足立区議会 2016-12-02 平成28年 第4回 定例会-12月02日-02号
社会的包摂サポートセンターが発行している「性自認および性的指向の困難解決に向けた支援マニュアルガイドライン」を参考に、区の職員が取り組むべき姿勢や考え方についての指針の作成にも取り組んでいます。 また、深刻であっても、なかなか相談しづらい内容も、相談者が相談しやすくなる工夫を相談室の設置で行っています。 職員用の手のひらサイズの見開きカード「LGBTってなんだろう。」
社会的包摂サポートセンターが発行している「性自認および性的指向の困難解決に向けた支援マニュアルガイドライン」を参考に、区の職員が取り組むべき姿勢や考え方についての指針の作成にも取り組んでいます。 また、深刻であっても、なかなか相談しづらい内容も、相談者が相談しやすくなる工夫を相談室の設置で行っています。 職員用の手のひらサイズの見開きカード「LGBTってなんだろう。」
電通ダイバーシティ・ラボの「LGBT調査2015」によると、LGBTを自認する人は全体の7.6%に当たり、左きき、AB型の人が日本人に占める割合とほぼ同じです。LGBTの方たちの権利擁護として当たり前としてのこの流れですが、この夏にはゲイであることを理由に差別された一橋大学の大学院生が自殺をするという痛ましい事件も起きました。
9月から文京区では、区が事業者と交わす契約書に添える仕様書に性別、性自認及び性的指向を含む、に起因する差別的な取り扱いを行わないことを明記しました。 港区が制度を導入するときには、当事者の声をよく聞き、当事者が納得できる制度について取り組むべきだと思っております。私も区内に住む当事者の方から直接お話を聞き、パートナーシップ制度があればとてもうれしい。
◆富田たく 委員 ちょっと説明が簡単過ぎたかなと思うので、少し補足させていただくと、いわゆる性的マイノリティー、LGBTのTと言われている部分がトランスジェンダーと呼ばれる方々で、広義の意味で自分の体の性と心の性が一致していない方々を指す言葉で、いわゆる性自認の問題です。
また、性のあり方は一人ひとり多種多様であり、どの性別を好きになるかという性志向や、固有の性別感覚である性自認も様々です。これまで、他の会派からもLGBTについての質問がありましたが、重要な課題であると感じておりますので、いま一度、質問をさせていただきます。 電通の調査によると、成人の七・六%がLGBT当事者であるとの結果が出ています。これは約十三人に一人という数字です。
2011年6月、国連人権理事会は、性的指向と性自認に基づく人権侵害に明確に焦点を当てた初めての決議を採択しました。我が国も賛同した、この決議は、人権の普遍性を再認識し、性的指向や性自認を理由に人々が受けている人権侵害に対し、重大な懸念を示したものです。
昨年12月の国土交通省の記者会見資料によれば、大深度の高圧力の中、地中でシールドトンネル同士をつなぐ、非開削によって切り広げる地中拡幅部の工事は、世界最大級の難工事と国も自認しています。 武蔵野3大湧水池など水の名所が連なる地下水の豊かな場所を縦断するため、沿線住民は、杉並の誇る善福寺の水と緑が脅かされるおそれを抱いています。
御指摘のトランスジェンダーに関しましては、手術による性別変更をした方は二割にすぎないとの話がございましたが、こうした現状も踏まえ、区においてもトランスジェンダーの当事者職員に関し、自認する性別に配慮した柔軟な組織対応を行っていく必要があると考えます。
それから、児童・生徒に対する配慮の具体的な事例と、今後の配慮はということでございますが、これは先ほどお話ししたとおり、二十六年四月に国のほうから事例、まとまりが来ておりまして、例えば服装ですと児童・生徒が自認する性別の制服、衣服、体操服の着用を認めるとか、髪型では戸籍上男性であっても女性と自認している児童・生徒にはある一定程度、長い髪型を認めるとか、トイレのこととか、呼称のこととか、更衣室のことなど
今年度文部科学省が作成した教員向け手引書である「性同一性障害や性的指向・性自認に係る、児童生徒に対するきめ細かな対応等の実施について」を活用した研修を行い、現役教職員全員に受講を促すべきと思いますが、いかがでしょうか。 第3に、新宿区いじめ防止等のための基本方針の未然防止に向けた取り組みとして、LGBTについても項目を明記してはいかがでしょうか。 次に、区長に伺います。
2011年、国連人権理事会は、性的な指向や性自認に基づく人権侵害に焦点を当てたはじめての決議を行いました。同理事会では、日本に対して性的マイノリティに対する差別、偏見等の防止措置を求める勧告を出しており、自治体でも取り組みが求められているところです。
戸籍上の性と自認している性が違う場合、今学校での呼称はどのように対応しているのでしょうか。また、卒業シーズンですけれども、卒業証書についてはどのように配慮をしているのかお願いします。 ◎教育委員会事務局次長 呼称等への配慮についてでございます。性同一性障害にかかわる児童・生徒の呼称、呼び名につきましては、児童・生徒や保護者の意向等を踏まえ、配慮をしているところでございます。
どのような性的指向でも、性自認でも、それぞれの個人が大切にされ、尊重される社会を実現するために、この問題については議論を続けていきたいと思います。 第3は、まちづくりと公契約条例について述べます。 都市計画道路の第四次事業化計画による優先整備路線が発表されました。区内でも新たな優先整備路線が多数指定され、都施行、区施行合わせて9路線10区間が発表されました。
男とか女とかではなく、性的自認、性的思考が多様であっても1人の人間として尊重される社会をつくることが目標です。 江戸川区の男女共同参画推進計画の中に、学校での男女共同参画についての記述があります。そこにはカリキュラム以外学校生活において、教職員が無意識に行う行為も子どもたちの価値観の形成に大きな影響を及ぼすことがありますと書かれています。
それは、議員向け研修会で伺った、多くの当事者にとって性自認が思春期と重なることや、カムアウトがどれだけ大変な作業であるかということです。 自分を全否定し、しかも周りからも否定された当事者の向かう方向は容易に想像できます。性同一性障害当事者や、性自認に揺らぎがあったり迷いがあったりした場合は、ある程度周りが気がつきます。
それは、議員向け研修会で伺った、多くの当事者にとって性自認が思春期と重なることや、カムアウトがどれだけ大変な作業であるかということです。 自分を全否定し、しかも周りからも否定された当事者の向かう方向は容易に想像できます。性同一性障害当事者や、性自認に揺らぎがあったり迷いがあったりした場合は、ある程度周りが気がつきます。
そのため、ここで整理をしておきたいのですが、レズ、ゲイ、バイは性的指向であるのに対し、トランスジェンダーは性的自認であり、医師の認定が必要である明らかな障害であると言えます。トランスジェンダーの方は法律的に保護する必要があり、世間的な目からの誤解を解かねばなりませんので、彼らの人権のために区が啓蒙活動をするのは問題ないと考えます。
今後の取り組みとして、例えば、子どもたちへの啓発を充実させることによって、性自認に悩む子どもたちが相談できるよう支援していくなどの取り組みが必要と考えますが、練馬区としてはセクシュアルマイノリティに関してどのように取り組まれるか、方針をお聞かせください。 次に、女性の視点からの防災について伺います。
自分が同性や異性、あるいは両方の性の人が好きか、自分自身を男性と女性のどちらと思うかなど、性の指向と性自認は多様であり、一くくりにできません。性的マイノリティは、人口の5%から10%、クラスに1人から2人いるとされます。 2011年、国連は性的マイノリティへの差別禁止決議を採択、オリンピック憲章にも盛り込まれました。
どの性別を好きになるかを指す「性的指向」や、その人固有の性別感覚である「性自認」も様々であって、そして、それはもともとその人に備わっている自分の意思では変えることができないものです。ゆえに、LGBTを性や恋愛の話などとして一面的に捉えるのではなくて、個人の尊厳やアイデンティティに関わってくるようなテーマとして扱っていく必要があります。