港区議会 2024-02-22 令和6年2月22日建設常任委員会−02月22日
当時、小池教育長の答弁が非常に格調高くて、これは2016年、平成28年の本会議での代表質問で、旧服部邸が、どういう価値があって、高橋貞太郎先生が造ったもので、上高地ホテルだとか、川奈ホテルだとか、いろいろな本当に有名な建物を建てた方で、そういうことからすると、旧服部邸というのは物すごい価値があると、こういう立場から、やはり専門的な見地で調べることが非常に大事なのではないかと質問しました。
当時、小池教育長の答弁が非常に格調高くて、これは2016年、平成28年の本会議での代表質問で、旧服部邸が、どういう価値があって、高橋貞太郎先生が造ったもので、上高地ホテルだとか、川奈ホテルだとか、いろいろな本当に有名な建物を建てた方で、そういうことからすると、旧服部邸というのは物すごい価値があると、こういう立場から、やはり専門的な見地で調べることが非常に大事なのではないかと質問しました。
ここは一九三三年にセイコーの創業者、服部金太郎氏の邸宅として、建築家・高橋貞太郎氏により建てられた洋館で、戦後は連合国軍総司令部に接収され、ここで日本国憲法の草案が書かれたと言われています。歴史的にも文化財的にも価値を強く感じます。 昨年八月に大京株式会社から、「旧服部邸を取得、本年中に土地調査を実施し再開発が始まる」と近隣住民に通知されました。
服部ハウスと言われる邸宅は、ちょうど九十年前の一九三三年に建てられた洋館で、設計者は、学士会館、高島屋百貨店東京店、帝国ホテル新本館を手がけたことで知られる高橋貞太郎です。邸宅は、戦後、連合国軍総司令部に接収されました。山崎豊子さんの小説「二つの祖国」で、東京裁判の判決の和訳が作られた場所として登場しました。 現在は高い塀に囲まれて、外からは建物の一部しか見ることはできません。
この建物は、大正・昭和に活躍した建築家、高橋貞太郎氏によるものです。高橋氏は、旧前田家本邸や旧服部邸など豪華な邸宅建設のほか、上高地ホテル、川奈ホテルなどホテル建設に秀作が多くあります。高橋氏が手がけた1928年建設の学士会館は登録有形文化財、同年建設の旧前田家本邸は国の重要文化財に指定されています。旧服部邸は、雑誌や本の写真を見る限り文化的な価値を強く感じる建物です。
ここに建つ建物は、大正・昭和に活躍した建築家・高橋貞太郎氏によるものです。高橋氏は、旧前田家本邸や旧服部邸など豪華な邸宅建設のほか、上高地ホテル、川奈ホテルなど、ホテル建設に秀作が多くあります。高橋氏が手がけた一九二八年建設の学士会館は登録有形文化財、同年建設の旧前田家本邸は国の重要文化財に指定されています。旧服部邸には、雑誌や本の写真を見る限り、文化的な価値を強く感じる建物です。