目黒区議会 2024-03-15 令和 6年予算特別委員会(第8日 3月15日)
国内においても、日本小児学会が、小・中学生がエナジードリンクを飲み過ぎて、カフェイン中毒と診断されたケースがあり、注意を呼びかけております。 しかし、日本国、政府は、カフェインの過剰摂取への注意は呼びかけてはいますが、販売規制や取得許容量設定などの動きはありません。まずは一人一人がその危険性を認識する必要がありますが、目黒区としては学校現場でどのような指導をしているのか、お伺いいたします。
国内においても、日本小児学会が、小・中学生がエナジードリンクを飲み過ぎて、カフェイン中毒と診断されたケースがあり、注意を呼びかけております。 しかし、日本国、政府は、カフェインの過剰摂取への注意は呼びかけてはいますが、販売規制や取得許容量設定などの動きはありません。まずは一人一人がその危険性を認識する必要がありますが、目黒区としては学校現場でどのような指導をしているのか、お伺いいたします。
続きまして、乳幼児おたふくかぜ予防接種費用の助成検討についてお伺いしたいのですけれども、報告資料の方に公益財団法人予防接種リサーチセンターは1歳以上1回、日本小児学会は1歳と就学前1年間2回接種を推奨というふうにあります。これは接種回数について、専門家の間で見解が分かれているという、そういう理解でよろしいのでしょうか。
日本小児学会の全国調査によると、虐待死は国の統計の3から5倍に上る可能性があるそうです。親からの虐待により小さな命が奪われる、このことは絶対に防がなくてはなりません。 子どもが亡くなる事件が起きると、世間の批判は児童相談所に向かうことが多いです。
さらに死亡事例も増えており、昨年度は心中による虐待死32人、心中以外の虐待で亡くなった子どもは52名と発表され、日本小児学会の調査では、この3倍を上回る年間約350人と推計されています。なぜ未然に防ぐことができないか、心が痛みます。 このような背景には一体何があるでしょうか。
日本小児学会の山中医師は「子どもの皮膚は大人と比べて大変薄く、50度くらいの熱さでも深いやけどになる危険性があり、夏の時期、小さなお子さんはやけどをすることが多いので要注意です」と述べています。それについて、鉄製の部分に遮熱塗装をすることで一定の効果があり、高温になることを妨げる効果があると聞いています。是非対策を進めるべきと考えますが、区長のご所見を伺います。
では、小児におけるインフルエンザの予防接種の有効性はどうかというと、1歳以上6歳未満児については、発熱を指標とした有効率は20%から30%となり、接種の意義は認められたという見解が2004年に日本小児学会より出されています。
厚労省の研究班が2000年度から約8,000人の乳幼児を対象に行った調査によると、1歳から6歳未満の幼児では、39度以上の高熱を発する危険性がワクチンによって最大33%抑えられるという結果が出され、日本小児学会は、幼児も高齢者と同様の扱いにするべきという提言を行っています。
小さな子供がテレビやビデオを見過ぎると、対人関係に悪影響を及ぼすことが日本小児学会の調査で明らかになりました。日本小児学会では、2歳未満の子供にテレビ、ビデオはなるべく控えるようにという内容でした。さらに、小児学会で福岡市に住む乳幼児1100人を調査したところ、1日10時間以上テレビをつけている家庭の子供は、目を合わせようとしても96.6%の子供が目をそらすそうです。