目黒区議会 2024-06-21 令和 6年文教・子ども委員会( 6月21日)
○寺尾教育指導課長 公表された内容でしか把握はしておりませんが、こちらのスピーキングテストの採点に当たって事業者は、都教育委員会と締結した協定に基づいて、英国ほか複数の拠点において大学の学位を取得し、英語教授法の資格を持つなど、高度な英語力と英語教育に関する専門性を有する者に、採点に関する研修を受講させた上で採点を行うこととしているということ。
○寺尾教育指導課長 公表された内容でしか把握はしておりませんが、こちらのスピーキングテストの採点に当たって事業者は、都教育委員会と締結した協定に基づいて、英国ほか複数の拠点において大学の学位を取得し、英語教授法の資格を持つなど、高度な英語力と英語教育に関する専門性を有する者に、採点に関する研修を受講させた上で採点を行うこととしているということ。
5ラウンドシステムでは、1年間の英語の授業で1冊の教科書を5回、視点を変えて繰り返す指導を通じて英語力の向上を図るものであります。平成24年に横浜市立の中学校で開発され、周辺の中学校に取り入れ始められている状況であります。板橋区においても教科等指導専門官の任命、教科センター方式、いたばし学級活動の日等、様々な仕組みや導入の試みが行われております。
英語力に注目すると、文部科学省の令和五年度全国学力・学習状況調査では、北区の中学校三年生の英語の平均正答率が五三点と、全国四五・六点や東京都五二点を上回り、様々な施策の成果が出つつあります。
教育委員会は、ICTを活用した英語力を育成するため、白金小学校をモデル校として、学習者用タブレット端末を使用する英語教材アプリケーションの効果検証を実施しました。
○教育指導担当課長(篠崎玲子君) まず、2日目と4日目が、主に、これまでの国際人育成事業で培ってきた英語力を生かし、現地学生などと英語を使って交流をしながら自分の学びを確かめていくというような時間になります。そこの中に、現地学校で交流したりとか市内観光の中でそれを行ったりすることを考えてございます。それが狙いです。
こちらがいろいろと進めていく中で、実践校のそういった取組を話したり、聞くっていうところに力を入れた授業革新をしたところによって、ここにも書いてございますCEFRのA1程度の英語力の向上が確実に見られたというところがありますので、それを基にして、英語版の板橋区授業スタンダードというものを本区指導室のほうで作成しました。
他方で、区民の方々からも海外修学旅行への懸念の声も少なくないので、英語力や国際教育の質の向上を図る学校教育のパッケージメニューの一つとして必要であることを丁寧に区民に対して説明し、理解を求める努力と、参加する子どもたち自身にも何のためとの目的感をより明確にして臨む共有を要望し、質問を終わります。御清聴ありがとうございました。
これらの取組によって培ってきた英語力の取組やコミュニケーション能力を発揮する場として、中学校第3学年の全生徒を対象として海外での修学旅行を実施し、現地学生との交流や海外の文化等に直接触れ、真の国際人の育成を図りたいと考えてございます。
に記載のとおり、このテストにつきましては、生徒が中学校で身につけた英語の話すことの力について把握し、さらに力を伸ばすための学習方法を知ることにより、使える英語力の育成を目的に実施するものでございます。 その下の2、対象につきましては、今年度から1・2年生も加わり、全学年での実施となります。
そこで、今まで蓄積してきた英語力を子どもたちが発揮するために、教育委員会として今後どのような取組を行っていくのか、お伺いいたします。 ○教育指導担当課長(篠崎玲子君) 教育委員会は、これまで区独自の教科である小学校国際科や中学校英語科国際の導入、港区小・中学生海外派遣事業など、国際色豊かな港区にふさわしい大胆な取組を推進してまいりました。
まず、採点についてですが、採点者は、大学の学位のほか、大学院等の機関が英語を母語としない生徒に対する英語教授法のプログラムを修了した者に与えるTESOLの証明書を取得するなど、高度な英語力と英語教育に関する専門的な知識や技能を有する者が、事前に本テストの採点に係る研修を受講し、基準を満たした者のみが行っています。
さらに、英語力を高め、国際社会で活躍できる人材を育成するため、区立中学校に在籍する三年生を対象に、オンラインによるグループ英会話レッスンを実施します。 五つ目の重点施策は、「区民が便利に暮らすことができるデジタル化を推進する施策」で、十七億千二百七十四万円を計上し、十四事業を実施します。 このうち主な事業として一点目は、「町会・自治会のデジタル化支援」です。
区立中学校において、放課後等を利用してオンラインによるグループ英会話レッスンを行うことで、英語力を高め、国際社会で活躍できる人材を育成します。 港区独自のGIGAスクール構想をさらに進展させます。 校内LANを高速ネットワークに対応したものにすることで、通信速度の速い最先端の環境を構築し、デジタルの力を活用した学びの質の向上に取り組んでまいります。
◆鹿浜昭 委員 都教育委員会がスピーキングテストを実施することで、区内の中学校の生徒の英語力、特に話す力が求められているわけだと思いますが、これに対して区教育委員会はこれまでどう取り組まれてきたのか教えてください。
◆石川すみえ 次、ESAT-Jの当日の結果や当日のスピーキング、個人個人のスピーキングをどのようにして生徒を一人ひとりが英語力の向上に結びつけていくのかというところで聞きたいと思いますが、成績はどのような形で返ってくるんでしょうか。
このため、生徒の英語力を更に引き上げる必要があることは当然のことながら、英検3級を持たないまでもCEFR A1レベル相当以上の英語力を有する生徒の能力を教員が適切に評価できていないこと、更に英検にチャレンジする生徒が少ないことも要因であると分析をしております。
文部科学省の令和三年度の英語教育実施状況調査によると、中学校卒業時に英検三級相当以上の英語力があるとされている生徒の割合がさいたま市、福井県では八五パーセントを超えています。検定料補助を出している英検について、中学校卒業までに三級合格を目指すということを掲げるなど、英語学力の定着を図ることを期待しています。 学力が身につくということは、一人一人の人生の選択肢を広げることにもつながると思っています。
◎教育政策課長 採点体制に対しまして、東京都の方が公表している内容ですけれども、必要な採点者数は確保しているということですとか、高度な英語力と英語教授法に係る専門性を有する者が採点する。また採点業務に特化した事前研修と修了テストに合格した者のみが採点業務に従事するですとか、採点基準自体は東京都が監修する。
確かに最初に海外修学旅行のお話を伺った際には私も驚きましたけれども、17年も前から、小学校の1年生から英語で週2回も教えていて、これは現在でも多分23区で一番多い授業日数かと思うのですけれども、中学校の英語科国際の授業においても、自民党の小倉りえこ委員の実績でもあります英語力のレベル分け授業、そういったことも5年前からやってきて、その集大成をいかに考えるかと思ったときに、海外の修学旅行という選択肢もありだと
区が力を注いでいる英語力の向上のためにも、その土台となる国語の力をしっかりと身に付けさせることが必要です。子ども達の語彙力向上に向け、区教育委員会はどう取り組んでいく考えか、コロナ禍で学校行事等が中止となり、子ども達は経験や体験の機会を少なからず失ってしまいました。学校行事を通じた体験や経験は子どもたちの成長にとって欠かせないものであります。今後これらをどう補っていくのか伺います。