墨田区議会 1999-11-01 11月26日-02号
特に墨田区はさきの決算委員会審査や区財政健全化プラン案に示されたように、ここで抜本的な対応をとらない限り、民間企業の倒産に当たる財政再建団体に転落しかねない状況であると言っても過言ではありません。 東京都も再建団体に転落を回避するために、職員定数を四年間で五千人の削減、また給与費を二年間で四%のカットを打ち出しております。
特に墨田区はさきの決算委員会審査や区財政健全化プラン案に示されたように、ここで抜本的な対応をとらない限り、民間企業の倒産に当たる財政再建団体に転落しかねない状況であると言っても過言ではありません。 東京都も再建団体に転落を回避するために、職員定数を四年間で五千人の削減、また給与費を二年間で四%のカットを打ち出しております。
こういう中で、東京都は「財政再建推進プラン」を策定し、二〇〇〇年度から四ヵ年で財政再建団体への転落を回避するとともに、毎年度ごとに一般財源ベースで六千億円から七千億円を超える財源不足が見込まれることから、かなり思い切った歳出削減の内容と言われており、石原都知事は記者会見で「聖域を一つ構えていけばみんなどれも聖域になる。総論賛成、各論反対では事が進まない。
墨田区の財政も、財政再建団体に転落かと思わせるような危機的状況の中で、区民の生活基盤を支えるためには、とにかく行財政改革を断行し、財政再建を果たさない限り、福祉の向上もあり得ません。私は今十四期の諸先輩、同僚議員とともに、墨田全区民のためにこの最重要課題に取り組んでいく決意をここにいたしたいと思います。 過日、区長の所信表明演説を聞かせていただきました。