目黒区議会 2024-06-25 令和 6年施設更新・DX等調査特別委員会( 6月25日)
今の目黒区の美術館について、国内最高レベルの技術者集団という評価をしているんですけれども、国内最高レベルの技術者集団が、公園の中にたたずむ邸宅のような美術館というコンセプトの下、丹精込めて造り上げた、それ自体が美術作品と呼び得る建築物であるというふうにも指摘をしています。
今の目黒区の美術館について、国内最高レベルの技術者集団という評価をしているんですけれども、国内最高レベルの技術者集団が、公園の中にたたずむ邸宅のような美術館というコンセプトの下、丹精込めて造り上げた、それ自体が美術作品と呼び得る建築物であるというふうにも指摘をしています。
まず1点目としては、博物館と美術館で違いのある部分も多少あるとは思うので、ここに関しては、区できちんと美術作品であったり、展示に関して質を担保していくという必要があると思います。ここに関しては、知見のある方々も利用して、活用していただくことになると思うんですけれども、どのようにして質を担保していくか、今の段階でのお考えを改めてお聞かせいただきたいと思います。
○千田文化・交流課長 今御質問ありました、この美術館の解体に伴って美術作品をどう保管していくかという内容であったかと思います。 現状では、区としては、移動に伴って美術作品を減らすということは考えておりません。令和10年度の解体前に、例えば貸し倉庫、大きな貸し倉庫のような美術館専用の倉庫ございますので、そちらに、半年や1年かけて、中のものを移動させていくと。
基本方針といたしましては、目黒区美術館資料の収集について、まず1つ、優れた美術作品であるということ。そして、その理解を深める上で補助的な役割を果たし得る資料であるということ。それを次の項目によって収集するというふうな形になってございます。 大きく分けて3点ございます。 まず、1つ目は、近代から現代に至る我が国の美術の流れを体系的に理解する上で有益な作品であるということ。
これらの実現に当たっては、現在、開館から35年にわたる美術館の指定管理業務を担っている目黒区芸術文化振興財団のノウハウ、経験の蓄積を生かし、適切な施設維持管理や、美術作品の保管とともに、質の高い企画展の開催や、美術館ボランティアを生かした各種ワークショップの開催等が可能となると考えております。
○芋川委員 本委員会でも視察に行ってまいりまして、改めて働いてる方からの声もちょっと聞いてきた中で、その声も伝えながら、私は採択をする立場で話をしたいんですけれども、いい施設だなというのも、もちろん天窓は開かなかったとかっていうのはもちろんあるんですけど、それはそれとして、まず一つは、空調がとてもいい設備になっていて、いわゆる美術作品がたくさんあったりですとかだと、結露であったりですとか、あとは空調自体
やはり紫外線であったり、そういったものが絵に対する影響を与えますので、通常採らないんですが、その美術作品によっては、やはり自然採光をもって、より効果的になるものもありますので、それをもって目黒区美術館については、こういった採光をする窓と、それをあと開閉するための設備、これを設けてございます。
区側といたしましては、現在、美術館の指定管理業務を担っています目黒区芸術文化振興財団につきましては、これまで35年間にわたるノウハウもございますし、経験の蓄積がある、及び、施設の維持管理ですとか、美術作品の保管等に生かすことができているというふうに認識しております。
まずは親子でのワークショップによりまして、美術作品に興味を持っていただく取組から、徐々に専門的な技法や表現方法を用いた絵本の制作に取り組めるメニューを用意し、それぞれの年代に合わせた制作活動を段階的に学べる機会を提供してございます。今後も引き続き、中央図書館と連携しながら、絵本に携わる人や絵本づくりの裾野を広げることで、絵本のまち板橋を推進していきたいと考えております。
◎須藤 障害福祉部長 障害福祉部の取り組むアートの作品の展示といたしましては、平成十六年度から世田谷美術館で、世田谷区障害者施設アート展を、平成十九年度からは玉川髙島屋で世田谷区障害者施設アート・オムニバス展をそれぞれ開催いたしまして、区内の障害者施設を利用する方が作られた絵画や陶芸、貼り絵など美術作品を展示しております。
◎文化・国際交流課長 ご質問いただきました美術作品の修復に関しましてですが、今、美術館では作品が大体、近現代が474点、古美術というものが636点あって、合計で1,100点を超える所蔵の作品がございます。今、最大限、注意を払いながら保管しておるんですけれども、どうしても劣化というのが生じてしまいます。破れであったり、折れであったり、そういったものが生じております。
いずれの講演も募集人員を上回る応募をいただいており、これは江戸についての関心の高さの表れであり、また、寛永寺・浅草寺・隅田川・浅草花やしき・美術作品など、江戸文化と台東区のつながり、江戸、台東の様々な要素を改めて見詰め直し再認識することができたと認識してございます。 ○委員長 太田委員。
大田区文化振興プランの中で、施策の一つとして、大田区所蔵美術作品の活用を示しております。 そこでは、美術作品、文化財のアーカイブ化推進、展示スペースと展示機会の拡充などをうたっております。そのことを踏まえ、寄贈絵画などをできるだけ区民の皆様に鑑賞していただける仕掛けづくりを検討してまいりました。 次に、賃借する場合と新築する場合に比較検証でございます。
また、美術館では著作権上問題のない古美術作品を中心に所蔵品をホームページで公開をしておりますが、今後、公開作品の拡大を検討しながら、表現の場の拡充を図っていきたいと考えています。 次は、公園の在り方についてのご質問であります。 公園機能の明確化につきましては、これまでも様々な研究や提言がなされ、区においても特色ある公園づくりや、地形や植生を生かすという形で行ってまいりました。
◎北村 文化振興課長 平成31年3月に策定された文化振興プランでは、大田区所蔵美術作品の活用を掲げ、収蔵方針・基準を確立し文化資源を確実に収集・保管することや、展示スペースと展示機会の拡充として区施設の余剰スペースや民間施設の活用などを挙げているところでございます。 絵画等の収蔵や展示に関しましては、検討を深めた上で事業を推進してまいります。
かつて学校だった建物を改修して現在は美術館として使われており、子どもが作品の中で遊んだり、古い建物を有効利用した現代美術作品を展示しているユニークな美術館です。1970年代に廃棄された建物をアーティストたちのスタジオや、展示会会場として利用したのをきっかけにプロジェクトがスタートいたしました。
○濵下文化・交流課長 まず1点目、美術作品の分類ということでございますけれども、分類、もちろん絵画とか絵だけではなくて、彫刻ですとか工芸、写真とかいろんなものがあると思うんですけれども、そういった、障害のある方が創造、創作性のあるものをおつくりになられるもの、一般に彫刻とか、書とかそういったものというふうに一応理解をしております。
現在、区の障がいのある人の美術作品は、公共施設などの小さなスペースで展示されることがほとんどであります。わが会派は、以前にも障がい者の芸術活動の支援を、より一層推進していくために、視野を広げるという視点と、すぐれた才能を伸ばすという視点を踏まえた仕組みづくりを行うことが必要であると要望してまいりました。 最初に、区として、法律の施行がある中で、障がい者アートについてのご認識をお聞かせください。
例えば、地域の出版社が保有していた貴重な絵画などの美術作品や、幕末や明治に活躍した絵師の祭礼幕があるなどの情報があり、作品等の寄贈を受けて保存・活用につながった複数の事例がございます。これらは、文化財保護法改正の目的の1つである、地域総がかりで文化財の継承に取り組み、文化財の滅失や散逸等の防止につなげた好例でございます。
次に、専門家からの直接指導についてのご質問ですが、小・中学校の中には、校外学習で美術館に行き、児童・生徒が美術作品を鑑賞したり、作品の意図や特徴について学芸員から専門的に学んでいる学校もあります。年間の図画工作、美術科の指導時間は、小学校第6学年で50時間、中学校第3学年で35時間であり、その中で表現及び鑑賞の指導を行っています。