世田谷区議会 2022-11-28 令和 4年 12月 定例会-11月28日-01号
二点目に、水素を利用した燃料電池自動車、FCVとの併用についてです。汎用性を高めるためには水素の供給をどう進め確保していくのかが課題です。神戸市では水素スマートシティ神戸構想を掲げ、産官学が連携し、つくる、運ぶ、ためる、使うまでのサプライチェーンの構築に取り組み、水素でつくり出した電気と熱を町なかに供給し、FCVの普及、水素ステーションの整備などにも取り組んでいます。
二点目に、水素を利用した燃料電池自動車、FCVとの併用についてです。汎用性を高めるためには水素の供給をどう進め確保していくのかが課題です。神戸市では水素スマートシティ神戸構想を掲げ、産官学が連携し、つくる、運ぶ、ためる、使うまでのサプライチェーンの構築に取り組み、水素でつくり出した電気と熱を町なかに供給し、FCVの普及、水素ステーションの整備などにも取り組んでいます。
◎堂薗 交通政策課長 令和三年に閣議決定された国の第二次交通政策基本計画におきましては、持続可能でグリーンな交通の実現のために、電動車の一層の普及や公共交通機関の利用促進など、温室効果ガス排出抑制、再生可能エネルギーや水素の利活用に向けた取組を加速させ、運輸部門における抜本的な脱炭素化を推進するとしております。
◎池田 エネルギー施策推進課長 区では、環境基本計画において水素エネルギーの利用拡大と認知度の向上を掲げており、FCVは今後も脱炭素社会に向けて、ゼロエミッションビークルとして普及拡大していく必要がございます。
区は、FCVを水素エネルギーの普及啓発に活用していると言いますが、区民に広く区のFCVが知られていると思えません。これまでの施策の効果について見解を伺います。 今後もFCVを導入したいのであれば、具体的な活用策を示すべきです。例えば、車の外観に燃料電池自動車水素で運行中、世田谷区長が乗っていますと大きく示した上で、区長公用車とするのはどうでしょう。
現在、移動式水素ステーション運用のため、仮設駐車スペースとして、大型バスと同程度の全長約十二メートルのトレーラー車が玉川野毛町公園拡張予定地に出入りしています。しかしながら、現状としましても、駐車場の出入口が環状八号線の交差点に近いことや、接続する区道の幅員が狭いほか、区道側で信号待ちする車両の停止位置に干渉するおそれがあるなど課題もございます。
翻って二〇一七年に経産省の示した水素基本戦略では、二〇二〇年のFCV普及目標を四万台と設定をしましたが、実数は約五千台と当初の目標の一〇%強にとどまり、このままで目標達成できるはずもなく、今後の展開は根本的に見直す次元で再考が必要ではないでしょうか。
自動車のガソリン車から電気や水素の利用転換がうたわれていますが、都市部における公共交通整備や自転車利用などの視点が欠かせないと考えます。公共交通の整備と利用促進、自転車の走行レーン等の整備と活用促進など、気候危機の視点から展開すべきと考えます。区の見解を伺います。
◆山口ひろひさ 委員 地下鉄だと非常に事業費がかかるということで、先ほどスマートリニアメトロの検討ですとか、今度モノレールの検討ということですけれども、かなりこれ実現するには時間がかかると思うんですけれども、逆に交通網が、道路整備がされて、都営のバスでも水素バスとか導入されていますけれども、そういったバス路線に変更するっていうことの検討になると、この促進から外れてしまうんですか。
二つ目として庁用車EV化、公共交通機関、特にバスの水素自動車化やEV化は、カーボンニュートラルの達成やゼロエミッションには欠かせない転換です。区が民間に先立って全庁有車をEV化し、公共交通機関を運行するバス事業者にも義務づけるなどの実効性のあるアプローチが必要です。併せて区長の見解を求めます。 DXについては遅れを取っていることは誰しも認識をしているものの、区の道筋も見えません。
区は、「水素エネルギーの活用を進めています」とホームページで紹介しております。そこでは、乗り物を動かすためには、電気やガソリンが必要です。その電気を作るために化石燃料を使用すると、多くの二酸化炭素が発生します。二酸化炭素が地球の大気に蓄積され、温室効果ガスの濃度が増加することが地球温暖化の主な原因と言われています。
一方で、清掃工場の煙突に装置を設置し、排出されるCO2を回収して、水素と反応させて、メタンをつくって活用する仕組みが開発されており、来年度中に調布市、三鷹市のごみ焼却施設で実証実験が開始されます。
世田谷区はRE一〇〇、水素エネルギーの活用など環境問題に積極的に取り組んでいると思いますが、他自治体の状況を見てみると既に後れを取っております。葛飾区では二十三区で初めて二酸化炭素排出実質ゼロを宣言し、環境に配慮した債券であるESG債を区が積極的に購入することを表明しました。また、豊島区は内閣府にSDGs未来都市と自治体SDGsモデル事業に選定されました。
例えば、二〇二一年内に二号機で試験的に取り出しを開始し、段階的に規模を拡大していくという記述があるわけですが、そもそも二号機は水素爆発を逃れた建屋であって、他の一号機と三号機とは条件が異なるということも言われております。 そこで、これも前にも指摘しましたが、福島県楢葉町の楢葉遠隔技術開発センター、これらの視察も含めて行うべきだと考えますが、この点はいかがでしょうか。
もう一つ例を挙げますと、茨城県の境町では、平日限定で水素自動車体験があります。三万円以上の寄附で実施しますと。特典つきでペアのお食事券やお土産、また博物館の入場券などがセットになっていて、約三時間程度、近隣の名所を水素自動車で回る試乗体験ツアーです。世田谷区にも水素自動車は一台ありますよね。この水素エネルギーの利活用を体験していただく機会の提供などを考えれば可能だと思うのですよね。
水素社会に向けた取り組みといたしまして、燃料電池車FCVの活用といたしまして、学校での環境学習等での外部給電機能の紹介、移動式水素ステーションの運用等、水素エネルギーの紹介リーフレットを活用し普及啓発をしてまいります。 五九ページをお開きください。区役所本庁舎への再生可能エネルギー一〇〇%電力の導入につきまして、本年四月より本庁舎に導入しております。
酸素欠乏症・硫化水素中毒」のパンフというのがありまして、そこではこのように説明をしています。ここの赤字で、酸素欠乏症・硫化水素中毒は致死率が高く非常に危険と書いてあります。
、消費者被害の未然・拡大防止の強化、「Ⅲ多様性の尊重」では、多様性を認め合い男女共同参画と多文化共生を推進する条例の制定やDV防止の取り組み、「Ⅳ文化・芸術の推進」では、文化芸術情報の発信や子どもに対する文化・芸術体験の機会の提供、「Ⅴ生涯スポーツの推進」では、スポーツ施設の整備、「Ⅵ快適で暮らしやすい生活環境の創造」では、川場村との連携による木質バイオマス発電事業を通じた区民への電力供給や移動式水素
◎鈴木 環境保全課長 委員御指摘のとおり、結果を見ていますと窒素酸化物が減っておりますが、光化学オキシダントは、窒素酸化物や揮発性有機化合物というもの、また、非メタンの炭化水素などが光化学反応しまして生成されるオゾンが主成分となっております。
あわせて、二十一日に三軒茶屋ふれあい広場では、交流自治体による物産展や最新の環境技術の紹介、水素で走る次世代自動車の展示など環境エネルギーの啓発を進めていきます。 四月には、たばこルールの内容を盛り込んだ世田谷区環境美化等に関する条例を制定いたしました。半年間の周知期間を経て、十月より区内全域の道路、公園が禁煙となります。
3の水素社会の実現に向けた取り組みとしまして、燃料電池自動車の活用として、小学校での出前講座や避難所運営訓練等での外部給電機能の紹介、移動式水素ステーションの運用と水素エネルギーの紹介リーフレットを発行してまいります。