板橋区議会 2002-03-12 平成14年3月12日予算審査特別委員会 区民環境分科会−03月12日-01号
◆平山 ちょっとこの新聞でも出ておりますけれども、文化芸術のまちづくりを目指してということで、北海道の苫小牧市部あたりでは子どもや障害者が文化芸術に触れられる環境づくりに力を入れているということで、大変にこういう不況の中でもこういうものを取り上げて条例等をつくっているようでございますけれども、今後の板橋区としてのそのような方向性はどのようにお考えなのか教えていただきたいと思います。
◆平山 ちょっとこの新聞でも出ておりますけれども、文化芸術のまちづくりを目指してということで、北海道の苫小牧市部あたりでは子どもや障害者が文化芸術に触れられる環境づくりに力を入れているということで、大変にこういう不況の中でもこういうものを取り上げて条例等をつくっているようでございますけれども、今後の板橋区としてのそのような方向性はどのようにお考えなのか教えていただきたいと思います。
例えばこれも苫小牧のね、倉持さんが言われましたが、あれは西洋開発が入るということでやっているんです。途中で抜けるというケースこれあるんですよね。残念ながら口約束ではないけど、念書を取り交わしていてもですね、正式な契約じゃありませんから、途中でやめちゃうというケースは、これは撤退する、来ると思ってやったんだけど、撤退するという例は幾つかあるんです。
それは、ことし、企画総務常任委員会で北海道に視察に行きまして、すべての視察を終えて、最後の最終日に、超党派で個人視察で苫小牧のビオトープを見てきたんです。ここは北海道大学がやっていたものですけれども、世界的にも大変有名になっていて、ソウル大学からも学生がみんな研修に来ていたぐらいのところでした。
一方、ゼネコンには、北海道の苫小牧開発をはじめあまり使われていない飛行場の建設、釣り堀状態になっている港の建設など、挙げればきりがないほどのばらまき財政であります。 国と地方自治体で、大型公共事業に50兆円、社会保障などに20兆円と、予算の主役に大型公共事業が座っているという逆立ち財政です。このような予算のあり方では、ますます地方財政と国民への負担が増えることは確実となるものです。
北海道苫小牧東部開発、青森県のむつ小川原開発をついに店じまいを考えざるを得なくなった事実を見ても明らかであります。政府の審議会である財政制度審議会もヨーロッパの視察報告で、「公共事業は不況に役立たない」という報告を答申しているのであります。
長良川河口堰、むつ小川原開発、苫小牧東部開発、中海干拓、百億円の釣り堀と呼ばれた福井港などの税金の無駄遣いに、ゼネコン型公共事業の見直しを求める世論も強まりました。 阪神・淡路大震災の被災地では、仮設住宅での孤独死がついに百人を超え、「ゼネコン事業の無駄遣いをやめて、被災者に個人補償を」「住専への税金投入をやめて、被災者にこそ公的支援を」の世論が一層強まりました。
破綻が明白になった開発は、北海道の苫小牧東部開発、むつ小川原開発、長良川河口ぜきなど枚挙にいとまがありません。最近では長崎県諫早湾の干拓事業、ムツゴロウが死ぬ、渡り鳥が来なくなってラムサール条約違反にもなりかねないなど、環境問題でも注目されています。減反なのになぜ農地開拓か、潮受け堤防で冠水が広がり防災にならないなど学者の指摘もあり、確かなのは2,340億円の土木事業だけです。
確かに北区には、島根県中海の干拓や北海道苫小牧東開発、あるいは臨海副都心開発等の劇的なゼネコン型公共投資はありません。しかし問題なのは、北区がこうした国や東京都の無駄づかい、あるいは浪費の結果生じた財政危機や借金体質を乗り切るために無理やり押しつけてきた、理不尽な区財政圧迫に対し、本気で戦うどころか、これをやむを得ないと認め、屈服してきたところに原因があります。
(1)「発案7第8号 教育行政の調査について」でありますが、過日、この発案につきまして、旭川、苫小牧を視察いたしました。その報告書はお手元に届いているかと思いますけれども、本日のところ、発案7第8号教育行政の調査については継続したいと思いますが、よろしゅうございますか。
また、本発案にかかわる重点調査項目に基づき、北海道旭川市及び苫小牧市の両市を行政視察いたしました。以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。 以上にて中間報告を終わります。
例えば、工業団地を造成したがほとんど原野のまま放置されている苫小牧東部開発、むつ小川原開発、長良川河口堰や東京湾横断道路、中海干拓事業などの、だれの目にもむだが明白な「大手ゼネコンの仕事の受け皿開発」です。
平成8年度文教常任委員会行政視察(案) 1 日時 平成8年9月10日(火)〜9月12日(木) 2 視察場所及び視察項目 (1) 旭川市(人口約36万人) ・学校教育の諸問題について (特認入学制度、複式学級、小規模教育等) :市立富沢小学校 ・文化行政について (複合文化施設について) :大雪クリスタルホール (2) 苫小牧市
昨年夏、会派で苫小牧の北海道大学演習林を視察した折、演習林長の石城教授が「都会では庭園でなく、里山、都市林をつくってください。今そのことが重要です」と力説されたことについては、既に大畑議員が取り上げ、主張してまいったとおりです。身近な例では、荒川区の旭電化跡地、都立尾久の原公園の様子はテレビや新聞でよく報道されているのでご存じの方も多いかと思いますが、簡単に紹介いたします。
それは例えば工業団地をつくったものの、ほとんど原野同然に放置されているという苫小牧東部開発、私たち議員団も見てきました。あるいは農業用水は、減反などでもう一つも要らないというのに、建設を続けて来た長良川河口堰、あるいは島根県・中海干拓、さらに誰でもわかるような、こうした事業が大手ゼネコンの仕事の受け皿としてやられてきました。
また、北海道苫小牧市では、スポーツマスター制度を設置し、国際大会や全国的競技会で活躍した市民を対象に、その功績や栄誉を称えるとともに、五年間講習会の講師や実技指導を行ってもらい、青少年に夢を与え、市民スポーツの向上にに努めております。
昨年夏、会派として北海道大学苫小牧演習林を視察し、都市林をテーマに動物生態学者である石垣先生のお話をお聞きいたしました。詳しく報告する時間はありませんが、概略、都市林について、アムステルダムの森、ニューヨーク・セントラルパークなどを例にあげ、人間は都市の便利さとの裏返しとして集積不利益により、みどり、自然を求める。日本には里山という雑木林があった。
やっぱり重要だからという言い方をしたけれども、主要な港だということで言い方をしたけど、すると神戸はどうなの、名古屋はどうなの、横浜港はどうなの、千葉港はどうなの、函館はどうなの、苫小牧はどうなの、室蘭港はどうなの、新潟港はどうなの。基本は都道府県じゃなんですよ、基本は。港湾法をちゃんと読んでみましたか。まずいよ意識が。