にとっては、キャンパスライフというか。専門がどういうことを勉強しているかということを話しております。  最初のきっかけの一つに、ひとり親家庭は世間が狭いということがあります。片方の親戚関係しかない。あと、母親、父親もそうですけども、働く時間が長くて会話すら少ない。なので、始めるきっかけの一つに大学生と会ったことがない。話をしたことがないというひとり親の家庭があったんですね。そういうところにはこれから先の希望というか、生きる力というか目指すところを話してほしいというこというようなこともあったので、この時間を設けております。  また、上から3番目の段で、有志のボランティアによる夏期講習の様子というのがありますが、当初年間24回、月3回では、中3を中心に少し勉強が足りないと思われるケースがありました。なので、これはこの授業に参加している講師がボランティアで有志として夏期講習や、今ですと入試直前の講習などを独自に行っております。中3を中心に行っております。また一番下にありますクリスマス会の様子というのは、課外でありますが集まってきたので、こういう体験的なイベントも行っております。  私もちょっとのぞいてまいりましたが、ちょっとぎこちないところありました。最初それぞれ団体活動になれないところがあるのでしょうか。ただ、帰りに子どもたちの顔を見ると、とってもいい笑顔の表情でした。来年はもっと話が弾む。講師側のやり方もわかってくるのかなという感想をもちました。  最後に、支援効果の例、(5)最初のページの。これもえどさく先生と同様5教科の平均点がアップした。また、さくら塾で1週間の学習計画立てるから家庭での勉強習慣がつくようになった。それがテストにも反映してきた。次がこれは特殊な例かもしれませんが、母親を亡くした父子家庭女子児童が会話すらなかったけども、だんだん笑顔を見せるようになって少しずつ自分のことを話すようになった。ひきこもり寸前のような子どもだったようです。女の子は難しい時期なんでしょうか。こういうことも年齢の近い大学生ボランティアと話をするようになって、打ち解けた例ではないかと思います。  また最後にさくら塾の通塾。通うことが難しい不登校の子は福祉部と連携して、先ほど申し上げました次世代育成支援事業、ひきこもりの事業につなげたところ、高校受験の願書を出すまでにつながったという例もございました。また、ひとり親の家庭で受験の手続など学校の下見など忙しくてなかなかできないような家庭には、これも有志のボランティアで講師の大学生などが同行したり書き方の指導したりしていることも聞いております。 ○斉藤正隆 委員長 ただいまの説明について、何かご質問ございますか。 ◆渡部正明 委員 この子育て・教育力向上特別委員会つくったとき立ち上げの、いきさつを十分知っておられる職員さん、それから、議員さんいると思うけども、新しい議員さんの中には特別委員会が何のためにできているのかわからない部分があるんだろうと思っています。やはり一番の当初のきっかけは、全国の学力テストで余りにも江戸川区、特に私ども地域子どもたちの学力が非常に低いということでショックを受けたわけで、それを文教委員会だけで本当にやるのがいいのかどうかということで、子どもたちの周りを考えようということで、特化してみんなで話し合い、勉強しようとの立ち上げだったと思います。  そういう意味で今の子ども家庭部含めて、こうやって子どもたちがレベル、学力が低いっていろいろな要件がだんだんやはり見えてきた。見えてきた要件をどうやってやはり補っていくかということに、結局、教育委員会だけではなく、また福祉だけではなく、子ども家庭部それぞれが、やっぱり複合的に誰がイニシアチブをとるかというのは別にして、連携をとってやれるようになってきたということで、私は本当一つずつ、やはり効果が出てきたんだろうと思うし、見えるようになってきたんだろうと。見える化だと思います。  そういう意味で、今の報告以外の部分で例えば定員の場合、キャパの問題、予算の問題、含めて非常に難しいわけだけども。やはりこの効果を今、実際出てくるのは1年、2年後になっていくわけだけども、子どもたちは順次成長して入れかわっていくわけで、ぜひこの分析とあり方というものは、継続してお願いをしたい。それと同時に経過の状況を見ながら、逆に言うと定員の関係で1年生が対象になり得なかった。逆に言うと1年の段階で手をかければ不登校だとか、そういう形にならなくて順調にいける子どもたちも、恐らく予備軍としてはいるんじゃないかという思いがあります。全てを救済することは非常に難しい。しかし、親子の面談を含めて、やはり子どもたちの意思確認ということが一番私にとってはありがたいなというふうに思っていますので。ただ、ボーダーにいる子どもたちにもどうやって広げていくか。  それから、地域的なところで、さくら塾の場合には瑞江ですとか葛西。しかし、旧市街地、小岩ですとか小松川ですとか、それぞれやっぱりエリアの中にも、子どもさんの数、密度が動いていくだろうけども、やはり通う。それからお互いに行く。そういうことを考えたときに、やはりもうちょっと広げていく努力。予算化していく努力は私は必要なんだろうと思いますので、今後の展開に期待をしますと同時に、ぜひ効果、決して数字が上がったからいいってものじゃない。1人ひとりの子どもたちが助かるとか、生きていく上での一番大事な原点を、地域社会がバックアップしていくということが一番大事なことなので、ぜひこれをまた一つステップアップして地域的にもうちょっと広げてもらいたい。  それから対象の数もなるべくなら、救済って言ったら失礼な言い方だけども、広げていただけるような企画、検討はしていただきたい。何よりも一番お願いすることは、やはり一つの所管だけで要するにやるのではなくて、子どもを対象とした、かかわり合いのある所管が一緒になってやるということで総合対策ができる。ぜひそういう各所管を超えた連携をより密にして進めていただきたいと思います。  今日の報告で私たちも正直言って、まだまだわからない部分もあったけど、これはお年寄りのなごみの家だとか民生委員さんだとか、いろいろな形のところの人間関係をつくっていくことによって、子どもたちが成長していったり変化していくんだろうと思うので。ぜひ連携をもって私たちにも見えるような形でぜひお願いをしたいと思います。私はそういう所感でいました。 ◆伊藤照子 委員 何度かお話聞かせていただいたり、今、話はなかったけれども、1655勉強cafeとかの現場とかも見に行かせてもらったりとかしているのですけど、すごくやっぱり基礎学力をしっかりと身につけて、中学義務教育を終えてもらうという、本当、大事な一生の中で大事な時期でもあるので、こういうことに取り組んでいただいていることに、本当にすごい第一歩だったなって思うんです。今のご説明いただいたまずさくら塾のほうなんですけど、2番の申し込み時、面接というところに児童って書いてあるのですけど、これ中高生対象でしたよね。たしか新年度から私全部見れてないんだけど、小学生も何かやるって書いてあったような気がするのですけど、その辺どうでしたでしょうか。 ◎丸山淳一 児童女性課長 申しわけございません。私ども児童福祉法に基づいてやっているだけのことで、学校教育法上は中学生などで生徒であります。私ども申しわけありません。ゼロから18まで児童と呼んでお仕事させていただいているので、こういう表現になっております。申しわけありません。  新年度なんですけども、今発表いたしました計画では小学生の高学年、これは勉強意欲がわくころ、ここで差が出てくるケースがあるということと。当初この面接や応募の問い合わせなどで、小学生はやらないんですかって希望が多く寄せられました。兄弟で受けられる子はいないんですかということで、20名の計画を立てております。さくら塾ジュニアという仮称をつけて計画しております。 ◆伊藤照子 委員 ちょっと教育委員会だと結構すみ分けが結構厳しくされているので、ちょっと言っただけです。すみません、申しわけないです。今、渡部委員のほうからもありましたけど、これから必要があってニーズがもちろんあると思うので、地域的にも北のほうにもあってもいいかななんて思ったりもします。  それと、高校進学説明会のことなんですけど、今回は始まったのも遅かったから11月に説明会をされたと書いてあるのですけど、これやっぱり11月は3年生は絶対遅いですよね。だから、来年度は入塾説明会はもちろんやるとして、進学の説明会というのは、もうちょっと早い時期にやったほうがいいんじゃないかなって思うんですけど、どうでしょうか。 ◎丸山淳一 児童女性課長 そのとおりでございまして、実は最初に4月に行いました募集の説明会でも、同じような進学の話も触れました。ただ、生徒や保護者側の切実感が近づくのは11月ということで、今年度は同様に最初の募集のときにも、丁寧に進学に向けての説明を入れてまいりたいと思っております。 ◆伊藤照子 委員 やっぱり勉強を少しでも成績上げるには内申点もあるから、やっぱり4月の段階でちょっと気合い入れないと間に合わないなって。もちろん3年生になれば、親だって切実感はもってくると思うので、そのほうがいいかなと思います。  あと、もう一つえどさく先生のほうに、ちょっと興味深いって言ったら変なんですけど、支援効果の例の中に多少費用負担をしてでも、来年もぜひ継続利用をしたいという欄が下から4番目にあるのですけど、今ひとり親だということで無料でやっていますけど、こういう議論ってあるのですか。費用負担をしたら、もうちょっと利用者を増やすことができるんだったら、そのほうがいいみたいな。そういう議論ってあるのですか。 ◎丸山淳一 児童女性課長 今、始めたばかり初年度なので、そこまでは検討しておりません。まず人数が40世帯でございますが、この制度を実証して検証してまいりたいと思っております。対象者なども継続性も考えておりまして、中学2年生、今回19名えどさく先生でおりますが、できれば優先して今年度も対象にしてまいりたいと考えております。継続性を考えております。 ◆伊藤照子 委員 ちょっと難しいところですね。応募する人がたくさんいるので、今度は自分のほうにやってもらいたいという。もちろん、そういう声もあるでしょうしね。ちょっとその辺よく検証していただいて公平、不公平というのが、これに対して当たるかどうかわかりませんけど、よく状況を踏まえながら進めていただけるように、ぜひ拡充していただきたいなと思っていますので、お願いします。 ◆笹本ひさし 委員 ちょっと所感というか、質問も入っているのですけれども。まず、この人数は今年初めてなので多いか少ないかという、多くはないけど。ひとり親家庭に占める割合ってざくって言うと、どんな感じですか。 ◎丸山淳一 児童女性課長 ひとり親家庭はいろいろな取り方があるのですけど、計画したときには、平成22年の国勢調査の数字で8,500世帯と見ております。江戸川区内の18歳までの。ただ、このうちたしか中学生は三千四、五百世帯だったと思います。そのうちのプラスすると120世帯、120人ということで比率はその比率であります。 ◆笹本ひさし 委員 そこをどう判断するかということだと思います。結局この手の学習支援という事業は、本来、公がどこまでやるかという議論もあると思いますが、やっぱり保護者というか、親の所得格差が結局この学力に影響が、非常にダイレクトに出てくるということが当たり前のように出てきて、恐らく学校の勉強についていける子、いけない子がいたとして、プラスそれ以上の学力を望むという、いろいろなケースがあると思うんですけど、少なくとも学校の勉強にまずついていくことだと思うんですね。それをいわゆる家庭教師だったり塾でカバーするのか。どうも聞くことによると、今年当たり都内私立高校は、一定の所得以下の人は学費助成があるとかないとかってどうなのかわかりませんが、そうすると私立高校も視野に入ってくるということも多いと思うので、非常に今後こういうものを利用したいという人も増えてくると思うんです。結局、いわゆる大人の貧困が子どもの学力に影響が出ているということが、ずっと言われてきた中でのこういう事業、学習支援ということは今一般的になっているのかなと思いますけれども、学校もやることが多くて先生も全ての子どもに対して、なかなかきめ細かく全部フォローするのは現実的にはなかなか難しいという状況があって、昔のこと言ってもしようがないんですが、学習到達度がちょっとおくれている子どもがいたとしたら、先生がフォローしたりするようなイメージが僕なんかあったんだけれども、なかなか今そこまで先生が仕切れないのかなということを考えると、この手の事業の使命というか、やっぱりかなり期待されることは大きいのかなという気はしております。そうすると、どのくらいのスケールでやっていくのかということが議論になってくる。予算との兼ね合いなんですけれども、という気はしています。  ちょっと不思議だったのが、恐らく1人か2人だと思うんだけど、私立の中学校に行っている子がいるのですか。 ◎丸山淳一 児童女性課長 これはたしか、いろいろな特待などを受けて行っているケースだったと思います。個人情報なので余り申し上げられませんが、えどさく先生のほうは比較的レベルにばらつきがありまして、学力の高い生徒も応募しています。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 ちょっと具体的にご説明すると、中高一貫の学校に通っていて、残念ながら離婚してしまって、ひとり親になって母親のもとに。高校にそのまま進学すると授業料がかかるので、都立に行きたいと移りたいということで、中学の間はまだ何とかなるんだけどもという理由でありました。 ◆笹本ひさし 委員 数年前、杉並区で逆に進学を、わりと学力のある子、わりとレベルの高い学習塾に通わせて、それなりのレベルの高い学校に行かせよういうことを杉並区でやったような記憶があるのですけど、ちょっとこの事業というのは意味が違うとは思いますので、私立の子がいるのってちょっと思ったんですけど、事情が事情だということでわかりました。 ○斉藤正隆 委員長 そのほか何かございますか。 ◆早川和江 委員 大変すばらしい事業だと思って、私も期待をしているところでございます。このえどさく先生は私も以前言いましたけれども、やはり家庭内に入っていくということで、大変申し込みが少ないんじゃないかと思っていたら、大変多くの方たちのお申し込みがあり、そして家庭に入っていった方たちと心開いて、勉強に打ち込んでいく姿が効果の例を見ますと、本当に少しずつ増えているんだなということで大変うれしく思います。女子の大変申し込みが多いということなんですけども、女子の申し込みの多い家庭には女性の講師が行くということでございますか。どうですか。 ◎丸山淳一 児童女性課長 えどさく先生は講師を派遣するので、同姓を派遣することをプロポーザル募集の条件にいたしました。現にそのとおりになっております。女子には女性、男子には男性であります。 ◆早川和江 委員 これ、非常に貧困という言葉は使いたくないんですけども、こうした家庭で世間がなかなか見えない、そして親が大変忙しい。そうした中で女子が大変悩むことは非常に多いんですけれども、こうして家庭教師ときてくれた同姓の方、そして大学生の方と勉強を通じながら、いろいろなことに相談に乗ってもらったりすることは、大変人生においてすごく大切なことなんですよ。だから勉強だけでなく、人生の先輩としてのいろいろなことも常識的なことも教わりながら、これも本当にうれしいことで女子をもった母親大変忙しくしていると、この先生にきて、いろいろな相談、授業までできるということで、これはもっともっと本当に広げていってもらいたいというのは、私、しのざき文化プラザで、みんなでイベントとイベントの間にイベント会場を借りて、いろいろな相談事業と遊びの広場、それから勉強の広場、介護の広場、いろいろなイベント広場をやったんですけども、そのときに勉強の広場で子どもたち来るのかなと思っていたんですけども、多くの子どもたちが勉強道具をもってきて、これわからないところ教えてと。なんでここでやるのって言うと、誰もいなくて何か寂しいから、こういうところでやると勉強も集中しながら教えてもらったりとか、いろいろな人とも話ができてとっても楽しいって言って、たくさんの子どもたちがきて、そこで勉強していたので。こうしたところをデッドなところで、いろいろなすごく家庭訪問的なことも大事。そして、いろいろな施設の条件のいいところでやっていただくことと。この両方をしっかりやっていただいて、私たち子ども子育て、そして学力向上というぴったりな内容でやっていただいているので、これをどんどん予算もかかりますけども、思ったほどの予算でもなくて、広げていっていただくことに、しっかり応援していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○斉藤正隆 委員長 そのほか何かございますか。 ◆佐々木勇一 委員 まず、やはり学力向上というのは、前回もお話を申し上げましたけれども、やはり教育委員会を筆頭に、学校がしっかりと学力をつけるということが大前提であります。その上で学力向上事業として、補習教室による基礎学力の定着ということでやっていただいておりますし、また確かな学力向上推進校の指定ということで、10校指定をしていただいて進めていただいていると、それが大前提であると。その上でどうしても、やはり家庭の状況等で難しいというお子さんについては、今お話しいただいたような形の学力支援事業を行っていただくというのが大前提じゃないかなというふうに思っております。そういった意味で学校の先生方も私もお話伺うと、本当にご苦労されて時間とか工夫してやっていただいているというのは、本当に理解をしているところでございますので、それが実を結ぶような形で進めていただければというふうに思っております。  ちょっと質問させていただきたいんですが、えどさく先生のほうですけれども、先ほどの課長のほうから中2のお子さんについては、そのまま中3のほうにもというご意向があるようですけれども、実際に中学生の親をもった方からすると、やはり中学校3年生という、受験で何とかして高校に進学させたいという思いを2年生よりは3年生の子どもたち、そして保護者の方もお持ちじゃないかと思います。その上で中学校3年生と2年生、人数的にはほとんど変わらないような状況なんですが、来年度の考え方をもう一度説明していただければと思います。 ◎丸山淳一 児童女性課長 先ほど申し上げたとおり、継続的な支援も必要だと考えております。倍率を見て応募状況を見て、これから検討してまいりたいと思います。 ◆佐々木勇一 委員 さくら塾ジュニアということで、新設をしていただくということでございますが、やはり分析した上で今回そのようなご提案をしていただいていると思うんです。それは理解をさせていただくところでありますけれども、やはり高校受験何としても失敗はできない。高校受験に当たって2年生よりも3年生のほうが、そういう切実な思いをもって受験に望んでいるかと思いますので、その点もぜひ考慮していただいた上で、来年度以降の事業に当たっていただければというふうに要望させていただきます。  またもう一つ、さくら塾のほうなんですけれども。前回72名で枠がない中ってお話しいただきましたが、今回も85名になっているということでございますが、この人数、定員よりも若干増えているかと思うんですけれども、現時点で瑞江と葛西で展開をしていただいていますが、キャパ的、定員的にはもう少し人数が増やせるのかどうか。この点お尋ねします。 ◎丸山淳一 児童女性課長 塾型の場合、出席率が定員に影響してきます。やっぱり100%の出席率はないですね。塾のほかにクラブ活動やいろいろな事情で欠席する生徒がおります。その分が定員よりも受け入れられる部分、例えば80%の出席率ですと、何人かは空席があるのでプラス80名を越えている部分が、1教室あたりにすると数人の人数になるので、今4教室ありまして受け入れられているところであります。全体の定員は事業始まったばかりなので、今後、推移を見て年次計画をしていきたいと思います。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 一番の課題はボランティアの学生です。大学生活の中でボランティア活動というのが、一定程度就職に有利だという今の状況にもあって、集まることは集まるのですけれども、なかなかほとんどマンツーマンで塾型の中でもやるものですから、この人数集めるのにかなり難しい状況であって、今ここの部分を一生懸命育成しているところであって、そこがキャパをなかなか伸ばしきれない大きな要素になっています。  それから先ほどもご質問のお話もちょっと補足をさせていただくんですけれども、学習支援は貧困を中心とした子どもの健やかな成長を脅かす要因の一つとして、教育の経路というものが貧困の連鎖として特徴的なところがある。その中でいろいろな子どもに対するマイナスの影響を与えているのですけれども、私は最大の貧困の問題について、子どもに悪影響を及ぼしているのは何かというと、どうせ俺なんか勉強してもしようがないよというような自己肯定感や夢の欠如というところが、一番大きいんだろうというふうに思っています。お母さんにこれ以上迷惑かけられないから塾はいいよとか、俺は中学校で働くからいいよということじゃなくて、その子ども将来の夢を伸ばすということが必要なんだということで、貧困対策の第一として学習支援をやらせていただいています。ほかにもこの健やかな成長を脅かす要素は食もあります。いろいろな形で健康問題もありますし、これからさまざまな形で区を上げてこういった子どもたちの支援を展開していこうと思っていますけれども、先ほど小学校のお話がありましたけども、小学校で何をやるか。それから、中学2年でどうしてやるのかというお話にもつながってくるのですけれども、そういった夢や意欲というのをぜひ持たせたいという気持ちもあります。中学2年、中学3年の家庭教師、あるいは塾で先生方からお話を聞くと、残念ながらそういった夢、どうせという気持ちの中から、嫌々、親に言われて通ってくる子どもたちも中には入るのですけれども、その中で見ると残念ながら中学行っても九九ができないとか、文章読解力が極めて低いとか、もともと意欲が全くないという子どもが結構います。そういった子どもというのは小学校のうちから支援をする必要があるということで、この塾型ということをやって。それから、確かに3年に高校受験に備えるということはあるのですけれども、それも3年の1年間だけではなかなか効果が出ないというところも現実としてあるものですから。そういう意味で中学2年からの支援を私は必要じゃないかなというふうに考えているところです。 ◆佐々木勇一 委員 部長おっしゃっていることよく理解できるところでございますので、それも含めてしっかりと全体感に立って進めていただくことが大事じゃないかなというふうに思っております。先ほどもボランティアの方が非常に本当に親身になってやっていただいているということでございますので、前回7月のときも同じような質問させていただく中で、部長のほうからボランティアの人材育成、今考えて進めているところですということをおっしゃっていただいておりますので、ぜひボランティアのほうも増やしていただければというふうに思っております。  最後に要望1点。前回も同様な要望をさせていただきましたけれども、全体って言えば、中学校の1655勉強cafeもありますし、なごみの家もありますし、次世代の支援事業もありますし、ぬくもり塾もあります。マッチングという点でせっかく希望したのに、例えば、えどさく先生もれた。さくら塾もれた。その先の行き場はどこですかというところをしっかりとフォローをしていただけるようにお願いいたします。 ○斉藤正隆 委員長 そのほか何かございますか。 ◆瀨端勇 副委員長 私もちょっと今日は、丸山課長、児童女性課ということ中心の、えどさく先生さくら塾のご説明、ご報告だったと思うんですけども。私もさくら塾現場を伊藤議員と同じように視察させていただいて、非常に実感として子どもたちにとって、ボランティアの方々にとってもすばらしい事業だなということも実感を持ちました。  さっき課長のお話にもあった、今もお話にあった江戸川区としての7種類の新年度さらに増やされるというようなことのようですけれども、7種類の学習支援事業、その中の今回は二つの事業を詳しくご説明いただいたんですけども、子ども家庭部の児童女性課と、それから教育委員会としての放課後補習教室。それから、1655cafeは文化共育部でしたっけ。共育プラザですよね。なごみの家とか生活保護受給世帯家庭への支援と。それぞれ四つの部課にまたがって、学習支援活動が今年度から始められて1年たとうとしているという状況だと思うんですけども。アンケートも今後、児童女性課のほうではこの二つの事業でされていくということなんですけども、一つはこの四つの部課を通じた子どもたちへの学習支援活動の交流というか、ちょっと1655なんかは前からやられていたということはあったと思うんだけど、その辺の同じ目的をもって対象はいろいろ違うけれども、子どもの貧困対策というようなところから貧困の連鎖を繰り返させないということで、学習支援というところに焦点を当てて取り組まれている事業として、そういう交流というか部や課を越えた、そういう取り組みの交流というか、検証とか。その辺がどういうことがあるのかなということと。二つの事業のアンケート調査というお話なんですけども、それ以外の1655はもともとあるかもしれないけども、なごみの家の学習とか、それから塾代支援ですか。生活保護世帯の方々の支援とか、そういう効果の検証というのが同じようにアンケートやるのかなと思っているんだけど、ちょっとその辺の取り組みがどうなのかなということを教えていただければと思います。 ◎丸山淳一 児童女性課長 昨年も行っておりましたが、経営企画部を中心に子どもの貧困対策、子どもが輝く未来へ向けてというのをまとめたときには、検討会を重ねてまいりました。その中で学習支援の連携も図っていたところです。これは今後も続くものと考えております。ほかの成果のアンケートなどについては、それぞれのセクションでそれぞれの部署で検討してまいることだと考えております。 ◆瀨端勇 副委員長 学習支援策を打ち出す過程で検討会重ねられて、今回、昨年から始められた学習支援活動が進められて、事業が進められているんだけど新年度のジュニアとか予備校とか新しい事業もさらに対象を拡大して、加えてやっていこうというのはやっぱり政策的な予算視野とか、そういう中で検討しているということなのか。さっき言ったようなそういう横断的な学習支援の効果を交流するとか、そういうことは特にはないんですか。 ◎松尾広澄 子ども家庭部長 今、課長が申し上げたとおり、この学習支援事業全体については、副区長を座長として全庁挙げて、さまざまな形で多方面から検討しているところです。それからさくら塾ジュニアと、それから予備校のほう、この話はひとり親家庭に対象を絞ったさくら塾とえどさく先生を経過する中で、特にさくら塾を経過する中で事業主体である受託事業者等の声を聞きながら、さまざまな検証も事業としてさせていただきました。もちろん利用者の声も聞いているわけなんですけれども、その中で一つは小学校のときからの基礎学力をもうちょっとつけてもらうことが必要だとか。あるいは特に中3でこれから高校を目指す子どもたちの声なんですけれども、やっぱり理科が苦手だとか、英語がやっぱりちょっと自信がないよ。今、一生懸命やっているけれども、高校行ったときにつまずきがあると困るよということで、そういった教科に特化して高校生向けの予備校というものを支援として、側方支援としてやっていくということでやりました。つまり1年間、28年度でやってきた成果を見て、その中でさらなる取り組みとして考えたものがこれであって、当然に政策ヒアリング等のヒアリングの中で、この事業検証しながらつくったということであります。 ◆瀨端勇 副委員長 非常に1年たってないわけですけども、その短い期間の間で課題を検証されて、対象もさらに拡大していくということは本当に前向きな姿勢を感じられますので、ぜひその方向強めてほしいし、今日の説明でやっぱり年間総所得が100万円以下というご家庭がひとり親家庭ということで、日本のひとり親家庭の貧困率というのは非常に世界的に見ても非常に高いと。さっきもお話ありましたけど、そういう家庭の方々がより応募して、子どもたち学習支援により強くつながるような取り組みというのを非常に期待したいと思うんですね。そういう意味で今年度取り組まれたことを大きな糧にして、前進させていただきたいと思います。 ○斉藤正隆 委員長 そのほか何かございますか。  それでは、以上で本日の案件を終了します。  次に、執行部報告に入ります。  教育委員会、お願いします。 ◎市川茂 指導室長 指導室からは2点ご報告させていただきたいと思います。  まず、1点目でございます。平成28年度東京都児童・生徒体力運動能力、生活・運動習慣等調査の結果を報告させていただきたいと思います。左上にステープラーでとめました資料をお配りしていますので、本日は概要をお伝えしたいと思います。  まず、表紙をごらんいただきたいんですが、この調査については子どもたちの体力低下に伴いまして、東京都全体でその傾向を把握すると。それから、体力運動能力の向上に係る施策の成果と課題を検証するといったような目的で実施されているものでございます。調査時期は平成28年の4月から6月の3カ月間に各学校が実施日を設定します。調査対象は都内の公立の小学校、中学校の全児童・生徒になります。本区においても全校が参加しております。  4番、調査内容なんですけれども、児童・生徒に関する調査といたしましては、体力運動能力調査がございます。例えば種目については握力、上体起こしであるとか、それに以下に続くような種目がございます。あと、それから子どもたちに対して生活運動習慣等の実態に対する質問紙調査も実施しております。それから学校の取り組み状況等についての質問紙調査も同時にしております。
     それでは表紙をめくっていただきまして、1ページでございます。  こちらが男子・女子それぞれの学年別種目の平均値になります。濃い色をつけてあるところが、都の平均を区の平均が上回っている種目でございます。薄い色をつけているところが都と同程度の種目でございます。こちらごらんいただきますと、例えば体重であるとか握力であるとか、そのほか50メートル走の一部であるとか、そういった項目が都を上回っていたり、都と同程度というのがごらんいただけるかなというふうに思います。  これは近年、体重、それから握力については、都を上回っている傾向がずっと続いているのですけれども、今年度については50メートル走、色がついているところは若干少ないんですが、ただ、ほぼどの学年についても、プラスマイナス0.1秒の範囲内にあるというところでございます。ですので、今年度の傾向として50メートル走が、ほぼ都の平均並みに上がってきたということが言えます。  なお、この一覧表それぞれ種目数全てカウントしますと、大体180を超える種目数になるのですけれども、そのうちの6割を超える種目の数値が昨年度のデータを上回っているような状況でございます。ですので、多くの種目で昨年度よりも記録の多少の幅はあるのですけれども、昨年度を上回るような傾向が見られてきました。ですので、まだまだ都を上回っている種目、都と同程度の種目の数は少ないんですけれども、区の中においては少しずつ改善の傾向が見られるということで、ご認識いただければと思います。  それから、2ページ以降は生活習慣等の調査、意識調査に関するものでございます。一例をちょっとご紹介させていただくと、2ページのこれは男子になりますけれども、一番は運動やスポーツをすることが好きですか。それから2番は運動やスポーツをすることは得意ですかというふうになっています。それぞれごらんいただくと、大きな全体的な傾向として学年が進行していくに連れて、若干なんですが、やや嫌い、嫌いといった否定的な解答が増えていくような状況でございます。それから上のスポーツは好きといった回答に比べますと、得意というのになりますと若干減る傾向があります。好きなんだけれども、ちょっと自信が持てないといった子どものほうが多いということがおわかりいただけるかなと思います。  それからその下、保健体育の授業についても、肯定的な回答が多少ばらつきありますけれども、学年進行とともに若干肯定的な回答が減っていくといった傾向がございます。こちらについては3ページの女子についても同様の傾向がございます。ただ、男子・女子を比較しますと、女子のほうが好きとか得意という割合が少ない傾向にございます。  ちょっと時間の関係で先に行かせていただきますけれども。続いて注目いただきたいのが4ページ、それから5ページそれぞれのページの③番、1日の携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、携帯型ゲーム機やパソコンを使う時間についてでございます。こちらそれぞれのページで左側が男子。右側が女子というふうなっているのですが。4ページの小学校5年生。それから5ページの中学校2年生ともに残念なことに、都の平均よりも区の平均のほうが全体的に長い時間の子の割合が高くなっています。特に一番右側の3時間以上をごらんいただきますと、例えば小学校5年生の男子では、本区においては16.8%の子が3時間以上といった傾向にあります。さらにそれが中学校2年生になりますと、男子では27.1%。それから、女子では24.6%。4分の1以上の子が3時間以上使っているというような傾向がございます。  こちらにつきましては、既にご案内のとおり本区の学校では「江戸川っ子、家庭ルール」づくりといったものを今推進しているところでございまして、家庭と連携しながら、こういった機器の使用時間とか使用するときの約束などを家庭とともに推進しているところではあるのですけれども、まだまだ都と比較しても、こういった長い時間使う傾向の子どもたちが多うございますので、こちらはぜひ家庭の協力を得ながら改善していかなければならないというふうに認識しているところでございます。  それから、最後6ページは、こちらも既にご案内しているところなんですけれども、現在小学校、中学校それぞれで体力向上について取り組んでいる概要をお示ししております。小学校では運動遊びであるとか、中学校では保健体育の授業の中で補助運動を実施するとか、さまざまな取り組みをしているところでございます。先ほど一覧表で申し上げたとおり、少しずつではあるのですが、区の中で数値が上がっているところでございますので、こういった取り組みを継続して推進していくことが大事なのではないかなと今認識しているところでございます。  続きまして、もう一枚ペーパーでお示ししましたけれども、平成28年度第8回中学生東京駅伝大会結果報告をごらんいただきたいと思います。  こちらは2月5日(日)に調布市にあります味の素スタジアム、都立武蔵の森公園の特設周回コースで行われたものでございます。中学生が対象なんですが、学年は中学校の2年生が対象になります。出場参加したのは全都の50区市町になります。23区、それから26市と瑞穂町の50区市町になります。控え選手を含めて約2,000名の生徒が参加しております。男子は距離は42.195キロ。女子は30キロを。男子の場合は17人。女子の場合は16人でたすきをつないで争うといったものでございます。  5番の結果をごらんいただきたいんですが、(2)(3)からいきますと、男子の部、江戸川区が優勝、それから女子の部も優勝ということになっています。男子女子、それぞれ記録も大変すばらしい記録を出しまして、男子については、これまでの第8回目までの、実際、中止が2回ありましたので行ったのは6回なんですが、6回の中での大会新記録を樹立しています。女子については実は第1回だけ別のコースで走っていますので若干違うんですけれども、現在のコースになってからのコースレコードを記録しています。ですので、非常に記録としてもすばらしい記録でございます。  こういった結果を踏まえて、総合の部、これは男女のタイムの合計なんですけれども、こちらでも優勝といった成績を残すことができました。ご参考までに下にこれまでの結果をお示ししておりますので、ごらんいただきたいと思います。それから当日はJ:COMのほうで放映されたりして、実際に応援にいらした方だけではなくて、いろいろな方もごらんいただけたというふうに伺っています。  なお、この結果の概要なんですけれども、既に区のホームページのほうにも掲載させていただいております。それから広報紙のほうにも掲載しまして、区民の方にもぜひPRしたいなというふうに思っているところでございます。 ◎髙橋和彦 学校施設担当課長 私からは第三松江小学校と篠崎第三小学校改築校舎竣工予定についてお知らせをいたします。  お手元に両面刷りの資料がございますが、現在改築が進めております第三松江小学校並びに篠崎第三小学校におきましては、2月中に新校舎が完成をいたします。したがいまして、第三松江小学校につきましては新校舎内にある体育館で3月の卒業式も実施できることとなっております。参考までに篠崎第三小学校は体育館は既存の体育館のままでございます。児童につきましては、3月下旬に校内引っ越しをしまして、4月から新しい校舎での授業を実施いたします。また4月以降、今使っておりますプレハブを壊しまして、それぞれグラウンドの整備に入る予定でございます。  なお、第三松江小学校につきましては、この図の中にありますグラウンドという部分の上に既存道路廃止とありますが、ここは文化センターに通じる区道となっておりますが、グラウンド改修工事を伴いまして、6月ごろ廃道の予定でございます。廃道に伴い、6カ月前ということで近隣の皆さんにチラシを配布し、この道路の部分に今立て看板をつけております。  なお、新校舎が完成し、4月ないし5月以降学校運営が落ちついたころに、委員の皆様方にもぜひ視察をする時間をつくれればと思っております。 ○斉藤正隆 委員長 ただいまの報告について、何かご質問ございますか。 ◆渡部正明 委員 一番最後の学校改築に伴う廃道の件なんだけども、当然廃道にするということは、その地域、エリアに全体にかかわってくるし、それからお隣の文化センターの大きなイベントの集客のときも入ってくるのはいいんだけど、排出が逆に言うと1本完全になくなったわけでね、こういったことを考えると、私は本会議でもまた質問するけども、学校は学校の担当の方が一生懸命やってわかる。一生懸命いいものをつくってくれている。ただし、学校は一つ変わるということは道路も一つなくなるということは、その地域にある施設だとか住環境が変わるわけで、これに対する対応が要するに文化施設含めた施設管理の側と、それから北側の親水公園の緑道の土木なり環境財団なり、水とみどりの課。そして、隣接の西側の一角は、川と学校に挟まれて表立った道がないわけで生活道路だけですから。こういったところの改善も含めて、基本的には教育委員会の所管じゃなくて、土木、都市計画と一体となってやらなきゃいけないということを言っているんだけども、聞く耳もたない形でほとんど地元の意見というのは、目の前の人は道路広げてくれ。個々のみんな要望が違いますけども、街として考えていくことをぜひ教育委員会も今後学校改築の中では、きちんとやっぱり都市計画、土木、それから公共施設、そういったものをトータル的に考えていくような学校配置、計画に切りかえていただきたい。これはまた後日話しますけども。これについて廃道の件に関しては、やはり一部の方も納得してない方も大分あるので、いずれにしても行政がやってしまうという形ですから。ぜひ今後の課題について、改善・改良もこの地域は考えていただきたいということが一つ。それは私、意見として申し上げるだけで。  体力測定のほう、立派なのは体重だけだね。私言いたいのは経年、もう何年やっているのかな。東京都の調査ね。こういう中で江戸川区の傾向として、どういうふうにきているかって経年比較もしていただきたい。当然、対象児童が違うわけだけれども、江戸川区の子どもたちの傾向というのはつかめるだろうと。それと握力に始まっていろいろな形で見ていくんだけど、私も青少年委員会のスポレク部でいろいろやっていたから、握力だとかいろいろな体力測定が年に一遍みんなとやっていますからわかるのですが、これ上体起こしの回数というのは、足を押さえていて上体をもち上げる。これは回数書いてあるけど何分間。これは長座の前体屈もそうだけども、反復横とびも点数は書いてあるけど何分間で何回やるのか。それから持久走にしても、この中学生の点数、秒か。430.7秒だから、これどのくらいの距離なのかな。こういった中身は聞かないとわからないんじゃあ、ただ、表で比較は出るかもしれないけれども、どういったことをどのくらいやっているんだろうというものは見えないよね。20メートルシャトルランというのは回数で書いてあるけど、どういうことなのか。あとは、50メートル走だとか、立ち幅跳びだとか、子どもたちの遠投力が落ちているということも含めて、この辺はわかるのですが、もうちょっと説明するときは数字の羅列で報告するんじゃなくて、きちんとこういった形でやっていますというような形のことは、少なくとも私たちにわかるようにちょっと説明していただきたい。その辺のこと。  それから、あと、別大マラソンの日に東京駅伝あって、僕は別大マラソンのほうを見て、こっちは見てなかったんだけども。あとで区長に言われて優勝しましたよと言われたんだけども。これ、1位わかった。これ2位、3位やっぱりどのくらいのタイム差があったのかという、こういう自分のところ格好よく書くのいいんだけども、2位、3位だとか、その辺ぐらいのタイムぐらいまでは、みんな競い合って一生懸命現場動いたんだろうから。この辺は単に事業報告だけではなくて、そういったものもちょっと見えるようにしてもらえるとありがたいと思うんだけど、参考に今申し上げたこと、わかる範囲でお願いします。 ◎市川茂 指導室長 経年比較につきましては、ちょっとお時間いただく形にはなりますので、今後いろいろな形、どういう形が一番おわかりいただけるのかということも模索しながら考えていきたいなというふうに思います。  それから体力調査の測定方法なんですけれども、非常に結果のみをお示しして、おわかりいただきにくいということで、ごもっともだと思います。申しわけございません。  若干ですが、紹介させていただきますと、まず上体起こしにつきましては、ちょうど仰向けに寝る形で手を胸のところでクロスさせる形で、膝を曲げていわゆる腹筋運動のような形をとります。30秒間何回できるかという回数になっております。30秒間です。  反復横とびは3本のラインを1メートル間隔でこう引くんですけれども、それを20秒間の間に3本のラインを通過するごとに1点ずつという形になります。ちなみにこれは2回計測しまして、よいほうの記録といったところでございます。  ちょっとおわかりいただきにくいのは、20メートルシャトルランという種目なんですが、これはちょうど調査用のCD音源が各学校にあるのですけれども、これで一定間隔ごとにちょうど電子音が鳴るのです。その電子音が鳴る間隔の間に、20メートルの間を走らなきゃいけないんですね。それがだんだん電子音の間隔が短くなっていきます。それで結局20メートル走っている間に電子音の間隔に間に合わなくなるところまで、どれだけの記録だったかというようなはかり方をしますので、ちょっとこれは今の説明だけでも、おわかりいただきにくいかなと思いますので、ちょっとお許しいただきたいというふうに思います。恐らく一番わかりにくいのが、今ご案内した3種目なんではないかなというふうに思います。  こちらにつきましては、今後またこういった結果をお示しする際に、補助資料という形で測定方法等もつけさせることを検討させていただきたいなというふうに思います。ちょっと本日はまことに不親切な説明で申しわけございませんでした。  それから東京駅伝の記録でございますけれども、ご参考までに2位と3位の記録との差を申し上げます。  まず、女子のほうですが、江戸川区の記録から申し上げると、江戸川区の記録が1時間50分54秒でございます。2位の八王子市が1時間51分46秒。3位の町田市が1時間51分53秒ということですので、江戸川区と八王子市の間は約1分ぐらいあるというところになります。  続いて男子ですが、男子のほうが若干差が短いんですけれども、江戸川区が2時間19分29秒。それから2位の足立区が2時間19分48秒。つまり19秒差ですね。3位の町田市が2時間19分57秒となっています。  ご参考までにご紹介したいんですが、男女ともに最終走者で最終的に1位になりました。最終走者の男子女子ともに、大変能力の高いお子さんで。そういった意味でごらんいただいた方々は、大変感動したと思うんですけれども、非常にドラマチックなゴールという形になったという次第でございます。 ◆渡部正明 委員 当然、男女全部で33名か。これ選手で、あとは補助がいたということで。これは33校の中でチーム力かな。陸上部だとか、それぞれ活発な学校、不活発な学校あるけども、やっぱり一部偏っている学校はありました。その傾向だけ。やっぱり陸上部の強いところは小岩にもあるし。弱いところは先生が何もしないところもあるし。その辺のところだけちょっと傾向あったかどうかだけ。 ◎市川茂 指導室長 おっしゃるとおりでございまして、どこの学校とはちょっと言葉では申し上げられないんですけれども、実際には選手のエントリーについては、全校に呼びかけて希望する生徒、それから学校からの推薦を受けた生徒が一堂に会しまして、5回のタイムトライアルをしています。そのうち、2回以上参加した子どもたちの中で、走力がすぐれているお子さんたちを選手として選抜しています。ですので、選抜方法としては公平な方法をとっているのですけれども、結果といたしましては、例えば中学生の陸上大会やっているのですけれども、そういったところで優秀な成績をおさめる中学校に若干偏っている傾向がございます。 ◆渡部正明 委員 これは何も運動だけがじゃなく、音楽だとかみんなそれぞれの部活、学校の特徴があって指導者が変わるわけだから、決して僕は学校差があって悪いということじゃなくて、やっぱりそういう努力してくれている学校、それぞれカラーもっているから、私はいい結果、ぜひ競い合って結構第8回、ぜひ頑張って今後も各部活が、種目だとかそういうことかかわり合いなく、何か子どもたちが打ち込めるような、そういう特徴を持たせた形で部活をやってもらえればいいと思いますので、これは大きな励みになると思いますので、どんどんアピールしたほうがいいと思います。 ◆笹本ひさし 委員 ちょっと補足しましょうか。私1回から毎年全部見に行っているのですよ。それで、今年は格別でした。それで女子の特に最終走者の方、宮田さんって言ったかな。別格に速かったです。多分、東京オリンピック出るかもしれないぐらいすごいですね、あの人は。 ◎白井正三郎 教育長 ジュニアオリンピックの候補選手ですよ。 ◆笹本ひさし 委員 男子もちょっと優勝は無理かなと思っていて、かなり1分くらい離れていたんですね。それをラストで抜いていくという、このすごくよくできていて。味の素スタジアムのオーロラビジョンというのを左右に使って、そこに顔が映ってくるのですよ。すごくカメラワークがいいんです。これは多分オリンピックムーヴメントなんです、間違いなく。当初、晴海かどこかでやったんですよね。晴海だかお台場かどこかでやったんだけど、味スタを使うようになったと。島嶼以外は全部参加してくるということで、区部のほうが比較的強いんですが、八王子町だとか人口の多いところがやはり上位に来るのですが、区市町村別対抗でこれだけ盛り上がる競技って余りないなと。まして味スタという格別な場所でできると。区ごとにスタンドに分かれるんですよ。50区画。今年すごく江戸川区誇らしいなと思ったのは、最も応援団多かったんですよ。それでそろいのスタジアムジャンパーをグラウンドコート中学生がみんな着て、そして登り旗を江戸川区って立てて、最後のホームストレッチでも必ずみんな立ち上がって応援すると。いやすごいなと思って。僕も第2回か何かの1位のときがよかったんですけど、第3回か。今年はそれをはるかに上回るすばらしい内容で、町会表彰は行きませんでしたけど、毎年行かないんですけど、すばらしい内容でした。  これを見て思ったんですが、今年はちょっと難しいでしょうけど、33校の中学校で中学校別対抗なんていうのもいいのかなと。どこ使うかって当然江戸陸なんかを使って、先ほどの体力測定にもありましたけど、学校別対抗というのも、これ非常にまたおもしろいなと。それでたすきをつないでいくと。本当に途中で棄権する人いなくて、苦しそうな子いるんだけれども、男子のほうはいわゆるマラソンと同じ距離をこの時間で走るというのは、ものすごいハイレベルですから。学校別でやってくればその選抜にもなるかもしれないし、先ほど体力ばらつきがあると言いましたけれども、これは盛り上がるので、できれば東京都にお願いしたいんですけど、来年優勝した場合は、区歌の1番と4番ぐらいを最後に流して、区旗の掲揚はしなくてもいいけど、オーロラビジョンに区旗を映し出すというぐらいの演出をすれば、さらに盛り上がる。MXか何かもやっているということでしたから。後はぜひ渡部委員にも来年行っていただいて、こんな盛り上がるものはなかなかないんじゃないかなと思いましたので、すばらしい成績でしたので補足をさせていただきました。 ◎白井正三郎 教育長 もう一つ、補足です。この解説者は瀬古利彦さんです。山下佐知子さん、4位に入った。あの方が解説者なんですよ。J:COMでやったんですけど、増田明美さん。ですから、本当に一流の、今度のオリンピックのたしか強化の監督さんになったのは、瀬古さんだと思いましたけど、その方がやっているようなことですので、これはこの中から選手出ても全然おかしくないことなんじゃないかなと思いました。それからこれの選ぶのは陸上競技大会。今年どしゃ降りでしたけど、あそこで走って選んでいたりしますけど、中学生集まってくるんですよね。ごらんなった方いらっしゃったかもしれませんけど、ですから、あの中で選考会兼ねてやっていますので、今、笹本議員さんが言った15、6人を全部走らすのは、各学校できるかどうかわかりませんけど、そんなところで走ったことは確かでございますので、またよかったら応援に来ていただければと思うことと、ジャンパーつくったのは私でございます。来てから、つくりました。それが言いたかった。 ○斉藤正隆 委員長 そのほか何かございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○斉藤正隆 委員長 以上で執行部報告を終わります。  次にその他についてですが、何かございますか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○斉藤正隆 委員長 それでは、今後の委員会ですが、3月は第1回定例会中につき、当委員会の開催はございません。  4月は20日(木)、午後1時30分開会を予定しております。  案件は、委員会調査概要作成に向けての意見交換です。これまでに実施した当委員会の活動に対する所感や意見、要望等を会派ごとに発表いただく形で意見交換を行いたいと思いますので、ご準備のほどよろしくお願いいたします。  以上で、子育て・教育力向上特別委員会を閉会いたします。                      (午後 2時52分 閉会)...