港区議会 1997-03-12 平成9年3月12日区民厚生常任委員会−03月12日
その後、ご存じのごとく、平成5年12月に至り、障害者基本法の成立をみて、精神障害者もようやく他の身体障害者、知的発達障害者、これは精神薄弱者のことですが、それと同じ障害者として法律的に認められましたので、平成7年4月に他の障害者団体と同様に助成対象としていただくよう要望書を提出いたしましたが、その後2年間にわたり、何の反応もありませんでしたので尋ねたところ、請願書記載のような回答がなされましたが、法
その後、ご存じのごとく、平成5年12月に至り、障害者基本法の成立をみて、精神障害者もようやく他の身体障害者、知的発達障害者、これは精神薄弱者のことですが、それと同じ障害者として法律的に認められましたので、平成7年4月に他の障害者団体と同様に助成対象としていただくよう要望書を提出いたしましたが、その後2年間にわたり、何の反応もありませんでしたので尋ねたところ、請願書記載のような回答がなされましたが、法
平成八年度予算では、財政非常事態宣言下にもかかわらず、約六億円を投じ、増築及び大規模改修を実施する一方、成人知的発達障害グループの新設のため、職員四名の増配置を行い、さらには平成九年度から成人グループの定員増と緊急一時保護の実施を予定されるなど、運営内容の充実に努められておられることは私どもとしては高く評価をいたしております。
ここで改めてLDについて申し上げますと、LDとは、日本では学習障害と訳されていますが、知的発達障害や視聴覚障害とは立て分けて考えられております。Lとはラーニング、つまり学習、Dとはディスアビリティーズ、つまり能力が不十分という意味で、アメリカで生まれた教育用語なのです。
次に、発達障害者(児)、いわゆる精神薄弱者の中軽度の方々に対する医療補助についてお伺いします。 現在、愛の手帳所有者は、平成三年七月末で一千二百十九名であり、一、二度の重度障害者の中で、障害者医療証を発行されている人は二百二名であります。
相談内容を見ても、発達障害の問題、進路、進学、就学の問題などがありますけれども、飛び抜けて多いのが、子供たちの心の病に関する問題であります。この心の問題の相談では三つに分類されているようでありますけれども、非社会的傾向、反社会的傾向、登校拒否、こういうことになっておりますが、これだけで全相談件数の過半数、五〇%を超える、こういう計数であります。
また風疹につきましては、特に妊娠初期四カ月前に妊婦が罹患いたしますと、生まれてくる子供に先天性風疹症候群といいまして、心臓の奇形とか、あるいは白内障、難聴などの聴力障害、それから精神発達障害などの奇形児が生まれるおそれがございます。 さらに麻疹ですと、麻疹は軽く考えられがちですが、脳炎で死亡したり、あるいは失明の原因になったりするようなことがございます。