港区議会 1996-02-22 平成8年2月22日交通・環境対策特別委員会−02月22日
潜在自然植生や生物の生息に配慮した緑化ということで、もともとこの港区の地域に存在していたような植物などを配慮した上で、多様な生物が住める形での緑化を目指そうという内容でございます。また、取り組みの具体的な内容はその上のところに示しております。
潜在自然植生や生物の生息に配慮した緑化ということで、もともとこの港区の地域に存在していたような植物などを配慮した上で、多様な生物が住める形での緑化を目指そうという内容でございます。また、取り組みの具体的な内容はその上のところに示しております。
○委員(上田あつひで君) 特に、土地の形状の変更等々を最小限にして植生についてあまり支障を与えないようにというのがあるんだけれども、こういう文言というのは極めて箱根町の要するに意思によって随分違ってくると思うんです。実際、自分たちがやろうとしたけれども、それはちょっと待ってくれと、こういうふうにしてくれとか、ああしてくれとか、これはだめだと言い始めちゃったら、また金がかかるよ。
そういうことに基づきまして現在作成の手引き書におきましては貴重種というような扱い、要するに生物に貴重あるいは貴重でないものというような基線をつけるんではなくて、生物全体と共生していけるような、そういう植生、あるいは動物の分布、こういったものの見方をしていただくということを基本に手引き書を作成していくという考え方でございます。 ○委員(大橋昭二君) それから都の、これは条例か。
酸性雨に関する全国的な調査としては、環境庁が昭和五十九年度から六十二年度にかけて第一次酸性雨対策調査を実施し、さらに、昭和六十三年度から第二次の五カ年計画として酸性雨による湖沼、土壌、植生など生態系への影響などの総合的な調査を行っているところであります。
植物につきましては、平成二年度の結果を見ますと、国分寺崖線や多摩川を中心としたケヤキ、シラカシ等の群集、センダン草等の群落等の自然植生には変化は見られないものの、特に宅地化が進む砧、烏山、玉川地域では、オオバコ、ススキ等の草木、竹林に減少が見られ、クヌギやコナラの樹林地等もわずかに減少しております。
崖地樹林の保全を進めていく上で、これらの崖地の危険防止対策を含めた斜面安定、植生回復や維持管理についての土木技術面、経費面等の専門的検討が必要であると考えます。したがいまして、これらの調査の結果を踏まえるとともに、緊急的な用地取得に対応するための用地特別会計制度の活用も考慮し、当区に最も適した緑化基金のあり方について引き続き検討を進めてまいりたいと考えております。
また、邸内に入りますと、建物に付随する日本庭園の緑も多く、建物を建設した当時の武蔵野の植生もよく残っております。このような諸条件を勘案いたしますと、近く世田谷区文化財保護審議会の審議をいただく予定でおりますが、条例に基づく文化財指定は、建物と日本庭園一体で指定することが十分可能ではなかろうかと判断いたしております。