杉並区議会 2014-09-10 平成26年第3回定例会−09月10日-12号
災害直後の現場では、救助した小さな子どもの命を守ろうとした消防士が、子どもを抱きかかえたまま土石流にさらわれ、殉職をされております。亡くなられた犠牲者の方々に心よりご冥福をお祈り申し上げる次第です。 災害現場は、今も大変厳しい状況にありますが、全国からスコップを持ちボランティアが集結しているとの報道がありました。
災害直後の現場では、救助した小さな子どもの命を守ろうとした消防士が、子どもを抱きかかえたまま土石流にさらわれ、殉職をされております。亡くなられた犠牲者の方々に心よりご冥福をお祈り申し上げる次第です。 災害現場は、今も大変厳しい状況にありますが、全国からスコップを持ちボランティアが集結しているとの報道がありました。
その一方で、住民の避難誘導や水門の閉鎖など、198人が殉職し、命がけの職務であることが、テレビを通じて全国的に知られました。 これまで区が重点的に取り組んできたこと、また26年度予算で重点的に取り組んでいくことについてお聞かせください。
さきの大震災において多くの自衛官が殉職されました。国のために命がけで仕事をしていただいているのだということに、改めて多くの国民が思いをいたしたことでしょう。しかし、そうした殉職自衛官に対する追悼は、そもそもどのようになされているのでしょうか。 防衛省市ヶ谷駐屯地内にメモリアルゾーンと称する一角があり、そこに殉職者慰霊碑も存在しますが、ここを訪れるためには事前予約が必要です。
震災発生直後、港湾の水門の閉門作業に向かった消防団員の多くが大津波に巻き込まれ殉職したことは、記憶にとどめておかねばなりません。 区内には、消防署の管轄と同様に、杉並消防団と荻窪消防団の2つの消防団が設置され、杉並消防団が9分団、荻窪消防団が7分団で構成されております。またそれぞれの分団は、自走式も含めて数台のポンプを保有しております。