新宿区議会 2018-06-13 06月13日-06号
がん予防重点健康教育の胃がん予防健康教育については、食生活の改善、禁煙、ヘリコバクター・ピロリの除菌等の一次予防と二次予防(検診)とがともに重要な役割を担うことから、胃がん検診の密接な連携が確保された実施体制を整備するなど、その効果的・効率的な実施に配慮することとしています。
がん予防重点健康教育の胃がん予防健康教育については、食生活の改善、禁煙、ヘリコバクター・ピロリの除菌等の一次予防と二次予防(検診)とがともに重要な役割を担うことから、胃がん検診の密接な連携が確保された実施体制を整備するなど、その効果的・効率的な実施に配慮することとしています。
また、坂井市では、ピロリ菌とペプシノゲンによる胃がんリスクABC検査も平成27年度から導入し、40歳以上に集団検診を行い、40歳から69歳は1,000円、70歳以上は200円の自己負担として実施しています。 今回の視察では、何より市と市民が一丸となって本気になって健康に取り組み始めており、健康に対し関心を寄せる環境づくりを懸命に行っている印象を強く受けました。
さらに、昨年の9月24日、WHOの専門組織、「国際がん研究機関」は、全世界の胃がんの8割がピロリ菌感染が原因であるとの報告書を発表し、ピロリ菌除菌により、胃がん発生の危険性が30%から40%減る可能性があることから、各国がピロリ菌を考慮した胃がん対策をとるよう進めています。