江東区議会 2018-03-06 2018-03-06 平成30年予算審査特別委員会 本文
一昔前ですと、卒業式の前には各学校で校長先生、管理職と一般の先生の間で、日の丸を壇上に上げるのか、また、君が代を歌うのかとか、そういった論争が延々と職員室で続く、そんなのが恒例になっていたという話も聞きますが、今は国旗国歌法とか、職員会議の位置づけとか、そういったところはしっかりとできましたので、そんなことはないと思うんですが、議会のほうも、卒業式にふさわしい対応がとれない方につきましては、壇上に上
一昔前ですと、卒業式の前には各学校で校長先生、管理職と一般の先生の間で、日の丸を壇上に上げるのか、また、君が代を歌うのかとか、そういった論争が延々と職員室で続く、そんなのが恒例になっていたという話も聞きますが、今は国旗国歌法とか、職員会議の位置づけとか、そういったところはしっかりとできましたので、そんなことはないと思うんですが、議会のほうも、卒業式にふさわしい対応がとれない方につきましては、壇上に上
今後、特に日の丸、君が代の扱いは、現場で具体的に何が変わるのか、伺います。また、学習指導要領の改訂が教科書採択に影響するのかを伺います。
国歌「君が代」についても、音楽の授業を通じ適切に指導しているというのが、おおむねの答弁であったと思います。 しかし、この答弁だけでは、本区の国旗・国歌の指導が十分と私には思えない場面に出会うことがあります。私は本区で多くの小中学校の卒業式に参列いたしましたが、ときに児童・生徒の君が代の歌声に力がなく、寂しく感じることがあります。
選別をする基準となったものが、日の丸に敬礼、君が代を斉唱しない議員は、議長の代理として認めないというものなわけです。これは何度も言ってきましたけれども、この基準は議員それぞれの思想信条、内心の自由にかかわる問題です。
そこで、この陳情の中にも出ていますが、日の丸に敬礼、そして君が代斉唱をしないものは議長代読の参列から外すという基準を設け、今回の事態に至っているわけです。私は、陳情の２番目の趣旨にある教育を目的とする卒業式において、議会側から憲法違反の基準を設けて議員を選別し、議長祝辞に臨むというのは、極めて教育的ではないと考えます。学校現場に非常に影響を与えるものだと言わざるを得ないと思っています。
──────────────────────────────────── 222 ◯斉藤信行委員 それでは、質問の順番を変えまして、日の丸・君が代についてから質問したいと思います。
○──────────────────── ◎ 追 加 議 事 日 程 追加日程第１ 25陳情第35号 江東区立小中学校入学式、卒業式等式典に臨む江東区議会議長代理 による国旗敬礼及び国歌斉唱の徹底についての陳情 追加日程第２ 25陳情第61号 区立小中学校の卒業式のあり方に関する陳情外１件 追加日程第３ 25陳情第37号 区立小学校・中学校卒業式での「日の丸
ところが、この間、制度が形骸化され、競争教育の推進、国の言うとおりの教育を教員らに命じる行政が行われ、思想・良心の自由をも踏みにじる日の丸・君が代の強制までもが行われてきました。 今、政府が取り組むべきことは、教育の自主性や地方自治の原則を尊重し、現場のこどもたちの実態に即した教育を進めていくことです。教育内容の国家統制や教育行政の中央集権化を進める教育再生を行わないよう政府に求めるべきです。
議 事 係 長 須 永 剛 実 調 査 係 長 堀 貴美子 担 当 書 記 荒 井 ひとみ ４ 議 題 等 (1) 議 題 1) 25陳情第35号 江東区立小中学校入学式、卒業式等式典に臨む江東区議会議長 代理による国旗敬礼及び国歌斉唱の徹底についての陳情（継） １ 2) 25陳情第37号 区立小学校・中学校卒業式での「日の丸
──────────────────────────────────── ◎議題１ 25陳情第35号 江東区立小中学校入学式、卒業式等式典に臨む 江東区議会議長代理による国旗敬礼及び国歌斉 唱の徹底についての陳情（継） ◎議題２ 25陳情第37号 区立小学校・中学校卒業式での「日の丸へのお
これは、日の丸、君が代に対して多様な意見があります。多様な意見、考え方を尊重し合うという民主主義とは相入れない主張だと思います。特に、江東区議会というのは、さまざまな区民の意見を代表して構成されている。これが議会だと思います。そういう議会ですから、当然民主的な運営が求められる。この民主的な運営を、陳情の３番目の趣旨は否定していると言わざるを得ません。
47 ◯大嵩崎かおり委員 今の政治活動については、もちろん公務員が公務時間内にそういう政治活動をしてはいけないというのは当然のことで、これに反すれば職務専念義務違反ということになるわけですけれども、前回も指導室長からお話があったように、江東区ではそうした事例はないということで、日の丸・君が代についても江東区での事例はないとのことです。
水陸両用バス、日の丸自動車さんが運行するのでしょうけれども、東大島のあそこの旧中川のところを江東区が独自で開発していくのか、または、民間にある程度ゆだねて、計画とか運営を任せてみるという発想もあっていいのかと思います。
既に東京都では、都知事が「憲法は認めない」と公言し、教育委員が「東京都は独自に教育基本法を改正した」と言って、都立学校において教育委員会指導で「君が代」を歌わない先生を処分する、さらに、「君が代」を歌わなかった生徒が多いクラスの先生を処分するという無法な強制をエスカレートさせ、本区の教育委員会にまで指導の徹底を通知してきています。
さらに、学習指導要領、「日の丸・君が代」の押しつけ、学校長の管理権限の強化など、教育への不当な支配、管理主義をやめ、子どもや教師の自主性・創造性を尊重することなど、教育基本法を生かした学校づくりを行うことではないでしょうか。見解を伺います。