大田区議会 2000-05-29 平成12年 第1回 臨時会-05月29日-01号
(2) 空港の運用状況について 羽田空港の運用については、1日の運航回数枠は23時から6時までの深夜早朝時及び臨時便を除き660 回、滑走路運行時間は新C滑走路のみ24時間であった。ところが、平成11年10月6日、運輸省から大田区に対し、新B滑走路供用後の羽田空港の運用について新たな提案があった。その主な内容は、 ① 滑走路の運用方式は、以下を基本とする。
(2) 空港の運用状況について 羽田空港の運用については、1日の運航回数枠は23時から6時までの深夜早朝時及び臨時便を除き660 回、滑走路運行時間は新C滑走路のみ24時間であった。ところが、平成11年10月6日、運輸省から大田区に対し、新B滑走路供用後の羽田空港の運用について新たな提案があった。その主な内容は、 ① 滑走路の運用方式は、以下を基本とする。
昭和59年に始まりました羽田空港の沖合展開事業も、既に新A、新C滑走路も供用され、残す新B滑走路も来月の末には完成し、東側ターミナルビルも平成15年度には完成予定となっており、最終段階を迎えています。 現在、羽田空港は、国内45の都市を結ぶ国内航空交通の拠点空港として、年間5400万人にも上る利用者でにぎわっています。
滑走路運用方式では、新A滑走路の北側への離陸と着陸、新B滑走路の東側への離陸、運用時間帯では、新C滑走路を中心に24時間化、離陸回数は環境対策上のダイヤ設定時間、発着回数の制約は設定しない、その他として、騒音対策地域については、特定飛行場の指定解除を含め、見直しを行うというのが主な提案であります。
そこで、羽田空港の国際化のためには、沖合展開も終了し、新C滑走路の供用開始、新B滑走路の平成12年3月の完成予定、そして24時間運行態勢も整った現在、さらに沖合に拡張工事ができないか伺うものです。その規模は、沖合にさらに500 メートル、長さは現況の4000メーターの200 万平方メートルの拡張工事です。
2枚目に、その計画の概要でございますが、東京国際空港については、沖合展開事業の3期計画、新B・新C滑走路の共用というようなことでございますが、早期完成を図るということと、これが終わっても、国内線で21世紀初頭には再び能力が限界に達するというようなことで、そこで、したがってということで、海上を中心とした新たな拠点空港の建設を前提として、事業着手をめざし、関係地方公共団体と連携しつつ、調査検討を進める必要